JPH021410B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH021410B2 JPH021410B2 JP55501532A JP50153280A JPH021410B2 JP H021410 B2 JPH021410 B2 JP H021410B2 JP 55501532 A JP55501532 A JP 55501532A JP 50153280 A JP50153280 A JP 50153280A JP H021410 B2 JPH021410 B2 JP H021410B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fading
- signal
- burst
- preamble
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 73
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 33
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 27
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 26
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 21
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 20
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 17
- 230000004044 response Effects 0.000 description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 2
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000002829 reductive effect Effects 0.000 description 2
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 2
- 230000011664 signaling Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000670 limiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
- 238000010561 standard procedure Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/004—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
- H04L1/0045—Arrangements at the receiver end
- H04L1/0054—Maximum-likelihood or sequential decoding, e.g. Viterbi, Fano, ZJ algorithms
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/14—Relay systems
- H04B7/15—Active relay systems
- H04B7/185—Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
- H04B7/1851—Systems using a satellite or space-based relay
- H04B7/18513—Transmission in a satellite or space-based system
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Astronomy & Astrophysics (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
請求の範囲
1 二つの局の内の少なくとも一方が正常なシス
テムの電力マージンを越えるフエーデイング条件
を受けているときに通信システムの少なくとも二
つの部分の間の伝送の降雨マージンを増大し得る
通信システムであつて、該通信システムは、 送信局、受信局でフエーデイング条件が生じて
いないときにはフレーム系列の正常に割当てられ
たタイムスロツトで遠方の受信局に向けて第1の
形式のメツセージ・バーストのプリアンブルとデ
ータ情報部を送信する手段(a)を含み フエーデイング条件が送信局および受信局の内
の少なくとも一方において生じているときにはフ
レーム系列の複数個のタイムスロツトを使つて遠
隔の受信局に対して宛てた第2の形式のメツセー
ジ・バーストのプリアンブルとデータ情報部を送
信し、受信局において各第2の形式のメツセー
ジ・バーストの処理を可能にするための情報に関
連したプリアンブル部の部分は延長されたフイー
ルドを用いて送信され、プリアンブル部の残りの
部分とデータ情報部は冗長符号化されて送信され
るような手段(b)を含む送信機と、 各メツセージ・バーストがプリアンブル部とデ
ータ情報部を含むようなひとつあるいはそれ以上
のメツセージ・バーストをフレーム系列の間に遠
隔の位置から受信することができる受信機であつ
て、 メツセージ・バーストを受信することができる
入力と、 プリアンブルの一部とバーストの残りの部分か
ら回復されたクロツクと搬送波信号を発生するこ
とができるクロツクおよび搬送波回復手段60
と、 回復された搬送波信号を使用して受信されたメ
ツセージ・バーストを復調することができる復調
手段71と、 回復されたクロツク信号の各パルスに応動して
受信されたバースト信号の瞬時値をデジタルコー
ドに変換するためのA−D変換器70、 A−D変換器70の出力に結合され、受信され
たビツト列中のフレーム・マーカ・ユニーク・ワ
ードを検出することができ各々のフレーム・マー
カ・ユニーク・ワードの正常な到着に同期してフ
レーム・マーカ信号を再生することができるフレ
ーム同期回路74と、 受信機に関連したメツセージ・バーストの開始
を検出して、利用回路に対して送信するために受
信されたメツセージ・バーストの適切なフオーマ
ツト形成を行なうことができる処理装置78とを
含み、 メツセージ・バーストはフレーム系列のひとつ
のタイムスロツトで送信されるプリアンブルとデ
ータ情報部を含む第1の形式か、あるいは、フレ
ーム系列の複数個のタイムスロツトで送信される
(a)延長されたフイールド部と冗長符号化部を含む
プリアンブル部と(b)冗長符号化されたデータ情報
部を含む第2の形式のいずれかを有し、さらに 該第1の形式の受信メツセージ・バーストの期
間の間には第1の制御信号を発生することができ
該第2の形式の受信メツセージ・バーストの期間
の間に第2の制御信号を発生することができ、ま
た処理装置78が各メツセージ・バーストに対し
て動作できるようにするために適切なタイミング
信号を発生することができるスイツチ制御器62
と、 該スイツチ制御器62からの第1および第2の
制御信号にそれぞれ応動して該第1あるいは第2
の形式のいずれかの受信メツセージ・バーストか
ら回復されたクロツクおよび搬送波信号を選択的
に発生することができる手段63〜66を含む搬
送波およびクロツク回復手段60と、 各々の受信されたメツセージ・バーストを含む
情報を適切に処理し、フオーマツトを整えるため
に、第1および第2の制御信号にそれぞれ応動し
て該第1および第2の形式のいずれかのメツセー
ジ開始信号を選択的に検出することができる手段
83,84,85,87を含む受信機とからなる
ことを特徴とする通信システム。
テムの電力マージンを越えるフエーデイング条件
を受けているときに通信システムの少なくとも二
つの部分の間の伝送の降雨マージンを増大し得る
通信システムであつて、該通信システムは、 送信局、受信局でフエーデイング条件が生じて
いないときにはフレーム系列の正常に割当てられ
たタイムスロツトで遠方の受信局に向けて第1の
形式のメツセージ・バーストのプリアンブルとデ
ータ情報部を送信する手段(a)を含み フエーデイング条件が送信局および受信局の内
の少なくとも一方において生じているときにはフ
レーム系列の複数個のタイムスロツトを使つて遠
隔の受信局に対して宛てた第2の形式のメツセー
ジ・バーストのプリアンブルとデータ情報部を送
信し、受信局において各第2の形式のメツセー
ジ・バーストの処理を可能にするための情報に関
連したプリアンブル部の部分は延長されたフイー
ルドを用いて送信され、プリアンブル部の残りの
部分とデータ情報部は冗長符号化されて送信され
るような手段(b)を含む送信機と、 各メツセージ・バーストがプリアンブル部とデ
ータ情報部を含むようなひとつあるいはそれ以上
のメツセージ・バーストをフレーム系列の間に遠
隔の位置から受信することができる受信機であつ
て、 メツセージ・バーストを受信することができる
入力と、 プリアンブルの一部とバーストの残りの部分か
ら回復されたクロツクと搬送波信号を発生するこ
とができるクロツクおよび搬送波回復手段60
と、 回復された搬送波信号を使用して受信されたメ
ツセージ・バーストを復調することができる復調
手段71と、 回復されたクロツク信号の各パルスに応動して
受信されたバースト信号の瞬時値をデジタルコー
ドに変換するためのA−D変換器70、 A−D変換器70の出力に結合され、受信され
たビツト列中のフレーム・マーカ・ユニーク・ワ
ードを検出することができ各々のフレーム・マー
カ・ユニーク・ワードの正常な到着に同期してフ
レーム・マーカ信号を再生することができるフレ
ーム同期回路74と、 受信機に関連したメツセージ・バーストの開始
を検出して、利用回路に対して送信するために受
信されたメツセージ・バーストの適切なフオーマ
ツト形成を行なうことができる処理装置78とを
含み、 メツセージ・バーストはフレーム系列のひとつ
のタイムスロツトで送信されるプリアンブルとデ
ータ情報部を含む第1の形式か、あるいは、フレ
ーム系列の複数個のタイムスロツトで送信される
(a)延長されたフイールド部と冗長符号化部を含む
プリアンブル部と(b)冗長符号化されたデータ情報
部を含む第2の形式のいずれかを有し、さらに 該第1の形式の受信メツセージ・バーストの期
間の間には第1の制御信号を発生することができ
該第2の形式の受信メツセージ・バーストの期間
の間に第2の制御信号を発生することができ、ま
た処理装置78が各メツセージ・バーストに対し
て動作できるようにするために適切なタイミング
信号を発生することができるスイツチ制御器62
と、 該スイツチ制御器62からの第1および第2の
制御信号にそれぞれ応動して該第1あるいは第2
の形式のいずれかの受信メツセージ・バーストか
ら回復されたクロツクおよび搬送波信号を選択的
に発生することができる手段63〜66を含む搬
送波およびクロツク回復手段60と、 各々の受信されたメツセージ・バーストを含む
情報を適切に処理し、フオーマツトを整えるため
に、第1および第2の制御信号にそれぞれ応動し
て該第1および第2の形式のいずれかのメツセー
ジ開始信号を選択的に検出することができる手段
83,84,85,87を含む受信機とからなる
ことを特徴とする通信システム。
2 請求の範囲第1項に記載の通信システムにお
いて、該通信システムはさらに該手段(b)を実行す
る際にフレームシーケンスの部分を形成する予備
タイムスロツトのプールのひとつかあるいはシス
テム中の局間の伝送に通常は割当てられるフレー
ムシーケンスの未使用のタイムスロツトを再配置
することによつて得られた少なくともひとつの追
加のタイムスロツトを手段(a)で通常使用されるタ
イムスロツトに対して割当てることによつて送信
されるべき各メツセージ・バーストに必要な複数
個のタイムスロツトを得る手段を含むことを特徴
とする降雨マージンを増大する通信システム。
いて、該通信システムはさらに該手段(b)を実行す
る際にフレームシーケンスの部分を形成する予備
タイムスロツトのプールのひとつかあるいはシス
テム中の局間の伝送に通常は割当てられるフレー
ムシーケンスの未使用のタイムスロツトを再配置
することによつて得られた少なくともひとつの追
加のタイムスロツトを手段(a)で通常使用されるタ
イムスロツトに対して割当てることによつて送信
されるべき各メツセージ・バーストに必要な複数
個のタイムスロツトを得る手段を含むことを特徴
とする降雨マージンを増大する通信システム。
3 請求の範囲第1項に記載の通信システムにお
いて、システムの局のひとつは主局であり、各フ
レームシーケンスの間に少なくとも1回システム
中の局の各々に対してフレーム・マーカ・ユニー
ク・ワードを送信する手段において、 該手段は 主局と受信局の間の伝送においてフエーデイン
グ条件が生じていないときには正しい同期を実現
するよう受信局を動作するために正常な形式でフ
レーム・マーカ・ユニーク・ワードを送信し、主
局と受信局の間の伝送においてフエーデイング条
件が生じているときには正しい同期を実現するよ
う受信局を動作するためにフレーム・マーカ・ユ
ニーク・ワードの電力マージンを増加するために
延長された形式でフレーム・マーカ・ユニーク・
ワードを送信する手段を含むことを特徴とする降
雨マージンを増大する通信システム。
いて、システムの局のひとつは主局であり、各フ
レームシーケンスの間に少なくとも1回システム
中の局の各々に対してフレーム・マーカ・ユニー
ク・ワードを送信する手段において、 該手段は 主局と受信局の間の伝送においてフエーデイン
グ条件が生じていないときには正しい同期を実現
するよう受信局を動作するために正常な形式でフ
レーム・マーカ・ユニーク・ワードを送信し、主
局と受信局の間の伝送においてフエーデイング条
件が生じているときには正しい同期を実現するよ
う受信局を動作するためにフレーム・マーカ・ユ
ニーク・ワードの電力マージンを増加するために
延長された形式でフレーム・マーカ・ユニーク・
ワードを送信する手段を含むことを特徴とする降
雨マージンを増大する通信システム。
4 請求の範囲第1項に記載の通信システムにお
いて、 該受信機の搬送波およびクロツク回復手段60
は 該第1の形式のメツセージ・バーストのプリア
ンブル部で受信された搬送波およびクロツク・ユ
ニーク・ワードを検出することができる第1の回
路64と、 該第2の形式のメツセージ・バーストのプリア
ンブル部の延長部分で受信された搬送波およびク
ロツク・ユニーク・ワードを検出することができ
る第2の回路63と、 スイツチ制御器62からの第1の制御信号に応
動して該第1の回路64を搬送波およびクロツク
回復手段の入力と出力の間に接続し、スイツチ制
御器からの第2の制御信号に応動して該第2の回
路63を搬送波およびクロツク回復手段の入力と
出力の間に接続し、該第1および第2の回路はそ
れぞれ該第1および第2の形式のメツセージ・バ
ーストから回復された搬送波およびクロツク信号
を発生することができる切替手段61,65,6
6と、 を含むことを特徴とする通信システム。
いて、 該受信機の搬送波およびクロツク回復手段60
は 該第1の形式のメツセージ・バーストのプリア
ンブル部で受信された搬送波およびクロツク・ユ
ニーク・ワードを検出することができる第1の回
路64と、 該第2の形式のメツセージ・バーストのプリア
ンブル部の延長部分で受信された搬送波およびク
ロツク・ユニーク・ワードを検出することができ
る第2の回路63と、 スイツチ制御器62からの第1の制御信号に応
動して該第1の回路64を搬送波およびクロツク
回復手段の入力と出力の間に接続し、スイツチ制
御器からの第2の制御信号に応動して該第2の回
路63を搬送波およびクロツク回復手段の入力と
出力の間に接続し、該第1および第2の回路はそ
れぞれ該第1および第2の形式のメツセージ・バ
ーストから回復された搬送波およびクロツク信号
を発生することができる切替手段61,65,6
6と、 を含むことを特徴とする通信システム。
5 請求の範囲第1項に記載の通信システムにお
