JPH0218850B2 - - Google Patents

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JPH0218850B2
JPH0218850B2 JP57024266A JP2426682A JPH0218850B2 JP H0218850 B2 JPH0218850 B2 JP H0218850B2 JP 57024266 A JP57024266 A JP 57024266A JP 2426682 A JP2426682 A JP 2426682A JP H0218850 B2 JPH0218850 B2 JP H0218850B2
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JP
Japan
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light
eye
source
pattern
fixed point
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JP57024266A
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JPS57153635A (en
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Bii Hiru Robaato
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AI DEII DEV SEKANDO Ltd
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AI DEII DEV SEKANDO Ltd
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Publication date
Application filed by AI DEII DEV SEKANDO Ltd filed Critical AI DEII DEV SEKANDO Ltd
Publication of JPS57153635A publication Critical patent/JPS57153635A/ja
Publication of JPH0218850B2 publication Critical patent/JPH0218850B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B3/00Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
    • A61B3/10Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
    • A61B3/12Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions for looking at the eye fundus, e.g. ophthalmoscopes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/117Identification of persons
    • A61B5/1171Identification of persons based on the shapes or appearances of their bodies or parts thereof
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
    • G06V40/18Eye characteristics, e.g. of the iris
    • G06V40/19Sensors therefor

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  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
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  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は個人を認知するか個人識別を確定する
かもしくは個人認知および個人識別を行う装置に
関する。本発明は特に個人に固有な眼の組織の固
有で反復可能な電子的識別パタンを比較のために
記録するそのような装置に関する。
