JPH0213883A - 水中に沈め得る設備のためのケース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、作動状態において、ケースから外に消散され
るべき熱を放出する電気回路を含む、水中に沈め得る設
備のためのケースに係る。本発明はさらに特定的には、
ｉｔ通信ケーブルのための中継器ハウジングに係る。

ユＩ］Ｑｆｆと１里 時には極めて大きい深度に沈められるために適合するよ
うに、この種の電気設備の回路は、大きな変形なしに高
い外圧に耐えるべく設計された耐水ケース内に封入され
ている。このことは特に、中継器の電子及び／又は電気
光学回路を封入したケースにあてはまる。

電気的にエネルギ供給される設備は作動中に熱を発生し
、それによってケース内の温度を上昇させる。もし大量
の熱が作動中に発生すれば、ケース内に封入された設備
の部品が過熱するのを防ぐため、熱を発散させる手段を
備えることが必要になる。

この種の手段を備えたケースは、例えばフランス特許Ｆ
Ｒ−Ａ−２５４６００９号に開示されており、このケー
スは、良熱導体であり且つ高い外圧に耐えることができ
るように、さらにまた中継器を構成する回路を内蔵する
のに適するように配列され寸法法めされている剛性の金
属製の管状容器を含んでいる。

回路は、管状容器の内部に円筒を形成するべく組立てら
れる１２０°の円筒形セクタの形に区切りをつけて分配
されている。容器の内径は隔室から成る円筒の直径より
僅かに大きく、従って沈下による圧力によって引き起こ
されるがもじれない変形のための隙間を残す。

隔室は間に挿入されたばねによって互いに引離されてお
り、従って管状容器の内壁に間接的に押当てられる。

この構造は部品の形の付いた表面と容器との間の接触面
積を介して管状容器に熱を伝えるという欠点がある。こ
れらの表面は互いに正確に合わなければならず、従って
容器は深く沈められたとき、容器が沈められる液体の圧
力によって変形しゃすい。

このことは、中間ばね装置が必ずしも隙間の均一な分配
を生じず、時には心合せ不良を生じ得るという事実によ
って一層悪化される。

さらに接近を可能にするため、熱発生回路が組立てられ
た隔室よって限定された円筒の外部へ向かって開いた空
胴内に取付けられており、従って隔室と管状容器の内壁
との間の接触面積は前記空胴の周囲に位置する区域に制
限される。

従って本発明は、大きな冷却能力をもち、圧力変形に対
してほとんど感応せず、設計及び組立が単純であり、且
つ作動中に大量の熱を発生する電気回路を含む、沈める
ことができる設備に適合し、熱がケースの管状容器を介
して外部に光散される管状ケースを提案する。

ｌ匪立厘エ ケースはその端部で水密式に密閉された剛性の熱伝導性
管状容器と、電気回路を受取るためのレセプタクルとを
含んでおり、前記レセプタクルは剛性で熱伝導性があり
、且つばねを用いて管状容器の内壁に対して、回路によ
って発生した熱がレセプタクル及び管状容器を介してケ
ースから外に放散されるようにして押当する。

本発明の特徴によれば、ケースはスリット付き環形ばね
を含んでおり、各々のばねは総てのレセプタクルによっ
て個別に取り囲まれ、且つ圧縮されており、従ってレセ
プタクルは管状容器の内壁に対して反作用によって押圧
される。

本発明の幾つかの具体例につき、添付図面を参照して例
として以下に説明する。

具体例 第１図〜第３図のケースは、ケース外部へ向かって熱を
放散するために備えられるべき手段を要求するに足りる
ほど発熱する電気回路を含む、水中に沈めることができ
る設備を収容するためのものである。

従来法では、水中に沈めることができる設備は、管状容
器１内に収容される電子及び／又は電気光学回路をもつ
海底通信ケーブルのための中継器である。容器は、海底
通信ケーブル用の水密フィートスルーを備えた隔壁を介
して耐水式にその両端で密閉されるように設計されてお
り、隔壁とフィードスルーとケーブルは図示していない
。

円筒形の外観の管状容器１は熱の良導体である剛性材料
によって構成され、容器を含むケースが深く沈められた
場合に受けるかもしれない高い外圧下でもほとんど変形
しないように寸法決定されている。

管状容器１は例えば断面が円形のＩａ管によって構成さ
れ、さらに任意には内部及び／又は外部を例えばポリエ
チレンのような電気的に絶縁性の層で覆われ、管内の部
品の全部又は１部が管から絶縁されることができるよう
に、及び／又は管とその部品を、容器が沈められている
媒質に対して絶縁されることができるようになっている
。

