JPH0219788A - 個人被曝線量計 - Google Patents
個人被曝線量計Info
- Publication number
- JPH0219788A JPH0219788A JP16873988A JP16873988A JPH0219788A JP H0219788 A JPH0219788 A JP H0219788A JP 16873988 A JP16873988 A JP 16873988A JP 16873988 A JP16873988 A JP 16873988A JP H0219788 A JPH0219788 A JP H0219788A
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- JP
- Japan
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- computer
- power consumption
- chip computer
- operating
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- Pending
Links
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Measurement Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は個人被曝線量計に係り、特に、小型低消費電力
化を達成するのに好適な線量計に関する。
化を達成するのに好適な線量計に関する。
従来の個人被曝用線量計は、添付の参考文献(1)にあ
るアラームメータが主流である。近年、個人被曝線量計
の多機能化(特願昭62−20414号)が進む中で線
量計内部の高密度実装が重要な課題となる。高密度実装
を図るには、線量計の消費電力を大幅に低減し、必要電
力を維持する使用蓄電池寸法をできるだけ小型にするこ
とが不可欠な技術となる。従来の線量計「放射線健康管
理学J吉沢康雄:東大出版会、1984,3.P97〜
P98に記載のアラームメータ〕は線量計の動作中(個
人被曝管理の計測動作中)は、シングルチップコンピュ
ータも常に動作させていた。
るアラームメータが主流である。近年、個人被曝線量計
の多機能化(特願昭62−20414号)が進む中で線
量計内部の高密度実装が重要な課題となる。高密度実装
を図るには、線量計の消費電力を大幅に低減し、必要電
力を維持する使用蓄電池寸法をできるだけ小型にするこ
とが不可欠な技術となる。従来の線量計「放射線健康管
理学J吉沢康雄:東大出版会、1984,3.P97〜
P98に記載のアラームメータ〕は線量計の動作中(個
人被曝管理の計測動作中)は、シングルチップコンピュ
ータも常に動作させていた。
上記従来技術は、低消費電力化とICカード等の脱着可
能な外部メモリーを実装するために必要な小型化に対す
る考慮がされておらず、ポケットサイズの携帯用線量計
の多機能化・に必要な高密度に問題があった。
能な外部メモリーを実装するために必要な小型化に対す
る考慮がされておらず、ポケットサイズの携帯用線量計
の多機能化・に必要な高密度に問題があった。
本発明の目的は、個人被曝線量計の低消費電力化を達成
することにある。
することにある。
上記目的は、消費電力の多いシングルチップコンピュー
タを間欠作動させることによって達成される。
タを間欠作動させることによって達成される。
シングルチップコンピュータの動作は、データに基づく
演算処理やデータのリード、ライトを実行するなどのデ
ータ処理を実行している実動作と、外部情報(割込み処
理等)によるデータ処理実行開始を待っている状態のア
イドル状態に分けられる。これらの動作はいずれも基準
クロックに同期した処理であり、コンピュータはいずれ
も動作状態で消費電力は同一である。すなわち、コンピ
ュータは具体的な処理を全く実行していないアイドル状
態も一つの動作状態となっている。
演算処理やデータのリード、ライトを実行するなどのデ
ータ処理を実行している実動作と、外部情報(割込み処
理等)によるデータ処理実行開始を待っている状態のア
イドル状態に分けられる。これらの動作はいずれも基準
クロックに同期した処理であり、コンピュータはいずれ
も動作状態で消費電力は同一である。すなわち、コンピ
ュータは具体的な処理を全く実行していないアイドル状
態も一つの動作状態となっている。
一般に、コンピュータの動作時間(実行時間)は科学技
術計算実行時のような長時間の演算処理を伴わない限り
、極めて短い。個人被曝線量計についても同様であり、
個人の被曝管理を実施している実時間に比べ、被@量を
求める放射線計測値に基づくデータ処理の実行時間は極
めて短い。このため、具体的な処理を実行する場合に限
定してコンピュータを作動させることによって、大幅な
低消費電力化を達成させることが可能となる。
術計算実行時のような長時間の演算処理を伴わない限り
、極めて短い。個人被曝線量計についても同様であり、
