JPH0218021Y2 - - Google Patents

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JPH0218021Y2
JPH0218021Y2 JP1984163137U JP16313784U JPH0218021Y2 JP H0218021 Y2 JPH0218021 Y2 JP H0218021Y2 JP 1984163137 U JP1984163137 U JP 1984163137U JP 16313784 U JP16313784 U JP 16313784U JP H0218021 Y2 JPH0218021 Y2 JP H0218021Y2
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JP
Japan
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rotary feeder
powder
gate
casing
angle
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JP1984163137U
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JPS6178133U (ja
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は粉粒体の切出装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 一般に粉粒を取り扱うホツパ(例えば石灰石焼
成用原料を貯蔵するホツパ)1は第3,4図に示
すように、下部に切出装置としてロータリフイー
ダ2が設置されている。このロータリフイーダ2
はホツパ1の下部に設置したケーシング3内に設
けられており、ケーシング3の前部にはロータリ
フイーダ2の上方に張出した仕切板4を複数個の
リグ5,……で固定し、ケーシング3後部の円弧
部6との間に間隙Sを形成させている。又、仕切
板4とロータリフイーダ2のロール表面7との接
線と、水平線とでなす角αは粉粒体8の安息角β
より大きく形成されている。
したがつて、ロータリフイーダ2が停止しても
粉粒体8は仕切板4とロール表面7との間の間隙
からシユート9へ流出し、又後部の円弧部6との
間隙Sへ粉粒体8が流れ込み噛込んでしまうとい
う問題があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 前記の問題点を防止するために、従来は仕切板
4を十分に張出して、間隙を少なくしているが、
固定式のため、粉粒体の性状(粒度、水分、場合
によつてメーカの相違)による安息角βの変化に
対応できず、最も小さい安息角に合わせた位置に
セツトするため、仕切板4とロール表面7との間
の間隙が小さくなり所要の能力が出せないという
問題があつた。
そこで本考案においては仕切板上に移動できる
ゲートを設けて間隙を調整できるようにするのが
目的である。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は、ホツパ1下部にロータリフイーダ2
を設けた粉粒体の切出し装置において、粉粒体8
の安息角に応じて水平方向に移動できるように、
ロータリフイーダ2の回転方向前後に臨ませて、
中央側下面に邪魔板17を設けた前方ゲート10
と、中央側下面に邪魔板27を設けた後方ゲート
11とを夫々ロータリフイーダ2の上方に位置し
たケーシング3に設けたものである。
(作用) 本考案は粉粒体8の性状による安息角の変化に
応じて前方ゲート10と後方ゲート11とを、ロ
ータリフイーダ2の回転方向の前後に移動させ
て、開度を調整する。
(実施例) 本考案の実施例を第1,2図に基いて詳細に説
明すると、ケーシング3の上部に、ロータリフイ
ーダ2の回転方向に向け、前方ゲート10と後方
ゲート11とを夫々摺動自在に設けている。
即ち、ケーシング3の仕切板4の上方に間隔を
おいて案内板12をケーシング3の内面に固定
し、複数個のリブ13,………でケーシング3に
強固に固定されている。一方、ケーシング3の後
方壁に仕切板4と対向させて後部仕切板14を内
外に突出するように、水平に固定し、この後部仕
切板14とケーシング3の後方壁との間に開口部
15を水平に開口している。そして、この開口部
15から前記仕切板4と案内板12との間に前方
ゲート10の摺動自在に挿入している。
前方ゲート10はコ字形に形成し、中央に落下
口16を設け、この落下口16の前部下面に邪魔
板17を突設し、落下口16の後部には幅を狭く
した案内口18を後端に亘つて設け、この案内口
18の両側に位置した後端片19,19′の案内
口18側にはブラケツト20,20′を上面に突
出するように設け、ブラケツト20,20′に長
孔21を夫々水平に設けている。一方、ホツパ1
の後壁の開口部15上には固定板22,22′を
夫々設け、前記ブラケツト20,20′の長孔2
1を通したボルト23,23を夫々固定板22,
22′に螺合して前方ゲート10を所望位置に固
定するようになつている。尚、24は両側の後端
片19,19′に固定した取手である。
一方、後方ゲート11は凸状に形成し、広幅部
25を前方ゲート10の落下口16内に位置し、
狭幅部26を前方ゲート10の案内口18内に位
置し、後部仕切板14上を摺動できるようになつ
ている。そして、広幅部25の端部下面に邪魔板
27を中央側に向つて傾斜させた状態で固定し、
