JPH02136125A - 胎児心拍信号の採取状態評価方法、胎児心拍数計数用相関波形の自動選択方法、及び胎児監視装置 - Google Patents

胎児心拍信号の採取状態評価方法、胎児心拍数計数用相関波形の自動選択方法、及び胎児監視装置

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JPH02136125A
JPH02136125A JP63288818A JP28881888A JPH02136125A JP H02136125 A JPH02136125 A JP H02136125A JP 63288818 A JP63288818 A JP 63288818A JP 28881888 A JP28881888 A JP 28881888A JP H02136125 A JPH02136125 A JP H02136125A
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systems
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JP63288818A
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Inventor
Takashi Nagasawa
長澤 孝
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TOITSU KOGYO KK
Original Assignee
TOITSU KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明は、母体から採取した胎児心拍信号について実時
間自己相関演算を行い相関波形を得て、該相関波形から
胎児心拍信号の採取状LIii情報を求める胎児心拍信
号の評価方法、該評価方法を用いて複数系統の胎児心拍
信号による複数の相関波形の中から適切な相関波形を自
動的に選択する胎児心拍数計数用相関波形の自動選択方
法、ならびに該自動選択方法又は前記評価方法を実施す
る機能と心拍数演算を行う機能とを具備した胎児監視装
置とに関するものである。
(2)従来の技術 従来の胎児監視装置は、胎児心拍数を求めようとするた
めに母体から採取した胎児心拍信号から公知の実時間自
己相関演算を行い、演算結果の相関波形から周期性を示
す極大点を探し、原点(時間差O)から厖大点までの時
間の逆数(周波数)を1分当りに+A gし胎児心拍数
を求め、これを出力するものであった。
また、胎児心拍信号の採取状況に関する情報としては、
心電入力の場合のリード線外れが起きた場合にこれを検
出し報知する程度のもの、あるいは求めた心拍数列のバ
ラツキの大・小により胎児心拍信号の採取状態を推測し
報知する程度のものしがなく、直接に胎児心拍信号の採
取状態を把握しようとする情報は皆無であった。
(3)発明が解決しようとする課題 従来から胎児心拍信号の採取方法には心音・超音波ドプ
ラ・腹を心電・経膣心電等があるが、いずれにしても胎
児心拍信号の採取状態情報といったものがないために、
これらのセンサ装着にあたっては勘によるしかなく、最
適の装着位置を探すことは困難であった。また、胎児移
動等により胎児心拍信号の採取状態が悪化していてもこ
れを知る手段、がなく、心拍数出力を心拍数曲線として
出力させて、その推移がおかしいと感じてからやっとそ
の対応処置としてセンサ装着位置を変更するしかなかっ
た。特に在胎週数の少ない胎児の場合や未熟胎児に対し
ては、計測中にセンサ計測可能範囲外への子宮羊水内胎
児移動が多く、適切な胎児心拍信号が得られなくなって
しまうことがしばしば起こっていた。
また、探触子等のセンサ取り付は部位によっては著しく
雑音が入り、心拍計測が困難な場合もしばしばあったが
、適切なセンサ位置を探すことは困難であった。
更に、同一胎児に対して複数の胎児心拍信号を得ている
場合であっても、そのうちのどれが良いかはこれらを切
り換えたときの心拍数曲線の推移によるしかなく、各時
点での比?2選択の基準となるべきものは従来皆無であ
ったために、適切な胎児心拍信号採取系統を選択するこ
とができなかった。
(4)課題を解決するための手段 本発明は、従来のこれらの難点を回避するために胎児心
