JPH02189820A - 碍子連冠雪検出方法 - Google Patents
碍子連冠雪検出方法Info
- Publication number
- JPH02189820A JPH02189820A JP1008928A JP892889A JPH02189820A JP H02189820 A JPH02189820 A JP H02189820A JP 1008928 A JP1008928 A JP 1008928A JP 892889 A JP892889 A JP 892889A JP H02189820 A JPH02189820 A JP H02189820A
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- JP
- Japan
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- snow
- wave
- transmitter
- receiver
- insulator string
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- Pending
Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 11
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 11
- 241001499583 Microchera albocoronata Species 0.000 claims description 9
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、送電線を鉄塔につなぐ為の碍子連の冠雪を的
確に検出し得る碍子連冠雪検出方法に関する。
確に検出し得る碍子連冠雪検出方法に関する。
送電線を鉄塔間に架線する方法は、第２図にその説明図
を示したように、送電線９を、複数の碍子１０を直線状
に連結した碍子連６の一端に引留クランプ７を介して接
続し、この碍子連６の他端を鉄塔３のアーム４につなぎ
、他方鉄塔３を挟んで送電線９同士をジャンパー線１１
を介して電気接続してなされるものである。
を示したように、送電線９を、複数の碍子１０を直線状
に連結した碍子連６の一端に引留クランプ７を介して接
続し、この碍子連６の他端を鉄塔３のアーム４につなぎ
、他方鉄塔３を挟んで送電線９同士をジャンパー線１１
を介して電気接続してなされるものである。
ところで前記の碍子連６の冠雪量が多くなると、この冠
雪を介して送電線９から鉄塔３に電気が流れる所謂閃絡
が起き、その結果漏電損失を招き、又感電の危険が生じ
る。更に、大量の冠雪が一度に落下したりするとその反
動によって、ジャンパー線１１が断線したり、或いは落
雷により鉄塔３下の電気機器が破損する等の事故が起き
る。
雪を介して送電線９から鉄塔３に電気が流れる所謂閃絡
が起き、その結果漏電損失を招き、又感電の危険が生じ
る。更に、大量の冠雪が一度に落下したりするとその反
動によって、ジャンパー線１１が断線したり、或いは落
雷により鉄塔３下の電気機器が破損する等の事故が起き
る。
このようなことから、従来、冬期は現地を頻繁にパトロ
ールして碍子連の冠雪を一翳く察知し、こまめに落雪し
て、前記の如き事故の発生を未然に防止していた。
ールして碍子連の冠雪を一翳く察知し、こまめに落雪し
て、前記の如き事故の発生を未然に防止していた。
しかしながら碍子連の冠雪をパトロールして監視するの
は、特に寒冷地の雪深い山岳地帯では、大変な労力を要
する為、冠雪を自動的に検出し得る方法の開発が強く望
まれていた。
は、特に寒冷地の雪深い山岳地帯では、大変な労力を要
する為、冠雪を自動的に検出し得る方法の開発が強く望
まれていた。
本発明はかかる状況に鑑みなされたもので、その目的と
するところはパトロール等の労力を要さずに、碍子連の
冠雪を的確に検出し得る碍子連冠雪検出方法を提供する
ことにある。
するところはパトロール等の労力を要さずに、碍子連の
冠雪を的確に検出し得る碍子連冠雪検出方法を提供する
ことにある。
即ち本発明は、送電線を鉄塔につなぐ為の碍子連の近傍
の所定箇所に送受信機を、該送受信機から送信される出
力波が前記碍子連の」二方を進行するように設置して、
前記碍子連が冠雪すると、出力波が冠雪にあたって反射
し、この反射波を前記送受信機にて受信して冠雪を検出
するようにしたことを特徴とするものである。
の所定箇所に送受信機を、該送受信機から送信される出
力波が前記碍子連の」二方を進行するように設置して、
前記碍子連が冠雪すると、出力波が冠雪にあたって反射
し、この反射波を前記送受信機にて受信して冠雪を検出
するようにしたことを特徴とするものである。
本発明においては、碍子連に対する送受信機の設置高さ
を変えることによって、検出すべき冠雪量を任意に設定
することができる。又送受信機をその出力波が前記碍子
連の長手方向に進行するように設置しておくと冠雪が局
部的に落下しても検出ミスを生しるようなことがない。
を変えることによって、検出すべき冠雪量を任意に設定
することができる。又送受信機をその出力波が前記碍子
連の長手方向に進行するように設置しておくと冠雪が局
部的に落下しても検出ミスを生しるようなことがない。
本発明において、送受信機の出力波としては、超音波、
電波又は光等が用いられ、前記光の発光源としては、赤
色ＬＥＤ（発光ダイオード）、赤外Ｌ Ｅ Ｄ、紫外線
発光器、レーザー発光器等の通常の発光源が用いられる
。
電波又は光等が用いられ、前記光の発光源としては、赤
色ＬＥＤ（発光ダイオード）、赤外Ｌ Ｅ Ｄ、紫外線
発光器、レーザー発光器等の通常の発光源が用いられる
