JPH02135380A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH02135380A
JPH02135380A JP63290608A JP29060888A JPH02135380A JP H02135380 A JPH02135380 A JP H02135380A JP 63290608 A JP63290608 A JP 63290608A JP 29060888 A JP29060888 A JP 29060888A JP H02135380 A JPH02135380 A JP H02135380A
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JP
Japan
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color
image forming
monochrome
processing unit
toner
Prior art date
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Pending
Application number
JP63290608A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Haneda
羽根田 哲
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Hisafumi Shoji
尚史 庄司
Shunji Matsuo
俊二 松尾
Shizuo Morita
森田 静雄
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication of JPH02135380A publication Critical patent/JPH02135380A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真法によるカラー画像形成装置に関し
、コピーモードをカラーモードと単色モードに切り替え
られる、小型に構成されかつ使用性に優れたカラー画像
形成装置に関する。
〔発明の背景〕
フルカラー画像またはモノクロ画像を形成する電子写真
画像形成装置では、感光体ドラムを帯電する帯電器、感
光体ドラムに像を露光する像露光手段、感光体ドラム上
の静電像をトナーによって現像する現像器、感光体ドラ
ム上のトナー像を記録紙に転写する転写器等が、感光体
ドラムの周辺に配設される。
このうち、フルカラー画像の電子写真画像形成装置にお
ける現像器は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シア
ン(C)のトナーをそれぞれ収納した3台の現像器によ
って構成され、感光体ドラムが3回転する間に、イエロ
ー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各トナー像
を感光体ドラム上に形成し、このトナー像を記録紙に転
写することでフルカラー画像を得るようにしている。
このようなフルカラー画像の電子写真画像形成装置では
、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各
トナーの混合比が、常に完全な状態になるとは限らない
。そのために、特にモノクロ画像を形成しようとすると
、モノクロ画像が赤みがかったり、青みがかったりして
、鮮明なモノクロ画像にならないことがある。
そこで、鮮明なモノクロ画像を得るために、イエロー(
Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の他に、ブランク
(BK)のトナーを収納した現像器を設け、黒画像は、
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアンCC’)の3
色を混合するのではなく、ブラック(BK)のトナーに
よって現像することが行われている。
しかしながら、イエロー(Y)、マゼンタ(M)。
シアン(C)の他にブラック(BK)のトナーを収納し
た現像器を設けなければならないので、装置が大型化す
る問題点がある。
そのために、ブラlり(BK)のトナーを収納した現像
器を他のカラーのトナーを収納した現像器と交換するこ
とも行われている。しかし単色モードでのトナー消費量
はカラーモードにおける各トナーの消費量よりも遥かに
多い。
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)トナー
で収納した現像器では各トナーの消費量はほぼ等しい。
従ってイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)
