JPH02149247A - 尿検査装置 - Google Patents
尿検査装置Info
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- JPH02149247A JPH02149247A JP30346888A JP30346888A JPH02149247A JP H02149247 A JPH02149247 A JP H02149247A JP 30346888 A JP30346888 A JP 30346888A JP 30346888 A JP30346888 A JP 30346888A JP H02149247 A JPH02149247 A JP H02149247A
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Landscapes
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は尿中の含有成分を検査する尿検査装置に関する
。
。
(従来の技術)
尿成分の分析検査は健康状態のチエツクを行う方法とし
ては簡便に行える利点があり、病院、職場、家庭等で広
〈実施されている。
ては簡便に行える利点があり、病院、職場、家庭等で広
〈実施されている。
従来、尿の分析を行って被検体の健康状態もしくは疾病
を検査している諸機関では、すべて尿を被分析液体とし
て扱っていた。従って、尿の検査としては液体を扱う分
析手法、即ち、液体クロマトグラフ、イオンセンサ、或
いは導電率計で代用された塩度針等による化学的分析、
又は、体温データの代用とする尿の温度測定、尿路障害
推定のための流速測定、尿の総量を測るための流量測定
等の物理的測定を行っているに過ぎなかった。
を検査している諸機関では、すべて尿を被分析液体とし
て扱っていた。従って、尿の検査としては液体を扱う分
析手法、即ち、液体クロマトグラフ、イオンセンサ、或
いは導電率計で代用された塩度針等による化学的分析、
又は、体温データの代用とする尿の温度測定、尿路障害
推定のための流速測定、尿の総量を測るための流量測定
等の物理的測定を行っているに過ぎなかった。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上記のような化学分析を行う場合の応答速度
又は検出対象物質の濃度に対応した検出能力もしくは同
定能力について考えると、液体中の微量物質に対する分
析には種々の制約を伴っている。即ち、尿を構成してい
る物質中には、体温程度の温度と常圧の条件下では液体
中に溶けている状態で存在するよりも空中に揮発してし
まうような物質が多く含まれている。例えば、アルコー
ル類、生体の代謝産物であるアルデヒド類、ケトン類又
は食品、嗜好品等から入って来た芳香族炭化水素やその
他の低蒸気圧の有機高分子化合物等がそのカテゴリーに
含まれる。これらは検尿の為に採取した尿を液体として
化学分析をしたのでは、既に揮発した成分が多くて、尿
の成分を正確に把握することができない。
又は検出対象物質の濃度に対応した検出能力もしくは同
定能力について考えると、液体中の微量物質に対する分
析には種々の制約を伴っている。即ち、尿を構成してい
る物質中には、体温程度の温度と常圧の条件下では液体
中に溶けている状態で存在するよりも空中に揮発してし
まうような物質が多く含まれている。例えば、アルコー
ル類、生体の代謝産物であるアルデヒド類、ケトン類又
は食品、嗜好品等から入って来た芳香族炭化水素やその
他の低蒸気圧の有機高分子化合物等がそのカテゴリーに
含まれる。これらは検尿の為に採取した尿を液体として
化学分析をしたのでは、既に揮発した成分が多くて、尿
の成分を正確に把握することができない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
、放尿と同時に揮発して散逸する物質をも正確に分析す
る尿検査装置を実現することにある。
、放尿と同時に揮発して散逸する物質をも正確に分析す
る尿検査装置を実現することにある。
(課題を解決するための手段)
前記の課題を解決するために、本尿検査装置においては
放尿場所において空気と共に揮発成分を吸い上げる吸気
手段と、吸気された気体中の匂い物質を吸着する手段と
、吸着された匂い物質を分析してその化学成分とその含
有率を求める化学分析手段とを備えたものである。又、
吸着手段として尿中にある各種の成分を選択的に吸着し
、吸着によって生ずる物理的変化により、物質を定量分
析することがより効果的である。
放尿場所において空気と共に揮発成分を吸い上げる吸気
手段と、吸気された気体中の匂い物質を吸着する手段と
、吸着された匂い物質を分析してその化学成分とその含
有率を求める化学分析手段とを備えたものである。又、
吸着手段として尿中にある各種の成分を選択的に吸着し
、吸着によって生ずる物理的変化により、物質を定量分
析することがより効果的である。
(作用)
便器の上部に設けた吸気手段により揮発物質を空気と共