管状容器１の内に収容された、１組の電子及び／又は電
気光学回路によって中継器内に構成さる設備部分は、従
来式の方法で前記管状容器内で得られる容積に広げて配
置される。

作動中に大量の熱を発生する部品を含む回路は容器の内
壁近傍に配置されている。

このため、大量の熱を発生する部品を含む回路（図の煩
雑を避けるため図示せず）は熱の良導体である剛性材料
で作られたレセプタクル２内に配置され、前記レセプタ
クルは管状容器の内壁と事実上密着するように形付けさ
れている。第１図と第２図に示す通り、各々のレセプタ
クル２はそれが押当される、管状容器１の内壁の平らな
側面４より僅かに小さめの広い平らな外面３をもってい
る。同様に、第４図に示す変形例の各々のレセプタクル
２′は、押当される管状容器の円筒形内壁部分を補う大
きく湾曲した外面３′をもつ。

好ましい１具体例では、薄い金属製クッション５又は５
′がレセプタクル２又は２′の各々の広い外面３又は３
′と、前記広い外面が押当する管状容器１又は１′の内
壁４又は４′との間に挿入されている。

各々の金属製クッション５又は５′弾力性の金属ニット
を取り囲む密な織り地の金Ｒ製被覆から成り、両方とも
良熱導体である。

各々のレセプタクル２又は２′の外観は少なくとも大よ
そ各側面が長方形の大側面体の外観をなし、さらに各々
のレセプタクルは熱の良導体である材料で作られ、さら
に少なくとも１個の回路受取り空１ｉ１６又は６′を含
み、その底部はレセプタクルの広い外面３又は３′の近
くに、但しその内側に位置している。図示の具体例では
、一般に各側面が長方形の大側面体の形状の空胴は大寸
法のプリント回路カードを受取ることができるようにレ
セプタクルの大きな部分を占めている。

第１図〜第３図に示す具体例では、各々のレセプタクル
２内の空胴６の底部は、レセプタクルの広い平らな外面
３と平行に、かつ底部と平行な空胴内にプリント回路カ
ードが位置することができるように外面に接近して、従
って広い平らな外面３が押しつけられるこれに隣接した
管状容器１の内壁に接近して延伸する。従って熱を発生
する電気回路は、空胴６の底部に配置された７のような
カード上にそれらを配置することによって極めて有効に
冷却されることができ、従って発生した熱をカードから
管状容器１へ、各レセプタクルの広い平らな外面３の全
域にわたって、かつ金属製クッション５を介して伝達す
ることを可能にする。

同様に、第４図に示す具体例では、各レセプタクル２内
の空胴の底部はレセプタクルの大きく湾曲した外面３′
に接近して位置し、従って空胴の底部に受取られた７′
又は７″のようなカード上に配置された、熱を発生する
電気回路のための極めて有効な冷却を提供する。

第４図に示す具体例は管状容器の同じ外径についてより
深めの空胴を青ることを可能にし、さらにこのようにし
て必要があればより高めの部品を収容することを可能に
することが観察されよう。

従って第４図は２つの違った形式の空胴底部を示してお
り、その一方は７′のような回路カードを受取るための
もので第１図〜第３図に示す空胴６に類似しており、他
方は７＃のようなより幅の狭い回路カードを受取るため
のものであって、空胴をより深めにする２０のような段
部を含んでいる。

第１図〜第３図及び第４図に示す具体例では、管状容器
１又は１′の内壁の面積は、レセプタクルの数と、前記
レセプタクルの広い外面３又は３′の寸法を条件に応じ
て適正に選択することとによって最大限に利用すること
ができる。

レセプタクル２又は２′　と管状容器１又は１′との間
のクッション５又は５′を介した良い熱伝導を確保する
ためには、レセプタクルをクッションに押しつけ、且つ
クッションを管状容器に押しつける必要がある。

これは、横断方向にスリットが入っており、且つ管状容
器１又は１′の両端でレセプタクル２又は２′が固定さ
れた支持部９又は９′間で圧縮されている２個の環形ば
ね８又は８′を用いて得られる。

各々の環形ばねは好ましくは絶縁されており、且つ横断
方向のスリットが開いたままである限り、１組の向心的
力によって圧縮され得るようにループ状の形をした弾力
性材料の幅広の条片によって構成される。条片はその円
周に沿って一様に広げられた支持部９又は９′間に受取
られ、各々のばねは図示の例ではばねに沿って１２０°
の間隔で配置された３個の支持部と係合する。

