JPH02165395A - Dpマッチングを利用したファジー推論による手書き文字認識装置 - Google Patents

Dpマッチングを利用したファジー推論による手書き文字認識装置

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JPH02165395A
JPH02165395A JP63321669A JP32166988A JPH02165395A JP H02165395 A JPH02165395 A JP H02165395A JP 63321669 A JP63321669 A JP 63321669A JP 32166988 A JP32166988 A JP 32166988A JP H02165395 A JPH02165395 A JP H02165395A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、手書きによる漢字、ひらがな、かたかな、漢
数字、英文字、英数字などの各種文字をDP(ダイナミ
ックブ1」グラミング)マツチング利用によるファジー
推論により認識するための手書き文字認識装置に関する
ものである。
[従来の技術] 手書き文字を入力データとして例えば電子計算機に入力
する場合、手書きされた文字を正確に認識することが極
めて重要なことになる。
そのため、従来より手書き文字を認識するための手段に
関する様々な研究が行なわれてきた。そして上記従来の
手書き文字認識手段の多くは、手書き文字入力データの
時空間軸上から特徴を抽出するものであった。
手書き文字を認識するとき、最終的には実時間で認識す
る必要があり、そのため、個々の入力文字にどれだけの
処理時間を必要とするかが、手書き文字認識装置として
の有効性を決定する上で重要な要素になる。
しかしながら、前記従来の手書き文字認識手段の場合は
一般に計算量が多いため、処理時間が長くなることが多
く、これを解決するためには高速の高価な電子計算機を
用いなければならないという問題があった。
そこで上記問題を解決するため、手書き過程にある文字
のストローク単位で、X、Y座標点列の移動量対応のフ
ーリエ変換を行い、上記X、Y座標点列の移動量を周波
数領域として扱うととbに、ファジー推論を行うことに
より計算量を少なくし、入力された手書き文字の認識に
要する処理時間を短(するというファジー推論による手
書ぎ文字認識装置が本願と同一出願人により既に提案さ
れている。
[発明が解決しようとする課題1 上記ファジー推論による手書き文字認識装置の場合、フ
ァジー化され、標準パターン化される標準文字と、手書
き入力文字とが同一人のものでない場合の認識率は、上
記両文字が同一人のものである場合の認識率に比較して
低いことが各種の実験により明らかになっている。この
最大の理由は筆順の違いによるものである。このため、
上記標準文字と手書き入力文字とが同一人のものでない
場合は、筆順の違いを発見し、入力された手書き文字の
入カバターンの筆順を標準パターンの筆順に合わせると
いう操作が必要になる。
そこで、本発明では手書き文字の入カバターンのストロ
ークの並びに対して置換を行ない、これによって得られ
る新しいストローク列のパターンのそれぞれと、標準パ
ターンのストローク列との間でDPマツチングを利用し
たファジー推論を行ない、その中で最も高い確信度を与
えるストローク列のパターンが標準パターンの筆順と合
致していると見なし、この確信度を入カバターンと標準
パターンの間の確信度とすることによって標準文字をM
E定することを解決すべき技術的課題とするものである
[y!題を解決するための手段] 上記課題解決のための技術的手段は、DPマツチングを
利用したファジー推論による¥書き文字認識装置を、文
字が手書きされる過程で、同文字を所定の時間間隔でX
座標、及びY座標に対応した点列データとして出力する
文字入力手段と、前記文字入力手段から出力された前記
手書き文字対応の点列データを入力し、入力された手古
