JPH02152991A - 大麦毒素からの免疫毒素 - Google Patents

大麦毒素からの免疫毒素

Info

Publication number
JPH02152991A
JPH02152991A JP1023662A JP2366289A JPH02152991A JP H02152991 A JPH02152991 A JP H02152991A JP 1023662 A JP1023662 A JP 1023662A JP 2366289 A JP2366289 A JP 2366289A JP H02152991 A JPH02152991 A JP H02152991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barley
toxin
immunotoxin
barley toxin
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1023662A
Other languages
English (en)
Inventor
Raymond Francis Ebert
レイモンド・フランシス・エバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akzo NV
Original Assignee
Akzo NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akzo NV filed Critical Akzo NV
Publication of JPH02152991A publication Critical patent/JPH02152991A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07GCOMPOUNDS OF UNKNOWN CONSTITUTION
    • C07G99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K47/00Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient
    • A61K47/50Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates
    • A61K47/51Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates the non-active ingredient being a modifying agent
    • A61K47/68Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates the non-active ingredient being a modifying agent the modifying agent being an antibody, an immunoglobulin or a fragment thereof, e.g. an Fc-fragment
    • A61K47/6801Drug-antibody or immunoglobulin conjugates defined by the pharmacologically or therapeutically active agent
    • A61K47/6803Drugs conjugated to an antibody or immunoglobulin, e.g. cisplatin-antibody conjugates
    • A61K47/6811Drugs conjugated to an antibody or immunoglobulin, e.g. cisplatin-antibody conjugates the drug being a protein or peptide, e.g. transferrin or bleomycin
    • A61K47/6817Toxins
    • A61K47/6819Plant toxins
    • A61K47/6825Ribosomal inhibitory proteins, i.e. RIP-I or RIP-II, e.g. Pap, gelonin or dianthin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複合免疫m M (Conjugatedmm
unotox r n)及び複合免疫毒素の製法を提供
するものである。
免疫毒素は抗体に共有結合(複合)した毒性物質を含有
する分子である。標的抗原に対して特異的に反応する能
力があるため、この抗体は毒素の運搬ベヒクルとして働