支持部９又は９′の、環形ばねの外壁と係合する各側は
、管状容器１又は１′の内部に横断方向にレセプタクル
２又は２′によって限定された内容積内に配置されるよ
うになった位置決めプレート１０又は１０′にすべて固
定されている。容器内の位置決めプレート１０又は１０
′はスペーサ１１又は１１′　によって相互に関して固
定されている。図示の具体例ではこの種のプレートは２
枚あるが、容器の長さが長い場合はさらに数を増やして
備付けてもよい。これは容器が長くなると深く沈めたと
き中央部分でねじれる危険性があるからである。

スペーサ１１又は１１′はプレート１０又は１０′を一
緒に固定し、従って単一部品として対応する管状容器１
又は１′に挿入されるか又は容器から取外されることが
できる装置を構成するため、支持部９又は９′　とレセ
プタクル２又は２′を一緒に固定する。スペーサ１１又
は１１′は任意には、はとんど放散しないか又は作動中
に加熱しない回路部品（図示せず）を支持するために用
いられてもよい。

共通プレート１０又は１０′の容器の片側に、共通環形
ばね８又は８′に寄りかかるため固定された支持部９又
は９′は、−たびばねが取付けられると、レセプタクル
２又は２′にばねによってかけられる遠心的圧力を伝え
るような方法で取付けられる。このため各々の支持部に
は、そのプレートと平行に移動することができるように
し、従ってその配置された管状容器内を横断方向に移動
することができるようにするための僅かな自由度が設け
られている。

図示の具体例では、各々のレセプタクル２又は２′は２
ｇＡの心合せ支持部９又は９′間をある程度回転するこ
とができるように取付けられ、各々の支持部は対応する
プレート１０又は１０′　に固定され、さらに前記レセ
プタクルをその長さ方向端部の１方で固定する。

任意のレセプタクルと結合した２個の支持部はまた、第
１のレセプタクルに隣接して結合され且つ長さ方向にこ
れと平行に延びる第２のレセプタクルとしても働らく。

支持部は２ｇのレセプタクルを個別に及び／又は−緒に
レセプタクルが管状容器１又は１′にそれらの平らな又
は湾曲した広い外面（具体例による）で挿入されること
ができるようにするのに適した折曲げ位置に位置決めす
る役割を果し、前記外面は管状容器の内壁に向き合って
おり、開き位置には、第１図の底部に示されたレセプタ
クル２について分かる通り、レセプタクルの空胴６又は
６′に直接的に接近できる管状容器の外側でだけ達する
ことができる。

図示の具体例では、各々の支持部９又は９′はその内壁
を介して環形ばねの外壁に押当するため、及びその外壁
の１方又は他方を介してそれが支える２個のレセプタク
ルの各々について回転の終了時に支承面として働らくた
めに適した山稜部によって構成される。

第１図の上部の支持部９についてさらに詳しく分かる通
り、各々の支持部９又は９′はそれらによって構成され
る山稜部線と平行に走る導管１３又は１３′　に沿って
通るボルト１２又は１２′を用いて支持部を支えるプレ
ートに固定されている。ボルト１２又は１２′　はその
支持部９又は９′を軸方向に、ボルトの突出した頭部と
、ボルト１２又は１２′　が例えばねじ溝によって長さ
方向に固定されているプレートとの間に固定する。

各々の導管１３又は１３′　と対応するボルト１２又は
１２′　との間には遊びが設けられており、従って対応
する支持部はボルト１２又は１２′　に関して横断方向
に移動することができる。１具体例では、導管の断面は
僅かに長方形をなし、その長軸は支持部９又は９′の山
積を含む平面内にあり、従って支持部９又は９′がそれ
らを受取る管状容器１又は１′の軸に関して径方向に移
動することを可能にする。

レセプタクル対２又は２′は、この場合は支持部の稜に
対して垂直に延伸する端部耳部によって構成されるヒン
ジ部材を用いて支持部９又は９′にｌｉｔされる。耳部
は山稜部の外側の、支持部が取付けられたプレートから
最も距たる支持部の端部に位置している。各々の端部耳
部は、径方向中央平坦部の周囲に対称的に配置されてお
り且つ支持部９又は９′によって支えられる２個のレセ
プタクル２又は２′の対応する１方のための枢着ビンの
対応する端部１５又は１５′を受取るための２ｍの平行
な穴１４又は１４′によって構成される２個のレセプタ
クルヒンジを持つ。

