JPH0217068A - 殺菌方法及びその装置 - Google Patents
殺菌方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH0217068A JPH0217068A JP16684188A JP16684188A JPH0217068A JP H0217068 A JPH0217068 A JP H0217068A JP 16684188 A JP16684188 A JP 16684188A JP 16684188 A JP16684188 A JP 16684188A JP H0217068 A JPH0217068 A JP H0217068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- focal point
- sterilizer
- light source
- sterilized
- focus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 title claims abstract description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims abstract description 3
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 claims description 13
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 17
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 abstract description 17
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 16
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 11
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 11
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 5
- 241000588724 Escherichia coli Species 0.000 description 4
- 239000000645 desinfectant Substances 0.000 description 4
- 244000063299 Bacillus subtilis Species 0.000 description 3
- 235000014469 Bacillus subtilis Nutrition 0.000 description 3
- 241000222122 Candida albicans Species 0.000 description 3
- 241000193996 Streptococcus pyogenes Species 0.000 description 3
- 229940095731 candida albicans Drugs 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 208000015181 infectious disease Diseases 0.000 description 3
- 208000030507 AIDS Diseases 0.000 description 2
- 241000589517 Pseudomonas aeruginosa Species 0.000 description 2
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 2
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 2
- 239000002609 medium Substances 0.000 description 2
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 230000036346 tooth eruption Effects 0.000 description 2
- 229920001817 Agar Polymers 0.000 description 1
- 241000193830 Bacillus <bacterium> Species 0.000 description 1
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 241000589516 Pseudomonas Species 0.000 description 1
- 239000006159 Sabouraud's agar Substances 0.000 description 1
- 240000004808 Saccharomyces cerevisiae Species 0.000 description 1
- 235000014680 Saccharomyces cerevisiae Nutrition 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000700605 Viruses Species 0.000 description 1
- 239000008272 agar Substances 0.000 description 1
- 230000000844 anti-bacterial effect Effects 0.000 description 1
