JPH0215515Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0215515Y2 JPH0215515Y2 JP1979115515U JP11551579U JPH0215515Y2 JP H0215515 Y2 JPH0215515 Y2 JP H0215515Y2 JP 1979115515 U JP1979115515 U JP 1979115515U JP 11551579 U JP11551579 U JP 11551579U JP H0215515 Y2 JPH0215515 Y2 JP H0215515Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- simulated
- courses
- game board
- athletic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000386 athletic effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 3
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアスレチツクゲーム盤に関する。
すなわち、アスレチツクスポーツを模倣したゲ
ーム盤で、スタート台からゴールにいたるまでの
コース中におけるアスレチツクスポーツの各模擬
形象部を通してボールを適当に難しく移動させな
がら面白くゲームを行なうことができるととも
に、つまみでもつて障害で停留せるボールを押し
上げ乗り超えさせるなどして早くゴールに到達さ
せたものを勝者とし且つこれを2乃至複数のコー
スで競うことができるよう提供するものである。
ーム盤で、スタート台からゴールにいたるまでの
コース中におけるアスレチツクスポーツの各模擬
形象部を通してボールを適当に難しく移動させな
がら面白くゲームを行なうことができるととも
に、つまみでもつて障害で停留せるボールを押し
上げ乗り超えさせるなどして早くゴールに到達さ
せたものを勝者とし且つこれを2乃至複数のコー
スで競うことができるよう提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
Aは平面4角状の盤体で、その上面の一側寄り
中間部には高い位置に両スタート台1,1′を並
設し、他側寄りの中間部には低い位置にゴール2
を装設し、両スタート台1,,1′からゴール2に
かけて盤面一杯にわたり曲りくねつて長くなる両
コースB,B′を途中各部でゴール側が低く傾斜
するように形成し、両コースB,B′中にはスタ
ート台1,1′から順にアスレチツクスポーツの
模擬形象部4a,4b,5a,5b,6a,6
b,11,7a,7b,8,12,13を装設す
るが、4a,4bはあみわたり、5a,6a,5
b,6bは切り株とび、11は橋、7a,7bは
ガタガタ橋、8は回転屋根、12は木のトンネ
ル、13は山をそれぞれ形象しており、その他に
も両コースB,B′には低位から高位へと段部に
なるポイントPを各要所に多数装設する。
中間部には高い位置に両スタート台1,1′を並
設し、他側寄りの中間部には低い位置にゴール2
を装設し、両スタート台1,,1′からゴール2に
かけて盤面一杯にわたり曲りくねつて長くなる両
コースB,B′を途中各部でゴール側が低く傾斜
するように形成し、両コースB,B′中にはスタ
ート台1,1′から順にアスレチツクスポーツの
模擬形象部4a,4b,5a,5b,6a,6
b,11,7a,7b,8,12,13を装設す
るが、4a,4bはあみわたり、5a,6a,5
b,6bは切り株とび、11は橋、7a,7bは
ガタガタ橋、8は回転屋根、12は木のトンネ
ル、13は山をそれぞれ形象しており、その他に
も両コースB,B′には低位から高位へと段部に
なるポイントPを各要所に多数装設する。
コースB′のポイントPにおける低面に形成し
た孔から下方にガイドパイプ14を垂設し、該ガ
イドパイプ14に摺動自在に嵌合する丸棒製押出
体10aの上端面にはボール3の流れ方向に傾斜
する斜面Tを形成し、引張スプリング15の引張
力に抗してつまみ10により連動板16を一方に
引くと、該連動板16に形成したカム板17が押
