JPH0217887Y2 - - Google Patents

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JPH0217887Y2
JPH0217887Y2 JP17114683U JP17114683U JPH0217887Y2 JP H0217887 Y2 JPH0217887 Y2 JP H0217887Y2 JP 17114683 U JP17114683 U JP 17114683U JP 17114683 U JP17114683 U JP 17114683U JP H0217887 Y2 JPH0217887 Y2 JP H0217887Y2
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JP
Japan
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case
rear case
frame
screws
mounting surface
Prior art date
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JP17114683U
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JPS6078464U (ja
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 この考案は、奥行寸法より高さ寸法が大きく底
面の面積が前面の面積より小さい立形の印字装置
に関するものである。
考案の技術的背景及びその問題点 一般に印字装置のケースは内部機構を組立てる
関係上複数のケースに分割され、組立時に開口面
を合せて組立てている。たとえば、下側のケース
に印字機構や紙送り機構を保持するフレームをネ
ジにより固定し、上側のケースを下側のケースに
ネジにより固定している。しかし、フレームの固
定とケース同志の固定とを個々に行なうためネジ
締めの箇所が多く、組立工数が増加する。
考案の目的 この考案はこのような点に鑑みなされたもの
で、ネジ締めの箇所を少なくして組立工数を低減
し、さらに、落下に対する強度を高めうる印字装
置をうることを目的とするものである。
考案の概要 この考案は、奥行寸法より高さ寸法が大きく底
面の面積が前面の面積より小さい立形の筐体を前
ケースと後ケースとの互いの開口面を合せて形成
し、印字機構や紙送り機構を保持するとともに底
面に平行な取付面が設けられた金属材によるフレ
ームを設け、このフレームの上部を前記後ケース
の上部にネジにより結合するとともに前記前ケー
スと前記後ケースとの上部をネジにより結合し、
前記前ケースと前記後ケースとのそれぞれの底面
と前記フレームの取付面とを三層に重ねてこれら
の三者をネジにより一度に固定したものである。
したがつて、底面の固定は前ケースと後ケースと
取付面との三層を一度に固定しているため、その
ネジ締めの箇所を少なくすることができ、これに
より、組立工数を低減することができ、とくに、
前ケースと後ケースとの底面は金属材による強度
の高い取付面と三層構造に重ねられているため、
落下に対する強度もきわめて高くすることがで
き、さらに、下部を取付面により固定されたフレ
ームの上部は後ケースの上部にネジにより結合さ
れているため、上下方向に長いフレームであつて
も内部で動くことがなく、しかも、後フレームの
縦方向の補強をも行うことができるものである。
考案の実施例 この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
合成樹脂による前ケース1と後ケース2とが設け
られている。第3図に示すように、前ケース1と
後ケース2とに収納される金属材によるフレーム
3には金属材による取付板4,5がネジ6により
固定されている。もちろん、これらの取付板4,
5はフレーム3と一体的に形成してもよい。後ケ
ース2には電源トランス7とPC板8とが取付け
られているとともに、取付板4,5がネジ9によ
り取付けられている。取付板5には後ケース2と
前ケース1の底面の内面と対向する取付面10が
一体的に形成されている。また、前ケース1と後
ケース2との底面にはゴム脚11が取付けられ、
重量の大きい電源トランス7を保持する後ケース
2にはハンドル12が回動自在に取付けられてい
る。
ついで、前記フレーム3にはプラテン13と、
ヘツド14を保持してキヤリアモータ15により
プラテン13に沿つて移動するキヤリア16とに
よる印字機構17が設けられ、さらに紙送り機構
としてモータ18に駆動されるトラクタ19とフ
イードローラ20とが保持されている。記録紙2
1は前ケース1に形成された開口22から挿入さ
れてプラテン13の前面を通り前ケース1に取付
けたプリントカバー23の上縁から外方に導びき
出されている。
そして、前ケース1と後ケース2との上部両側
は第4図に示すようにネジ24により結合され、
前ケース1と後ケース2との底面は第3図に示す
ように前記取付面10と三層構造に重ねられてこ
れら三者は前ケース1と後ケース2とに挿入した
ネジ25を取付面10に螺合することにより結合
されている。
このような構成において、印字はキヤリア16
