JPH021800Y2 - - Google Patents
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- JPH021800Y2 JPH021800Y2 JP1980169171U JP16917180U JPH021800Y2 JP H021800 Y2 JPH021800 Y2 JP H021800Y2 JP 1980169171 U JP1980169171 U JP 1980169171U JP 16917180 U JP16917180 U JP 16917180U JP H021800 Y2 JPH021800 Y2 JP H021800Y2
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- Japan
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- light
- fluorescent
- display tube
- fluorescent display
- display
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000000149 argon plasma sintering Methods 0.000 claims description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 2
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- XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N Zinc monoxide Chemical compound [Zn]=O XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は受光型の液晶デイスプレイやエレクト
ロミツクデイスプレイ等の光源として用いる螢光
表示管に関する。
ロミツクデイスプレイ等の光源として用いる螢光
表示管に関する。
現在、液晶デイスプレイがウオツチ・電卓・計
測器の分野で広く使われている。周知の通り、液
晶デイスプレイは、受光型の表示素子であり、従
つて明るい所では、非常に見やすいが、暗い所で
は逆に見にくいといつた欠点がある。上述のウオ
ツチ・電卓・計測器の分野では、液晶デイスプレ
イの特徴である低電圧・低消費電力の駆動が可能
といつた理由により広く使われているが、他の分
野、例えば車載・家電・監視ボード等の分野で
は、表示の鮮明さといつた点で液晶デイスプレイ
に不満があり、現在、螢光表示管、プラズマデイ
スプレイ、発光ダイオードが使われている。しか
しながら車載用螢光表示管を例にとると、夜間走
行には非常に優れた表示素子であるという評価を
得ているが逆に昼間走行時、走行に支障をきたす
といつた問題がある。
測器の分野で広く使われている。周知の通り、液
晶デイスプレイは、受光型の表示素子であり、従
つて明るい所では、非常に見やすいが、暗い所で
は逆に見にくいといつた欠点がある。上述のウオ
ツチ・電卓・計測器の分野では、液晶デイスプレ
イの特徴である低電圧・低消費電力の駆動が可能
といつた理由により広く使われているが、他の分
野、例えば車載・家電・監視ボード等の分野で
は、表示の鮮明さといつた点で液晶デイスプレイ
に不満があり、現在、螢光表示管、プラズマデイ
スプレイ、発光ダイオードが使われている。しか
しながら車載用螢光表示管を例にとると、夜間走
行には非常に優れた表示素子であるという評価を
得ているが逆に昼間走行時、走行に支障をきたす
といつた問題がある。
受光型のデイスプレイと発光型のデイスプレイ
を積層することにより、昼夜間とも使用出来るデ
イスプレイが実現出来ることは容易に考えられ
る。具体的には、発光型デイスプレイを面光源と
して用い受光型のデイスプレイの後に置くことに
より、実現出来る。前述した様に液晶デイスプレ
イの表示の鮮明さに欠けるといつた欠点を、面光
源を用いることにより補うことが出来る。特に今
後実用化されるカラー偏光板を用いたねじれネマ
チツクモードのあるいは、液晶材の中に2色性染
料を添加したゲスト・ホストモードのカラー液晶
デイスプレイは、表示の命ともいえる色の鮮やか
さを出すためにも面光源がぜひとも必要となる。
現在、検討されている面光源として螢光灯と導光
板あるいは光拡散板を組み合せたものがあるが、
螢光灯を用いた場合、寿命の点や螢光灯特有のち
らつきの点で問題がある。
を積層することにより、昼夜間とも使用出来るデ
イスプレイが実現出来ることは容易に考えられ
る。具体的には、発光型デイスプレイを面光源と
して用い受光型のデイスプレイの後に置くことに
より、実現出来る。前述した様に液晶デイスプレ
イの表示の鮮明さに欠けるといつた欠点を、面光
源を用いることにより補うことが出来る。特に今
後実用化されるカラー偏光板を用いたねじれネマ
チツクモードのあるいは、液晶材の中に2色性染
料を添加したゲスト・ホストモードのカラー液晶
デイスプレイは、表示の命ともいえる色の鮮やか
さを出すためにも面光源がぜひとも必要となる。
現在、検討されている面光源として螢光灯と導光
板あるいは光拡散板を組み合せたものがあるが、
螢光灯を用いた場合、寿命の点や螢光灯特有のち
らつきの点で問題がある。
又、面光源としてエレクトロミネツセンスが提