のトナーを収納した現像器は同一構造のものを使用する
ことができる。イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シア
ンCC’)のトナーを収納した現像器に同一構造の現像
器を用いるときは、はぼ同時期にトナー補給を必要とし
、またメンテナンスを必要とする時期もほぼ同時である
という問題がある。また感光体ドラムに対する現像器の
位置関係についても、之を個々の形で位置規制を行うよ
りは之を現像ユニットに収めて関係位置を保持すること
もなされている。感光体ドラムについても之の周辺に複
数の現像器を設けて現像を行うときは感光体についても
疲労が大きく、現像器のオーバーホール或は交換を必要
とする時期は感光体ドラムのオーバーホール或は交換時
期とも近似して来る。之等各処理部について個々に交換
を行うことは、取り扱いが面倒で信頼性の低下にもつな
がるという問題点がある。また之等各処理部を個々に取
り外しを可能にする構造とするとカラー画像形成装置自
体も大型とならざるを得ない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そのために複数の現像器を取り付けた現像ユニットを、
装置本体に対して装脱可能とするプロセスカートリッジ
の一部とし、プロセスカートリッジを交換することによ
って小型でかつ使用性に優れたカラー画像形成装置を提
供しようとするものである。
特開昭58−72159号公報には、転写ドラムを用い
たカラー画像形成装置について感光体ドラムの囲りをユ
ニット化した例が記載されている。しかしながらこの種
の転写ドラムを用いたカラー画像形成装置では、 (1)画像形成部が感光体ドラム周囲のみでなく、転写
ドラムに迄及んでいる。
(2)感光体ドラムと転写ドラムとの間では、周速及び
間隙が高精度で保持されていることが必要で、感光体ド
ラムを取り出すには解除機構が必要となる。
以上のように画像形成手段が感光体周囲には集中してい
ない。従って転写ドラムの無いモノクロ画像形成装置の
ようにプロセス部分についてのユニット化のメリットが
不充分であった。カラー画像形成装置における画像形成
手段の集中化は像形成体上にカラートナー像を直接重ね
合わせることによって可能となり、ユニット化のメリッ
トが充分発揮されることとなる。
本発明は、かかる画像形成手段の集中したカラー画像形
成装置で、集中した画像形成手段部分をプロセスカート
リッジとし、該プロセスカートリッジを装置本体に対し
て挿脱・交換を可能とするとともに、プロセスカートリ
ッジの交換によって、カラー・モードと単色モードとに
切り換えられるカラー画像形成装置を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するもので、本発明は少なくと
も像形成体及び複数の現像器が組み込まれた多色プロセ
スユニタトを装置本体に対して挿脱可能に構成したカラ
ー画像形成装置において、少なくとも像形成体と1つの
現像器を有する単色プロセスユニットを前記多色プロセ
スユニットと交換可能に設けるとともに、単色プロセス
二二ットのトナー容量が多色プロセスユニットの特定色
のトナー容量より多いことを特徴とするカラー画像形成
装置を提供するものである。
〔実施例〕
本発明の一実施例として本出願人により特開昭60−7
5850号公報等によって開示されたトナー重ね現像方
式による多色画像形成法を用いたカラー画像形成装置に
ついて説明する。
第1図はカラー画像形成装置の主要構成を示したもので
Aは画像読取り系、Bレーザ書込み系の各ユニント、ま
t;Cは画像形成部、Dは給紙部であり、次のプロセス
によりカラー画像が形成されるようになっている。
前記読取り系Aにおいて11は原稿台で、該原稿台11
に収められた原稿は水平方向にスライドするキャリッジ
12に取り付けられたハロゲンランプ13によって照明
される。可動ミラーユニット15にはミラー16および
17が取り付けられていて、同じく水平方向にスライド
して、前記キャリッジ12に取り付けられているミラー
14との組み合わせで原稿の光像を画像読取り部22へ
と導出する。
前記キャリッジ12と前記可動ミラーユニット15はス
テッピングモータに接続するワイヤ(何れも図示せず)
を介して駆動され、それぞれVおよび1/2Vの速度に
て同方向スライドされるものである。
画像読取り部22でプラテンガラス11の上に載置され
た原稿を読み取る際には、フィルター9を介して色分解
することが行われている。フィルター9は、例えば第3
図に示すように、フィルター9R。
フィルター961フィルター9B、  フィルター9N
Dによって構成され、原稿を読み取る際には、フィルタ
ー9R,フィルター9G、 フィルター9B、フィルタ