き文字の大きさを統一するとともに、入力された手書き
文字の筆速を一定にするために量子書き文字の点列の間
隔を一定にする入力データ正規化手段と、前記入力デー
タ正規化手段により正規化された手書き文字をストロー
ク単位でX、Y移動量対応のフーリエ変換を行い、周波
数の強度を求めるためのフーリエ変換手段と、前記フー
リエ変換手段においてフーリエ変換して得られたフーリ
エ級数データを曖昧な手古き文字データとして扱うこと
ができるようにファジー化するためのファジー化手段と
、標準文字をファジー化したパターンデータを記憶して
おくための標準パターン記憶手段と、前記f!準パター
ン記憶手段から前記パターンデータを得て、手書き文字
認識のためのプロダクションルールを生成するためのル
ール生成手段と、前記プロダクションルールに基づいて
手書きされた入力文字のストロークの順番を入れ替えた
ものと、前記標準パターン記憶手段から検索された標準
パターンとの間でDPマツチングを利用したファジー推
論を行ない、最も確信度の高いストロークの並び順を得
、それを入力文字と標準文字との間の確信度としたとき
、最も高い確信度を与える標準文字を推定するDPマツ
チング利用のファジー推論手段と、前記ファジー推論手
段で最も確信度が高いと推定された文字を前記入力され
た手書き文字に対応する標準文字データとして出力する
認識文字出力手段とを備えた構成にすることである。
[作 用1 上記構成のファジー推論による手書き文字認識装置によ
れば、文字が手書きされる過程ぐ文字入力手段は、上記
文字を所定の時間間隔でX座標、Y座標に対応した点列
データとして入力データ正規化手段に出力する。
上記点列データを入力した入力データ正規化手段は、入
力された手書き文字の大きさを統一するとともに、入力
された手書き文字の筆速を一定にするために同学書き文
字の点列の間隔を一定にする。そして、フーリエ変換手
段は入力データ正規化手段により正規化された手書き文
字をスト1コーク単位でX、Y移動量対応のフーリエ変
換を行い、周波数の強度を求め、更にファジー化手段に
おいて、前記フーリエ変換手段においてフーリエ変換し
て得られたフーリエ級数データを曖昧な手書き文字デー
タとして扱うことができるようにファジー化する。
一方、DPマツチング利用のファジー推論手段は、前記
プロダクションルールに基づいて手書きされた入力文字
のストロークの順番を入れ替えたものと、前記標準パタ
ーン記憶手段から検索された標準パターンとの間でDP
マツチングを利用したファジー推論を行ない、最も確信
度の高いストロークの並び順を得、それを入力文字と標
準文字との間の確信度としたとき、最も高い確信度を与
える標準文字を推定する。そして、認識文字出力手段は
前記DPマツチング利用のファジー推論手段′C最も確
信度が高いと推定された文字を、前記入力された手書き
文字に対応する標準文字データとして出力する。
[実施例] 次に、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
第1図は、手書き文字認識システムの構成を示したブロ
ック図である。図に示すように文字入力手段としてタブ
レット状のメディアグラフ1が用いられており、このメ
ディアグラフ1に手書ぎされた文字は、手書きされる過
程でX座標、及びY座標に対応した座標点列データとし
てパーソナルコンピュータ2に入力される。
上記メディアグラフ1は、右動読取り範囲を例えば21
0a+X148履、分解能を例えば約0.1M1ポイン
ト読取り誤差は±1#11有効読取り高さは3am以下
であり、ポイント転送速度を35ポイント/秒とし、ポ
イント間距離が11n!R以上になったとき、パーソナ
ルコンピュータ2に対して前記点列データのポイント転
送を行うように設定されている。
メディアグラフ1からパーソナルコンピュータ2に上記
点列データが転送されると、手書きされた文字の各スト
ロークの座標点列は、入力の順序に従ってストロークの
書き始めと書き終わりの情報を伴ってパーソナルコンピ
