JPH02138924A - 苗木結束帯 - Google Patents
苗木結束帯Info
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- JPH02138924A JPH02138924A JP29017888A JP29017888A JPH02138924A JP H02138924 A JPH02138924 A JP H02138924A JP 29017888 A JP29017888 A JP 29017888A JP 29017888 A JP29017888 A JP 29017888A JP H02138924 A JPH02138924 A JP H02138924A
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Landscapes
- Supports For Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、植付は直後の苗木を垂直に保持する際に、保
持支柱と苗木との間を結束する苗木結束帯に関する。
持支柱と苗木との間を結束する苗木結束帯に関する。
[従来の技術]
従来、苗木と支柱との間の固定は、天然繊維であるジュ
ロ縄によって行われていた。これは、苗木が成長してそ
の幹が太くなるとき、つまり1〜2年程度経過後に、こ
のジュロ縄が自然の風雨に晒されて腐り、その強度が弱
くなり、その結果として自然に切断され、後にこのジュ
ロ縄を切断して回収する手間が省けるため便利であるか
らである。
ロ縄によって行われていた。これは、苗木が成長してそ
の幹が太くなるとき、つまり1〜2年程度経過後に、こ
のジュロ縄が自然の風雨に晒されて腐り、その強度が弱
くなり、その結果として自然に切断され、後にこのジュ
ロ縄を切断して回収する手間が省けるため便利であるか
らである。
しかしながら、このジュロ縄については、樹木の幹を傷
つけないようにするために、使用の際には杉皮等を保護
部材として幹に巻きつけ、その上からジュロ縄で数回巻
きつけて結束する必要がある。このため、このジュロ縄
を使って苗木を支柱に固定する一連の作業には熟練した
作業員と相当な作業時間とを必要とし、しかも、近年こ
の作業員が不足し、その作業の手間賃が年々上l”fる
という問題があり、何らかの解決を図ることが要請され
ていた。
つけないようにするために、使用の際には杉皮等を保護
部材として幹に巻きつけ、その上からジュロ縄で数回巻
きつけて結束する必要がある。このため、このジュロ縄
を使って苗木を支柱に固定する一連の作業には熟練した
作業員と相当な作業時間とを必要とし、しかも、近年こ
の作業員が不足し、その作業の手間賃が年々上l”fる
という問題があり、何らかの解決を図ることが要請され
ていた。
[発明が解決しようとする課題]
従って、本発明の目的は、植付けの際に熟練を要するこ
となく容易かつ確実に苗木を支柱に結束することができ
、しかも、この結束に要する時間を短縮してその作業性
の向上を図ることができる苗木結束帯を提供することに
ある。
となく容易かつ確実に苗木を支柱に結束することができ
、しかも、この結束に要する時間を短縮してその作業性
の向上を図ることができる苗木結束帯を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段]
すなわち、本発明は、一対のくびれとこれら一対のくび
れが係止して一対のループを形成する帯状体とで構成さ
れ、この帯状体の素材が屋外において経年変化をする経
年劣化性を有すると共に、引張り強度が3〜30に’J
/atrでおる高分子柔軟性材料で形成されている苗木
結束帯である。
れが係止して一対のループを形成する帯状体とで構成さ
れ、この帯状体の素材が屋外において経年変化をする経
年劣化性を有すると共に、引張り強度が3〜30に’J
/atrでおる高分子柔軟性材料で形成されている苗木
結束帯である。
本発明の苗木結束体を構成する帯状体は、その素材が苗
木を支柱に結束するのに必要な弾力性と柔軟性とを有す
る高分子柔軟性材料で形成されており、しかも、屋外に
おいて経年変化をする経年劣化性を有し、かつ、結束に
必要な十分な引張り強度を有することが必要でおる。
木を支柱に結束するのに必要な弾力性と柔軟性とを有す
る高分子柔軟性材料で形成されており、しかも、屋外に
おいて経年変化をする経年劣化性を有し、かつ、結束に
必要な十分な引張り強度を有することが必要でおる。
このような帯状体の素材としては、具体的には発泡樹脂
やゴム等を挙げることができ、好ましくはポリスチレン
、ポリ塩化ビニル、ポリ1クレタン、ポリエチレンやポ
リプロピレン等のポリオレノイン、メタクリル樹脂、A
BS!’l脂等の発泡樹脂や、天然ゴムや、ブタジェン
ゴム、イソプレンゴム、クロロプレンゴム、アクリルゴ
ム、ポリウレタンゴム等の合成ゴムや、チューブ再生ゴ
ムやタイヤ再生ゴム等の再生ゴムであり、より好ましく
はポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィンの
低発泡樹脂である。このポリオレフィンの低発泡性樹脂
については、その発泡程度は特に制限されるものではな
いが、好ましくは気体含有量70〜99容量%、より好
ましくは80〜98%であり、これによって苗木の結束
時に苗木及び/又は支柱に対して適度な弾性によるしめ
つけを発揮し、また、軽量であるために結束帯自体の自
重によるズレの心配もない。
やゴム等を挙げることができ、好ましくはポリスチレン
、ポリ塩化ビニル、ポリ1クレタン、ポリエチレンやポ
リプロピレン等のポリオレノイン、メタクリル樹脂、A
BS!’l脂等の発泡樹脂や、天然ゴムや、ブタジェン
ゴム、イソプレンゴム、クロロプレンゴム、アクリルゴ
ム、ポリウレタンゴム等の合成ゴムや、チューブ再生ゴ
ムやタイヤ再生ゴム等の再生ゴムであり、より好ましく
はポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィンの
低発泡樹脂である。このポリオレフィンの低発泡性樹脂
については、その発泡程度は特に制限されるものではな
いが、好ましくは気体含有量70〜99容量%、より好
ましくは80〜98%であり、これによって苗木の結束
時に苗木及び/又は支柱に対して適度な弾性によるしめ
つけを発揮し、また、軽量であるために結束帯自体の自
重によるズレの心配もない。
また、このような素材が有する経年劣化性とは、屋外に
長期間放置した際に風雨に晒されて経時変化し、素材が
劣化することであり、具体的には強度低下を引起こす性
質である。そして、この経年劣化性については、好まし
くはフェードメータ(スガ試験機■製)を使用し、ブラ
ックパネル温度63℃、100%RHの条件で200時
間光照射し、この際に試験片の光照射前後における強度
を測定し、照射前の強度に対する照射後の強度の割合を
求め、得られた値を百分率で表した経年変化率(%)を
指標として評価するのがよい。そして、この経年変化率
は、帯状体の素材の種類、樹木の種類、植樹の環境、苗
木の形状や種類等によって、−概に特定できないが、通
常20〜90%が好ましく、より好ましくは40〜80
%である。
長期間放置した際に風雨に晒されて経時変化し、素材が
劣化することであり、具体的には強度低下を引起こす性
質である。そして、この経年劣化性については、好まし
くはフェードメータ(スガ試験機■製)を使用し、ブラ
ックパネル温度63℃、100%RHの条件で200時
間光照射し、この際に試験片の光照射前後における強度
を測定し、照射前の強度に対する照射後の強度の割合を
求め、得られた値を百分率で表した経年変化率(%)を
指標として評価するのがよい。そして、この経年変化率
は、帯状体の素材の種類、樹木の種類、植樹の環境、苗
木の形状や種類等によって、−概に特定できないが、通
常20〜90%が好ましく、より好ましくは40〜80
%である。
さらに、帯状体の素材の強度は、苗木を確実に確保する
だ【プの結束強度を保持する必要から、その引張り強度
(JIS K 676旬が通常3〜30に’j/ci、
好ましくは4〜25Kg/ci、より好ましくは5〜2
0に’j/ctiである必要がある。3 Kg/ ca
rより低いと十分な苗木の結束強度を発揮することがで
きず、また、30Kg/cmより高いと1〜2年の経年
劣化では容易に切断されない場合があって好ましくない
。
だ【プの結束強度を保持する必要から、その引張り強度
(JIS K 676旬が通常3〜30に’j/ci、
好ましくは4〜25Kg/ci、より好ましくは5〜2
0に’j/ctiである必要がある。3 Kg/ ca
rより低いと十分な苗木の結束強度を発揮することがで
きず、また、30Kg/cmより高いと1〜2年の経年
劣化では容易に切断されない場合があって好ましくない
。
本発明の苗木結束帯は、上記のような特性を有する高分
子柔軟性材料を素材とし、好ましくは帯状体の両端部に
それぞれくびれを有すると共に、この帯状体の中間部に
は上記帯状体の端部が挿通して上記一対のくびれの部分
で係止するスリットを有する形状に形成される。ここで
、帯状体の寸法としては、特に制限されるものではなく
、また、苗木の種類や大きさ等によって適宜選択し得る
ものであるが、通常長さが5〜40cm、好ましくは]
0〜300mの範囲であって、幅が1〜100m1好ま
しくは1.5〜5cmの範囲のものである。
子柔軟性材料を素材とし、好ましくは帯状体の両端部に
それぞれくびれを有すると共に、この帯状体の中間部に
は上記帯状体の端部が挿通して上記一対のくびれの部分
で係止するスリットを有する形状に形成される。ここで
、帯状体の寸法としては、特に制限されるものではなく
、また、苗木の種類や大きさ等によって適宜選択し得る
ものであるが、通常長さが5〜40cm、好ましくは]
0〜300mの範囲であって、幅が1〜100m1好ま
しくは1.5〜5cmの範囲のものである。
