JPH02173572A - 航空機用の風のシヤ検出装置 - Google Patents

航空機用の風のシヤ検出装置

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JPH02173572A
JPH02173572A JP30585188A JP30585188A JPH02173572A JP H02173572 A JPH02173572 A JP H02173572A JP 30585188 A JP30585188 A JP 30585188A JP 30585188 A JP30585188 A JP 30585188A JP H02173572 A JPH02173572 A JP H02173572A
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reduction rate
temperature reduction
signal
aircraft
lead
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JP30585188A
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L Zweifer Terry
テリイ・エル・ツヴアイフエル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は全体として、危険な風のシャ現象の検出に関す
るものであり、更に詳しくいえば、風のシャ状態を検出
して、それを航空機の乗員に警報するととに関するもの
である。
風のシャというのは、風速と風向が急速に変化する結果
をもたらす気象状態のことである。航空機の飛行性能の
面では、風のシャは離陸中および着陸中が最も危険であ
ることはもちろんである。
風のシャの数多くの原因のうち、マイクロバーストが航
空機の飛行に最も危険であることが認められている。航
空機の事故の原因はマイクロバーストであった。
マイクロバーストは、急速に降下して、地面に当った時
にファンのように拡がる空気柱より成る。
空気が地面に轟った領域の中心から拡がるにつれて風の
大きな変化が起り、その変化のために航空機の帯空性能
に悪影響を及ぼすことがある。したがって、下降する空
気質量のために航空機は地面へ向って降下させられるこ
とがあシ、かつ流出による急速に変化する追い風にあっ
た時に対気速度が低下することもある。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕
従来、対地速度、垂直加速度、水平加速度、対気速度お
よびその他の測定量の組合わせを用いることによυ風の
シャの存在を検出するために風のシャ検出装置が製作さ
れていた。そのような風のシャ検出装置が米国特許第4
,593,285号明細書に開示されている。その風の
シャ検出装置の欠点は、航空機の乗員に警報が発せられ
る前に風のシャに遭遇せねばならないことである。すな
わち、その風のシャ検出装置は反応性の装置である。ま
た、それらの風のシャ検出装置は航空機の周囲の全体的
な大気状態を考慮しない。
最近の研究によれば、ある種の大気状態とマイクロバー
ストの発生の間に高い相関関係があることが判明してい
る。そのうちで最も注目すべきことは温度低減率とマイ
クロバーストの間の相関関係である。これについては次
の文献を参照されたい。エヌオーエーエーφテクニカル
会レポート(NOAA Technica!  Rep
ort) ERL−430−ESG 2.1986年1
2月、エフ働カラセナ(F。
CaraSena)他による[ザ・クラッシュ1オブe
デルタ・フライト・191  アット・ダラス= 7オ
ート拳ワースΦインターナシヨナル−エアポート オン
・2 オーガス)  1985:マルチスケール・アナ
リシス・オン・ワエザー争コンディションズ(TheC
rash of  Delta Fltght  19
1  at  DJIIIace −Fort Wor
th  1nternational  Airpor
t  on  2 August  1985 :  
MultiscaleAnalis)’s  of W
eather  Conditions)J。
温度低減率高度による大気温度の変化の測定量である。
上記の文献にはマイクロバーストによる航空機事故が記
載されている。
望ましくないノイズを除去するために適当tcP波しな
がら温度低減率を測定し、計算した温度低減率を不安定
力空気に相応する値(乾いた断熱温度低減率として知ら
れている)と比較することにより、マイクロバーストが
起る確率が高いことを、従来の装置よりも早く航空機の
乗員に警報することが可能であり、したがって、従来の
装置では必要であったマイクロバースト中に入りこむ必