ュータ2のソフトウェア、すなわち入力データ正規化手
段 る。
一般に、メディアグラフ1に手書きされる文字は、その
大きさも異なり、筆速も異なるため、同パーソナルコン
ピュータ2のソフトウェアである入力データ正規化部3
は、入力された座標点列に対して文?の大きさと、筆速
の正規化を行う。その為、例えば良さ256ビツトの正
方形の中に、文字が一杯に納まるように、入カバターン
を縦方向と横方向に別々の拡大率(縮小率)で延ばす(
あるいは縮める)。しかし、「−」のように極端に横長
あるいは縦長の文字については横方向、縦方向の拡大率
を同一とし、上詰めあるいは左詰めとする。また、前記
正方形の座標系は、パーソナルコンピュータ2のダイス
プレイ画面の座標系と合わせるために、左上を原点とし
、Y座標については下向きとする。
一方、筆速の正規化については、前記メディアグラフ1
から入ツノされた座標点列データをもとに、単位時間に
書かれる線長が一定になるような新たな座標点列を求め
、これらの新たな座標点列データをフーリエ変換のため
のデータとするものである。
フーリエ変換部4におけるフーリエ変換は、メディアグ
ラフ1に書かれる文字のストローク毎に、ストロークを
書き始めたところからのX軸での移動量と、Y軸での移
動量に対して行われる。従って、与えられた座標点列は
それぞれの軸での移動量に変換される。第2図(A)は
、文字[のJについて、X軸での移動ff1SY軸での
移動量を示したものである。ところで、第2図(^)に
示したような波形に対してフーリエ変換を行うと、始点
と終点とが一致していないために、非連続な波形に対し
てのフーリエ級数を求めることになる。このため、収束
率の悪いフーリエ級数となるので、終点の位置で線対称
に波形を第2図(B)のように折返させ、波形が連続に
なるようにし、この波形についてフーリエ変換を行うも
のである。
フーリエ変換により、 f(t)= aO/2+a1cosθt+ b1sin
θt+a2cos2θt+b2sin2θ t+a3c
O33θ t+b3sin3θ 1  ・・・の各係数
を得ることができる。第3図(A)、第4図(A)、第
5図(A)、及び第6図(A)はそれぞれ代表的なスト
日−りを示しており、第3図(8)、第4図(B)、第
5図(B)、及び第6図(B)は上記ストロークそれぞ
れのX軸での移動量を示し、更に第3図(C)、第4図
(C)、第5図(C)、及び第6図(C)は上記X軸で
の移動量について前記フーリエ変換を行ったときの各係
数の値を示したものである。なお、前述したように前記
波形を終端の位置で線対称に折り返したことにより、前
記フーリエ変換式におけるbn項(n=1.2,3.・
・・)は小さな値になるため、上記図においては特に示
していない。
上記第3図(C)、第4図(C)、第5図(C)、及び
第6図(C)に示すように、係数aO/2はストローク
のm心の位置を示し、alはその軸上での始点と終点の
間での離れ具合いを示し、a2はその軸での曲がり具合
いを示すという性質を表す。なお、a3. a4は、a
l、 a2に対してそれぞれ補完的な意味を持っている
と考えられるが、手書き文字の認識の過程では上記a3
. a4を使用しない。
以上のように各ストロークの長さと、フーリエ変換によ
り得られた各周波数の強度対応値は、ファジー化部5に
転送される。
一般に、手書き文字におけるストロークの長さとか、前
記周波数の強度は、同一人が同じ文字を書く場合でも毎
回異なるものであり、書く人が変わればさらに異なる。
従って、手書き文字より得られたこれらのデータは絶対
的なものではなく、その値の近くにあるということを示
していると考えなければならない。そこで、上記データ
に対してはファジー値を用いて表すことが適当である。
すなわち、ストロークの長さについては、非常に良いと
か、極めて短いとか、というような曖昧さを持つ表現を
用い、周波数の係数(強さ)についても同様の表現を用
いるものである。このような曖昧な表現を用いることに
より、手書き文字の認識のためのプロダクションルール