- 230000001580 bacterial effect Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002070 germicidal effect Effects 0.000 description 1
- 239000006479 glucose peptone medium Substances 0.000 description 1
- 208000006454 hepatitis Diseases 0.000 description 1
- 231100000283 hepatitis Toxicity 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 244000005700 microbiome Species 0.000 description 1
- 239000002504 physiological saline solution Substances 0.000 description 1
- 239000012449 sabouraud dextrose agar Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は患者の患部に直接使用する医療具の殺菌に係り
、特に歯科医が患者の歯を削る際に使用するダイヤモン
ドポイントの殺菌方法及びその装置に関する。
、特に歯科医が患者の歯を削る際に使用するダイヤモン
ドポイントの殺菌方法及びその装置に関する。
(従来の技?1lN)
近年わが国においては、病院内でのウィルス菌。
肝炎、エイズ菌等の感染が大きな問題となっている0手
術に使用される医療器具等、患者の患部に直接使用する
医療具は消毒済みのものかデスボーザブルのものが使用
され感染防止に努められている。
術に使用される医療器具等、患者の患部に直接使用する
医療具は消毒済みのものかデスボーザブルのものが使用
され感染防止に努められている。
一方歯科医療においても、歯を削るダイヤモンドポイン
トが歯の削り過ぎ等により歯ぐきと接触し、ダイヤモン
ドポイントに患者の血液が付着する場合がある。従って
、血液から感染する菌、例えばエイズ菌等がダイヤモン
ドポイントに付着し次の患者にこれを使用した場合、感
染のおそれがあった。
トが歯の削り過ぎ等により歯ぐきと接触し、ダイヤモン
ドポイントに患者の血液が付着する場合がある。従って
、血液から感染する菌、例えばエイズ菌等がダイヤモン
ドポイントに付着し次の患者にこれを使用した場合、感
染のおそれがあった。
従来、ダイヤモンドポイントの殺菌方法とじては、使用
したダイヤモンドポイントを消毒液に浸す等の方法で行
われていたが、全ての菌に有効な消毒液はなく、対象菌
によっては消毒液を選択して用いなければならなかった
。また消毒液に浸す方法では、滅菌まで長時間かかると
いう欠点があった。
したダイヤモンドポイントを消毒液に浸す等の方法で行
われていたが、全ての菌に有効な消毒液はなく、対象菌
によっては消毒液を選択して用いなければならなかった
。また消毒液に浸す方法では、滅菌まで長時間かかると
いう欠点があった。
そこで、紫外線が全ての菌に対して殺菌作用がある点に
着目して、紫外線を用いた殺菌装置が存在した。この殺
菌装置は、−本乃至複数本の低圧殺菌灯を殺菌対象物の
回りに配設したらのである。
着目して、紫外線を用いた殺菌装置が存在した。この殺
菌装置は、−本乃至複数本の低圧殺菌灯を殺菌対象物の
回りに配設したらのである。
(発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、上述殺菌装置は低圧殺菌灯を用いている
ので紫外線の照度が低く、完全に減菌するには数10分
かかるという問題点があった。
ので紫外線の照度が低く、完全に減菌するには数10分
かかるという問題点があった。
また、紫外線の影になった部分は紫外線が照射されない
ため殺菌できないので、球状のダイヤモンドポイントの
全ての表面に紫外線を照射させるには多数の殺菌灯を用
いなければならないという問題点があった。
ため殺菌できないので、球状のダイヤモンドポイントの
全ての表面に紫外線を照射させるには多数の殺菌灯を用
いなければならないという問題点があった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、殺菌対象物
に紫外線をまんべんなく照射させる殺菌方法及び殺菌装
置を提供することを目的とする。
に紫外線をまんべんなく照射させる殺菌方法及び殺菌装
置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記従来例のR題を解消するため請求1rIiに1系る
殺菌方法は、内部が反射面で形成された中空の楕円体の
一方の焦点に紫外線光源を配設し、この紫外線光源から
照射される紫外線が前記反射面で反射し他方の焦点に集
光することにより、該焦点配置した殺菌対象物を照射し
て殺菌を行なうことを特徴としている。
殺菌方法は、内部が反射面で形成された中空の楕円体の
一方の焦点に紫外線光源を配設し、この紫外線光源から
照射される紫外線が前記反射面で反射し他方の焦点に集
光することにより、該焦点配置した殺菌対象物を照射し
て殺菌を行なうことを特徴としている。
また、請求項2に係る殺菌装置は次の構成を特徴として
いる。
いる。
内部が反射面で形成された中空の楕円体を殺菌装置本体
内に固定する この楕円体の一方の焦点に光源が位置するように紫外線
発生器を配設する。
内に固定する この楕円体の一方の焦点に光源が位置するように紫外線
発生器を配設する。
楕円体の中心に対して反光源側の楕円体端部に開口部を