要なしにマイクロバースト状態を避けることが可能であ
る。
〔課題を解決するための手段) 本発明は、従来の装置よυかなシ前に風のシャが起る確
率を指示する航空機搭載の風のシャ検出装置を提供する
ものである。高度による温度変化(温度低減率)の測定
が行われ、ノイズを無くすためにその測定量をr波して
から、その測定量を乾いた断熱温度低減率と比較する。
その断熱温度低減率は不安定々空気を示す。所定数の測
定量に対して、測定された温度低減率すなわち経験的温
度低減車が乾いた断熱温度低減率より低い時は注意メツ
セージが注意灯を介して航空機の乗員へ知らせられる。
他の航空機へ注意を促すのに使用するためにその同じ注
意メツセージを着陸空港へも送ることができ、かつ従来
の航空機搭載装置の検出性能を高くするために使用する
こともできる。
注意メツセージが発生され、マイクロバーストの下降流
中に通常存在するような温度が急速に低下する領域に入
ったとすると、その状態から出るための動作を直ちにと
ることを航空機の乗員に警報する警報メツセージが発生
される。その警報メツセージは通常の無線通信ネットワ
ークを通じて着陸空港へも送って、近くを飛行している
他の航空機へ警報したシ、搭載されている従来の検出性
能を高めるために使用することもできる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、温度低減率として知られている、暖かい乾い
た空気の小さいかたまυに対する高度による温度変化の
影響を示すものである。乾いた断熱空気の温度低減率よ
り低い温度低減率(すなわち、高度により温度が速く低
下する)領域にその空気のかたまりが入ったとすると、
その空気のかたまりの温度が周囲の空気の温度より高い
から、その空気のかたまシは初めは上昇する。上昇する
Kつれてその空気は断熱的に冷却される。すなわち、そ
の空気は周囲の空気との間で熱の授受を行わず、それの
体積を膨張することにより冷却される。したがって、与
えられた任意の高度においては、その空気のかたまりは
周囲の空気よυ暖かいために上昇を続ける。こと状態が
起ると大気は「不安定」であるといわれる。すなわち、
その環境中に入る空気は、高度とともにはるかに速く冷
却する周囲の空気より常に暖かいから、その空気は無限
に上昇を続ける。
第1図は上記の現象を示す温度対高度のグラフである。
線部分1は、温度低減率が、乾いている空気の断熱温度
低減本釣−〇。0098℃/m (高度)(−0,00
3℃/ft(高度))より低い環境についての高度によ
る温度の変化を示すものである。線部分2は暖かい乾い
た空気の小さいかたまりの温度変化対高度のグラフを示
す。このグラフかられかるように、地上からの選択され
た任意の高度においては、空気のかたまりの温度はそれ
の周囲の空気の温度より高い。したがって、その空気の
かたtυの密度が周囲の空気の密度より低いから、その
かたtシは上昇を続ける。実際に、周囲の空気温度がそ
の空気のかたまシの温度に等しくなるまでその空気のか
たまりは上昇を続ける。もちろん、それには環境中の変
化の温度低減率を要する。
比較の六めに、線部分3は乾いている空気の断熱温度低
減率より高い温度低減率を示す。この場合には、選択さ
れた任意の高度において暖かい乾い大空気のかたtbの
温度がそれの周囲の空気の温度より高いから、その空気
のかたまりは上昇しない。温度低減率が乾いている空気
の断熱温度低減率より低い場合よりはるかに一般的であ
るこの状況は「安定」な大気状態と呼ばれる。
不安定な大気中を上昇している無数の空気のかたまりは
、それらのかたまシに含まれている水蒸気を凝縮させて
、おそらく雨滴および雷雲を形成させるのに十分低い温
度に低下するまで、それらの空気のかた゛まシは上昇を
続ける。空気のかたまυが上昇するにつれてそれらの空
気のかたまシはもちろん位置エネルギーを得る。まだ明
らかに理解されていない理由で、その位置のエネルギー
は、空気のかたまりが地面へ向って加速されるにつれて
、運動エネルギーへ急速に変えられる。時速約80.5
km (50マイル)をこえる速さになることがあるそ
の急加速のために、シカゴ大学のフジタ博士により最初
に述べられた、マイクロバーストとして知られている現
象を生ずることがある。
第2図は従来の理論によるマイクロバーストの形成を示
すものである。暖かい乾いた空気のかたまりが大気領域
24の中に入る。その空気の隔の温度低減率は乾いてい
る空気の断熱温度低減率より低いから、その空気のかた
まりは線2Tで示されるように上昇を開始する。その空
気のかたまりに含まれている水蒸気が凝縮すると雲21
が形成され、ある場合には空気のかたまりは線2Tに沿
って地面22へ向って加速され、マイクロバースト23
を生ずる。降下した空気が地面に衝突すると、その空気