各々のレセプタクル２又は２′は２個の異なるプレート
上に取付けられた２個の心合せ支持部９又は９′上で回
転するよう取付けられ、そのヒンジピンの２つの端部１
５又は１５′　は支持部の対応する心合せ穴１４又は１
４′内に受取られる。

図示の具体例では、６６！Ｉのレセプタクル２又は２′
が支持部９又は９′上に３組の対にして取付けられ、そ
れらの平らな又は湾曲した広い外面３又は３′は、レセ
プタクルがその内面を支持部９又は９′によって形成さ
れた稜の外壁にもたれかからせて折り曲げ位置にあると
き、対応する管状容器１又は１′に入り込むために適し
た六角形又は円筒形固体を構成する。

装置が管状容器から取外されると、レセプタクル２又は
２′を外側に折り曲げることによってそれらの空胴内に
配置された回路に接近することができ、この回路には他
の方法では接近できない。

プレート１０又は１０′、スペーサ１１又は１１′、支
袴部９又は９′、及び回路を備えたレセプタクル２又は
２′が一緒に１つの装置として、対応する管状容器１又
は１′の内部に配置されるに先立って、単純な機械的組
立作業によってまとめられる。

装置は単にその先端の１つを介して対応する管状容器に
挿入されるだけであり、レセプタクルはそれらが容器内
で占めるべき位置に折り曲げられる。

環形ばね８又は８′が、上記装置が内部に配置された後
に管状容器の両端部を介して支持部９又は９′間に挿入
され、この種の挿入はそれらが挿入され得る前にばねが
締付けられることを要求する。−たび位置を占めると、
ばねはレセプタクル２又は２′をクッション５又は５′
に押当させ、且つクッションを、各々のばねをそれが間
に挿入された支持部９又は９′に対して直接的遠心作用
で押当させることによって管状容器１又は１′の内壁に
押当させるために役立つ。クッション５又は５′は当然
、ばねに先立って例えば上記装置と共に管状容器内に挿
入される。

深く沈められたときに生じるかもしれない管状容器の部
分変形はすべて金ｌｉＩ製クッションによって事実上吸
収され、他方では環形ばねが主としてレセプタクルを適
正に位置決めし、さらに補助的に剛性なレセプタクルが
変形されるのを防ぐ役割を果す。

上記の通り、スペーサ１１又は１１′　は回路及び／又
は部品のための支えとして使用できる。

第１図〜第３図に示す通り、レセプタクル２の少なくと
も１１！ｌに、付加回路支持カード１６を枢着すること
も可能であり、図示の具体例は各レセプタクル２にこの
種のカード１枚′を含んでいる。各々のカード１６はレ
セプタクル２の１縁近傍に、レセプタクル内の空ｗ４６
の少なくとも１部を覆うため折り返され、さらにレセプ
タクルが管状容器１゛の外部にあるとき、空胴６全体に
接近するべ（開かれることができるように固定される。

プレート１６上の回路のための必要な電気的及び／又は
光学的結合は、可撓性の電気的及び／又は光学的導体（
図示せず）を用いて従来法によって設けられる。

図示していないがもちろん、カード１６に類似の付加回
路カードが第４図の具体例ではレセプタクル２′の少な
くとも１個に枢着されることもできよう。

【図面の簡単な説明】

第１図は水中に沈め得る電気設備のためのケースの破断
分解組立図、第２図は第１図のケースが組立てられると
きの直径方向半断面による断面図、第３図は第１図のケ
ースが組立てられたときの長さ方向破断面図、及び第４
図はケースの変形例の直径方向半断面による端部口であ
る。 １・・・・・・管状容器、　　２・・・・・・レセプタ
クル、３・・・・・・壁　面、　　４・・・・・・平ら
な刻面、５・・・・・・熱伝導薄形クッション、６・・
・・・・回路受入れ用空胴、　　７・・・・・・カ　−
　ド、８・・・・・・スリット付き環形ばね。 ＦＩＧ、　２ ＦＩＧ、　３