案されている。エレクトロルミネツセンスは、動
作電圧が百数十ボルトと高く、しかも照度が低い
といつた欠点がある。又エレクトロルミネツセン
スは、発光色がオレンジ系であり、液晶デイスプ
レイの照明用特にカラー液晶デイスプレイの照明
には不向きである。
案されている。エレクトロルミネツセンスは、動
作電圧が百数十ボルトと高く、しかも照度が低い
といつた欠点がある。又エレクトロルミネツセン
スは、発光色がオレンジ系であり、液晶デイスプ
レイの照明用特にカラー液晶デイスプレイの照明
には不向きである。
これら2種類の面光源に比べ、螢光表示管は、
寿命、動作電圧、照度、色調の点で総合評価した
場合、優れている。螢光表示管は、螢光体の種類
により発光色を変えことも出来、又発光スペクト
ルが比較的ブロードであるのでフイルターにより
色調をコントロール出来る。従つてカラー液晶デ
イスプレイの吸収スペクトルとの組み合せによ
り、非常に見やすい表示素子が得られる。螢光表
示管を面光源として用いる場合、陽極電極を1枚
の平板とし、その平板上全面に螢光体を塗布した
構造によりフイラメントから放出された電子が螢
光体に衝突して面発光する。螢光表示管のスペー
スフアクター即ち、発光面積と螢光表示管の外形
面積の比が小さいので、液晶デイスプレイの表示
面積と、螢光表示管の発光面積を一致させると、
液晶デイスプレイの外形寸法に比べ螢光表示管の
外形寸法の方が大きくなるという問題がある。又
螢光表示管の発光面を見ると、必らずしも均一な
面発光でなく、若干の発光ムラが見られる。
寿命、動作電圧、照度、色調の点で総合評価した
場合、優れている。螢光表示管は、螢光体の種類
により発光色を変えことも出来、又発光スペクト
ルが比較的ブロードであるのでフイルターにより
色調をコントロール出来る。従つてカラー液晶デ
イスプレイの吸収スペクトルとの組み合せによ
り、非常に見やすい表示素子が得られる。螢光表
示管を面光源として用いる場合、陽極電極を1枚
の平板とし、その平板上全面に螢光体を塗布した
構造によりフイラメントから放出された電子が螢
光体に衝突して面発光する。螢光表示管のスペー
スフアクター即ち、発光面積と螢光表示管の外形
面積の比が小さいので、液晶デイスプレイの表示
面積と、螢光表示管の発光面積を一致させると、
液晶デイスプレイの外形寸法に比べ螢光表示管の
外形寸法の方が大きくなるという問題がある。又
螢光表示管の発光面を見ると、必らずしも均一な
面発光でなく、若干の発光ムラが見られる。
本考案の目的は、液晶デイスプレイの外形寸法
と同程度あるいはそれ以下の外形寸法で、且つ発
光ムラのない均一な面光源の螢光表示管を提供す
ることにある。
と同程度あるいはそれ以下の外形寸法で、且つ発
光ムラのない均一な面光源の螢光表示管を提供す
ることにある。
本考案によれば、絶縁基板上に螢光体を被膜し
た1個又は複数個の陽極パターンに陰極フイラメ
ントから放出された熱電子を衝突させて螢光体を
発光させる螢光表示管において、該、螢光表示管
の構成要素の1つであるカバープレートの表面を
光散乱性粗面とした事を特徴とする螢光表示管が
得られる。
た1個又は複数個の陽極パターンに陰極フイラメ
ントから放出された熱電子を衝突させて螢光体を
発光させる螢光表示管において、該、螢光表示管
の構成要素の1つであるカバープレートの表面を
光散乱性粗面とした事を特徴とする螢光表示管が
得られる。
以下、本考案について実施例により詳説する。
第1図は、本考案を説明するために用いる一実
施例の螢光表示管の摸式断面図を示す。バツクプ
レート1上に螢光体層3が形成された陽極電極2
が設置されている。陽極電極は、面発光させるた
めに一枚板の平板である。フイラメント5から放
出された電子は、グリツド格子4で加速制御さ
れ、螢光体に衝突し、発光する。カバープレート
6は、図に示す様な形状をしており、フリツトガ
ラス7でバツクプレートとはり合わされて、螢光
表示管の真空容器を形成している。図では省略さ
れているが、静電防止と、均一な発光を得るため
にカバープレートの内面に透明電極を設けその電
極をフイラメントあるいはグリツドと同電位にす
る。低速電子線励起螢光体として酸化亜鉛を用い
れば、この螢光体の体色が白色であるので、外光
に対しては反射板として働らく。
施例の螢光表示管の摸式断面図を示す。バツクプ
レート1上に螢光体層3が形成された陽極電極2
が設置されている。陽極電極は、面発光させるた
めに一枚板の平板である。フイラメント5から放
出された電子は、グリツド格子4で加速制御さ
れ、螢光体に衝突し、発光する。カバープレート
6は、図に示す様な形状をしており、フリツトガ
ラス7でバツクプレートとはり合わされて、螢光
表示管の真空容器を形成している。図では省略さ
れているが、静電防止と、均一な発光を得るため
にカバープレートの内面に透明電極を設けその電
極をフイラメントあるいはグリツドと同電位にす
る。低速電子線励起螢光体として酸化亜鉛を用い
れば、この螢光体の体色が白色であるので、外光
に対しては反射板として働らく。
本実施例のカバープレート6の上面をすりガラ
ス状にすることにより螢光体で発光した光は、こ
のカバープレート上面で前方散乱されるので、螢
光体の発光面積よりも広い面積を照らすことが出
来る。又、外部から液晶デイスプレイを通過した
外部光は、カバープレート面で散乱して螢光体に
到達するがここで乱反射されて、再びカバープレ
ート面で前方散乱されるので、螢光体の塗布面積