のかたまシは扇状に拡がる。この状態は「流出」と呼ば
れる。そのような状態の大気中を飛行しようとする航空
機は降下する空気のかたまシの下向きの力と、空気が航
空機から離れる向きに急速に動いているために航空機が
流出領域内に入った時に対気速度の急速な低下とを経験
する。そのような状況の九めに、数多くの人命を奪った
航空機事故が発生している。
以上の説明から、温度低減率を潜在的なマイクロバース
ト状態が存在する時を示す良い指標とすることができる
ことがわかるであろう。この結論が第3図に示されてい
る。線31は、温度低減率が、−0,0098℃/m(
高度)(−0,003℃/ft(高度))である乾いて
いる空気の断熱温度低減率よυ高い、典型的な安定な大
気の状態を示す。
この場合には、マイクロバーストの確率は非常に低い。
線32は、前記N0AAレポートに記載されているL−
1011マイクロバースト事故の最中に存在した温度低
減率を示すものである。これから明らかにわかるように
、約914〜457m(約3000〜xsooft )
の高度における温度低減率は一般に乾いている空気の断
熱温度低減率より低い。更に、約457m (約1so
ort )以下では線32は急速にますます正となシ、
その領域がマイクロバーストからの冷えている流出空気
を含んでいることを示す。
本発明の目的は、航空機に搭載されている従来の航空計
器を用いて実際の温度低減率を計算し、マイクロバース
トの可能性について注意し、警報を与えるために情報を
用いることである。従来のアナログ回路およびコンピュ
ータ技術を用いて、または従来のデジタル技術を用いて
、あるいは従来のハイブリッド・デジタル−アナログ技
術を用いて本発明を実施できる。たとえば、適切に構成
された演算増幅器により加算点と増幅器を実現でき、論
理機能および数学的機能はデジタルコンピュータまたは
それと等しいハードワエアで実現できる。各種のブロッ
クで表されている機能装置は、この分野において周知の
それぞれの各機能ごとに数多くの装置の任意の1つとす
ることができるから、それらについて回路の詳細を示す
必要はないと考えらる。本発明を明確にし、かつ本発明
を理解するために、本発明を全体としてアナログ形式を
用いて説明するが、各徨のアナログ入力がデジタル処理
のためのデジタル信号へ変換される、プログラム可能な
デジタルコンピュータのプログラミングをも同じアナロ
グ形式が表すことが理解されるであろう。
次に第4図を参照する。従来の空気データコンピュータ
39が高度を表す信号をリード40と回路点41を介し
て従来のラッテ42へ供給する。
それと同時に、高度を表す信号がリード44に現われ、
それから従来の加算器45へ供給される。
定数である最初の高度たとえば約3048m (100
00ft)を表す信号がリード43に現われ、その信号
は加算器45へ加えられる。そうするとその加算器45
はリード43と44を介して加えられた信号の代数和を
リード46に生ずる。その代数和信号は従来の極性検出
器へ加えられる。極性検出器47は、リード46を介し
て加えられた信号の数学的符号を表す信号をリード48
に生ずる。その極性を表す信号は従来のラッチ42と8
0を制御する。このようにして、航空機の現在の高度が
おる選択された高度(たとえば約3048m (100
00ft))  より高いとすると、リード46に出力
される信号の符号は正であるから、極性検出器47は論
J!i零をリード48に出力するから、ラッチ42と8
0は同期されたモードにある。すなわち、ラッチ42と
80のそれぞれの出力ラッチ50.81に出力された出
力の値は回路点41と78における入力の値と同一であ
る。
所定の増分高度、たとえば約+30.5m(約+100
ft)を表す信号がリード56を介して従来の加算器5
5へ供給される。それと同時に、高度を表す信号がリー
ド49を介して従来の加算器51へ供給される。格納さ
れている高度の値を表す信号が従来のラッチ50へ供給
される。格納されている高度については後で説明する。
加算器51はリード49と50を介して供給された信号
の代数和を回路点52に生ずる。加算点52はデルタ高
度、すなわち、現在の高度と格納されている高度の差、
を表す。加算点52における信号はリード54を介して
加算器55へ供給される。加算器55はリード56を介
して供給された信号、と、所定の増分高度と、リード5
4上の信号と、デルタ高度との代数和をリード60に出
力する。リード60は従来の極性検出器61へ接続され
る。その極性検出器60は、リード60上の信号の数学
的符号が負である、す々わち、デルタ高度信号が所定の
増分高度より小さい時は論理「0」を回路点62に生ず
るように動作する。それとは逆に、リード60上の信号
が正である、す力わち、デルタ高度信号が所定の増分高
度より小さい時は論理rlJを出力する。