また、この帯状体の両端部に形成されるくびれについて
は、それが帯状体の中間部に形成されたスリットに挿通
されて苗木や支柱を保持し得る程度の強度でこのスリッ
トに係止し得るものであればよく、特に制限されるもの
ではないが、好ましくは帯状体の両端部においてその両
縁側がら各端部略中夫に向かって斜めに形成された切込
みにより形成されている。ざらに、帯状体の中間部に形
成されるスリットについても、上記くびれによって形成
された両端部が挿通されて苗木や支社を保持し得る程度
の強度でこの両端部を保持し得るものであればよく、特
に制限されるものではないが、苗木を支柱に固定する際
の作業性等の観点から好ましくは略々丁字形状、十字形
状又は丁字形状に形成されたものがよい。
は、それが帯状体の中間部に形成されたスリットに挿通
されて苗木や支柱を保持し得る程度の強度でこのスリッ
トに係止し得るものであればよく、特に制限されるもの
ではないが、好ましくは帯状体の両端部においてその両
縁側がら各端部略中夫に向かって斜めに形成された切込
みにより形成されている。ざらに、帯状体の中間部に形
成されるスリットについても、上記くびれによって形成
された両端部が挿通されて苗木や支社を保持し得る程度
の強度でこの両端部を保持し得るものであればよく、特
に制限されるものではないが、苗木を支柱に固定する際
の作業性等の観点から好ましくは略々丁字形状、十字形
状又は丁字形状に形成されたものがよい。
[作 用]
本発明の苗木結束帯は、その素材が経年劣化性を有する
ので、数年、通常1〜2年して素材自体の劣化状態が進
んで強度が低下し、苗木の幹が太り、あるいは、風等に
よって苗木が揺れた際に帯状体に張力が作用すると、こ
れが原因で容易に切断される。このため、苗木の幹が太
って結束帯が苗木を締付け、この苗木に食込んで結束帯
が取付けられた部分の成長を阻害するというような被害
が生じることがない。
ので、数年、通常1〜2年して素材自体の劣化状態が進
んで強度が低下し、苗木の幹が太り、あるいは、風等に
よって苗木が揺れた際に帯状体に張力が作用すると、こ
れが原因で容易に切断される。このため、苗木の幹が太
って結束帯が苗木を締付け、この苗木に食込んで結束帯
が取付けられた部分の成長を阻害するというような被害
が生じることがない。
[実施例]
以下、添付図面に示す実施例に基いて、本発明の苗木結
束帯を具体的に説明する。
束帯を具体的に説明する。
第1図ないし第3図に本発明の苗木結束帯及びその使用
例が記載されている。
例が記載されている。
第1図に示すように、この苗木結束帯は、高分子柔軟性
材料で形成された帯状体1の両端部2a、2b側にそれ
ぞれその両縁側からこれら各端部2a、2b略中央側に
向けて斜めに切込み3が形成され、これによって各端部
2a12bを仕切るくびれ3a、 3bが形成されてい
ると共に、その中間部には互いに所定の間隔をおいて帯
状体1の幅方向に切込まれた幅方向スリット4a、4b
とこれら幅方向スリット4a、4bの間をその略中央部
で接続するように帯状体1の長さ方向に切込まれた長さ
方向スリット4cとからなる略々工形状のスリット4が
形成されている。
材料で形成された帯状体1の両端部2a、2b側にそれ
ぞれその両縁側からこれら各端部2a、2b略中央側に
向けて斜めに切込み3が形成され、これによって各端部
2a12bを仕切るくびれ3a、 3bが形成されてい
ると共に、その中間部には互いに所定の間隔をおいて帯
状体1の幅方向に切込まれた幅方向スリット4a、4b
とこれら幅方向スリット4a、4bの間をその略中央部
で接続するように帯状体1の長さ方向に切込まれた長さ
方向スリット4cとからなる略々工形状のスリット4が
形成されている。
この実施例において、上記スリット4が形成されている
位置は、帯状体1の中間部において幾分その一方の端部
2a側に偏った位置でおり、これによって各端部2a、
2bをそれぞれスリット4に挿通してそのくびれ3a、
3bを幅方向スリット4a、 4bに係止した際に形
成されるループの大きざが異なり、支柱に対して強固に
固定でき、また、苗木をゆるやかに支持できるようにな
っている。なお、この実施例で切込み3が斜めに形成さ
れているのは、この切込み3によって形成されたくびれ
3a、 3bを幅方向スリット4a、4bに係止させた
際に強く保持できるようにするためであり、また、各切
込み3や幅方向スリット4a、4bの端を丸くしている
が、これは植付けの際の作業中に、あるいは、経年劣化
する前にその部分から簡単に引裂かれるのを防止するた
めである。
位置は、帯状体1の中間部において幾分その一方の端部
2a側に偏った位置でおり、これによって各端部2a、
2bをそれぞれスリット4に挿通してそのくびれ3a、
3bを幅方向スリット4a、 4bに係止した際に形
成されるループの大きざが異なり、支柱に対して強固に
固定でき、また、苗木をゆるやかに支持できるようにな
っている。なお、この実施例で切込み3が斜めに形成さ
