JPH02166063A - 刈払刃の包装法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、作動者が手動で雑草をなぎ払う草刈機に使用
する刈払刃の包装法に係るものである。

〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕

従来、草刈機に使用する刈払刃の販売の為の包装は単に
刈払刃を２０〜３０枚程度、すなわち所望の枚数だけ裸
若しくは包装袋に入れてダンボールに詰入して輸送され
ていた。

販売店は倉庫に保管しているダンボールから数枚取り出
して店頭に陳列し、売れたら再び倉庫へ取りに行き陳列
していた。

本発明はこのような倉庫に取りに行く厄介さを省き、且
つ５色以上の多色に色分けして使用上便利にするだけで
なく、この５色以上の着色刈払刃にしたことを利用して
非常に目立つよう、また販売し易いよう工夫した刈払刃
の包装法を搗供するものである。

〔課題を解決するための手段〕

実施の一例を示す添付図面を参照して詳述する。

板状体１に草刈刃２を付した５枚以上の刈払刃３を夫々
異なる色に塗装して５色以上の着色刈払刃９ａ、３ｂ、
３ｃ、３ｄ、３ｅ　−−−に形成し、この着色刈払刃３
ａ、３ｂ、３ｃ、３ｄ、３ｅ−−を−枚づつ板状紙装４
に内装し、この板状紙装４の上方部に着色刈払刃３ａ、
３ｂ、３ｃ、３ｄ、３ｅ　−・の一部が見える窓５を穿
設し、この着色刈払刃３ａ、３　ｂ、３ｃ、３ｄ、３ｅ
　−−−を内装した板状紙装４を５枚以上の所定枚数を
収納できる陳列箱６に立設状態に詰入配列せしめ、この
陳列箱６の少なくとも正面上半部を切欠して最前列の板
状紙装の正面が見える切欠部７を設け、陳列箱６の背部
に最後列の板状紙装４を支承する板状紙装４と同大な支
承背壁６゛を設け、この支承背壁６°の上方に延長状態
に５色以上の着色刈払刃３ａ、３ｂ。

３　ｃ　、３　ｄ　、３　ｅ・・・があることを表示し
た宣伝印刷８°のある陳列広告紙８を着脱自在に配し、
この陳列広告紙８を折曲したとき板状紙装４の大きさに
なるように形成せしめたことを特徴とする刈払刃の包装
法に係るものである。

〔作用〕

板状体１に草刈刃２を付した５枚以上の刈払刃３を夫々
異なる色に塗装して５色以上の着色刈払刃３ａ、３ｂ、
３ｃ、３ｄ、３ｅ−−に形成し、この着色刈払刃３ａ、
３　ｂ、３ｃ、３ｄ、３ｅ　−−−を−枚づつ板状紙装
４に内装すると板状紙装４の上方部に設けた窓５より着
色刈払刃３ａ、３ｂ、３ｃ。

３　ｄ　、３　ｅ・・・の一部、例えば草刈刃２が見え
ることになる。

このような板状紙装４が所定枚数だけ陳列箱６内に並列
重合状態に詰入されて支承背壁６゛に立てかけられ、且
つ陳列箱６の正面上半部に設けた切欠部７により板状紙
装４の正面が見えるから購入者は好みの色の着色刈払刃
３　ａ　、３　ｂ　、３　ｃ　、３　ｄ　。

３ｅ・・・を目で確認して購入することができる。

その際陳列広告紙８が陳列箱６の支承背壁６°上に立設
されているから多色の着色刈払刃３ａ、３ｂ　、３　ｃ
　、３　ｄ　、３　ｅ・・・があることも、また販売し
ている製品の切れ味の秀れていることや耐久性のあるこ
となどの宣伝も良好に購入者にアピールすることになる
。

その上陳列広告紙８を輸送用のダンボールから取出て店
頭に置き、陳列広告紙８を付設するだけで、立派な陳列
状態が行なわれることになる。

〔実施例〕

図示した刈払刃３は、正方形若しくは三角形の板状体１
の角部９付近に角部２等分線に対して４５度程度の傾斜
角を有する傾斜直線縁部を形成し、この傾斜直線縁部に
草刈刃２を形成する。