く。反対に、標的又は非標的細胞の表面に結合しないと
いうことはこの毒素の望ましい特性である。最近の技術
により、毒素と複合されて癌治療用の免疫毒素を製造し
うる広範囲の好適な七ツク[I−ナル抗体が得られる(
Bjornら、Cancer Re5earch 45
. 1214〜1221゜1986参照)。
抗体に4索を複合させるには種々の方法がある。
しばしば、N−サクシンイミジル−3−(2−ビリジル
ジチ′A)−プロピオネート(SPDP)のようなヘテ
[に官能性架橋結合剤が抗体と毒素との闇の1!A橋を
行なうために使用される。免疫iF5索を形成する1例
としては、5PDPを抗体と反応させて、抗体の−NH
21を含むペプチド結合を介してピリジルジチオンに共
有結合している抗体からなる生成物を形成する。この方
法で「活性化した」抗体を、次いで、例えば、−3H(
スルフヒドリル又はチオール)基を含有する毒素と結合
さける。毒素のスルフヒドリル基がチオピリジンを置換
して、活性化された抗体と毒素との間に新しいジスルフ
ィド結合を形成する。5popを他の架橋結合剤に代え
ることにより、活性化された抗体とお索との間の結合阜
にブ・オニ−チル又はアミド結合を形成することも可能
である[ Pa5tanら、Ce1l 47:  64
1〜648 、  (1986) x Ghoseら、
Meth   nzmol  93:  280〜33
3  、  (1983)  :G11lilandら
、proc 、 Nat、 、A、cad 、3ei、
US△ vol、  75  p5326.  (19
78)  ]  。
対象の毒素に一8H括がなく、上記の架橋結合法を望む
揚台には、毒素内に新しい一8H基を導入する必要があ
る。これは、例えば2−イミノチオランのようなチオー
ル化剤を使用することにより達成される[Jueら、B
iochei  17 : 5399〜5406 (1
978) : Lambcrtら、Biochem 、
 17: 5406〜5416 (1978) ]。こ
のチオール化剤は毒素のNH4Iと共有結合を形成する
。次に、チオール化した毒素を活性化した抗体と反応さ
せて免疫毒素を製造する。5PDPを含めた可能なチオ
ール化剤は、Cumberら、 eth   −nZ 
mol  112゜207〜225(1985)に概説
されている。
免疫毒素を製造するのに好適と思われる多くの毒素が植
物中で同定されてきている[Coleman及びRob
ertS 、 Biochem 、 Bioph s 
、 ACta 696. 239〜244(1982)
 : S Nrpe及び3 arbicriF −Le
t旦rs 195. 1〜8(1986) ]。
しかしながら、免免疫系の製造において使用に成功した
毒素の数は比較的少ない。これらには、ジフテリア毒素
、シュード玉ナス外毒素A、リチン。
アブリン、アメリカA7マゴボウ抗ウィルス蛋白質。
サボリン及びゲロニンがある(PaStanら、上記参
照)。免疫毒素の製造に、113いては他の毒素を使用
する方法を見出す必要がある。
ここで、我々は、新しい一連の免疫毒素の製造に使用し
つる毒素として大麦毒素を同定した。大麦i5に素は大
麦の種子から単離された約30. OOL/ルトンの蛋
白質である(COleman及びRoberts 、上
記参照)。この毒素はリポソーム不活性化蛋白質(RI
P)として知られている毒素群の1つてある。このよう
な蛋白質からなる免疫毒素は、移植物と受容物との反応
を防ぐ目的で、骨髄の異積移植物からT−リンパ球を除
去するために使用されている。
本発明の目的は、比較的安価で入手し易い大麦毒素から
形成される一連の新しい免疫毒素を提供することである
。本発明の目的は、又、このような免疫毒素の製法を提
供することである。本発明の特徴は、製造される免疫毒
素が毒素の細胞毒性を保持していることである。これら
及び他の[1的、特徴及び利点は本発明により達成され
る。すなわち、本発明は、(I)大麦毒素の約2つのア
ミン基に結合基を導入して生物活性で複合可能なtji
 71 (COnjUOatable)を製造し、そし
て(■)生物活性な毒素と活性化した抗体とを反応させ
て免疫毒素を!!!J造するステップからなる複合免疫
毒素の製法を提供する。
好ましい実施態様では、活性化した抗体との結合に使用
しうる又は使用しうるようになりうるチオール又はジス
ルフィド基を含有する結合剤に、大麦ii Xの2個以
下のアミノ基を結合させる。
本発明の利点は、抗体の親和性及び特異性あるいは毒素
の細胞毒性のいずれも、複合 (Conjugation)法により破壊されないとい
うことである。我々は、毒素に導入した一8Hの平均数
が5に近付く又は5を超えるにつれ、チオール化した毒
素の溶解度(従って、収Il)が実質的に減少すること
を見出した。我々は、又、毒素に8人された−・SH基