いて、 該受信機の処理装置78は 入力と、 出力と、 該第1の形式のメツセージ・バーストの関連す
るプリアンブル部で受信されたメツセージ開始ユ
ニーク・ワードを検出し、このような検出に応動
して付勢出力信号を発生することができる処理装
置入力に接続された第1のメツセージ開始検出手
段83と、 該第2の形式のメツセージ・バーストの関連す
るプリアンブル部の延長された部分で受信された
メツセージ・ユニーク・ワードを検出し、このよ
うな検出に応動して付勢出力信号を発生すること
ができる処理装置入力に接続された第2のメツセ
ージ開始検出手段84と、 関連するメツセージ・バーストが該第2の形式
で受信されたときにプリアンブルとデータ情報部
の冗長符号化された部分を復号することができる
処理装置入力に接続された復号器86と、 付勢信号に応動して入力信号を利用回路に対し
て送信される適切なフオーマツトに形成するため
のフオーマツト形成回路88と、 スイツチ制御器62からの第1および第2の制
御信号に夫々応動して該第1および第2のメツセ
ージ検出手段83,84を該フオーマツト形成回
路88に選択的に接続することができ、一方スイ
ツチ制御器62からの第1および第2の制御信号
に夫々応動して入力メツセージ・バーストを該復
号器86からの復号された出力を該フオーマツト
形成回路88の入力に同時に選択的に接続するこ
とができる切替手段85,87を 含むことを特徴とする通信システム。
いて、 該受信機の処理装置78は 入力と、 出力と、 該第1の形式のメツセージ・バーストの関連す
るプリアンブル部で受信されたメツセージ開始ユ
ニーク・ワードを検出し、このような検出に応動
して付勢出力信号を発生することができる処理装
置入力に接続された第1のメツセージ開始検出手
段83と、 該第2の形式のメツセージ・バーストの関連す
るプリアンブル部の延長された部分で受信された
メツセージ・ユニーク・ワードを検出し、このよ
うな検出に応動して付勢出力信号を発生すること
ができる処理装置入力に接続された第2のメツセ
ージ開始検出手段84と、 関連するメツセージ・バーストが該第2の形式
で受信されたときにプリアンブルとデータ情報部
の冗長符号化された部分を復号することができる
処理装置入力に接続された復号器86と、 付勢信号に応動して入力信号を利用回路に対し
て送信される適切なフオーマツトに形成するため
のフオーマツト形成回路88と、 スイツチ制御器62からの第1および第2の制
御信号に夫々応動して該第1および第2のメツセ
ージ検出手段83,84を該フオーマツト形成回
路88に選択的に接続することができ、一方スイ
ツチ制御器62からの第1および第2の制御信号
に夫々応動して入力メツセージ・バーストを該復
号器86からの復号された出力を該フオーマツト
形成回路88の入力に同時に選択的に接続するこ
とができる切替手段85,87を 含むことを特徴とする通信システム。
6 請求の範囲第1項あるいは第5項に記載の通
信システムにおいて、 該受信機はさらに A−D変換器70の出力ビツト流における延長
フオーマツトで受信されたフレーム・マーカ・ユ
ニーク・ワードを検出し、該延長フオーマツトの
フレーム・マーカ・ユニーク・ワードが検出され
たときにその時点を示す出力信号を発生すること
ができる第2のフレーム同期回路82を含み、該
第2のフレーム同期回路の出力信号は該第2の形
式を要求するフエーデイング条件下においてフレ
ーム・マーカ信号の再生を継続するよう第1のフ
レーム同期回路74を付勢するのに使用されるこ
とを特徴とする通信システム。
信システムにおいて、 該受信機はさらに A−D変換器70の出力ビツト流における延長
フオーマツトで受信されたフレーム・マーカ・ユ
ニーク・ワードを検出し、該延長フオーマツトの
フレーム・マーカ・ユニーク・ワードが検出され
たときにその時点を示す出力信号を発生すること
ができる第2のフレーム同期回路82を含み、該
第2のフレーム同期回路の出力信号は該第2の形
式を要求するフエーデイング条件下においてフレ
ーム・マーカ信号の再生を継続するよう第1のフ
レーム同期回路74を付勢するのに使用されるこ
とを特徴とする通信システム。
7 二つの局の内の少なくとも一方が正常なシス
テムの電力マージンを越えるフエーデイング条件
を受けているときに通信システムの少なくとも二
つの部分の間の伝送の降雨マージンを増大するた
めの送信機であつて、該送信機は、 送信局、受信局でフエーデイング条件が生じて
いないときにはフレーム系列の正常に割当てられ
たタイムスロツトで遠方の受信局に向けてメツセ
ージ・バーストのプリアンブルとデータ情報部を
送信する手段を含み 送信局および受信局の内の少なくとも一方にお
いてフエーデイング条件が生じた場合には、該通
信機はさらに フエーデイング条件が送信局および受信局の内
の少なくとも一方において生じているときにはフ
レーム系列の複数個のタイムスロツトを使つて遠
隔の受信局に対して宛てたメツセージ・バースト
のプリアンブルとデータ情報部を送信し、受信局
において各メツセージ・バーストの処理を可能に
するための情報に関連したプリアンブル部の部分
は延長されたフイールドを用いて送信され、プリ
アンブル部の残りの部分とデータ情報部を冗長符
号化して送信することを特徴とする送信機。
テムの電力マージンを越えるフエーデイング条件
を受けているときに通信システムの少なくとも二
つの部分の間の伝送の降雨マージンを増大するた
めの送信機であつて、該送信機は、 送信局、受信局でフエーデイング条件が生じて
いないときにはフレーム系列の正常に割当てられ
たタイムスロツトで遠方の受信局に向けてメツセ
ージ・バーストのプリアンブルとデータ情報部を
送信する手段を含み 送信局および受信局の内の少なくとも一方にお
いてフエーデイング条件が生じた場合には、該通
信機はさらに フエーデイング条件が送信局および受信局の内
の少なくとも一方において生じているときにはフ
レーム系列の複数個のタイムスロツトを使つて遠
隔の受信局に対して宛てたメツセージ・バースト
のプリアンブルとデータ情報部を送信し、受信局
において各メツセージ・バーストの処理を可能に
するための情報に関連したプリアンブル部の部分
は延長されたフイールドを用いて送信され、プリ
アンブル部の残りの部分とデータ情報部を冗長符
号化して送信することを特徴とする送信機。
8 請求の範囲第7項に記載の送信機において、
該送信機は、 各受信局に対して送信するべき各メツセージ・
バーストに関連したデータ情報とプリアンブル情
報の一部を含む入力信号を受信することができる
入力と、 送信されるべき各メツセージ・バーストに関連
するプリアンブル情報の内の残りの部分を記憶す
ることができる第1の記憶手段32と、 入力に受信された情報と該第1の記憶手段に記
憶された情報を多重化して受信局に送信されるべ
きメツセージ・バーストを形成する手段36とを
含む送信機において、 さらに送信機と送信されるべきメツセージ・バ
ーストの受信局の間の送信に生ずる非フエーデイ
ング条件に応動して第1の制御信号を発生し、送
信機と受信局の間の送信に生じたフエーデイング
条件の検出に応動して第2の制御信号を発生する
ことができるスイツチ制御手段27と、 入力信号を冗長符号化された出力信号に符号化
することができる符号器24と、 該第1の記憶手段32に記憶されたプリアンブ
ル情報の残りの部分からのものの延長分を記憶す
ることのできる第2の記憶手段30と、 該スイツチ制御手段27からの第1の制御信号
に応動して、送信機の入力と該第1の記憶手段3
2の両方を多重化手段36に接続し、該スイツチ
制御手段27からの第2の制御信号に応動して符
号器24と、該第2の記憶手段30を多重化手段
36に接続することによつて多重化手段36の出
力にメツセージ・バーストを形成するための切替
手段25,38とを含むことを特徴とする送信
機。
該送信機は、 各受信局に対して送信するべき各メツセージ・
バーストに関連したデータ情報とプリアンブル情
報の一部を含む入力信号を受信することができる
入力と、 送信されるべき各メツセージ・バーストに関連
するプリアンブル情報の内の残りの部分を記憶す
ることができる第1の記憶手段32と、 入力に受信された情報と該第1の記憶手段に記
憶された情報を多重化して受信局に送信されるべ
きメツセージ・バーストを形成する手段36とを
含む送信機において、 さらに送信機と送信されるべきメツセージ・バ
ーストの受信局の間の送信に生ずる非フエーデイ
ング条件に応動して第1の制御信号を発生し、送
信機と受信局の間の送信に生じたフエーデイング
条件の検出に応動して第2の制御信号を発生する
ことができるスイツチ制御手段27と、 入力信号を冗長符号化された出力信号に符号化
することができる符号器24と、 該第1の記憶手段32に記憶されたプリアンブ
ル情報の残りの部分からのものの延長分を記憶す
ることのできる第2の記憶手段30と、 該スイツチ制御手段27からの第1の制御信号
に応動して、送信機の入力と該第1の記憶手段3
2の両方を多重化手段36に接続し、該スイツチ
制御手段27からの第2の制御信号に応動して符
号器24と、該第2の記憶手段30を多重化手段
36に接続することによつて多重化手段36の出
力にメツセージ・バーストを形成するための切替
手段25,38とを含むことを特徴とする送信
機。
9 請求の範囲第8項に記載の送信機において、
スイツチ制御手段27が第1の制御信号を発生
したときに、フレームシーケンスの割当られたタ
イムスロツトでメツセージ・バーストの伝送を行
ない、送信機と受信局の間での伝送にフエーデイ
ング条件が生じておりスイツチ制御手段27が第
2の制御信号を発生したときには延長され符号化
されたプリアンブルの部分と符号化されたデータ
情報を収容するのに充分なフレーム系列中の複数
個の割当てられたタイムスロツトでメツセージ・
バーストの伝送を行なうことを特徴とする送信
機。
したときに、フレームシーケンスの割当られたタ
イムスロツトでメツセージ・バーストの伝送を行
ない、送信機と受信局の間での伝送にフエーデイ
ング条件が生じておりスイツチ制御手段27が第
2の制御信号を発生したときには延長され符号化
されたプリアンブルの部分と符号化されたデータ
情報を収容するのに充分なフレーム系列中の複数
個の割当てられたタイムスロツトでメツセージ・
バーストの伝送を行なうことを特徴とする送信
機。
10 請求の範囲第8項あるいは第9項に記載の
送信機において、 該第1および第2の記憶手段に記憶されたプリ
アンブル情報の残りの部分は受信局においてメツ
セージ・バーストの処理を可能にする情報に関連
していることを特徴とする送信機。
送信機において、 該第1および第2の記憶手段に記憶されたプリ
アンブル情報の残りの部分は受信局においてメツ
セージ・バーストの処理を可能にする情報に関連
していることを特徴とする送信機。
背景技術
1 技術分野
本発明は通信システムの降雨マージンを増大す
る技術に関し、特に、ひとつあるいはそれ以上の
地球局が電力マージンを超えるようなフエーデイ
ング状態にある場合に衛星を経由する衛星通信方
式の地球局間の通信を可能にする技術に関する。
る技術に関し、特に、ひとつあるいはそれ以上の
地球局が電力マージンを超えるようなフエーデイ
ング状態にある場合に衛星を経由する衛星通信方
式の地球局間の通信を可能にする技術に関する。
2 従来技術の説明
通信衛星の現在の技術動向は12/14GHzおよび
それより高い周波数帯域の利用と時分割多重アク
セス(TDMA)技術によるデイジタル変調フオ
ーマツトの利用に進みつつある。前者によつて現
在の4/6GHzの地上通信との干渉がなくなり、
また同一の開口部のアンテナで高いアンテナ利得
を実現し、ビーム幅を狭くでき、TDMA方式に
よるデイジタル伝送によつて利用できる衛星資源
をより効率的に利用できるようになる。
それより高い周波数帯域の利用と時分割多重アク
セス(TDMA)技術によるデイジタル変調フオ
ーマツトの利用に進みつつある。前者によつて現
在の4/6GHzの地上通信との干渉がなくなり、
また同一の開口部のアンテナで高いアンテナ利得
を実現し、ビーム幅を狭くでき、TDMA方式に
よるデイジタル伝送によつて利用できる衛星資源
をより効率的に利用できるようになる。
12/14GHzのシステムに伴う主要な欠点は降雨
によつて信号の減衰が生ずることである。一般に
これらの周波数の減衰は降雨量と共に増加し、こ
の結果たとえば合衆国の大部分において、降雨に
よるフエーデイングによるサービス断が過度にな
らないようにするために、かなり大きな降雨マー
ジンを見込む必要がある。
によつて信号の減衰が生ずることである。一般に
これらの周波数の減衰は降雨量と共に増加し、こ
の結果たとえば合衆国の大部分において、降雨に
よるフエーデイングによるサービス断が過度にな
らないようにするために、かなり大きな降雨マー
ジンを見込む必要がある。
降雨によるフエーデイングを克服する代表的な
従来技術はDATAMATION誌1978年7月号頁94
−102のW.White他の“The Future of
Commercial Satellite Telecommunications”
と題する論文の頁98−99に見られ、その中で同一
のバーストを数回伝送することによつて衛星シス
テムの降雨減衰を克服することができるかもしれ
ないと述べられている。一時的に雨が降る地域に
ある地球局はその同一のバーストの多数の信号を
加え合せて元の信号を再生することができる。
従来技術はDATAMATION誌1978年7月号頁94
−102のW.White他の“The Future of
Commercial Satellite Telecommunications”
と題する論文の頁98−99に見られ、その中で同一
のバーストを数回伝送することによつて衛星シス
テムの降雨減衰を克服することができるかもしれ
ないと述べられている。一時的に雨が降る地域に
ある地球局はその同一のバーストの多数の信号を
加え合せて元の信号を再生することができる。
降雨マージンを実現する他の標準的な技術には
(1)衛星および地球局の放射電力を増大する、(2)受
信器の雑音指数を改善する、(3)大きな地球局アン
テナを設置する、(4)カイト・ダイバーシテイを行
なう、ことがあげられる。残念ながら技術(1)−(4)
は高価であり、その永久的に設置されたシステム
資源は希にしか、すなわち降雨時にしか使用され
ないことになる。従つて、もし例えば所望の降雨
サービス断のレベルを達成するのに15あるいは
20dBの降雨マージンを必要とするのであれば、
どの特定の地球局位置においても99.9%の時間存
在するかもしれない晴天時にはシステムは極めて
過設計されてしまつたことになる。
(1)衛星および地球局の放射電力を増大する、(2)受
信器の雑音指数を改善する、(3)大きな地球局アン
テナを設置する、(4)カイト・ダイバーシテイを行
なう、ことがあげられる。残念ながら技術(1)−(4)
は高価であり、その永久的に設置されたシステム
資源は希にしか、すなわち降雨時にしか使用され
ないことになる。従つて、もし例えば所望の降雨
サービス断のレベルを達成するのに15あるいは
20dBの降雨マージンを必要とするのであれば、
どの特定の地球局位置においても99.9%の時間存
在するかもしれない晴天時にはシステムは極めて
過設計されてしまつたことになる。
従来技術で残された問題はめつたに使用される
ことがない追加のシステム資源を必要とすること
なく、例えば10dB程度だけ通信システムの降雨
マージンを増大することができるような方法と装
置を提供することである。
ことがない追加のシステム資源を必要とすること
なく、例えば10dB程度だけ通信システムの降雨
マージンを増大することができるような方法と装
置を提供することである。
発明の要約
上述の問題は通信システムの降雨マージンを増
大するための手法、特に追加のシステム資源を必
要とすることなく、ひとつあるいはそれ以上の地
球局が正常の電力マージンを越えるフエーデイン
グを生じているような通信システムの地球局の間
の通信を可能にする手法に関連する本発明に従つ
て解決される。
大するための手法、特に追加のシステム資源を必
要とすることなく、ひとつあるいはそれ以上の地
球局が正常の電力マージンを越えるフエーデイン
グを生じているような通信システムの地球局の間
の通信を可能にする手法に関連する本発明に従つ
て解決される。
本発明のひとつの特徴に従えば、フエーデイン