そのものが分かりやすくなるし、また、この表現のなか
に、それに近い表現をも、ある程度含むということを語
感の中に持たせることができる。
そこで、ファジー化部5において用いられる上記ストロ
ーク長に関するファジー値と、その対応値を第7図に、
周波数の係数aO/2にl3Ilするファジー値と、そ
の対応値を第8図に、周波数の係数a1に関するファジ
ー値と、その対応値を第9図に、更に、周波数の係数8
2に関するファジー値と、その対応値を第10図に示し
ている。なお、パーソナルコンピュータ2の中ではファ
ジー値を0〜Fまでの16進数で便宜的に表すこととす
る。第7図〜第10図にはこの便宜値を併せて記しであ
る。
また、第11図は、ある人が書いた14画の教育漢字の
全てについて、そのストロークの良さと周波数の強度を
ファジー値に直したときの分布状態を示したものである
一般に、スト[1−り長は、画数が少ない場合には大き
い方に、画数が多い場合には小さい方に分布するが、第
11図に示すように、14画では既に小さい方に分布し
ている。また、スト1]−りの重心を表すaOは、X軸
、Y軸ともにほぼ均等な分布をなしている。始点と終点
の離れ具合いを表すalは、やや中央に傾いて分布して
いる。これは、画数が多くなってくると、スト口−り長
が短くなってくることに起因している。更にストローク
の曲がり具合いを示すa2は中央に傾いている。これは
曲がっているストロークが少ないことに起因している。
従って、ファジー化部5に入力されたデータをファジー
化してファジー値を割り付ける場合、ファジー化部5は
前記第7図から第11図に示した値を用いるものである
。しかしながら、上記データは、それに与えられたファ
ジー値に完全に含まれているわけではなく、その近くの
ファジー値の中に含まれる可能性を有している。ファジ
ー理論では、ファジー値の中に含まれる可能性をメンバ
ーシップ値といい、ファジー値とメンバーシップ値の関
係をメンバーシップ関数で表す。メンバーシップ関数は
、多くの場合、三角形で表される。
第12図は上記例を示したものであり、データに与えら
れたファジー値でのメンバーシップ値を1とし、そこか
ら離れるに従って、0,1の割合でメンバーシップ値が
減ることを示している。
次に、標準パターン部6について説明する。
標準パターン部6には、標準文字として手書きで入力さ
れた文字が、フーリエ変換、ファジー化を経た後で、フ
ァジー値の形で記憶されている。
また、ルール生成部7では、標準パターン部6よリファ
ジー化データを取り出し、これより、それぞれの標準文
字に対してプロダクションルールを作り出す。このプロ
ダクションルールはストロ−り対応に作り出され、それ
は「1r条件文then結論」の形をとる。また、上記
条件文は複数の条件の論理積として構成される。それぞ
れの条件はファジー化されたデータのそれぞれについて
、すなわちストO−りの長さや周波数の強度につい(゛
条件を規定する。例えば第13図(A)に示すようなパ
ターンで[疑jという文字が入力され、標準パターン部
6に第13図(B)に示すようにファジー化データとし
て記憶されているとする。これより、次のようなプロダ
クションルールが作り出される。
ルール[疑J1: 第一ストロークにおいて、 ストローク長が相当に短く、 X軸の移動量で見たとき、 ストロークの重心が左端に相当に接近していて、 終点が始点に対して右に相当に接近していて、曲がり具
合いは水平で、 Y軸の移動量で見たとき、 ストロークの重心が上端に非常に接近していて、 終点が始点に対して下に相当に接近していて、曲がり具
合は垂直ならば、 この文字は「疑」であるというルールを生成する。
ルール「疑」2: 第二ストロークにおいて、 ストローク長は短く、 X@の移動量で見たとぎ、 ストロークの重心が左端に非常に接近していて、 終点が始点に対して左に接近していて、曲がり具合いは
凹にやや曲がっていて、Y軸の移動量で見たとき、 ストロークの重心が上端に相当に接近していて、 終点が始点に対して下に接近していて、曲がり具合いは