の平均数が2を超えると大麦毒素の活性が失われること
も知得した(第3図参照)。従って、チオール化剤は、
毒素分子肖り平均2個以ドの−NH2uと反応するのが
好ましい。
チオール化の程度は平均で表わされるので多少は変化し
つる。この平均は少なくとも0.5かつ2.0以下であ
ることが好ましい。
第1図は、活性化したモノクローナル抗体の製造に5P
DPを使用し、その優に、遊離スルフヒドリル基を含有
する毒素(「丁」と表わす)に複合することを示す図式
化した概略図である。
第2図は、2−イミノチオランを使用して大麦Rm (
rBTJと表わす)にスルフヒドリルを導入し、続いて
活性化したモノクローナル抗体に複合することを示す図
式化した概略図である。
第3図は、網状赤血球溶菌液(Iysate)からのリ
ポソームを使用するamを含まない蛋白質合成系におけ
る、大麦FIjWi及び2−イミノチオランでチオール
化した誘導体の相対毒性を示すグラフである。
第4図は、トリチウムF!識したロイシンの取込みアッ
セイを使用した、非複合大17RJl!及びチオール化
した誘導体と比較した大麦毒素免疫毒素の結腸癌セルラ
イン(HT−29)に対するin vitr。
の細胞毒性を示すグラフである。
大麦毒素を基とする一連の有用な免疫毒素は次の方法で
効果的に製造しうる。第1図を参照すると、遊離−NH
2基を有するモノクローナル抗体(MAb)をヘテロ二
官能性架橋結合剤、例えば5PDPで活性化して、活性
化されたMAb、例えばF)D T −M A bを形
成する。次に、第2図に示寸ように、大麦毒素(8丁)
を2−イミノチオランでチオール化して遊離のスルフヒ
ドリル基を導入する。f−オール化した大麦毒素を、活
性化したMAbと反応させて、ジスルフィド結合した免
疫毒素を形成す、る。
次の実施例は、大麦島累分子当り平均約2個のチオール
基を導入するために用いて成功した実験条件を説明して
いる。開示されたパラメータは説明のためのもので、本
発明の範囲を限定することを意図するものではない。
友呈上 敷】: 蛋r」¥1濃度は、ウシ血清アルブミンを標準どして使
用りるロウソー法(R,ト1. Lowryら、止工R
iol、 Chem、  193.265(1951)
 )により測定した。
蛋白質のブーオール化は、分子吸光係数(412nm)
 ?GlaZerら、「蛋白質の化学的修飾(Chem
ical  ModificaNon  of   P
roteins)J  、丁、 S 、 Work及び
E 、 Work IQ、 E!sevierBiom
edical Press、 N、 Y、、19+’5
  p133)。
友久亙jのチオユ五上: 反応のpH,時間と温度及び/又は反応体の濃序を調節
づることにより、大安毒素分子当り2個以上のヂオール
塁を導入することができる。次の実施例は、この目的を
達成−する反応条件を説明している。大麦毒素[「ブー
オール化バッファ」、0、1Mリン酸カリウム(pH8
,0)及び0.001Mエヂーレンジアミン四酢酸(E
DTA)中3〜5Ing/!d、]を、50倍モル過剰
の2−イミノチオランくチオール化バッファ中0.4M
溶液として調製した〉と共に30℃で10分間インギ1
べ−1−シた。反応混合物を直ちに、0.1Mリン酸カ
リウム(t)87.0)及び0.001M  EDTA
 400容(4〜8時間毎に3回変える)に対して4℃
で透析した。
モノクローナル抗体のtag、: 5PDP:抗体比2:4でもって、製造業者の指示(こ
れも参考として本明細力に包含する)に従って、N −
サクシンイミジル−3−(2−ビリジルジヂオ)プロピ
オネ−1へ(SPDP:PharIllacia Fi
ne Chemicals、 P+5catavay。
モノクローナル抗体を活性化した。
大麦毒素とモノクローナル  の 八:チオール化した
大麦毒素と活性化したモノクローナル抗体(R素:抗体
比は3〜5;1)とを室温で4時間又は4℃で一晩イン
キユベートした。例えば0.05Mリン酸ナトリウム(
pH,7,5)と0,1MNaCj!で平衡化したQl
”−250XLカラム(Dupont co、、 W!
Imtn(lton 、 DE)上でのゲル浸透り[コ
マトゲラフイーにより、免疫毒素から非複合大麦高木を
分離した。
結果 2−イミノチオランと共にインキュベートし、1)Hγ
、 o r透析を行うと、チオール化した大麦毒素の収
量は通常80%以上であった。pH8,0(チオール化
反応の1)H)t’透析を行うと、収では通常30%未
満であった。より高いpHでは追加のチオール填の取り
込みがより速く進むため、大麦毒素の溶解度が低下して
収量が低下するようであった。
第3図で、上記手順で得たチオール化した大麦ホ索(号
素分子当り平均1,4個のスルフヒドリル基)の毒性(
黒丸)を、チオール化していない大麦毒素(白丸)及び
1本分子当り平均4.4個のスルフヒドリル基となるよ
