JPH0213482B2 - - Google Patents
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- JPH0213482B2 JPH0213482B2 JP61048186A JP4818686A JPH0213482B2 JP H0213482 B2 JPH0213482 B2 JP H0213482B2 JP 61048186 A JP61048186 A JP 61048186A JP 4818686 A JP4818686 A JP 4818686A JP H0213482 B2 JPH0213482 B2 JP H0213482B2
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- Japan
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- glass plate
- antenna
- radiator
- conductive
- pair
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/27—Adaptation for use in or on movable bodies
- H01Q1/32—Adaptation for use in or on road or rail vehicles
- H01Q1/325—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle
- H01Q1/3283—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle side-mounted antennas, e.g. bumper-mounted, door-mounted
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/1271—Supports; Mounting means for mounting on windscreens
- H01Q1/1285—Supports; Mounting means for mounting on windscreens with capacitive feeding through the windscreen
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<発明の背景>
本発明は新規なアンテナに関し、より詳しくは
ガラス板の上に設置され放射器がガラス板の片側
から伸びまた電気配線がその反対側から伸びるよ
うに取り付け、それによつてエネルギーがガラス
板を通つて伝達されるので放射器を電気配線に結
合するために穴をあける必要がないアンテナに関
する。
ガラス板の上に設置され放射器がガラス板の片側
から伸びまた電気配線がその反対側から伸びるよ
うに取り付け、それによつてエネルギーがガラス
板を通つて伝達されるので放射器を電気配線に結
合するために穴をあける必要がないアンテナに関
する。
車両の所有者は一般にその車両に穴をあけるこ
とをいやがるので、窓に取り付けてガラスを通し
て無線周波数(RF)エネルギーを伝えるアンテ
ナが所望される。従来様式によるガラス取付型ア
ンテナの1つが米国特許第4238799号に開示され
ている。この従来技術によるアンテナは電圧給電
せねばならないアンテナを用い、放射器が半波長
またはその倍数であることを要求する。放射器の
給電点はまた取り付け点でもあるので、これは高
インピーダンス点もしくは高電圧点をガラスの取
り付け面上に直接に位置させる。
とをいやがるので、窓に取り付けてガラスを通し
て無線周波数(RF)エネルギーを伝えるアンテ
ナが所望される。従来様式によるガラス取付型ア
ンテナの1つが米国特許第4238799号に開示され
ている。この従来技術によるアンテナは電圧給電
せねばならないアンテナを用い、放射器が半波長
またはその倍数であることを要求する。放射器の
給電点はまた取り付け点でもあるので、これは高
インピーダンス点もしくは高電圧点をガラスの取
り付け面上に直接に位置させる。
ガラスそれ自体は良好な低損絶縁体であるけれ
ども、ほこりや塩分のような汚染物質が混ざつた
雨や雪がガラス面上にもたらされると、離調や損
失のために性能に重大な低下が生じる。この状態
は動作周波数が増大するとより悪化する。米国特
許第4238799号によれば、ガラスの外側に取り付
けられた放射器に電圧給電するために、LC共振
