JPH02168006A - ネジ切り締め具の改良 - Google Patents

ネジ切り締め具の改良

Info

Publication number
JPH02168006A
JPH02168006A JP20016089A JP20016089A JPH02168006A JP H02168006 A JPH02168006 A JP H02168006A JP 20016089 A JP20016089 A JP 20016089A JP 20016089 A JP20016089 A JP 20016089A JP H02168006 A JPH02168006 A JP H02168006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toothed portion
fastener
circumferential groove
outer circumferential
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20016089A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2958647B2 (ja
Inventor
Anthony M Highfield
アンソニー マイクル ハイフイールド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PSM International PLC
Original Assignee
PSM International PLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB888818414A external-priority patent/GB8818414D0/en
Application filed by PSM International PLC filed Critical PSM International PLC
Publication of JPH02168006A publication Critical patent/JPH02168006A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2958647B2 publication Critical patent/JP2958647B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば締め具に超音波振動を加えながら、
合成樹脂材料製の物体中にプレス嵌めすることを主に意
図した、業界ではインサートとして知られるようなネジ
切り締め具に関する。これは、材料を局部的に流動させ
ろ。案内孔が物体に設けられ、インサートはその一端に
、物体の案内孔内に受は入れられ、据え込み移動を始め
るとき締め具を位置定め及び位置決めする役割を果たす
案内部を有する。
(従来の技術〉 英国特許第1279452号は、この種の締め具のよく
知られた一例で、相互に且つ案内部から外周溝によって
分離され、軸方向に離間したほぼ円筒状の2つの帯領域
(バンド)を有し、これら2つの帯領域が各々、例えば
ローレット切りによって作製し得る鋸歯形状の突条(リ
ア)またはラセン状に延びた歯を備えている。これらの
2組は逆向きであり、一方は案内部の方に向かって時計
方向のラセンで、他方は反時計方向のラセンである。歯
の根元、すなわち歯間溝の基部の最小直径は、2つの帯
領載量の外周溝の案内部側端の直径とほぼ等しくし得る
据え込み時、物体の材料は歯によって押出排除され、歯
間溝及び外周溝を部分的あるいは全体的に満たすように
流動する。これが、引き抜き及びトルク荷重に対する軸
方向及び円周方向の保持を与える。
英国特許第2039660号は、英国特許第12794
52号とほぼ同様な一つの締め具と、各端に案内部を有
する両端形の別の締め具とを示している。これらの締め
具は、超音波に加えであるいはそれに代えて熱を用いる
挿入方法に適するように変更されている。すなわちかか
る締め具は、超音波かまたは熱で挿入し得る。
(発明が解決しようとする課M) 両端形は、案内部が後向きでなく前向きであることを保
証する向き決め手段を必要とし・ないため、締め具す月
辰り出されて据え込み点まで軌道に沿って送られるよう
なボウル状フィーダからの自動据え込みに特に適する。
しかし実験的に、両端形は低い荷重しか許容できないこ
とが認められている9本発明の目的は、高い荷重に耐え
られる両端形改良締め具を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、両端形締め具は縦方向軸上の中間点に
関して対称状で、各端の案内部と、各案内部に続く外周
溝と、該外周溝に統く小1!ltt寸き部と、該小歯f
すき部に続く第2の外周溝と、該第2の外周溝に続き且
つ中間点に向かって延びた大歯付き部とを有する。
トルク荷重が存在しなかったり、あるいは円周方向のネ
