JPH02136599A - 軸流送風機 - Google Patents
軸流送風機Info
- Publication number
- JPH02136599A JPH02136599A JP28736788A JP28736788A JPH02136599A JP H02136599 A JPH02136599 A JP H02136599A JP 28736788 A JP28736788 A JP 28736788A JP 28736788 A JP28736788 A JP 28736788A JP H02136599 A JPH02136599 A JP H02136599A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- case
- edge
- discharge port
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 abstract description 4
- 239000004033 plastic Substances 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 241001674048 Phthiraptera Species 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、毛髪乾燥用のドライヤー等に好適な動翼の軸
方向に風を送る軸流送風機に関する。
方向に風を送る軸流送風機に関する。
[従来の技術]
近年、OA機器や家電製品の小型化が進み、送風機にお
いても小型で高効率、しかも大風景かつ低騒音のものが
要求されている。
いても小型で高効率、しかも大風景かつ低騒音のものが
要求されている。
一般的な送風機としては、シロッコ型や斜流型送風機が
存在する。これらは、動翼と送風機の吐き出し口間にモ
ータや回路部品あるいはヒータ等、風の流れの抵抗とな
る部材が介在しないか、介在したとしても所要の圧力P
−風iQ特性は得られるが、電流消費が多くて効率が低
く、また小型化への対応も困難である。
存在する。これらは、動翼と送風機の吐き出し口間にモ
ータや回路部品あるいはヒータ等、風の流れの抵抗とな
る部材が介在しないか、介在したとしても所要の圧力P
−風iQ特性は得られるが、電流消費が多くて効率が低
く、また小型化への対応も困難である。
また電流消費が少なくて効率が高く、小型化への対応が
容易なものとして動翼の軸方向に風を送る軸流送風機が
存在する。しかしこのものにおいても、動翼と送風機の
吐き出し口間に風の流れの抵抗となる部材が介在する形
式のものでは、風の流れが円滑であるとは言い難く、圧
力P−風量Q特性が低下する。特に、毛髪乾燥用のドラ
イヤーのように全体形状を小型化したいものにあっては
、圧力P−風量Q特性への影響が大きい。
容易なものとして動翼の軸方向に風を送る軸流送風機が
存在する。しかしこのものにおいても、動翼と送風機の
吐き出し口間に風の流れの抵抗となる部材が介在する形
式のものでは、風の流れが円滑であるとは言い難く、圧
力P−風量Q特性が低下する。特に、毛髪乾燥用のドラ
イヤーのように全体形状を小型化したいものにあっては
、圧力P−風量Q特性への影響が大きい。
第4図は、この種の形式の軸流送風機である。
1は略円筒状のケースで、一端側を吸い込み口1a2他
端側を吐き出し口1bとしである。1cは吸い込み口1
aに設けた防塵ネットである。2はモータで、ケース内
に軸方向に風を送るための動翼3が柱状のモータ本体部
4より吸い込み口1a側に位置せしめられて、モータ本
体部4がケース1に略同軸状に配設される。5は動Wt
3によって送られる風を案内する案内翼で、モータ本体
部4の周囲に放射状に設けである。6はヒータ設置板6
aに取着されたヒータ、7はモータ回路部で、いずれも
モータ2とケースの吐き出し口lb間に介在しており、
従ってj虱の流れの抵抗となる部材である。
端側を吐き出し口1bとしである。1cは吸い込み口1
aに設けた防塵ネットである。2はモータで、ケース内
に軸方向に風を送るための動翼3が柱状のモータ本体部
4より吸い込み口1a側に位置せしめられて、モータ本
体部4がケース1に略同軸状に配設される。5は動Wt
3によって送られる風を案内する案内翼で、モータ本体
部4の周囲に放射状に設けである。6はヒータ設置板6
aに取着されたヒータ、7はモータ回路部で、いずれも
モータ2とケースの吐き出し口lb間に介在しており、
従ってj虱の流れの抵抗となる部材である。
[発明が解決しようとする課題〕
従来の軸流送風機においては、モータ本体部4(案内、
v[5)が存在する位置での風WLは、軸線と平行状態
で送られるが、モータ本体部4が存在しなくなると、風
W1の一部は軸線の中心に向かったり、回路部7に衝突
して方向を変えたりし、その結果風W1の一部間士が衝
突して渦W2が発生することとなる。このような渦W2
が発生すると、乱流騒音が生じたり風量が低下する。
v[5)が存在する位置での風WLは、軸線と平行状態
で送られるが、モータ本体部4が存在しなくなると、風
W1の一部は軸線の中心に向かったり、回路部7に衝突
して方向を変えたりし、その結果風W1の一部間士が衝
突して渦W2が発生することとなる。このような渦W2
が発生すると、乱流騒音が生じたり風量が低下する。
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的と