グ状態にある地球局において、フレーム同期、搬
送波回復およびメツセージ開始を可能にする追加
のシステム資源なしに衛星通信方式の降雨マージ
ンを増大する手法が提供される。
グ状態にある地球局において、フレーム同期、搬
送波回復およびメツセージ開始を可能にする追加
のシステム資源なしに衛星通信方式の降雨マージ
ンを増大する手法が提供される。
本発明の一実施例に従えば、例えば所定の電力
マージンを超える降雨減衰現象を生じている地球
局との通信に使用するために予備のタイムスロツ
ト割当の再割当てによつてあるいはプール中から
各フレーム系列の予備のTDMAタイムスロツト
が得られる。降雨減衰を生じている局において追
加のアツプリンク電力マージンを得るには通常の
バーストにおける情報の送信における電力を増大
しても、プールあるいは再割当予備タイムスロツ
トの使用によつてもまたバースト拡張および追加
のマージンのためのフイールド延長および符号化
手法によつてもよい。また影響を受けている地球
局との間の追加のダウンリンク電力マージンを得
るにはバースト拡張と符号化手法を用いればよ
い。影響を受けている受信器において連続した搬
送波とクロツクの回復およびメツセージ開始の検
出を可能にするために、これらのプリアンブル部
のこの伝送のそのフイールドは延長される。従つ
て各送信器は(a)フエーデイングを生じていない受
信器へ(b)フエーデイングを生じている受信器へ、
あるいは(c)送信器がフエーデイングを受けている
が電力を増大した送信ができないような送信を可
能にするためにメツセージ情報のフエーデイング
のない−符号化されていない、あるいはフエーデ
イングのある−符号化されたプリアンブルを生ず
るような二つの状態を切替ることができる手段を
含んでいる。フエーデイングを受けた受信器ある
いはフエーデイングを受けても送信電力を増大す
ることができないフエーデイング中の送信器から
の符号化された情報を受信する各受信器において
は、各受信器がフエーデイング条件を克服するた
めに、単位のあるいは延長されたフイールドフレ
ーム同期信号、搬送波およびクロツク信号、メツ
セージ開始信号およびその受信器を宛先とする他
の符号化されたプリアンブルおよびデータ情報部
を受信するように切替ることができる手段を含ん
でいる。
マージンを超える降雨減衰現象を生じている地球
局との通信に使用するために予備のタイムスロツ
ト割当の再割当てによつてあるいはプール中から
各フレーム系列の予備のTDMAタイムスロツト
が得られる。降雨減衰を生じている局において追
加のアツプリンク電力マージンを得るには通常の
バーストにおける情報の送信における電力を増大
しても、プールあるいは再割当予備タイムスロツ
トの使用によつてもまたバースト拡張および追加
のマージンのためのフイールド延長および符号化
手法によつてもよい。また影響を受けている地球
局との間の追加のダウンリンク電力マージンを得
るにはバースト拡張と符号化手法を用いればよ
い。影響を受けている受信器において連続した搬
送波とクロツクの回復およびメツセージ開始の検
出を可能にするために、これらのプリアンブル部
のこの伝送のそのフイールドは延長される。従つ
て各送信器は(a)フエーデイングを生じていない受
信器へ(b)フエーデイングを生じている受信器へ、
あるいは(c)送信器がフエーデイングを受けている
が電力を増大した送信ができないような送信を可
能にするためにメツセージ情報のフエーデイング
のない−符号化されていない、あるいはフエーデ
イングのある−符号化されたプリアンブルを生ず
るような二つの状態を切替ることができる手段を
含んでいる。フエーデイングを受けた受信器ある
いはフエーデイングを受けても送信電力を増大す
ることができないフエーデイング中の送信器から
の符号化された情報を受信する各受信器において
は、各受信器がフエーデイング条件を克服するた
めに、単位のあるいは延長されたフイールドフレ
ーム同期信号、搬送波およびクロツク信号、メツ
セージ開始信号およびその受信器を宛先とする他
の符号化されたプリアンブルおよびデータ情報部
を受信するように切替ることができる手段を含ん
でいる。
本発明のこの他の特徴は添付図面を参照した以
下の説明の過程で明らかになると思われる。
下の説明の過程で明らかになると思われる。
次に図面を参照すれば、図面中では同様の数字
はいくつかの見方で見た同様の部分を表わしてい
る。第1図は例として示す1個のアツプリンクお
よびダウンリンクの走査スポツトビーム衛星によ
つて取扱かわれるN個のスポツトビームのフツト
プリントによつて米国を典型的に分割した図;第
2図は第1図のN個のスポツトビーム・フツトプ
リント間の予割当あるいはデマンド割当による相
互接続のための典型的なTDMAフレームとタイ
ムスロツトの使用されていないプールを示す図;
第3図は本発明に従う各々の送信地球局に見られ
るTDMAバースト・モデムのデータ処理装置の
有利な実施例を示す図;第4図はネツトワークの
二つの地球局の間で衛星を経由して通信を行なう
ためのタイムスロツト・バースト構造の例を示す
説明図;第5図は典型的なK=8、r=1/3の
レートコンボリユーシヨナル符号器の構成図;第
6図は本発明に従つて符号化されたバースト情報
を受信できる各々の地球局に設けられるTDMA
バースト・モデムのデータ処理装置の有利な構成
図;第7図は第6図の構成で使用される典型的な
キヤリヤおよびクロツク回復装置の構成図;第8
図は第6図の装置における低速処理装置の典型的
な構成図;第9図は第8図の低速処理装置で使用
する典型的なフエードフレーム同期回路の構成図
である。
はいくつかの見方で見た同様の部分を表わしてい
る。第1図は例として示す1個のアツプリンクお
よびダウンリンクの走査スポツトビーム衛星によ
つて取扱かわれるN個のスポツトビームのフツト
プリントによつて米国を典型的に分割した図;第
2図は第1図のN個のスポツトビーム・フツトプ
リント間の予割当あるいはデマンド割当による相
互接続のための典型的なTDMAフレームとタイ
ムスロツトの使用されていないプールを示す図;
第3図は本発明に従う各々の送信地球局に見られ
るTDMAバースト・モデムのデータ処理装置の
有利な実施例を示す図;第4図はネツトワークの
二つの地球局の間で衛星を経由して通信を行なう
ためのタイムスロツト・バースト構造の例を示す
説明図;第5図は典型的なK=8、r=1/3の
レートコンボリユーシヨナル符号器の構成図;第
6図は本発明に従つて符号化されたバースト情報
を受信できる各々の地球局に設けられるTDMA
バースト・モデムのデータ処理装置の有利な構成
図;第7図は第6図の構成で使用される典型的な
キヤリヤおよびクロツク回復装置の構成図;第8
図は第6図の装置における低速処理装置の典型的
な構成図;第9図は第8図の低速処理装置で使用
する典型的なフエードフレーム同期回路の構成図
である。
詳細な説明
以下本発明について簡単のため単一の走査アツ
プリンクビームと単一の走査ダウンリンクビーム
を持つような時分割多重アクセス(TDMA)衛
星通信方式との関連で述べる。しかし、このよう
な説明は単にその例を示して本発明を開示する目
的であつて、本発明に制限を与えるものではな
い。本発明の発明的概念は同様に他の通信システ
ムにも、もちろん、エリアビームカバレージ・シ
ステムにも、固定多重スポツトビームシステムに
も、単一あるいは多重走査スポツトビーム方式に
も、あるいはこれらのどのような組合せにも使用
することができる。
プリンクビームと単一の走査ダウンリンクビーム
を持つような時分割多重アクセス(TDMA)衛
星通信方式との関連で述べる。しかし、このよう
な説明は単にその例を示して本発明を開示する目
的であつて、本発明に制限を与えるものではな
い。本発明の発明的概念は同様に他の通信システ
ムにも、もちろん、エリアビームカバレージ・シ
ステムにも、固定多重スポツトビームシステムに
も、単一あるいは多重走査スポツトビーム方式に
も、あるいはこれらのどのような組合せにも使用
することができる。
第1図に示すように、本発明を説明するために
使用される単一走査TDMAスポツトビーム衛星
通信方式は単一の走査アツプリンクビーム13を
受信することができるアツプリンクのアンテナ1
2とサービスエリア全体をカバーできる単一の走
査ビーム15を送信することができるダウンリン
クのアンテナ14とに接続された単一のトランス
ポンダ11を含んでいる。合衆国の大陸部として
示されているサービスエリアはF1乃至FNと名付
けたN個のスポツトビームのフツトプリントに分
割されている。各フツトプリントは少くともひと
つの地球局を有するか、典形的にはいくつかの地
球局を含むものである。
使用される単一走査TDMAスポツトビーム衛星
通信方式は単一の走査アツプリンクビーム13を
受信することができるアツプリンクのアンテナ1
2とサービスエリア全体をカバーできる単一の走
査ビーム15を送信することができるダウンリン
クのアンテナ14とに接続された単一のトランス
ポンダ11を含んでいる。合衆国の大陸部として
示されているサービスエリアはF1乃至FNと名付
けたN個のスポツトビームのフツトプリントに分
割されている。各フツトプリントは少くともひと
つの地球局を有するか、典形的にはいくつかの地
球局を含むものである。
第2図は第1図に示した種々のフツトプリント
を相互接続するための衛星において実行される
TDMA交換シーケンスの例を示している。各フ
レーム中である地球局とそれ自身およびネツトワ
ーク中の各々の遠方の局との間の両方向通信チヤ
ネルを設定するのに使用される専用のタイムスロ
ツトが存在する。例えば、各フレーム中の初期サ
ブフレームでアンテナ12はダウンリンクの走査
ビーム15を通してフツトプリントF1からFNに
向けられるTDMAバーストを順次に含むフツト
プリントF1中の地球局からのアツプリンクのバ
ースト受信するように向けられていたとしよう。
このとき、初期サブフレームの間はアンテナ12
はフツトプリントF1中の地球局からの送信を受
信するためにフツトプリントF1に向けられてお
り、一方アンテナ14はそれぞれの関連するバー
ストの適切な送信時点に同期して順次のサブフレ
ームでフツトプリントF1からFNにダウンリンク
ビーム15を向けるように動作する。同様のサブ
フレームの系列はフツトプリントF2からFNの
各々の地球局からのアツプリンク送信の各フレー
ム期間においても継続する。各サブフレーム中に
は二つの地球局の間のプリアンブルとデータ情報
を含むメツセージ・バーストを送信するのに使用
される多数のタイムスロツトがある。例えば、第
2図においては、フツトプリントF1とフツトプ
リントFN′の中の地球局の間のサブフレームには
13個のタイムスロツトが含まれている。このよう
な数は例として示してあるだけで、制限を与える
ものではないことを了解されたい。各サブフレー
ムは二つのフツトプリントの間のトラヒツク需要
に応じて任意の数のタイムスロツトを含んでいて
よい。また第2図には示していないが各フレーム
には専用のサブフレーム部があり、これは例えば
当業者には周知の適切な手法を使用して主地球局
として指定されたフツトプリントのひとつの地球
局とネツトワーク中の遠方の地球局の各々の間で
両方向の信号チヤネルを設定するのに用いられる
タイムスロツトである。この信号チヤネルは、例
えば、TDMAの同期を可能にするため、システ
ムの状態情報を分配するため、新らしいサービス
要求を取扱うため、タイムスロツトを割当てるた
めその他に使用される。信号タイムスロツトを除
き、すべての他のタイムスロツトは必要があれば
需要に従つて割当てることができる。
を相互接続するための衛星において実行される
TDMA交換シーケンスの例を示している。各フ
レーム中である地球局とそれ自身およびネツトワ
ーク中の各々の遠方の局との間の両方向通信チヤ
ネルを設定するのに使用される専用のタイムスロ
ツトが存在する。例えば、各フレーム中の初期サ
ブフレームでアンテナ12はダウンリンクの走査
ビーム15を通してフツトプリントF1からFNに
向けられるTDMAバーストを順次に含むフツト
プリントF1中の地球局からのアツプリンクのバ
ースト受信するように向けられていたとしよう。
このとき、初期サブフレームの間はアンテナ12
はフツトプリントF1中の地球局からの送信を受
信するためにフツトプリントF1に向けられてお
り、一方アンテナ14はそれぞれの関連するバー
ストの適切な送信時点に同期して順次のサブフレ
ームでフツトプリントF1からFNにダウンリンク
ビーム15を向けるように動作する。同様のサブ
フレームの系列はフツトプリントF2からFNの
各々の地球局からのアツプリンク送信の各フレー
ム期間においても継続する。各サブフレーム中に
は二つの地球局の間のプリアンブルとデータ情報
を含むメツセージ・バーストを送信するのに使用
される多数のタイムスロツトがある。例えば、第
2図においては、フツトプリントF1とフツトプ
リントFN′の中の地球局の間のサブフレームには
13個のタイムスロツトが含まれている。このよう
な数は例として示してあるだけで、制限を与える
ものではないことを了解されたい。各サブフレー
ムは二つのフツトプリントの間のトラヒツク需要
に応じて任意の数のタイムスロツトを含んでいて
よい。また第2図には示していないが各フレーム
には専用のサブフレーム部があり、これは例えば
当業者には周知の適切な手法を使用して主地球局
として指定されたフツトプリントのひとつの地球
局とネツトワーク中の遠方の地球局の各々の間で
両方向の信号チヤネルを設定するのに用いられる
タイムスロツトである。この信号チヤネルは、例
えば、TDMAの同期を可能にするため、システ
ムの状態情報を分配するため、新らしいサービス
要求を取扱うため、タイムスロツトを割当てるた
めその他に使用される。信号タイムスロツトを除
き、すべての他のタイムスロツトは必要があれば
需要に従つて割当てることができる。
またフレームの終りには予備の使用されていな
いタイムスロツトのプールがある。後述するよう
に、これらのタイムスロツトは降雨による減衰を
受けている地球局に対して利用できるようになつ
ている。フレーム中でのタイムスロツトの割当を
再構成し、このような再構成を信号チヤネルを使
つて各地球局に知らせることによつて予備のすな
わち使用されていないタイムスロツトを正しいシ
ーケンスで得ることができるようになることは理
解されるであろう。プールからのタイムスロツト
はアツプリンクあるいはダウンリンクの降雨減衰
を受けている任意の地球局に対して利用できるよ
うになる。しかし、アツプリンクのフエーデイン
グに対処するより有効な手段はアツプリンクの電
力制御による方法である。ここでフエーデイング
とは例えば伝搬路が異なる電波の干渉などにより
受信電界強度が変動することであり、干渉に対す
る信号の比が所定の値(これは選択されたビツト
誤り率に依存する)よりも小さい状態をフエーデ
イング状態、所定の値と等しいか又はこれより大
きい場合の状態を非フエーデイング状態とよぶ。
この方法では、衛星において一定の入射電力が保
たれるように降雨時におけるアツプリンクの電力
が調整される。最大の地球局送信電力によつて与
えられるマージンを越える降雨による減衰が生ず
ると、アツプリンクにフエーデイングが生ずる。
アツプリンクの電力を増大することは通常それほ
どコストはかからないから、最大の送信電力をフ
エーデイング条件を克服できるように設定するこ
とはよくある。従つて、衛星において一定の信号
対干渉比を維持して信号のアツプリンクの損失を
解決するためには、アツプリンクの電力制御はす
ぐれた方法である。しかし使用する回路によつて
は一部の地球局はフエーデイング条件に打勝つた
めに追加のアツプリンクの電力を与えることがで
きないこともあり、このような場合には後述する
ように符号化手法と共に予備のタイムスロツト、
すなわちプールを再割当することが必要になる。
いタイムスロツトのプールがある。後述するよう
に、これらのタイムスロツトは降雨による減衰を
受けている地球局に対して利用できるようになつ
ている。フレーム中でのタイムスロツトの割当を
再構成し、このような再構成を信号チヤネルを使
つて各地球局に知らせることによつて予備のすな
わち使用されていないタイムスロツトを正しいシ
ーケンスで得ることができるようになることは理
解されるであろう。プールからのタイムスロツト