回路を含む結合ボツクスがガラスの内側に取り付
けられる。この共振回路には本質的にいくらかの
損失がある。その損失はこの回路が離調に至ると
共に増大する。
ども、ほこりや塩分のような汚染物質が混ざつた
雨や雪がガラス面上にもたらされると、離調や損
失のために性能に重大な低下が生じる。この状態
は動作周波数が増大するとより悪化する。米国特
許第4238799号によれば、ガラスの外側に取り付
けられた放射器に電圧給電するために、LC共振
回路を含む結合ボツクスがガラスの内側に取り付
けられる。この共振回路には本質的にいくらかの
損失がある。その損失はこの回路が離調に至ると
共に増大する。
本発明の1つの目的は米国特許第4238799号に
開示された従来技術によるガラス取付型アンテナ
に付随する困難の多くを緩和するガラス取付型ア
ンテナを提供することである。
開示された従来技術によるガラス取付型アンテナ
に付随する困難の多くを緩和するガラス取付型ア
ンテナを提供することである。
本発明の重要な目的は効率的な給電を行うこと
のできるガラス取付型アンテナを提供することで
ある。
のできるガラス取付型アンテナを提供することで
ある。
本発明のもう1つの目的は構成が簡単で製造の
容易なガラス取付型アンテナを提供することであ
る。
容易なガラス取付型アンテナを提供することであ
る。
本発明のさらに1つの目的は汚染物質や水分が
性能や離調に及ぼす影響が最小であるガラス取付
型アンテナを提供することである。
性能や離調に及ぼす影響が最小であるガラス取付
型アンテナを提供することである。
本発明のなお1つの目的は比較的広い帯域を有
するガラス取付型アンテナを提供することであ
る。
するガラス取付型アンテナを提供することであ
る。
本発明の他の目的および利点は説明が進むと共
に明きらかとなろう。
に明きらかとなろう。
<発明の要約>
本発明によれば、放射器がガラス板の片側から
伸び、電気コネクタや電気配線がガラス板の反対
側から伸びるようにしてガラス板上に取り付ける
アンテナが提供される。このようにするとエネル
ギーがガラス板を通つて伝えられるので放射器を
電気コネクタに接続するために穴をあける必要が
無い。
伸び、電気コネクタや電気配線がガラス板の反対
側から伸びるようにしてガラス板上に取り付ける
アンテナが提供される。このようにするとエネル
ギーがガラス板を通つて伝えられるので放射器を
電気コネクタに接続するために穴をあける必要が
無い。
本発明の特徴は導電性の外部伝達板に接続され
た電流給電放射器から成る。外部伝達板はガラス
板の片側に取り付けるようになつている。
た電流給電放射器から成る。外部伝達板はガラス
板の片側に取り付けるようになつている。
導電性の内部伝達部材は外部伝達板に整列させ
てガラス板の反対側に取り付けるようになつてい
る。
てガラス板の反対側に取り付けるようになつてい
る。
導電性のフイールドキヤンセル部材がガラス板
の反対側に内部伝達部材から間隔をおいて取り付
けるべく用意される。ガラス板の反対側には主電
気接点と大地接点とを有する電気コネクタも設け
られる。主電気接点は内部伝達部材にかみ合うよ
うになつており、またアース接点はフイールドキ
ヤンセル部材にかみ合うようになつている。電気
コネクタは電気配線を主接点とアース接点とに結
合する手段をも含む。
の反対側に内部伝達部材から間隔をおいて取り付
けるべく用意される。ガラス板の反対側には主電
気接点と大地接点とを有する電気コネクタも設け
られる。主電気接点は内部伝達部材にかみ合うよ
うになつており、またアース接点はフイールドキ
ヤンセル部材にかみ合うようになつている。電気
コネクタは電気配線を主接点とアース接点とに結
合する手段をも含む。
例示実施例では電流給電放射器が4分の1波長
放射器から成り、より大きい帯域が同位相多重放
射器によつて与えられる。多重放射器は概して互
いに平行でありガラス板に対して約45゜の角度で
伸ばされるようになつている。間隔をおいた素子
である。
放射器から成り、より大きい帯域が同位相多重放
射器によつて与えられる。多重放射器は概して互
いに平行でありガラス板に対して約45゜の角度で
伸ばされるようになつている。間隔をおいた素子
である。
例示実施例では外部伝達板がガラス板の片側に
取り付けるための導電性金属部材を下側に有する
耐候性キヤリアを含む。内部伝達板はガラス板の
反対側に取り付けるための導電性テープ部材を含
む。フイールドキヤンセル部材はガラス板の反対
側に内部テープ部材に対し間隔をおいてその両側
に取り付けるための一対の導電性テープ部材を含
む。
取り付けるための導電性金属部材を下側に有する
