JPH0214840Y2 - - Google Patents

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JPH0214840Y2
JPH0214840Y2 JP6996485U JP6996485U JPH0214840Y2 JP H0214840 Y2 JPH0214840 Y2 JP H0214840Y2 JP 6996485 U JP6996485 U JP 6996485U JP 6996485 U JP6996485 U JP 6996485U JP H0214840 Y2 JPH0214840 Y2 JP H0214840Y2
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JP
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coupler
lever
adapter
base
filter pipe
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JP6996485U
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JPS61185541U (ja
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  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は減圧造型鋳枠用吸引管に係り、詳しく
は通気性を備えたフイルタパイプを鋳枠本体に容
易に着脱可能とした減圧造型鋳枠用吸引管に関す
る。
(従来の技術) 減圧造型法では鋳枠内を吸引減圧する必要があ
るため、その鋳枠本体には、通気性を備えて吸引
作用を起すフイルタパイプが鋳枠の空間内を横切
るようにして取り付けられているが、従来はこの
フイルタパイプは、ねじ作用により取り付けられ
ている。そのため、フイルタパイプの取換えに
は、作業者の労力と時間がかかり、また、取換え
を何回か行うと、鋳枠本体のねじが損傷して取付
不可能になるなどの問題があつた。
(考案の目的) 本考案は上記の問題を解消することを目的とし
てなされたものである。
(考案の構成) 以下、本考案の構成について実施例の図面に基
づき詳細に説明する。1は図示しない真空ポンプ
と連通する中空室をその周縁部に備えた鋳枠本体
であり、該鋳枠本体1の内側面には、その中空室
と連通する接続管2が一体的に固着されている。
そして、該接続管2には円筒状のアダプター3が
螺着されており、該アダプター3の先端部外周面
には断面円孤状のU字溝4が刻設されている。5
はアダプター3嵌合着脱可能な円筒状を成すカプ
ラーであり、該カプラー5は、アダプター3とほ
ぼ同径の管状を成すとともに通気性を備えたフイ
ルタパイプ6の一端に連通固着されている。ま
た、カプラー5の周壁部には2個の開口7と該開
口7をそれらの間において突出する2対の突起部
8,8とが形成され、カプラー5の突起部8,8
間には「ヘ」字状のレバー9の基部が支持ピン1
0を介して回動自在に支持されている。そして、
該レバー9は、基部がカム構造とされていて、第
1図に示すように立てた状態から第2図に示すよ
うに内側に倒すと、その基部は開口7から内側に
突出するように構成されている(第2図参照)。
また、カプラー5内の奥部には環状のガスケツト
11が固着されている。
(考案の作用) このように構成した装置は、第1図で示す状態
のカプラー5をアダプター3に嵌め込んだ後、第
2図に示すようにレバー9,9を内側に倒すと、
レバー9,9の基部がアダプター3のU字溝4内
に進入してその表面を押圧するとともにアダプタ
ー3の先端面がガスケツト11に当接される。こ
の結果、フイルタパイプ6はカプラー5およびア
ダプター3を介して接続管2に気密に連結される
こととなる。また、レバー9,9を第1図に示す
ように外側に倒して立てた状態にした後、カプラ
ー5をアダプター3から抜くことにより、フイル
タパイプ6を接続管2から分離することができ
る。
なお、開口7、レバー9等は1個でもよい。ま
た、突起部8は1個ずつでもよい。
(考案の効果) 以上の説明からも明らかなように本考案は、先
端部外周面にU字溝を有する円筒状のアダプター
に嵌合着脱可能なカプラーをフイルタパイプの一
端に連通固着し、さらに、アダプターには、アダ
プターの内側に入出可能なカムを基部に有するレ
バーを回動可能に設けたから、カプラーを鋳枠本
体に取付けられたアダプターに嵌め込みレバーを
倒すだけでフイルタパイプを鋳枠本体に連結する
ことができるため、フイルタパイプの鋳枠本体へ
の取付け・取外しが非常に容易になるなどの優れ
た実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す
一部断面正面図である。 1……鋳枠本体、3……アダプター、4……U
字溝、5……カプラー、6……フイルタパイプ、
7……開口、8……突起部、9……レバー、11
……ガスケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. その先端部外周面にU字溝4を刻設した円筒状
    のアダプター3に嵌合着脱可能なカプラー5を、
    通気性を備えたフイルタパイプ6の一端に連通固
    着し、該カプラー5の周壁部に開口7と突起部8
    とを形成し、該突起部8に、その基部がカム構造
    を成すレバー9の基部を回動自在に取り付け、該
    レバー9の基部をレバー9の正逆回動により前記
    カプラー5の内側に入出可能となし、さらに、前
    記カプラー5の奥部に環状のガスケツト11を固
    着したことを特徴とする減圧造型鋳枠用吸引管。
JP6996485U 1985-05-10 1985-05-10 Expired JPH0214840Y2 (ja)

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JP6996485U JPH0214840Y2 (ja) 1985-05-10 1985-05-10

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JPS61185541U JPS61185541U (ja) 1986-11-19
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KR101377012B1 (ko) * 2013-11-26 2014-03-26 (주)선영시스텍 원격 커플링 장치

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Publication number Publication date
JPS61185541U (ja) 1986-11-19

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