凸にやや曲がっているならば、この文字は「疑」である
というプロダクションルールを生成する。
次に、DPマツチングを利用したファジー推論部8につ
いて説明する。
前述したようにプロダクションルールにおける条件文は
条件の論理積として表されているので、゛条件の満たさ
れ具合い、すなわち条件の確信度と、条件の論理積に対
する確信度を決める必要がある。
そこで、本実施例では計算のし易さを配慮して、各条件
の確信度は2つのメンバーシップ関数を比較し各ファジ
ー値でのメンバーシップ値においてその小さいhをとり
、その中で最大のものをとるsin−wax  (最小
の中で最大のもの)で、条件の論理積に対する確信度は
条件の確信度の中の10(R小のもの)ということにす
る。すなわち、条件の確信度は次のように定める。条件
の記述は、rAIfiA’であるならばJということに
して、かつ、A′は標準パターンの方から与えられるフ
ァジー値とする。また入力文字の方からもAに対してA
nというファジー値を得る。例えば「疑」2のルールで
、「ストローク長は短く」は条件であるが、この条件で
A′は「短い」であり、Aはストローク長である。この
ときストローク長は入力文字の第二ストロ−りの良さを
示すものであり、短いとか長いとかのファジー値を有し
ている。この二つのファジー値からこの条件に対する確
信度を求めることになるが、これはファジー値が示すメ
ンバーシップ関数を用いる。
第14図、及び第15図は上記条件に対する確信度を求
めるときの説明図である。条件に関する確信度は標準パ
ターンの方から得られるメンバーシップ関数と入ツノ文
字パターンの方から得られるメンバーシップ関数から得
るが、これは次のように行なう。各ファジー値に対して
2つのメンバーシップ関数のメンバーシップ値を比較し
、その値が小ざい方をとる。次にこのようにしで選ばれ
たメンバーシップ値の中から最大のものをとる。これが
条件に対する確信度である。第14図と第15図は「疑
」2のルールの条件の一つである「ストローク長は短く
」の条件に対する確信度を求める方法を示したものであ
る。標準パターンにおいては第二ストロークの長さは短
いのでそのメンバーシップ関数は「短い」の所(図では
4の所)をメンバーシップ値1とした三角形となる。即
ち第14図の左側の波形となる。ここで入力文字におい
ては第二ストロークの長さは少し短かったとする。この
とき、入力文字の第二ストロ−りの長さに対するメンバ
ーシップ関数は「少し短い」の所(図では6の所)をメ
ンバーシップ値1とした三角形となる。即ち第14図の
右側の波形となる。
次にファジー値に対応してメンバーシップ値の小さい方
を選ぶと第15図の波形を得る。この波形より最も大き
なメンバーシップ値を選ぶ。図では0.8なのでこれが
第二ストロ−りに少し短めのものを書いたときのストロ
ーク長は短いという条件に対する確信度となる(第15
図参照)。
また、論理積で結ばれた条件については、その条件の確
信度の中で小さい方を、論理積で結ばれた条件の確信度
とする。
令弟16図(A)の文字を入力したとする。このとき第
二ストロークに対するファジー値は次のようになる。ス
トローク長は少し短い。又、X軸の移動量で見たとき、
ストロークの手心は左端に相当に接近していて終点が始
点に対して左に相当に接近していて、終点が始点に対し
て左に相当に接近していて曲がり具合が凹に少し曲がっ
ている。
さらにY軸の移動量で見たときストロークの重心は上端
にかなり接近していて、終点が始点に対して下に接近し
ていて曲がり具合が凸に少し曲がっている。そこで「疑
」2のルールを適応すると各条件に対する確信度はスト
ローク長については048、X@の移177mでのスト
ロークの重心は0.9、終点と始点の離れ具合は1.0
、曲がり具合は0.9、Y軸の移動量でのストロークの
重心は0.9、終点と始点の離れ具合は1.01曲がり
具合は0.9となる。従って条件の論理積、即ち条件式
に対する確信度はこの中の最小のものということで0.