。
本発明において、送受信機の設置箇所は、特に限定され
るものではないが前記のアーム上の他では、引留クラン
プ等が好適である。
るものではないが前記のアーム上の他では、引留クラン
プ等が好適である。
本発明方法は、碍子連近傍の所定箇所に設置した送受信
機から出力波を碍子連上方の所定高さに進行させ、碍子
連に所定高さ以上の冠雪があると、この冠雪により前記
出力波が反射して送受信機に受信されて冠雪を検出する
ようにしたもので、前記送受信機の端末を変電所等に設
置しておけば、碍子連冠雪を現地をパトロールせずに検
出することができる。
機から出力波を碍子連上方の所定高さに進行させ、碍子
連に所定高さ以上の冠雪があると、この冠雪により前記
出力波が反射して送受信機に受信されて冠雪を検出する
ようにしたもので、前記送受信機の端末を変電所等に設
置しておけば、碍子連冠雪を現地をパトロールせずに検
出することができる。
以下に本発明の碍子連冠雪検出方法の一実施例を第１図
を参照して具体的に説明する。
を参照して具体的に説明する。
第１図は本発明の検出方法の一実施例を示す要部説明図
である。図において、１は送受信機、２は出力波、５は
反射波、８は冠雪である。
である。図において、１は送受信機、２は出力波、５は
反射波、８は冠雪である。
鉄塔のアーム上に送受信ｍ１を上記送受信機１からの出
力波２が碍子連６の所定高さ上方を進行するように設置
し、送受信機１からの出力波２は、碍子連６が冠雪して
いない時又は冠雪量が少ない時は、碍子連６」二方を進
行してそのまま戻ることがなく、碍子連６に所定高さ以
上の冠雪８があると、出力波２は、この冠雪８により反
射して、この反射波５が前記送受信ａ１に戻って受信さ
れ、冠雪８が検出される。
力波２が碍子連６の所定高さ上方を進行するように設置
し、送受信機１からの出力波２は、碍子連６が冠雪して
いない時又は冠雪量が少ない時は、碍子連６」二方を進
行してそのまま戻ることがなく、碍子連６に所定高さ以
上の冠雪８があると、出力波２は、この冠雪８により反
射して、この反射波５が前記送受信ａ１に戻って受信さ
れ、冠雪８が検出される。
前記送受信機１の端末を変電所内に設置して、冬の間碍
子連６の冠雪状況をチエツクしたところ、現地をパトロ
ールせずに碍子連６の冠雪８を広域に亘って的確に検出
することができ、大幅な労力の削減が計れた。
子連６の冠雪状況をチエツクしたところ、現地をパトロ
ールせずに碍子連６の冠雪８を広域に亘って的確に検出
することができ、大幅な労力の削減が計れた。
本発明方法によれば、鉄塔に取付けられた碍子連の冠雪
を、現地をパトロールすることなく的確に検出すること
ができる。
を、現地をパトロールすることなく的確に検出すること
ができる。
第１図は本発明の碍子連冠雪検出方法の一実施例を示す
要部説明図、第２図は送電線の架線状況を示す説明図で
ある。 １・・・送受信機、 ２・・・出力波、 ３・・・鉄塔
、４・・・アーム、 ５・・・反射波、 ６・・・碍子
連、 ８・・・冠雪。
要部説明図、第２図は送電線の架線状況を示す説明図で
ある。 １・・・送受信機、 ２・・・出力波、 ３・・・鉄塔
、４・・・アーム、 ５・・・反射波、 ６・・・碍子
連、 ８・・・冠雪。
Claims (1)
- 送電線を鉄塔につなぐ為の碍子連の近傍の所定箇所に送
受信機を、該送受信機から送信される出力波が前記碍子
連の上方を進行するように設置して、前記碍子連が冠雪
すると、出力波が冠雪にあたって反射し、この反射波を
前記送受信機にて受信して冠雪を検出するようにしたこ
とを特徴とする碍子連冠雪検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1008928A JPH02189820A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 碍子連冠雪検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1008928A JPH02189820A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 碍子連冠雪検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02189820A true JPH02189820A (ja) | 1990-07-25 |
Family
ID=11706322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1008928A Pending JPH02189820A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 碍子連冠雪検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02189820A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101982915A (zh) * | 2010-08-27 | 2011-03-02 | 宁波天安（集团）股份有限公司 | 电力线路防结冰和除冰装置 |
-
1989
- 1989-01-18 JP JP1008928A patent/JPH02189820A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101982915A (zh) * | 2010-08-27 | 2011-03-02 | 宁波天安（集团）股份有限公司 | 电力线路防结冰和除冰装置 |
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