ジ緩め力の方向が分かっている設計状況下では、2つの
大歯付き部を、締め具の長さの大部分にわたって延びた
1つの歯付き帯領域の各部分とし得る。この場合一般に
歯は、締め具の視認端側からみて時計方向にラセンを巻
く右回りとする。そして、例えば締め具の孔内の雌ネジ
山と噛み合うネジに加えられる力が、インサートをさら
に材料内へ押し込もうとする。これは通常有利なことで
あるが、実際には、締め具を受は入れる盲孔を有する物
体によって阻まれる。
その他の状況では、2つの大歯付き部を中央の主外周満
て分離して設けてもよく、2つの大歯付き部は反対方向
に歯形成される。
案内部は円錐台状で、この円錐台の小径端が締め異端に
位置し、円錐角は例えば縦方向の軸に対して15度とい
う浅い角度であるのが好まし・い。
小歯付き部は、例えば45度というもっと急な角度であ
るのが好ましい、大歯付き部に隣接する側の小歯付き部
の大径端は、大歯付き部と同じ直径とし得る。また、歯
はローレット作業によって形成されるのが好ましく、製
造時いずれのケースでも、ローレット輪が大歯付き部と
それに隣接する小m付き部にまたがって同一方向に横切
られ、これによって大歯付き部上のスプライン歯とうで
ンの一致する先細の歯が小歯付き部上に形成される。こ
れらの歯によって、外周溝への特に良好な充填、従って
特定の設計から理論的に可能な限りにおいて特に良好な
性能が保証されるものと考えられる。
締具端に最も近い溝は案内部の小径より小さい直径とし
、残りの2つまたは3つの溝は案内部の小径端と同じ直
径とし得る。
案内部、小歯付き部及びその両側の隣接溝の軸方向長さ
に間する寸法の適切な大きさは、各々相互にほぼ同じで
、これら4つの寸法の合計は、2つの大歯付き部が設け
られる場合にはそれぞれの大歯付き部の長さと、あるい
は1つの大歯付き部だけが設けられる場合にはその大歯
付き部の長さと同じである。
両方のH様は、添付の図面に示しである。
(実施例) 次に第1図を参照すると、図示されている締め具は、そ
の長さ全体にわたってほぼ円形の断面である。この締め
具は、輸入に直角な平面Pに関して対称である。各端に
浅い円錐台であるパイロット部10を備え、角度αは1
5度の程度である。
パイロット部は、外周溝14.20によってそれぞれ隣
接する歯付き帯領域12.36から分離されている。各
外周溝は、円錐台状案内部lOの小径端における寸法1
6よりより小さい直径である。
l0112、I4.18.20.22及び3Gの軸方向
の寸法は全て、相互にほぼ同じである。合計の軸方向寸
法24は、主歯付き部の軸方向寸法26とほぼ等しい。
第1図に28と30で示した2つの主歯付き部は、溝3
2によって相互に分離されている。
第1図の締め具は、ネジを固定するための雌ネジ切り孔
を有し、この孔とネジ山はインサートの長さ全体にわた
って連続的に延びていることが理解されよう。
帯領域28にはラセン状に突条または歯が形成されてお
り、突条の長さに対して直角な線34−34の断直に沿
って、できれば対称的な歯元面(フランク)を持つ鋸歯
形状を成す。これらの歯または突条は、帯領i!12上
の対応する歯と一致されている。このため締め具の製造
時に、インサートをその輪郭に形成した後ローレット切
り輪を用い、このローレット切り輪を帯領域28と帯領
域12の領域に接触させ、両領域の歯または突条を同時
に形成するのが便利である。この2つの帯M域上の歯の
一致は、以下詳しく説明するように据え込みに際して重
要と考えられる。帯領域12は円錐台状なので、そこに
形成される歯は帯領域28上におけるように連続的にラ
セン状に延びた突条でなく、締め具の軸に関しほぼ放射
状に延びたピラミッド形状の個々別々の歯に近い。
帯領域28とそれに隣接した帯領域12に対して締め具
の反対端に位置した帯領域30とそれに隣接した帯領域
36にも、帯領域30が反対方向のねじれ角でラセン状
に突条形成されていることを除けば上記の点が全く同様
に当てはまり、帯領域2Bと帯領域12間での関係と同
様、歯36上の歯も帯領域30上の歯と一致されている
。また同じく帯領域30上の歯と帯領域36上の歯は、
相互の歯が一致するように、両方にまたがる1回のロー
レフト切り作業で形成される。
第2図に示した締め具は第1図の締め具と比べ、1つの
中央帯領域40が設けられている点だけが異なり、中央
帯領域40は帯領域42.44の歯と一致され、同じく
ローレット切り輪の1回の通過によって作製されたラセ
ン状;こ延びる突条な備えている。
据え込み時には、例えば熱可塑性加工物の予め形成され
た通常盲孔内に締め具が挿入され、−船釣な加工物の構
成が第2図に破線で示しである。
これから、挿入される円錐台状パイロット部の最大径は
、予め形成された孔の空所内に密接嵌合し、また円錐台
状帯領域44(図示の場合)は締め具を支持するように
孔のけ部上に載置され、締め具の軸は孔の軸と心合わせ
されると共に同一の広がりを持つことが分かる。次いで
、熱可塑性の材Vatを流動させるように超音波振動を
加えながら、締め具か加工物内にプレス嵌めされる。帯