現在のような機械化された社会では、個人の識
別も迅速、確実かつ自動的に行うことが要求され
るようになつて来た。これまでの識別法では写
真、指紋、署名、声紋、認証番号の提示などを個
人または磁性テープのカードにより検照するもの
である。これらのうち前4者はオペレータが対象
の比較に必らず要るので自動的な機械化検照には
不適当である。機械的に比較を行つたとしてもデ
ータの解釈と比較には多くの時間を要する。すな
わち現場識別には不向きである。
番号の利用は自動化には向いているが、番号も
カードも紛失したり盗難に会うことがあるため問
題が残つている。
本発明者の先の米国特許第4109237号明細書に
は網膜血管パタンにより個人を識別する基本的な
方法および装置が記載されている。この特許の装
置は2重の同心円に配置された複数の光源を含ん
でいる。光源は順次に明滅されて飛点光源を形成
する。暗赤色血管にほぼ吸収され網膜組織により
ほぼ反射されるよう緑色光線が使用される。
しかしながら、認知できる出力信号を出すため
十分な輝度の可視光を使用すると識別される個人
を不怪にさせることがしばしばある。このような
可視光はまた瞳孔を収縮させ瞳孔が小さいことが
原因で生じる光の減弱化により走査の記録を一層
困難にする。
本発明は前記欠点を克服し本発明者の先の特許
の明細書に記載した装置を改良するものである。
すなわち、本発明の一般的な目的は、眼底から
の反射率から識別パタンを得て記録する改良され
た装置を提供することである。
本発明の他の目的は、そのような装置に一定輝
度の単色光源および光学系を設けることと光源か
らの光を種々の順次に角度的に分岐した位置から
眼に投射することとである。
本発明の他の目的は、そのような識別パタンを
記録するのに可動部品を僅かしか有しない比較的
に簡単な光学系を提供することである。
本発明の他の目的は、パタン記録走査中瞳孔拡
張に影響を及ぼさない赤外光源を提供することで
ある。
本発明の他の目的は、光学的騒音を減少するた
め光路に空間およびスペクトルフイルタを設ける
ことである。
本発明の他の目的は、装置が使用される毎に眼
を光源の光線中に繰返し位置決めする固定装置を
提供することである。
本発明の他の目的は、比較の速度と信頼性とを
増大することである。
本発明の他の目的は、各使用者に対し正しい光
学的屈折作用を行うことである。
本発明の他の目的は、オペレータの助けを借り
ずに安全に、容易にまた自動的に使用できる識別
記録装置を提供することである。
本発明のその他の目的と利点とは以下の説明と
前記特許請求の範囲とから明かになることと思
う。
基本的概念において、本発明は眼底組織から識
別パタンを入手し記録する装置に関する。装置に
は、ほぼ円柱状の光線を生じるよう作用する単色
光源と、光線の少くとも一部分を種々の順序に角
度的分岐位置から眼に指向させる手段と、各角度
的分岐位置において眼から反射された光量を検出
する手段と、このように検出された光量を記録す
る手段とが含まれている。
オペレーシヨンにおいて識別される人は自身の
眼を光源からの円柱状光線中に置く。光線は種々
の角度的分岐位置から眼に指向され、光線は網膜
にほぼ集光されその一部分は眼から反射される。
このように反射された光線の光量は検知されまた
記録されて個人の識別パタンを形成する。
本発明の識別装置は人のすべての生理学的特徴
のうち、眼底組織の像が最善の識別特性であると
いう事実を利用している。これはそのような網膜
の像が個人に固有であるという理由によるもので
ある。光学デイスクの部所における主な血管の数
とこれら血管の相対角度と分岐特性とがそれらが
視神経から現われる時特に固有である。更にまた
眼底のほぼ安定した特徴には光学デイスクの大き
さ、網膜の色素すなわち色調パタンおよび脈絡脈
管系が含まれる。
眼の網膜は解剖学的と生理学的とにおいて環境
制御に対し最高に精密に生体フイードバツク系を
提供した性質を有する脳の一部分と延長部とであ
る。これは身体に外傷、疾病およびストレスが存
在しても生涯にわたりそのまま有効である。
網膜像を偽造することは不可能である。更にま
た、識別特性には個人の視覚作用が入れられるの
で、網膜像の改変は不可能である。また、光学的
に扱いがそれほど難くないため、網膜像は検査し
やすい。眼の焦点合わせで像が得られるのであ
る。眼は像を得るに必要な多くの光学系を与えて
くれる。
同様に、網膜像は自動採取が簡単に行える。デ
ータの解釈に主観が入ることもなくなる。変数の
数は少く従つて個人識別プロセスとしては簡単で
機械化により信頼性は高められるのである。
本発明はデジタルコンピユータが個人を識別で
きるデータを提供する目的で眼の後側の反射パタ
ンをデジタルで得ることを主眼とするものであ