上記のような同期モードにない時は、ラッチ42は信号
を極性検出器61から回路点82とリード63を介して
受ける。ラッチ42は、リード63上の信号の値が論理
「1」の時は、回路点41からの値と、航空機の現在の
実際の高度とを直ちに格納するように常に動作する。そ
の他の場合には、リード63上の信号の値が論D「1」
であった時からの最後に格納された値を保持する。ラッ
チ80も同様に動作し、リード64上の信号が論理「1
」である時はリード49上の値が直ちに格納され、その
他の場合には最後に格納された値が用いられる。
この点で、ラッチの動作を例により説明することは好都
合である。航9機の現在の高度が約3352.8m (
ii000ft)  であって、降下していると仮定す
る。現在の実際の高度が初期化高度である約3048m
 (10000ft)より高い時に極性検出器4Tが論
理「1」を常に出力するから、ラッチ42と80は同期
モードにある。したがって、リード50上の値はリード
49上の値に正確に等しく、回路点52に現われる加算
器51の出力は零である。約−304,8m (−10
0ft)である値を有するリード60が負の入力を極性
検出器61へ供給する。その入力の極性は負であるから
、回路点62とリード63および64に現われる信号は
論理「0」である。航空機が約3048m(10000
ft)  以下に降下すると、極性検出器47は論理「
1」を出力してラッチ42.80の同期モードを無くす
から、それらのラッチは、回路点41とリードT8にそ
れぞれ現われる瞬時値を保持する。
この点では、リード5における値はリード56における
値、約305m (100ft) 、より小さいから、
極性検出器61への入力は論理「0」である。
航空機が約3017m (9899ft)tで降下する
と、リード54における信号は約3048m (100
00ft)−約3017m (9899ft)すなわち
約31m(101ft)を表す。その約31 m (1
01ft)はリード56に現われる約30.5m(10
0ft)より高いから、リード60に現われる信号の極
性は正でちゃ、シたがって極性検出器61は論理「1」
を回路点62とリード63.64.109,125に出
力する。上記のように、極性検出器61からの論理「1
」出力のために各ラッチがそれの入力端子に加えられた
瞬時値を格納する。したがって、ラッチ42は約301
7m (9899ft)の値を格納し、ラッチ80はリ
ード7Bに現われる値を1、その値がどのようなもので
あっても、格納する。
極性検出器61の出力は、降下速度的31m(lOOフ
ィート)の各増分変化ごとにパルスの状態を変化させる
ゲート信号として機能する。先に述べたように、そのゲ
ート信号は各ラッチ42.80をゲートするため、およ
び第5図に示すようにカクンタ110,126 への信
号入力として用いられる。同様に、それらのラッチは、
航空機が地面へ向って降下する間に約30.5m(約1
00ft)増分ごとに入力値を格納する。この作用によ
り、後の計算において使用すべき値は、航空機が降下す
る時の約30.5rn (100ft)増分ごとに格納
される値を基にしていることがわかるであろう。
従来の空気データコ/ピユータ39は、摂氏でで表示す
る全空気温度(TAT)を表わす信号もリード65を介
して供給する。それと同時に、空気データコンピュータ
39は、航空機のマツハ数を表す信号をリード6Tを介
して回路点68とり−ド69へも供給する。静的空気温
度(SAT)、または空気の周囲温度を下の式から計算
できることがこの分野において知られている。
TAT SAT = (1+。、2M2) ここに、SAT =摂氏で表した静的空気温度TAT 
=摂氏で表した全空気温度 M =航空機のマツハ数 である。
航空機の前進運動による空気の圧縮に起因する温度上昇
のために、全空気温度は静的空気温度とは異なる。
上の式は次のようにして解かれる。リード65に現われ
る全空気温度は従来の割算器650分子として供給され
る。マツハ数を表す信号がリード67として、回路点6
8からり〜ドロ9を介して、および直接に、従来の掛算
器70へ供給される。
したがって、その掛算器70の出力は自乗され九マツハ
数を表す。その出力はり−ド71を介して従来の利得プ
aツjγ2へ供給され、そのブロックにおいて定数r2
Jが乗ぜられる。利得ブロックγ2の出力は従来の加算
器74へ供給される。その加n器γ4はそれに供給され
た2つの入力の和をリードT5に生ずる。その和は項(
1+0.2M勺を表す。リードT5は分母値を割算器6
6へ供給する。そうすると、割算器66は、項(1+0
.2M2)で除した全空気温度に対応する。その値は、
先の式から静的空気温度(SAT)であることがわかる
。SAT を表わす信号が回路点TTと、リード78.
