JPH02184715A - 距離測定装置および方法 - Google Patents
距離測定装置および方法Info
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- JPH02184715A JPH02184715A JP30454989A JP30454989A JPH02184715A JP H02184715 A JPH02184715 A JP H02184715A JP 30454989 A JP30454989 A JP 30454989A JP 30454989 A JP30454989 A JP 30454989A JP H02184715 A JPH02184715 A JP H02184715A
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- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical compound Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 abstract description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S17/00—Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
- G01S17/02—Systems using the reflection of electromagnetic waves other than radio waves
- G01S17/06—Systems determining position data of a target
- G01S17/46—Indirect determination of position data
- G01S17/48—Active triangulation systems, i.e. using the transmission and reflection of electromagnetic waves other than radio waves
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は検査対象から基準面までの距離(range
)を測定するための方法および装置に関する。本発明に
かかる改良されたレンジング・システムは、例えば電子
部品基板上に組み付けられたICを検査するために使用
することができる正確かつ高信頼性であり対費用効果の
良好なロボット視覚機器を構成することができるもので
ある。
)を測定するための方法および装置に関する。本発明に
かかる改良されたレンジング・システムは、例えば電子
部品基板上に組み付けられたICを検査するために使用
することができる正確かつ高信頼性であり対費用効果の
良好なロボット視覚機器を構成することができるもので
ある。
電子回路基板がますます高集積化されまた複雑になって
いくにつれて、製造業者はこれら製品の組立、検査、お
よび試験を自動化する方法を見出すことに一層の関心を
抱くようになってきている。
いくにつれて、製造業者はこれら製品の組立、検査、お
よび試験を自動化する方法を見出すことに一層の関心を
抱くようになってきている。
部品を掴んで装着するロボットのアームには、機械基部
の動作を誘導することのできる視覚および制御システム
を必要とする。ICを基板上に取りつけるプロセスでは
、傷つきやすいパッケージを注意深く整列し位置決めす
ることが要求される。
の動作を誘導することのできる視覚および制御システム
を必要とする。ICを基板上に取りつけるプロセスでは
、傷つきやすいパッケージを注意深く整列し位置決めす
ることが要求される。
ロボットの動作を制御する視覚システムは、基板とその
上に置く部品との距離を正確に測定することができなけ
ればならない。
上に置く部品との距離を正確に測定することができなけ
ればならない。
距離測定の基本的な方法は、幾何光学技術に熟練した者
にはよく知られている。土地測量や航海術に用いる最も
古くかつ広範に使用される手法の一つは三角測量である
。第6図および第2図に、P、 C1elo著の0pt
ical Techniques forIndust
rial In5pection″で詳述されている三
角測量を図示する。第6図は被検査面までの距離を測定
するために使用する光源イメージヤPIおよび集光イメ
ージヤP2を示す。A点がA′点に位置を変えると、カ
メラP2上に結像される像はは0点から0”点に移動す
る。三角測量法の幾何学的説明は第2図に示されている
。距離ACは正弦法則により以下のように与えられる: AC=BC(s i nβ/ s i n a )=D
sinβ/5in(π−β−γ) ・・・(式1) ここで、BおよびCはイメージヤP1およびP2中の2