る。
特に、パターンを得るには先づ人の眼が固定お
よび位置決め手段により固定および位置決めされ
るようにする。眼は固定ターゲツトに相対的に割
り出され走査されている眼の角膜に相対的に水平
方向と垂直方向とには正確に軸線方向にはそれほ
どに正確でなく位置決めされることが好ましい。
この手順は反覆性パタンを得るため眼の特定の部
位が提示されるようにし走査光線全体が瞳孔に入
るようにする。
眼が固定位置決めされると、眼は主たるコント
ラスト特徴に交差するよう効率良く定めた選択さ
れたパタンにして配置した赤外光源で走査され
る。これら特徴には主要な血管特に周囲の組織と
対照となる静脈である。光線の反射された部分は
検出、波、デジタル形式に変えられてコンピユ
ータメモリーに記憶されてから基準データとして
か先に得た基準データと対比されるため主コンピ
ユータに送られる。
第1図に示してあるように、総体的に符号20
で示した本発明の識別装置はたとえば符号22で
示した如き現金輸送機械または安全チエツク部所
入口である識別照合所の出入個所に装着されてい
る。識別装置は後記する光学系を包囲するケース
24と使用者に便利な位置に装置を支持する装着
ブラケツト26とを備えている。使用者を装置を
のぞき込むに正しく位置させるため光シールドま
たは頭支持体28の如き頭ささえ手段が設けてあ
る。握り30が瞳孔間距離を制御し別のダイヤル
すなわちレンズターレツト32が焦点を制御す
る。トリガすなわちボタン34が識別順序を開始
するため使用者により動かされる。
第2図と第3図とには光線38,38′が入つ
ている眼球が線図で示してある。眼の前部は角膜
40と角膜の背後にあり中心開口として瞳孔44
を有する紅彩ボンベ42とを含んでいる。水晶体
46が筋肉48により支持された紅彩ボンベの背
後に位置決めされ、この筋肉は伸縮により水晶体
の焦点を変えることができる。
眼球36の後方すなわち眼底は眼の感光組織で
ある網膜50とその他の支持組織とを含んでい
る。網膜の最も感光性部分は窩52であり、この
窩は眼の軸線上にじかにあり受光組織すなわち桿
体と円錐体(図示していない)とが非常に密集し
て詰め込まれている。
網膜50からの神経が眼の内側すなわち鼻側に
向け約155度軸線から外れている視神経54を通
り眼球36から出ている。視神経が取り付く網膜
部所すなわち光学デイスク56は受光組織がほと
んどなく、従つて、眼の「盲点」を形成してい
る。光学デイスクの中心部分は僅かな凹窩すなわ
ちコツプ状部分58である。
視神経54の中心に位置決めされた1対の血管
60が網膜50に血液を供給したりそれから排出
したりする。第6図に詳細に示してあるように、
これら血液は網膜中で分枝して導管網62を形成
する。この導管網は眼をのぞき込むと見えさもな
いと一層反射性の網膜に暗いすなわち非反射性の
線として現われる。
中心血管60は第6図に明かな如く光学デイス
ク56の正確に中心に入る必要はない。しかしな
がら、光学デイスクに入ると中心血管は網膜にわ
たり幾分ランダムに延びる複数の小さい血管に迅
速に分枝する。一般に、第6図の左側にある窩5
2の部位には大きい血管は見あたらない。この網
膜脈管系は非常に安定した先天的組織であり各個
人に固有で明確な識別パタンを提供する。
たとえば着色、桿体と円錐体との密度の変化お
よび脈絡膜の脈管系の如きその他の組織(図示し
ていない)もまた本発明の装置を使用して観察で
きる。これら組織もまた可成り安定していて固有
の識別パタンに寄与する。しかしながら、用語を
簡略にするため、そのような組織は本発明におい
てはすべて網膜脈管系眼脈管系または眼底からの
反射率を変える傾向がある組織と呼称する。
第2図と第3図とには眼に向けられた円柱形光
線38が示してある。眼は無限に焦点合わせさ
れ、従つて円柱におけるすべての光線は網膜50
上の1つの小さい点に集光される。網膜に入る光
線は頂点を眼の水晶体に有する円柱となつて移動
し、従つて符号38′で示した如く順次に角度的
に分岐した位置の円から眼に入る。すなわち点の
軌跡がダツシユ線64で示した如く網膜上に照射
される。
第4図は軌跡64の一部分を示す網膜50の拡
大図である。1つの血管62′が網膜50のこの
部位を横切り延び順次に照射された点の軌跡がそ
れに交差している。矢印で示してあるように、網
膜に当る光線は反射され他方暗い血管に当る光線
はほぼ吸収される。
第6図と第7図とを参照すると、本発明を実施
するには符号66で示した円形の尺が使用され
る。円形の尺はそれぞれが眼底から反射された光
線の輝度が測定される部位を表わす256個所に度
盛りされている。軌跡64はダツシユ円に一致
し、第7図には血管による吸収のため反射光線の