ー 9NDの何れか一つを通過した後に読み取りを行う
ようにしている。フィルター9R,フィルター9G1フ
ィルター9B、フィルター9NDの何れを選択するかは
、フィルター9を第3図の左右方向(第1図では紙面に
垂直な方向)に、フィルター選択装置くよって移動する
ことによって実現される。なお、フィルター9R,フィ
ルター9G、  フィルター9Bは、それぞれ赤色光、
緑色光、青色光を通過させるフィルターであり、フィル
ター9NDは、ニュートラルフィルター7であり、三色
光を全て通過させる。
カラーのCODを用いることもできる。
前記画像読取り部22から出力された画像信号は、信号
処理部において信号処理される。信号処理部において、
トナーの色に応じ色補正された色信号が出力され、露光
手段である前記レーザ書込み系ユニットBに入力される
レーザ書込み系ユニットBにおいては半導体レーザ(図
示せず)で発生されたレーザビームは駆動モータ31に
より回転されるポリゴンミラー32により回転走査され
、fθレンズ33を経てミラー34により光路を曲げら
れて、予め帯電手段たるスコロトロン帯電器35によっ
て電荷を印加された像形成体30の周面上を走査する。
一方では走査が開始されるとビームがインデックスセン
サによって検知され、第1の色信号によるビームの変調
が開始され、変調されたビームが前記形成特休30の周
面上を走査する。従ってレーザビームによる主走査と像
形成体30の回転による副走査により像形成体30の周
面上に第1の色に対応する潜像が形成されて行く。この
潜像は現像手段の内イエロー(Y)のトナー(iji像
媒体)の装填された現像器36により現像されて、ドラ
ム表面にトナー像が形成される。得られたトナー像はド
ラム面に保持されたまま像形成体30の周面より引き離
されている清掃手段たるクリーニング装置it 39ノ
下を通過し、つぎのコピーサイクルに入る。
すなわち、前記像形成体30は前記帯電器35により再
び帯電され、次いで信号処理部から出力された第2の色
信号が前記書込み系ユニットBに入力され、前述した第
1の色信号の場合と同様にしてドラム表面への書込みが
行なわれ潜像が形成される。潜像は第2の色としてマゼ
ンタ(M)のトナーを装填した現像器37によって現像
される。
このマゼンタ(M)のトナー像はすでに形成されている
前述のイエロー(Y)のトナー像の存在下に形成される
38はシアン(C)のトナーを有する現像器で、信号処
理部で発生される画像信号に基づいてドラム表面にシア
ン(C)のトナー像を形成する。これら各現像器36.
37.38のスリーブには交流および直流のバイアスが
印加され、顕像手段である2成分現像剤による非接触現
像が行なわれる。その他−成分現像剤による非接触現像
を用いて行うこともできる。
かくして像形成体30の周面上に形成されたカラー画像
は転写手段として設けられた転写極40において、前記
給紙sDより給紙ベルト41、給送ローラ42により送
られてきた記録媒体たる記録紙に転写される。トナー像
を転写された記録紙は分離極43によりドラム表面から
分離されて、搬送ベルト44を介して定着装置45に搬
入され画像の定着を行う。
一方、記録紙をドラム周面より分離した像形成体30に
は、前記クリーニング装置39のブレード39Aが接触
して残留したトナーの除去を行い、その終了をまって再
びドラム周面より引き離され、新たなカラー画像形成の
プロセスに入る。
次に前述した各主要構成部分のレイアウトについて説明
すると第1図に示す如く、前記画像読取り系Aは独立し
た専用の筐体lに収容され後述する本体2の上部に載置
して取付られている。
前記本体2には、前記書込み系B1画像形成部C1給紙
部り等からなる画像記録系が組込まれ筐体lに接続する
可撓性のケーブル群を介して、前記画像読取り系Aから
の色信号を受けるようになっている。
前記本体部2においては、略中夫に像形成体30が位置
しその右周面に面して前記各現像器36.37゜38が
それぞれ水平状態で配置され、一方左局面には前記帯電
器35と前記クリーニング装置39が配置されている。
前記像形成体30.各現像器36,37.38それにク
リニング装置39は何れも本体2に固定した前後−対の
基板に直接取付けられることなく、本体2に対し挿脱可
能に組込まれる多色プロセスユニット3Aに軸受支持あ
るいは着脱可能に取付けられている。
前記多色プロセス二二ッ1−3Aは、第4図に示す如く
前記の像形成体30、各現像器36.37.38および
クリーニング装置39等を収納出来るカートリッジから
構成されていて本体2に対しそれぞれ左右−対のガイド
部材4により容易に取出し、取付出来るようになってい
る。
すなわち、前記多色プロセスユニット3Aの左右側縁に
はレール4A、一方該レール4Aに対応する本体2の位