つのレンズ・システムの物体節点(objectnod
al point) ; DはカメラPIと22間の既知の固定距離;βは三角法
により測定した角度; γは既知の角度。
にはよく知られている。土地測量や航海術に用いる最も
古くかつ広範に使用される手法の一つは三角測量である
。第6図および第2図に、P、 C1elo著の0pt
ical Techniques forIndust
rial In5pection″で詳述されている三
角測量を図示する。第6図は被検査面までの距離を測定
するために使用する光源イメージヤPIおよび集光イメ
ージヤP2を示す。A点がA′点に位置を変えると、カ
メラP2上に結像される像はは0点から0”点に移動す
る。三角測量法の幾何学的説明は第2図に示されている
。距離ACは正弦法則により以下のように与えられる: AC=BC(s i nβ/ s i n a )=D
sinβ/5in(π−β−γ) ・・・(式1) ここで、BおよびCはイメージヤP1およびP2中の2
つのレンズ・システムの物体節点(objectnod
al point) ; DはカメラPIと22間の既知の固定距離;βは三角法
により測定した角度; γは既知の角度。
しかしながら、この従来方法はい(っかの重大な制約を
受けている。この方法は2つの全く別個の光学および信
号処理シ・ステムを必要とするので、ロボット視覚アプ
リケーションにとっては魅力的ではない。
受けている。この方法は2つの全く別個の光学および信
号処理シ・ステムを必要とするので、ロボット視覚アプ
リケーションにとっては魅力的ではない。
対費用効果がもっと良好な構成が1986年のJour
nal of the Op目cal 5ociety
of Americaに掲載されたMare Rio
uxとFrancois Blais共著の論文”Co
oipact Three−Dlmensional
Camera forRobotic Applica
tions”に述べられている。第3図にこの論文の電
荷結合素子(CCD)イメージング・センサを示す。こ
のセンサは1組のレンズおよび環状開口部を有するマス
クを通して目標の表面から反射された光を集める。旧a
isと旧OUXの方法では、センサのプレート上に作ら
れた2つのスポット・イメージb°の間の距離を検出す
ることにより、目標物の後ろの基準プレート上のA点か
ら目標表面上のB点までの奥行きの測定ができる。第4
図は、センサ上でのこれらの点の間隙に基づいて距離を
計算する幾何学的な解析を示している。奥行きの測定値
2は以下の関係式から得られる: z=l/(LH+Kb) ・・・(式2)K−(L−f
)/ (f dt) ・・・(式3)ただし、L=基
準面までの2軸方向の距離;b=センサ上の2点り°間
の距離 f=使用するレンズの焦点距離 d=マスクの環状開口を横切る距離 更に代数的処理を行うことにより、X座標とX座標につ
いて以下の式が得られる: x= XOz (L f ) / f L(式4) %式%) ・・・(式5) ここで、xoとyoはセンサ上の点b°の間の直線の両
端点を定義する座標である。
nal of the Op目cal 5ociety
of Americaに掲載されたMare Rio
uxとFrancois Blais共著の論文”Co
oipact Three−Dlmensional
Camera forRobotic Applica
tions”に述べられている。第3図にこの論文の電
荷結合素子(CCD)イメージング・センサを示す。こ
のセンサは1組のレンズおよび環状開口部を有するマス
クを通して目標の表面から反射された光を集める。旧a
isと旧OUXの方法では、センサのプレート上に作ら
れた2つのスポット・イメージb°の間の距離を検出す
ることにより、目標物の後ろの基準プレート上のA点か
ら目標表面上のB点までの奥行きの測定ができる。第4
図は、センサ上でのこれらの点の間隙に基づいて距離を
計算する幾何学的な解析を示している。奥行きの測定値
2は以下の関係式から得られる: z=l/(LH+Kb) ・・・(式2)K−(L−f
)/ (f dt) ・・・(式3)ただし、L=基
準面までの2軸方向の距離;b=センサ上の2点り°間
の距離 f=使用するレンズの焦点距離 d=マスクの環状開口を横切る距離 更に代数的処理を行うことにより、X座標とX座標につ
いて以下の式が得られる: x= XOz (L f ) / f L(式4) %式%) ・・・(式5) ここで、xoとyoはセンサ上の点b°の間の直線の両
端点を定義する座標である。
BlaisとRiouxの方法は、問題としているある
対象の奥行きを見出すためのもっと以前の三角測量によ
る方法よりも改良されたものにはなっているのだが、こ
の方法もまた複雑なロボット視覚環境では使用不能とな
ることが比較的よくあるような事態をもたらす欠点を免
れてはいない。本願発明者が問題としているその問題点