はアツプリンクあるいはダウンリンクの降雨減衰
を受けている任意の地球局に対して利用できるよ
うになる。しかし、アツプリンクのフエーデイン
グに対処するより有効な手段はアツプリンクの電
力制御による方法である。ここでフエーデイング
とは例えば伝搬路が異なる電波の干渉などにより
受信電界強度が変動することであり、干渉に対す
る信号の比が所定の値(これは選択されたビツト
誤り率に依存する)よりも小さい状態をフエーデ
イング状態、所定の値と等しいか又はこれより大
きい場合の状態を非フエーデイング状態とよぶ。
この方法では、衛星において一定の入射電力が保
たれるように降雨時におけるアツプリンクの電力
が調整される。最大の地球局送信電力によつて与
えられるマージンを越える降雨による減衰が生ず
ると、アツプリンクにフエーデイングが生ずる。
アツプリンクの電力を増大することは通常それほ
どコストはかからないから、最大の送信電力をフ
エーデイング条件を克服できるように設定するこ
とはよくある。従つて、衛星において一定の信号
対干渉比を維持して信号のアツプリンクの損失を
解決するためには、アツプリンクの電力制御はす
ぐれた方法である。しかし使用する回路によつて
は一部の地球局はフエーデイング条件に打勝つた
めに追加のアツプリンクの電力を与えることがで
きないこともあり、このような場合には後述する
ように符号化手法と共に予備のタイムスロツト、
すなわちプールを再割当することが必要になる。
ダウンリンクのフエーデイングが生ずると、フ
エーデイングを生じている受信地球局における搬
送波対雑音比は所望のビツト誤り率を保持するに
は不充分になつて来る。従つてその地球局への送
信容量は減少される。例えば、降雨による減衰に
よつて、信号レベルが音声品質のビツト誤り率
(BER)を10-3に保つのに必要な値から8dB低下
したものとしよう。このときガウス性雑音につい
てのチヤネル誤り率は約0.1となる。もしガウス
性雑音とピーク制限干渉の両方が誤り率を決めて
いるならビツト誤り率はこれよりは低くなる。し
かしBERは本発明に従つて10-3あるいはこれよ
り低い値に保つことができる。
エーデイングを生じている受信地球局における搬
送波対雑音比は所望のビツト誤り率を保持するに
は不充分になつて来る。従つてその地球局への送
信容量は減少される。例えば、降雨による減衰に
よつて、信号レベルが音声品質のビツト誤り率
(BER)を10-3に保つのに必要な値から8dB低下
したものとしよう。このときガウス性雑音につい
てのチヤネル誤り率は約0.1となる。もしガウス
性雑音とピーク制限干渉の両方が誤り率を決めて
いるならビツト誤り率はこれよりは低くなる。し
かしBERは本発明に従つて10-3あるいはこれよ
り低い値に保つことができる。
地球局における電力の測定によつて、組込まれ
た電力マージンを越える減衰が明らかになつた場
合には、このような地球局は信号リンクを使つて
主地球局とフエーデイングを生じた地球局と通信
しているすべての送信地球局に対してフエーデイ
ングが生じようとしていることを知らせる。これ
によつて主地球局は第2図の予備のプールのタイ
ムスロツトを割当てるか、あるいは次のように使
用するためにトラヒツクを再割当することによつ
て予備のタイムを得る。フエーデイングの前には
その地球局はV個の音声回線に相当するタイムス
ロツトを使用していたものとしよう。プールある
いは再割当されたタイムスロツトから、例えば
3Vに相当する追加のタイムスロツトが得られ、
これによつてその地球局に対して4Vに相当する
音声回線が与えられる。各音声回線の発信地球局
においては例えば、率r=1/3のたたみ込み符
号を用い、これは各々の情報ビツトについて、3
チヤネルビツトを生ずる。衛星における交換シー
ケンスは変更されて、各々の音声回線のパケツト
が元の全帯域のデータ速度で伝送される符号化さ
れたチヤネルビツトと、システムマージンより8
〜10dB程度低い搬送波対雑音比でも搬送波およ
びクロツクの回復ができ、メツセージ開始の検出
ができるような晴天時のビツト数の7から8倍の
ビツトを含む延長されたプリアンブルを含む4個
の連続的パケツトとして伝送されるようにする。
受信器におけるキヤリヤおよびクロツク回復回路
と、メツセージ検出回路の帯域はこれに対応して
7〜10分の1に減少される。
た電力マージンを越える減衰が明らかになつた場
合には、このような地球局は信号リンクを使つて
主地球局とフエーデイングを生じた地球局と通信
しているすべての送信地球局に対してフエーデイ
ングが生じようとしていることを知らせる。これ
によつて主地球局は第2図の予備のプールのタイ
ムスロツトを割当てるか、あるいは次のように使
用するためにトラヒツクを再割当することによつ
て予備のタイムを得る。フエーデイングの前には
その地球局はV個の音声回線に相当するタイムス
ロツトを使用していたものとしよう。プールある
いは再割当されたタイムスロツトから、例えば
3Vに相当する追加のタイムスロツトが得られ、
これによつてその地球局に対して4Vに相当する
音声回線が与えられる。各音声回線の発信地球局
においては例えば、率r=1/3のたたみ込み符
号を用い、これは各々の情報ビツトについて、3
チヤネルビツトを生ずる。衛星における交換シー
ケンスは変更されて、各々の音声回線のパケツト
が元の全帯域のデータ速度で伝送される符号化さ
れたチヤネルビツトと、システムマージンより8
〜10dB程度低い搬送波対雑音比でも搬送波およ
びクロツクの回復ができ、メツセージ開始の検出
ができるような晴天時のビツト数の7から8倍の
ビツトを含む延長されたプリアンブルを含む4個
の連続的パケツトとして伝送されるようにする。
受信器におけるキヤリヤおよびクロツク回復回路
と、メツセージ検出回路の帯域はこれに対応して
7〜10分の1に減少される。
受信器においては、各音声回線用の延長された
メツセージバーストの全体がソフト判定あるいは
ハード判定の検出装置によつて直列に検出され、
高速バツフアに記憶される。メツセージバースト
の到着のデユテイ・サイクルは小さいから、バツ
フアはメツセージバースト到着の時間間隔の間に
読み出され、検出されたチヤネルビツトは比較的
低速の復号器によつて処理されて、元の情報ビツ
トを回復する。フエーデイングが終了すると、こ
れとは逆の手順が実行されて、余分のタイムスロ
ツトはプールに返され、必要に応じてネツトワー
クの他の地球局に対して再割当できるようにな
る。
メツセージバーストの全体がソフト判定あるいは
ハード判定の検出装置によつて直列に検出され、
高速バツフアに記憶される。メツセージバースト
の到着のデユテイ・サイクルは小さいから、バツ
フアはメツセージバースト到着の時間間隔の間に
読み出され、検出されたチヤネルビツトは比較的
低速の復号器によつて処理されて、元の情報ビツ
トを回復する。フエーデイングが終了すると、こ
れとは逆の手順が実行されて、余分のタイムスロ
ツトはプールに返され、必要に応じてネツトワー
クの他の地球局に対して再割当できるようにな
る。
この方法に従えば、比較的小数の等価な音声回
線を多数のユーザで共用し、必要に応じて追加の
降雨マージンを与えることができる。符号化され
ていないデータを単に多数回再送することによつ
て追加の資源を無駄に使用することはないし、冗
長符号化によつて全体のトランスポンダの帯域が
追加の利得を与えるように利用される。フエーデ
イングのマージンをさらに増大するために率r=
1/3のたたみ込み符号の代りにこれより低速の
符号を用いるようにしてもよい。
線を多数のユーザで共用し、必要に応じて追加の
降雨マージンを与えることができる。符号化され
ていないデータを単に多数回再送することによつ
て追加の資源を無駄に使用することはないし、冗
長符号化によつて全体のトランスポンダの帯域が
追加の利得を与えるように利用される。フエーデ
イングのマージンをさらに増大するために率r=
1/3のたたみ込み符号の代りにこれより低速の
符号を用いるようにしてもよい。
システムの需要の大きい期間では、もちろん降
雨によるフエーデイングのためにとつてある
TDMAタイムスロツトをフエーデイングを生じ
ていない地球局のために用いるようにしてもよ
い。晴天の条件ではネツトワークの各地球局ある
数の等価な音声回線パケツトに対応する瞬時需要
を示す。しかし衛星10の容量はC個の両方向音声
回線に限定されている。全体の与えられた負荷が
Cを越えるといつでも呼損が生ずる。M個の一方
向音声回線を使用していてフエーデイングを生じ
た地球局から動作を継続するために追加の一方向
性回線を要求したとしよう。要求される追加の回
線の数はフエーデイングの深さと共に増大し、追
加の需要を最小とするような符号化が行なわれ
る。追加の回線が利用できるとすれば、サービス
停止は生じない。従つて降雨による減衰は衛星の
音声回線の資源に対して追加の需要を生ずるもの
となり、サービス停止は容量を越える需要、すな
わち呼損となる。従つて降雨によるサービス停止
は繁忙時の間に生じやすくなり、1日の内のそれ
以外の時間には実質的に生じないことになる。
雨によるフエーデイングのためにとつてある
TDMAタイムスロツトをフエーデイングを生じ
ていない地球局のために用いるようにしてもよ
い。晴天の条件ではネツトワークの各地球局ある
数の等価な音声回線パケツトに対応する瞬時需要
を示す。しかし衛星10の容量はC個の両方向音声
回線に限定されている。全体の与えられた負荷が
Cを越えるといつでも呼損が生ずる。M個の一方
向音声回線を使用していてフエーデイングを生じ
た地球局から動作を継続するために追加の一方向
性回線を要求したとしよう。要求される追加の回
線の数はフエーデイングの深さと共に増大し、追
加の需要を最小とするような符号化が行なわれ
る。追加の回線が利用できるとすれば、サービス
停止は生じない。従つて降雨による減衰は衛星の
音声回線の資源に対して追加の需要を生ずるもの
となり、サービス停止は容量を越える需要、すな
わち呼損となる。従つて降雨によるサービス停止
は繁忙時の間に生じやすくなり、1日の内のそれ
以外の時間には実質的に生じないことになる。
実際的な理由から、降雨による減衰によつて生
ずる音声回線の過剰需要を晴天時の需要の4ある
いは5倍に制限しておくことが望ましいかもしれ
ない。このときにはこれらの追加の回線によつて
与えられる追加の降雨マージンを減衰が越えたと
きにサービス停止となる。従つて、ネツトワーク
を設計するときに、衛星の容量Cによつて所望の
降雨サービス断と呼損率が実現されるレベルに与
えられるトラヒツクがなるようにしておかなけれ
ばならない。この設計に関連する要因は種々の地
球局における降雨統計、組込まれた降雨マージ
ン、地球局の数、各地球局に与えられる晴天時の
アーラン負荷および種々の地球局において、組込
まれたマージンを越える降雨減衰を生ずる場合の
統計的独立性である。もし組込まれたマージンが
約10dBであれば、このときには過剰減衰を生ず
る場合は例えば25から30マイル以上離れた地球局
間では独立である。
ずる音声回線の過剰需要を晴天時の需要の4ある
いは5倍に制限しておくことが望ましいかもしれ
ない。このときにはこれらの追加の回線によつて
与えられる追加の降雨マージンを減衰が越えたと
きにサービス停止となる。従つて、ネツトワーク
を設計するときに、衛星の容量Cによつて所望の
降雨サービス断と呼損率が実現されるレベルに与
えられるトラヒツクがなるようにしておかなけれ
ばならない。この設計に関連する要因は種々の地
球局における降雨統計、組込まれた降雨マージ
ン、地球局の数、各地球局に与えられる晴天時の
アーラン負荷および種々の地球局において、組込
まれたマージンを越える降雨減衰を生ずる場合の
統計的独立性である。もし組込まれたマージンが
約10dBであれば、このときには過剰減衰を生ず
る場合は例えば25から30マイル以上離れた地球局
間では独立である。
降雨時における予備のタイムスロツトに関連す
るTDMAのオーバヘツドは次のようにして推定
することができる。ネツトワーク中にはS個の地
球局が存在し、全体でN個の一方向の音声回線が
利用できるものであると仮定しよう。降雨時のた
めにN個の一方向音声回線の内のR個が予約され
ているものとする。従つて平均として各地球局は
(N−R)個の一方向回線を使用する。Rの値は
10dBの追加の降雨マージンを与えるためには、
与えられた地球局への各回線のために3個の追加
の回線が必要であることに注意して決定される。
M個の同時フエーデイングに対処することができ
る予約プールは 3M(N−R)/S=R R=3MN/(S+3M) (1) となる。従つてTDMAの能率低下は n=R/N=3M/S+3M (2) となる。従つて、例えば100個のサイトがあり、
同時に2ケ所のフエーデイングを許容するとすれ
ば、能率の低下すなわちコストは6%以下とな
る。
るTDMAのオーバヘツドは次のようにして推定
することができる。ネツトワーク中にはS個の地
球局が存在し、全体でN個の一方向の音声回線が
利用できるものであると仮定しよう。降雨時のた
めにN個の一方向音声回線の内のR個が予約され
ているものとする。従つて平均として各地球局は
(N−R)個の一方向回線を使用する。Rの値は
10dBの追加の降雨マージンを与えるためには、
与えられた地球局への各回線のために3個の追加
の回線が必要であることに注意して決定される。
M個の同時フエーデイングに対処することができ
る予約プールは 3M(N−R)/S=R R=3MN/(S+3M) (1) となる。従つてTDMAの能率低下は n=R/N=3M/S+3M (2) となる。従つて、例えば100個のサイトがあり、
同時に2ケ所のフエーデイングを許容するとすれ
ば、能率の低下すなわちコストは6%以下とな
る。
降雨によるフエーデイングに対応するためのプ
ール資源アプローチを実現するために必要な装置
はデイジタル・エレクトロニクスの大部分で例え
ば600Mビツト/秒のトランスポンダのデータ速
度よりはるかに低い速度で動作するものであつて
よい。ビツト周波数の低下はTDMAの動作モー
ドではデユテイサイクルが小さいために可能にな
るのである。第3図は衛星を通してフエーデイン
グを生じているか、あるいは生じていない宛先の
地球局に対して伝送するために、地上の回線から
のデータをバーストモデムを通して送信するため
の本発明の一実施例に従う有利な装置を示してい
る。
ール資源アプローチを実現するために必要な装置
はデイジタル・エレクトロニクスの大部分で例え
ば600Mビツト/秒のトランスポンダのデータ速
度よりはるかに低い速度で動作するものであつて
よい。ビツト周波数の低下はTDMAの動作モー
ドではデユテイサイクルが小さいために可能にな
るのである。第3図は衛星を通してフエーデイン
グを生じているか、あるいは生じていない宛先の
地球局に対して伝送するために、地上の回線から
のデータをバーストモデムを通して送信するため
の本発明の一実施例に従う有利な装置を示してい
る。
第3図の構成に従えば、地上の回線からこのバ
ーストモデムに到着したデータとあるプリアンブ
ル情報は、受信信号を当業者には周知の方法で衛
星に送信するために適切なデイジタル装置に与え
るように形式を整えるフオーマツト回路20に与
えられる。本質的にはフオーマツト回路は地上の
回線を通して受信されたデータとあるプリアンブ
ル情報が衛星ネツトワークの何処へゆくかを判定
し、衛星を経由して宛先の地球局へ適切な時点で
送信されるようにメモリー22中に記憶される情
報のパケツトに組立てることによつて地上の回線
と衛星とのインターフエースを与える多数のサブ
回路から成つている。
ーストモデムに到着したデータとあるプリアンブ
ル情報は、受信信号を当業者には周知の方法で衛
星に送信するために適切なデイジタル装置に与え
るように形式を整えるフオーマツト回路20に与
えられる。本質的にはフオーマツト回路は地上の
回線を通して受信されたデータとあるプリアンブ
ル情報が衛星ネツトワークの何処へゆくかを判定
し、衛星を経由して宛先の地球局へ適切な時点で
送信されるようにメモリー22中に記憶される情
報のパケツトに組立てることによつて地上の回線
と衛星とのインターフエースを与える多数のサブ
回路から成つている。
フオーマツト回路20とメモリー22の間には
符号器24と切替手段25がある。バス26上の
フオーマツト回路20の出力は符号器24とスイ