をプラテン13にそつて移動する過程で行なわれ
る。前ケース1と後ケース2との結合は上部両側
は二本のネジ24により行なわれるが、底部両側
は二本のネジ25により取付板5との結合と同時
に行なわれる。したがつて、前ケース1と後ケー
ス2との組立に関係なく取付板5を後ケース2又
は前ケース1に独立して組立てる場合よりネジ締
め箇所やタツピング加工箇所を少なくして加工及
び組立工数を低減することができる。
使用時はゴム脚11を机上に置くが、前ケース
1と後ケース2との底面は剛性の高い取付板5の
取付面10と三層に重ねられて結合されているの
で落してもシヨツクによつて破損することはな
い。とくに、後ケース2は重量の大きい電源トラ
ンス7を保持するためハンドル12をもつて床に
置いた場合は取付板5下の後ケース2側のゴム脚
11が先に床に着き、落下のときも後ケース2の
ゴム脚11が先に床に衝突することになるが、後
ケース2の底面は取付板5の取付面10とのラツ
プ量が多いのでシヨツクに強い。
考案の効果 この考案は上述のように、奥行寸法より高さ寸
法が大きく底面の面積が前面の面積より小さい立
形の筐体を前ケースと後ケースとの互いの開口面
を合せて形成し、印字機構や紙送り機構を保持す
るとともに底面に平行な取付面が設けられた金属
材によるフレームを設け、このフレームの上部を
前記後ケースの上部にネジにより結合するととも
に前記前ケースと前記後ケースとの上部をネジに
より結合し、前記前ケースと前記後ケースとのそ
れぞれの底面と前記フレームの取付面とを三層に
重ねてこれらの三者をネジにより一度に固定した
ので、底面の固定は前ケースと後ケースと取付面
との三層を一度に固定しているため、そのネジ締
めの箇所を少なくすることができ、これにより、
組立工数を低減することができ、とくに、前ケー
スと後ケースとの底面は金属材による強度の高い
取付面と三層構造に重ねられているため、落下に
対する強度もきわめて高くすることができ、さら
に、下部を取付面により固定されたフレームの上
部は後ケースの上部にネジにより結合されている
ため、上下方向に長いフレームであつても内部で
動くことがなく、しかも、後フレームの縦方向の
補強をも行うことができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は斜視図、第2図は正面図、第3図は縦断側面
図、第4図は前ケースと後ケースとの上部ネジ結
合箇所を示す一部の縦断側面図である。 1……前ケース、2……後ケース、3……フレ
ーム、5……取付板、10……取付面、17……
印字機構、19……トラクタ(紙送り機構)、2
0……フイードローラ(紙送り機構)、24,2
5……ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 奥行寸法より高さ寸法が大きく底面の面積が前
    面の面積より小さい立形の筐体を前ケースと後ケ
    ースとの互いの開口面を合せて形成し、印字機構
    や紙送り機構を保持するとともに底面に平行な取
    付面が設けられた金属材によるフレームを設け、
    このフレームの上部を前記後ケースの上部にネジ
    により結合するとともに前記前ケースと前記後ケ
    ースとの上部をネジにより結合し、前記前ケース
    と前記後ケースとのそれぞれの底面と前記フレー
    ムの取付面とも三層に重ねてこれらの三者をネジ
    により一度に固定したことを特徴とする印字装
    置。
JP17114683U 1983-11-04 1983-11-04 印字装置 Granted JPS6078464U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17114683U JPS6078464U (ja) 1983-11-04 1983-11-04 印字装置

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JP17114683U JPS6078464U (ja) 1983-11-04 1983-11-04 印字装置

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Publication Number Publication Date
JPS6078464U JPS6078464U (ja) 1985-05-31
JPH0217887Y2 true JPH0217887Y2 (ja) 1990-05-18

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ID=30373415

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JP17114683U Granted JPS6078464U (ja) 1983-11-04 1983-11-04 印字装置

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JPS6078464U (ja) 1985-05-31

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