拍信号の採取状態を評価する方法、及びこれによる採取
状態情報を出力する評価回路を設けてこれにより胎児心
拍信号の採取状態を感知し得るような胎児監視装置を提
供するものである。
また、心拍計測安定化のために複数の採取方法、あるい
は計測可能範囲拡大用′a¥1センサを用いる場合にも
、異なる部位からの胎児心拍信号等について同時に各々
実時間自己相関演算を行い、複数の相関波形それぞれを
評価する方法、及びこれによるそれぞれの採取状態情報
により前記複数の波形を比較し、最良とされる相関波形
を選択し、これから胎児心拍数を求められるような胎児
監視装置、或は最良とされる相関波形を自動的に判別し
、これから胎児心拍数を得る胎児監視装置を提供するも
のである。
本発明をさらに詳しく説明すれば、実時間自己相関演算
から得られる相関波形より胎児心拍数信号の採取状態を
評価する方法として母体から採取した胎児心拍信号につ
いて実時間自己相関演算を行い相関波形を得て、少なく
とも該相関波形についての原点相関値、検出ピーク時点
相関値、相関オフセットレベル値、原点最小許容値、原
点最大許容値のうちの複数の値を使用した比11F2演
算等を行い、その結果を利用して胎児心拍信号の採取状
態を評価する胎児心拍信号の採取状態評価方法を提供す
るものである。具体的には、たとえば原点相関値ImO
(時間差0時点の相関値)が原点最小許容+l?ICL
(適度の入力情III量とされる最小値)未満ならば入
力情1IIf不足と評価したり、原点相関値ImOが原
点最大許容値CH(適度の入力情tll量とされる最大
(t1! )以上ならば、雑音混入などによる入力情報
量過大と評価したり、或は原点相関値ImOと検出ピー
ク時点相関値ImP (心拍周期を示す最大極大時点の
相関値または複数の極大時点の中から真の周期性を示す
と判萌される極大時点の相関値)からそれぞれの相関オ
フセットレベル値lm0FF(時間差0から検出ピーク
時点或は所定時間差、最大時間差等までの相関値の内の
最小値で過去の周期情報からの忘却過程のレベルや周期
情報以外のランダムな雑音レベルなどの集まった値)を
差し引いた値を比較し、有効検出ピーク時点相関値(検
出ピーク時点相関値−相関オフセットレベル(tl! 
)の割合が有効原点相関値(原点相関値−相関オフセッ
トレベル(lIりのどれぐらいを占めるかにより、全体
の入力端fftaから周期性のある情報量がどれぐらい
得られているかを評価したりして胎児心拍信号の採取状
態を評価できる。
さらに上述の採取状態情報から所定時閣内の情報数等を
使用して平均演算等を行い、その結果を利用して胎児心
拍信号の採取状態を評価する方法として母体から採取し
た胎児心拍信号について実時間自己相関演算を行い相関
波形を得て、少なくとも該相関波形についての原点相関
値、検出ピーク時点相関値、相関オフセットレベル値、
原点最小許容値、原点最大許容値のうちの複数の値を使
用した比較演算等を行い、その結果を利用して胎児心拍
信号の採取状態を評価し採取状態情報を得て、該採取状
態情報について所定時閣内の情報数、情報値、情報取得
時刻等を使用した平均演算等を行い、その結果を利用し
て前記胎児心拍信号の採取状態を評価する胎児心拍13
号の採取状態評価方法を提供するものである。具体的に
は、たとえば前記採取状態評価を行ってこの採取状態情
報について時間的或は情報量的に平均演算等を行うこと
により瞬間的ではなく時間的或は情II量的に緩やかに
変化する胎児心拍信号の採取状態を評価できる。
また、母体から採取した複数系統の胎児心拍(ゴ号につ
いてもそのそれぞれについて実時間自己相関演算を行い
、該複数系統のそれぞれについて前記採取状態評価を行
って評価することができるし、この採取状態情報につい
て更に、たとえ、ばそれぞれの所定時閣内の周期性のあ
る情IH量、或は情報取得時刻による重み付けなどを用
いて時間的或は情報量的平均演算等を行い、その結果を
利用して前記複数系統のそれぞれの胎児心拍信号の所定
時閣内或は所定+Tt報量内の採取状態のyP価を行う
こともできる。
さらに上述のような胎児心拍信号の評価方法を用いるこ
とにより本発明によれば、母体から採取した同一胎児の
複数系統の胎児心拍信号がある場合には、そのそれぞれ
について実時間自己相関演算を行い複数の相関波形を得
て、前記複数系統の採取状態評価を行いこれを採取状態