れているのは、この切込み3によって形成されたくびれ
3a、 3bを幅方向スリット4a、4bに係止させた
際に強く保持できるようにするためであり、また、各切
込み3や幅方向スリット4a、4bの端を丸くしている
が、これは植付けの際の作業中に、あるいは、経年劣化
する前にその部分から簡単に引裂かれるのを防止するた
めである。
また、この実施例では、その帯状体1の素材として、空
気が微細独立気泡として約89〜97容量%存在し、引
張り強度(JIS K 6767)が”12Kg/ct
tiで、この引張り強度に関して1年間の経年劣化率が
幅方向(TD)62%及び長さ方向(H[))55%(
フェードメータ、ブラックパネル温度63℃、100%
RH1200時間光照射)のポリエチレンフオームを使
用した。
気が微細独立気泡として約89〜97容量%存在し、引
張り強度(JIS K 6767)が”12Kg/ct
tiで、この引張り強度に関して1年間の経年劣化率が
幅方向(TD)62%及び長さ方向(H[))55%(
フェードメータ、ブラックパネル温度63℃、100%
RH1200時間光照射)のポリエチレンフオームを使
用した。
この実施例の苗木結束帯を使用して苗木植付けの際に苗
木を固定するには、例えば第2図及び第3図に示すよう
に、苗木5の近くに支柱6を立設し、帯状体1の一方の
端部2a側を支柱6に巻き付けながらその端部2aをス
リット4内に挿通してくびれ3aの部分を幅方向スリッ
ト4aに係止し、次いで苗木5を中にして他方の端部2
b側でループを形成するようにこの端部2bをスリット
4内に挿通してくびれ3bの部分を幅方向スリット4b
に係止する。
木を固定するには、例えば第2図及び第3図に示すよう
に、苗木5の近くに支柱6を立設し、帯状体1の一方の
端部2a側を支柱6に巻き付けながらその端部2aをス
リット4内に挿通してくびれ3aの部分を幅方向スリッ
ト4aに係止し、次いで苗木5を中にして他方の端部2
b側でループを形成するようにこの端部2bをスリット
4内に挿通してくびれ3bの部分を幅方向スリット4b
に係止する。
このとき、支柱6側は隙間無くぴったりと固定し、苗木
5側には適当な隙間7が形成され、これによって支柱6
側での結束帯の上下のずれを防止すると共に、苗木5側
では短期間の苗木の肥大成長に対して結束帯が苗木5に
食込むのを防止するようになっている。
5側には適当な隙間7が形成され、これによって支柱6
側での結束帯の上下のずれを防止すると共に、苗木5側
では短期間の苗木の肥大成長に対して結束帯が苗木5に
食込むのを防止するようになっている。
次に、第4図は他の実施例にかかる苗木結束帯を示すも
ので、上記実施例の場合とは異なり、対のスリット8a
、 8bが形成されていると共にその形状が十字形状と
なっており、また、一方のくびれ9aが上記一対のスリ
ット4の間に位置し、この9aがループを形成しながら
スリット8aに係止して図示外の支柱に固定されると共
に、他方のくびれ9bがループを形成しながらスリツ1
〜4bに係止して図示外の苗木を保持するようになって
いる。
ので、上記実施例の場合とは異なり、対のスリット8a
、 8bが形成されていると共にその形状が十字形状と
なっており、また、一方のくびれ9aが上記一対のスリ
ット4の間に位置し、この9aがループを形成しながら
スリット8aに係止して図示外の支柱に固定されると共
に、他方のくびれ9bがループを形成しながらスリツ1
〜4bに係止して図示外の苗木を保持するようになって
いる。
なあ、本発明の苗木結束帯を製造する際には、複数の結
束帯を切離し用の切断線を介しであるいはこのような切
断線を介することなく一体に形成し、使用に際しあるい
は使用に先駆けて各苗木結束帯を単体に切断するように
してもよいことは勿論である。
束帯を切離し用の切断線を介しであるいはこのような切
断線を介することなく一体に形成し、使用に際しあるい
は使用に先駆けて各苗木結束帯を単体に切断するように
してもよいことは勿論である。
[効 果]
本発明による結束帯は次のような効果を奏する。
■苗木を支柱に取付けるのに、熟練を必要とせず、また
作業時間を大幅に短縮できる。
作業時間を大幅に短縮できる。
■結束帯は支柱に強固に固定できるため、苗木を垂直に
かつ安定して保持できる。また、必要により苗木の成長
を見込んでゆるやかに保持しても、軽量であるので支柱
あるいは苗木に確実に保持され、自重によりずれたり外
れたりすることがない。
かつ安定して保持できる。また、必要により苗木の成長
を見込んでゆるやかに保持しても、軽量であるので支柱
あるいは苗木に確実に保持され、自重によりずれたり外
れたりすることがない。
■素材が経年劣化性を有するため、苗木が肥大して極度
の張力が加わると、帯状体が切断されるため、締付けに
よる害が少ない。また結束帯の取外し作業を簡略又は省
略できる。
の張力が加わると、帯状体が切断されるため、締付けに
よる害が少ない。また結束帯の取外し作業を簡略又は省
