JPH02180268A - 使用済医療用具の処理方法 - Google Patents
使用済医療用具の処理方法Info
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- JPH02180268A JPH02180268A JP33544988A JP33544988A JPH02180268A JP H02180268 A JPH02180268 A JP H02180268A JP 33544988 A JP33544988 A JP 33544988A JP 33544988 A JP33544988 A JP 33544988A JP H02180268 A JPH02180268 A JP H02180268A
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- medical tool
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- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
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Landscapes
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は使用済の医療用具、たとえば注射器、手術用メ
ス等を廃棄処理する際の処理方法に関するものである。
ス等を廃棄処理する際の処理方法に関するものである。
（従来技術）
一旦使用した注射針や手術用メス、鋏、脱脂綿。
手袋等病源菌の付着した医療用具（以下使用済医療用具
という）は最近使い捨てになった。しかし病院等で使用
した使用済医療用具は、そのま）適当な容器に入れ、土
中に埋込んでいた。又最近では産業廃棄物として廃棄し
ているが、収集及び資源選別の段階で注射針等による事
故が発生している。
という）は最近使い捨てになった。しかし病院等で使用
した使用済医療用具は、そのま）適当な容器に入れ、土
中に埋込んでいた。又最近では産業廃棄物として廃棄し
ているが、収集及び資源選別の段階で注射針等による事
故が発生している。
また最近危険性のある使用済医療用具が一般のゴミの中
に紛れ込んでいる事実をとり上げ、医療廃棄物処理体制
の確立が望まれ、地方自治体においても、この対策に取
り組んでいる状態である。
に紛れ込んでいる事実をとり上げ、医療廃棄物処理体制
の確立が望まれ、地方自治体においても、この対策に取
り組んでいる状態である。
又最近廃棄物専用のプラスチック容器が開発されている
。これらの特徴をまとめると、１）高圧蒸気滅菌ができ
ること、２）焼却しても有毒ガスが発生しないこと、３
）密閉が可能、倒しても中の液が漏れないこと、４）容
器が針、メス等で破損しないため、そのま）針、メス等
が捨てられること、５）間違って落しても容器が壊れな
いこと、６）使い捨てで衛生的で、取扱いが安全である
こと・・・等である。
。これらの特徴をまとめると、１）高圧蒸気滅菌ができ
ること、２）焼却しても有毒ガスが発生しないこと、３
）密閉が可能、倒しても中の液が漏れないこと、４）容
器が針、メス等で破損しないため、そのま）針、メス等
が捨てられること、５）間違って落しても容器が壊れな
いこと、６）使い捨てで衛生的で、取扱いが安全である
こと・・・等である。
しかし以上のような安全な容器に収められたとしても、
焼却等をしなければ容器内には病原菌が存在し、未だ極
めて危険な状態は解消されていない。
焼却等をしなければ容器内には病原菌が存在し、未だ極
めて危険な状態は解消されていない。
（発明により解決しようとする問題点）従来技術の問題
点に鑑み、使用済医療用具を処理容器に収納して処理す
るとき、同時に殺菌処理し、医学的、物理的両面で安全
な処理方法を提供することを目的とする。
点に鑑み、使用済医療用具を処理容器に収納して処理す
るとき、同時に殺菌処理し、医学的、物理的両面で安全
な処理方法を提供することを目的とする。
（発明による課題の解決手段）
可燃性で物理的強度を備えたプラスチック容器の底部に
敷いた消毒液含浸材に消毒液を注入したのち、該容器の
上部に設けた投入口から使用済医療用具を投入廃棄した
のち、前記投入口を完全密閉したのち、処理することを
特徴とする。
敷いた消毒液含浸材に消毒液を注入したのち、該容器の
上部に設けた投入口から使用済医療用具を投入廃棄した
のち、前記投入口を完全密閉したのち、処理することを
特徴とする。
（実施例）
以下本発明に係る方法について添付図面を参照して説明
する。
する。
図は本発明方法を実施する容器の一例である。
容器１は公知の処理容器と同様、可燃性で有毒ガスを発
生せず、注射針やメス等で破損せず、しかも落下しても
破壊しないプラスチック製である。
生せず、注射針やメス等で破損せず、しかも落下しても
破壊しないプラスチック製である。
容器１は容器本体２と蓋３とで構成され、蓋３は掛止具
４で容器本体２に対し密閉可能である。蓋３にはその中
央部にシール５で完全密閉可能な投入口６が設けられて
いる。
４で容器本体２に対し密閉可能である。蓋３にはその中
央部にシール５で完全密閉可能な投入口６が設けられて
いる。
なお、容器本体２に対し蓋３を着脱可能としたが、容器
本体の底部を開放しておき、これに消毒液含浸材を敷い
た底抜を溶着等でつける方法でもよい。
本体の底部を開放しておき、これに消毒液含浸材を敷い
た底抜を溶着等でつける方法でもよい。
７は消毒液含浸材で、たとえばセルローズ等でつくられ
、容器本体２の底部に敷かれる。そして容器に使用済医
療用具（図では注射針と鋏が投入されている）を投入す
る前に、消毒液含浸材７に前記投入口６から消毒液を注
入し、たっぷりと含浸させておく。
、容器本体２の底部に敷かれる。そして容器に使用済医