狭幅部26の両側に2個の長孔28,28′を設
け、この長孔28,28′を通して後部仕切板1
4にボルト29,29′を螺合している。又狭幅
部26の端面に突出片30,30′を設け、この
突出片30,30′に取手31を固定している。
他は全て従来と同一なので同一符号を付し、説
明を省略する。
本実施例は前記のように構成したもので、ホツ
パ1に貯蔵されている粉粒体8は前方ゲート10
の落下口16と後方ゲート11との間からロータ
リフイーダ2の回転によりシユート9へ切り出さ
れて所望の場所まで輸送される。
粉粒体8の切り出しを停止する場合はロータリ
フイーダ2の回転を止めればよい。この場合、前
方ゲート10の邪魔板17の先端及び後方ゲート
11の邪魔板27の先端と、ロータリフイーダ2
のロール表面7との接線が水平線となす角αが、
粉粒体8の安息角より小さくセツトしているの
で、ロール表面7とケーシング3の隙間に粉粒体
8が流出することはない。
粉粒体8は性状(水分、粒子径、粒形等)によ
り安息角が変化するが、安息角に対応した位置に
前方ゲート10及び後方ゲート11が来るよう
に、ボルト23を緩めて長孔21の案内で前方ゲ
ート10を仕切板4と案内板12間の案内で前後
に摺動させ、又、後方ゲート11はボルト29に
緩めて、前方ゲート10の落下口16内で後方仕
切板14上を長孔28の案内で前後に摺動させ
る。
〔考案の効果〕
本考案においては、前方ゲート10と後方ゲー
ト11とを移動させて、粉粒体8の性状に応じた
安息角よりもやゝ小さい角度αになるように位置
調整できるので、従来のように粉粒体8の流出及
び噛込んだりすることがない。
又、必要以上に角度を小さくする必要がないの
で能力アツプを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る粉粒体の切出装置の一実
施例の縦断面図、第2図は第1図の−線に沿
い一部を切欠いた平面図、第3図は従来装置の縦
断面図、第4図はそのケーシング部分の平面図を
夫々示す。 尚、図中1……ホツパ、2……ロータリフイー
ダ、3……ケーシング、8……粉粒体、10……
前方ゲート、11……後方ゲート、17,27…
…邪魔板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホツパ1下部にロータリフイーダ2を設けた粉
    粒体の切出し装置において、粉粒体8の安息角に
    応じて水平方向に移動できるように、ロータリフ
    イーダ2の回転方向前後に臨ませて、中央側下面
    に邪魔板17を設けた前方ゲート10と、中央側
    下面に邪魔板27を設けた後方ゲート11とを
    夫々ロータリフイーダ2の上方に位置したケーシ
    ング3に設けたことを特徴とする粉粒体の切出装
    置。
JP1984163137U 1984-10-30 1984-10-30 Expired JPH0218021Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984163137U JPH0218021Y2 (ja) 1984-10-30 1984-10-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984163137U JPH0218021Y2 (ja) 1984-10-30 1984-10-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6178133U JPS6178133U (ja) 1986-05-26
JPH0218021Y2 true JPH0218021Y2 (ja) 1990-05-21

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ID=30720998

Family Applications (1)

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JP1984163137U Expired JPH0218021Y2 (ja) 1984-10-30 1984-10-30

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JP (1) JPH0218021Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5229069A (en) * 1975-09-01 1977-03-04 Metallgesellschaft Ag Method of supplying fluidic material to transfer apparatus

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5495781U (ja) * 1977-12-19 1979-07-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5229069A (en) * 1975-09-01 1977-03-04 Metallgesellschaft Ag Method of supplying fluidic material to transfer apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6178133U (ja) 1986-05-26

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