JPH0217244A - 歯車装置 - Google Patents
歯車装置Info
- Publication number
- JPH0217244A JPH0217244A JP16569488A JP16569488A JPH0217244A JP H0217244 A JPH0217244 A JP H0217244A JP 16569488 A JP16569488 A JP 16569488A JP 16569488 A JP16569488 A JP 16569488A JP H0217244 A JPH0217244 A JP H0217244A
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- Japan
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- gear
- large diameter
- bearings
- holes
- diameter portions
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Links
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- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
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- 230000036316 preload Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、歯車装置、さらに詳しくは、たとえばキャ
ブオーバ型車両のステアリング装置の一部として1対の
かさ歯車を含む歯車装置に関する。
ブオーバ型車両のステアリング装置の一部として1対の
かさ歯車を含む歯車装置に関する。
従来の技術
キャブオーバ型車両においては、ステアリングホイール
と前輪との相対位置の関係上、ステアリングホイールの
操舵力を前輪に伝達するのに途中で伝達径路を屈曲させ
なければならず、そのために1対のかさ歯車を含む歯車
装置が用いられる。
と前輪との相対位置の関係上、ステアリングホイールの
操舵力を前輪に伝達するのに途中で伝達径路を屈曲させ
なければならず、そのために1対のかさ歯車を含む歯車
装置が用いられる。
この種の歯車装置として、第2図に示すようなものが知
られている(実開昭63−37379号参照)。
られている(実開昭63−37379号参照)。
第2図において、車体に固定されるハウジング(10)
に、2つの貫通穴(11)(12)が形成されている。
に、2つの貫通穴(11)(12)が形成されている。
2つの穴(II)(12)は互いに鋭角をなすように斜
めに配置されており、これらの一端側は互いに接近し、
他端側は離れている。なお、穴(tt)(12)の端部
が接近している側を接近側、離れている側を離隔側とい
うことにする。第1の穴(11)には入力軸(13)が
、第2の穴(12)には出力軸(14)がそれぞれラジ
アル針状ころ軸受(15)(18)を介して貫通状に取
付けられている。これらの軸受(15) (1B)は内
輪のない複列型のものであり、外輪(+7)(18)が
穴(11)(12)に圧入されている。2つの穴(11
)(12)の接近側の端部から突出した2つの軸(13
)(14)の端部に、互いにかみ合うかさ歯車(19)
(20)が一体に形成されている。
めに配置されており、これらの一端側は互いに接近し、
他端側は離れている。なお、穴(tt)(12)の端部
が接近している側を接近側、離れている側を離隔側とい
うことにする。第1の穴(11)には入力軸(13)が
、第2の穴(12)には出力軸(14)がそれぞれラジ
アル針状ころ軸受(15)(18)を介して貫通状に取
付けられている。これらの軸受(15) (1B)は内
輪のない複列型のものであり、外輪(+7)(18)が
穴(11)(12)に圧入されている。2つの穴(11
)(12)の接近側の端部から突出した2つの軸(13
)(14)の端部に、互いにかみ合うかさ歯車(19)
(20)が一体に形成されている。
かさ歯車(19)(20)の軸(11)(12)側の端
面とハウジング(lO)の端面の間に座金(21)(2
2)が設けられている。ハウジング(lO)には、2つ
のかさ歯車(19) (20)の端面に当たる予圧調整
用ストッパ(23)がボルト(24)により固定され、
かさ歯車(19) (20)の部分を覆うカバー(25
)がねじ(2B)により固定されている。2つの穴(1