形成し、該開口部から惰円体内部方向に伸長する筒状体
を設けてこの筒状体の内部を殺菌装置本体外部に通じさ
せるとともに、他方の焦点が面状体内に位置するように
構成する。
形成し、該開口部から惰円体内部方向に伸長する筒状体
を設けてこの筒状体の内部を殺菌装置本体外部に通じさ
せるとともに、他方の焦点が面状体内に位置するように
構成する。
(作用)
本発明方法によれば、中空の楕円体の一方の焦点に紫外
線光源を配置するので、その反射光は他方の焦点に集光
させることができ、ここに殺菌対象物を載置すると殺菌
対象物の周囲に紫外線5を照射させることができる。
線光源を配置するので、その反射光は他方の焦点に集光
させることができ、ここに殺菌対象物を載置すると殺菌
対象物の周囲に紫外線5を照射させることができる。
(実施例)
本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する
。
。
第1図に実施例に係る殺菌装置の断面説明図を示す。
殺菌装置本体lの内部に、アルミニウム製の楕円体2を
装着している。この楕円体2は内部が中空に形成され、
その内面は反射鏡となっている。
装着している。この楕円体2は内部が中空に形成され、
その内面は反射鏡となっている。
楕円体2の一方の焦点Aの下方に孔3が形成され、この
孔3にランプ支持部材4に固定された高圧水銀ランプ5
が挿入されている。この高圧水銀ラン15は発光面積が
小さく、その光源が前記焦点Aに位置するようにしてい
る。高圧水銀ランプ5の照射する紫外線の波長は250
〜260nmとし、本実繕例では東芝く株)製の理化学
用水銀ランプ5HL−100UV (100W)を用い
ている。
孔3にランプ支持部材4に固定された高圧水銀ランプ5
が挿入されている。この高圧水銀ラン15は発光面積が
小さく、その光源が前記焦点Aに位置するようにしてい
る。高圧水銀ランプ5の照射する紫外線の波長は250
〜260nmとし、本実繕例では東芝く株)製の理化学
用水銀ランプ5HL−100UV (100W)を用い
ている。
高圧水銀ランプ5の上方の楕円体2には円形の孔6が形
成され、この孔6の上方に位置する殺菌装π本体1の天
井部に高圧水銀ラング5を冷却するためのファン7が設
置されている。
成され、この孔6の上方に位置する殺菌装π本体1の天
井部に高圧水銀ラング5を冷却するためのファン7が設
置されている。
楕円体2のもう一方の焦点Bfl!Iに、その端部から
惰円#2内部側に水平方向に突出する円柱状の筒状体8
を固定する。筒状体8は一端が開口され、他端に蓋体8
aを連設している。そして、筒状体8の開口側端部周囲
に金属製のリング9を固着し、このリング9を楕円体2
の外面に設けられたネジ螺着部10に当接させて両者を
複数のネジ11で固定し、楕円体2の内部と筒状体8の
内部とを遮断している。筒状体8は紫外線を透光する材
質、例えば石英ガラスで形成し、筒状体8内での紫外線
の照射量が減少しないようにしている。
惰円#2内部側に水平方向に突出する円柱状の筒状体8
を固定する。筒状体8は一端が開口され、他端に蓋体8
aを連設している。そして、筒状体8の開口側端部周囲
に金属製のリング9を固着し、このリング9を楕円体2
の外面に設けられたネジ螺着部10に当接させて両者を
複数のネジ11で固定し、楕円体2の内部と筒状体8の
内部とを遮断している。筒状体8は紫外線を透光する材
質、例えば石英ガラスで形成し、筒状体8内での紫外線
の照射量が減少しないようにしている。
殺菌装置本体1の側面で筒状体8の開口部に対応する位
置に円形の孔1g12が形成され、その内側にシャ・ツ
タ−支持板13が設けられ、このシャッター支持板13
に取り付けられたスライド可能なシャッター14の開閉
によって筒状体8の内部と殺菌装置外部とを連通または
遮断できるようにしている。
置に円形の孔1g12が形成され、その内側にシャ・ツ
タ−支持板13が設けられ、このシャッター支持板13
に取り付けられたスライド可能なシャッター14の開閉
によって筒状体8の内部と殺菌装置外部とを連通または
遮断できるようにしている。
高圧水銀ランプ5は紫外線の照射の安定を図るため、殺
菌装置本体1内部に設置した安定器15を介して電源電
圧に接続されている。
菌装置本体1内部に設置した安定器15を介して電源電
圧に接続されている。
また、高圧水銀ランプにタイマー(図示せず)を介して
電源が供給されるように楕成し、タイマーにより予め設
定した殺菌時間中に高圧水銀ランプが点灯するようにし
てもよい。
電源が供給されるように楕成し、タイマーにより予め設
定した殺菌時間中に高圧水銀ランプが点灯するようにし
てもよい。
次に上記の殺菌装置の使用方法について説明する。
歯科医療において歯を削る場合、エア発生器(図示せず
)にホースを介して接続したハンドピースの先端にダイ
ヤモンドポイントを装着し、高圧によりこれを回転させ
ることによって歯を削っている。このハンドピースを殺
菌装置本体1の孔部12から筒状体8内に挿入し、その
先端のダイヤモンドポイントが焦点B付近に位置するよ
うにする。
)にホースを介して接続したハンドピースの先端にダイ
ヤモンドポイントを装着し、高圧によりこれを回転させ
ることによって歯を削っている。このハンドピースを殺
菌装置本体1の孔部12から筒状体8内に挿入し、その
先端のダイヤモンドポイントが焦点B付近に位置するよ
うにする。
高圧水銀ランプ5から照射される紫外線は反射鏡で反射
し、焦点Bに集光して殺菌対象物であるダイヤモンドポ
イントの表面にまんべんなく照射する(第2図)、高圧
水銀ランプ5の光源は一点でなく多少の範囲があるので
、紫外線の集光部もある程度の範囲をもっている。
し、焦点Bに集光して殺菌対象物であるダイヤモンドポ
イントの表面にまんべんなく照射する(第2図)、高圧
