JPH0219914Y2 - - Google Patents

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JPH0219914Y2
JPH0219914Y2 JP4615183U JP4615183U JPH0219914Y2 JP H0219914 Y2 JPH0219914 Y2 JP H0219914Y2 JP 4615183 U JP4615183 U JP 4615183U JP 4615183 U JP4615183 U JP 4615183U JP H0219914 Y2 JPH0219914 Y2 JP H0219914Y2
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JP
Japan
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signal
power source
lamp
controller
inverter
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JP4615183U
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JPS59151396U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は道路の所要箇所に設けられ、所定のコ
ントローラにより適時所要経時だけ、赤、青、黄
などの色光にて点灯される交通信号機の改良に関
する。
従来この種のものは、交流である外部電源によ
りダイグスランプを点灯させるようにしており、
このため地震、火災などの災害などが発生した緊
急時に電源からの電流が遮断されると、全く赤色
光、青色光などが発光されなくなつて、交通規制
が不可能となり交通状態に多大の支障、混乱を来
すことゝなる欠陥があつた。
本考案は上記の如き従来の難点に鑑み検討の結
果、交流による外部電源の停電により利用される
こととなる太陽電池を用いた電源により、予め付
設された非常用蛍光灯がインバータの利用により
点灯されるよう構成することで、交通麻痺状態の
発生といつた事態を阻止し得るようにするのが、
その目的である。
本考案を図示の実施例によつて詳記すれば、第
1図にあつて1は所要箇所に立設した柱体で、そ
の上端寄りには既知の如く赤、青、黄の色光を所
定経時だけ発するようにした信号表示器2,2…
…の設けられている信号用ボツクス3が、図示の
場合横向きに取着されている。
そして上記ボツクス3内には、従来例のように
交流による外部電源4により点灯することになる
ダイグスランプ51だけを、信号表示器用光源5
とするのではなく、さらに非常用螢光灯52が、
ダイグスランプ51に被装される位置にて配備さ
れ、当該螢光灯52が適時以下説示の如くして、
太陽電池を用いた電源6により、点灯されるよう
にするのである。
すなわち第3図に示される通り、信号表示器
2,2……のダイグスランプ51には、外部電源
4が点灯経時制御用のコントローラ7を介して接
続されているが、さらに当該コントローラ7の前
段には切換スイツチ8を介接するのであり、図示
の同スイツチとしては電流継電器が用いられてお
り、図中81がその励磁コイル、82が常接固定接
点、83が励磁コイル81により作動する可動接片
を示している。
次に前記の太陽電池を用いた電源6は、柱体1
の上端に固設した太陽電池パネル9と、その出力
により過充電防止回路10を介して充電されるバ
ツテリー11とを具備しており、従つて太陽光の
照射を受けているときは、バツテリー11が必要
かつ充分に充電され、当該電源6の出力端子1
2,12′間には、前記切換スイツチ8の切換固
定接点84を介してインバータ13が接続され、
当該インバータ13に入力された直流電力を交流
電力に変換し、これがコントローラ7を介して非
常用螢光灯52を適時所定時間だけ点灯し得るよ
う構成されている。
尚第1図に示す通りバツテリー11、過充電防
止回路10などは柱体1の傍側に理設された収納
ボツクス14内に収設され、前記電源6の配線は
埋設パイプ15や柱体1内に挿通されている。
上記構成によれば、平時は切換スイツチ8の可
動接片83が、常接固定接点82を閉じているの
で、外部電源4とコントローラ7とによつてダイ
グスランプ51が点灯制御され、交通信号機とし
ての役割を果すことゝなる。
次に地震その他の災害により、外部電源4から
の送電が停止されたとすれば、励磁コイル81
停電を検知し、可動接片83が切換固定接点84
閉じるよう作動するから、太陽電池を用いた電源
6からの直流出力が同接点84を介してインバー
タ13に供与され、当該インバータ13からの交
流出力によるコントローラ7により制御された非
常用螢光灯52の稼動に切換えられる。
本考案は上記の実施例によつて具現される通
り、信号表示器2と、太陽電池を用いた電源6
と、コントローラ7と、切換スイツチ8と、イン
バータ13とを有する交通信号機であつて、上記
信号表示器2は信号表示器用光源5を有し、当該
信号表示器用光源5はダイグスランプ51と、非
常用蛍光灯52とからなり、信号表示器2は交流
による外部電源4を利用するコントローラ7によ
つてダイグスランプ51が点灯され、当該外部電
源4の停電により切換スイツチ8が切換え作動
し、これにより上記太陽電池を用いた電源6を利
用するインバータ13とコントローラ7とによ
り、非常用蛍光灯52が点灯されて信号表示を行
うようにしたものであるから、災害時にあつて外
部電源4からの電力が遮断されてしまつても、太
陽電池を用いた電源6によつて太陽電池による起
電力そのもの、またはこれにより充電されたバツ
テリー11によつて信号表示器2,2……の非常
用蛍光灯52が点灯可能となり、信号機の機能が
引続き発揮され、従つて交差点などにおける交通
渋帯や事故多発などの問題を解消できる。
また太陽電池を用いた電源6によりインバータ
13を介して非常用蛍光灯52を点灯させるよう
にしたから、比較的小形な太陽電池パネルの使用
により、太陽エネルギーを活用しての点灯が確実
に行ない得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る交通信号機の布設状態を
示す正面説明図、第2図は同機の信号用ボツクス
を示す側面説明図、第3図は同機の電気回路図で
ある。 2……信号表示器、4……外部電源、5……信
号表示器用光源、51……ダイグスランプ、52
…非常用螢光灯、6……太陽電池を用いた電源、
7……コントローラ、8……切換スイツチ、13
……インバータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 信号表示器2と、太陽電池を用いた電源6と、
    コントローラ7と、切換スイツチ8と、インバー
    タ13とを有する交通信号機であつて、上記信号
    表示器2は信号表示器用光源5を有し、当該信号
    表示器用光源5はダイグスランプ51と、非常用
    蛍光灯52とからなり、信号表示器2は交流によ
    る外部電源4を利用するコントローラ7によつて
    ダイグスランプ51が点灯され、当該外部電源4
    の停電により切換スイツチ8が切換え作動し、こ
    れにより上記太陽電池を用いた電源6を利用する
    インバータ13とコントローラ7とにより、非常
    用蛍光灯52が点灯されて信号表示を行うように
    した交通信号機。
JP4615183U 1983-03-30 1983-03-30 交通信号機 Granted JPS59151396U (ja)

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JP4615183U JPS59151396U (ja) 1983-03-30 1983-03-30 交通信号機

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JP4615183U JPS59151396U (ja) 1983-03-30 1983-03-30 交通信号機

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JPS59151396U JPS59151396U (ja) 1984-10-09
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JP2005310079A (ja) * 2004-04-20 2005-11-04 Sankosha Corp 交通信号システム

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JPS59151396U (ja) 1984-10-09

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