79に現われる。ラッチ80がラッチ42と同様に動作
して、航空機の降下中に約305m(約100ft)ご
とに計算されたSATの値を格納する。したがって、リ
ード88に現われる信号はSATの格納されている値を
表わし、リードT9上の信号はSATの現在の値を表わ
す。それらの信号は従来の加算器82へ供給される。加
算器82は、リード81とT9上の信号の代数和を供給
するようKして動作する。したがって、リード83に現
われる信号は、現在の測定値と格納されている値の差デ
ルタSATを表わす。リード83は分子の値を従来の割
算器84へ供給する。
航空機の現在の実際の高度と格納されている値(ゾルタ
イ)の差である値が、リード53を介して割算器84へ
供給される。し次がって、割算器84は、デルタSAT
およびデルタ高度の商、すなわち、高度の変化により除
された温度の変化、を表わす信号を出力する。
したがって、リード85はU生の」(すなわち、f波さ
れていない)温度低減率を表す信号を基準端子Aに供給
する。
次に第5図を参照する。基準端子Aは測定された生の温
度低減率値を信号フィルタ100へ供給する。そのフィ
ルタとしては、当業者に周知の任意の種類の汎用ノイズ
フィルタを用いることができるが、好適な実施例ではカ
ルマン型フィルタを用いる。それの動作の基本について
は後で説明する。
好適な実施例においては、カルマンフィルタへの入力は
生の温度低減率データである。この実施例においては、
この”フィルタのための関連する式%式% ここに、LH=フィルタの出力 (3,3℃/m(C/ft ) ) tN−1=現在の計算の前のフィルタの最後の出力(3
,3℃/m (C/f t ) )Lm=生の入力温度
低減率データ (3,3℃/m(℃/ft)) B =次式から計算される係数 である。
t ことに、SLは主温度低減率データの統計的分散、Sm
は測定誤差の統計的分散である。たとえば、好適な実施
例の一実現例においては、Smの値は0.000064
と経験的に決定された。
生の温度低減率データの統計的分散は次式により決定さ
れる。
SL= (Lm)2/N−(LmAVG)2ここに、L
mは生の温度低減率データ、Nはとられる標本の数、(
LmAva)  は生の温度低減率データの算術平均の
自乗である。
カルマンフィルタ100の出力はリード101を介して
従来の加算器102へ供給される。乾いている空気の断
熱温度低減本釣−0,0098℃/m(−0,003℃
/ft)の値を表す定数がリード104を介して加算器
102へ供給される。その加算器はリード101 と 
104を介して加えられた値の代数和をリード106 
を介して従来の極性検出器107へ供給する。この極性
検出器は、リード106に出力された信号の符号が負で
ある時は、論理「1」出力をリード108に常に出力す
るように動作する。その他の場合には、その極性検出器
は論理「0」信号をリード108 に出力する。
その信号はリード108 をカウンタ110のリセット
入力端子へ供給され、後で説明するようにして完結する
カウンタ110 の別の入力端子へは極性検出器61の
出力がリード109を介して供給される。
先に述べたように、極性検出器61は、降下する高度の
約30.5m (100ft)の各増分変化に対してそ
れの出力を変化する。したがって、カウンタ110は、
約30.5m(100ft)K対応する状態すなわちパ
ルスサイクルの各変化をカワントする。
カウンタ110は、極性検出器61が論理「1」出力(
たとえば信号の前縁部)をリード109に出力した回数
を表わす値をリード111 に出力するように動作する
。したがって、リード111上の信号は、温度低減率が
乾いている空気の断熱温度低減率より低かった、約30
.5m(100ft)増分の数を表わす。
しかし、カウンタ110 のリセット入力端子Rに論理
「0」がリード108を介して加えられると、カウンタ
110は常に零リセットされることに注目すべきである
。したがって、カウンタ110の出力は、測定された温
度低減率が乾いている空気の断熱温度低減率より低い、
降下高度の引続く約30.5ym (100ft)  
の増分のカクントを示す。
リード111 における値は従来の加算器113の1つ
の入力端子へ供給される。それと同時に、−定の値たと
えば「2」がリード112を介して加算器113へ供給
される。加算器112は、リード111 と112を介
して加えられる信号の代数和を出力するように動作する
。その代数和はリード114を介して従来の極性検出器
115へ供給される。
極性検出器115は、リード114上の信号の数学的符
号が正の時には、論理「1」とリード116に常に出力
するように動作する。その他の場合には、リード116