うチオール化した大麦毒素(黒の三角)と比較した。、
1.4個のスルフヒドリル基の毒素は元の大麦毒素とほ
ぼ同等の毒性であったが、4.4個のスルフヒドリル基
の毒素では実質的に全m性が消失した。−8H:毒素の
平均の比が5.0より大きい大麦毒素を製造すること【
よできなかった。これは多分、より置換度の高い誘導体
は不溶性になるためであった。
第4図で、1.4個のスルフヒドリル基の;rjJと?
ウス抗lトランスフェリンレセプターモノクローナル抗
体とを複合して製造した免疫毒素の1nVitrOの細
胞i5性(黒い三角)を、大麦毒素(白丸)及び1.4
個のスルフヒドリル基のチオール化大麦毒素(黒丸)と
比較した。免疫毒素は、50%阻害Q度で、どちらの非
複合毒素よりも3桁もより効果的であった。
他の実施態様では、チオエーテル結合を介して大々i>
3素を抗体に結合することができる。これは、5PDP
のチオピリジン基の代りに、マレイミジル基を含有する
ヘテロ二官能性架橋結合剤(例えば、m−マレイミドベ
ンゾイル−N−ヒトOキシサクシンイミドエステル)を
使用して達成される。つまり、ナクシンイミジル基を介
して抗体のNH2基に架橋結合剤を共有結合させて抗体
を活性化する。次に、活性化した抗体上のマレイミドベ
ンゾイル基を介して結合剤と複合可能な毒素との間にチ
オエーテル結合を形成して、チオエーテル結合で結合し
た免疫毒素を製造する。
本発明の上述記載は種々の修飾、変化及び適応がなされ
うろことは理解されよう。そして、これらち又、特許請
求の意味、範囲及び等何物の内に包会されるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は、活性化したモノクローナル抗体の製造に5P
DPを使用し、その後に、Mfliスルフヒドリル基を
含有する毒素(「T」と表わす)に複合することを示す
図式化した概略図である。 第2図は、2−イミノチオランを使用して大麦毒素(r
BTJと表わす)にスルフヒドリルを導入し、続いて活
性化したモノクローナル抗体に複合することを示す図式
化した概略図である。 第3図は、網状赤血球溶菌液からのリポソームを使用す
る細胞を含まない蛋白質合成系における、人’l TH
’IA及び2−イミノチオランでチオール化した誘導体
の相対毒性を示すグラフである。 第4図は、トリチtクム標識したロイシン取込みアッセ
イを使用した、非複合大麦ms及びチオール化した誘導
体と比較した大麦毒素免疫毒素の結腸癌セルライン()
(T−29)に対するtn vttroの細胞毒性を示
すグラフである。 図面の浄書(内容に変更なし)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)大麦毒素と結合剤とを反応させて大麦毒素分子当
    り平均約2個以下の結合基を大麦毒素に導入して複合可
    能な生物活性大麦毒素を製造し;そしてその複合可能な
    大麦毒素と活性化した抗体とを反応させて複合した生物
    活性免疫毒素を製造するステップからなる複合免疫毒素
    の製法。
  2. (2)結合剤がチオール化剤又はヘテロ二官能性架橋結
    合剤であり、結合基がスルフヒドリル基である請求項1
    の方法。
  3. (3)結合剤が2−イミノチオランであり、免疫毒素が
    ジスルフィド結合した免疫毒素である請求項2の方法。
  4. (4)活性化した抗体がマレイミジル基を含有し、免疫
    毒素がチオエーテル結合した免疫毒素である請求項2の
    方法。
  5. (5)大麦毒素と結合剤とを反応させて大麦毒素分子当
    り平均約2個以下の結合基を大麦毒素に導入して複合可
    能な生物活性大麦毒素を製造し;そしてその複合可能な
    生物活性大麦毒素を回収するステップからなる複合可能
    な生物活性大麦毒素の製法。
  6. (6)結合剤がチオール化剤であり、結合基がチオール
    基である請求項5の方法。
  7. (7)結合剤がヘテロ二官能性架橋結合剤であり、結合
    基がチオール又はチオエーテル基である請求項5の方法
  8. (8)大麦毒素分子と、平均約2個以下の結合基により
    大麦毒素分子に共有結合した抗体からなる免疫毒素。
  9. (9)平均約1個の結合基により抗体が大麦毒素分子に
    共有結合している請求項8の免疫毒素。
  10. (10)大麦毒素分子が平均約2個の結合基に共有結合
    している請求項8の免疫毒素。
JP1023662A 1988-02-02 1989-02-01 大麦毒素からの免疫毒素 Pending JPH02152991A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15149988A 1988-02-02 1988-02-02
US151,499 1988-02-02

