JPH02137778A - 吸水性ボンチャイナ - Google Patents
吸水性ボンチャイナInfo
- Publication number
- JPH02137778A JPH02137778A JP28811588A JP28811588A JPH02137778A JP H02137778 A JPH02137778 A JP H02137778A JP 28811588 A JP28811588 A JP 28811588A JP 28811588 A JP28811588 A JP 28811588A JP H02137778 A JPH02137778 A JP H02137778A
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- Japan
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- bone china
- water
- china
- absorbing
- bone
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- Pending
Links
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Landscapes
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、骨灰磁器・通称ボンチャイナ(以下ボンチ
ャイナと言う)が香料などの液体を含浸できるように、
ポンチャイナをポーラス(多孔質)に焼成する吸水性ポ
ンチャイナに関するものである。
ャイナと言う)が香料などの液体を含浸できるように、
ポンチャイナをポーラス(多孔質)に焼成する吸水性ポ
ンチャイナに関するものである。
(従来の技術)
従来、ボンチャイナは上記のような目的で製造されたこ
とはな(、陶器や磁器と同じように、食器や置物などに
供するため、極力高い温度(少なくとも1.200℃以
上)で、焼成され、強度を上げるためにも、出来るだけ
ポーラスでないものが製造されている。
とはな(、陶器や磁器と同じように、食器や置物などに
供するため、極力高い温度(少なくとも1.200℃以
上)で、焼成され、強度を上げるためにも、出来るだけ
ポーラスでないものが製造されている。
(発明が解決しようとする課題)
こうした174度で焼成されたボンチャイナは全く吸水
性がないため、例えば香料を含浸させて、そこから発散
する香りを楽しむといった事が出来ない。 本発明では
、ボンチャイナを多孔質になる温度条件で焼成して、香
料等の液体を含浸できる機能を持たせようとするもので
ある。
性がないため、例えば香料を含浸させて、そこから発散
する香りを楽しむといった事が出来ない。 本発明では
、ボンチャイナを多孔質になる温度条件で焼成して、香
料等の液体を含浸できる機能を持たせようとするもので
ある。
しかし、いたずらに低温度で焼成すれば、ボンチャイナ
の強度が著しく低下して、ちょっとした衝撃で破損して
しまう事になるので、そうした事のないように、少なく
とも一般の陶磁器類と同等もしくはそれ以上の強度を保
持させながら、ポーラス性を持ったボンチャイナを製造
する条件を見出だしたものである。
の強度が著しく低下して、ちょっとした衝撃で破損して
しまう事になるので、そうした事のないように、少なく
とも一般の陶磁器類と同等もしくはそれ以上の強度を保
持させながら、ポーラス性を持ったボンチャイナを製造
する条件を見出だしたものである。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するために、この発明においては、1
.160〜1,000℃のI部属範囲で焼成する事によ
って、取扱いに差し支えない強度を保持しながら、吸水
性を持たせるようにした事を特徴とする吸水性ボンチャ
イナを提供するものである。
.160〜1,000℃のI部属範囲で焼成する事によ
って、取扱いに差し支えない強度を保持しながら、吸水
性を持たせるようにした事を特徴とする吸水性ボンチャ
イナを提供するものである。
次に本ポンチャイナの焼成温度の限定理由について説明
する。発明者等はボンチャイナの焼成温度について種々
研究した結果、焼成1度を1,160℃以下にすれば十
分な含浸量が得られ、且つ焼成温度を1.000℃以上
にすれば、満足すべき強度が(与られることが分かった
。したがって。
する。発明者等はボンチャイナの焼成温度について種々
研究した結果、焼成1度を1,160℃以下にすれば十
分な含浸量が得られ、且つ焼成温度を1.000℃以上
にすれば、満足すべき強度が(与られることが分かった
。したがって。
この発明における吸水性ポンチャイナの焼成+P度を1
.160〜1.000℃に限定した。
.160〜1.000℃に限定した。
(発明の作用及び効果〉
焼成温度を1,160℃以下に下げることにより、組織
がガラス賀に変化する度合いが抑制され、多孔質状の即
ちポーラスな組織のボンチャイナが得られ、吸水性の機
能を有するようになるが、一方焼成一度の下限をi、o
oo℃に設定することによって、取扱いに差し支えない
程度の強度を保持させることができる。
がガラス賀に変化する度合いが抑制され、多孔質状の即
ちポーラスな組織のボンチャイナが得られ、吸水性の機
能を有するようになるが、一方焼成一度の下限をi、o
oo℃に設定することによって、取扱いに差し支えない
程度の強度を保持させることができる。
(実施例)
試料は、ポンチャイナの原料(骨灰:40%・長石:2
0%・珪石:10%・粘土:30%の混合物を一10μ
50%以上に微粉砕してスラリー状にしたもの)を石膏
型で φ30mmX3amのサイズに成型して、室内で
自然乾燥後、電気炉に装入し、常温から500℃ まで
2時間、以後毎時lOO℃ の速度で、所定温度まで昇
温した後、10分間保持して焼成、以後常温まで炉冷し
た。
0%・珪石:10%・粘土:30%の混合物を一10μ
50%以上に微粉砕してスラリー状にしたもの)を石膏
型で φ30mmX3amのサイズに成型して、室内で