に吸い上げ、匂い物質検出手段により選択的に匂い物質
を検出し、質量変化等の物理的変化を測定することによ
り物質の種類と量を特定することができる。又、単に吸
着手段により匂い物質を吸着し、化学的分析手段により
分析して揮発物質をの種類とその含有率を求めて尿の検
査を行う。
に吸い上げ、匂い物質検出手段により選択的に匂い物質
を検出し、質量変化等の物理的変化を測定することによ
り物質の種類と量を特定することができる。又、単に吸
着手段により匂い物質を吸着し、化学的分析手段により
分析して揮発物質をの種類とその含有率を求めて尿の検
査を行う。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例の装置の概略構成図である。
図において、1は一例として挙げた男子用の便器で、上
部に尿中の揮発性の匂い物質を吸い込ませるための吸気
孔2が設けである。3はブロワ4により吸気孔2がら空
気と共に吸い込まれた尿中の揮発性の匂い物質を送る吸
気管である。
部に尿中の揮発性の匂い物質を吸い込ませるための吸気
孔2が設けである。3はブロワ4により吸気孔2がら空
気と共に吸い込まれた尿中の揮発性の匂い物質を送る吸
気管である。
5は吸気管3を通って来た気体中匂い物質を吸着する吸
着剤からなる匂いセンサ、6は匂いセンサ5で吸着され
た匂い物質を分析して、その物質名及び含有率を決定す
る分析装置で、分析結果は表示器7に表示される。
着剤からなる匂いセンサ、6は匂いセンサ5で吸着され
た匂い物質を分析して、その物質名及び含有率を決定す
る分析装置で、分析結果は表示器7に表示される。
次に上記の実施例の装置の動作を説明する。便器1にお
いて放出された尿の液体は下方に流出されるが、揮発性
の匂い物質は揮発して便器1の上部にある吸気孔2に到
達する。ブロワ4は放尿中は動作状態にあって吸気孔2
がら空気を強制的に吸い込んでおり、匂い物質は空気と
共に吸気管3を経て匂いセンサ5に至る。匂い物質は匂
いセンサ5により吸着され、空気は吸着管3を通ってブ
ロワ4から外部に放出される。匂いセンサ5に吸着され
た匂い物質は分析装置6て分析され、表示器7で表示さ
れる。匂いセンサ5は単に匂い物質を吸着するのみでな
く、選択的にアルコール類。
いて放出された尿の液体は下方に流出されるが、揮発性
の匂い物質は揮発して便器1の上部にある吸気孔2に到
達する。ブロワ4は放尿中は動作状態にあって吸気孔2
がら空気を強制的に吸い込んでおり、匂い物質は空気と
共に吸気管3を経て匂いセンサ5に至る。匂い物質は匂
いセンサ5により吸着され、空気は吸着管3を通ってブ
ロワ4から外部に放出される。匂いセンサ5に吸着され
た匂い物質は分析装置6て分析され、表示器7で表示さ
れる。匂いセンサ5は単に匂い物質を吸着するのみでな
く、選択的にアルコール類。
アルデヒド類、ケトン類、芳香族炭化水素又は有機化合
物一般の匂い物質を吸着し、吸着物質の目方増加により
匂い物質との化学成分とその量を測定する物であっても
よい。
物一般の匂い物質を吸着し、吸着物質の目方増加により
匂い物質との化学成分とその量を測定する物であっても
よい。
以上説明したように本実施例によれば、尿から揮発する
物質を検出することにより、尿を液体として分析するよ
り遥かに迅速に感度良く尿中の揮発性物質を検査できる
ようになる。又、短時間に揮発し去ってしまう低分子量
や低沸点のアルコール類、アルデヒド類、ケトン類等の
物質は本実施例によって始めて有効に検出され定量分析
されることが可能になる。
物質を検出することにより、尿を液体として分析するよ
り遥かに迅速に感度良く尿中の揮発性物質を検査できる
ようになる。又、短時間に揮発し去ってしまう低分子量
や低沸点のアルコール類、アルデヒド類、ケトン類等の
物質は本実施例によって始めて有効に検出され定量分析
されることが可能になる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。放
尿中の尿を尿温より温度の高い熱板の上を流して揮発し
易いようにすると一部検出2分析を迅速に行うことがで
きる。
尿中の尿を尿温より温度の高い熱板の上を流して揮発し
易いようにすると一部検出2分析を迅速に行うことがで
きる。
又、上記の実施例ではブロワ等を含んで強制吸排気系を
成す場合のことをのべたが、収率が多少悪化し又応答速
度が低下することをいとわなければ空気の自然対流に任
せた検出系とすることもできる。尿の温度は一般に周囲
の気温より高いことが多く、揮発性の物質はこのような
温度差により生じた空気又は尿から発した水蒸気の局所
対流により上方へ向かって運ばれることになるので、こ
のような−膜内条件を期待するならば、放尿される場所
のすぐ上方に匂いセンサを配置するのみで吸気手段を構
成又は代替することができ、よって十分有効に目的を果
たすことができる。
成す場合のことをのべたが、収率が多少悪化し又応答速
度が低下することをいとわなければ空気の自然対流に任
せた検出系とすることもできる。尿の温度は一般に周囲
の気温より高いことが多く、揮発性の物質はこのような