個人の被曝管理を実施している実時間に比べ、被@量を
求める放射線計測値に基づくデータ処理の実行時間は極
めて短い。このため、具体的な処理を実行する場合に限
定してコンピュータを作動させることによって、大幅な
低消費電力化を達成させることが可能となる。
(実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。放射
線検出器(半導体放射線検出器など)1にバイアス回路
2からバイアスを供給し、検出器1に放射線が入射した
ときに出力する微少信号を増幅器3で増幅し、ディスク
リミネータ4で雑音成分と識別した後、カウンター5で
計数する。カウンター5の計数値は源発振器62分周器
7で起動されるシングルチップコンピュータ8で読みと
られる。コンピュータ8内で処理されたデータはICカ
ード9などの外部メモリヘファイリングしたり、表示部
10への表示、あるいは、インタフェース11を介して
、外部へ送信する。また1表示の切替えや、リセット操
作、警報等は外部入出力ポート12を介して実行する。
線検出器(半導体放射線検出器など)1にバイアス回路
2からバイアスを供給し、検出器1に放射線が入射した
ときに出力する微少信号を増幅器3で増幅し、ディスク
リミネータ4で雑音成分と識別した後、カウンター5で
計数する。カウンター5の計数値は源発振器62分周器
7で起動されるシングルチップコンピュータ8で読みと
られる。コンピュータ8内で処理されたデータはICカ
ード9などの外部メモリヘファイリングしたり、表示部
10への表示、あるいは、インタフェース11を介して
、外部へ送信する。また1表示の切替えや、リセット操
作、警報等は外部入出力ポート12を介して実行する。
コンピュータ8の動作に説明を加えると、カウンタ5の
計数値を読み取り、その計数値から被曝量の演算、集積
管理値と比較、あるいは、その情報ファイリングなどの
データ処理を実行する。このデータ処理の実行時間は数
mSである。源発振器6と分周器7の詳細を第2図に示
す。源発振器6から各種の分周器7を介して、線量計機
能に必要なりロックを発生させる。1/2分周器では。
計数値を読み取り、その計数値から被曝量の演算、集積
管理値と比較、あるいは、その情報ファイリングなどの
データ処理を実行する。このデータ処理の実行時間は数
mSである。源発振器6と分周器7の詳細を第2図に示
す。源発振器6から各種の分周器7を介して、線量計機
能に必要なりロックを発生させる。1/2分周器では。
シングルチップコンピュータ用クロック20と外部メモ
リ (ICカードなど)用クロック21を発生させる。
リ (ICカードなど)用クロック21を発生させる。
1/32分周器ではR8−232Cなどの外部通信用ク
ロッ・り22を発生さ、せる。1/153600分周器
ではIHzのクロックを発生させ。
ロッ・り22を発生さ、せる。1/153600分周器
ではIHzのクロックを発生させ。
このクロックをカウントして一分あるいは一時間のタイ
マ割込み発生回路23から割込み−を生じさせることが
できる。
マ割込み発生回路23から割込み−を生じさせることが
できる。
第3図には、シングルチップコンピュータ8の実行タイ
ムチャートを示す。シングルチップコンピュータ8の状
態には、具体的処理を実行する動作状態と全く機能を停
止した停止状態、さらに。
ムチャートを示す。シングルチップコンピュータ8の状
態には、具体的処理を実行する動作状態と全く機能を停
止した停止状態、さらに。
外部割込みによって再起動可能となるスリーブ状態(ス
タンバイ状態)がある。特に・、スリーブ状態は、スリ
ーブ状態に入る前のコンピュータステータス、RAMメ
モリー等はすべて保持されており、外部割込み信号によ
って、ただちに、具体的処理を実行することができる。
タンバイ状態)がある。特に・、スリーブ状態は、スリ
ーブ状態に入る前のコンピュータステータス、RAMメ
モリー等はすべて保持されており、外部割込み信号によ
って、ただちに、具体的処理を実行することができる。
第3図のタイムチャートでは一分周期でタイマ割込みを
発生させ、コンピユー、夕8をスリーブ状態から、動作
状態にして具体的処理を実行する。
発生させ、コンピユー、夕8をスリーブ状態から、動作
状態にして具体的処理を実行する。
この処理では、カウンタから放射線計測値を読み込むと
同時に、カウンタをリセットし、再スタートさせる。カ
ウンタのリセットから再スタートまでの時間は放射線計
測の不感時間となるが、この時間は数μs程度であり、
−分間に対して17107以下となり不感時間は無視で
きる。
同時に、カウンタをリセットし、再スタートさせる。カ
ウンタのリセットから再スタートまでの時間は放射線計
測の不感時間となるが、この時間は数μs程度であり、
−分間に対して17107以下となり不感時間は無視で
きる。
カウンタ値を読み込んだ後のコンピュータの具体的処理
時間は数mSである。具体的処理終了後は再度スリーブ
状態に入る。第3図に示したように、コンピュータの動
作状態の消費電流は9mA、スリーブ状態の消費電流は