出体10aの下端を押し上げうるよう第10図に
示すように構成するが、両スタート台1,1′に
おいては押出体9a,10aが、各ポイントPに
おいては各押出体9a,9′b,10a,10′a
が、また、模擬形象部5a,6a,5b,6bに
おいては押出台10′a,10a,9′a,9aが
前記同様に操作されて出退できるように構成す
る。
た孔から下方にガイドパイプ14を垂設し、該ガ
イドパイプ14に摺動自在に嵌合する丸棒製押出
体10aの上端面にはボール3の流れ方向に傾斜
する斜面Tを形成し、引張スプリング15の引張
力に抗してつまみ10により連動板16を一方に
引くと、該連動板16に形成したカム板17が押
出体10aの下端を押し上げうるよう第10図に
示すように構成するが、両スタート台1,1′に
おいては押出体9a,10aが、各ポイントPに
おいては各押出体9a,9′b,10a,10′a
が、また、模擬形象部5a,6a,5b,6bに
おいては押出台10′a,10a,9′a,9aが
前記同様に操作されて出退できるように構成す
る。
また、前記模擬形象部4aはブリツジ形にして
一端側を支点0に枢支し他端側を上下動できるよ
うにし、下方に立設したガイドパイプ18内には
押出体9aを嵌合して、連動板16のカム板19
により押出体9aを上昇させて模擬形象部4aを
傾斜させうるよう第12図に示すごとく構成する
が、他の模擬形象部4bおよび7a,7bにおい
ても同様の構成にする。
一端側を支点0に枢支し他端側を上下動できるよ
うにし、下方に立設したガイドパイプ18内には
押出体9aを嵌合して、連動板16のカム板19
により押出体9aを上昇させて模擬形象部4aを
傾斜させうるよう第12図に示すごとく構成する
が、他の模擬形象部4bおよび7a,7bにおい
ても同様の構成にする。
盤体Aの上面における両端側中央にはそれぞれ
2個ずつのつまみ9,9′,10,10′を装設す
るが、4個のつまみにはそれぞれ引張スプリング
15に引張される連動板16を連設し、つまみ9
により模擬形象部4aの下方のものも含めて各押
出体9aを、つまみ10により模擬形象部4bの
下方のものも含めて各押出体10aを、つまみ
9′により模擬形象部7aの下方のものも含めて
各押出体9′aを、また、つまみ10′により模擬
形象部7bの下方のものも含めて各押出体10′
aをそれぞれのカム板により同時に押し上げ作動
させうるように操作自在に装設して構成する。
2個ずつのつまみ9,9′,10,10′を装設す
るが、4個のつまみにはそれぞれ引張スプリング
15に引張される連動板16を連設し、つまみ9
により模擬形象部4aの下方のものも含めて各押
出体9aを、つまみ10により模擬形象部4bの
下方のものも含めて各押出体10aを、つまみ
9′により模擬形象部7aの下方のものも含めて
各押出体9′aを、また、つまみ10′により模擬
形象部7bの下方のものも含めて各押出体10′
aをそれぞれのカム板により同時に押し上げ作動
させうるように操作自在に装設して構成する。
また、前記模擬形象部8の下方には該部8の回
動によりねじ巻きして自動回転させることができ
る回転盤8bを装設し、両コースB,B′にのぞ
むことができる4つのボール溜り凹所20を回転
盤8bの周囲4ケ所に形成し、各凹所20の入口
には回転中に出退するストツパー21をそれぞれ
装設して構成する。
動によりねじ巻きして自動回転させることができ
る回転盤8bを装設し、両コースB,B′にのぞ
むことができる4つのボール溜り凹所20を回転
盤8bの周囲4ケ所に形成し、各凹所20の入口
には回転中に出退するストツパー21をそれぞれ
装設して構成する。
しかして、2つのボール3,3をスタート台
1,1′の上方にそれぞれ載置し、2人のゲーマ
ーがそれぞれつまみ9,9′と10,10′を操作
してアスレチツクゲームを行なう。
1,1′の上方にそれぞれ載置し、2人のゲーマ
ーがそれぞれつまみ9,9′と10,10′を操作
してアスレチツクゲームを行なう。
すなわち、ゲーム開始に際して両つまみ9,1
0が引操作されると、スタート台1,1′から上
方に押出体9a,10aがそれぞれ押し出されて
コースB,B′へボール3,3を押し出すことに
なり、次いで、第12図に示すように、模擬形象
部4a,4bの傾斜低位側にボール3が落入する
と、再びつまみ9,10を操作して押出体9a,