水銀ランプ5の光源は一点でなく多少の範囲があるので
、紫外線の集光部もある程度の範囲をもっている。
本実施例では焦点Bを筒状体8内に位置するよにしたの
で、殺菌対象物を誤って落としても筒状体8内に捕捉で
き容易に取り出すことができる上述の東芝製の100W
の高圧水銀ランプを用い、筒状体8内の焦点Bでの各方
向からの紫外線照度の測定を行なったところ、第3図に
示す高圧水銀ランプ5の正面方向αで55mW/cm2
背面方向βで15mW/cm2.側面周囲方向γで40
m W / c m ’であった。
で、殺菌対象物を誤って落としても筒状体8内に捕捉で
き容易に取り出すことができる上述の東芝製の100W
の高圧水銀ランプを用い、筒状体8内の焦点Bでの各方
向からの紫外線照度の測定を行なったところ、第3図に
示す高圧水銀ランプ5の正面方向αで55mW/cm2
背面方向βで15mW/cm2.側面周囲方向γで40
m W / c m ’であった。
各種の微生物を完全に死滅させるのに必要な紫外線照射
量は、大腸菌で6 、6 mW −sec /cn’枯
草菌で11 、0mW −5CIC/C112,ブドウ
酒酵母で13 、2mW−sec /C[12であるの
で、一番照度の低い背面位置でも数秒でこれらの菌を完
全に死滅可能なことが予想される。
量は、大腸菌で6 、6 mW −sec /cn’枯
草菌で11 、0mW −5CIC/C112,ブドウ
酒酵母で13 、2mW−sec /C[12であるの
で、一番照度の低い背面位置でも数秒でこれらの菌を完
全に死滅可能なことが予想される。
実際に大腸菌IF03972株、緑膿菌IF01268
9株、化膿レンサ球菌H62−430株、枯草菌^TC
C6633株、カンジダ・アルビカンスIF01060
株について、100Wの高圧水銀ランプの紫外線を用い
て殺菌効果の試験を行なった。
9株、化膿レンサ球菌H62−430株、枯草菌^TC
C6633株、カンジダ・アルビカンスIF01060
株について、100Wの高圧水銀ランプの紫外線を用い
て殺菌効果の試験を行なった。
すなわち、上記供試菌のうち、大腸菌、緑膿菌化膿レン
サ球菌はトリストソイブイヨン3フた芽胞浮遊液,カン
ジダ・アルビカンスはブドウ糖ペプトン培地25℃48
時間培養液をそれぞれ歯科用ハンドピースに装着したダ
イヤモンドポイントの先端部に5μiづつ付着させたも
のを被検体とした.被検体は菌付着後直ちに本実繕例の
殺vM装置の試料挿入口に挿入し、紫外線下に暴露した
。
サ球菌はトリストソイブイヨン3フた芽胞浮遊液,カン
ジダ・アルビカンスはブドウ糖ペプトン培地25℃48
時間培養液をそれぞれ歯科用ハンドピースに装着したダ
イヤモンドポイントの先端部に5μiづつ付着させたも
のを被検体とした.被検体は菌付着後直ちに本実繕例の
殺vM装置の試料挿入口に挿入し、紫外線下に暴露した
。
作用後、被検体の菌付着部を滅菌綿棒で十分に拭きとり
、さらにこれを生理的食塩水中で洗い出しを行ない作成
した菌浮遊液について、大腸菌。
、さらにこれを生理的食塩水中で洗い出しを行ない作成
した菌浮遊液について、大腸菌。
緑膿菌,化膿レンサ球菌及び枯草菌はトリプトソイ寒天
培地を用いて混釈法,カンジダ・アルビカンスはサブロ
ー寒天培地を用いて塗抹法により細菌定量を行ない、各
作用時点における各供試菌の生存菌数を求めて次表に示
す結果を得た。
培地を用いて混釈法,カンジダ・アルビカンスはサブロ
ー寒天培地を用いて塗抹法により細菌定量を行ない、各
作用時点における各供試菌の生存菌数を求めて次表に示
す結果を得た。
5・・・・・・高圧水銀ランプ
8・・・・・・筒状体
A・・・・・・焦点
B・・・・・・焦点
出 顧 人
東芝医療用品株式会社
表の試験結果より、最も殺菌率が悪い枯草菌(芽胞)で
さえ10秒の照射で99.66%、30秒の照射で99
.99%が死滅し、全ての供試菌に対し数10秒の殺菌
時間で実用上十分な効果があることがf認された。
さえ10秒の照射で99.66%、30秒の照射で99
.99%が死滅し、全ての供試菌に対し数10秒の殺菌
時間で実用上十分な効果があることがf認された。
(発明の効果)
本発明によれば、発光面積の小さい紫外線光源を楕円体
の一方の焦点に配置し、この光源から照射される光が楕
円体内面で反射して他方の焦点に集光する性質を利用し
、前記焦点に殺菌対象物を配置するので、照度の高い紫
外線を殺菌対象物の表面にまんべんなく照射させること
ができる。
の一方の焦点に配置し、この光源から照射される光が楕
円体内面で反射して他方の焦点に集光する性質を利用し
、前記焦点に殺菌対象物を配置するので、照度の高い紫
外線を殺菌対象物の表面にまんべんなく照射させること
ができる。
第1図は本発明実施例の殺菌装置の断面説明図、第2図
は本発明実施例の照射原理を示す説明図、第3図は照射
方向と照度の関係を説明するための図である。 1・・・・・・殺菌装置本体 2・・・・・・楕円体 第1 図 第2図 第3図
は本発明実施例の照射原理を示す説明図、第3図は照射
方向と照度の関係を説明するための図である。 1・・・・・・殺菌装置本体 2・・・・・・楕円体 第1 図 第2図 第3図
Claims (2)
- (1)内部が反射面で形成された中空の惰円体の一方の
焦点に紫外線光源を配設し、この紫外線光源から照射さ
れる紫外線が前記反射面で反射し他方の焦点に集光する
ことにより、該焦点に配置した殺菌対象物を照射して殺
菌を行なうことを特徴とする殺菌方法。 - (2)内部が反射面で形成された中空の惰円体を殺菌装
置本体内に固定し、該惰円体の一方の焦点に光源が位置
するように紫外線発生器を配設し、惰円体の中心に対し
て反光源側の惰円体端部に開口部を形成し、該開口部か
ら惰円体内部方向に伸長する筒状体を設けてこの筒状体
の内部を殺菌装置本体外部に通じさせるとともに、他方