とは、旧alsとRiouxのコンパクト3次元カメラ
のような従来のシステムではあらゆる条件下で正確な距
離測定を行うということができないということである。
対象の奥行きを見出すためのもっと以前の三角測量によ
る方法よりも改良されたものにはなっているのだが、こ
の方法もまた複雑なロボット視覚環境では使用不能とな
ることが比較的よくあるような事態をもたらす欠点を免
れてはいない。本願発明者が問題としているその問題点
とは、旧alsとRiouxのコンパクト3次元カメラ
のような従来のシステムではあらゆる条件下で正確な距
離測定を行うということができないということである。
その距離を測定すべき対象の一部分が、シャドウィング
(shadowlng )と呼ばれる現象によって覆い
隠されてしまうことが時々ある。第5a図および第5b
図には、図の左側に、−様な平面上に小さな突起が出て
いる対象物が示しである。両図とも、イメージング・シ
ステムは、レンズと2つの開口とを有するマスクとして
簡略に示されている。光はマスクを通ってセンサに達す
る。第5a図では、光は対象物に焦点が合わせられてい
るので、距離の測定は難なくできる。しかし、第5b図
では対象物の突起が光を一部遮っている。センサは、対
象物の迫り出し形状のためにセンサに対して突き出した
角部のまわりを見ることができない。遮られた光は第5
b図では破線で示しである。
(shadowlng )と呼ばれる現象によって覆い
隠されてしまうことが時々ある。第5a図および第5b
図には、図の左側に、−様な平面上に小さな突起が出て
いる対象物が示しである。両図とも、イメージング・シ
ステムは、レンズと2つの開口とを有するマスクとして
簡略に示されている。光はマスクを通ってセンサに達す
る。第5a図では、光は対象物に焦点が合わせられてい
るので、距離の測定は難なくできる。しかし、第5b図
では対象物の突起が光を一部遮っている。センサは、対
象物の迫り出し形状のためにセンサに対して突き出した
角部のまわりを見ることができない。遮られた光は第5
b図では破線で示しである。
面体であることがほとんど常であるICパッケージが植
設されているプリント回路基板を検査するように設計さ
れているロボット視覚システムでは重大な難点である。
設されているプリント回路基板を検査するように設計さ
れているロボット視覚システムでは重大な難点である。
このシャドウィング現象を回避する、正確かつ高信頼度
のレンジング・システムを実現することは、自動検査や
組立分野の設計者にとって大きな課題である。シャドウ
ィングの障害を受けない比較的低コストのレンジ・ファ
インダを開発することは、ロボット視覚環境における主
要な技術革新となるであろう。そのような斬新な装置を
用いて達成することのできる高度の性能は、この分野で
長いあいだ望まれてきたニーズを満たし、電子機器製造
業者にとってはかなりの時間と費用の消費の節約となる
であろう。
のレンジング・システムを実現することは、自動検査や
組立分野の設計者にとって大きな課題である。シャドウ
ィングの障害を受けない比較的低コストのレンジ・ファ
インダを開発することは、ロボット視覚環境における主
要な技術革新となるであろう。そのような斬新な装置を
用いて達成することのできる高度の性能は、この分野で
長いあいだ望まれてきたニーズを満たし、電子機器製造
業者にとってはかなりの時間と費用の消費の節約となる
であろう。
本発明は上述の従来技術の問題点を解消し、シャドウィ
ングの問題を軽減する距離測定方法および装置を提供す
ることを目的とする。
ングの問題を軽減する距離測定方法および装置を提供す
ることを目的とする。
本発明の一実施例によれば、従来の三角測量システムで
見られたシャドウィングの問題が克服される。ここで達
成された性能向上の鍵は、4つの開口付きのマスクによ
ってシステムに組み込まれを検査するように設計された
検査システムで用いれば、互いに直交する2組の光線対
の中の一方の光線対は常に遮られないので、正確な奥行
きの測定に使用することができる。このレンジング・シ
ステムが上述の従来装置よりも好ましいのは、距離測定
が行えるようにするために必要な、遮られていない視野
角(口eld angle )が従来のシステムよりも
小さいからである。本発明の別の利点は、測定しようと
している対象物へ向けられた入射光の最小限の部分だけ
がセンサに達するということである。この光の制限とい
う更なる有益な特徴によって、迷光の予期しない反射を
極めて良好に抑えることができる。迷光の反射を抑制し
ないでおくと、それが検出器に入射して距離測定の精度
を劣化させるかもしれないのである。
見られたシャドウィングの問題が克服される。ここで達
成された性能向上の鍵は、4つの開口付きのマスクによ
ってシステムに組み込まれを検査するように設計された
検査システムで用いれば、互いに直交する2組の光線対
の中の一方の光線対は常に遮られないので、正確な奥行