輝度が低い暗いしま68が示してある。グラフ7
0は256個所にわたり平たくして吸収作用を示す。
測定した輝度においてある背影の騒音は明白であ
る。しかしながら、反射された光線輝度の主な変
化は眼の容易に観察できる組織の結果である。
本発明の装置の第1の具体例が第8図と第9図
とに示してある。固有の識別パターンを得るには
片方の眼を走査するだけで十分であるが、この装
置は図示してあるように双眼を走査することが好
ましい。双眼を走査すると片眼でしか見られない
個人が使用できるようにすると共に双眼の配向と
固定とを反覆的に安定化するのに特に役立つ。
第8図は互いに完全に逆のうりふたつである2
つの半分部分を含む装置の上面図である。装置は
装着ブラケツト26に取り付けた中心の軸受台7
2に装着されこの軸受台を瞳孔間距離調節ねじ2
4と1対の案内ピン76とが貫通して延びてい
る。調節握り30が調節ねじの端部に取り付けて
ある。
ねじブロツク80が1つを右回りねじに他方を
左回りねじにして調節ねじにねじ係合され、従つ
て調節ねじが回わされるとこれらねじブロツクは
一緒に内方か外方に動く。各ねじブロツクは後記
する光学系を装着する板82に固定されている。
従つて瞳孔間距離調節ねじ74は種々の使用者に
応じて光線間の距離を調節する手段を形成する。
固定光学系はそれぞれの眼用に固定十字線84
と、好ましいのは発光ダイオード86である固定
十字線を照射する照射手段と発光ダイオードから
の光線を円柱状にする円柱化手段88とを含んで
いる。
固定十字線はそれぞれパタンを含んでいる。十
字線は好ましいのは完全な十字線パタンである同
じ外観を有しても良いが、第9図に示したパタン
は一方の十字線パタンが十字線パタンの一方の半
分部分84′で他方が十字線パタンの他の半分部
分である補完する外観を有している。
固定発光ダイオードへの励振電流は両方の十字
線が同時にオンにならないよう交流にされる。そ
の理由は特に光学デイスクが融合しない時一方の
眼の知覚が他方の眼の知覚を支配して片方の知覚
に惑わされるのを防止するためである。瞳孔間距
離が正しく頭が適正に位置せしめられ傾斜してい
ないと、十字線像が融合し十字線が照明と正しく
光軸合せされることになる。
それぞれの眼36は固定十字線の像84′上に
真直ぐ前方に焦点合わせできる。光線が円柱状に
されるので像は無限点に現われまた光線が平行に
なるので眼は自然にくつろいだ位置になるからで
ある。
第9図に詳細に示してあるように、1対のレン
ズターレツト32が各使用者が個々に調節するた
め識別装置の前面に装着されている。各レンズタ
ーレツトは複数の屈折矯正レンズ92を収容して
いる。各ターレツトにおけるそれぞれのレンズは
広範囲に矯正できるよう異なる屈折率を有してい
る。第8図に詳細に示してあるように、ターレツ
トは詳細に後記する目的で固定軸線に対してある
角度に装着されている。
第8図と第9図とにはまた装置の各半分部分に
プリズムジヤーナル98を回転させるベレツト9
6を駆動するモーター94を含んでいる。符号器
100がモーターにその回転位置を定め従つてプ
リズムジヤーナルの回転位置を定めるよう取り付
けてある。
光線38を前記した如くほぼ円形すなわち円柱
状に進ませる本発明の光線指向光学系は第10図
と第11図との第1の具体例に詳細に示してあ
る。第11図には光学系の光線回転要素が示して
ある。好ましいのは白熱光タングステンフイラメ
ント102である単一の光源が一部分が7500ない
し9500オングストロム単位の波長のほとんど赤外
線範囲である広いスペクトルの光線を生じる。赤
外フイルタ104はこの赤外放射光線のみが光学
系に進むようにする。そのようにするとレンズは
望ましくないすべての光線に交差する光源ピンホ
ールを通し光線を集光させ明確に限界された点の
みを残して円柱化レンズ110に伝達するように
する。その結果による円柱形の光線は次いで部分
的に銀めつきした鏡112により反射されてプリ
ズムジヤーナル98に装着された回転プリズム1
14を通過する。光線は次いで鏡116によりレ
ンズ92の1つを通し使用者の眼球36に反射さ
れる。
光線は回転中のプリズム114を通過する際に
好ましい約4.5゜の僅少程度偏向せしめられる。従
つて、プリズムが回転すると、合成光線は外開き
の円錐形を画く。しかしながら、分岐する光線は
ある距離間は同一空間を占め頂点がプリズムから
間隔をあけてある内部円錐を形成する。この頂点
を通過する光線はプリズムの外縁部の1点を通過
する。プリズムが回転せしめられる時にもまた光
線はこの一点を通過する。
図示してあるように、使用者の眼球36は円錐
の一部分の大きさが瞳孔44の大きさにほぼ一致
するような点で一致する光線のこの内部円錐に表