8となる。
プロダクションルールの中には、同一の結論を導きだす
ものが複数存在する。一般にファジー推論では結論もフ
ァジー値となっていて、条件文によって得られた確信度
でそれぞれの結論の77ジ−値を補正するとともに、同
一の結論を導き出すものが複数個ある場合には、その平
均をとるということが行われる。しかし、本実施例では
、結論はファジー値ではなくOか1の値をとるものとす
る。そこで、結論についての確信度は条件文の確信度と
する。また、同一の結論が複数個存在する場合には、そ
れぞれの結論に対する確信度の平均をとる。
上記の例として、第16図(八)に示すような文字が入
力されたものとする。そしてこれに対するファジー化デ
ータは第16図(B)に示すものであった場合、標準文
字「疑」での各ストロークに対するプロダクションルー
ルから、つざのような確信度をそれぞれ得る。
第一ストロークに対する確信度は1.0、第二ストロー
クに対する確信度は0.8、以F第三ストローク以降、
第十四ストロークまでの確信度は0,80.8,0.7
,0.8,0.7;0.9,0.9,0.8,0.80
.8,0.9,0.9となる。
従って、これら確信度の平均は0.83であるので、こ
の入力文字に対する標準文字「疑」の確信度は0.83
ということになる。ファジー推論部では入力文字と同一
画数の標準パターン全てについて、入力文字との間でプ
ロダクションルールを適応し、入力文字の各標準パター
ンに対する確信度を計算する。そして確信度が最も高か
った標準パターンを入力文字に対応する認識文字として
認識文字出力部9に出力する。
例えば第16図(^)の文字を入力すると、標準パター
ン「疑」に対して確信度0,83、「読Jに対して確信
度0.69、「誤」に対して確信度0.66、「説」に
対して確信度0.65、「認」に対して確信度0.65
というような値を得る。そこで入力文字は「疑」と判定
する。
しかしながら、標準パターンと入力文字パターンとが同
一人のものでない場合のパノノ文字の正しい認識率は、
同一人のものである場合の認識率と比較するとあまりよ
くない。その最大の原因は筆順の近いにある。例えば、
文字「田」では中に書かれる「十」の部分は縦棒を先に
1く場合もあるし、横棒を先に書く場合もある。このた
め、標準パターンと入力文字パターンとが同一人のもの
でない場合には、筆順の違いを発見し、上記二つのパタ
ーンの筆順を合わせるという操作が必要になる。そこで
、ここでは、入力文字パターンのストO−りの並びに対
して置換を行ない、これによって得られる新しいストロ
ーク列のパターンの各々に対して標準パターンとの間で
DPマツチングを利用したファジー推論を行ない、その
中で最も高い確信度を与えるストローク列のパターンが
標準パターンの筆順と合致していると児なし、この確信
度を入力文字パターンと標準パターンの間の確信度とす
る方法を取った。しかし、置換によって生じる全ての異
なるストローク列について、DPマツチングを利用した
ファジー推論を行なうとすると、その画数が小さい場合
はよいが、画数が大きくなるとその〕は膨大になる。そ
こで、ここでは筆順を合わせるために、DPマツチング
を限定された箇所に適用し、少ない計算時間で、筆順を
一致させる方法を取った。
この手法は次のようになっている。まず標準パターンと
入力文字パターンの筆順を大まかに一致させるというこ
とを行なう。人によっては、へん、にょう、つくり等の
単位で、筆順が入れ替わっている場合がある。まず、こ
れを発見するため、に、入力文字パターンののストロー
クを循環させ、確信度が最大になったものを、大まかに
一致しているものとみなした。
標準パターンと入カバターンとの筆順を大まかに一致さ
せた後、部分的に筆順が違っている箇所を一致させると
いう操作を行なう。それは次のようにして行なう。循環
後の入力文字パターンにおいて、結論の確信度がある程
度(ここでは0.8とした)を越えていないプロダクシ
ョンルールにおいては、ストロークの筆順が一致してい
ないとみなした。例えば、「漁」という文字が第17図
に示を筆順で入力されたとする。この時、1.2゜8.