10aの押し出しにより第15図に示すように逆
方向に模擬形象部4a,4bを傾斜させ、そのま
まボール3,3を転動させて前進させる。
0が引操作されると、スタート台1,1′から上
方に押出体9a,10aがそれぞれ押し出されて
コースB,B′へボール3,3を押し出すことに
なり、次いで、第12図に示すように、模擬形象
部4a,4bの傾斜低位側にボール3が落入する
と、再びつまみ9,10を操作して押出体9a,
10aの押し出しにより第15図に示すように逆
方向に模擬形象部4a,4bを傾斜させ、そのま
まボール3,3を転動させて前進させる。
ポイントPにいたると、第10図に示す状態か
らつまみ9,10を操作することにより押出体9
a,10aを押し上げて第14図に示すようにボ
ール3,3を押し流し、同様にしてつまみ9,1
0や9′,10′を操作して押出体9a,10a,
9′a,10′aを順次押し上げながら模擬形象部
10′a,10a,9′a,9aを通過させ、さら
にポイントPから模擬形象部11,7a,7bを
通過させていく。
らつまみ9,10を操作することにより押出体9
a,10aを押し上げて第14図に示すようにボ
ール3,3を押し流し、同様にしてつまみ9,1
0や9′,10′を操作して押出体9a,10a,
9′a,10′aを順次押し上げながら模擬形象部
10′a,10a,9′a,9aを通過させ、さら
にポイントPから模擬形象部11,7a,7bを
通過させていく。
あらかじめ模擬形象部8により自動回転させて
いる回転盤8bに両ボール3,3がさしかかる
と、ストツパー21が下がつてコースBにのぞむ
凹所20内にボール3が入りこみストツパー21
が下がる状態でボール3,3は再びコースB,
B′に流れ、さらに各ポイントにさしかかる状態
でつまみ9,9′,10,10′を操作することに
より前記同様にして押出体9a,9′a,10a,
10′aによりボール3,3を進め、模擬形象部
13からゴール2へと流動させ、早くゴール2に
到達した方が勝となるゲームを競うことができ
る。
いる回転盤8bに両ボール3,3がさしかかる
と、ストツパー21が下がつてコースBにのぞむ
凹所20内にボール3が入りこみストツパー21
が下がる状態でボール3,3は再びコースB,
B′に流れ、さらに各ポイントにさしかかる状態
でつまみ9,9′,10,10′を操作することに
より前記同様にして押出体9a,9′a,10a,
10′aによりボール3,3を進め、模擬形象部
13からゴール2へと流動させ、早くゴール2に
到達した方が勝となるゲームを競うことができ
る。
このように本考案は、盤体上の高位における複
数のスタート台から低位のゴールまでボールが転
動できるそれぞれのコースを適当に傾斜させなが
ら長く延設し、各コース中にはボールが停滞する
ような障害物となるアスレチツクスポーツの模擬
形象部を多数装設し、前記スタート台や模擬形象
部にはつまみの操作によりボールを押し出したり
流出させる押出体等を装設して構成したから、ス
タート台からゴールにいたるまでのコース中にお
けるアスレチツクスポーツの各模擬形象部を通し
てボールを適当に難しく移動させながら面白くゲ
ームを行なうことができ、つまみでもつて押出体
等によりボールの送りを適当に難しく早く行ない
ながら変化に富む複数のコースで競うことがで
き、アスレチツクゲームを大変面白く行なうこと
ができる特長を有する。
数のスタート台から低位のゴールまでボールが転
動できるそれぞれのコースを適当に傾斜させなが
ら長く延設し、各コース中にはボールが停滞する
ような障害物となるアスレチツクスポーツの模擬
形象部を多数装設し、前記スタート台や模擬形象
部にはつまみの操作によりボールを押し出したり
流出させる押出体等を装設して構成したから、ス
タート台からゴールにいたるまでのコース中にお
けるアスレチツクスポーツの各模擬形象部を通し
てボールを適当に難しく移動させながら面白くゲ
ームを行なうことができ、つまみでもつて押出体
等によりボールの送りを適当に難しく早く行ない
ながら変化に富む複数のコースで競うことがで
き、アスレチツクゲームを大変面白く行なうこと
ができる特長を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体の
斜視図、第2図、第3図、第4図、第5図、第6