ツチ25の入力の一方に同時に与えられ、符号器
24からの符号化された出力はスイツチ25の第
2の入力に与えられる。符号器24はひとつある
いはそれ以上の符号化回路241−24oから成つ
ており、その数nは符号化回路の符号化速度と
各々の地上回線からバス26に受信されるデータ
のビツト速度によつて決定される。例えば、符号
化回路が10Mビツト/秒の符号化速度を持ち、地
上回線から受信されたデータが30Mビツト/秒の
速度を持てば、そのときには、3(n=3)並列
の符号化回路が必要とされるなどである。必要と
される符号器24の数nは地上回線の任意のもの
からの予期される最高のデータ周波数によつて決
まる。切替手段25は符号化回路の各々ごとに別
個のスイツチを持ち、スイツチ制御器27の制御
下に符号化されていないあるいは符号化されたデ
ータのパケツトをメモリー22の適切な記憶位置
に記憶するように通過させる。スイツチ制御器2
7はフレーム同期回路によつて同期され、通常は
第3図に示すような符号化されていないデータと
あるプリアンブル情報を通すように切替手段25
を動作する。しかしそのときの送信局がフエーデ
イングを受けており、そのようなフエーデイング
を克服するようにその電力マージンを増大するこ
とができないとき、あるいはフオーマツト化され
ているデータがフエーデイングを生じている地球
局を宛先としているときには、スイツチ制御器2
7は切替手段25を動作して符号化されたデータ
とある符号化されたプリアンブル情報をメモリー
22の適切な位置に記憶する。低速クロツク28
はフオーマツト回路20、符号器24およびメモ
リー22に必要なクロツク信号を与え、地上回線
からのデータに比較的低速の処理を行なつてから
メモリー22に記憶する。
符号器24と切替手段25がある。バス26上の
フオーマツト回路20の出力は符号器24とスイ
ツチ25の入力の一方に同時に与えられ、符号器
24からの符号化された出力はスイツチ25の第
2の入力に与えられる。符号器24はひとつある
いはそれ以上の符号化回路241−24oから成つ
ており、その数nは符号化回路の符号化速度と
各々の地上回線からバス26に受信されるデータ
のビツト速度によつて決定される。例えば、符号
化回路が10Mビツト/秒の符号化速度を持ち、地
上回線から受信されたデータが30Mビツト/秒の
速度を持てば、そのときには、3(n=3)並列
の符号化回路が必要とされるなどである。必要と
される符号器24の数nは地上回線の任意のもの
からの予期される最高のデータ周波数によつて決
まる。切替手段25は符号化回路の各々ごとに別
個のスイツチを持ち、スイツチ制御器27の制御
下に符号化されていないあるいは符号化されたデ
ータのパケツトをメモリー22の適切な記憶位置
に記憶するように通過させる。スイツチ制御器2
7はフレーム同期回路によつて同期され、通常は
第3図に示すような符号化されていないデータと
あるプリアンブル情報を通すように切替手段25
を動作する。しかしそのときの送信局がフエーデ
イングを受けており、そのようなフエーデイング
を克服するようにその電力マージンを増大するこ
とができないとき、あるいはフオーマツト化され
ているデータがフエーデイングを生じている地球
局を宛先としているときには、スイツチ制御器2
7は切替手段25を動作して符号化されたデータ
とある符号化されたプリアンブル情報をメモリー
22の適切な位置に記憶する。低速クロツク28
はフオーマツト回路20、符号器24およびメモ
リー22に必要なクロツク信号を与え、地上回線
からのデータに比較的低速の処理を行なつてから
メモリー22に記憶する。
地球局が例えば、第2図に示したようなフレー
ムシーケンスに従つてそのバーストを送信すると
きに、適切なひとつあるいはそれ以上のタイムス
ロツトの間に、送信タイミング制御器29はフレ
ーム同期回路によつてすべての他の地球局と同期
されて、フレームシーケンスのすべてのバースト
の時間の間にメモリー22と30,32と名付け
られたフエーデイング状態あるいは非フエーデイ
ング状態のプリアンブルおよびポストアンブルメ
モリーを動作して適切な伝送を実行する。一度動
作されると、適切な地球局の動作に必要な追加の
プリアンブルおよびポストアンブルの情報はメモ
リー30および32によつて送信され、適切な符
号化されていないあるいは符号化された形式で記
憶されたデータ情報は高速クロツク34によつて
決められる適切な順序とビツト周波数でメモリー
22からマルチプレクサ36に送信される。スイ
ツチ38はスイツチ制御器27の制御によつて、
メモリー22からそれと共に送出される符号化さ
れたあるいは符号化されない他のプリアンブルお
よびデータ情報に対応してフエーデイング形ある
いは非フエーデイング形の追加のプリアンブルと
ポストアンブルの選択ができるようにするもので
ある。
ムシーケンスに従つてそのバーストを送信すると
きに、適切なひとつあるいはそれ以上のタイムス
ロツトの間に、送信タイミング制御器29はフレ
ーム同期回路によつてすべての他の地球局と同期
されて、フレームシーケンスのすべてのバースト
の時間の間にメモリー22と30,32と名付け
られたフエーデイング状態あるいは非フエーデイ
ング状態のプリアンブルおよびポストアンブルメ
モリーを動作して適切な伝送を実行する。一度動
作されると、適切な地球局の動作に必要な追加の
プリアンブルおよびポストアンブルの情報はメモ
リー30および32によつて送信され、適切な符
号化されていないあるいは符号化された形式で記
憶されたデータ情報は高速クロツク34によつて
決められる適切な順序とビツト周波数でメモリー
22からマルチプレクサ36に送信される。スイ
ツチ38はスイツチ制御器27の制御によつて、
メモリー22からそれと共に送出される符号化さ
れたあるいは符号化されない他のプリアンブルお
よびデータ情報に対応してフエーデイング形ある
いは非フエーデイング形の追加のプリアンブルと
ポストアンブルの選択ができるようにするもので
ある。
多重化されたプリアンブル、データおよび選択
されたポストアンブル情報はマルチプレクサ36
によつて直接あるいは衛星を経由して受信局に向
けて送信するために適切な周波数スペクトルに周
波数変換するために変調器36(図示せず)に送
られる。送信タイミング制御器29およびスイツ
チ制御器27の各々はタイムスロツト割当とそれ
に関連したタイムスロツトのバーストがフエーデ
イング形かあるいはノンフエーデイング形のいず
れかの形の伝送かに関する情報を持つている。こ
のような記憶された情報はそれによつて制御され
る地球局の各々に対して衛星を経由した信号チヤ
ネルによつて更新されたデータを送信する主地球
局によつて連続的に更新しておくことができる。
されたポストアンブル情報はマルチプレクサ36
によつて直接あるいは衛星を経由して受信局に向
けて送信するために適切な周波数スペクトルに周
波数変換するために変調器36(図示せず)に送
られる。送信タイミング制御器29およびスイツ
チ制御器27の各々はタイムスロツト割当とそれ
に関連したタイムスロツトのバーストがフエーデ
イング形かあるいはノンフエーデイング形のいず
れかの形の伝送かに関する情報を持つている。こ
のような記憶された情報はそれによつて制御され
る地球局の各々に対して衛星を経由した信号チヤ
ネルによつて更新されたデータを送信する主地球
局によつて連続的に更新しておくことができる。
非フエーデイング形のタイムスロツトバースト
のパケツト構造を第4図に示す。任意の他のフオ
ーマツトを使つてもよいのであるからこのような
構造は単に開示のためであつて、本願に制限を与
えるものでないことを了解されたい。図示の各々
のタイムスロツトバーストはプリアンブル情報の
ための5個のフイールドと加入者が送信した情報
あるいは信号情報のいずれかを含むテキストのた
めのひとつのフイールドを含んでいる。ポストア
ンブル・フイールドはそれが使用されたとき、テ
キスト・フイールドの後のタイムスロツト・バー
ストの終りに現われるようになつている。典型的
には第4図に示したプリアンブルは搬送波とクロ
ツクの回復を可能にするためのユニークワード
(UW)、メツセージの開始を示す情報、宛先地球
局のアドレス、発信元地球局のアドレス、テキス
トフイールド中の情報のタイプ、例えば、データ
情報か信号情報かを含んでいる。本発明に従え
ば、最初の二つのプリアンブル・フイールドはプ
リアンブルおよびポストアンブルメモリー30お
よび32に記憶されており、一方図示の最後の三
つのプリアンブルのフイールドは通常地上回線か
らのデータに伴つており、従つて符号化されたあ
るいは符号化されない形式でメモリー22に記憶
される。
のパケツト構造を第4図に示す。任意の他のフオ
ーマツトを使つてもよいのであるからこのような
構造は単に開示のためであつて、本願に制限を与
えるものでないことを了解されたい。図示の各々
のタイムスロツトバーストはプリアンブル情報の
ための5個のフイールドと加入者が送信した情報
あるいは信号情報のいずれかを含むテキストのた
めのひとつのフイールドを含んでいる。ポストア
ンブル・フイールドはそれが使用されたとき、テ
キスト・フイールドの後のタイムスロツト・バー
ストの終りに現われるようになつている。典型的
には第4図に示したプリアンブルは搬送波とクロ
ツクの回復を可能にするためのユニークワード
(UW)、メツセージの開始を示す情報、宛先地球
局のアドレス、発信元地球局のアドレス、テキス
トフイールド中の情報のタイプ、例えば、データ
情報か信号情報かを含んでいる。本発明に従え
ば、最初の二つのプリアンブル・フイールドはプ
リアンブルおよびポストアンブルメモリー30お
よび32に記憶されており、一方図示の最後の三
つのプリアンブルのフイールドは通常地上回線か
らのデータに伴つており、従つて符号化されたあ
るいは符号化されない形式でメモリー22に記憶
される。
符号化された降雨減衰バーストを組立てるため
の本発明に従つて必要となる変更は以下に示すよ
うな有利な方法によつて実現することができる。
前述したK=8,r=1/3の符号を用いること
によつてシステムは0.1程度の高いチヤネル誤り
率で動作でき、7.5dBの予備の降雨マージンを実
現できるようになる。延長された4タイムスロツ
トを使うバーストは、その各々が前述したような
機能を持つ六つのフイールドに分割される。しか
し同一の精度の搬送波とクロツクの回復を行なう
ためには非フエーデイング状態での対応するフイ
ールドと比べてフイールド1は例えば6倍に延長
しなければならない。また後述するように悪いチ
ヤネル状態にある受信器で識別できるようにする
ためにはスタート・オブ・メツセージのユニー
ク・ワードもまた同様に延長しなければならな
い。残りのプリアンブル・フイールドとテキスト
フイールドのデータは符号化された形式で送信さ
れ、K=8,r=1/3の符号化を実行するため
の符号器24中の符号器の少くともひとつは第5
図に図示されこれは一般にたたみ込み符号器とし
て知られているものである。
の本発明に従つて必要となる変更は以下に示すよ
うな有利な方法によつて実現することができる。
前述したK=8,r=1/3の符号を用いること
によつてシステムは0.1程度の高いチヤネル誤り
率で動作でき、7.5dBの予備の降雨マージンを実
現できるようになる。延長された4タイムスロツ
トを使うバーストは、その各々が前述したような
機能を持つ六つのフイールドに分割される。しか
し同一の精度の搬送波とクロツクの回復を行なう
ためには非フエーデイング状態での対応するフイ
ールドと比べてフイールド1は例えば6倍に延長
しなければならない。また後述するように悪いチ
ヤネル状態にある受信器で識別できるようにする
ためにはスタート・オブ・メツセージのユニー
ク・ワードもまた同様に延長しなければならな
い。残りのプリアンブル・フイールドとテキスト
フイールドのデータは符号化された形式で送信さ
れ、K=8,r=1/3の符号化を実行するため
の符号器24中の符号器の少くともひとつは第5
図に図示されこれは一般にたたみ込み符号器とし
て知られているものである。
第5図においてはフオーマツト回路20あるい
はメツセージの開始を検出する任意の他の適切な
回路から送信できるリセツト信号がシフトレジス
タ50を初期化する。一度初期化された後で、フ
オーマツト回路20からのタイムスロツトバース
トに関連したデイジタル・データおよび一部のデ
イジタル・プリアンブル情報は、低速クロツク2
8によつて決まるT秒ごとに1ビツトの速度で8
ビツトのシフトレジスタ50の中にシフトされ
る。第1のモジユロ2加算器51は任意の時点で
シフトレジスタ50中に記憶された第5ビツト以
外のすべてのビツトに作用して、その結果として
伝送線路52に第1の2進ビツトを生ずる。これ
と同時に第2のモジユロ2加算器53は第1、第
2、第4、第5および第8ビツトに作用し、その
結果として第2の伝送線路54上に第2の2進ビ
ツトを生じ、一方第3のモジユロ2加算器55は
レジスタ50のビツト1,4,6および8に作用
して第3の伝送線路56上に第3の2進ビツトを
生ずる。各々のT秒の間にコミユテータ57はま
ず第1の伝送線路52の信号を、次に第2の伝送
線路54の信号を、次に伝送線路56の信号を選
択する。これによつて3個の2進デイジツトはフ
オーマツト回路20からレジスタ50にシフトさ
れて来た各ビツトごとに切替手段25に対して送
信される。従つて切替手段25がバス26上の信
号の符号化されたものを選択するように動作して
いるときには、メモリー22は符号化されたデー
タとプリアンブル情報の増大された長さのものを
受け入れるようになつていなければならない。
はメツセージの開始を検出する任意の他の適切な
回路から送信できるリセツト信号がシフトレジス
タ50を初期化する。一度初期化された後で、フ
オーマツト回路20からのタイムスロツトバース
トに関連したデイジタル・データおよび一部のデ
イジタル・プリアンブル情報は、低速クロツク2
8によつて決まるT秒ごとに1ビツトの速度で8
ビツトのシフトレジスタ50の中にシフトされ
る。第1のモジユロ2加算器51は任意の時点で
シフトレジスタ50中に記憶された第5ビツト以
外のすべてのビツトに作用して、その結果として
伝送線路52に第1の2進ビツトを生ずる。これ
と同時に第2のモジユロ2加算器53は第1、第
2、第4、第5および第8ビツトに作用し、その
結果として第2の伝送線路54上に第2の2進ビ
ツトを生じ、一方第3のモジユロ2加算器55は
レジスタ50のビツト1,4,6および8に作用
して第3の伝送線路56上に第3の2進ビツトを
生ずる。各々のT秒の間にコミユテータ57はま
ず第1の伝送線路52の信号を、次に第2の伝送
線路54の信号を、次に伝送線路56の信号を選
択する。これによつて3個の2進デイジツトはフ
オーマツト回路20からレジスタ50にシフトさ
れて来た各ビツトごとに切替手段25に対して送
信される。従つて切替手段25がバス26上の信
号の符号化されたものを選択するように動作して
いるときには、メモリー22は符号化されたデー
タとプリアンブル情報の増大された長さのものを
受け入れるようになつていなければならない。
第6図は直接あるいは衛星を経由してネツトワ
ークの地球局から符号化された信号を受信するの
に必要となる各地球局の受信部の有利な実施例を
示している。受信器のフロントエンドからの信号
は第7図にもつと詳しく図示した搬送波およびク
ロツク回復回路60に受信される。ここで受信器
のフロントエンドからの入力信号は、各々が第4
図に示したプリアンブルの第1のフイールドとバ
ーストの残りの部分から当業者には周知の方法
で、それぞれ延長されたおよび延長されない搬送
波およびクロツク回復ユニーク・ワードから搬送
波およびクロツク信号を誘導することができる6
3および64と名付けられたフエーデイングある
いは非フエーデイング状態の搬送波あるいはクロ
ツク回復回路に対して、スイツチ制御器62の制
御によつてスイツチ61を経由して与えられる。
回復回路63と64の内のいずれかから発生され
た別個の搬送波信号とクロツクは、これもまたス
イツチ制御器66の制御下にあるスイツチ65お
よび66を経由して第6図の適切な受信回路に与
えられる。回路63および64は延長されたある
いは正規の搬送波およびクロツク回復用ユニー
ク・ワードに同調した周知の任意の適切な回路で
よい。