情報として出力する胎児監視装置、さらにその採取状態
情報を用いて比較演算などを行い、必要ならば前記複数
系統のそれぞれの胎児心拍信号の所定時閣内或は所定情
報内の採取状態評価を比較することにより常に適切な系
統を自動選択し、選択した系統の相関波形から適切な胎
児心拍信号を演算する胎児監視装置を提供することがで
きる。
(5)作用 本発明の方法によれば、得られた採取状態+1 報を表
示することにより、母体からの胎児心拍信号採取状況が
判別できるので、適切な状態からモニタリングを開始す
るのが容易になるとともに、胎児移動等により状態が不
適当になった場合にはこれを感知することが可能となり
、適切な修正処理が迅速に実施可能となる。
また、同一胎児から複数の胎児心拍信号を得ている場合
には、それぞれの採取状態情報を比較することにより適
切な相関波形を自動選択或は指定して選択し、これによ
る心拍数演算を行うから、より信預性のある心拍数計測
が可能となるものである。
そして上記の方法を具現化するものとして、母体から採
取した同一胎児の複数系統の胎児心拍信号のそのそれぞ
れについて実時間自己相関、Jt[算を行い複数の相関
波形を得て、前記複数系統の採取状態評価を行いこれを
採取状態情報として出力する胎児監視装置、さらにその
採取状態情報を用いて比較演算などを行い、必要ならば
前記複数系統のそれぞれの胎児心拍信号の所定時閣内或
は所定(f報内の採取状態評価を比較することにより常
に適切な系統を自動選択し、選択した系統の相関波形か
ら適切な胎児心拍信号を出力する胎児監視装置を@供す
ることができる。
(6)実施例 以下実施例について図面を用いて詳細に説明する。第1
図は、母体から採取した胎児心拍信号について実時間自
己相関演算を行い相関波形を出力する相関演算手段と、
該相関波形によって前記胎児心拍信号の採取状態を評価
し採取状態情報を出力する評価回路と前記相関波形を用
いて胎児心拍数を求める計数回路とを備えた演算処理手
段と、該計数回路により得られた胎児心拍数と前記採取
状態情報とを出力する出力手段とを具備した胎児監視装
置実施例である。
第1図において、1は胎児心拍信号を採取するための探
触子、2はアナログアンプ・フィルタ等から構成される
主増幅回路、3は入力タイムシェアリング回路を含む実
時間自己相関演算回路、4ハCP U−ROM−RA 
M ・I Oヨリ構成される演算処理回路、5は演算出
力回路、6は記録器である。これらの動作について説明
すると、探触子1で採取された胎児心拍信号は主増幅回
路2でフィルタリング・増幅され、実時間自己相関回路
3に入力される。実時間自己相関演算回路3ではソアル
タ、イムで自己相関演算し、相関波形を演算処理回路4
へ送る。演算処理回路4では入力された相関波形から胎
児心拍信号の採取状態を評価し、その採取状態情報並び
に相関波形から得られた周期情報を胎児心拍数に変換し
演算出力回路5へ送る。演算出力回路5は、採取状態情
報を区分化表示し、また胎児心拍数を数値表示し、さら
に記録rt6に波形として記録する。
第2図は、実時間自己相関演算回路3で得られる相関波
形についての演算に使用する相関値の概念を示す図であ
る。第2図で、ImOは原点相関値で時間差0時点の相
関値、ImPは検出時点相関値で心拍周期を示す最大極
大時点の相関値または複数の極大時点の中から真の周期
性を示すと判断される4】大時点の相関値、lm0FF
は相関オフセットレベル値で時間差0から最大時間差ま
での相関値の内の最小値で過去の周期情報からの忘却過
程のレベルや周期情報以外のランダムな雑音レベル等の
集まった値である。このとき採取状態を評価する指標と
してS/N比を考え、これを次式で定義する。
lm0−lm0FF 採取状態の評価にあたっては入力情報量についての評価
を行い、これが適切であると評価できた場合に次のステ
ップとしてS/N比評価を行う。
入力情報量の評価は原点相関値ImOに看目し原点最小
許容(tl CLと原点最大許容値CHと比較し、Im
O<   CL ならば入力情1liffi不足とし、 ImO>=   CH ならば雑音混入などによる入力情報過大として評価する
。採取状態評価の基準と出力表示との一例を第1表に示
す。
第3図は、母体から採取した2系統の胎児心拍信号のそ
れぞれについて実時間自己相関演算を行い、2系統の相
関波形によって胎児心拍信号のそれぞれについて採取状