温度差により生じた空気又は尿から発した水蒸気の局所
対流により上方へ向かって運ばれることになるので、こ
のような−膜内条件を期待するならば、放尿される場所
のすぐ上方に匂いセンサを配置するのみで吸気手段を構
成又は代替することができ、よって十分有効に目的を果
たすことができる。
匂いセンサに第2図のような匂い物質吸着膜で被覆した
水晶振動子を用いることもてきる。図において、11は
水晶振動子で、電極12が両面に取り付けられている。
水晶振動子を用いることもてきる。図において、11は
水晶振動子で、電極12が両面に取り付けられている。
13は水晶振動子11を取り付けである保持板、14は
片方の電極12を被覆している匂い物質を吸着する吸着
膜で、その面上を空気に運ばれた匂い物質を流している
。15は水晶振動子11の電極12に接続されて、水晶
振動子11によって規定される周波数で発振する発振回
路で、その出力信号の周波数は周波数計16により測定
される。
片方の電極12を被覆している匂い物質を吸着する吸着
膜で、その面上を空気に運ばれた匂い物質を流している
。15は水晶振動子11の電極12に接続されて、水晶
振動子11によって規定される周波数で発振する発振回
路で、その出力信号の周波数は周波数計16により測定
される。
次に、その動作を説明する。吸着膜14上を空気と共に
被分析ガスである匂い物質を流す。この方法は第1図に
示した方法で行うとよい。吸着膜14は匂い物質を吸着
し、吸着膜14の重量は吸着したガスの量だけ増加する
。吸着膜14は例えばジアルキルアンモニウム塩の多層
2分子膜フィルムを用いるとよい。吸着膜14の重量増
加により水晶振動子1]に対する負荷質量が増え、水晶
振動子11の共振周波数が下がり、従って発振回路15
の発振周波数も下がる。低下した周波数ΔFは吸着物質
の質量に正比例することが実験により確かめられている
ので、周波数計16によって発振周波数を測れば吸着物
質の質量が分る。上記のジアルキルアンモニウム塩の多
層2分子膜フィルムは匂い物質を吸着するが空気は吸着
しない。
被分析ガスである匂い物質を流す。この方法は第1図に
示した方法で行うとよい。吸着膜14は匂い物質を吸着
し、吸着膜14の重量は吸着したガスの量だけ増加する
。吸着膜14は例えばジアルキルアンモニウム塩の多層
2分子膜フィルムを用いるとよい。吸着膜14の重量増
加により水晶振動子1]に対する負荷質量が増え、水晶
振動子11の共振周波数が下がり、従って発振回路15
の発振周波数も下がる。低下した周波数ΔFは吸着物質
の質量に正比例することが実験により確かめられている
ので、周波数計16によって発振周波数を測れば吸着物
質の質量が分る。上記のジアルキルアンモニウム塩の多
層2分子膜フィルムは匂い物質を吸着するが空気は吸着
しない。
第3図は他の実施例の模式的構造図である。図において
、21は亜鉛華(ZnO)、酸化鉛(PbO)、酸化ジ
ルコン(Zr203)等の金属酸化物半導体の粉末を適
度に多孔性を持たせて焼結した匂いセンサ、22は匂い
センサ21の両端に取り付けた電極で、一方の電極22
は定電流源23と増幅器24の入力端子に、他方の電極
22は増幅器24の接地端子に接続され接地されている
。25は増幅器24の出力電圧を測定するメータである
。多孔質の匂いセンサ21を通過した匂い物質は匂いセ
ンサ21に吸着される。匂いセンサ21は匂い物質の吸
着により電気抵抗又は導電性が変化する。匂いセンサ2
1には電極22を介して定電流源23から一定電流が流
されているので、柚抗もしくは導電性の変化により増幅
器24への入力電圧が変化し、メータ25て電圧の変化
が測定され、吸着物質の質量が得られる。
、21は亜鉛華(ZnO)、酸化鉛(PbO)、酸化ジ
ルコン(Zr203)等の金属酸化物半導体の粉末を適
度に多孔性を持たせて焼結した匂いセンサ、22は匂い
センサ21の両端に取り付けた電極で、一方の電極22
は定電流源23と増幅器24の入力端子に、他方の電極
22は増幅器24の接地端子に接続され接地されている
。25は増幅器24の出力電圧を測定するメータである
。多孔質の匂いセンサ21を通過した匂い物質は匂いセ
ンサ21に吸着される。匂いセンサ21は匂い物質の吸
着により電気抵抗又は導電性が変化する。匂いセンサ2
1には電極22を介して定電流源23から一定電流が流
されているので、柚抗もしくは導電性の変化により増幅
器24への入力電圧が変化し、メータ25て電圧の変化
が測定され、吸着物質の質量が得られる。
第1図の匂い物質採取の装置において、尿から揮発され
る大気を殆ど吸入し胃るような便器1と吸気孔2の構造
にし、ブロワ4を吸引能力の高い吸気ファンを用いるこ
とにより気体の捕捉効率を上げるようにすれば全揮発量
の定量分析が可能になる。
る大気を殆ど吸入し胃るような便器1と吸気孔2の構造
にし、ブロワ4を吸引能力の高い吸気ファンを用いるこ
とにより気体の捕捉効率を上げるようにすれば全揮発量
の定量分析が可能になる。
(発明の効果)
尿から揮発する物質を吸着して分析することにより定量