ークの地球局から符号化された信号を受信するの
に必要となる各地球局の受信部の有利な実施例を
示している。受信器のフロントエンドからの信号
は第7図にもつと詳しく図示した搬送波およびク
ロツク回復回路60に受信される。ここで受信器
のフロントエンドからの入力信号は、各々が第4
図に示したプリアンブルの第1のフイールドとバ
ーストの残りの部分から当業者には周知の方法
で、それぞれ延長されたおよび延長されない搬送
波およびクロツク回復ユニーク・ワードから搬送
波およびクロツク信号を誘導することができる6
3および64と名付けられたフエーデイングある
いは非フエーデイング状態の搬送波あるいはクロ
ツク回復回路に対して、スイツチ制御器62の制
御によつてスイツチ61を経由して与えられる。
回復回路63と64の内のいずれかから発生され
た別個の搬送波信号とクロツクは、これもまたス
イツチ制御器66の制御下にあるスイツチ65お
よび66を経由して第6図の適切な受信回路に与
えられる。回路63および64は延長されたある
いは正規の搬送波およびクロツク回復用ユニー
ク・ワードに同調した周知の任意の適切な回路で
よい。
受信器のフロントエンドから受信された信号は
また第6図で自動利得制御(AGC)回路68に
与えられ、これは受信信号のピーク値を後でアナ
ログ・デイジタル(A/D)変換器70で処理す
るようにある最大の限界内に保つように動作す
る。AGC回路68はフルタイムで使用しても、
フエーデイング時だけで使用しても良いが、フエ
ーデイング時だけに使用するときには、AGC回
路68の挿入とバイパスができるようにするため
にAGC回路68のバイパススイツチとスイツチ
制御器62からのオプシヨンの付勢リード74が
必要となる。AGC68からのこの結果得られる
信号は搬送波およびクロツク回復回路60によつ
て発生された回復された搬送波信号を用いて復調
器71で復調され、元のデイジタル送信信号プラ
ス途中で導入された白色ガウス性雑音と他の干渉
信号であるその出力はアナログ・デイジタル
(A/D)変換器70に与えられ、これがアナロ
グ信号を1ビツトあるいはそれ以上の精度でデイ
ジタル化する。もし1ビツトの精度が望ましけれ
ば、A/D変換器70は単純なビツト検出器であ
る。AGC回路の機能は主として受信された信号
をA/D変換器70のピーク処理範囲の中に入る
ように制御することであるから、AGC回路68
は変調器71の前ではなく変調器71とA/D変
換器70の間に配置してもよいことを理解された
い。
また第6図で自動利得制御(AGC)回路68に
与えられ、これは受信信号のピーク値を後でアナ
ログ・デイジタル(A/D)変換器70で処理す
るようにある最大の限界内に保つように動作す
る。AGC回路68はフルタイムで使用しても、
フエーデイング時だけで使用しても良いが、フエ
ーデイング時だけに使用するときには、AGC回
路68の挿入とバイパスができるようにするため
にAGC回路68のバイパススイツチとスイツチ
制御器62からのオプシヨンの付勢リード74が
必要となる。AGC68からのこの結果得られる
信号は搬送波およびクロツク回復回路60によつ
て発生された回復された搬送波信号を用いて復調
器71で復調され、元のデイジタル送信信号プラ
ス途中で導入された白色ガウス性雑音と他の干渉
信号であるその出力はアナログ・デイジタル
(A/D)変換器70に与えられ、これがアナロ
グ信号を1ビツトあるいはそれ以上の精度でデイ
ジタル化する。もし1ビツトの精度が望ましけれ
ば、A/D変換器70は単純なビツト検出器であ
る。AGC回路の機能は主として受信された信号
をA/D変換器70のピーク処理範囲の中に入る
ように制御することであるから、AGC回路68
は変調器71の前ではなく変調器71とA/D変
換器70の間に配置してもよいことを理解された
い。
A/D変換器72からのビツト流出力は受信タ
イミング制御器73の制御下に一時メモリーすな
わちキヤツシユメモリー72に記憶される。受信
タイミング制御器73はフレーム同期回路74に
よつて発生される正規のフレームマーカの周期に
対応する入力信号と搬送波およびクロツク回復回
路60によつて発生された高速クロツクを受信し
て、ウインドウを開くように動作し、この受信器
を宛先とする各タイムスロツトバーストで受信さ
れた情報をキヤツシユメモリー72に記憶するよ
うに動作する。受信タイミング制御器73はまた
システムの主地球局からの信号情報を受信して、
その受信器あるいは符号化されたデータを送信す
る遠方の送信器の非フエーデイングあるいはフエ
ーデイング条件に関連したその地球局に関連した
フレーム周期内のすべてのタイムスロツトバース
トの受信に関する現在のタイミング情報をその中
に含むメモリーを更新する。フレーム同期回路7
4はどのような適切な回路でもよいが、例えば、
1978年10月23日から25日にカナダのモントリオー
ル市で開催された第4回デイジタル衛星通信国際
会議の会議レコードのpp.131−138のA.アカンポ
ラの“衛星交換TDMAシステムのための高速バ
ーストモデムにおけるベースバンド処理”と題す
る論文で示された装置のようなものでもよい。メ
モリー72がA/D変換器70のデータ出力周波
数より低いデータ記憶周波数を持つときには、変
換器70からの各ライン上の高速のデータ周波数
を低速の並列データ周波数に変換するためにA/
D変換器70とキヤツシユメモリー72の間には
オプシヨンとしてデマルチプレクサ75を入れて
もよい。デマルチプレクサ75が必要となるとき
には、搬送波およびクロツク回復回路60からキ
ヤツシユメモリー72に与えられる高速のクロツ
ク周波数をデマルチプレクサ75から到来するビ
ツトの周波数に対応して減少するN逓降回路76
が含まれるべきである。A/D変換器70によつ
て発生され、バス77に現われる変換された信号
の最上位のビツトはまたフレーム同期回路74に
与えられてA/D変換器70からの出力信号が
“0”であるか“1”であるかの表示を与え、受
信されたフレーム同期ユニークワードが、フレー
ム同期回路74によつて検出できるようにする。
イミング制御器73の制御下に一時メモリーすな
わちキヤツシユメモリー72に記憶される。受信
タイミング制御器73はフレーム同期回路74に
よつて発生される正規のフレームマーカの周期に
対応する入力信号と搬送波およびクロツク回復回
路60によつて発生された高速クロツクを受信し
て、ウインドウを開くように動作し、この受信器
を宛先とする各タイムスロツトバーストで受信さ
れた情報をキヤツシユメモリー72に記憶するよ
うに動作する。受信タイミング制御器73はまた
システムの主地球局からの信号情報を受信して、
その受信器あるいは符号化されたデータを送信す
る遠方の送信器の非フエーデイングあるいはフエ
ーデイング条件に関連したその地球局に関連した
フレーム周期内のすべてのタイムスロツトバース
トの受信に関する現在のタイミング情報をその中
に含むメモリーを更新する。フレーム同期回路7
4はどのような適切な回路でもよいが、例えば、
1978年10月23日から25日にカナダのモントリオー
ル市で開催された第4回デイジタル衛星通信国際
会議の会議レコードのpp.131−138のA.アカンポ
ラの“衛星交換TDMAシステムのための高速バ
ーストモデムにおけるベースバンド処理”と題す
る論文で示された装置のようなものでもよい。メ
モリー72がA/D変換器70のデータ出力周波
数より低いデータ記憶周波数を持つときには、変
換器70からの各ライン上の高速のデータ周波数
を低速の並列データ周波数に変換するためにA/
D変換器70とキヤツシユメモリー72の間には
オプシヨンとしてデマルチプレクサ75を入れて
もよい。デマルチプレクサ75が必要となるとき
には、搬送波およびクロツク回復回路60からキ
ヤツシユメモリー72に与えられる高速のクロツ
ク周波数をデマルチプレクサ75から到来するビ
ツトの周波数に対応して減少するN逓降回路76
が含まれるべきである。A/D変換器70によつ
て発生され、バス77に現われる変換された信号
の最上位のビツトはまたフレーム同期回路74に
与えられてA/D変換器70からの出力信号が
“0”であるか“1”であるかの表示を与え、受
信されたフレーム同期ユニークワードが、フレー
ム同期回路74によつて検出できるようにする。
キヤツシユメモリー72中に記憶されたプリア
ンブルおよびデータ情報は、受信バーストの間隔
で読み出され、第3図の低速クロツク28と同様
に機能する低速クロツク79によつて決定される
周波数で処理のために低速処理装置78に与えら
れる。低速処理装置78の構成を第8図に示す。
ここでキヤツシユメモリー72から読み出され、
出力バスに現われた情報はマルチプレクサ80に
受信され、これはバスから受信された並列データ
をデータの直列の流れに変換する。マルチプレク
サ80からの出力は同時にフエーデイング条件フ
レーム同期回路82、非フエーデイングおよびフ
エーデイング条件のスタート・オブ・メツセージ
検出回路83,84、デコーダ86および第1の
切替手段87の一方の端子に同時に与えられる。
ンブルおよびデータ情報は、受信バーストの間隔
で読み出され、第3図の低速クロツク28と同様
に機能する低速クロツク79によつて決定される
周波数で処理のために低速処理装置78に与えら
れる。低速処理装置78の構成を第8図に示す。
ここでキヤツシユメモリー72から読み出され、
出力バスに現われた情報はマルチプレクサ80に
受信され、これはバスから受信された並列データ
をデータの直列の流れに変換する。マルチプレク
サ80からの出力は同時にフエーデイング条件フ
レーム同期回路82、非フエーデイングおよびフ
エーデイング条件のスタート・オブ・メツセージ
検出回路83,84、デコーダ86および第1の
切替手段87の一方の端子に同時に与えられる。
フエーデイング条件フレーム同期回路82は本
質的にキヤツシユメモリー72からの記憶された
シーケンスがフレームマーカのユニーク・ワード
を含んでいるか、およびこのようなユニーク・ワ
ードがシーケンス中の正しい位置に記憶されてい
るかどうかを検出するように機能する。第9図は
フエーデイング条件フレーム同期回路82の典型
的な構成を示しており、これは相関器90、スレ
シヨルド検出器92、カウンタ94および比較器
96を直列に含んでいる。マルチプレクサ80か
らのデイジタル信号は相関器90に入り、これは
一般にシフトレジスタを通るビツトの到着系列を
シフトし、フレームマーカのユニークワードに対
応する記憶されたシーケンスとシフトされたシー
ケンスを比較する。比較を実行したときに、相関
器90は記憶されたワードとシフトされたワード
の間に、何個の誤りがあるかを判定し、このよう
な誤つた数を表わす出力信号を発生する。スレシ
ヨルド検出器はこのような誤りの数があるスレシ
ヨルド数を越えたかどうかを判定し、この数がス
レシヨルドを越えていなければ第1の出力信号を
発生し、スレシヨルドを越えていれば第2の出力
信号を発生する。キヤツシユメモリー72からの
各々の記憶されたシーケンスの開始時にゼロにリ
セツトされるカウンタ94が低速クロツク回路7
9からのクロツクパルスを計数し、これをスレシ
ヨルド検出器92からの第1の出力信号が受信さ
れるまで継続し、これが受信されると計数値は比
較器96に送信される。比較器96はカウンタ9
4から受信された計数値を、完全な同期の際にス
レシヨルド検出器92からの第1の出力信号が生
ずるべき計数値と比較し、比較された計数値で生
じた差をフレーム同期回路74に対して送信す
る。回路74は回路82からの出力を使用してフ
エーデイング条件の間の同期を保持する。
質的にキヤツシユメモリー72からの記憶された
シーケンスがフレームマーカのユニーク・ワード
を含んでいるか、およびこのようなユニーク・ワ
ードがシーケンス中の正しい位置に記憶されてい
るかどうかを検出するように機能する。第9図は
フエーデイング条件フレーム同期回路82の典型
的な構成を示しており、これは相関器90、スレ
シヨルド検出器92、カウンタ94および比較器
96を直列に含んでいる。マルチプレクサ80か
らのデイジタル信号は相関器90に入り、これは
一般にシフトレジスタを通るビツトの到着系列を
シフトし、フレームマーカのユニークワードに対
応する記憶されたシーケンスとシフトされたシー
ケンスを比較する。比較を実行したときに、相関
器90は記憶されたワードとシフトされたワード
の間に、何個の誤りがあるかを判定し、このよう
な誤つた数を表わす出力信号を発生する。スレシ
ヨルド検出器はこのような誤りの数があるスレシ
ヨルド数を越えたかどうかを判定し、この数がス
レシヨルドを越えていなければ第1の出力信号を
発生し、スレシヨルドを越えていれば第2の出力
信号を発生する。キヤツシユメモリー72からの
各々の記憶されたシーケンスの開始時にゼロにリ
セツトされるカウンタ94が低速クロツク回路7
9からのクロツクパルスを計数し、これをスレシ
ヨルド検出器92からの第1の出力信号が受信さ
れるまで継続し、これが受信されると計数値は比
較器96に送信される。比較器96はカウンタ9
4から受信された計数値を、完全な同期の際にス
レシヨルド検出器92からの第1の出力信号が生
ずるべき計数値と比較し、比較された計数値で生
じた差をフレーム同期回路74に対して送信す
る。回路74は回路82からの出力を使用してフ
エーデイング条件の間の同期を保持する。
非フエーデイング用およびフエーデイング用の
メツセージ検出器はそれぞれ83,84である
が、その各々はマルチプレクサ80からの入力の
直列のビツトの流れと所定の記憶されたシーケン
スの相関をとり、メツセージ開始ユニークワード
が検出されたときに付勢信号に対応して出力信号
を発生する。スイツチ制御器62の制御下にある
第2の切替手段85はメツセージ開始フイールド
が延長されているかどうかに従つて検出器83,
84の内の適切なものを、復号器86およびフオ
ーマツト回路88に接続する。フオーマツト回路
88に対する入力信号はこの受信器が非フエーデ
イング状態にあるかあるいはフエーデイング状態
にあるか、および/あるいは送信器において符号
化されたプリアンブルおよびデータ情報バースト
を送信しているかどうかに応動してマルチプレク
サ80の出力を直接かあるいは復号器86の出力
をスイツチ制御器62の制御下にある第1の切替
手段87によつて選択される。復号器86は単に
任意の適切な手段を用いてたたみ込み符号化され
た情報を復号する。フオーマツト回路88は単に
第3図のフオーマツト回路20と同様であるが、
逆方向に受信器と地上回線の間のインタフエース
として機能する。復号器86は例えばビテルビ復
号器で構成することができ、第5図に示す符号器
24nのような方法で符号化されたたたみ込み符
号を復号するために、その原理は当業者には周知
である。
メツセージ検出器はそれぞれ83,84である
が、その各々はマルチプレクサ80からの入力の
直列のビツトの流れと所定の記憶されたシーケン
スの相関をとり、メツセージ開始ユニークワード
が検出されたときに付勢信号に対応して出力信号
を発生する。スイツチ制御器62の制御下にある
第2の切替手段85はメツセージ開始フイールド
が延長されているかどうかに従つて検出器83,
84の内の適切なものを、復号器86およびフオ
ーマツト回路88に接続する。フオーマツト回路
88に対する入力信号はこの受信器が非フエーデ
イング状態にあるかあるいはフエーデイング状態
にあるか、および/あるいは送信器において符号
化されたプリアンブルおよびデータ情報バースト
を送信しているかどうかに応動してマルチプレク
サ80の出力を直接かあるいは復号器86の出力
をスイツチ制御器62の制御下にある第1の切替
手段87によつて選択される。復号器86は単に
任意の適切な手段を用いてたたみ込み符号化され
た情報を復号する。フオーマツト回路88は単に
第3図のフオーマツト回路20と同様であるが、
逆方向に受信器と地上回線の間のインタフエース
として機能する。復号器86は例えばビテルビ復
号器で構成することができ、第5図に示す符号器
24nのような方法で符号化されたたたみ込み符
号を復号するために、その原理は当業者には周知
である。
降雨減衰時に同期を保つために、各フレームマ
ーカバーストには第2の延長されたフレーム・マ
ーカが挿入される。初期の短いフレーム・マーカ
は晴天時の急速な同期を可能にするためだけに設