態を評価し採取状態情報を出力する評価回路と指定相関
波形を用いて胎児心拍数を求める計数回路とを備えた演
算処理回路と、2つの相関波形から前記指定相関波形を
選択指定する選択指定手段と、前記計数回路により得ら
れた胎児心拍数と前記複数の採取状態Jfftllとを
出力する出力手段とを具備した胎児監視装置の実施例で
ある。
第3図において、11は2つの胎児心拍信号を採取する
ための探触子A−B、12はアナログアンプ・フィルタ
等より構成される2組の主増幅回路A−B、13は2)
11の入力タイムシェアリング回路を含む実時間自己相
関演算回路A−B、14はCPU−ROM−RAM・I
Oより構成される演算処理回路、15は選択指定スイッ
チを含む選択指定回路、16は演算出力回路、17は記
録器である。こ九らの動作について説明すると、探触子
11で採取された2組の胎児心拍信号は主増幅回路12
でそれぞれフィルタリング・増幅され、実時間自己相関
演算回路13に入力される。実時間自己相関演算回路1
3ではリアルタイムで自己相関演算し、それぞれの相関
波形を演算処理回路14へ送る。演算処理回路14では
入力されるそ九ぞれの相関波形より胎児心拍信号の採取
状態を評価し、それぞれの採取状態情報並びに相関波形
より得られる周期情報を胎児心拍数に変換し演算出力回
路16へ送る。演算出力回路16はそれぞれの採取状7
1! +rInを区分化表示する9選択指定回路15で
は選択スイッチによりどちらの相関波形から胎児心拍数
を演算するかの選択ができ、この選択により演算出力回
路16は選択・演算された胎児心拍数を数値表示し、さ
らに記録器17に波形として記録する。
第4図は、母体から採取した2系統の胎児心拍信号のそ
れぞれについて実時間自己相関演算を行い、2系統の相
関波形によって胎児心拍信号のそ九ぞれについて採取状
態を評価し採取状態情報を出力する評価回路と適切な相
関波形を自動選択して胎児心拍数を求める計数回路とを
備えた演算処理回路と、前記計数回路により得られた胎
児心拍数と前記複数の採取状態+7Nとを出力する出力
手段とを具備した胎児監視装置実施例である。
第4図において、21は2つの胎児心拍信号を採取する
ための探触子A−8,22はアナログアンプ・フィルタ
より構成される2組の主増幅回路A−B、23は22I
Lの入力タイムシェアリング回路を含む実時間自己相関
演算回路A・B、24は自動選択回路を含むCP U 
−ROM −RA M・工○より構成されるC演算処理
回路、25は演算出力回路、26は記録器である。これ
らの動作についてin明すると、探触子21で採取され
た2組の胎児心拍信号は主増幅回路22でそれぞれフィ
ルタリング・増幅され、実時間自己相関演算回路23に
入力される。実時間自己相関演算回路23ではリアルタ
イムで自己相関演算し、それぞれの相関波形を演算処理
回路24へ送る。演算処理回路24では入力されるそれ
ぞれの相関波形より胎児心拍信号の採取状態vI報を比
較し、それぞれの採取状態情報並びに適切と判断される
相関波形を自動選択し、選択した相関波形から得られる
周期1fFf1を胎児心拍数に変換し演算呂力回#I2
5へ送る。
演算出力回路25はそれぞれの採取状態情報を区分化表
示し、また胎児心拍数を数値表示し、記録器26に波形
として記録する。
第4図における自動選択の基華の一例について説明する
2つの入力系(胎児心拍信号)をそれぞれA−Bとした
とき、それぞれについて最新5秒間における情報量(拍
数)で平均した平均原点相関値、平均S/N比を求める
平均原点相関値 最新5秒間の原点相5g値の和 最新5秒間の拍数 平均S/N比 最新5秒間のS/N比の和 最新5秒間の拍数 まず、A−82つの平均原点相関値が原点最小許容(i
n CL−原点最大許容値CHの範囲にさまれるか比較
する。ここでA−Bともに範囲外の場合は両者不良と判
断しこれ以前の選択を保ち、AあるいはBが範囲外にあ
る場合は他方を選択する。また、両者共に範囲内にある
場合は平均S / N比を比較する。平均S/N比が他
方の平均S/N比十オフセットを上回るとき他方を選択
する。この場合のオフセントは両者共にほぼ同程度のS
/N比のとき無意味に進択切り替えを行わないようにす
るための保証値である。この自動判定をたとえば1秒毎
に行い、常に適切な入力源を自動的に選択ようにするこ
とができる。