領域44上の実質的に個々の拍車と似た歯がその円錐台
形状のため、プラスチック本体内に直ちにチャネルつま
り溝を形成し始め、主歯付き帯領域40の隣接端がプラ
スチック本体の表面46に当接したとき、主歯付き帯領
域40上の突条または歯が前記チャネルと自動的に一致
する。ねじれ角が据え込み装置によって許容されながら
インサートを回転させ、インサートは加工物内へ実質的
に°“自己ネジ込み”される。
チャネルから押出排除された材料は、締め具の各部分上
の歯間スペース及びリブスペース内へと流動し、さらに
外周溝内へと流動する。撮動または熱なとの流動化力の
除去後、硬化つまり再同化された材料が締め具を把持し
て取り囲み、引き抜き及びネジ緩めのトルクHmに対す
る抵抗を与える。
第1図の締め具の据え込み時の場合にも、はぼ同様の手
順が辿られる。但しこの場合には、第2の帯領域30が
材料内に進入すると、その一連の突条はねじれが反対で
あるため、ラセン状帯領域2日の進入によって作られた
すでに存在するチャネルと交差する方向に延びる新たな
チャネルがカットされる。帯領域30の進入は流動性が
制限されている材料の抵抗を受ける傾向が特に強く、そ
の結果この実施例では中央溝32内への充填が促され、
据え込み後の締め具に改善された引き抜き抵抗を与える
ものと考えられる。しかし、中央溝32がほぼ完全に満
たされろと、帯領域30上の突条によって生じる押出排
除のため、その部分の突条間チャネルへの少なくとも部
分的な充填及び、その後に続く外周溝への少なくとも部
分的な充填が保証される。従ってこの場合には、逆向き
の角度のラセン状歯によって、両方向の回動に対する抵
抗が得られることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は一つの締め貝の正面図、及び第2図は別の締め
具の正面図である。 10、】8・・・案内部、12.36・・・小歯付き部
、14.20・・・外周溝、22・・・第2外周溝、2
8.30・・・大歯付き部、32・・・中央外周溝、A
・・・縦方向軸、P・・・中間面。 代理人弁理士 斧 藤     侑 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、縦方向軸上の中間点に関して対称状で、各端の案内
    部と、各案内部に続く外周溝と、該外周溝に続く小歯付
    き部と、該小歯付き部に続く第2の外周溝と、該第2の
    外周溝に続き且つ中間点に向かって延びた大歯付き部と
    を有する両端形締め具。 2、前記中間点に関して対称的に配置され、外周溝によ
    って相互に分離された一対の大歯付き部が設けられてい
    る請求項1記載の締め具。 3、1つの大歯付き部が前記中間点に関して対称的に設
    けられている請求項1記載の締め具。 4、前記大歯付き部に、ねじれ角が反対方向の突条がラ
    セン状に形成されている請求項1及び2のいずれか一項
    記載の締め具。 5、前記大歯付き部に突条がラセン状に形成されている
    請求項1及び3のいずれか一項記載の締め具。 6、前記各小歯付き部が円錐台状で、該円錐台の小さい
    方の寸法が締め具の隣接する端部の方を向き、該円錐台
    の大きい方の寸法が隣接する前記大歯付き部の方を向い
    ている前記請求項のいずれか一項記載の締め具。 7、前記各案内部が円錐台状で、該円錐台の小さい方の
    寸法が締め具の最端部に位置し、該円錐台の大きい方の
    寸法が隣接する前記小歯付き部の方を向いている前記請
    求項のいずれか一項記載の締め具。 8、前記各案内部の小さい方の寸法が隣接する外周溝の
    直径より大きく、該外周溝の直径が前記円錐台状小歯付
    き部の小さい方の寸法とほぼ等しい請求項7記載の締め
    具。 9、前記中間点の外周溝の直径が、前記大歯付き部と小
    歯付き部間の溝の直径とほぼ同じである請求項2記載の
    締め具。
JP1200160A 1988-08-03 1989-08-01 ネジ切り締め具の改良 Expired - Fee Related JP2958647B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB888818414A GB8818414D0 (en) 1988-08-03 1988-08-03 Improvements to screw threaded fasteners
GB8818414.8 1988-08-03
GB8910627A GB2221505B (en) 1988-08-03 1989-05-09 Screw threaded inserts
GB8910627.2 1989-05-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02168006A true JPH02168006A (ja) 1990-06-28
JP2958647B2 JP2958647B2 (ja) 1999-10-06