図および第7図はそれぞれ第1図の一部の斜視図
を示し、第8図は第6図の分解図、第9図は概略
示す全体の平面図、第10図は第9図の一部の側
断面図、第11図は第10図の−線における
断面図、第12図は第9図の他の一部の側断面
図、第13図は第8図における下部の平面図、第
14図および第15図は第10図および第12図
のそれぞれの作動説明図を示す。 A……盤体、1,1′……スタート台、2……
ゴール、3……ボール、B,B……コース、4
a,4b,5a,5b,6a,6b,11,7
a,7b,8……模擬形象部、9,9′,10,
10′……つまみ、9a,9′a,10a,10′
a……押出体。
斜視図、第2図、第3図、第4図、第5図、第6
図および第7図はそれぞれ第1図の一部の斜視図
を示し、第8図は第6図の分解図、第9図は概略
示す全体の平面図、第10図は第9図の一部の側
断面図、第11図は第10図の−線における
断面図、第12図は第9図の他の一部の側断面
図、第13図は第8図における下部の平面図、第
14図および第15図は第10図および第12図
のそれぞれの作動説明図を示す。 A……盤体、1,1′……スタート台、2……
ゴール、3……ボール、B,B……コース、4
a,4b,5a,5b,6a,6b,11,7
a,7b,8……模擬形象部、9,9′,10,
10′……つまみ、9a,9′a,10a,10′
a……押出体。
Claims (1)
- ゲーム盤体の高位置にある2個所のスタート台
から低位のゴールまでボールが転動し得る様2個
のコースB,B′、を適当に傾斜させ且つ並行し
て長く形設するものとし、両コースB,B′、中
の適当個所には下方より上方に向うものとなして
ボールが停滞するような障害物となるアスレチツ
クスポーツの模擬形象部4a,5a,6a、等を
多数特設し、更にコースB,B′、には低位から
高位へと階段状に形成せるポイント部Pも多数個
所設ける様にしたアスレチツクゲーム盤に於て。
ゲーム盤のスタート台1、模擬形象部及び前記段
状ポイントP等の低位面中央には上面にボールを
載置するガイドパイプ14,18を垂設し、この
筒内には特に上端面をボールの流れ方向に向い低
くなる様な斜面Tを形成せる押出体を昇降自在に
嵌挿し該押出体底面に対し、常時一端をスプリン
グにより牽引されている連動板16の上面に形成
されている垂直三角錐状のカム板17,19等の
斜面を当接するものとなし、この連動板16と一
体に形成しているつまみの摺動操作によりボール
を上方へ移行流動せしめてゲームを行う様構成し
たことを特徴とするアスレチツクゲーム盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979115515U JPH0215515Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979115515U JPH0215515Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5633989U JPS5633989U (ja) | 1981-04-02 |
JPH0215515Y2 true JPH0215515Y2 (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=29347750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979115515U Expired JPH0215515Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0215515Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS575009Y2 (ja) * | 1978-12-25 | 1982-01-29 |
-
1979
- 1979-08-21 JP JP1979115515U patent/JPH0215515Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5633989U (ja) | 1981-04-02 |
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