(7)発明の効果 従来は胎児心拍信号の採取にあたっての採取状態に関す
るfffNは間こえる心拍リズム音の0取や演算された
胎児心拍数のバラツキの大・小など勘や主観に頼る程度
しかなかったが、本発明によれば、採取状態情報を定量
化し表示することができるので採取状態を客観的に明瞭
に感知し得ることができるようになる。この結果良好な
センサ装着位置の選択も容易になるとともに、採取状態
の悪化に対しても採取状態が感知できるので早い時期に
対応することが可能となるし、万一センサの外れや計珂
可能範囲外への相対的移動等が起こっても迅速に良好な
センサ装着位置を探し出すことができるようになる。ま
た特に在胎週数の少ない胎児や未熟胎児に対しては、計
測中に探触子計測可能範囲外への子宮羊水内胎児移動が
多く、適切な胎児心拍信号が得られなくなってしまうと
いう状態がしばしばあったが、同一胎児に対して複数系
梳の胎児心拍信号を採取しそれぞれ実時間自己相関演算
を行い、得られた採取状態情報により最適な相関波形を
手動または自動で選択することにより、常に最適な胎児
心拍数を計測できるようになる。更に本発明による胎児
監視装置は上記のような諸効果をJL現化し良好に心拍
計測を実施できるといった諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3121、第4図はそれぞれ本発明の第第二
、第三の実施例の主要部の構成図、第2図は相関波形の
中の使用する相関値の概念を説明するための相関波形図
、第1表は採取状態評価の基孕と出力表示との一例を示
した表である。1.11.21は探触子又は探触子A−
B、2.12.22、は主増幅回路又は主増幅回路A−
B、3.13.23は実時115自己相関演算回路又は
実時間自己相関、寅算回路A−B、4.14.24は演
算処理回路、5.16.25は:寅キ出力回路、6゜1
7.26は記録器、15は選択指定回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、母体から採取した胎児心拍信号について実時間自
    己相関演算を行い相関波形を得て、少なくとも該相関波
    形についての原点相関値、検出ピーク時点相関値、相関
    オフセットレベル値、原点最小許容値、原点最大許容値
    のうちの複数の値を使用した比較演算等を行い、その結
    果を利用して胎児心拍信号の採取状態を評価する胎児心
    拍信号の採取状態評価方法。 2)、母体から採取した胎児心拍信号について実時間自
    己相関演算を行い相関波形を得て、少なくとも該相関波
    形についての原点相関値、検出ピーク時点相関値、相関
    オフセットレベル値、原点最小許容値、原点最大許容値
    のうちの複数の値を使用した比較演算等を行い、その結
    果を利用して胎児心拍信号の採取状態を評価し採取状態
    情報を得て、該採取状態情報について所定時間内の情報
    数、情報値、情報取得時刻等を使用した平均演算等を行
    い、その結果を利用して前記胎児心拍信号の採取状態を
    評価する胎児心拍信号の採取状態評価方法。 3)、母体から採取した複数系統の胎児心拍信号のそれ
    ぞれについて実時間自己相関演算を行い複数の相関波形
    を得て、該複数の相関波形のそれぞれについて、少なく
    ともその原点相関値、検出ピーク時点相関値、相関オフ
    セットレベル値、原点最小許容値、原点最大許容値のう
    ちの複数の値を使用した比較演算等を行い、その結果を
    利用して前記複数系統それぞれの胎児心拍信号の採取状
    態を評価する複数系統の胎児心拍信号の採取状態評価方
    法。 4)、母体から採取した複数系統の胎児心拍信号のそれ
    ぞれについて実時間自己相関演算を行い複数の相関波形
    を得て、該複数の相関波形のそれぞれについて、少なく
    ともその原点相関値、検出ピーク時点相関値、相関オフ
    セットレベル値、原点最小許容値、原点最大許容値のう
    ちの複数の値を使用した比較演算等を行い、その結果を
    利用して前記複数系統それぞれの胎児心拍信号の採取状
    態を評価し前記複数系統それぞれの採取状態情報を得て
    、該複数系統それぞれの採取状態情報について所定時間
    内の情報数、情報値、情報取得時刻等を使用した平均演