上に出力される信号は論理「0」である。リード116
はリード131と117へ接続される。リード131 
は信号を第5図へ供給して、後述するようにして注意メ
ツセージを航空機の乗員ヘアナワンスする。リード11
7上の信号は従来の7リツプフロツプ11BのSET入
力端子へ供給される。したがって、論理「1」がリード
117 に現われると7リツプフロツブ118の出力端
子Qに論理「1コが現われる。それと同時に、航空機の
車輪にかかる重量セ/す(WOW)からの信号がリード
133を介してフリップ70ツブ118のRIESET
入゛力端子へ加えられる。この作用により、航空機の車
輪にIItがかかった時、すなわち、航空機が着陸した
時には、フリップフロップ118の出力は常に零である
フリップ70ツブ118の出力はり−ド119を介して
通常のアンドゲート120の1つの入力端子へ供給され
る。
上記動作と同時に、カルマンフィルタ100の出力がリ
ード103を介して通常の加算器134へ供給される。
一定の値たとえば+0.0098℃/m(+0.003
℃/f t )がリード105を介して加算器134へ
供給される。この加算器134は、リード103と10
5を介して加えられた信号の代数和をリード121へ出
力するように動作する。
リード121 に出力された信号は通常の極性検出器1
22へ供給される。この極性検出器は、リード121 
上の信号の数学的符号が正であれば、論理rlJをリー
ド123に出力するように動作する。その信号が負であ
れば、リード123に出力される信号は論理「0」であ
る。
リード123上の信号はアンドゲート120の1つの入
力端子へ供給される。そのアンドゲートの別の入力端子
へはリード119上の信号が供給されている。リード1
23と 119に存在する信号が共に論理「1」である
時だけ、通常のアンドゲート120 は論理「1」信号
を出力し、他の場合にはリード124に出力される信号
は論理「1」である。したがって、リード124上の信
号を論理「1」とするために、(i)リード117上に
注意状態が存在せねばがらず、(it)航空機は飛行し
ていなければならず、(iii)約+0.0098℃/
m(+o、o o a℃/f t )より高い温度低減
率を測定しなければカらない。
リード124上の信号はカワ/り126のリセット入力
端子へ加えられ、後で説明するようにして動作する。
カワンタ126へは極性検出器61の出力がリード12
5 を介して加えられる。先に述べたように、降下中の
約30.5m (100ft)の各増分変化ごとに、極
性検出器61はそれの出力の状態を変化させる。したが
つ°て、カワンタ126は、約30.5rn (100
ft) の増分に対応する状態またはパルスサイクルの
各変化もカクントする。カワンタ126は、測定された
温度低減率が乾いた空気の断熱温度低減率より高く、か
つ注意条件が存在する時、すなわち、フリップフロップ
11Bがセットされた時に、カワンタ126は、極性検
出器61が論理「1」をリード125に円方した回数を
表す値をリード127に出力するように動作する。クリ
ップ70ツブ118は、測定された温度低減率が、降下
中の引続く3回の約30.5m(100ft)の増分変
化に対する乾いた空気の断熱温度低減率より低い時だけ
セットされる。したがって、リード127上の信号は、
温度低減率が乾燥空気の断熱温度低減率より高かった約
30゜5m (100ft)増分の数を宍わす。
しかし、カワンタ126のリセット入力端子Rヘリード
124を介して論理「0」信号が加えられた時は、その
カワンタ126は常に零リセットされる。したがって、
カワンタ126の出力は、測定された温度低減率が乾い
ている空気の断熱温度低減率より高いような、降下中の
引続く約30.5m(100ft)の増分のカワントを
示す。
ヵヮンタ126の出力は通常の加算器135の1つの入
力端子へリード127を介して供給される。それと同時
に、一定の値たとえば2がリード128 を介して加算
器195へ供給される。この加算器は、リード129 
に出力されるそれの出力が、リード127と128にお
ける値の代数和であるように、動作する。
リード129上の信号は通常の極性検出器13Gへ供給
される。この検出器は、リード129上の信号の数学的
符号が、正の時は論理「1」がIJ−ド132に出力さ
れ、負の時は論理「0」がリード132へ出力されるよ
うに動作する。リード132上におけるリード132は
マイクロバースト状況が起り得るという警報状態を示す
次に第6図を参照して、注意条件の状態が第5図からリ
ード200に現われる。リード200上の論理「1」は
マイクロバーストの可能性を示す。
というのは、乾いてbる空気の断熱温度低減率より低い