9.10.11番目のプロダクションルールでは結論に
対する確信度が小さがったとする。
(実際は1.2.8.9.10番目は筆順が違うため、
111目は点の打ち方が違うため低い値となった)この
とき、1,2.8,9.10.11番目のストロークに
ついては筆順が一致していないとみなす。この様に筆順
が一致していないとみなされたものについて、その間で
置換を行ない、確信度が最大になるものをDPマツチン
グで選ぶようにした。この場合には、(1,2,8,9
゜10.11)を(2,1,10,8,9,11)のよ
うに置換したちのが最大の確信度を与えた。
しかし、筆順が一致していないと思われる全てのストロ
ークについて置換を行なうとなると非常に沢山のものに
ついてDPマツチングを行なうこととなる。そこでここ
では、計n@を少なくするために、OPマツチングの各
段階で上位(ここでは10位まで)に属していないもの
は切り捨てることにした。しかし、この様にすると多数
の候補の中から少数の候補を選ぶということ強いられる
このため、筆順が一致しているものが途中で捨てられる
ということが起らないようにするため、−致していない
ものの確信度がより低くなるように、ストロークの重心
についてはその絶対的な場所ではなく、前のスト0−り
からの相対的な場所で表わすようにした。
以上のような手段で、入力文字パターンと標準パターン
とが同一人のものでない場合の認識率を求めたのが第1
8図である。この結果により次のことがいえる。DPマ
ツチングをすることによりi!!i率は向上する。しか
も、画数が多い場合には認識率は同一人の時と同程度に
までなる。しかし、画数が小さい場合には個人差が大き
く、認識率はそれほど高くない場合も児受けられる。
画数が小さい場合には標準パターンと入り文字パターン
との間での僅かな差が大ぎく影響していると考えられる
。そこで、画数の小さなものについては、各文字に対し
て、複数の標準パターンを用意しておき、いずれかが入
力文字パターンによく似でいるようにすれば認識率は上
がると考えられる。そこで、被検者とは異なる5人の人
に標準パターンを作ってもらい、各文字について5つの
標準パターンを用意し、これらと入力文字パターンとの
闇で、いままで述べた0識方法を取らせるようにした。
第19図に3画の場合の実験結果を示す。この場合の[
結果は非常に良好であった。
これらの実験結果から、画数の小さいものについては同
一の文字に対して複数の標準パターンを用意し、画数の
多い場合には一つの標準パターンをもたせれば認識率の
高いシステムを構築することができることは明らかであ
る。
以上のようにして推論され、結論ずけられた文字は、W
1識文字出力部9から標準文字に対応したパターン信号
として出力される。
第20図は、以上のように構成されたファジー推論によ
る手書き文字認識装置により、メゾアゲラフ1に手書き
された文字を認識させるための文字認識行程図を示した
ものである。
同図に示すように、ステップ1(以後、81゜82.3
3.・・・S7のように記載する。)に示すように、メ
ゾアゲラフ1に手書きされた文字の筆順に従って所定の
時間間隔で筆の位置を示すX。
Y座標を点列データとしてパーソナルコンピュータ2に
入力させる。S2において、千古ぎ文字対応の点列デー
タがパーソナルコンピュータ2に入力されると、同人力
文字の大きさを統一するとともに、同人力文字の筆速を
一定にするための正規化を行う。83において、1[炭
化された手書き文字の各ストO−り毎のX座標の移動量
、及びY座標の移動量に対してフーリエ変換を行い、そ
のあと、S4において、正規化された手書き文字の各ス
トローク毎のX座標の移動量、及びY座標の移動量に対
するそれぞれのフーリエ変換によって得られたフーリエ
級数ao/2.a1.a2それぞれをファジー化する。
S5において、手書きされた入力文字の画数と同一画数
のeA準文字のファジー化データを標準パターン部から
検索し、検索されたファジー化データに基ずき、ストロ
ーク単位でプロダクションルールを生成する。S6にお
いて、プロダクションルールに基づいて手書きされた入
力文字のストロークの順番を入れ替えたものと、前記標
準パターン記憶手段から検索された標準パターンとの間
でDPマツチングを利用したファジー推論を行ない、最
も確信度の高いストロークの並び順を得、それを入ツノ
文字と標準文字との間の確信度としたとき、最も高い確
信度を与える標準度を与える標準文字を推定したあと、
S7において、最も確信度が高いと推定された標準文字
を認識文字として出力し、そのあと、次の文字認識処理
に移行する。
[発明の効果J 以上のように本発明によれば、文字入力手段において手
書きされた文字をX座標、Y座標に対応した点列データ
として入力し、入力データをストローク単位でフーリエ
変換したあと、二番目の周波数の係数までをファジー値
で表し、標準パターンから得られるプロダクションルー