分析を行い、或いは揮発物質を選択的に吸着して吸着物
質が匂い物質を吸着することにより生ずる物理的な変化
により定量的に分析することができるようになり、液体
として分析するよりは遥かに迅速に感度よく尿中の揮発
性物質の検査ができるようになり、実用上の効果は大き
い。
分析を行い、或いは揮発物質を選択的に吸着して吸着物
質が匂い物質を吸着することにより生ずる物理的な変化
により定量的に分析することができるようになり、液体
として分析するよりは遥かに迅速に感度よく尿中の揮発
性物質の検査ができるようになり、実用上の効果は大き
い。
]0
第1図は本発明の一実施例の装置の概略構成図、第2図
は水晶振動子を用いた匂いセンサの構成図、第3図は匂
いセンサの他の実施例の図である。 1・・・便器 2・・・吸気孔 3・・・吸気管 4・・・ブロワ 5.21・・・匂いセンサ 6・・・分析装置11・
・・水晶振動子 12.22・・・電極14・・・
吸着膜 15・・・発振回路16・・・周波数
#1 23・・・定電流源25・・・メータ
は水晶振動子を用いた匂いセンサの構成図、第3図は匂
いセンサの他の実施例の図である。 1・・・便器 2・・・吸気孔 3・・・吸気管 4・・・ブロワ 5.21・・・匂いセンサ 6・・・分析装置11・
・・水晶振動子 12.22・・・電極14・・・
吸着膜 15・・・発振回路16・・・周波数
#1 23・・・定電流源25・・・メータ
Claims (7)
- (1)放尿中に尿中に含有される揮発成分を放尿場所に
おいて空気と共に吸い上げる吸気手段と、吸気された気
体中の匂い物質を吸着する吸着手段と、吸着された匂い
物質を分析してその化学成分とその含有率とを求める化
学分析手段とを具備することを特徴とする尿検査装置。 - (2)放尿中に尿中に含有される揮発成分を放尿場所に
おいて空気と共に吸い上げる吸気手段と、吸気された気
体中の匂い物質に対して選択的に感応する匂い物質検出
手段とを具備することを特徴とする尿検査装置。 - (3)放尿中の尿を尿温より高い温度の熱板の上に流し
て揮発を促進する手段を有することを特徴とする請求項
1又は2記載の尿検査装置。 - (4)匂い物質検出手段がアルコール類に対する検出手
段であることを特徴とする請求項2記載の尿検査装置。 - (5)匂い物質検出手段がアルデヒド類、ケトン類、芳
香族炭化水素に対する検出手段であることを特徴とする
請求項2記載の尿検査装置。 - (6)匂い物質検出手段が有機化合物に対する検出手段
であることを特徴とする請求項2記載の尿検査装置。 - (7)匂い物質検出手段が選択的に匂い物質を吸着する
匂い物質吸着手段による膜で被覆された水晶振動子であ
ることを特徴とする請求項2、3、4、5又は6記載の
尿検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30346888A JPH02149247A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 尿検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30346888A JPH02149247A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 尿検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02149247A true JPH02149247A (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=17921325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30346888A Pending JPH02149247A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 尿検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02149247A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015180349A (ja) * | 2009-11-04 | 2015-10-15 | 野崎 淳夫 | 空気清浄装置及びこれを用いた健康診断システム |
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1988
- 1988-11-30 JP JP30346888A patent/JPH02149247A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015180349A (ja) * | 2009-11-04 | 2015-10-15 | 野崎 淳夫 | 空気清浄装置及びこれを用いた健康診断システム |
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