1.8mAであるにのタイムチャートで動作するコンピ
ュータの実効消費電流は一分間の内数mS動作するだけ
なので9X10”mA+1.8mA となり、はぼ、
スリーブ状態の消費電流ですむことになる。
時間は数mSである。具体的処理終了後は再度スリーブ
状態に入る。第3図に示したように、コンピュータの動
作状態の消費電流は9mA、スリーブ状態の消費電流は
1.8mAであるにのタイムチャートで動作するコンピ
ュータの実効消費電流は一分間の内数mS動作するだけ
なので9X10”mA+1.8mA となり、はぼ、
スリーブ状態の消費電流ですむことになる。
本施例によれば、コンピュータの処理内容は全く同一で
、消費電流を大幅に低減させることができる。
、消費電流を大幅に低減させることができる。
本発明によれば、個人被曝線量計の消費電流を115以
下に低減することができ、使用する蓄電池も相的に11
5の小型のものを用いることができ、携帯用サイズの実
用的な小型個人被曝線量計を実現できる。
下に低減することができ、使用する蓄電池も相的に11
5の小型のものを用いることができ、携帯用サイズの実
用的な小型個人被曝線量計を実現できる。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は分周
器の系統図、第3図はコンピュータ動作のタイムチャー
トを示す図である。 6・・・源発振器、7・・・分周器。
器の系統図、第3図はコンピュータ動作のタイムチャー
トを示す図である。 6・・・源発振器、7・・・分周器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、放射線検出器と、その検出信号を計測する増幅器と
、ディスクリミネータ、カウンタから成る放射線計測系
と、前記カウンタの計測値を読み込むシングルチップコ
ンピュータと、情報を管理ファイリングするICカード
とを含む個人被曝線量計において、 発振器と分周器とを設け、前記分周器から発生するイン
ターバル信号に基づいて前記シングルチップコンピュー
タを間欠動作させることを特徴とする個人被曝線量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16873988A JPH0219788A (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 個人被曝線量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16873988A JPH0219788A (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 個人被曝線量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0219788A true JPH0219788A (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=15873516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16873988A Pending JPH0219788A (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 個人被曝線量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0219788A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5132543A (en) * | 1991-01-11 | 1992-07-21 | Science Applications International Corporation | Electronic pocket dosimeter |
US5905262A (en) * | 1996-02-27 | 1999-05-18 | Spanswick; Keith Albert | Radiation measuring apparatus |
-
1988
- 1988-07-08 JP JP16873988A patent/JPH0219788A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5132543A (en) * | 1991-01-11 | 1992-07-21 | Science Applications International Corporation | Electronic pocket dosimeter |
US5905262A (en) * | 1996-02-27 | 1999-05-18 | Spanswick; Keith Albert | Radiation measuring apparatus |
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