Family

ID=26294234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1200160A Expired - Fee Related JP2958647B2 (ja) 1988-08-03 1989-08-01 ネジ切り締め具の改良

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2958647B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009156309A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Toyota Boshoku Corp ナット

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2039660A (en) * 1979-01-06 1980-08-13 Psm Fasteners Ltd Fastener inserts
JPS63134134A (ja) * 1986-11-20 1988-06-06 Riken Corp アルミニウム合金製円筒部材と鋼製軸との結合構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2039660A (en) * 1979-01-06 1980-08-13 Psm Fasteners Ltd Fastener inserts
JPS63134134A (ja) * 1986-11-20 1988-06-06 Riken Corp アルミニウム合金製円筒部材と鋼製軸との結合構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009156309A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Toyota Boshoku Corp ナット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2958647B2 (ja) 1999-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR930008297B1 (ko) 개량 나선식 패스너(inprovenents to screw threaded fasteners)
US5073074A (en) Set screw
US5131795A (en) Screw threaded insert
US5827030A (en) Thread forming joining elements
JPS6253728B2 (ja)
US3385157A (en) Plastic fastener
US5779417A (en) Fastener having primary and secondary threads
US4699552A (en) Blind fastener
US4789288A (en) Anti-cross threading screw
JPS586085B2 (ja) 溝部付自動ねじ切り型インサ−ト
US4274460A (en) Panel fastener joint
US3200691A (en) Threaded elements with self-tapping peaks and recesses
US3521349A (en) Method of joining first and second members
US2470924A (en) Fastening device
JPS627406B2 (ja)
US3570361A (en) Groove cutting fastener
US3194107A (en) Internally threaded insert with rotation preventing means
JP3295021B2 (ja) 緩み止め雌ねじ部構造とその製造方法
US3491646A (en) Fastening means for a rotational fastener and method
US5286151A (en) Blind fastener
US5064323A (en) Self-threading fastener
JP3441084B2 (ja) 自動係止ファスナ
JPH02168006A (ja) ネジ切り締め具の改良
JP2000179517A (ja) ねじ固定プラグとこのプラグとねじの組合せ体
US5149235A (en) Nut

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees