JPH0218040Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218040Y2 JPH0218040Y2 JP8403385U JP8403385U JPH0218040Y2 JP H0218040 Y2 JPH0218040 Y2 JP H0218040Y2 JP 8403385 U JP8403385 U JP 8403385U JP 8403385 U JP8403385 U JP 8403385U JP H0218040 Y2 JPH0218040 Y2 JP H0218040Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding shaft
- strip
- winding
- winder
- roll paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 22
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002990 reinforced plastic Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の目的)
(産業上の利用分野)
本考案は帯状製品(たとえばロール紙)の印刷
などの後のぬれ面の乾燥用巻取器に関するもので
ある。
などの後のぬれ面の乾燥用巻取器に関するもので
ある。
(従来の技術)
帯状製品たとえばロール紙の片面に印刷などの
表面処理を行なう場合、表面の乾燥がおそい場合
には、すぐには巻取れず、広げるなどして乾燥を
行つている。
表面処理を行なう場合、表面の乾燥がおそい場合
には、すぐには巻取れず、広げるなどして乾燥を
行つている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしこの作業は手間を要し、またかなりの広
さのスペースを必要としていた。
さのスペースを必要としていた。
(考案の構成)
(問題点を解決するための手段)
本考案は以上の改良にかかるものであり、以下
実施例につき説明する。第1図は本考案の巻取器
の縦断面図、第2図はその平面図、第3図はA方
向より見た巻取軸3の部分図であり、第1図は説
明の便のため帯状製品4を巻きつけた状態で図示
している。1は任意の厚さをもつた帯状材であ
り、垂直に保つた巻取軸3に渦巻状に巻きつけ、
これを巻取軸3の軸方向に順次一様にずらせて形
成されるような外表面形状をもつたらせん状をな
しており、巻取りに便のため巻取軸3に接する一
部分は第2図に示すように厚さを薄くして固着し
ている。2は通気用の複数箇の小穴である。巻取
軸3の下部は第3図に示すように穴3bと溝3c
をもつており、他の駆動軸(図示せず)により第
2図Bの方向へ回転できるようになつており、上
部3aは下部の穴3bにはまる凸部をもつてい
る。4は帯状製品で巻きはじめぶ、巻きおわりぶ
は、それぞれ粘着テープなどの5,6によつて巻
取器にとめられている。
実施例につき説明する。第1図は本考案の巻取器
の縦断面図、第2図はその平面図、第3図はA方
向より見た巻取軸3の部分図であり、第1図は説
明の便のため帯状製品4を巻きつけた状態で図示
している。1は任意の厚さをもつた帯状材であ
り、垂直に保つた巻取軸3に渦巻状に巻きつけ、
これを巻取軸3の軸方向に順次一様にずらせて形
成されるような外表面形状をもつたらせん状をな
しており、巻取りに便のため巻取軸3に接する一
部分は第2図に示すように厚さを薄くして固着し
ている。2は通気用の複数箇の小穴である。巻取
軸3の下部は第3図に示すように穴3bと溝3c
をもつており、他の駆動軸(図示せず)により第
2図Bの方向へ回転できるようになつており、上
部3aは下部の穴3bにはまる凸部をもつてい
る。4は帯状製品で巻きはじめぶ、巻きおわりぶ
は、それぞれ粘着テープなどの5,6によつて巻
取器にとめられている。
(作用)
以上の構成の作用を説明すると、印刷後の帯状
製品(たとえばロール紙)4の一端を巻取軸3に
沿わせ、ロール紙4の長手方向の下部が帯状材1
の軸直角面にあたるようにし、かつ印刷面が凸に
なるように粘着テープ5などによつてとりつけ、
巻取軸3を駆動軸(図示せず)によつて溝3cを
介して矢印B方向に回転させる。ロール紙4は巻
取軸3の回転につれ帯状材1の垂直方向の降下ピ
ツチと同じピツチだけ降下するようなガイド(図
示せず)により巻取器に供給され、かつ公知の適
当な装置(図示せず)により張力が与えられてい
るので、ガイドと、張力と、ロール紙4の重量
と、巻取器の回転により帯状材1の垂直面に沿
い、かつロール紙4の長手方向の下部は帯状材1
の軸直角面に接触しながら順次巻取られる。巻取
りが終了すれば残部を切断除去し、その終了部を
ゆるまぬように粘着テープ6などにより帯状材1
に固定し、巻取器を駆動軸より取りはずし、乾燥
場へ導く。ロール紙の残部は別の同一形状の巻取
