JPH02171395A - 錨の爪 - Google Patents

錨の爪

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Publication number
JPH02171395A
JPH02171395A JP32701588A JP32701588A JPH02171395A JP H02171395 A JPH02171395 A JP H02171395A JP 32701588 A JP32701588 A JP 32701588A JP 32701588 A JP32701588 A JP 32701588A JP H02171395 A JPH02171395 A JP H02171395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor
claw
sand
pawl
notches
Prior art date
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Pending
Application number
JP32701588A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukimasa Hori
堀 幸正
Nobuyuki Aoyanagi
青柳 暢之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UINSURU KK
Original Assignee
UINSURU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 船舶、水上及び水中構造物の係留に使用する錨の爪の、
砂に切り込んでいく縁の部分の形状に関する。
「従来の技術」 従来、錨の爪の海底の砂に切り込み、貫入していく縁の
形状は、先の尖った爪であれ、平たく、鈍い刃物のよう
な爪であれ、上からみ見ても、横から見ても、凸凹のな
い直線、あるいは曲線であった。このような爪の縁の形
では、爪を海底の砂に貫入させるのに、抵抗が大きく、
海底の砂深く爪を入れにくかった。
「発明の目的」 本発明の目的は、錨を海底に投錨し、錨鎖を引いたとき
、従来の錨より容易に、深く海底の砂に貫入する、した
がって、把駐力の大きな錨の爪の提供である。
「発明の構成」 そのため、錨の爪が錨鎖に引かれるとき、r錨の爪の、
砂に切り込んでいく、縁の部分に、凸凹の刻み目をもつ
ことを、特徴とする錨の爪」の形状とする。
「作用」 錨がその役割を演する舞台である海底は、一般に軽い小
さな砂が上層で、大きな砂粒や小石がその下層という構
成になっている。第4図参照。
水混じりの砂は、流体のような性質を示すが、強く圧縮
する5と、砂の粒子間の水は抜は出して、固体のような
抵抗を、圧縮面に及ぼす、波打際の砂を手の掌で、握り
締めたとき、砂が示す、あの固さである。この砂に水を
少し混ぜると、再び、流体のように、どうにでも形を変
える。いわゆる、ダイラタンシー現象を示す。
砂粒が次第に、大きくなり、小石の層となっても、この
性質を保つ、さらに、この小石の層はあたかも、ミニチ
ュアサイズの石垣のように、小石が互いに、スクラムを
組んでいる状態にあるといえる。さて、以上説明したよ
うな海底に、錨の爪を刺し込んでいく、その方法はいう
までもなく、爪の縁で砂粒や小石の個体を、切っていく
わけではなく、砂粒や小石の粒を、崩していくわけであ
る。したがって、爪の縁に凸凹の刻み目がついていると
、たとえ、爪の縁が多少分厚くとも、かえって、縁が鋭
利な刃ではあっても、凸凹の刻み目の、ついていない爪
より、海底の砂深く、錨の爪を刺し込むことが可能とな
る。
これは、飯粒からなる巻き寿司を切る包丁は、刃に凸凹
がない包丁の方が、飯粒までも、切るので、都合がよい
が、ケーキナイフは、ケーキを構成している、ケーキの
粒そのものを切るのではなく、粒を崩して切るから、凸
凹のある刃が、適しるのと似ている0以上説明したよう
な、作用をもつ、錨の爪の、凸凹の刻み目の大きさは、
爪をどのくらい海底深くへ、刺し込む予定なのかによっ
て、決められ、デザインされるべきである。すなわち、
大粒の砂の層までか、握り卆大の、石混じりの層までか
、さらに、大きな石混じりの層か。
また、その形については、(Ig iiの歯、鋸の歯か
らケーキナイフに至まで、デザイン感覚を働かせ、錨の
爪の全体的な形状に適した、凸凹の刻み目をもたせれば
よい、また、それは、砂に切り込んでいく爪の縁全体に
もたせることも、特に効果のある、先端の一部に限定し
てもよい。さらにまた、やはり全体的なデザインの観点
からも、ストックやシャンクのの表面に、単に凸凹をつ
けることも考えられる。
注意すべき点としては、人力で扱うような、錨の場合は
、手が触れても危険のない、凸凹であり、刻み目でなく
てはならないことである。
「実施例」 図面により本発明の実施例について説明する。
第1図は第1例で、従来の、1木瓜とシャンクからなる
錨の爪lの縁に、凸凹の刻み目2をつけた例である。第
2図は第2の例で、従来の、平らな錨の爪lの縁の先端
部分外側に凸凹の刻み目2をつけた例であり、爪の縁を
上下の面の、一部のみ部分的に、上下が千鳥になるよう
に切り取っである。さらに、第3図は、第3の例では、
コンクリートでできている、水上構造物用の錨の平坦な
、爪の縁に、鉄爪3で、凸凹の刻み目を持たせた例であ
るが、鉄爪はコンクリート爪の内部に伸び、他の鉄筋と
、ともに、型全体の強度材ともなっている。
「発明の効果」 海底の砂に切り込み、貫入していく錨の爪の縁に、凸凹
の刻み目を付けることによる効果について説明する。同
形の1M(第1の実施例の錨)の爪の縁に、一方には本
実施例の刻み目をもたせ、他方は従来のままの、なだら
かで、のっぺりした爪の縁のままとして、錨の性能を、
模型により、須磨の海岸の波打際で、比較したところ、
凸凹の刻み目のある、爪の錨は、初期の掻き込み性能に
おいても、またその把駐力においても、′xi著な性能
の違いが見られ、特に最大把駐力では、約20%の違い
が測定された。
【図面の簡単な説明】
第1図 −木瓜の錨の、爪に本発明を適用したときの、
斜視図。 第2図 2木瓜に適用したときの斜視図。 第3図 コンクリート製の錨に適用したときの、斜視図 第4図 砂と小石からなる、海底の層の説明画。 l・・・錨の爪 2・・・凸凹の刻み目 出願人   株式会社 ウィンスル 代表者        堀  幸正

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、錨の爪の、砂に切り込んでいく、縁の部分に、凸凹
    の刻み目をもつことを、特徴とする錨の爪。
JP32701588A 1988-12-24 1988-12-24 錨の爪 Pending JPH02171395A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32701588A JPH02171395A (ja) 1988-12-24 1988-12-24 錨の爪

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JP32701588A JPH02171395A (ja) 1988-12-24 1988-12-24 錨の爪

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Publication Number Publication Date
JPH02171395A true JPH02171395A (ja) 1990-07-03

Family

ID=18194361

Family Applications (1)

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JP32701588A Pending JPH02171395A (ja) 1988-12-24 1988-12-24 錨の爪

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JP (1) JPH02171395A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994014646A1 (en) * 1992-12-23 1994-07-07 Rex William Francis Anchor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994014646A1 (en) * 1992-12-23 1994-07-07 Rex William Francis Anchor

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