JPH02147962A - 誘電体の相互変調歪測定方法および装置 - Google Patents

誘電体の相互変調歪測定方法および装置

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JPH02147962A
JPH02147962A JP30318988A JP30318988A JPH02147962A JP H02147962 A JPH02147962 A JP H02147962A JP 30318988 A JP30318988 A JP 30318988A JP 30318988 A JP30318988 A JP 30318988A JP H02147962 A JPH02147962 A JP H02147962A
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JP
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dielectric
input
intermodulation
cylindrical cavity
resonators
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JP30318988A
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Toshio Nishikawa
敏夫 西川
Yohei Ishikawa
容平 石川
Jun Hattori
準 服部
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は誘電体の相互変調歪測定方法および測定装置
に関し、特に、たとえば800MHz帯自動車電話など
のチャネルフィルタやアンテナフィルタなどに用いられ
る誘電体共振器等の誘電体材料の相互変調歪測定方法お
よび測定装置に関する。
〔従来技術〕
自動車電話などの800M1−Iz帯移動通信基地局用
送信共用装置では、小型化で高性能かつ低シス]・の利
点のために、誘電体共振器の有用性が報告されている。
しかし、送信共用装置には、多数の高電力信号が人力さ
れるため、相互変調信号が発生し、悪影響を及ぼす場合
がある。
そこで、送信共用装置に誘電体共振器を用いる場合は、
誘電体材料自体の相互変調歪(Inter−M。
dulatcd Distortion : I M 
D )を測定して事前に評価する必要がある。
なお、相互変調歪とは、一般に、非線形回路に複数の信
号が人力されたとき、これらの信号の組合せからなる新
しい周波数成分を発生させる現象をいう。
誘電体の高周波歪は、従来コンデンサ法を用いて測定さ
れている。この方法においては、印加電圧は大きいもの
の、測定周波数が1kHzと低くかつ測定限界も一15
0dB程度であるため、この方法は相互変調歪に対する
有効な評価方法とはなっていない。
相互変調歪のレベルを直接測定しようとする場合、最も
簡単には、伝送系内に誘電体共振器を置き、2つの人力
ボートから2波の信号を入力し、出力ポートから応答信
号を取り出して測定する。
より詳しくいえば、第8図に示すような測定系を構成し
、2つの入力信号をボート1および2からそれぞれ入力
する。入力ボート1および2の前にトラップフィルタ3
および4を挿入し、入力ポート1および2の入力部分で
は、その中に被測定誘電体(図示せず)を配置した測定
治具5にアースをとっている。そして、出力ポートロか
らの信号をバンドパスフィルタ7を介してスペクトラム
アナライザ8に入力することによって相互変調歪成分の
レベルを直接読み取ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
第8図に示す従来の測定方法では、入力ポート1および
2が測定治具と電気的に接触しているので、その部分で
非線形回路が形成されてしまい、測定系自体からも相互
変調信号が発生する。この測定系で生じた相互変調信号
がスペクトラムアナライザ8に入力されると、被測定誘
電体材料の真の相互変調歪のレベルを測定することが不
可能となる。そのために、従来の方法では、−150d
Bc以上のレベルでの測定は困難であった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、測定精度をより
向上し得る、誘電体の相互変調歪測定方法および装置を
提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