が液晶デイスプレイの表示面積よりも小さくても
十分に反射板の機能を十分に果たす。
ス状にすることにより螢光体で発光した光は、こ
のカバープレート上面で前方散乱されるので、螢
光体の発光面積よりも広い面積を照らすことが出
来る。又、外部から液晶デイスプレイを通過した
外部光は、カバープレート面で散乱して螢光体に
到達するがここで乱反射されて、再びカバープレ
ート面で前方散乱されるので、螢光体の塗布面積
が液晶デイスプレイの表示面積よりも小さくても
十分に反射板の機能を十分に果たす。
以上述べた実施例によれば、カバーガラス上面
で光が前方散乱されるので、従来の面光源螢光表
示管に比べ、同じ発光面積をもつ実施例の螢光表
示管は、広い面積を照明することが出来る。
で光が前方散乱されるので、従来の面光源螢光表
示管に比べ、同じ発光面積をもつ実施例の螢光表
示管は、広い面積を照明することが出来る。
上の実施例では、陽極電極を1枚板として用い
たが、複数枚に分割して発光させた場合もカバー
プレート面で光散乱されるので面光源として用い
ることが出来る。この場合、発光面積は1枚板と
して用いる場合に比べ小さく出来るので消費電力
を減らすことが出来る利点がある。
たが、複数枚に分割して発光させた場合もカバー
プレート面で光散乱されるので面光源として用い
ることが出来る。この場合、発光面積は1枚板と
して用いる場合に比べ小さく出来るので消費電力
を減らすことが出来る利点がある。
以上、本考案について、実施例を用い説明した
が、実施例ではカバープレートの表面をすりガラ
ス状にすることにより粗面としたが、カバープレ
ートの表面を一方向に無数のスジを入れるとかあ
るいは、互いに直角X,Y2方向に無数のスジを
入れるといつた事によつてカバープレートの表面
を粗面にした場合も本考案の効果を損なうもので
はない。又、実施例で用いた螢光表示管の真空容
器内の構成及び構造は、本考案の請求範囲を限定
するものではない。
が、実施例ではカバープレートの表面をすりガラ
ス状にすることにより粗面としたが、カバープレ
ートの表面を一方向に無数のスジを入れるとかあ
るいは、互いに直角X,Y2方向に無数のスジを
入れるといつた事によつてカバープレートの表面
を粗面にした場合も本考案の効果を損なうもので
はない。又、実施例で用いた螢光表示管の真空容
器内の構成及び構造は、本考案の請求範囲を限定
するものではない。
又、実施例の模式断面図では、陽極電極、グリ
ツド電極フイラメント電極のリード端子が省略さ
れている。
ツド電極フイラメント電極のリード端子が省略さ
れている。
第1図は、本考案を説明するために用いた実施
例の螢光表示管の模式断面図である。 1……バツクプレート、2……プレート電極、
3……螢光体層、4……グリツド電極、5……フ
イラメント電極、6……カバープレート、7……
フリツトガラス。
例の螢光表示管の模式断面図である。 1……バツクプレート、2……プレート電極、
3……螢光体層、4……グリツド電極、5……フ
イラメント電極、6……カバープレート、7……
フリツトガラス。
Claims (1)
- 絶縁基板上に螢光体を被覆した1個又は複数個
の陽極パターンに陰極フイラメントから放出され
た熱電子を衝突させて螢光体を発光させる螢光表
示管において前記螢光表示管の構成要素の1つで
あるカバープレートの表面を光散乱性粗面とした
事を特徴とする螢光表示管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980169171U JPH021800Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980169171U JPH021800Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5790555U JPS5790555U (ja) | 1982-06-03 |
JPH021800Y2 true JPH021800Y2 (ja) | 1990-01-17 |
Family
ID=29527692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980169171U Expired JPH021800Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH021800Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5740247B2 (ja) * | 1974-11-29 | 1982-08-26 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5740247U (ja) * | 1980-08-19 | 1982-03-04 |
-
1980
- 1980-11-26 JP JP1980169171U patent/JPH021800Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5740247B2 (ja) * | 1974-11-29 | 1982-08-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5790555U (ja) | 1982-06-03 |
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