置には第6図に示す如くガイドレール4Bがそれぞれ固
定されていてレール4Aはガイドレール4Bに係合する
ことによりスライド及び装脱可能な対偶を形成している
また前記カートリッジの上面には左右一対の基準ビンP
が取付られていて、本体2の内部に設けた吊下げ部Qに
対し該吊下げ部Qの備える穴に係合することによって懸
架され、その状態にて多色プロセスユニット3Aに取付
られな前記像形成体30、各現像器36.37.38そ
れにクリーニング装置39の本体2に対する関係位置の
設定がなされるようになっている。
従って前記多色プロセスユニット3Aはパネル前面の把
手5を引くと前記レール4Bを抜は出して本体2の前方
に引き出され、また、前記把手5を押込むことにより前
記基準ピンPが前記吊下り部Qの穴に係合して前記多色
プロセスユニット3Aが再び懸架状態となって本体2内
に格納される。
このように前記多色グミセスユニット3Aを本体2の基
板に対して懸架状態にて保持させる構造とすることによ
り、本体2に取付られるモータ等から前記像形成体30
、各現像器あるいはクリーニング装置に伝達される振動
やショックが大幅に緩和、吸収されて、かりに若干伝達
されるとしても各機材が−様な振動、ショックを受ける
ことになるので例えば複数現像器と像形成体とは相対的
に−様な状態にて保持されているので画像形成上大きな
支障を来すことがない。
特に多色プロセスユニット3Aに像形成体30とクリー
ニング装置39を一体的に保持することにより重ね合せ
現像画像形成のクリーニング装置に行なわれねばならぬ
ブレード39A1 クリーニングプレ−ドに残留したト
ナー処理のための第2クリーニングローラ39B等の接
離時、又は圧接時の微妙な圧着の仕方、圧接状態、加重
条件等への振動・衝撃等の悪影響が大幅に緩和・吸収さ
れる。
前記像形成体30は前述したような重ね合せ式による画
像形成プロセスをとる場合、最大記録体である84判あ
るいはA3判の1頁分に若干の余裕を加えた長さの周面
長が必要であってその外径寸法を最低でも125mm 
lないし145+nm−程度の大きさを要し、転写紙サ
イズA4判横方向(長手方向)の送りでは75mm1.
縦方向の送りでは105mm lの感光体ドラムの大き
さを必要とする。さらに読取系の走査を毎回像形成体3
0の1回転毎に行う場合は読取系の戻り時間の分だけさ
らに大きな外径が必要となる。本実施例ではA4判横方
向の送りを用い上記の読取と像形成タイミングを用い9
0+nm lのドラム式の像形成体を用いた。
一方各現像器36.37.38に関しては詳細を後述す
る如く、画像性能を低下させる事なく現像スリーブの外
径寸法を15mmdに迄小さくして各現像器の厚み(高
さ)を30mm程度以下に充分に押えることが出来るよ
うになった結果、カラ一対応として3ないし黒(B K
)を加えた4個の複数の現像器すなわち本実施例では現
像器36,37.38を前記像形成体30の外径寸法の
範囲に相当するスペース内に更に水平状態にて集積して
配置することが出来るようになっている。
従って前記多色プロセスユニット3Aハ、本体2に直接
取付は固定される部材特に上部のレーザ書込み系B1下
部の転写極40、分離極43を始めとする搬送系の各部
材のレイアウトに影響を与えることのないようその上下
の高さを像形成体30を覆うに足る最小寸法に限定した
としても、前記クリーニング装置39は云う迄もなく複
数個の各現像N36゜37.38のすべてを装着、収容
することが充分に可能になっていてそれによって記録紙
の搬送路をほぼ直線状に構成することが出来てジャム防
止にも効果がありまたジャムを発生したとしてもその処
理が容易となっている。
前記各現像器36,37.38には次のような構成のも
のが使用される。
本実施例での現像器36.37.38は何れも同一構造
の現像装置が用いられるので、第2図に示す現像器37
の断面図によって本発明に用いられる現像装置の説明を
行う。
図において、30は像形成体、3702はハウジング、
3703は現像スリーブ、3704はマグネットローラ
、3705は現像剤の量を規制する剛性かつ磁性を有す
る棒状体(円柱棒)、3715は円柱棒・3705を保
持するホルダー、3706は円柱棒3705と現像スリ
ーブ3703との押圧から、現像剤を搬送可能にするた
めのバネ材であり、円柱棒3705は現像スリーブ37
03に対し現像剤が介在しない状態で一定荷重で押圧さ
れる。3707および3708は第1および第2撹拌部
材、3709は供給ローラ、371Oはスクレーパ、3
711は撹拌仕切板である。また3721はトナー補給
部、3722はトナー補給ロータ、3723はスポンジ
ローラで、3750は把手である。トナー補給部372
1内のトナーは回転するトナー補給ロータ3722とス
ポンジローラ3723によって現像剤の撹拌部へと補給
される。