第1発明は、両端が電磁気的に閉塞された円筒キャビテ
ィ内に被測定誘電体を配置し、円筒キャビティの両端に
設けられた2つの入力ループから波長の異なる入力信号
を放射し、円筒キャビティに設けられた出力ループによ
って円筒キャビティから出力を取り出すようにした、誘
電体の相互変調歪測定方法である。
第2発明は、その内に被測定誘電体を配置するための円
筒キャビティ、円筒キャビティの両端を電磁気的に閉塞
するための閉塞手段、円筒キャビティの両端に設けられ
かつ円筒キャビティ内に互いに波長の異なる入力信号を
放射するための2つの入力ループ、および円筒キャビテ
ィ内に設けられかつそこから出力を取り出すための出力
ループを備える、誘電体の相互変調歪測定装置である。
[作用〕 たとえば誘電体同軸共振器で両端が電磁気的に閉塞され
た円筒キャビティ内に被測定誘電体を配置する。そして
、2つの入力ループから互いに波長の異なる入力信号を
放射する。したがって、被測定誘電体は放射された2つ
の入力信号によって相互変調信号を生じる。この相互変
調信号は発生後減衰することなく円筒キャビティ内に蓄
積される。したがって、円筒キャビティ内に配置された
出力ループによって、入力した入力信号とともにその信
号を取り出せば、被測定誘電体の相互変調歪レベルを直
接測定できる。
〔発明の効果] この発明によれば、2つの入力ループから入力信号を放
射するようにしているので、入力部において非接触構造
とすることができるため、従来の方法のように測定器自
体および測定系内で相互変調信号が発生することはない
。したがって、被測定誘電体自体の相互変調歪レベルを
正確に測定することができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
〔実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示す断面図解図である。
この実施例の相互変調歪測定装置10は円筒金属ケース
12を含み、この円筒金属ケース12は、たとえば銅の
円筒に銀めっきを施されたもので、内壁の表面粗さは1
μm以下に仕上げられる。この円筒金属ケース12によ
って円筒キャビティ14が規定される。
円筒金属ケース12の両端には、円柱状の誘電体16が
それぞれ嵌め込まれる。そして、誘電体16には、有底
円筒状の金属導体18が、それぞれ、底部が内側になる
ように埋め込まれる。誘電体16および金属導体1日は
、協働して、λ/4誘電体同軸共振器を構成する。した
がって、両者の長さは、この相互変調歪測定装置10で
使用する電磁波の使用中心周波数の波長をλとすれば、
λ/4に設定される。
この誘電体16および金属導体18は金属キャビティ1
4内からの72Mモードのリークを抑制するためのもの
である。たとえば、誘電体16の直径すなわち円筒キャ
ビティ14の内径を120順、金属導体18の直径を8
0鵬、誘電体16の比誘電率をεrを「2」とし、そし
て中心周波数を870MHzとしたとき、誘電体16お
よび金属導体18の長さを60mm(−λ/4)に設定
すると、帯域約100MHzで約60dBの減衰が得ら
れた。このようにして、誘電体16および金W!4S体
18は円筒キャビティ14の両端における閉塞手段とし
て作用する。
なお、誘電体16の比誘電率εrを大きくすれば、λ/
4の長さを短縮することが可能となり、したがって小形
化できる。
金属導体18の中心部には、第2A図からよくわかるよ
うに、誘電体16を貫通するように、ケーブル20がそ
れぞれ配置される。ケーブル20の芯線は金属導体18
とは絶縁されていて、円筒キャビティ14内に突出する
芯線によって、第2B図からよくわかるようなアルフォ
ードループを構成し、それによって入力ループ22が形
成される。
円筒キャビティ14内には、たとえば発泡スチロールで
形成された支持台24が配置される。そして、支持台2
4の上には、2つのスペーサ28で所定間隔を隔てられ
て、被測定誘電体としての3つの誘電体共振器26が固
定される。それぞれの誘電体共振器26は中空誘電体共
振器として構成され、その軸線上に2つの入カル−12
2の中心が配置される。
支持台24の両側には、入力ループ22との間に、それ
ぞれ、同じく発泡スチロールで形成された別の支持台3
0が配置される。この支持台30上には、トラップ共振
器32が固定される。このトラップ共振器32も中空誘
電体共振器として構成され、その軸線が誘電体共振器2
6のそれと一致するように配置される。