療用具（図では注射針と鋏が投入されている）を投入す
る前に、消毒液含浸材７に前記投入口６から消毒液を注
入し、たっぷりと含浸させておく。
さて、以上の如き処理容器を用いて、本発明に係る処理
方法を説明する。
方法を説明する。
１）容器本体２から掛止具４を外してＭ３を外し、容器
本体２の底部に消毒液含浸材７を敷く。
本体２の底部に消毒液含浸材７を敷く。
２）消毒液含浸材７に消毒液を散布又は注入する。
３）蓋３をし、容器本体２に対し固着しシールする。（
なお蓋３をしたのちに消毒液を注入してもよい）・・・
これで使用済医療具の投棄準備が完了・・・ ４）投入口６から医療具を投入する。医療具は消毒液含
浸材７上に落下し、含浸されている消毒液によって直ち
に消毒される。
なお蓋３をしたのちに消毒液を注入してもよい）・・・
これで使用済医療具の投棄準備が完了・・・ ４）投入口６から医療具を投入する。医療具は消毒液含
浸材７上に落下し、含浸されている消毒液によって直ち
に消毒される。
５）容器１内に所定量収納されたならば、シール５で投
入口６を塞いで密閉する。
入口６を塞いで密閉する。
６）容器本体１を廃棄物投棄所へ運び次の処理に備える
。
。
（効果）
容器内に予め消毒液含浸材を入れておき、これに消毒液
を含浸させたのち、医療具を投入するようにしたので、
容器によって物理的な危険を防ぐのは勿論、消毒も同時
に行われるので、後の処理を安全に行うことができ、処
理業者等の危険を未然に防ぐことができるようになった
。
を含浸させたのち、医療具を投入するようにしたので、
容器によって物理的な危険を防ぐのは勿論、消毒も同時
に行われるので、後の処理を安全に行うことができ、処
理業者等の危険を未然に防ぐことができるようになった
。
図は本発明方法を実施する容器の一例を示す。
図において；
容器
蓋
シール
消毒液含浸材
２ 容器本体
４ 掛止具
６ 投入口
以上
Claims (1)
- 可燃性で物理的強度を備えたプラスチック容器の底部に
敷いた消毒液含浸材に消毒液を注入したのち、該容器の
上部に設けた投入口から使用済医療用具を投入廃棄した
のち、前記投入口を完全密閉したのち、処理することを
特徴とする使用済医療用具の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33544988A JPH02180268A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 使用済医療用具の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33544988A JPH02180268A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 使用済医療用具の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02180268A true JPH02180268A (ja) | 1990-07-13 |
Family
ID=18288685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33544988A Pending JPH02180268A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 使用済医療用具の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02180268A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007125401A (ja) * | 1999-04-14 | 2007-05-24 | Retractable Technologies Inc | 鋭利物を安全にバッグに入れる装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4725517U (ja) * | 1971-04-14 | 1972-11-22 | ||
| JPS5631145A (en) * | 1979-08-22 | 1981-03-28 | Fujitsu Ltd | Detecting method of information error |
| JPS63242262A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-07 | カ−スル産業株式会社 | 注射器の封着による処分方法 |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP33544988A patent/JPH02180268A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4725517U (ja) * | 1971-04-14 | 1972-11-22 | ||
| JPS5631145A (en) * | 1979-08-22 | 1981-03-28 | Fujitsu Ltd | Detecting method of information error |
| JPS63242262A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-07 | カ−スル産業株式会社 | 注射器の封着による処分方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007125401A (ja) * | 1999-04-14 | 2007-05-24 | Retractable Technologies Inc | 鋭利物を安全にバッグに入れる装置 |
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