撹拌部に補給されたトナーは矢示方向に回転する第1撹
拌部材3707と、これと反対方向で互に重複するよう
に回転する第2撹拌部材3708とによりキャリアと充
分撹拌混合された上現像剤りとして供給ローラ3709
を介して現像スリーブ37o3に送られる。
前記第1撹拌部材3707と前記第2撹拌部材37o8
は互に相反する矢示方向に回転する左巻きの螺旋角をも
ったスクリュー状の部材であって第2撹拌部材3708
の推力によって奥側に搬送されたトナーとキャリアは、
図面の奥側方向に上縁が低く傾斜する前記撹拌仕切板3
711を順次乗り越えて第1撹拌部材3707側に移り
その推力によって図面の手前側に搬送され、その間にお
けるトナーとキャリアとの混合作用によって摩擦帯電が
なされた均質な現像剤りとされ、スポンジ状で矢示方向
に回転する供給ローラ3709によって現像スリーブ3
703周面上に層状に付着する。
本実施例では固定したマグネットローラ3704とその
外側を矢示方向(時計方向)に回転する現像スリーブ3
703周面上に付着した薄層をなしたこの現像剤層は現
像領域3712において矢示方向に回転する像形成体3
0上の潜像を間隔をへだてて非接触で現像しトナー像を
形成するように構成した。
この非接触現像時には図示しない電源から交流成分を含
む現像バイアスが前記現像スリーブ3703に印加され
、その結実現像スリーブ37(13上に現像剤中のトナ
ーのみが選択的に前記潜像の面に移行して付着される。
トナー成分を消費した現像剤はキャリア比率が高くなっ
て現像スリーブ3703によって搬送されて前記スクレ
ーパ371Oにより剥離回収され、再びトナー比率の高
い現像剤と混合される。
第6図は像形成体30と現像器36.37.38等を内
蔵した多色プロセスユニット3Aを本体より引出した状
態を示す斜視図で、第7図はカートリッジ内部を示す斜
視図である。
前記各現像器36.37.38は第7図に示すような多
色プロセスユニット3Aのカートリッジに対し、次に記
すような装着機構により簡易に着脱出来るよう組込まれ
ている。
以下現像器37の場合について説明すると、現像器37
の背面部には圧縮バネを外嵌した上下一対のガイドピン
51が固定把手3750 Aと保持片52の間に架設さ
れていて、前記各ガイドビン51に対し摺動可能に嵌合
した可動把手3750Bを右方向に付勢している。
前記可動把手3750Bは上下に設けた一対のボス部5
0Cにより前記ガイドビン51に嵌合、支持されるもの
であるが、下方のボス部50Gには捩りバネ53によっ
て反時計方向に付勢された押圧レバー54が軸着されて
いる。
一方、前記カートリッジには現像器37を搭載する案内
板37Aが固定されていて、前記押圧レバー54に対応
するその側端部には「かぎ状」の切欠60が設けられて
いる。
前記現像器37が前記カートリッジに装着されている状
態では前記押圧レバー54は前記切欠60の直線部61
に当接して僅か時計方向に押え込まれる関係にあり、か
くして構成される押圧付勢手段の反力によって現像器3
7を像形成体30の方向に押圧して像形成面と現像スリ
ーブの間隔(Dsd)を規定の値に保つ構成になってい
る。
一方現像器37をカートリッジより取外すには前記固定
把手3750Aに対し前記可動把手3750Bを握持す
るように圧縮バネの作用に抗して左方向にスライドさせ
ると押圧レバー54は勾配部62に至って反時計方向に
戻り出しその過程において突起54Aを可動把手375
0Bに当接せしめて停止する。
従って前記ボス部50Gが前記圧縮バネを押し切った位
置で各把手3750Aと3750Bを同時に引くと前記
押圧レバー54が前記切欠60の開口部より脱出して現
像器37をカートリッジから取出し分離することが出来
る。
またカートリッジに対し装着するに当っては、現像器3
7の前端部を前記案内板37Aにのせ、固定把手375
0Aによって押込むと、圧縮バネの作用により前記ガイ
ドビン51の右端に位置していた可動把手3750B上
の前記押圧片54は前面側の勾配部63に当接しその傾
斜角によって可動把手3750Bと共に前記ガイドピン
51上を左方向にスライドする。
前記押圧レバー54が切欠60の開口部に至って現像器
37がさらに押込まれると前記可動把手3750Bは圧
縮バネの作用により右方向にスライドし前記押圧レバー
54が前記勾配部62に摺接して時計方向に僅か回動さ
れた状態にて前記直線部61に至り前述した現像器37
の付勢状態を得る。なお現像器36゜38に関しても同
様の装着機構によりカートリッジに対し着脱されるよう
になっている。上記説明の如く把手部材(3750A、
 3750B)は押入、離脱の際の解除・ロック機構部
を含むと共に小型・軽量現像器の把持用としても使用出
来るのでその操作性に一段と有効に働く。
さらに前記カートリッジに対する各現像器36゜37.
