JPH02172923A - がん治療法 - Google Patents
がん治療法Info
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- JPH02172923A JPH02172923A JP32865388A JP32865388A JPH02172923A JP H02172923 A JPH02172923 A JP H02172923A JP 32865388 A JP32865388 A JP 32865388A JP 32865388 A JP32865388 A JP 32865388A JP H02172923 A JPH02172923 A JP H02172923A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はがん治療法に関する。
従来の技術
従来もがん抗イデイオタイプ抗体あるいはがんの表面抗
原を患昔に投与する試みはあったが、その目的はがん患
者体内のがん抗体産生量の増大をはかる目的、つまりが
んのワクチンとして投与されたものであった。
原を患昔に投与する試みはあったが、その目的はがん患
者体内のがん抗体産生量の増大をはかる目的、つまりが
んのワクチンとして投与されたものであった。
発明が解決しようとする課題
従来のがん患者体内のがん抗体産生量な増大させる方法
はまったくがんに対して効果がみとめられず、かえって
がん組織が増大したという報告もあった。
はまったくがんに対して効果がみとめられず、かえって
がん組織が増大したという報告もあった。
その池の免疫療法も効果はなく、がんの有効な治療法と
しては、ただ外科的手術あるのみであった。
しては、ただ外科的手術あるのみであった。
課題を解決するための手段
がん患者体内のがん抗体濃度を低下させる処置をがん患
者に行う。
者に行う。
作用
がん抗体の存在する環境下で、がん細胞を培養すれば、
がん細胞の表面抗原は消失し、そのがん細胞をがん抗原
に対する抗体の存在しない環境下に移せば、再び抗原が
発現してくることが知られている。
がん細胞の表面抗原は消失し、そのがん細胞をがん抗原
に対する抗体の存在しない環境下に移せば、再び抗原が
発現してくることが知られている。
がん細胞は、がん抗体の存在する環境下では表面抗原を
失い、がん抗体の存在しない環境下に移されれば、再び
抗原を発現する性質をもっている。表面抗原を失ったが
ん細胞は細胞性免疫の認識を逃れ、患者体内で生き残る
ことが出来る。
失い、がん抗体の存在しない環境下に移されれば、再び
抗原を発現する性質をもっている。表面抗原を失ったが
ん細胞は細胞性免疫の認識を逃れ、患者体内で生き残る
ことが出来る。
本発明は、がん細胞の上記の免疫回避システムを阻害し
、がん細胞を破壊しようとするものである。
、がん細胞を破壊しようとするものである。
患者体内のがん抗体濃度を十分に低下させることにより
、がん細胞の表面抗原が失われることを阻止し、がん細
胞を細胞性免疫によって、認識されうる状態におくこと
がその作用である。
、がん細胞の表面抗原が失われることを阻止し、がん細
胞を細胞性免疫によって、認識されうる状態におくこと
がその作用である。
実施例
特許請求の範囲第２項に記載されながん抗体の抗原結合
部分と結合する抗原構造をもった物質を投与することに
より、患者体内の抗原結合能力をもっながん抗体濃度を
低下させる方法について説明する。
部分と結合する抗原構造をもった物質を投与することに
より、患者体内の抗原結合能力をもっながん抗体濃度を
低下させる方法について説明する。
がん抗体の抗原結合部分と結合する抗原構造をもった物
質、例えば抗がん抗体や、可溶化がん表面抗原などを、
体内のがん抗体と結合し、がん抗原への結合能力を失わ
しめるに十分な量を、点滴などの継続性のある非経口的
手段で投与する２ 投与量は体内のがん抗体濃度の測定ご常時行い決定する
。
質、例えば抗がん抗体や、可溶化がん表面抗原などを、
体内のがん抗体と結合し、がん抗原への結合能力を失わ
しめるに十分な量を、点滴などの継続性のある非経口的
手段で投与する２ 投与量は体内のがん抗体濃度の測定ご常時行い決定する
。
使用する抗がん抗体はヒト由来のらのであることが望ま
しい。
しい。
がん抗体の抗原結合部分と結合する抗原構造をもった物
質の投与に伴って、患者体内のがん抗体の産生が活発化
するため、それに対応して投与量を増加させていかなけ
ればならない。
質の投与に伴って、患者体内のがん抗体の産生が活発化
するため、それに対応して投与量を増加させていかなけ
ればならない。
次に特許請求の範囲第５項記載のＢｍ胞の抗体産生を阻
害することによって、がん抗体産生量を抑制する方法に
ついて説明する。
害することによって、がん抗体産生量を抑制する方法に
ついて説明する。
なお、本明細書上において「Ｂ細胞の抗体産生の阻害」
とはＢＭＪ胞そのものの破壊なども含みＢ細胞に手を加
えることで抗体産生量を低下させる処置すべてをいう。
とはＢＭＪ胞そのものの破壊なども含みＢ細胞に手を加
えることで抗体産生量を低下させる処置すべてをいう。