示される。従つてプリズムの周辺におけるこの1
点は複数の順次に角度的に分岐した位置から眼内
に光線を屈折させる。回転するプリズムの残部は
黒色にされてもしプリズムが全く透明な場合に眼
球の白い部分と使用者の顔とに指向されることに
なる周辺光線を排除できる。分岐光線は説明の目
的にのみ示してある。
レンズ92を通過する以前は光線は円柱状であ
る。しかしながら、ある使用者は自身の眼を無限
に焦点合わせできないので屈折レンズ92の如き
使用者の視野を矯正する手段が必要である。使用
者は本発明の装置を使用する際には眼鏡をかけな
い方が良くその理由は眼鏡がそれと角膜との配向
が変化する結果屈折を変化させまた好ましくない
反射を生じ勝ちであるからである。しかしなが
ら、コンタクトレンズは角膜40に一致するので
コンタクトレンズには同様な制約は適用されな
い。光線が網膜に集光され従つて視野を矯正する
ようレンズ92は光線を円柱状から僅かの程度変
形する。
光線が当る網膜50上の小さい点は常に光線の
一部分を眼球36の内部にランダムに反射する。
反射された光線の輝度は光線が当る組織の種類に
左右される。桿状体と円錐体とはきわめて反射に
なり勝ちで他方血管62は入射光の大部分を吸収
する。
反射された光線の一部分は眼の水晶体46に向
け指向される。この光線は次いで入射する光源光
線38の逆の通路をたどる。この光線は眼の水晶
体により円柱状にされ光源光線と一致する反射光
を形成し次いで矯正レンズ92を通過し、鏡11
6で反射しプリズム114を通過する時平行な光
軸にまで戻るよう僅かに曲げられる。反射された
光線の一部分は部分的に銀めつきされた鏡112
を通し伝達され従つて光源光線から分離される。
反射された光線の分離された部分は次いで集光
レンズ118により集光され、鏡120により反
射され受光ピンホール122を通り指向される。
ピンホール122は眼の照射された点以外の表面
からの反射光から生じる漂遊光線を阻止する。そ
の後、光線はレンズ124により検出器126に
再び集光される。検出器126は反射された光線
の光量すなわち輝度を検知する。
第10図には主すなわち走査光軸と固定光軸と
の間の関係が示してある。固定光学系が光源光線
が中心として角度的に分岐される走査光軸すなわ
ち軸線から14ないし17゜好ましいのは約15.5゜にし
て装着されている。眼球36は固定十字線84の
像が窩52に集光されるよう配向されている。従
つて、光源光線は光学デイスク56の中心に交差
する走査軸に対し斜めにして眼に入る。レンズ9
2は両方の光線がレンズの同様な反射光線に交わ
りレンズの表面からの反射光線が好ましくない光
学騒音を生じないよう固定軸と走査軸との間の角
度を2分する。
第12図と第13図とには本発明の第2の具体
例の光学系が示してある。この光学系の構成要素
は種々の使用者に対する屈折矯正補償装置と方法
とを除いて第1の具体例とほぼ同じである。この
矯正は前記した前記した如き屈折レンズ92を必
要としないで行われる。
固定光線は当初の固定軸が走査軸と平行となる
ようプリズム128により反射される。固定十字
線84と光源86とは走査光源102、フイルタ
104、レンズ106およびピンホール108と
検出器126、レンズ124、ピンホール122
と共にすべてキヤリジ130に装着されている。
キヤリジ130は光軸と平行に前後に運動する。
十字線84とレンズ88との間の距離がピンホ
ール122とレンズ118との間の距離およびピ
ンホール108とレンズ110との間の距離と同
じであることを注目する必要がある。従つて、キ
ヤリジがレンズの焦点距離以外に位置せしめられ
ると、合成光線は円柱状にされずに円柱状から使
用者の視界を矯正するに正しい程度僅かに変化す
る。また、使用者が固定パタンを見すえる際に焦
点にあるパタンが走査光学軸を焦点合わせするよ
うキヤリジを調節する。
第14図と第15図とには本発明の第3の具体
例の光学系が示してある。この具体例では、光線
指向手段は回転プリズム114の代りに光路に装
着された回転鏡132から成る。鏡132はシヤ
フト134に装着されモーター94′により回転
せしめられる。鏡はシヤフト134に垂直でなく
垂直から約2.25゜傾斜せしめられることが好まし
い。このようにすると光線は鏡が回転せしめられ
ると外開きの円錐形にして反射せしめられるよう
になる。
プリズムを有する具体例と同様に、分岐する反
射された光線はある距離にわたり同一空間を占め
ていて頂点が回転鏡から離れた内部円錐を形成し
ている。またプリズムを有する具体例の場合の如
く、光源光線38を眼に反射させるのに鏡の1点
しか利用されない。鏡の残り部分は望ましくない
反射を防止するため黒くしてある。モーター9