けられており、第2の延長されたフレーム・マー
カは初期同期の後で同期を維持するために使用さ
れる。第2のフレーム・マーカの機能は前述した
延長されたメツセージ開始ワードと類似してお
り、第5図に述べたような低速相関スレシヨルド
による識別を可能にするものである。全体のフレ
ーム・マーカのバーストはキヤツシユメモリー7
2に記憶されているから、この情報はこのメモリ
ーからフエーデイング条件フレーム同期回路に低
速で読み出されフレームマーカが検出される。次
にフレームマーカに到達するまでの経過したビツ
トの数を計数することによつて、前述したように
フレーム同期が維持される。
ーカバーストには第2の延長されたフレーム・マ
ーカが挿入される。初期の短いフレーム・マーカ
は晴天時の急速な同期を可能にするためだけに設
けられており、第2の延長されたフレーム・マー
カは初期同期の後で同期を維持するために使用さ
れる。第2のフレーム・マーカの機能は前述した
延長されたメツセージ開始ワードと類似してお
り、第5図に述べたような低速相関スレシヨルド
による識別を可能にするものである。全体のフレ
ーム・マーカのバーストはキヤツシユメモリー7
2に記憶されているから、この情報はこのメモリ
ーからフエーデイング条件フレーム同期回路に低
速で読み出されフレームマーカが検出される。次
にフレームマーカに到達するまでの経過したビツ
トの数を計数することによつて、前述したように
フレーム同期が維持される。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/051,022 US4309764A (en) | 1979-06-22 | 1979-06-22 | Technique for increasing the rain margin of a satellite communication system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56500733A JPS56500733A (ja) | 1981-05-28 |
JPH021410B2 true JPH021410B2 (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=21968881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55501532A Expired - Lifetime JPH021410B2 (ja) | 1979-06-22 | 1980-06-13 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4309764A (ja) |
EP (1) | EP0030551B1 (ja) |
JP (1) | JPH021410B2 (ja) |
DE (1) | DE3069273D1 (ja) |
WO (1) | WO1981000034A1 (ja) |
Families Citing this family (58)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4688035A (en) * | 1983-11-28 | 1987-08-18 | International Business Machines Corp. | End user data stream syntax |
US4744083A (en) * | 1984-09-14 | 1988-05-10 | Geostar Corporation | Satellite-based position determining and message transfer system with monitoring of link quality |
US4896369A (en) * | 1984-12-28 | 1990-01-23 | Harris Corporation | Optimal satellite TWT power allocation process for achieving requested availability and maintaining stability in ALPC-type networks |
US4675863A (en) * | 1985-03-20 | 1987-06-23 | International Mobile Machines Corp. | Subscriber RF telephone system for providing multiple speech and/or data signals simultaneously over either a single or a plurality of RF channels |
US4638476A (en) * | 1985-06-21 | 1987-01-20 | At&T Bell Laboratories | Technique for dynamic resource allocation in a communication system |
JPS6261431A (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-18 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 送信電力制御方式 |
US4837786A (en) * | 1986-08-07 | 1989-06-06 | Comstream Corporation | Technique for mitigating rain fading in a satellite communications system using quadrature phase shift keying |
US4831619A (en) * | 1986-08-14 | 1989-05-16 | Hughes Aircraft Company | Satellite communications system having multiple downlink beams powered by pooled transmitters |
US4884267A (en) * | 1986-12-27 | 1989-11-28 | Kabushiki Kaisha Kenwood | TDM transmission system |
US4789983A (en) * | 1987-03-05 | 1988-12-06 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Wireless network for wideband indoor communications |
US4979170A (en) * | 1988-01-19 | 1990-12-18 | Qualcomm, Inc. | Alternating sequential half duplex communication system |
US4888596A (en) * | 1988-04-19 | 1989-12-19 | Home Box Office, Inc. | Method and apparatus for determining earth station parameters such as rain margin, with attenuation pads |
US7606575B2 (en) * | 1988-08-04 | 2009-10-20 | Broadcom Corporation | Remote radio data communication system with data rate switching |
US20010050943A1 (en) * | 1989-08-03 | 2001-12-13 | Mahany Ronald L. | Radio frequency communication network having adaptive communication parameters |
FR2690010B1 (fr) * | 1992-04-09 | 1994-05-27 | Europ Agence Spatiale | Procede de commande d'une antenne a balayage. |
US5511079A (en) * | 1993-05-26 | 1996-04-23 | Hughes Aircraft Company | Apparatus and method for controlling forward error correction encoding in a very small aperture terminal |
US5546383A (en) | 1993-09-30 | 1996-08-13 | Cooley; David M. | Modularly clustered radiotelephone system |
US5912907A (en) * | 1993-11-22 | 1999-06-15 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Satellite receiver code rate switching apparatus |
GB2295295B (en) * | 1994-11-19 | 1999-04-21 | Motorola Ltd | Method of reducing interference in a communication system |
GB2301737A (en) * | 1995-06-02 | 1996-12-11 | Dsc Communications | Method of Transmitting Information in a Wireless Telecommunications System |
US5619525A (en) * | 1995-06-06 | 1997-04-08 | Globalstar L.P. | Closed loop power control for low earth orbit satellite communications system |
US6240124B1 (en) | 1995-06-06 | 2001-05-29 | Globalstar L.P. | Closed loop power control for low earth orbit satellite communications system |
US6046990A (en) * | 1995-11-15 | 2000-04-04 | Ericsson, Inc. | High-penetration transmission method for a radiocommunication system |
US6414945B1 (en) * | 1995-12-27 | 2002-07-02 | Ericsson Inc. | High power short message service using TDMA frames and/or broadcast control channel |
US5822310A (en) * | 1995-12-27 | 1998-10-13 | Ericsson Inc. | High power short message service using broadcast control channel |
US6314081B1 (en) | 1996-01-18 | 2001-11-06 | Ericsson Inc. | High power short message service using dedicated carrier frequency |
US5918174A (en) * | 1996-03-29 | 1999-06-29 | Ericsson, Inc. | Circuitry and method for initiating communication between communication stations of a radio communication system |
US5924015A (en) * | 1996-04-30 | 1999-07-13 | Trw Inc | Power control method and apparatus for satellite based telecommunications system |
JPH1056487A (ja) * | 1996-08-09 | 1998-02-24 | Nec Corp | 直交復調回路 |
DE19649305A1 (de) * | 1996-11-28 | 1998-06-04 | Alsthom Cge Alcatel | Hybrides Übertragungssystem mit einer Rückfallösung für Verbindungen mit hohen Anforderungen an die Verfügbarkeit |
US5933763A (en) * | 1996-12-11 | 1999-08-03 | Ericsson Inc | Circuitry and method for improved signal reception acknowledgment in a radio communication system |
US7184426B2 (en) | 2002-12-12 | 2007-02-27 | Qualcomm, Incorporated | Method and apparatus for burst pilot for a time division multiplex system |
US9118387B2 (en) * | 1997-11-03 | 2015-08-25 | Qualcomm Incorporated | Pilot reference transmission for a wireless communication system |
CA2263280C (en) * | 1998-03-04 | 2008-10-07 | International Mobile Satellite Organization | Method and apparatus for mobile satellite communication |
US6141534A (en) * | 1998-03-25 | 2000-10-31 | Spacecode Llc | Communication satellite system with dynamic downlink resource allocation |
EP1075762A1 (en) * | 1998-04-02 | 2001-02-14 | Sarnoff Corporation | Bursty data transmission of compressed video data |
US6070074A (en) * | 1998-04-24 | 2000-05-30 | Trw Inc. | Method for enhancing the performance of a regenerative satellite communications system |
US6421357B1 (en) | 1998-06-24 | 2002-07-16 | Ericsson Inc. | High-penetration radiocommunication system using a compact character set |
US6445686B1 (en) * | 1998-09-03 | 2002-09-03 | Lucent Technologies Inc. | Method and apparatus for improving the quality of speech signals transmitted over wireless communication facilities |