器を駆動軸へとりつけ、同様の作業により巻取
る。
製品(たとえばロール紙)4の一端を巻取軸3に
沿わせ、ロール紙4の長手方向の下部が帯状材1
の軸直角面にあたるようにし、かつ印刷面が凸に
なるように粘着テープ5などによつてとりつけ、
巻取軸3を駆動軸(図示せず)によつて溝3cを
介して矢印B方向に回転させる。ロール紙4は巻
取軸3の回転につれ帯状材1の垂直方向の降下ピ
ツチと同じピツチだけ降下するようなガイド(図
示せず)により巻取器に供給され、かつ公知の適
当な装置(図示せず)により張力が与えられてい
るので、ガイドと、張力と、ロール紙4の重量
と、巻取器の回転により帯状材1の垂直面に沿
い、かつロール紙4の長手方向の下部は帯状材1
の軸直角面に接触しながら順次巻取られる。巻取
りが終了すれば残部を切断除去し、その終了部を
ゆるまぬように粘着テープ6などにより帯状材1
に固定し、巻取器を駆動軸より取りはずし、乾燥
場へ導く。ロール紙の残部は別の同一形状の巻取
器を駆動軸へとりつけ、同様の作業により巻取
る。
(実施例)
第4図は他の実施例を示すもので帯状材1で形
成したと全く同一の外表面形状を有する巻取部7
とそれに設けた穴8、第1図と同一形状の巻取軸
9より構成されており、巻取部7は鋼板、強化プ
ラスチツク等で製作され巻取軸9に固着されてい
る。この構造はロール紙4と接触する外表面の形
状は第1図と同一なので全く同一の作用である。
成したと全く同一の外表面形状を有する巻取部7
とそれに設けた穴8、第1図と同一形状の巻取軸
9より構成されており、巻取部7は鋼板、強化プ
ラスチツク等で製作され巻取軸9に固着されてい
る。この構造はロール紙4と接触する外表面の形
状は第1図と同一なので全く同一の作用である。
(考案の効果)
以上のような構造としたので、ロール紙4は巻
取器の回転により順次帯状材1の厚さに相当する
隙間をもつて巻きとられ、印刷面を凸になるよう
に巻きとれば、印刷面が他に接触することなく、
すなわち汚れることなく巻きとれる。また巻取軸
3にはお互にはまり合う凸部3aと穴3bを設け
たので、巻取り終了後お互のロール紙を傷けるこ
となく巻取軸3を介して積重ねることが出来るの
で、小スペースで乾燥を行うことが出来る。帯状
材1には通気用の穴2を設けたので乾燥効果が大
きい。また構造は簡単で製作も容易であり、実用
上の効果が大きい。
取器の回転により順次帯状材1の厚さに相当する
隙間をもつて巻きとられ、印刷面を凸になるよう
に巻きとれば、印刷面が他に接触することなく、
すなわち汚れることなく巻きとれる。また巻取軸
3にはお互にはまり合う凸部3aと穴3bを設け
たので、巻取り終了後お互のロール紙を傷けるこ
となく巻取軸3を介して積重ねることが出来るの
で、小スペースで乾燥を行うことが出来る。帯状
材1には通気用の穴2を設けたので乾燥効果が大
きい。また構造は簡単で製作も容易であり、実用
上の効果が大きい。
第1図は本考案の実施例を示す縦断面図、第2
図は平面図、第3図は巻取軸の部分図、第4図は
他の実施例を示す縦断面図である。
図は平面図、第3図は巻取軸の部分図、第4図は
他の実施例を示す縦断面図である。
Claims (1)
- 巻取軸方向に複数の穴をあけた任意の厚さの細
長い帯状材を、垂直に保つた巻取軸に渦巻状に巻
きつけ、これを巻取軸方向に順次一様にずらせて
形成されるような外表面形状をもつたらせん状物
体を、上部が小径で下部が大径となるように配置
した帯状製品用の巻取器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8403385U JPH0218040Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8403385U JPH0218040Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61200868U JPS61200868U (ja) | 1986-12-16 |
JPH0218040Y2 true JPH0218040Y2 (ja) | 1990-05-21 |
Family
ID=30633193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8403385U Expired JPH0218040Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0218040Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP8403385U patent/JPH0218040Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61200868U (ja) | 1986-12-16 |
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