1)(12)の離隔側の端部には、オイルシール(27
)(2g)が取付けられている。図示は省略したが、第
1の穴(11)の隔離側の端部から突出した入力軸(1
3)の゛連結端部(13a)は、ステアリングコラムシ
ャフト側の軸に連結され、第2の穴(12)の隔離側の
端部から突出した出力軸(I4)の連結端部(14a)
はステアリング歯車箱側の軸に連結されている。
面とハウジング(lO)の端面の間に座金(21)(2
2)が設けられている。ハウジング(lO)には、2つ
のかさ歯車(19) (20)の端面に当たる予圧調整
用ストッパ(23)がボルト(24)により固定され、
かさ歯車(19) (20)の部分を覆うカバー(25
)がねじ(2B)により固定されている。2つの穴(1
1)(12)の離隔側の端部には、オイルシール(27
)(2g)が取付けられている。図示は省略したが、第
1の穴(11)の隔離側の端部から突出した入力軸(1
3)の゛連結端部(13a)は、ステアリングコラムシ
ャフト側の軸に連結され、第2の穴(12)の隔離側の
端部から突出した出力軸(I4)の連結端部(14a)
はステアリング歯車箱側の軸に連結されている。
発明が解決しようとする課題
上記のような歯車装置では、寸法の関係上、軸受(15
)(1B)を穴(u)(12)に圧入した後で軸(13
)(14)を挿入することは、かさ歯車(19) (2
0)が干渉するため、不可能であり、穴(11)(12
)に軸(13)(14)を挿入した後で軸受(15)
(1B)を連結端部(13a) (14a)側から穴(
11)(12)に圧入している。
)(1B)を穴(u)(12)に圧入した後で軸(13
)(14)を挿入することは、かさ歯車(19) (2
0)が干渉するため、不可能であり、穴(11)(12
)に軸(13)(14)を挿入した後で軸受(15)
(1B)を連結端部(13a) (14a)側から穴(
11)(12)に圧入している。
そして、歯車装置を組立てた後は、歯車(19)(20
)同志が干渉するため、軸(13) (14)を取外す
ことは不可能であり、軸受(15) (1B)を取出す
ことも不可能である。このように、歯車装置を組立てて
しまうと、分解が不可能であり、歯車(19)(20)
のバックラッシや軸受(15)(1B)の部分の隙間の
調整が不可能であり、また、分解整備や部品交換も不可
能である。すなわち、この種の歯車装置はステアリング
歯車箱とステアリングコラムシャフトをつなぐ中間に設
けられるので、歯車(19) (20)のバックラッシ
や軸受(15)(1B)と軸(11)(12)のラジア
ル隙間をある値以下に抑える必要があるが、一般に、ハ
ウジング(10)の穴(11)(12)の内径、軸受(
15)(1B)の寸法、軸(11)(12)の寸法を個
別に管理しても、歯車(19)(20)のバックラッシ
や軸受(15)(1B)の部分の隙間を所定の精度にす
ることは困難である。このため、組立後に再度分解し、
部品を取替えたりして調整する必要があるが、上記の歯
車装置では、組立後の分解が不可能であるため、これら
の調整が不可能である。また、分解整備や部品交換も不
可能であるため、ある部品が劣化または破損しても歯車
装置全体を交換する必要があり、コストアップとなる。
)同志が干渉するため、軸(13) (14)を取外す
ことは不可能であり、軸受(15) (1B)を取出す
ことも不可能である。このように、歯車装置を組立てて
しまうと、分解が不可能であり、歯車(19)(20)
のバックラッシや軸受(15)(1B)の部分の隙間の
調整が不可能であり、また、分解整備や部品交換も不可
能である。すなわち、この種の歯車装置はステアリング
歯車箱とステアリングコラムシャフトをつなぐ中間に設
けられるので、歯車(19) (20)のバックラッシ
や軸受(15)(1B)と軸(11)(12)のラジア
ル隙間をある値以下に抑える必要があるが、一般に、ハ
ウジング(10)の穴(11)(12)の内径、軸受(
15)(1B)の寸法、軸(11)(12)の寸法を個
別に管理しても、歯車(19)(20)のバックラッシ
や軸受(15)(1B)の部分の隙間を所定の精度にす
ることは困難である。このため、組立後に再度分解し、
部品を取替えたりして調整する必要があるが、上記の歯
車装置では、組立後の分解が不可能であるため、これら
の調整が不可能である。また、分解整備や部品交換も不
可能であるため、ある部品が劣化または破損しても歯車
装置全体を交換する必要があり、コストアップとなる。
この発明の目的は、上記の問題を解決し、組立後の分解
が可能な歯車装置を提供することにある。
が可能な歯車装置を提供することにある。
課題を解決するための手段