板状体１の角部９付近に角部２等分線に対して４５度程
度の傾斜角を有する傾斜直線縁部を形成し、この傾斜直
線縁部に山谷が連続的につながる草刈刃２を形成する。

傾斜直線縁部に直線縁と交叉する並列凹凸条１１を形成
して直線縁と平行する方向の断面形状を凹凸波型に変形
せしめ、この凹凸波型に変形した傾斜直線縁部を上向き
又は下向き斜面戎に研削して立縁刃１３と凹縁刃１４が
交互に連続する草刈刃２を形成する。

板状体１の角部９を角部２等分線に対して左右対象形に
形成し、一方の傾斜直線縁部と対向する傾斜直線縁部に
も草刈刃２を形成する。

板状体１を浅皿状に形成して刃板周辺に上向き傾斜部戊
を形成し、この上向き傾斜部捻の傾斜直線縁部に草刈刃
２を形成しても良い。

板状体１の傾斜直線縁部に取替用刃板を取り替え自在に
止着し、この取替用刃板に草刈刃２を形成しても良い。

刈払刃３は図面のように正方形の板状体１のものを採用
すると板状紙装４も正方形状となり、陳列箱６も正立方
体形となり、−層包装し易くなる。

図中符号１６は板状紙装４の左右の折込片、１７は前後
片、凪は挿入片、東は挿入受孔、頷は陳列広告紙８の折
曲部、２１は係止片、ｎは係止溝孔である。

図面は、５色３枚づつ１５枚の実施例を図示しているが
、例えば７色３枚づつ２１枚のようにどのような組み合
わせでも良い。

〔発明の効果〕

本発明は上述のように構成したから、次のような特長を
発揮する。

■購入者がダンボールその他の包装箱を受は取ったらそ
の中から陳列箱を取り出し、この陳列箱を店頭に置き、
陳列広告紙を取り出して陳列箱の背壁上に付設するとそ
れだけで広告宣伝のできる陳列具に早変わりすることに
なり、従来のように売れる度に一々金庫に取りに行くよ
うな煩わしさがない非常に販売店が売り易い包装となる
。

■５色以上の着色刈払刃が複数枚づつ一緒に並列重合の
立てかけ状態で陳列販売でき、而かも購入者は板状紙装
の窓からその色が見えるから好みの色の着色刈払刃を選
んで抜き取り購入することができ、それだけ購買力をそ
そることになる。

■また、５色以上の着色刈払刃を複数づつ販売する形式
であるから飛行物のような広い所の草刈作業に際しては
赤色チーム、黄色チームなどと刈払刃の色によりチーム
分けすることができるなど使用に際しても便利である。

■販売の為の輸送に際しては箱状にまとめることができ
るから包装か簡易となる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は陳列状
態を示す一部を切欠ける斜視図、第２図はダンボールへ
詰入する状態の縦断側面図、第３図は板状紙体の展開図
、第４図は刈払刃の斜視図である。 １・・・板状体、２・・・草刈刃、３・・・刈払刃、３
ａ、３ｂ。 ３　ｃ　、３　ｄ　、３　ｅ・・・着色刈払刃、４・・
・板状紙装、５・・・窓、６・・・陳列箱、６°・・・
支承背壁、７・・・切欠部、８・・・陳列広告紙、８“
・・・宣伝印刷。 昭和６３年１２月１５日 出顆人　　ナシモト工業株式会社 発明者　　梨　　本　　正　　實 代理人　　吉　　井　　昭　　栄 プ／ａ ７２尋 ！

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 板状体に草刈刃を付した５枚以上の刈払刃を夫々異なる
   色に塗装して５色以上の着色刈払刃に形成し、この着色
   刈払刃を一枚づつ板状紙装に内装し、この板状紙装の上
   方部に着色刈払刃の一部が見える窓を穿設し、この着色
   刈払刃を内装した板状紙装を５枚以上の所定枚数を収納
   できる陳列箱に立設状態に詰入配列せしめ、この陳列箱
   の少なくとも正面上半部を切欠して最前列の板状紙装の
   正面が見える切欠部を設け、陳列箱の背部に最後列の板
   状紙装を支承する板状紙装と同大な支承背壁を設け、こ
   の支承背壁の上方に延長状態に５色以上の着色刈払刃が
   あることを表示した宣伝印刷のある陳列広告紙を着脱自
   在に配し、この陳列広告紙を折曲したとき板状紙装の大
   きさになるように形成せしめたことを特徴とする刈払刃
   の包装法。