温度低減率が3回起きたことが第5図のカワンタ110
によりカワントされたからである。
計算された温度低減率が乾いている空気の断熱温度低減
率より高いか、それに等しいとすると、リード200上
の信号は論理rOJである。
リード200上の信号は回路点202とリード205へ
供給される。リード205に供給された信号は、「風の
シャ注意」と記入されているコハク色の灯を有する風の
シャ灯組立体206へ供給される。したがって、リード
200上の論理rlJ信号は風のシャメツセージを照明
して航空機の乗員へ表示する。それと同時に、リード2
00上の信号は回路点202を経てリード203,20
4へ送られる。リード203へ送られた信号は、リード
200上の信号を基にして、他の風のシャまた線論理に
より使用できる。この情報を利用できる装置の一例が、
前記米国特許第4,593,285号明細書に記載され
ている警報装置である。
リード201 は第5図から発生された警報論理信号を
伝える。以上の説明から明らかなように、警報メツセー
ジは、(1)約−0,0098℃/m(−0,003’
C/f t ’)より低い温度低減率が降下中に少くと
も3回連続して測定されたこと、(ii)航空機が飛行
していること、coa)最近の3回の測定が、約十0.
0098℃/m (+0.003℃/f t )  よ
り高い温度低減率を示したこと、を指示する。それらの
条件は、航空機が、存在しているマイクロバーストの冷
たい流出空気中に流されたことを示す。
リード201上の信号は回路点209へ供給され、リー
ド210上の信号は風のシャ灯組立体206と赤色灯2
08へ供給される。赤色灯208は、リード201上の
値が論理「1」の時は点灯されて、マイクロバーストの
冷い流出空気内に航空機が流されたことを航空機の乗員
へ指示する。それと同時に、リード201上の値が回路
209 と、リード211,212 を介して音声合成
器213へ供給される。その音声合成器213としては
、連続ループテープレコーダを含めて、人の声に似た音
響出力を発生する任意の手段で構成できるが、好適な実
施例においては、現在容易に入手できる市販の電子チッ
プで構成される。音声合成器213は、人の声に似た音
で「風のシャ 風のシャ 風のシャ」という言葉を発す
る大きさおよび周波数を有する電圧をリード214と通
常のスピーカ215 を介して発生する。そのような表
示は乗員の注意を容易にひいて、危険が起シそうである
ことを警報する。
リード201上の信号を回路点209を介して受けたり
一ド211は、空港のターミナルによ9機上の無線リン
クへその信号を周知のやシ方で供給できる。そのような
情報は、本発明の装置を搭載していない他の航空機へ、
マイクロバースト発生の危険があることを知らせるため
に使用できる。
リード201上の値を回路点209 とリード211を
介して受けたリード216は、注意メツセージについて
上で述べたようにして、機上の他の風のシャ検出装置で
使用できる。
以上の説明から、本発明により下記の利点が得られるこ
とがわかるでおろう。
(1)航空機が所定の初期化高度以下に航空機が降下す
る時に、約30.5m(約100ft)ごとに温度低減
率が計算される。
(2)  計算された温度低減率をF波して望ましくな
いノイズを除去する。
(3)F波された温度低減率が乾いている空気の断熱温
度低減率と比較し、F波された温度低減率が乾いている
空気の断熱温度低減率よυ低いことが連続して3回起き
た時に、注意メツセージが発生される。
(4)注意メツセージが発生され、その後でF波された
温度低減率が、連続3回発生に対する所定の値より高い
とすると、航空機がマイクロバースト内に流されたこと
を示す警報メツセージが発生される。
(5)乗員に警報するために操縦席内の警報灯を点灯し
、告知の信頼度を高くするために、機上搭載の他の風の
シャ検出装置の感度および論理を変えるため、および空
域内の他の航空機にマイクロバーストが起る可卵性を警
告するために空港のターミナルとの機上搭°賦無線リン
クで使用するために使用できる。
以上本発明を好適な実施例について説明したが、第4図
、第5図および第6図に示すブロック図は、コンピュー
タに含まれているソフトワエアとハードワエアの組合わ
せで実現できることが当業者はわかるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は少量の空気に対する温度低減率の影響を示すグ
ラフ、第2図はマイクロバースト風のシャの周囲の全体
的な大気現象を示すグラフ、第3図は安定な温度低減率
を、1985年8月2日のダラスーフオート・ワース国
際空港におけるL−1011航空機の事故中に測定され
た温度低減率を比較したグラフ、第4図乃至第6図は本
