JPH0214555B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0214555B2 JPH0214555B2 JP58231759A JP23175983A JPH0214555B2 JP H0214555 B2 JPH0214555 B2 JP H0214555B2 JP 58231759 A JP58231759 A JP 58231759A JP 23175983 A JP23175983 A JP 23175983A JP H0214555 B2 JPH0214555 B2 JP H0214555B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- hole
- washer
- piston pin
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/14—Provisions for readily assembling or disassembling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B53/00—Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
- F04B53/14—Pistons, piston-rods or piston-rod connections
- F04B53/144—Adaptation of piston-rods
- F04B53/147—Mounting or detaching of piston rod
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は冷蔵庫、エアーコンデイシヨナー等の
冷凍装置に使用する密閉型圧縮機に関し、特にそ
のピストン・コンロツド結合装置の構成に係わ
る。
冷凍装置に使用する密閉型圧縮機に関し、特にそ
のピストン・コンロツド結合装置の構成に係わ
る。
従来例の構成とその問題点
従来のピストン・コンロツド組立品は例えば実
公昭55−19329号公報に示されるものは、第1図、
第2図に示すように、ピストンAの中空部Bに止
め具CおよびコンロツドDの小端部Eをそれぞれ
挿入し、そしてピストンピンFをピストンAの貫
通孔GおよびコンロツドDの透孔Hに挿通する。
このとき止め具Cの貫通孔JにピストンFが挿入
されるようになし、ピストンピンFの嵌合溝Kは
止め具Cの嵌合突起Lの弾性変形にて嵌合し両者
F,Cを固定する構成であつた。
公昭55−19329号公報に示されるものは、第1図、
第2図に示すように、ピストンAの中空部Bに止
め具CおよびコンロツドDの小端部Eをそれぞれ
挿入し、そしてピストンピンFをピストンAの貫
通孔GおよびコンロツドDの透孔Hに挿通する。
このとき止め具Cの貫通孔JにピストンFが挿入
されるようになし、ピストンピンFの嵌合溝Kは
止め具Cの嵌合突起Lの弾性変形にて嵌合し両者
F,Cを固定する構成であつた。
上記の問題点として、ピストン内部の成型困
難、ピストンFと止め具Cの嵌合時にピストンピ
ンFの外周に傷付が生じそのバリがピストンAの
貫通孔Gに挿入する際、支障をきたす等の欠点が
あつた。
難、ピストンFと止め具Cの嵌合時にピストンピ
ンFの外周に傷付が生じそのバリがピストンAの
貫通孔Gに挿入する際、支障をきたす等の欠点が
あつた。
発明の目的
そこで本発明は組立作業の容易化、ピストン成
型の容易化、とピストンピン組立時の傷付防止を
はかることを目的とする。
型の容易化、とピストンピン組立時の傷付防止を
はかることを目的とする。
発明の構成
この目的を達成するため本考案は、ピストンの
中空部に挿入される、U字状をなしその自由端に
各々ピストンピン貫通孔を有するワツシヤーの少
なくとも一方の自由端のピストンに突起部に係合
する係止溝を設けることにより、ピストンをUワ
ツシヤーの突起部にて支持し、ピストンピンの単
なる挿入だけで両者を係合支持するようになした
ものである。
中空部に挿入される、U字状をなしその自由端に
各々ピストンピン貫通孔を有するワツシヤーの少
なくとも一方の自由端のピストンに突起部に係合
する係止溝を設けることにより、ピストンをUワ
ツシヤーの突起部にて支持し、ピストンピンの単
なる挿入だけで両者を係合支持するようになした
ものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を添付図面に従い説明す
る。
る。
第3図〜第4図において、1は内部に中空部2
を有したピストンで、側壁には直径方向に貫通し
た貫通孔3を有している。4は前記貫通孔3に挿
入されるピストンピンで軸方向に伸びる係止溝5
をその一端に有している。6は一端に前記中空部
2に挿入されかつピストンピン4が貫通する透孔
7を設けた小端部8を有するコンロツドで、他端
には駆動装置(図示せず)等に連結される大端部
9を有している。10はU字状をなしその自由端
に各々ピストンピン貫通孔11を有したUワツシ
ヤーである。そして一方のピストンピン貫通孔1
1には相対向して内方へ突出する一対の突起部1
2を備え、この突起部12はピストン4の摺動方
向に一致させて配置してある。このUワツシヤー
10はピストン中空部2に挿入され、ピストンピ
ン4の挿入組立後は、突起部12と係止溝5が係
合する。
を有したピストンで、側壁には直径方向に貫通し
た貫通孔3を有している。4は前記貫通孔3に挿
入されるピストンピンで軸方向に伸びる係止溝5
をその一端に有している。6は一端に前記中空部
2に挿入されかつピストンピン4が貫通する透孔
7を設けた小端部8を有するコンロツドで、他端
には駆動装置(図示せず)等に連結される大端部
9を有している。10はU字状をなしその自由端
に各々ピストンピン貫通孔11を有したUワツシ
ヤーである。そして一方のピストンピン貫通孔1
1には相対向して内方へ突出する一対の突起部1
2を備え、この突起部12はピストン4の摺動方
向に一致させて配置してある。このUワツシヤー
10はピストン中空部2に挿入され、ピストンピ
ン4の挿入組立後は、突起部12と係止溝5が係
合する。
上記構成において、ピストン1とコンロツド6
の連結は次のように行なわれる。まずピストン1
の中空部2にUワツシヤー10およびコンロツド
6の小端部8をそれぞれ挿入し、ピストン1の貫
通孔3,13とピストン貫通孔11、透孔7を整
列する。そしてピストンピン4を貫通孔3及び透
孔7さらに貫通孔13にそれぞれ挿入する。この