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. （１）電気回路を含む、水中に沈め得る設備のためのケ
   ースであって、ケースがその端部で水密式に密閉された
   剛性の熱伝導性管状容器と、電気回路を受取るためのレ
   セプタクルとを含んでおり、前記レセプタクルは剛性か
   つ熱伝導性があり、且つばねを用いて管状容器の内壁に
   対して、回路によって発生した熱がレセプタクル及び管
   状容器を介してケースから外に放散されるようにして押
   当し、ケースがスリット付き環形ばねを含んでおり、各
   々のばねは総てこのレセプタクルによって個別に取り囲
   まれ且つ圧縮され、従ってレセプタクルは管状容器の内
   壁に対して反作用によって押圧されることを特徴とする
   ケース。
2. （２）各々のレセプタクルと前記レセプタクルが押当す
   る管状容器の内壁部分との間に挿入された、熱伝導性の
   薄いクッションを含む特許請求の範囲第１項に記載のケ
   ース。
3. （３）レセプタクルが山稜形の支持部を介して環形ばね
   にもたれかかり、各々の支持部が山稜形のそれ自身の内
   壁を介して環形ばねの１つの外壁にもたれかかり、各々
   の支持部の外側がそこにもたれかかる少なくとも１個の
   レセプタクルをもつことを特徴とする特許請求の範囲第
   １項に記載のケース。
4. （４）同じ環形ばねの外壁に押当する支持部が管状容器
   の内部に横断方向に配置されたプレートに取付けらけれ
   、レセプタクルによつて取り囲まれ、さらに前記環状ば
   ねと同じ容器端部に位置決めされ、各々の支持部がそれ
   が上を滑るプレートに関して限定された横断方向移動を
   行うために適していることを特徴とする特許請求の範囲
   第３項に記載のケース。
5. （５）各々の支持部がそれを貫通する導管をもっており
   、前記導管が、支持部によって形成され且つ環形ばねの
   円周上のプレートと同じ端部に支持部を位置決めするた
   めプレートに対し垂直方向に固定されたボルトを受取る
   山稜部に平行に走り、前記導管は、断面が長方形をなし
   、その長軸が前記支持部に管状容器の内側のプレートに
   対して径方向に移動することを可能にする支持部の山稜
   部を通過する中央平坦部内に位置し、前記ボルトがプレ
   ートに対して軸方向にそれが動くのを防いでいることを
   特徴とする特許請求の範囲第４項に記載のケース。
6. （６）各々の支持部が、それ自体とそれと同心でありか
   つ対応する他のプレート上に取付けられたもう１つの同
   じ支持部との間に並んで取付けられた２個のレセプタク
   ルのための枢着部材を備えており、前記２個のレセプタ
   クルはその１端部で、それらを支える支持部の枢着部材
   間に保持され、さらに各々のレセプタクルはそれが２個
   の支持部の各々の山稜部の外壁の１つに寄りかかる折り
   曲げ位置から回転することができ、その位置は管状容器
   の内側にあって管状容器の外側から接近することができ
   る開き位置を占め、且つ電気回路を受取る空胴への接近
   を可能にし、空胴の底部は、管状容器の内壁に寄りかか
   る前記レセプタクルの壁に対して隣接していることを特
   徴とする特許請求の範囲第３項に記載のケース。
7. （７）それ自体が２個のプレートに固定された支持部に
   取付けられたレセプタクルによって構成された装置が、
   プレート間で、且つ支持部に固定された側に対向する側
   に固定されたスペーサを用いて一緒に保持されており、
   従って前記装置が１つのユニットとして管状容器内に挿
   入されることを可能とし、さらに環形ばねが、対応する
   プレートに係合し且つ前記プレートによって支えられた
   支持部間に配置されるため管状容器の１端部を介してそ
   れぞれ挿入されることを可能にすることを特徴とする特
   許請求の範囲第６項に記載のケース。
8. （８）少なくとも１個のレセプタクルが、空胴に隣接す
   る前記レセプタクルの縁部の１つの縁に沿つて枢着され
   た回路カードを含んでおり、前記回路カードは折り曲げ
   られた第１位置にあるときは空胴を少なくとも部分的に
   覆い、さらに開いた第２位置にあるときは前記空胴及び
   それ自体の対応する面に接近することを可能にすること
   を特徴とする特許請求の範囲第６項に記載のケース。
9. （９）各々のレセプタクルが、クッションを介して管状
   容器の内側の対応する平らな刻面に押当するための平ら
   な支承面を含むことを特徴とする特許請求の範囲第１項
   に記載のケース。
10. （１０）各々のレセプタクルが、クッションを介して管
    状容器内の円形断面をもつ湾曲した内壁部分に対して正
    確に押当するための湾曲した支承面をもつことを特徴と
    する特許請求の範囲第１項に記載のケース。