ルにより、DPマッヂングを利用したファジー推論を行
い、手書き文字を認識するため、従来の手書き文字認識
手段に比較して計算量が極めて少なくなり、手書き文字
の認識のための処理時間を短くすることができるととも
に、手内き文字の筆順が標準文字の筆順と異なっていて
も正しく認識することができるため、手書き文字の認識
確信度を高めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例に係り、第1図は手書き文字の認識のため
のシステム構成ブロック図、第2図(八)は文字「の」
について、X軸での移動量、Y軸での移動機を示した説
明図、第2図(8)は第2図(A)の波形の終点の位置
で線対称に波形を折返した波形図、第3図(A)、第4
図(A)、第5図(八)、及び第6図(A)はそれぞれ
代表的なストロークを座標上に示したスト1コーク図、
第3図(B)、第4図(B)、第5図(B)、及び第6
図(B)は上記ストロークそれぞれのX軸での移a邑を
示した移動量説明図、第3図(C)、第4図(C)、第
5図(C)、及び第6図(C)は上記X@での移動量に
ついて前記フーリエ変換を行ったときの各係数値を示し
た表示図、第7図は手書き文字のストL]−り長に関す
るファジー値と、その対応値を示した対応図、第8図は
周波数の係数aO/2に関するファジー値と、その対応
値を示した対応図、第9図は周波数の係数a1に関する
ファジー値と、その対応値を示した対応図、第10図は
周波数の係数a2に関するファジー値と、その対応値を
示した対応図、第11図は14画の教育漢字の全てにつ
いて、そのストロークの長さと周波数の強度のファジー
値の分m図、第12図はメンバーシップ関数図、第13
図(八)は標準文字「疑」のパターン図、第13図(B
)は標準文字「疑]のファジー化アータ表示図、第14
図は二つのメンバーシップ関数を示したメンバーシップ
関数図、第15図は、第14図に示した二つのメンバー
シップ関数から選択された確信度の高いメンバーシップ
関数図、第16図(^)は入力文字「疑」のパターン図
、第16図(8)は入力文字「疑」のファジー化データ
表示図、第17図は「漁」という文字の筆順の一例を示
した筆順図、第18図はDPマツチング利用のファジー
推論をした場合の実験結果を示した表図、第19図は3
百文字の場合の実験結果を示した表図、第20図は文字
認識行程図である。 1・・・メダイアグラフ 2・・・パーソナルコンピュータ 3・・・入力データ正規化部 4・・・フーリエ変換部 5・・・ファジー化部 6・・・標準パターン部 7・・・ルール生成部 8・・・DPマツチング利用のファジー推論部9・・・
認識文字出力部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 文字が手書きされる過程で、同文字を所定の時間間隔で
    X座標、及びY座標に対応した点列データとして出力さ
    せる文字入力手段と、 前記文字入力手段から出力された前記手書き文字対応の
    点列データを入力し、入力された手前き文字の大きさを
    統一するとともに、入力された手書き文字の筆速を一定
    にするために同手書き文字の点列の間隔を一定にする入
    力データ正規化手段と、 前記入力データ正規化手段により正規化された手書き文
    字をストローク単位でX、Y移動量対応のフーリエ変換
    を行い、周波数の強度を求めるためのフーリエ変換手段
    と、 前記フーリエ変換手段においてフーリエ変換して得られ
    たフーリエ級数データを曖昧な手書き文字データとして
    扱うことができるようにフアジー化するためのフアジー
    化手段と、 標準文字をフアジー化したパターンデータを記憶してお
    くための標準パターン記憶手段と、前記標準パターン記
    憶手段から前記パターンデータを得て、手書き文字認識
    のためのプロダクションルールを生成するためのルール
    生成手段と、前記プロダクションルールに基づいて手書
    きされた入力文字のストロークの順番を入れ替えたもの
    と、前記標準パターン記憶手段から検索された標準パタ
    ーンとの間でDPマッチングを利用したフアジー推論を
    行ない、最も確信度の高いストロークの並び順を得、そ
    れを入力文字と標準文字との間の確信度としたとき、最
    も高い確信度を与える標準文字を推定するDPマッチン
    グ利用のフアジー推論手段と、 前記DPマッチング利用のフアジー推論手段により最も
    確信度が高いと推定された文字を前記入力された手書き
    文字に対応する標準文字として出力する認識文字出力手
    段とを備えたことを特徴とするDPマッチング利用のフ
    アジー推論による手書き文字認識装置。
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