トラップ共振器32は、それぞれ一方の入カル−122
から放射された入力信号を互いに遮断するためのフィル
タとして働く。すなわち、右側に配置されているトラッ
プ共振器32は、左側の入力ループ22から放射された
入力信号を遮断し、左側に配置されているトラップ共振
器32は右側の入力ループ22から放射された入力信号
を遮断する。
このトラップ共振器32に相当するフィルタを円筒キャ
ビティ14の外側に設けることも考えられるが、外側に
設けた場合には、誘電体共振器26の共振電磁界がその
外付フィルタの部分にまで及んでくるため、入力ループ
22部分で発生した相互変調信号が誘電体共振器26内
に入力信号とともに混入し、測定精度を低下させてしま
うことがわかった。そこで、トラップ共振器32を誘電
体共振器26と入力ループ22との間に配置することに
よって、誘電体共振器26の共振電磁界をトラップ共振
器32間に封じ込め、一方の入力ループ22に他方の入
力ループ22からの相互変調信号が影響を与えないよう
にしている。そして、誘電体共振器26とトランプ共振
器32との間の距離を調整し7て、両者は臨界結合され
ている。
さらに、円筒キャビティ14の長さ方向略中央部には、
たとえばT字型の出力ループ34が配置される。この出
力ループ34も、入力ループ22がケーブル20の芯線
を利用して形成されたように、ケーブル36の芯線を利
用しで形成される。
第1図の相互変調歪測定装置10は第3図で示す等価回
路のものとなる。
このような相互変調歪測定装置10を用いた測定系が、
第4図に示すようにして構成される。たとえば高出力発
振器等で構成される信号源38からの周波数f1の高周
波信号は、所定の電圧iノベルに調整された後、サーキ
ュレータを経て相互変調歪測定装置10の一方の人力ル
ープ22に与えられる。別の信号源40からの周波数r
2の高周波信号が所定の電圧レベルに調整された後、サ
ーキュレータを経て、他方の入カル−122に与えられ
る。そうすると、誘電体共振器26において周波数r1
および[2の入力信号によって相互変調波が形成され、
円筒キャビティ14内に閉じ込められる。したがって、
出力ループ34からは周波数f1およびf2の2つの入
力信号とともに、周波数f3□1のたとえば3次の相互
変調信号が取り出される。そして、この出力信号は、バ
ンドパスフィルタ42および増幅器44を経て、スペク
トラムアナライザ46に入力される。
ここで、第4図の測定系で周波数r、およびf2の2波
の入力信号を入力して3次の相互変調波を測定する原理
について述べる。
円筒キャビティ14内に3個の誘電体共振器26を第1
図図示のように配置すると、円筒キャビティ14内には
3つの共振周波数fA、fBおよびf を有するTE 
   共振モード(AモードC01δ BモードおよびCモード)が存在する。Aモードの磁界
分布および電界強度分布が第5図(A)に、Bモードが
第5図(B)に、そしてCモードが第5図(C)にそれ
ぞれ示される。
Aモードは、支持台24上に固定された3つの誘電体共
振器26が協働して共振するモードである。Bモードは
、3つの誘電体共振器26のうちの両側の2つの誘電体
共振器26が共振するモードである。したがって、Bモ
ードでは、中央部の誘電体共振器2Gにはほとんどエネ
ルギが蓄えられない、Cモードは、3つの誘電体共振器
26がそれぞれ独立して共振するモードである。
ここで、Aモードの共振周波数fAを一方の入力信号の
周波数f1、Bモードの共振周波数rBを他方の入力信
号の周波数f2、Cモードの共振周波数fcを3次の相
互変調信号の周波数f3Hにそれぞれ一致させるように
、誘電体共振器26間の距離およびトラップ共振器32
の位置を調整する。そうすると、3次の相互変調信号は
、発生後減衰することなく円筒キャビティ14内に閉じ
込められる。
第5図からもわかるように、AモードとCモードとでは
位相は異なるものの、各誘電体共振器26内に蓄えられ
るエネルギの分布は等しくなる。
したがって、両端の入力ループ22から周波数f1およ
びf2の入力信号をそれぞれ入力し、円筒キャビティ1
4の長さ方向中央の出力ループ34から周波数f3Hの
3次の相互変調信号を出力するとき、各モードにおける
i番目の誘電体共振器内の電界強度をEiA、EiBお
よびEiCとすると、3次の相互変調歪のレベルは次式
(1)で表される。
2A なお、前述のように、 Bモードにおいては中央の誘電
体共振器26内に殆どエネルギが蓄えられないので、電
界強度E2Bは電界強度E2Aに比べて20dB以上も