    算等を行い、その結果を利用して前記複数系統それぞれ
    の胎児心拍信号の採取状態を評価する複数系統の胎児心
    拍信号の採取状態評価方法。 5)、母体から採取した複数系統の胎児心拍信号のそれ
    ぞれについて実時間自己相関演算を行い複数の相関波形
    を得て、該複数の相関波形のそれぞれについて、少なく
    ともその原点相関値、検出ピーク時点相関値、相関オフ
    セットレベル値、原点最小許容値、原点最大許容値のう
    ちの複数の値を使用した比較演算等を行い、その結果を
    利用して前記複数系統それぞれの胎児心拍信号の採取状
    態を評価し前記複数系統それぞれの採取状態情報を得て
    、該複数系統それぞれの採取状態情報を使用した比較演
    算等を行い、その結果を利用して前記複数系統の中から
    適切な胎児心拍信号の採取状態にある系統を自動的に判
    別し、その系統の相関波形を適切な相関波形として自動
    的に選択する、胎児心拍数計数用相関波形の自動選択方
    法。 6)、母体から採取した複数系統の胎児心拍信号のそれ
    ぞれについて実時間自己相関演算を行い複数の相関波形
    を得て、該複数の相関波形のそれぞれについて、少なく
    ともその原点相関値、検出ピーク時点相関値、相関オフ
    セットレベル値、原点最小許容値、原点最大許容値のう
    ちの複数の値を使用した比較演算等を行い、その結果を
    利用して前記複数系統それぞれの胎児心拍信号の採取状
    態を評価し前記複数系統それぞれの採取状態情報を得て
    、該複数系統それぞれの採取状態情報について所定時閣
    内の情報数、情報値、情報取得時刻等を使用した平均演
    算等を行い、その結果を利用して前記複数系統の中から
    適切な胎児心拍信号の採取状態にある系統を自動的に判
    別し、その系統の相関波形を適切な相関波形として前記
    複数の相関波形の中から自動的に選択する、胎児心拍数
    計数用相関波形の自動選択方法。 7)、母体から採取した胎児心拍信号について実時間自
    己相関演算を行い相関波形を出力する相関演算手段と、
    該相関波形によって前記胎児心拍信号の採取状態を評価
    し採取状態情報を出力する評価回路と前記相関波形を用
    いて胎児心拍数を求める計数回路とを備えた演算処理手
    段と、該計数回路により得られた胎児心拍数と前記採取
    状態情報とを出力する出力手段とを具備した胎児監視装
    置。 8)、母体から採取した複数系統の胎児心拍信号のそれ
    ぞれについて実時間自己相関演算を行い複数の相関波形
    を出力する相関演算手段と、該相関波形によつて前記複
    数系統の胎児心拍信号のそれぞれについて採取状態を評
    価し複数の採取状態情報を出力する評価回路と指定相関
    波形を用いて胎児心拍数を求める計数回路とを備えた演
    算処理手段と、前記複数の相関波形から前記指定相関波
    形を選択指定する選択指定手段と、前記計数回路により
    得られた胎児心拍数と前記複数の採取状態情報とを出力
    する出力手段とを具備した胎児監視装置。 9)、母体から採取した複数系統の胎児心拍信号のそれ
    ぞれについて実時間自己相関演算を行い複数の相関波形
    を出力する相関演算手段と、該相関波形によつて前記複
    数系統の胎児心拍信号のそれぞれについて採取状態を評
    価し複数の採取状態情報を出力する評価回路と該複数の
    採取状態情報を比較し適切な相関波形を自動的に選択す
    る選択回路と該適切な相関波形を用いて胎児心拍数を求
    める計数回路とを備えた演算処理手段と、該計数回路に
    より得られた胎児心拍数を出力信号として出力する出力
    手段とを具備した胎児監視装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9289167B2 (en) 1997-04-14 2016-03-22 Masimo Corporation Signal processing apparatus and method

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