4′の回転位置従つて鏡から反射された光線38
の方向を測定するためモーターにはシヤフト符号
器100′が取り付けてある。
回転鏡132を使用すると事実反射光線の正確
な円を生じない。反射光線が入射光線に対してあ
る角度にしてあるので、反射光線は楕円形パタン
を生じる。しかしながら、このパタンは一定であ
るすなわち使用毎に再生できこのパタンにより誤
差は生じない。
第5図には本発明の光学系が線図で示してあ
る。検出器兼増幅器126が検出器に当る光線の
輝度に相等する電気的アナログ信号を生じる。デ
ジタル変換器136へのアナログがこの信号を受
けてアナログ入力信号に相等するデジタル出力デ
ータ信号S2を生じる。符号器100により信号
S3、S4が生じる。信号S3はストロブ信号であり尺
66により示した256個所のそれぞれに対し1回
パルスを発生する。信号S4は始動ストロブ信号で
あり尺の零点に相等する点で1回パルスを発生す
る。
デジタルコンピユータ138が変換器136か
ら信号S2を符号器100から信号S4を受ける。帰
線始動すなわち「オン」信号S5がコンピユータに
より発生され変換器に指向される。また、コンピ
ユータは光源86,102とモーター94とを制
御するオン/オフ信号を生じる。最終出力は電気
的信号である。
オペレーシヨン たとえば特定の安全チエツク部所に入ろうと希
望する個々の使用者が識別装置の始動ボタン34
を押して走査モーターと走査ランプとを付勢す
る。使用者は次いでレンズターレツト32を操作
することによりそれぞれの眼に対する焦点を調節
する。
使用者が最初識別装置を使用する際、それぞれ
の眼に対する矯正器の設定は次の如くして行われ
る、すなわち、使用者が一方のターレツトを対応
する眼に対する固定ターゲツトをふさぐようセツ
トし他方のターレツトをその最大限の遠視(正の
ジオプトリー)矯正用にセツトする。もしふさい
でない眼に提示された固定ターゲツトが焦点から
外れていると、使用者はその眼に対するターゲツ
トを最大限の近視位置(最大限の負のジオプトリ
ー)に向け進め始める。ターゲツトが焦点に入つ
て来ると、使用者はターゲツトの進めをやめて当
該眼用のターゲツトに現われている数字を注目す
る。使用者は次に他方の眼用にこの手順を繰返
す。
使用者は今度は2つの固定光学軸間の距離を適
当にするため握り30を操作して瞳孔間距離を調
節する。使用者はこの瞳孔間距離に対応して装置
の接眼レンズ間の距離を調節する。使用者が識別
装置を最初使用する時この調節を次の如くにして
行う。すなわち、使用者は装置をのぞき込み2つ
の焦点から外れた像に十字線84の垂直線が交差
するようになるまで瞳孔間距離を調節する。使用
者は握り30に現われる度盛数字を注視しその後
装置をのぞき込む以前に適当な瞳孔間距離の数字
をセツトする。
焦点を外れた赤色の半円デイスクが互いに隣接
して十字線像を照明する単一の焦点外れのデイス
クとして現われるものを形成するまで使用者は自
身の頭を傾ける。
使用者は今度は走査ボタン34を押して走査順
序を開始する。デジタルコンピユータ138は信
号S6によりモーター94と走査光源102とを付
勢する。モーターは適当な速度になるに適当な時
間を与えられ、次いで走査順序が開始される。
符号器の始動すなわち零信号S4が走査光線38
の各完全回転毎に1回パルスを発生する。始動信
号は窩52に最も近い走査軌跡の側に集光する光
線と整合されることが好ましい。この部所は主血
管を有することは少しもありそうになく従つて光
吸収組織の多くのものと出会うものは走査順序の
中心に位置せしめられる。
符号器100から始動信号S4を受けるとコンピ
ユータ138は「オン」信号S5を発生し、この信
号は変換器136にデジタルデータS2をコンピユ
ータに送り始めるよう指令する。符号器は試料に
される各データ点に対し1回パルスを発生するス
トロブ信号S2を発生する。各パルス発生毎に変換
器は瞬時のアナログ電圧S1をデジタルの同等値に
変えてそれをコンピユータに送る。このことは
256個所の点のそれぞれに対して迅速に順次に起
る。次に符号器は再び信号S4を発生してデータ流
れを終結する。双眼式識別装置では、他方の眼に
対して同時にか順次に同様な手順が行われ、従つ
て得られた2つのパタンが単一の識別パタンに合
体される。
データが眼底からの複数の順次に分岐する位置
からの反射率から最初得られることを想起する必
要がある。従つて、走査サイクルを反覆すること
により光学的および電気的雑音が出される一方
変化した反射率である良好な信号を強化する。デ
ータを記録するとコンピユータ138は従つてこ
のデータを分析して走査を反覆することが信頼性
を非常に増大するかどうかを確かめる。もし信頼
性を増大すると別の走査が行われる。このプロセ