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02152991A true JPH02152991A (ja) 1990-06-12

Family

ID=22539046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1023662A Pending JPH02152991A (ja) 1988-02-02 1989-02-01 大麦毒素からの免疫毒素

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0327169A3 (ja)
JP (1) JPH02152991A (ja)
KR (1) KR890013045A (ja)
AU (1) AU2883889A (ja)
DK (1) DK43489A (ja)
FI (1) FI890467A (ja)
IE (1) IE890206L (ja)
PT (1) PT89584A (ja)
ZA (1) ZA89547B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5977307A (en) * 1989-09-07 1999-11-02 Alkermes, Inc. Transferrin receptor specific ligand-neuropharmaceutical agent fusion proteins
US5154924A (en) * 1989-09-07 1992-10-13 Alkermes, Inc. Transferrin receptor specific antibody-neuropharmaceutical agent conjugates
US5672683A (en) * 1989-09-07 1997-09-30 Alkermes, Inc. Transferrin neuropharmaceutical agent fusion protein
US5527527A (en) * 1989-09-07 1996-06-18 Alkermes, Inc. Transferrin receptor specific antibody-neuropharmaceutical agent conjugates
US6329508B1 (en) 1989-09-07 2001-12-11 Alkermes, Inc. Transferrin receptor reactive chimeric antibodies
US5182107A (en) * 1989-09-07 1993-01-26 Alkermes, Inc. Transferrin receptor specific antibody-neuropharmaceutical or diagnostic agent conjugates
DE4014540A1 (de) * 1990-05-07 1991-11-14 Klaus Dr Tschaikowsky Immunkonjugate zur prophylaxe und therapie von organschaeden bei entzuendlichen prozessen
DE4040954C2 (de) * 1990-12-20 2001-05-17 Max Planck Gesellschaft Verfahren zur Erzeugung von pathogen-resistenten Pflanzen
US6015555A (en) * 1995-05-19 2000-01-18 Alkermes, Inc. Transferrin receptor specific antibody-neuropharmaceutical or diagnostic agent conjugates

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4664911A (en) * 1983-06-21 1987-05-12 Board Of Regents, University Of Texas System Immunotoxin conjugates employing toxin B chain moieties
ATE87318T1 (de) * 1985-11-29 1993-04-15 Consolidated Pharmaceuticals L Ricin-antikoerper-konjugate.

Also Published As

Publication number Publication date
AU2883889A (en) 1989-08-03
DK43489A (da) 1989-08-03
KR890013045A (ko) 1989-09-21
PT89584A (pt) 1989-10-04
DK43489D0 (da) 1989-01-31
FI890467A0 (fi) 1989-02-01
EP0327169A3 (en) 1990-07-11
IE890206L (en) 1989-08-02
EP0327169A2 (en) 1989-08-09
FI890467A (fi) 1989-08-03
ZA89547B (en) 1989-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5116944A (en) Conjugates having improved characteristics for in vivo administration
US4379145A (en) Antitumor protein hybrid and process for the preparation thereof
AU622415B2 (en) Immunoconjugates joined by thioether bonds having reduced toxicity and improved selectivity
US5135736A (en) Covalently-linked complexes and methods for enhanced cytotoxicity and imaging
West et al. Reversible covalent chemistry in drug delivery
US4771128A (en) Method of purifying toxin conjugates using hydrophobic interaction chromatography
US5541297A (en) Therapeutic conjugates of toxins and drugs
US20200345863A1 (en) Ligand-drug-conjugate comprising a single molecular weight polysarcosine
JPS6069033A (ja) 免疫毒素複合体
WO2009059309A2 (en) Furin-cleavable peptide linkers for drug-ligand conjugates
JP6721572B2 (ja) ジスルフィド含有タンパク質からコンジュゲートを作製するための方法
JPH02152991A (ja) 大麦毒素からの免疫毒素
JP2008523105A (ja) ポリマー連結シュードモナス外毒素免疫毒素
KR950007215B1 (ko) 오시딕 단위를 산화시키고 쉬프염기를 형성하여 리보솜을 비활성화시키는 당단백질을 변형시키는 방법
JPH0582400B2 (ja)
Myers et al. Specific chemical cleavage of diphtheria toxin with hydroxylamine. Purification and characterization of the modified proteins.
CA2354868A1 (en) Biologically active conjugates having a detectable reporter moiety and method of identification of said derivative
Marsh et al. Antibody-toxin conjugation
EP0213881A2 (en) The use of amphipathic molecules for radioimaging and therapy with conjugates of monoclonal or polyclonal antibodies
CA2406395A1 (en) High affinity peptide-containing nanoparticles
Veronese et al. Preparation and properties of monomethoxypoly (ethylene glycol)-modified enzymes for therapeutic applications
Hoes et al. Design of soluble conjugates of biodegradable polymeric carriers and adriamycin
Ahmad et al. Strategies for designing antibody-toxin conjugates
Schütt et al. Selective killing of human monocytes by an immunotoxin containing partially denatured mistletoe lectin I
CA2086531A1 (en) Immunoreactive compound