38の装着に当っては、長さ・深さ・幅の各寸法或は相
対的位置の各諸元と、溝・穴・切欠等とダボ・レール等
の突起の組合せによる機構要素の単数ないし複数個の組
合せと前記諸元の選択による嵌合機構により誤って他種
の現像器を装着することのないフールプルーフ機構がと
られている。
また本発明のカラー画像形成装置は前述した多色プロセ
スユニット3Aに替えて、特定色の現像剤を収容した現
像器1個のみをカートリッジに格納した第5図に示すよ
うな単色プロセスユニット3Bを使用して、モノカラー
の画像のみをコピーする通常の画像形成装置としても使
用される。
前記単色プロセスユニット3Bは図にあるように像形成
体130、現像器137とトナー補給ホッパHそれにク
リーニング装置ff1139等を収納出来る前記多色プ
ロセスユニット3Aにおけると同型式のカートリッジか
ら構成されていて、同様のレール4Aと基準ビンPを介
して装置本体2に対し装脱される。
前記現像器137は黒あるいは赤、青等何れかの単色の
現像剤を収容しカートリッジの底部に固定もしくは着脱
可能に収められていて、トナーの消費に応じその上部の
トナー補給ホッパHからトナーの補給を受は連続した単
色のコピーが続けられるようになっている。
従って例えば黒色の現像剤を使用して多量のコピーを連
続して行う場合にも前記単色プロセスユニット3Bを本
体2に装着したままで長時間にわたり連続して現像処理
することが可能となる。
また前記単色プロセスユニット3Bの備゛えるクリーン
グ装置139は、重ね合わせによる現像画像形式のプロ
セスをとらないためブレード139Aが像形成体130
の図面より離間し退避する機能を必要とせず、従ってブ
レード139Aは像形成体130の図面を常時圧接する
簡易な圧着機構により保持されるものであって良い。又
現像方法としては接触現像を行うものであっても良い。
なお、前記単色プロセスユニット3Bの使用に際しては
、装着に伴ってカートリッジ上面に突設した作動片15
0が本体2の内蔵する切替スイッチ(図示せず)を押圧
作用して画像形成装置の後述する制御回路を切り替え多
色のコピーモードを単色のコピーモードに変える処置が
なされる。
前記多色プロセスユニット3Aおよび前記単色プロセス
ユニット3Bによるコピー作成のプロセスはそれぞれ次
の如くして行われる。
前記多色プロセスユニット3Aが本体2に装着された状
態では前述した切替スイッチが作用していないため画像
形成装置は多色のコピーモードにあり第8図に示す制御
回路のCPUの入力により多色プログラムによる作像プ
ロセスが出力される。
前記多色プロセスユニット3Aにはイエロー(Y)。
マゼンタ(M)、シアン(C)のトナーが収納された現
像器36,37.38が定めた位置に位置しているので
、CPUは画像読取装置に対しては、次のように指令を
出す。即ち、シアン(C)トナーによる現像器38の現
像にあたっては第3図に示した色フイルタ−9のフィル
ター選択を行ってフィルター9Rが、マゼンタ(M)ト
ナーによる現像器37の現像にあたってはフィルター9
Gが、またイエロー(Y)トナーによる現像器36の現
像にあたってはフィルター9Bが対応するよう指令を発
し、フィルター選択回路によるフィルターの設定がなさ
れる。コピー釦が押されてコピースタート指令がなされ
ると、CPUは作像プロセス制御に指示して第9図(a
)に示すカラー作像タイムチャートによる作像がなされ
る。
即ち、像形成体130が3回転する1回転ごとに、イエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各トナー
像が、レーザ書込み系Bから像形成体130に照射され
る画像光によって形成された潜像部分に順次作成される
このようにして作成されたカラートナー像は、給紙部り
から供給される記録紙(図示せず)に転写器40によっ
て転写される。転写された記録紙上のトナー像は定着装
置45で加熱定着され、定着後に機外へ排紙される。一
方、カラートナー像の転写を終えた象形成体130はク
リーニング装置139によって清掃がなされる。
また前記単色プロセスユニット3Bが本体2に装着され
ると前述の切替スイッチの作用により、02口にプロセ