ス全体は非常に迅速に起るので使用者は行われて
いる複雑なオペレーシヨンには気付かない。
もちろん、本発明の最も基本的な型式では走査
の当初の種々の輝度を記録する任意の手段しか必
要としない。しかしながら、プロセスを制御する
最も近代的なデジタルコンピユータを使用すると
当該系統の速度と信頼性とを増大する。
走査の完了後、コンピユータ138はオンオフ
信号によりモーター94と光源86,102とを
消勢する。従つて記録された識別パタンは信号S7
により出力される。
その後使用者の識別パタンは使用者の本人であ
ることを確認すなわち確証する1つの基準パタン
か複数の基準パタンと比較できる。この比較プロ
セスは多くの使用者の記録された識別パタンを含
む大容量記録装置を有するプログラムされた一般
目的のデジタルコンピユータにきわめて良く行え
る。
最初、使用すべき識別装置にはこの装置を使用
する許可を与えられた身元が知られている個人全
部の眼の脈管系をデータ記憶部所に記録して置く
必要がある。このことはパタンを単に記録して後
になつて呼び返し使用するため基準パタンとなる
よう各使用者を当初登録することを含む。
第16図には1人の個人の眼の網膜パタンを表
わす波形140が示してあり、この波形の矩形状
部分142は波形の10個所の最高および最低輝度
を表わす。これら矩形部分はまた第17図にも別
の個人の眼の網膜パタンを表わす波形144に組
み合わせて示してある。矩形部分142が波形1
44のどの主な最高および最低輝度の点に一致し
ないことを注目する必要がある。従つて、波形1
42,144が全く異なる眼の網膜パタンを表わ
すことは明白である。
眼の脈管系の特徴は本発明を利用することによ
り地球上の眼の開いた人すべての人を見分けでき
るようになつている。
以上本発明の好ましい具体例を説明した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の識別装置を使用する個人の絵
画的部分図、第2図は眼に入る光線の順次の位置
を示す眼の側面斜視線図、第3図は眼に入る光線
の屈折を示す右眼の平面線図、第4図は識別に利
用される網膜の一部分の詳細部分平面図、第5図
は本発明の装置の電子系統の線図、第6図は眼の
網膜脈管系の図に重ねて本発明の識別方式に使用
する円形尺の線図、第7図は円形尺と血管との交
差点と円形尺により形成された通路に沿う光の吸
収グラフとを示す第6図の円形尺の直線的線図、
第8図は本発明の装置の第1の具体例の上面図、
第9図は第8図の9―9線に沿い矢印方向に見た
第8図の装置の正面図、第10図は第8図の装置
の光学系の平面線図、第11図は第10図の11
―11線に沿い矢印方向に見た第10図の光学系
の側面線図、第12図は光学系の第2の具体例の
側面線図、第13図は第12図の13―13線に
沿い矢印方向に見た第12図の光学系の側面線
図、第14図は光学系の第3の具体例の平面略
図、第15図は第14図の15―15線に沿い矢
印方向に見光学系の側面略図、第16図は矩形部
分が波形の主な最高および最低輝度を識別する1
人の個人の網膜パタンを示す波形図、第17図は
波形の不一致を示し従つて個人差を証明するため
第16図の識別矩形部分が組み合わせてある第2
の個人の網膜パタンを表わす波形である。 10……識別装置、36……眼、38……光源
光線、86,102……光源、88……円柱化手
段、94……原動手段、100……符号器、11
4……プリズム、120……鏡、126……検出
手段、138……記録手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 a ほぼ円柱状の光源光線を作り出すために
    使用される単一の光源、 b 複数の順次に角度的に分岐した位置から上記
    光源光線の少くとも一部分を眼のほぼ眼底に集
    光し眼から部分的に反射され反射光線を形成す
    るよう指向させる光線指向手段、 c 光源光線の各角度的に分岐した位置における
    反射光線の光量を順次に検知する検出手段、 d このように検知された光量を記録して識別パ
    タンを形成する手段から成ることを特徴とする
    眼底からの識別パタンを記録する装置。 2 特許請求の範囲第1項の装置において、上記
    光源からの光線が必須的に赤外放射線から成るこ
    と。 3 特許請求の範囲第1項の装置において、更に
    ほぼ赤外放射線のみを通過させるため光源光線中
    に配置された光線フイルタを備えていること。 4 特許請求の範囲第1項の装置において、上記
    光線指向手段が光源光線の少くとも一部分を偏向
    させてそれを眼に指向させるため上記光源光線の