まず８４４１１胞に特異的に結合するモノクローナル抗
体を投与することによって８４Ｉ胞を破壊する方法があ
る。患者体内に８４１１１胞を破壊するのに十分なモノ
クローナル抗体を非経口的に投与する。Ｂ細胞のほとん
どが破壊されることによって患者の免疫機能は低下する
ため患者は隔離され、抗生物質の投与を受けるべきであ
る。
体を投与することによって８４Ｉ胞を破壊する方法があ
る。患者体内に８４１１１胞を破壊するのに十分なモノ
クローナル抗体を非経口的に投与する。Ｂ細胞のほとん
どが破壊されることによって患者の免疫機能は低下する
ため患者は隔離され、抗生物質の投与を受けるべきであ
る。
使用するモノクローナル抗体はヒトに由来するものであ
ることが望ましい。
ることが望ましい。
動物に由来する抗体を利用する場合は、該動物由来の補
体を添加しなければならない６将来ある特定の抗体を産
生ずるＢ細胞のみを特異的に破壊する方法が開発されれ
ば、がん以外の抗原に対する液性免疫を弱体１ヒさせる
ことなしにがん抗体を産生ずるＢｍ胞のみを選択的に破
壊することが可能となるだろう。
体を添加しなければならない６将来ある特定の抗体を産
生ずるＢ細胞のみを特異的に破壊する方法が開発されれ
ば、がん以外の抗原に対する液性免疫を弱体１ヒさせる
ことなしにがん抗体を産生ずるＢｍ胞のみを選択的に破
壊することが可能となるだろう。
また細胞の抗体産生能を低下させる薬剤が発見されれば
Ｂ細胞を損うことなく、Ｂ細胞のがん杭木産生を抑制す
ることが可能となるだろう。次に特許請求の範囲第７項
に記載されたがん患者体内より血液を採取し、がん抗体
を除去した後、がん患者体内に戻すことによってがん患
者体内のがん抗体濃度を引き下げる方法について説明す
る。
Ｂ細胞を損うことなく、Ｂ細胞のがん杭木産生を抑制す
ることが可能となるだろう。次に特許請求の範囲第７項
に記載されたがん患者体内より血液を採取し、がん抗体
を除去した後、がん患者体内に戻すことによってがん患
者体内のがん抗体濃度を引き下げる方法について説明す
る。
表面積の広い物体の表面上に、固定されたがん抗原、も
しくは抗がん杭木上を患者体内から採取した血液を通し
、がん抗体を除去したのち、患者体内に還流させる。
しくは抗がん杭木上を患者体内から採取した血液を通し
、がん抗体を除去したのち、患者体内に還流させる。
内の細胞性免疫の攻撃にさらされることとなる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、がん患者体内のがん抗体濃度を低下させることによ
るがん治療法。 ２、がん患者にがん抗体の抗原結合部分と結合する抗原
構造をもった物質を投与すること による特許請求の範囲第１項記載のがん治 療法。 ３、がん抗体の抗原結合部分と結合する抗原構造をもっ
た物質として抗がん抗体を使用し た特許請求第２項記載のがん治療法。 ４、がん抗体の抗原結合部分と結合する抗原構造をもっ
た物質として可溶化がん表面抗原 を使用した特許請求の範囲第２項記載のが ん治療法。 ５、Ｂ細胞の抗体産生を阻害することによる特許請求の
範囲第５項記載のがん治療法。 ６、がん患者にＢ細胞に特異的に結合する抗体を投与す
ることによる特許請求の第５項記 載のがん治療法。 ７、がん患者体内に血液を採取し、がん抗体を除去した
上で患者体内に戻すことによる特 許請求の範囲第１項記載のがん治療法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32865388A JPH02172923A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | がん治療法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32865388A JPH02172923A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | がん治療法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02172923A true JPH02172923A (ja) | 1990-07-04 |
Family
ID=18212663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32865388A Pending JPH02172923A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | がん治療法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02172923A (ja) |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP32865388A patent/JPH02172923A/ja active Pending
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