JPH02190676A - 特に冷却機能を持つラビリンスシールシステム - Google Patents

特に冷却機能を持つラビリンスシールシステム

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JPH02190676A
JPH02190676A JP1008130A JP813089A JPH02190676A JP H02190676 A JPH02190676 A JP H02190676A JP 1008130 A JP1008130 A JP 1008130A JP 813089 A JP813089 A JP 813089A JP H02190676 A JPH02190676 A JP H02190676A
Authority
JP
Japan
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labyrinth
labyrinth seal
cylindrical
fins
seal
Prior art date
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Pending
Application number
JP1008130A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Kanao
満博 金尾
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Individual
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Individual
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  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は蒸気タービン等に使用されるラビリンスシール
に関するものである。
従来ハーノンスによつて発明されfc5ビリンス(迷路
)シールの減圧作用は絞9作用、方向変換、撃突、渦流
、噴出と、主として機械的作用によるものであるとされ
ている。高温高圧の気体を減圧する原理は気体を小穴か
ら大気中に噴出冷却することであり、冷凍効果も同様で
ある。
つまり気体を冷却すれば減圧作用が得られることKなる
。ラビリンス装置も結局これ等の原理t 利用したシー
ルシステムである。しかしラビリンスシール絋大気中に
相当する室が余夕にも小さく多数であるため減圧作用が
冷却効果によるものであることを理解し難くしているの
で2ビリンスシ一ル装置全体を冷却しようとする考えに
至らず従って従来のラビリンス装置は装置を高温状態の
ま\で使用しているので充分なシール効果を得ることは
できないのである。又高圧の作業流体にするためには低
温の作業流体く熱を与えて高温高圧にすることであつた
。従って逆に高温高圧の作業流体を急激に冷却すれば急
速に減圧作用が生じ効率の良いシールが得られることに
なる。しかし減圧作用は前述したように主として機械的
作用によるものであるとする従来の考えが支障となって
2ビリンスシール装置に特に冷却装置を設けてシール効
果を計ろうとする考えはなく冷却による充分なシール効
果が得られないま\現在に至っているようである。
そこで従来の横形ラビリンスシール装置のフィン側に冷
却装置を設けようと思っても薄くて熱伝導率の悪いフィ
ン構造のため有効な冷却効果を得ることはできない。一
方出力軸側は廻転するので冷却装置の設置は極めて困難
である。更にラビリンスシールはガス洩れ自体をシール
効果として利用しているのでシール末端のガス洩れはさ
けがたい。そこで水封パツキンによる末端ガス封じ対策
があシ極〈一部の冷却効果によるシール効果が得られて
いるが機関の運転始めや、停止時のパ、キン機能を失う
時点の問題が未解決である。その他シールガスや、真空
ポンプによって末端ガス圧管処理しているが設備、設備
の維持、管理問題を持っている。又従来の2ビリンスシ
ール装置は横形であるため長軸、大径の回転軸で多数の
ラビリンスパツキンが必要とな9高価である。
本発明は回転軸に垂直に半径方向にひろがる縦形のラビ
リンスクール装置に冷却装置を設は特に冷却効果によっ
てシール効果を計ると共にラビリンスシール装置の一部
に遠心送風機を組み込み末端のガス圧を風圧によりて相
殺して減圧ヲ計ったシールシステムである。
本発明は第1図に示すようにラビリンスシールに冷却装
置を設は易くするためと軸受間距離の短縮化を計るため
に回転軸9に対し半径方向の縦形ラビリンスシールシス
テムである。このシールシステムは効率の高い循環冷却
水路6で構成され冷却効果を計ることを特徴とし次固定
側うビリンスシール盤70両面に冷却効率のよい形状を
持つ円筒形ラビリンス角突起5を多段に設はケーシング
側面8に固定する。この冷却機能を持つラビリンスシー
ル盤の両端から挾み込むようにローター側からは円筒形
ラビリンスフィン3付きローター盤1と回転軸の末端側
からは円筒形ラビリンスフィン3を持つ遠心送風機4を
適当な間Ill (0,3−1,0ミリ)を置いて組み
込む。この冷却装置を持つ縦形ラビリンスシールシステ
ムは回転軸からローター盤1の外周に向って拡大する極
めて広く、且つ長い冷却路を通って冷却作用及びラビリ
ンス作用が働くので効率の高いシールシステムが得られ
ることになる。
又縦形薄形であるためラビリンス部の多段化が可能とな
る。次にこの冷却式縦形2ビリンス装置に遠心送風機4
を設は処理し難い低圧の末端ガス圧をこの回転軸9と直
結した遠心送風機4の風圧によって相殺処理すれば合理
的で高効率のシールシステムが得うレル。
本発明のラビリンスシールシステムは従来のように割型
で祉ないので冷却円盤、フィン盤、フィン等はすべて加
工が容易な旋削加工となりそのため冷却円盤とフィンと
一体化した剛性のあル’)ビリンスシールシステムとな
る。冷却効果及びラビリンス効果を得るための行程が広
く長いので効率がよくフィン尖端の隙間も従来のように
0.3麿と特に少なくする必要もなく危険度の少ないl
■穆度にすることもできるのでフィンの接触の問題も少
なくなりフィン材質を特殊金属にする必要がない。又半
割構造を持たない本発明装置は必然的に従来の割型であ
っ、たケーシングの方も一体化できるので剛性のあるケ
ーシングで構成されたタービン機関になる。
このように本発明の薄形で冷却機能を持つ極めて効率の
高いシールシステムは多くの利点をタービン機関に与え
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はねじタービンに本発明の縦形ラビリンスシール
システムを装備した要部の側断面図である。 図中9は回転軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒形ラビリンスフィン(2)からなるローター盤(1
    )と円筒形ラビリンスフィン(3)を持つ遠心送風機(
    4)の両フィン間の側面に円筒形ラビリンス角突起(5
    )及び循環冷却水路(6)からなるラビリンスシール盤
    (7)をケーシング側面(8)に固定したラビリンスシ
    ール形冷却装置によって高温、高圧ガスを冷却減圧して
    遠心送風機の風圧と共にシール効果を計ることを特徴と
    した縦形ラビリンスシールシステム。
JP1008130A 1989-01-17 1989-01-17 特に冷却機能を持つラビリンスシールシステム Pending JPH02190676A (ja)

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JP1008130A JPH02190676A (ja) 1989-01-17 1989-01-17 特に冷却機能を持つラビリンスシールシステム

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JPH02190676A true JPH02190676A (ja) 1990-07-26

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ID=11684708

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JP1008130A Pending JPH02190676A (ja) 1989-01-17 1989-01-17 特に冷却機能を持つラビリンスシールシステム

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JP (1) JPH02190676A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2470207C2 (ru) * 2007-03-07 2012-12-20 ШАМПО Шарль ДЕ Вращающееся уплотнение
US9951637B2 (en) 2011-09-07 2018-04-24 Matteo BERTI Seal for a rotary machine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2470207C2 (ru) * 2007-03-07 2012-12-20 ШАМПО Шарль ДЕ Вращающееся уплотнение
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