    経路内に配置されたプリズムおよびプリズムが回
    転せしめられると眼に入る光源光線の部分が種々
    の角度的に分岐した位置から来るようプリズムを
    回転させる原動手段から成ること。 5 特許請求の範囲第4項の装置において、更に
    プリズムの回転位置を測定するため原動手段に取
    り付けた符号器およびプリズムの瞬時の回転位置
    と反射光線における瞬時の光量とを関連させる電
    気的手段を備えていること。 6 特許請求の範囲第1項記載の装置において、
    上記光線指向手段が光源光線の一部分に眼を指向
    させるため光源光線中に配置された鏡および鏡に
    非垂直関係にして取り付けられたシヤフトを有し
    眼に入る光源光線の部分が鏡が回転せしめられる
    と種々の角度的に分岐した位置から来るよう鏡を
    回転させるモーターから成ること。 7 特許請求の範囲第6項の装置において、更に
    鏡の回転位置を測定するためモーターのシヤフト
    に取り付けた符号器および鏡の瞬時の回転位置と
    反射光線の瞬時の光量とを関連させる電気的手段
    を備えていること。 8 特許請求の範囲第1項の装置において、更に
    単一の光源と反射光線との通路に位置決めされ1
    つの光線の一部分を通過させ他の光線の一部分が
    反射されそれにより一致した光線が眼に出入する
    ようにする光線分割器を備えていること。 9 特許請求の範囲第1項の装置において、更に
    光源からの光線が光学デイスクにほぼ中心決めし
    たパタンにして眼底に集光されるよう眼を並べる
    並べ手段を備えていること。 10 特許請求の範囲第1項の装置において、更
    に光源と反射光線との円柱形の性質を僅かに変え
    種々それぞれの使用者用に視野を矯正する視野矯
    正手段を備えていること。 11 特許請求の範囲第1項の装置において、更
    に光源と反射光線との光路にあり光線を屈折させ
    使用者の視野を矯正する屈折手段を備えているこ
    と。 12 特許請求の範囲第1項の装置において、更
    に固定点を形成する視野矯正手段、固定点を照射
    する照明手段および固定点からの光線を円柱状に
    し固定点が無限に現わされるようにする円柱化手
    段を備え、上記固定点が眼が光源光線に位置決め
    されると観察できること。 13 特許請求の範囲第12項の装置において、
    上記固定点からの光線の円柱がまわりで光源光線
    が14゜ないし17゜の角度で角度的に分岐される軸線
    に交差するよう配置されていること。 14 特許請求の範囲第1項の2重の組から成
    り、一方の装置からの光源光線が1つの眼に指向
    され他方の装置からの光源光線が他方の眼に指向
    され従つて記録された2つの識別パタンを単一の
    識別パタンに合体する手段を備えていることを特
    徴とする両眼からの識別パタンを記録する装置。 15 a 第1の固定点を形成する第1の固定十
    字線、 b 第1の固定十字線を照明する照明手段、 c 第1の固定十字線からの光線を円柱状にしそ
    れにより第1の固定点が無限点に現われるよう
    にする円柱化手段、 d 第2の固定点を形成する第2の固定十字線、 e 第2の固定十字線を照明する照明手段、 f 第2の固定点からの光線を円柱状にしそれに
    より第2の固定点が無限点に現われるようにす
    る照明手段、から成り、光の円柱がほぼ平行で
    ほぼ瞳孔間距離の間隔をあけてあることを特徴
    とする人の眼の配向と固定とを反覆的に安定化
    する装置。 16 特許請求の範囲第15項の装置において、
    更に使用者の頭をそれが運動するのを防止するさ
    さえ手段を含んでいること。 17 特許請求の範囲第15項の装置において、
    十字線が同じ外観を有していること。 18 特許請求の範囲第15項の装置において、
    十字線が十字線パタンから成ること。 19 特許請求の範囲第15項の装置において、
    1つの十字線のパタンが十字線バタンの一方の半
    分で他の十字線のパタンが十字線の他方の半分で
    あること。 20 特許請求の範囲第15項の装置において、
    更に光線を屈折させて使用者の視野を矯正するた
    めに光線の円柱に設けた屈折手段を含むこと。 21 特許請求の範囲第15項の装置において、
    更に種々の使用者に順応するよう光線の円柱間の
    距離を変える瞳孔間距離変更手段を含んでいるこ
    と。
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