この発明による歯車装置は、
ハウジングに形成された2つの貫通穴にそれぞれ歯車軸
がラジアルころがり軸受を介して貫通状に取付けられ、
貫通穴の端部から突出した2つの歯車軸の端部に互いに
かみ合うかさ歯車が一体に形成されている歯車装置にお
いて、ころがり軸受の外輪のかさ歯車と反対側の端部に
、引抜き治具を固定するための治具固定手段が設けられ
ていることを特徴とするものである。
がラジアルころがり軸受を介して貫通状に取付けられ、
貫通穴の端部から突出した2つの歯車軸の端部に互いに
かみ合うかさ歯車が一体に形成されている歯車装置にお
いて、ころがり軸受の外輪のかさ歯車と反対側の端部に
、引抜き治具を固定するための治具固定手段が設けられ
ていることを特徴とするものである。
治具固定手段としては、軸受の外輪の端部外周面にねじ
や切欠きを形成すること、外輪の端面にねじ穴を設ける
ことなどが考えられる。
や切欠きを形成すること、外輪の端面にねじ穴を設ける
ことなどが考えられる。
作 用
歯車装置を組立てる場合、2つの穴に2つの軸をそれぞ
れ挿入した後、軸受の連結端部側から軸受が穴に圧入さ
れる。
れ挿入した後、軸受の連結端部側から軸受が穴に圧入さ
れる。
歯車装置を組立でた後も、軸受の外輪の治具固定手段に
引抜き治具を固定し、この治具に適宜な手段で力を加え
ることにより、軸受を穴から抜き出すことができる。そ
して、この後に軸を穴から抜き出すことができ、組立後
の分解が可能である。
引抜き治具を固定し、この治具に適宜な手段で力を加え
ることにより、軸受を穴から抜き出すことができる。そ
して、この後に軸を穴から抜き出すことができ、組立後
の分解が可能である。
実 施 例
以下、第1図を参照して、この発明の1実施例を説明す
る。第1図は第2図と同じ部分を示し、第2図の従来例
と同じ部分には同一の符号を付している。
る。第1図は第2図と同じ部分を示し、第2図の従来例
と同じ部分には同一の符号を付している。
第1図において、2つの穴(11)(12)の離隔側の
端部に、他の部分より内径の大きい大径部(lla)
(12a)が形成されており、この大径部(lla)(
12a)のさらに端部にオイルシール(27) (2g
)が取付けられている。2つの軸受(15) (1B)
の外輪(17)(1g)の一端部外周面におねじ(17
a) (llla)が形成され、このおねじ(17a)
(18a)の部分が穴(11)(12)の大径部の内
側に突出している。
端部に、他の部分より内径の大きい大径部(lla)
(12a)が形成されており、この大径部(lla)(
12a)のさらに端部にオイルシール(27) (2g
)が取付けられている。2つの軸受(15) (1B)
の外輪(17)(1g)の一端部外周面におねじ(17
a) (llla)が形成され、このおねじ(17a)
(18a)の部分が穴(11)(12)の大径部の内
側に突出している。
他は、従来例と同様である。
上記の歯車装置を組立てる場合、まず、2つの軸(13
)(14)を2つの穴(11)(12)に接近側からそ
れぞれ挿入する。そして、これらの軸(13)(14)
の連結端部(13a) (14a)側から穴(11)(
12)に軸受(15)(1B)を圧入する。
)(14)を2つの穴(11)(12)に接近側からそ
れぞれ挿入する。そして、これらの軸(13)(14)
の連結端部(13a) (14a)側から穴(11)(
12)に軸受(15)(1B)を圧入する。
上記の歯車装置は、組立後に、たとえば次のようにして
、分解することができる。
、分解することができる。
すなわち、まず、第1の穴(11)の大径部(lla)
からオイルシール(27)を取外す。次に、図示しない
円筒状の引抜き治具を大径部(lla)に挿入し、その
端部に形成されめねじを第1の軸受(15)の外輪(1
7)のおねじ(17a)にねじはめる。
からオイルシール(27)を取外す。次に、図示しない
円筒状の引抜き治具を大径部(lla)に挿入し、その
端部に形成されめねじを第1の軸受(15)の外輪(1
7)のおねじ(17a)にねじはめる。
そして、適宜な手段により、引抜き治具に力を加え、外
輪(17)を引張って軸受(15)を穴(11)の離隔
側に抜き出す。同様に、第2の軸受(1B)を第2の穴
(12)から抜き出す。これにより、2つの軸(11)
(12)が穴(tt) (12)の中でラジアル方向
に若干移動しうるようになるので、歯車(19) (2
0)を干渉させずに、これらの軸(II) <14)を
穴(11)(12)から抜き出すことができる。
輪(17)を引張って軸受(15)を穴(11)の離隔
側に抜き出す。同様に、第2の軸受(1B)を第2の穴