きの測定に使用することができる。このレンジング・シ
ステムが上述の従来装置よりも好ましいのは、距離測定
が行えるようにするために必要な、遮られていない視野
角(口eld angle )が従来のシステムよりも
小さいからである。本発明の別の利点は、測定しようと
している対象物へ向けられた入射光の最小限の部分だけ
がセンサに達するということである。この光の制限とい
う更なる有益な特徴によって、迷光の予期しない反射を
極めて良好に抑えることができる。迷光の反射を抑制し
ないでおくと、それが検出器に入射して距離測定の精度
を劣化させるかもしれないのである。
本発明によれば、シャドウィングと言う深刻な問題のな
い測定装置を提供することができる。この革新的な方法
および装置により、効率的で使いやすく強力なツールが
もたらされ、これにより電子機器産業の技術者は高い信
頼度をもつロボット視覚システムを使用してはるかに簡
単かつ正確にプリント回路基板を製造することができる
。
い測定装置を提供することができる。この革新的な方法
および装置により、効率的で使いやすく強力なツールが
もたらされ、これにより電子機器産業の技術者は高い信
頼度をもつロボット視覚システムを使用してはるかに簡
単かつ正確にプリント回路基板を製造することができる
。
以下の実施例の説明を学び添付図面を参照することによ
り、本願発明の他の意図や目的を正しく理解し、本願発
明を更に完全かつ包括的に理解することができるだろう
。
り、本願発明の他の意図や目的を正しく理解し、本願発
明を更に完全かつ包括的に理解することができるだろう
。
第1a図は4mW赤色ヘリウム・ネオン・レーザ12を
含む改良されたレンジング・システム10を概略的に示
す図である。レーザ12から出力された光線14は操向
ミラー(steeringfflirror ) 16
に向けられ、そこで操向ミラー16によりキュービック
・ビーム・スプリッタ18へ導かれる。ビーム・スプリ
ッタ18で再び90度向きを変えた後、光線14は48
mmレンズ20に入る。このレンズはフォーカシング・
レンズおよび対物レンズの両方の機能を持つ。レーザ1
2からの光線14はレンズ20により対象物22に集束
する。ここで測定しなければならないのは基準面23か
ら対象物22までの距離である。対象物22で反射され
た光線24は再びレンズ20、ビーム・スプリッタ18
を通り、円形マスク26に当たる。円形マスク26上に
は4つの開口27が菱形形状に形成されている。円形マ
スク26の正面図を第1b図に示す。開口27を通る4
本の光線24の結像状況および分離を改善するため、−
組のプリズム(図示せず)を用いることができる。赤フ
ィルタ28と赤外フィルタ30を円形マスク26の後に
置いて、光線24中の望ましくない成分が位置感知検出
器32に当たることを防いでいる。第6b図に示す4つ
の開口27により、2対のスポット・イメージが位置感
知検出器32の受光面上に形成される。位置感知検出器
32は収集した光学的情報を電子信号に変換することが
でき、その信号は従来のアンプ34を介してコンピュー
タ36に送られる。円形マスク26と位置感知検出器3
2はレンズ20の焦点面と一致しない位置にある。位置
感知検出器32は伝送されてきたスポット・イメージの
2つの対33aおよび33bの位置を検出する。位置感
知検出器32はフォトダイオード・アレイで構成しても
よいし、あるいは4個の側面効果(lateral e
ffect)フォトダイオードを用いてもよい。
含む改良されたレンジング・システム10を概略的に示
す図である。レーザ12から出力された光線14は操向
ミラー(steeringfflirror ) 16
に向けられ、そこで操向ミラー16によりキュービック
・ビーム・スプリッタ18へ導かれる。ビーム・スプリ
ッタ18で再び90度向きを変えた後、光線14は48
mmレンズ20に入る。このレンズはフォーカシング・
レンズおよび対物レンズの両方の機能を持つ。レーザ1
2からの光線14はレンズ20により対象物22に集束
する。ここで測定しなければならないのは基準面23か
ら対象物22までの距離である。対象物22で反射され
た光線24は再びレンズ20、ビーム・スプリッタ18
を通り、円形マスク26に当たる。円形マスク26上に
は4つの開口27が菱形形状に形成されている。円形マ
スク26の正面図を第1b図に示す。開口27を通る4
本の光線24の結像状況および分離を改善するため、−
組のプリズム(図示せず)を用いることができる。赤フ
ィルタ28と赤外フィルタ30を円形マスク26の後に
置いて、光線24中の望ましくない成分が位置感知検出
器32に当たることを防いでいる。第6b図に示す4つ
の開口27により、2対のスポット・イメージが位置感
知検出器32の受光面上に形成される。位置感知検出器
32は収集した光学的情報を電子信号に変換することが
でき、その信号は従来のアンプ34を介してコンピュー