スユニット判別回路を介して入力される。
前記単色プロセスユニット3Bには黒色(BK)トナー
を内蔵した現像器137が設けられているので、CPU
はグリーンフィルターであるフィルター9Gあるいはフ
ィルター9NDを選定するように、フィルター選択回路
に指令を出す。コピー釦が押されてコピースタート指令
がなされると、CPUは作像プロセス制御に指示して第
9図(b)に示すモノクロモードの作像タイムチャート
による作像がなされる。この場合の作像タイムチャート
は、一般のモノクロ電子写真複写機におけるのと同じで
ある。
即ち、像形成体130は帯電器135によって一様に帯
電したのち、レーザ書込み系Bによって露光され静電潜
像が形成される。該静電潜像は現像器137によって現
像され、形成されたモノクロトナー像は、給紙部りから
供給される記録紙(図示せず)に転写器40によって転
写される。転写された記録紙上のトナー像は定着装置4
5で加熱定着され、定着後に機外へ排紙される。一方、
モノクロトナー像の転写を終えた像形成体130はクリ
ーニング装置139によって清掃がなされる。
〔発明の効果〕
本発明は、現像画像の重ね合わせ方式によってカラー画
像を形成するカラー画像形成装置において、多色および
単色用の各画像形成手段をそれぞれ装置本体に対し装脱
可能なプロセスカートリッジに組み込み、該プロセスカ
ートリッジの交換により容易かつ迅速にカラーコピーあ
るいはモノクロコピーを選択して得ることの出来る小を
で高性能なカラー画像形成装置が提供されることとなっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカラー画像形成装置の構成図、第2図
は前記装置に用いられる現像器の断面図、第3図は前記
装置の色分解に用いられるフィルタの正面図、第4図は
多色プロセスユニットの構成図、第5図は単色プロセス
ユニットの構成図、第6図および第7図は前記多色プロ
セスユニットの装置本体より引き出した状態と現像器の
取付状態を示す各斜視図、第8図は画像形成の制御回路
を示すブロック図、第9図(a)および第9図(b)は
カラーおよびモノクロの作像チャート。 l・・・筐体        2・・・本体3A・・・
多色プロセスユニット 3B・・・単色プロセスユニット 4A・・・レール       4B・・・ガイドレー
ル5・・・把手        30.130・・・像
形成体35.135・・・スフロトロンコロナ帯電器3
6.37.38・・・現像器 39.139・・・クリーニング装置 40・・・転写器 137・・・(単色用)現像器   150・・・作動
片A・・・画像読取り系    B・・・レーザ書込み
系C・・・画像形成部     D・・・給紙部H・・
・トナー補給ホッパ  P・・・基準ピンQ・・・吊下
げ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも像形成体及び複数の現像器が組み込まれた多
    色プロセスユニットを装置本体に対して挿脱可能に構成
    したカラー画像形成装置において、少なくとも像形成体
    と1つの現像器を有する単色プロセスユニットを前記多
    色プロセスユニットと交換可能に設けるとともに、単色
    プロセスユニットのトナー容量が多色プロセスユニット
    の特定色のトナー容量より多いことを特徴とするカラー
    画像形成装置。
JP63290608A 1988-11-16 1988-11-16 カラー画像形成装置 Pending JPH02135380A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012128289A (ja) * 2010-12-16 2012-07-05 Canon Inc 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012128289A (ja) * 2010-12-16 2012-07-05 Canon Inc 画像形成装置

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