自然乾燥後、電気炉に装入し、常温から500℃ まで
2時間、以後毎時lOO℃ の速度で、所定温度まで昇
温した後、10分間保持して焼成、以後常温まで炉冷し
た。
含浸液は、専門の創香師によって製造された香料を使用
した。含浸の方法は、焼成後試料を真空容器に入れ、8
xlOTorr の真空度で15分間脱気後、その中
へ試料全部が浸るまで香料を注入して、常圧に戻し、そ
のま120分間浸漬した。試料を取り出し、表面に付着
した香料をきれいに拭き取った後、重量を測定し、予め
含浸前に測定した重量の差から、含浸量を決定した。
した。含浸の方法は、焼成後試料を真空容器に入れ、8
xlOTorr の真空度で15分間脱気後、その中
へ試料全部が浸るまで香料を注入して、常圧に戻し、そ
のま120分間浸漬した。試料を取り出し、表面に付着
した香料をきれいに拭き取った後、重量を測定し、予め
含浸前に測定した重量の差から、含浸量を決定した。
抗折強度は、JIS−C2141に定める方法によって
測定した。
測定した。
その実施例を、表「ボンチャイナの焼成+M度と香料の
含浸量及び抗折強度」に示す。
含浸量及び抗折強度」に示す。
表
「ボンチャイナの焼成温度と香料の含浸量及び抗折強度
」lP! 1.18cR: i成品 No、1 1.160eFj品 No、 4 1.150仁剋工 No、7 1.130c:骸晶 No、 IQ 1.100仁劇協 No、 13 t、osoこ乳離 No、 16 1 、000eえ輻 No、 19 980C骸晶 含浸Ri量 含lI&重量 含 浸 量 6.942g 6.943g 0.001
g、6.969 6.970 0.0016.
945 6.946 0.0016.90
3g 7.205g 0.302g6.9
13 7.198 0.2856.817
?。357 0.5406.829g
7.410g 0.581g6.924
7.522 0.5986.910
?、512 0.6026.966g
7.649g 0.683g6.887
?、555 0.6687.013 7.72
1 0.7087゜259g 8.137g
0.878g7.011 ?、827
0.8167.144 8.023
0.8796.893g 7.858g
0.965g?、240 8.232 0
.9927.031 7.952 0.9
217.009g 8.088g 1.0
79g7.070 8.190 1.120
6.870 ?、976 1.1061t
jil! 1.185kgf/j 表に示すとおり、焼成温度が 1.160℃から低(な
るにつれ、含浸量は漸増するが、抗折強度は次第に低く
なり、焼成温度が 980℃になると、400 k g
f / cdを下回ってしまうことがわかる。
」lP! 1.18cR: i成品 No、1 1.160eFj品 No、 4 1.150仁剋工 No、7 1.130c:骸晶 No、 IQ 1.100仁劇協 No、 13 t、osoこ乳離 No、 16 1 、000eえ輻 No、 19 980C骸晶 含浸Ri量 含lI&重量 含 浸 量 6.942g 6.943g 0.001
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るにつれ、含浸量は漸増するが、抗折強度は次第に低く
なり、焼成温度が 980℃になると、400 k g
f / cdを下回ってしまうことがわかる。
発明者等は、実施tlの結果を踏まえ、焼成品の強度及
び含浸の度合いを考慮して、1.160〜1.000℃
の温度範囲で焼成したボンチャイナが、最適であるとの
結論を得たものである。
び含浸の度合いを考慮して、1.160〜1.000℃
の温度範囲で焼成したボンチャイナが、最適であるとの
結論を得たものである。
Claims (1)
- 1、160〜1,000℃の温度範囲で焼成したことを
特徴とする吸水性ボンチャイナ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28811588A JPH02137778A (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 吸水性ボンチャイナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28811588A JPH02137778A (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 吸水性ボンチャイナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02137778A true JPH02137778A (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=17725998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28811588A Pending JPH02137778A (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 吸水性ボンチャイナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02137778A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100390171B1 (ko) * | 2001-02-27 | 2003-07-04 | 한국도자기주식회사 | 저온소성 골회자기의 제조방법 |
-
1988
- 1988-11-15 JP JP28811588A patent/JPH02137778A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100390171B1 (ko) * | 2001-02-27 | 2003-07-04 | 한국도자기주식회사 | 저온소성 골회자기의 제조방법 |
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