US6724737B1 (en) | 1999-06-17 | 2004-04-20 | Lockheed Martin Global Telecommunications, Inc | System for controlling communications between a terminal and satellite and method therefore |
US6430394B1 (en) | 1999-06-17 | 2002-08-06 | Lockheed Martin Corporation | System for controlling communications between a terminal and satellite and method therefore |
US8064409B1 (en) | 1999-08-25 | 2011-11-22 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus using a multi-carrier forward link in a wireless communication system |
US6621804B1 (en) | 1999-10-07 | 2003-09-16 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for predicting favored supplemental channel transmission slots using transmission power measurements of a fundamental channel |
FR2804559A1 (fr) * | 2000-02-01 | 2001-08-03 | Sta Satellite Terminal Access | Procede de telecommunication par satellite, terminal de telecommunication par satellite correspondant |
KR100355271B1 (ko) * | 2000-10-11 | 2002-10-11 | 한국전자통신연구원 | 적응형 전송기법을 이용한 강우 감쇠 보상방법 |
US7068683B1 (en) | 2000-10-25 | 2006-06-27 | Qualcomm, Incorporated | Method and apparatus for high rate packet data and low delay data transmissions |
US6973098B1 (en) * | 2000-10-25 | 2005-12-06 | Qualcomm, Incorporated | Method and apparatus for determining a data rate in a high rate packet data wireless communications system |
US6813476B1 (en) | 2000-11-13 | 2004-11-02 | Andrew Corporation | Method and system for compensating for atmospheric fading in a communications system |
US9485010B1 (en) | 2001-09-10 | 2016-11-01 | The Directv Group, Inc. | Adaptive coding and modulation for spot beam satellite broadcast |
US7047029B1 (en) * | 2001-09-10 | 2006-05-16 | The Directv Group, Inc. | Adaptive transmission system |
US7227914B2 (en) * | 2001-12-12 | 2007-06-05 | Harris Corporation | Automatic gain control for digital signals |
US7653349B1 (en) | 2003-06-18 | 2010-01-26 | The Directv Group, Inc. | Adaptive return link for two-way satellite communication systems |
KR101177948B1 (ko) * | 2006-01-13 | 2012-08-28 | 삼성전자주식회사 | PoC 시스템에서 미디어 전송 시간 정보 제공을 위한단말 장치 및 방법과 미디어 전송 시간 정보 제공을 위한PoC 시스템 |
US7903756B2 (en) * | 2007-10-22 | 2011-03-08 | Harris Corporation | System and method for communicating data using waveform with extended preamble |
US8811200B2 (en) * | 2009-09-22 | 2014-08-19 | Qualcomm Incorporated | Physical layer metrics to support adaptive station-dependent channel state information feedback rate in multi-user communication systems |
CN106533537B (zh) * | 2016-11-14 | 2019-12-13 | 上海微小卫星工程中心 | 地面站遥控指令注入卫星的方法 |
US10826598B1 (en) * | 2019-07-10 | 2020-11-03 | Eagle Technology, Llc | Satellite communication system having mitigation action for rain fade and associated method |
US10911134B1 (en) * | 2019-12-31 | 2021-02-02 | Hughes Network Systems, Llc | System and method for efficient and scalable VSAT real-time monitoring (VRTM) |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1495506A (ja) * | 1965-07-02 | 1967-12-20 | ||
US3534264A (en) * | 1966-04-15 | 1970-10-13 | Ibm | Adaptive digital communication system |
US3505479A (en) * | 1967-12-21 | 1970-04-07 | Us Army | Multiplex system with number of channels controlled according to signal-to-noise ratio |
JPS534371B1 (ja) * | 1968-09-16 | 1978-02-16 | ||
DE1804870B2 (de) * | 1968-10-24 | 1970-12-10 | Telefunken Patentverwertungsgesellschaft Mbh, 7900 Ulm | System zur Übertragung von binärcodierten Nachrichten |
USRE28577E (en) * | 1969-03-21 | 1975-10-21 | Channel reallocation system and method | |
US3649764A (en) * | 1969-10-15 | 1972-03-14 | Communications Satellite Corp | Variable burst length tdma system |
US3634628A (en) * | 1970-01-13 | 1972-01-11 | Communications Satellite Corp | Method and apparatus for forming tdm signal bursts for a time division multiple access satellite communication system |
US3676778A (en) * | 1970-08-20 | 1972-07-11 | Nippon Telegraph & Telephone | Satellite communication system |
SE354557B (ja) * | 1972-03-22 | 1973-03-12 | Ericsson Telefon Ab L M | |
US4047151A (en) * | 1974-12-24 | 1977-09-06 | Rydbeck Nils R C | Adaptive error correcting transmission system |
US4357700A (en) * | 1978-08-10 | 1982-11-02 | International Business Machines Corp. | Adaptive error encoding in multiple access systems |
-
1979
- 1979-06-22 US US06/051,022 patent/US4309764A/en not_active Expired - Lifetime
-
1980
- 1980-06-13 DE DE8080901307T patent/DE3069273D1/de not_active Expired
- 1980-06-13 WO PCT/US1980/000743 patent/WO1981000034A1/en active IP Right Grant
- 1980-06-13 JP JP55501532A patent/JPH021410B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1981
- 1981-01-12 EP EP80901307A patent/EP0030551B1/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0030551B1 (en) | 1984-09-26 |
US4309764A (en) | 1982-01-05 |
WO1981000034A1 (en) | 1981-01-08 |
DE3069273D1 (en) | 1984-10-31 |
EP0030551A4 (en) | 1981-11-11 |
JPS56500733A (ja) | 1981-05-28 |
EP0030551A1 (en) | 1981-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4309764A (en) | Technique for increasing the rain margin of a satellite communication system | |
US4688210A (en) | Method of and arrangement for synchronizing the receiver arrangements in a digital multiplex transmission system | |
US5822315A (en) | Air interface adapting method for a mobile radio system | |
KR100387158B1 (ko) | 비직교오버플로우채널을이용하는통신시스템에서가변레이트데이터를제공하는방법및장치 | |
FI85789C (sv) | Förfarande att överföra datainformation i ett cellindelat mobilradioko mmunikationssystem | |
US7751371B2 (en) | Method and apparatus for providing variable rate data in a communications system using non-orthogonal overflow channels | |
EP0977376B1 (en) | A time division multiplex approach for multiple transmitter broadcasting | |
US5754538A (en) | System for transmitting learning information via a time-varying transmission channel and corresponding transmission and receiving equipment | |
EP0922340B1 (en) | Fast associated control channel technique for satellite communication | |
JP3588590B2 (ja) | シグナリング方法及びテレコミュニケーションシステム | |
US6553021B1 (en) | Call management in a TDMA system through variable packet formatting | |
KR100543183B1 (ko) | 고속 시분할 다중화된 패킷 데이터 전송에서의 복조 방법및 장치 | |
US6728202B1 (en) | Code division multiplex satellite broadcasting system | |
WO2002093950A2 (en) | Method of, and system for, reserving timeslots in a tdma system | |
US5870388A (en) | Radio conferencing method and apparatus | |
Acampora | A Shared Resource TDMA Approach to Increase the Rain Margin of 12/14‐GHz Satellite Systems | |
US5852614A (en) | Weighted interleaving for correlated channel coding | |
EP1494378B1 (en) | Speech information freeze-out control method and equipment in mobile satellite communication system | |
JP2002164906A (ja) | 相異なる種類の端末を有するポイントツーマルチポイント無線通信システムでチャネル容量を増加させる方法およびシステム | |
Hirata et al. | A digital transmission system for global maritime satellite communications | |
Colombo et al. | Advanced on‐board processing for user oriented communication systems | |
Kohiyama et al. | Demand assigned TDMA system for digitally integrated services network | |
Watanabe et al. | Demand-Assigned TDMA System for a Digitally Integrated Services Network | |
Khan et al. | Efficient adaptive forward error control schemes for Ka‐band satellite systems | |
JPS6326931B2 (ja) |