ときUワツシヤー10の突起部12と、ピストン
ピン4の係止溝5が係合し、両者の回動が止めら
れ、さらに係止溝の天面5aと突起部12の当接
により落下が防止される。従つてピストンピン4
の支持において、その組立が簡便となり、またピ
ストンピン4の傷付も生じない。更にピストン4
の係止溝5は、ピストン1の摺動方向と一致して
いるため、ピストン4の弾性変形が少ない。
の連結は次のように行なわれる。まずピストン1
の中空部2にUワツシヤー10およびコンロツド
6の小端部8をそれぞれ挿入し、ピストン1の貫
通孔3,13とピストン貫通孔11、透孔7を整
列する。そしてピストンピン4を貫通孔3及び透
孔7さらに貫通孔13にそれぞれ挿入する。この
ときUワツシヤー10の突起部12と、ピストン
ピン4の係止溝5が係合し、両者の回動が止めら
れ、さらに係止溝の天面5aと突起部12の当接
により落下が防止される。従つてピストンピン4
の支持において、その組立が簡便となり、またピ
ストンピン4の傷付も生じない。更にピストン4
の係止溝5は、ピストン1の摺動方向と一致して
いるため、ピストン4の弾性変形が少ない。
発明の効果
本発明は以上の説明からも明らかなように、ピ
ストンピンに備えた軸方向に伸びる係止溝と、U
ワツシヤーの自由端にある貫通孔の少なくとも一
方に内方へ突出する突起部を備えたものであるか
ら、ピストン、コンロツドの組立作業の容易化と
ピストンピン組立時の傷付防止の効果が得られる
ものである。
ストンピンに備えた軸方向に伸びる係止溝と、U
ワツシヤーの自由端にある貫通孔の少なくとも一
方に内方へ突出する突起部を備えたものであるか
ら、ピストン、コンロツドの組立作業の容易化と
ピストンピン組立時の傷付防止の効果が得られる
ものである。
第1図は従来例を示すピストンとコンロツドの
組立状態を示す断面図、第2図は第1図の分解斜
視図、第3図は本発明の一実施例における組立状
態を示す断面図、第4図は第3図の分解斜視図で
ある。 4……ピストンピン、5……ピストンピン係止
溝、6……コンロツド、10……Uワツシヤー、
12……Uワツシヤー係止突起。
組立状態を示す断面図、第2図は第1図の分解斜
視図、第3図は本発明の一実施例における組立状
態を示す断面図、第4図は第3図の分解斜視図で
ある。 4……ピストンピン、5……ピストンピン係止
溝、6……コンロツド、10……Uワツシヤー、
12……Uワツシヤー係止突起。
Claims (1)
- 1 コンロツドが挿入される中空部を有するピス
トンと、前記中空部に挿入されるコンロツドの両
面に位置するU字状をなすUワツシヤーと、前記
ピストンとUワツシヤーに形成された抜け止め防
止用のピストンピンが貫通するピストンピン孔と
ピストンピン貫通孔とからなり、前記Uワツシヤ
ーの前記ピストンピン貫通孔には内方へ突出する
突起部を形成し、前記ピストンピンには前記突起
部に係合支持される軸方向に伸びる係止溝を形成
したことを特徴とする密閉型圧縮機のピストン・
コンロツド結合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23175983A JPS60125784A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 密閉型圧縮機のピストン・コンロッド結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23175983A JPS60125784A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 密閉型圧縮機のピストン・コンロッド結合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60125784A JPS60125784A (ja) | 1985-07-05 |
JPH0214555B2 true JPH0214555B2 (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=16928582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23175983A Granted JPS60125784A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 密閉型圧縮機のピストン・コンロッド結合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60125784A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2543962Y2 (ja) * | 1992-03-25 | 1997-08-13 | 有限会社シンボリックアトリー | 便益マットレス兼用カセットタイプ敷布団 |
KR100341099B1 (ko) * | 1998-04-13 | 2002-08-22 | 삼성광주전자 주식회사 | 압축기의 피스톤 핀 체결 구조 |
KR100355956B1 (ko) * | 1998-11-27 | 2002-12-26 | 삼성광주전자 주식회사 | 자동조심기능을갖는볼조인트방식의피스톤조립체 |
JP4058266B2 (ja) * | 2001-12-20 | 2008-03-05 | 日立アプライアンス株式会社 | 密閉形圧縮機 |
KR100509035B1 (ko) * | 2002-10-31 | 2005-08-18 | 엘지전자 주식회사 | 밀폐형 압축기의 커넥팅로드 장착구조 |
JP4894437B2 (ja) * | 2006-09-28 | 2012-03-14 | パナソニック株式会社 | 密閉型圧縮機 |
KR101295357B1 (ko) * | 2006-11-06 | 2013-08-12 | 삼성전자주식회사 | 밀폐형 압축기 |
CN111255659B (zh) * | 2019-12-26 | 2023-05-26 | 杭州钱江制冷压缩机集团有限公司 | 一种压缩机的活塞的装配方法 |
-
1983
- 1983-12-08 JP JP23175983A patent/JPS60125784A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60125784A (ja) | 1985-07-05 |
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