するところは、動翼とケースの吐き出し日間の抵抗を減
少させて風の流れを円滑にし、風量が低下せずしかも騒
音が低い軸流送風機の提供にある。
するところは、動翼とケースの吐き出し日間の抵抗を減
少させて風の流れを円滑にし、風量が低下せずしかも騒
音が低い軸流送風機の提供にある。
[課題を解決するための手段]
かかる課題を解決するために、請求項(1)の軸流送風
機は、一端側を吸い込み口1a、他端側を吐き出し口1
bとした筒状のケース1と、該ケース内に軸方向に風を
送るための動翼3が柱状のモータ本体部4より吸い込み
口1a側に位置するようにしてモータ本体部4が該ケー
スIに略同軸状に配設されるモータ2と、該モータ2と
ケースの吐き出し口Ib間に風の流れの抵抗となる部材
が介在する軸流送風機において、 前記モータ本体部4の吐き出し口1b側端部を、吐き出
し口1b側に突出する錐状又は曲面状に形成しである。
機は、一端側を吸い込み口1a、他端側を吐き出し口1
bとした筒状のケース1と、該ケース内に軸方向に風を
送るための動翼3が柱状のモータ本体部4より吸い込み
口1a側に位置するようにしてモータ本体部4が該ケー
スIに略同軸状に配設されるモータ2と、該モータ2と
ケースの吐き出し口Ib間に風の流れの抵抗となる部材
が介在する軸流送風機において、 前記モータ本体部4の吐き出し口1b側端部を、吐き出
し口1b側に突出する錐状又は曲面状に形成しである。
請求項(2)の軸流送風機は、請求項(1)記載のもの
に加えて、モータ本体部4の吐き出し口1 b (II
+端邪に、吐き出し口lb側に突出する錐状又は曲面状
のキャップ8を装着し、該吐き出し口1b側端部と該キ
ャップ8にて形成される空間S内にモータ回路部7を収
容する構成としである。
に加えて、モータ本体部4の吐き出し口1 b (II
+端邪に、吐き出し口lb側に突出する錐状又は曲面状
のキャップ8を装着し、該吐き出し口1b側端部と該キ
ャップ8にて形成される空間S内にモータ回路部7を収
容する構成としである。
[作用コ
請求項(1)の軸流送風機は、ケース1の軸線に平行的
である風の流れWlは、モータ本体部4が存在しなくな
る位置で円滑に合流して渦を発生せず円滑な風の流れを
維持することができる。
である風の流れWlは、モータ本体部4が存在しなくな
る位置で円滑に合流して渦を発生せず円滑な風の流れを
維持することができる。
請求項(2)の軸流送風機は、回路部7が軸線に平行的
である風の流れWlの抵抗にならなくなり、上記の作用
をより高めることができる。
である風の流れWlの抵抗にならなくなり、上記の作用
をより高めることができる。
[実施例]
以下、本発明の軸流送風機をヘヤードライヤーに通用し
た一実施例を、第1図乃至第3図に基づいて説明する。
た一実施例を、第1図乃至第3図に基づいて説明する。
なお、従来例と実質的に同一の部材には同一の符号が付
しである。
しである。
1は略円筒状をなすプラスチック製のケースで一端側を
吸い込み口1aに他端側を吐き出し口1bとしている。
吸い込み口1aに他端側を吐き出し口1bとしている。
1cは吸い込み口1aに設けた防塵ネットである。吸い
込み口1aと叶き−出し口lb間のケース1の内部には
、動翼3とモータ本体部4からなるモータ2、案内翼5
、ヒータ6そしてモータ回路部7等が収容固定される。
込み口1aと叶き−出し口lb間のケース1の内部には
、動翼3とモータ本体部4からなるモータ2、案内翼5
、ヒータ6そしてモータ回路部7等が収容固定される。
モータ2は、例えば14000乃至18000rpm程
度の無刷子モータ等が用いられ、ケース内に軸方向に風
を送るための動翼3が柱状のモータ本体部4より吸い込
み口la側に位置せしめられて、モータ本体部4がケー
ス1に略同軸状に配設される。
度の無刷子モータ等が用いられ、ケース内に軸方向に風
を送るための動翼3が柱状のモータ本体部4より吸い込
み口la側に位置せしめられて、モータ本体部4がケー
ス1に略同軸状に配設される。
案内翼5は1.a翼3によって送られる風を案内すべく
、モータ本体部4の周囲に放射状に設けである。
、モータ本体部4の周囲に放射状に設けである。
ヒータ6は、ヒータ設置板6aに取着されてモ−タ2と
ケースの吐き出し口lb間に介在する。
ケースの吐き出し口lb間に介在する。
次に、本発明の詳細な説明する。
8は、例えばプラスチック等よりなるキヤ・2プで、薄
肉でもって半球面状に形成され、モータ本体部4の吐き
出し口1 b (1111端邪に装着される。従って吐
き出し口lb側端部とキャップ8の内面とにより、空間
Sが形成される。そしてこの空間S内にモータ回路部7
が収容される。
肉でもって半球面状に形成され、モータ本体部4の吐き
出し口1 b (1111端邪に装着される。従って吐
き出し口lb側端部とキャップ8の内面とにより、空間
Sが形成される。そしてこの空間S内にモータ回路部7
が収容される。
このキャップ8は、吐き出し口1b側に突出する形状で
あれば、錐状でも曲面状でもよい。また特にキャップ8
を設けずに、モータ本体部4の吐き出し口1b側端部を
、吐き出し口側に突出する錐状又は曲面状に形成しても
よい。この場合、ケース1の軸線に平行的な風の流れW
lをなるべく妨害しない位置に配置することが望まれる
。
あれば、錐状でも曲面状でもよい。また特にキャップ8
を設けずに、モータ本体部4の吐き出し口1b側端部を
、吐き出し口側に突出する錐状又は曲面状に形成しても
よい。この場合、ケース1の軸線に平行的な風の流れW
lをなるべく妨害しない位置に配置することが望まれる