小さくなる。したがって、出力ループ34での相互変調
信号の発生レベルは小さく、誘電体共振器26自体の発
生レベルに比べて80dB以上も小さくなって問題とは
ならなくなる。したがって、入力ループ22もしくはそ
れ以前での相互変調信号の発生を抑えれば、出力ループ
34によって、誘電体共振器26のみの相互変調信号の
発生レベルを確実に測定できる。測定レベルとしては、
第6図のシュミレーションの結果に示すように、−17
0dBc以上が可能である。
より詳しく説明すると、周波数ωえおよびωBの2つの
信号を被測定誘電体共振器に臨界結合で入力した場合の
入力電力をPAおよびPBとすると、誘電体共振器内に
蓄えられるエネルギWjAおよびWj8は次式(2)で
示される。
W2A=2WIA ただし、TdA、Bは補正項であり rdA−0,025(ε、/38.6−1.0)−1,
13(1/d−0,4) −2,15(d/D−0,5
)γ、B=−0.014 (ε、/38.6−1゜0)
−0,76(1/d−0,4)−1,64(d/D−0
,5)・・・(2) 一方、誘電体共振器内に蓄えられるエネルギと最大電界
強度の関係は、FEMを用いた数値計算により次式(3
)で表される。
EjA、 5=FWjA、 s (1+職、B)F=2
.324X10−3εr −’ /2(t)3 /また
だし、”dA、Bは補正項であり ’At B=−0,015(εr/38.6−1.0)
−1,12(1/d−0,4) −01,3(d/D−
0,5)・・・(3) 前(1)式に(2)式および(3)弐を代入して整理す
ると測定用の公式として次式(4)が得られる。
した°がって、任意の電界強度における3次の相互変調
歪IM3 (E)は、周波数依存性αを考慮しなければ
、さらに次式(5)のように表される。
1M3  (E)=201og     10口i(3
M/201B2 このようにして、第4図図示の測定系によって3次相互
変調信号のレベルが測定できることがわかる。
この実施例の相互変調歪測定装置10では、前述のよう
に入力ループ22が円筒金属ケース12と電気的に非接
触であるので、入力系での相互変調信号の発生を40d
B以上抑制でき、このためにトータルで80dB以上抑
制できる。これは、第6図のシュミレーションの結果に
も示されている。すなわち、この実施例では、入カル−
122と円筒金属ケース12とは電気的に非接触構造に
なっているので、接触によって形成される非線形回路が
入力系には存在せず、したがって、その人力系に生じる
相互変調信号の発生が大幅に抑制される。したがって、
入力ループ22での相互変調信号による影響はほとんど
ない。
なお、第4図に示すように、出カル−134から取り出
された信号はバンドパスフィルタ42によって所定の帯
域の信号のみが取り出され、増幅器44で増幅される。
したがって、実際の測定にあたってはバンドパスフィル
タ42の挿入損失と増幅器44の増幅度とを考慮した減
衰量Aを加味する必要がある。したがって、実際の相互
変調歪IM3MMのレベルは次式(6)で表される。
1M3 Ml、I=IM3 MlA     ・・・(
6)ただし、Aは減衰量である。
また、相互変調歪測定装置10から漏れて空中に放射さ
れる電磁界や、電源からの廻り込み信号の影響を防ぐた
めに、相互変調歪測定装置10自体を銅箔でシールドし
たり、ケーブルに電磁波フィルタを挿入することによっ
てほぼ完全にシールドが施される。これらによって、こ
の実施例では第7図に示すスペクトラムアナライザ46
のデイスプレィ上の信号波形かられかるように、測定レ
ベルとして一170dBcを得ることができた。
そして、再現性を含めた測定誤差は2dB程度である。
ただし、第7図では、入力信号レベルf1およびf2は
それぞれ100dB以上減衰されていることに留意され
たい。
なお、実験に用いた誘電体共振器26の材料は(Zr−
3n)Ti04であり、その比誘電率ε「は38.6、
tanδは0.25X10−’(atIGHz)、そし
て77fはO±2 ppm / ’Cであった。
上述のように、この実施例では、3個の誘電体共振器2
6を用いたTEoエモードによって、入力信号と相互変
調信号の電界強度を比較して測定するものである。した
がって、通常の伝送系の電界を単に直接測定する方法に
比べ10倍以上の感度で測定が可能であり、実験によれ
ば電界強度範囲は5〜55V/mmであり、広範囲の電
界強度について測定が可能である。
したがって、この発明は、RF帯での誘電体材料の相互
変調歪の測定方法および装置として有用であり、移動通