略できる。
0弾力性と柔軟性に富むことから、一般の結束のように
、杉皮を用いなくても苗木を傷付けることがない。
、杉皮を用いなくても苗木を傷付けることがない。
第1図は本発明の実施例に係る苗木結束帯の斜視図、第
2図はその使用例を示す説明図、第3図は第2図の要部
を示す拡大図、第4図は他の実施例に係る苗木結束帯を
示す斜視図である。 符号の説明 (1)・・・帯状体、 (2a)、 (2b)・・・端部、 3)・・・切込み、 3a)、 (3b)、 (9aL (9b) ・<びれ
、4)、 (8a)、 (8b)・・・スリット、4a
)、 (4b)・・・幅方向スリット、4c)・・・長
さ方向スリット、 5)・・・・・・苗木、 6)・・・支柱、 7)・・・隙間。
2図はその使用例を示す説明図、第3図は第2図の要部
を示す拡大図、第4図は他の実施例に係る苗木結束帯を
示す斜視図である。 符号の説明 (1)・・・帯状体、 (2a)、 (2b)・・・端部、 3)・・・切込み、 3a)、 (3b)、 (9aL (9b) ・<びれ
、4)、 (8a)、 (8b)・・・スリット、4a
)、 (4b)・・・幅方向スリット、4c)・・・長
さ方向スリット、 5)・・・・・・苗木、 6)・・・支柱、 7)・・・隙間。
Claims (6)
- (1)一対のくびれとこれら一対のくびれが係止して一
対のループを形成するスリットとを有する帯状体で構成
され、この帯状体の素材が屋外において経年変化をする
経年劣化性を有すると共に、引張り強度が3〜30Kg
/cm^2である高分子柔軟性材料で形成されているこ
とを特徴とする苗木結束帯。 - (2)くびれが帯状体の両端部にそれぞれ形成されてい
ると共に、この帯状体の中間部に上記端部が挿通して一
対のくびれの部分が係止するスリットが形成されている
請求項1記載の苗木結束帯。 - (3)くびれが帯状体の両縁側から各端部略中央に向か
って斜めに形成された切込みにより形成されている請求
項2記載の苗木結束帯。 - (4)挿通可能なスリットが略々エ字形状又は十字形状
である請求項1記載の苗木結束帯。 - (5)帯状体の素材が発泡樹脂又はゴムである請求項1
記載の苗木結束帯。 - (6)発泡樹脂がポリエチレンである請求項5記載の苗
木結束帯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29017888A JPH02138924A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 苗木結束帯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29017888A JPH02138924A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 苗木結束帯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02138924A true JPH02138924A (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=17752758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29017888A Pending JPH02138924A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 苗木結束帯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02138924A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006271872A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Keakomu:Kk | 固定バンド |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS528649B1 (ja) * | 1969-09-09 | 1977-03-10 |
-
1988
- 1988-11-18 JP JP29017888A patent/JPH02138924A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS528649B1 (ja) * | 1969-09-09 | 1977-03-10 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006271872A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Keakomu:Kk | 固定バンド |
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