JPH0218933U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案のクラツチクリアランス一定化
装置の断面のみを拡大して本考案の適用される場
所を示す配置図、第２図は本考案のロツク部材の
形状を示す斜視図、第３図は本考案のロツク部材
の構造を示す筒体及びプツシユロツド横断面図、
第４図は別のロツク部材の形状を示す筒体及びプ
ツシユロツド横断面図、第５図は従来例の配置図
である。４……レリーズベアリング、５……レリ
ーズヨーク、６……リターンスプリング、１１…
…スレーブシリンダ、１３……ホルダプレート、
１４……筒体、２０……プツシユロツド、２５…
…ピストン、２６……シリンダ室、２７……押棒
、２８……底部、２９……頭部、３５……コイル
ばね、３７，４２……斜面、３８……窓孔、３９
，４３……溝、４０，４１……円柱体（ロツク部
材）、Ｌ……クラツチクリアランス、Ｌ１……移
動量。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. スレーブシリンダの開口端部に配置される環状
   のホルダプレートと、ホルダプレートの中央の孔
   に、クラツチクリアランスに対応する移動量だけ
   摺動自在に外側から嵌合する筒体と、筒体の孔に
   移動自在に嵌合してレリーズヨークを駆動するプ
   ツシユロツドと、レリーズヨークをクラツチ遮断
   側に付勢するリターンスプリングと、レリーズヨ
   ークがレリーズベアリングから離れている間中、
   上記プツシユロツドと筒体をロツクするロツク部
   材とを備えたクラツチクリアランス一定化装置に
   おいて、上記プツシユロツドの筒体嵌合部分に、
   スレーブシリンダのピストンに向い開口するシリ
   ンダ室を同心に設け、シリンダ室内に底部が移動
   自在に嵌合し頭部がスレーブシリンダのピストン
   と衝合する押棒を配置し、押棒をピストン側へ付
   勢するリターンスプリングよりも強いコイルばね
   をシリンダ室内に縮設し、上記シリンダ室の側壁
   の押棒底部外周側部と筒体内面とが対向するとこ
   ろに窓孔を設け、筒体内面の上記窓孔に対向する
   ところに軸線方向に延びる溝を設け、押棒底部外
   周側部に頭部側へ行くにつれて軸線に接近する斜
   面を形成し、上記ロツク部材として、上記溝及び
   斜面と線接触して転がる姿で窓孔に配置される円
   柱体を設けたことを特徴とするクラツチクリアラ
   ンス一定化装置。