信基地局送信共用装置用フィルタに用いる誘電体共振器
などの評価を正確に行うことが可能になった。
なお、この発明では、共振モードの数や共振周波数を適
当に選ぶことにより、実施例の3次に限らず、たとえば
5次以上の相互変調歪レベルの測定も可能である。
また、この実施例ではTEモードであったが、この発明
はTMモードにも適用が可能であるとともに、より高次
のモードにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図解図である。 第2A図は第1図実施例の誘電体および金属導体を示す
断面図であり、第2B図は入力ループも併せて示すその
内側端面図である。 第3図は第1図実施例の等価回路図である。 第4図は第1図実施例の装置によって構成した測定系を
示すブロック図である。 第5図は円筒キャビティ内における各モードの磁界分布
および電界強度分布を示す図である。 第6図は第1図装置によるシュミレーション結果を示す
グラフである。 第7図は第4図の測定系で実際に測定した結果を示すグ
ラフである。 第8図は従来の測定系の一例を示すブロック図である。 図において、10は相互変調歪測定装置、12は円筒金
属ケース、14は円筒キャビティ、16は誘電体、18
は金属導体、22は入力ループ、24.30は支持台、
26は誘電体共振器、32はトラップ共振器、34は出
力ループを示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 山 1) 義 人 図 ;2A−4 第3 「− 第 図 3528図 第 矛 図 第 図 第 図 一一伽舷数 CMHz)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 両端が電磁気的に閉塞された円筒キャビティ内に被
    測定誘電体を配置し、前記円筒キャビティの両端に設け
    られた2つの入力ループから波長の異なる入力信号を放
    射し、前記円筒キャビティに設けられた出力ループによ
    って前記円筒キャビティから出力を取り出すようにした
    、誘電体の相互変調歪測定方法。 2 その内に被測定誘電体を配置するための円筒キャビ
    ティ、 前記円筒キャビティの両端を電磁気的に閉塞するための
    閉塞手段、 前記円筒キャビティの両端に設けられかつ前記円筒キャ
    ビティ内に互いに波長の異なる入力信号を放射するため
    の2つの入力ループ、および前記円筒キャビティ内に設
    けられかつそこから出力を取り出すための出力ループを
    備える、誘電体の相互変調歪測定装置。 3 前記円筒キャビティ内において前記入力ループと前
    記被測定誘電体との間にそれぞれ配置されるトラップフ
    ィルタを備える、請求項2記載の誘電体の相互変調歪測
    定装置。 4 前述のトラップフィルタは前記被測定誘電体と同じ
    材料で形成された誘電体共振器を含む、請求項3記載の
    相互変調歪測定装置。 5 前記閉塞手段は誘電体同軸共振器を含む、請求項1
    ないし4のいずれかに記載の誘電体の相互変調歪測定装
    置。 6 前記誘電体同軸共振器は、前記円筒キャビティの両
    端に嵌めれる円柱状の誘電体とその誘電体内に配置され
    る円筒状の金属導体とを含む、請求項5記載の誘電体の
    相互変調歪測定装置。 7 前記入力ループはそれぞれ前記誘電体を貫通して前
    記円筒キャビティ内に臨まされる、請求項6記載の誘電
    体の相互変調歪測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102018132534A1 (de) * 2018-12-17 2020-06-18 Schott Ag Vorrichtung und Verfahren zur Bestimmung einer Nichtlinearität eines dielektrischen Materials

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102018132534A1 (de) * 2018-12-17 2020-06-18 Schott Ag Vorrichtung und Verfahren zur Bestimmung einer Nichtlinearität eines dielektrischen Materials
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