。
かかる軸流送風機にあっては、第2図に示す如く、ケー
ス1の軸線に平行的である風の流れWlは、モータ本体
部4が存在しなくなる位置で円滑に合流して渦を発生せ
ず円滑な風の流れを維持することができる。また回路部
7を空間S内に収容した場合、その作用がさらに高めら
れ、本発明によらない従来のものに比して、風量は3乃
至5%増加させられ、騒音は1乃至2dB低減できた。
ス1の軸線に平行的である風の流れWlは、モータ本体
部4が存在しなくなる位置で円滑に合流して渦を発生せ
ず円滑な風の流れを維持することができる。また回路部
7を空間S内に収容した場合、その作用がさらに高めら
れ、本発明によらない従来のものに比して、風量は3乃
至5%増加させられ、騒音は1乃至2dB低減できた。
[発明の効果]
本発明の軸流送風機は、上記の如く構成したので、以下
のような効果を奏する。
のような効果を奏する。
請求項(1)の軸流送風機は、ケースの軸線に平行的で
ある風の流れは、モータ本体部が存在しなくなる位置で
円滑に合流して渦を発生せず円滑な風の流れを維持する
ことができる。
ある風の流れは、モータ本体部が存在しなくなる位置で
円滑に合流して渦を発生せず円滑な風の流れを維持する
ことができる。
請求項(2)の軸流送風機は、回路部が軸線に平行的で
ある風の流れの抵抗にならなくなり、上記の作用をより
高めることができる。
ある風の流れの抵抗にならなくなり、上記の作用をより
高めることができる。
従っていずれの軸流送風機も、動翼とケースの吐き出し
日間の抵抗を減少させて風の流れを円滑にし、風量が低
下せずしかも騒音が低いものとなるのである。
日間の抵抗を減少させて風の流れを円滑にし、風量が低
下せずしかも騒音が低いものとなるのである。
第1図は、本発明の一実施例を示すもので、部分的に切
断した斜視図、 第2図は、その要部側面図、 第3図は、その要部拡大図、 第4図は、従来例を示すもので、部分的に切断した斜視
図、 第、5図は、その要部側面図である。 1−ケース、1a−吸い込み口、 1b−吐き出し口、 ・モータ、 ・−動翼、 モータ本体部、 案内層、 ヒータ、 回路部、 ・・キャップ、 空間。 第1図 112図 第3図
断した斜視図、 第2図は、その要部側面図、 第3図は、その要部拡大図、 第4図は、従来例を示すもので、部分的に切断した斜視
図、 第、5図は、その要部側面図である。 1−ケース、1a−吸い込み口、 1b−吐き出し口、 ・モータ、 ・−動翼、 モータ本体部、 案内層、 ヒータ、 回路部、 ・・キャップ、 空間。 第1図 112図 第3図
Claims (2)
- (1)一端側を吸い込み口、他端側を吐き出し口とした
筒状のケースと、該ケース内に軸方向に風を送るための
動翼が柱状のモータ本体部より吸い込み口側に位置する
ようにしてモータ本体部が該ケースに略同軸状に配設さ
れるモータと、該モータとケースの吐き出し口間に風の
流れの抵抗となる部材が介在する軸流送風機において、 前記モータ本体部の吐き出し口側端部を、吐き出し口側
に突出する錐状又は曲面状に形成してなる軸流送風機。 - (2)前記モータ本体部の吐き出し口側端部に、吐き出
し口側に突出する錐状又は曲面状のキャップを装着し、
該吐き出し口側端部と該キャップにて形成される空間内
にモータ回路部を収容してなる請求項(1)記載の軸流
送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28736788A JPH02136599A (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 軸流送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28736788A JPH02136599A (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 軸流送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02136599A true JPH02136599A (ja) | 1990-05-25 |
Family
ID=17716446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28736788A Pending JPH02136599A (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 軸流送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02136599A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100428689B1 (ko) * | 2001-09-20 | 2004-04-30 | 이화기계주식회사 | 사류식 에어제트 송풍기 |
-
1988
- 1988-11-14 JP JP28736788A patent/JPH02136599A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100428689B1 (ko) * | 2001-09-20 | 2004-04-30 | 이화기계주식회사 | 사류식 에어제트 송풍기 |
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