発明の装置のブロック図である。 39・)壽@自コンピュータ、45,51,55゜ノ ? 4 、82 、102,113,134.j35・
・・・加算器、42,80・・・・ラッチ、47,61
゜IO2,115,122,130・・・・極性検出器
、66.84−・・・割算器、TO・・・・掛算器、1
00・・・・カルマンフィルタ、1i0,126−@−
・カワンタ、206・・・・ 風のシャ灯組立体、21
3・・・・音声合成器。 特許出願人  ハネワエル・インコーボレーテツド復代
理人 山川政樹(ほか2名) 依拠 礎ざ \ ヤ1 P′ig。 Fig。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)航空機用の降下中の経験的温度低減率を決定する
    第1の手段と、 前記経験的温度低減率を選択された第1の温度低減率と
    比較し、前記経験的温度低減率が前記第1の温度低減率
    より低い時は常に第1の信号指示を供給する第2の手段
    と、 を備えることを特徴とする航空機用の風のシヤ検出装置
  2. (2)航空機の降下中の経験的温度低減率を決定する第
    1の手段と、 第1の選択された降下中に、前記経験的温度低減率を選
    択された第1の温度低減率と比較し、前記経験的温度低
    減率が前記第1の温度低減率より低い時は常に第1の信
    号指示を供給する第2の手段と、 前記第1の選択された降下よりも低い高度における第2
    の選択された降下中に、前記経験的温度低減率を選択さ
    れた第2の温度低減率と比較し、前記経験的温度低減率
    が前記第2の温度低減率より高い時は常に第2の信号指
    示を供給する第3の手段と、 前記第1の信号指示および前記第2の信号指示に応答し
    て、前記航空機の降下中に、(i)前記経験的温度低減
    率が前記第1の選択された温度低減率より低く、それに
    続いて(ii)前記経験的温度低減率が前記第2の温度
    低減率より高い、という大気状態が存在する時に常にあ
    る信号指示を行う第4の手段と、 を備えることを特徴とする航空機用の風のシヤ検出装置
  3. (3)高度と、全空気温度と、航空機の対気速度とを示
    す出力信号を供給する航空機検出手段と、前記高度信号
    に応答して、前記航空機の高度の選択された降下高度増
    分の各発生ごとにゲート信号を供給する手段と、 前記ゲート信号と、前記全空気温度信号と、前記対気速
    度信号とに応答して各前記降下高度増分中の経験的温度
    低減率を表す出力信号を供給する手段と、 前記経験的温度低減率が第1の選択された温度低減率よ
    り低い時に前記降下高度増分に対応する引続くゲート信
    号をカウントし、第1の選択されたカウント値をこえた
    それのカウントを示す第1の信号を供給する手段と、 前記経験的温度低減率が第2の選択された温度低減率よ
    り高い時に前記降下高度増分に対応する引続くゲート信
    号をカウントし、第2の選択されたカウント値をとえた
    それのカウントを示す第2の信号を供給する手段と、 前記第1の信号および前記第2の信号に応答して前記航
    空機の降下中に、(i)前記経験的温度低減率が前記第
    1の選択された温度低減率より低く、それに続いて(i
    i)前記経験的温度低減率が前記第2の温度低減率より
    高い、という状態を表す第3の出力信号を供給する手段
    と、 を備えることを特徴とする航空機用の風のシヤ検出装置
  4. (4)航空機用の上昇中の経験的温度低減車を決定する
    第1の手段と、 前記経験的温度低減率を選択された第1の温度低減率と
    比較し、前記経験的温度低減率が前記第1の温度低減率
    より低い時は常に第1の信号指示を供給する第2の手段
    と、 を備えることを特徴とする航空機用の風のシヤ検出装置
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017039449A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 双葉電子工業株式会社 検出装置、飛行体、操縦装置、気流検出方法

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JPH02210216A (ja) * 1988-10-03 1990-08-21 Delco Electron Corp 前方注視ウインドシャー検出装置および方法

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