タ36に送られる。円形マスク26と位置感知検出器3
2はレンズ20の焦点面と一致しない位置にある。位置
感知検出器32は伝送されてきたスポット・イメージの
2つの対33aおよび33bの位置を検出する。位置感
知検出器32はフォトダイオード・アレイで構成しても
よいし、あるいは4個の側面効果(lateral e
ffect)フォトダイオードを用いてもよい。
対象物22から基準面23までの距離測定は、対をなす
スポット・イメージ33aまたは33bの中心同士がど
れだけ離間しているかを検知し、式2ないし式5で既に
説明した数学的関係を組み込んだコンピュータ・プログ
ラムを用いて計算する。レンジング・システムIOが対
象物22を見るときは、通常は2つのスポット・イメー
ジ対33aおよび33bが位置感知検出器あるいはカメ
ラ32の面に形成される。対象物22の形状により、そ
の入射光14あるいは反射光24の一部が遮られると、
既に第5b図で説明しまた図示したように、スポット・
イメージ対の内の一方が弱まるか消えてしまう。ここで
の距離測定では、完全であって遮られていないスポット
・イメージ対は一つしか必要としない。これらスポット
・イメージ対の一方が消失したり損なわれた場合、距離
計算は残りのスポット・イメージ対における離間量に基
づいて行われる。レンジング・システムlOがこのよう
な固有の冗長性を持つということが、従来の装置につき
まといこれらの装置をほとんどいつも直線で囲まれてい
るICパッケージが係わる検査作業に使えなくしていた
シャドウィングを、このレンジング・システムlOが免
れている理由である。本願発明者は今のところ、本発明
の最良の形態は第6b図に示すように菱形または正方形
パターンに配置された4個の開口27を有するマスク2
6を使うものであると考えている。開ロバターンは検査
して距離測定すべき対象物の幾何学的特徴に合わせて変
えることができる。異なる対称性を有する対象物に対し
ては、何か別の個数の穴の開いたマスクが必要となるだ
ろう。特定の用途に適するマスクの開口の配置を最適化
する特定のアルゴリズムを開発してもよい。
スポット・イメージ33aまたは33bの中心同士がど
れだけ離間しているかを検知し、式2ないし式5で既に
説明した数学的関係を組み込んだコンピュータ・プログ
ラムを用いて計算する。レンジング・システムIOが対
象物22を見るときは、通常は2つのスポット・イメー
ジ対33aおよび33bが位置感知検出器あるいはカメ
ラ32の面に形成される。対象物22の形状により、そ
の入射光14あるいは反射光24の一部が遮られると、
既に第5b図で説明しまた図示したように、スポット・
イメージ対の内の一方が弱まるか消えてしまう。ここで
の距離測定では、完全であって遮られていないスポット
・イメージ対は一つしか必要としない。これらスポット
・イメージ対の一方が消失したり損なわれた場合、距離
計算は残りのスポット・イメージ対における離間量に基
づいて行われる。レンジング・システムlOがこのよう
な固有の冗長性を持つということが、従来の装置につき
まといこれらの装置をほとんどいつも直線で囲まれてい
るICパッケージが係わる検査作業に使えなくしていた
シャドウィングを、このレンジング・システムlOが免
れている理由である。本願発明者は今のところ、本発明
の最良の形態は第6b図に示すように菱形または正方形
パターンに配置された4個の開口27を有するマスク2
6を使うものであると考えている。開ロバターンは検査
して距離測定すべき対象物の幾何学的特徴に合わせて変
えることができる。異なる対称性を有する対象物に対し
ては、何か別の個数の穴の開いたマスクが必要となるだ
ろう。特定の用途に適するマスクの開口の配置を最適化
する特定のアルゴリズムを開発してもよい。
本発明の距離測定システムは、ロボットを使った検査、
試験、組立のための正確で信頼性の高い距離計を提供す
るが、航法や衛星調査等の他の多くの分野においても非
常に効果的に利用することができる。本発明は絶えず進
展している人工視覚や制御の分野における大きな前進で
ある。
試験、組立のための正確で信頼性の高い距離計を提供す
るが、航法や衛星調査等の他の多くの分野においても非
常に効果的に利用することができる。本発明は絶えず進
展している人工視覚や制御の分野における大きな前進で
ある。
以上、本発明を特定の好ましい実施例に関して詳細に述
べてきたが、本発明の換気する技術において通常の知識
を有する者は、本願特許請求の範囲の趣旨を逸脱するこ
となく各種の改変や拡張をすることができるということ
が判るであろう。
べてきたが、本発明の換気する技術において通常の知識
を有する者は、本願特許請求の範囲の趣旨を逸脱するこ
となく各種の改変や拡張をすることができるということ
が判るであろう。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、表面がか