の焦点が筒状体内に位置するように構成したことを特徴
とする殺菌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16684188A JPH0217068A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 殺菌方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16684188A JPH0217068A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 殺菌方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0217068A true JPH0217068A (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=15838644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16684188A Pending JPH0217068A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 殺菌方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0217068A (ja) |
-
1988
- 1988-07-06 JP JP16684188A patent/JPH0217068A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7829016B2 (en) | C-band disinfector | |
US5688475A (en) | Sterilization method and apparatus | |
WO2019186880A1 (ja) | 紫外線照射装置、紫外線照射方法、照明装置および紫外線照射システム | |
JP2002512086A (ja) | 部材殺菌用装置と方法 | |
US8318090B2 (en) | Hand sanitizer/sterilizer | |
JP5033178B2 (ja) | 光殺菌伝達装置および方法 | |
JP6497427B1 (ja) | 殺菌装置 | |
US20060147339A1 (en) | Methods and apparatus for ultraviolet sterilization | |
US7201767B2 (en) | Device for ultraviolet radiation treatment of body tissues | |
WO2002102418A3 (en) | Method and apparatus for sterilizing or disinfecting a region on a patient | |
JP2008507327A (ja) | 歯科的用途のための音響光力学的治療 | |
US20070099154A1 (en) | Method of treating dental patients with ultraviolet C range light | |
CA2515304C (en) | A method and a laser device for treatment of infections | |
Valente et al. | Effects of two diode lasers with and without photosensitization on contaminated implant surfaces: an ex vivo study | |
JP3037936B2 (ja) | 光照射による殺菌方法 | |
Singh et al. | Dynamic sterilization of titanium implants with ultraviolet light. | |
JPH0217068A (ja) | 殺菌方法及びその装置 | |
KR101966307B1 (ko) | 치과용 진료 도구 살균 장치 | |
Purohit et al. | Comparative Evaluation of Disinfection on Elastomeric Impression Material using 2% Gluteraldehyde, Ultra Violet Radiation and Gaseous Ozone using Customised Disinfection Unit-An In-Vitro Study. | |
RU53905U1 (ru) | Устройство для ультрафиолетовой инактивации микроорганизмов | |
JP2540704B2 (ja) | 歯科用殺菌装置 | |
Eslami et al. | Efficacy, safety, and application of ultraviolet radiation for disinfection in dentistry: A systematic review | |
Sinha | Sterilization and Disinfection in Orthodontics: A Literature Review. | |
KR20010086418A (ko) | 유체관을 내장한 자외선 살균등 장치 | |
RU2257923C2 (ru) | Способ и лазерное устройство для лечения внутриполостных инфекций |