(12)から抜き出す。これにより、2つの軸(11)
(12)が穴(tt) (12)の中でラジアル方向
に若干移動しうるようになるので、歯車(19) (2
0)を干渉させずに、これらの軸(II) <14)を
穴(11)(12)から抜き出すことができる。
発明の効果
この発明の歯車装置によれば、上述のように、組立後に
歯車装置の分解ができる。したがって、歯車のバックラ
ッシや軸受隙間の調整が可能になり、また、分解調整や
部品交換も可能になる。
歯車装置の分解ができる。したがって、歯車のバックラ
ッシや軸受隙間の調整が可能になり、また、分解調整や
部品交換も可能になる。
第1図はこの発明の1実施例を示す歯車装置の縦断面図
、第2図は従来例を示す第1図相当の図面である。 (lO)・・・ハウジング、(11)(12)・・・貫
通穴、(13)・・・入力軸、(14)・・・出力軸、
(15) (16)・・・針状ころ軸受、(17)(N
l)−・・外輪、(17a)(18a)−おねじ、(1
9) (20)・・・かさ歯車。 以 上
、第2図は従来例を示す第1図相当の図面である。 (lO)・・・ハウジング、(11)(12)・・・貫
通穴、(13)・・・入力軸、(14)・・・出力軸、
(15) (16)・・・針状ころ軸受、(17)(N
l)−・・外輪、(17a)(18a)−おねじ、(1
9) (20)・・・かさ歯車。 以 上
Claims (1)
- ハウジングに形成された2つの貫通穴にそれぞれ歯車軸
がラジアルころがり軸受を介して貫通状に取付けられ、
貫通穴の端部から突出した2つの歯車軸の端部に互いに
かみ合うかさ歯車が一体に形成されている歯車装置にお
いて、ころがり軸受の外輪のかさ歯車と反対側の端部に
、引抜き治具を固定するための治具固定手段が設けられ
ていることを特徴とする歯車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16569488A JPH0217244A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 歯車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16569488A JPH0217244A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 歯車装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0217244A true JPH0217244A (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=15817271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16569488A Pending JPH0217244A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 歯車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0217244A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001020196A1 (de) * | 1999-09-14 | 2001-03-22 | Voith Turbo Gmbh & Co. Kg | Einheitsgehäuse für einen winkeltrieb |
-
1988
- 1988-07-01 JP JP16569488A patent/JPH0217244A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001020196A1 (de) * | 1999-09-14 | 2001-03-22 | Voith Turbo Gmbh & Co. Kg | Einheitsgehäuse für einen winkeltrieb |
US6810770B1 (en) | 1999-09-14 | 2004-11-02 | Voith Turbo Gmbh & Co. Kg | Unitary case for an angular drive |
US7210375B2 (en) | 1999-09-14 | 2007-05-01 | Voith Turbo Gmbh & Co. Kg | Unitary case for an angular drive |
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