なり込み入った立体構造をなしている対象物であっても
その距離を正確に測定することができる。
なり込み入った立体構造をなしている対象物であっても
その距離を正確に測定することができる。
第1a図ないし第1c図は本発明の一実施例を説明する
図、 第2図ないし第4図、第5a図、第5b図、第6図は従
来技術を説明する図である。 10:レンジング・システム 12:レーザ 14.24:光線 16:操向ミラー 18:ビーム・スプリッタ 20:レンズ 22二対象物 23:基準面 26二円形マスク 27:開口 28:赤フィルタ 30:赤外フィルタ 32:位置感知検出器 33a、33bニスポツト・イメージ対34:アンプ
図、 第2図ないし第4図、第5a図、第5b図、第6図は従
来技術を説明する図である。 10:レンジング・システム 12:レーザ 14.24:光線 16:操向ミラー 18:ビーム・スプリッタ 20:レンズ 22二対象物 23:基準面 26二円形マスク 27:開口 28:赤フィルタ 30:赤外フィルタ 32:位置感知検出器 33a、33bニスポツト・イメージ対34:アンプ
Claims (4)
- (1)コリメートされた放射エネルギーの発生源を与え
、 対象物を前記コリメートされた放射エネル ギーでレンズを通して照射し、 複数の反射ビームを前記レンズを通して集 め、 前記レンズによって集められた前記反射ビ ームを、少なくとも4個の開口を有し、これら開口によ
り前記反射ビームの一部分を通すようにするマスクに当
て、 前記開口を通過した前記反射ビームを検出 器上に集めることによって前記放射エネルギーの複数の
スポット・イメージを前記検出器上に形成し、 前記検出器上に形成された互いに向き合う 前記スポット・イメージの中心間の離間距離の計算に基
づいて前記対象物から基準面への距離を算定する ステップを含む距離測定方法。 - (2)入射光線を生成する光源手段と、 前記入射光線を基準面から未知の距離にあ る3次元の対象物へ向ける導波手段と、 前記対象物からの複数の反射光線を集めて、これらを4
グループの反射光線を残して取り除くブロック手段へ伝
達する対物手段と、 前記4グループの反射光線が当たることに より前記物体から前記基準面までの未知の距離を測定す
るセンサ手段 とを有してなるレンジ・ファインダ。 - (3)コリメートされた放射エネルギーをフォーカシン
グ・レンズを通して対象物に照射する発生源を設けた距
離測定装置であって、 前記フォーカシング・レンズは前記対象物 からの放射エネルギーの複数の反射ビームをマスクに集
める対物レンズとしても働き、 前記マスクは少なくとも4個の開口を有し て前記反射ビームの一部をセンサに伝達し、前記センサ
は前記物体から基準面までの距 離を計算するために用いられる複数のスポット・イメー
ジを受け取る ことを特徴とする距離測定装置。 - (4)可視的な光を放射するレーザと、 前記光を反射する操向ミラーと、 前記光を基準面から未知の距離にある対象 物に集束するフォーカシング・レンズ兼対物レンズとし
て働くレンズに運ぶビーム・スプリッタと、対向する開
口の対を2組有し、これらの対 は互いに直交する対称パターンになっているマスクと を設け、 前記開口の対は、冗長な反射光線が赤フィ ルタと赤外遮断フィルタを通って最終的に位置感知光検
出器に当たり、プロセッサが前記位置感知光検出器上に
形成されたスポットのパターンを前記対称物から前記基
準面までの距離の測定値を表すものと解釈できるように
配置されていることを特徴とする 自動奥行きセンサ。
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---|---|---|---|
US27524788A | 1988-11-22 | 1988-11-22 | |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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---|---|
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JP (1) | JPH02184715A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1989
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- 1989-11-22 JP JP30454989A patent/JPH02184715A/ja active Pending
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EP0370770A1 (en) | 1990-05-30 |
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