耐候性キヤリアを含む。内部伝達板はガラス板の
反対側に取り付けるための導電性テープ部材を含
む。フイールドキヤンセル部材はガラス板の反対
側に内部テープ部材に対し間隔をおいてその両側
に取り付けるための一対の導電性テープ部材を含
む。
例示実施例ではアース接点が一対の電気接点素
子から成り、その対のうちの1方がフイールドキ
ヤンセル部材の一方にかみ合うようになつてお
り、また対の他方がフイールドキヤンセル部材の
他方とかみ合うようになつている。電気配線は中
心導線とその囲りの接地導線を有するRF共軸ケ
ーブルから成る。結合手段は中心導線を主接点に
結合する手段やまた接地導線をアース接点に結合
する手段をも含む。
子から成り、その対のうちの1方がフイールドキ
ヤンセル部材の一方にかみ合うようになつてお
り、また対の他方がフイールドキヤンセル部材の
他方とかみ合うようになつている。電気配線は中
心導線とその囲りの接地導線を有するRF共軸ケ
ーブルから成る。結合手段は中心導線を主接点に
結合する手段やまた接地導線をアース接点に結合
する手段をも含む。
本発明のより詳細な説明は以下の記述および本
特許請求の範囲によつて与えられ、また添付図面
に例示される。
特許請求の範囲によつて与えられ、また添付図面
に例示される。
<発明の効果>
本発明のアンテナによれば、内部伝達板から外
部伝達板に対して効率的な給電が可能となり、し
かもアンテナ周囲のガラス表面の汚染物質や水分
のアンテナ性能への影響を排除することが可能と
なるという優れた効果を奏する。
部伝達板に対して効率的な給電が可能となり、し
かもアンテナ周囲のガラス表面の汚染物質や水分
のアンテナ性能への影響を排除することが可能と
なるという優れた効果を奏する。
<例示実施例の詳細な説明>
第1図と第2図を参照すると、車両のガラス板
窓10がその中に図示されており、それは車両の
後部ガラス窓であることが好都合であつて、また
窓10の外表面10a上に配置された4分の1波
長放射器12がある。放射器12は一対の同位相
4分の1波長素子12aと12bから成るのが好
都合であり、それらは互いに平行に間隔をあけて
概してガラス板10に対し約45゜の角度で伸びる。
何ら限定する意図はないが、例示実施例において
は本対ガラスアンテナはセルラ(cellular)移動
電話送受信に用いられ、素子12aと12bは
各々長さ7.62センチメータ(3インチ)であり互
いに2.54センチメータ(1インチ)の間隔をあけ
ている。
窓10がその中に図示されており、それは車両の
後部ガラス窓であることが好都合であつて、また
窓10の外表面10a上に配置された4分の1波
長放射器12がある。放射器12は一対の同位相
4分の1波長素子12aと12bから成るのが好
都合であり、それらは互いに平行に間隔をあけて
概してガラス板10に対し約45゜の角度で伸びる。
何ら限定する意図はないが、例示実施例において
は本対ガラスアンテナはセルラ(cellular)移動
電話送受信に用いられ、素子12aと12bは
各々長さ7.62センチメータ(3インチ)であり互
いに2.54センチメータ(1インチ)の間隔をあけ
ている。
放射器12(即ち素子12aと12b)は外部
伝達板14上に取り付けられ、それは導電性金属
板15aを有するプラスチツクの耐候性キヤリア
15を含む。例示実施例では、金属板15aが
1.59センチメータ(5/8インチ)かける4.13セン
チメータ(1−5/8インチ)の寸法を有し、また
素子12aと12bは金属板15aに対し導電関
係にある。外部伝達板14はガラス窓10の外表
面10aに適当な接着剤、例えば工場で用いられ
るものであつてはがし紙でおおわれた感圧性接着
剤によつて固定される。
伝達板14上に取り付けられ、それは導電性金属
板15aを有するプラスチツクの耐候性キヤリア
15を含む。例示実施例では、金属板15aが
1.59センチメータ(5/8インチ)かける4.13セン
チメータ(1−5/8インチ)の寸法を有し、また
素子12aと12bは金属板15aに対し導電関
係にある。外部伝達板14はガラス窓10の外表
面10aに適当な接着剤、例えば工場で用いられ
るものであつてはがし紙でおおわれた感圧性接着
剤によつて固定される。
本アンテナアツセンブリの残りの部分は車両の
内側に、即ちガラス板10の反対側の表面10b
上に配置される。そのような素子には導電性内部
伝達板16が含まれ、それは金属テープ16aを
含みそれがガラス板10の表面10bに金属テー
プを取り付け可能にする感圧性接着面16bを有
する。内部伝達板16を放射器12に整列させる
ために、内部伝達板16が外部伝達板14と同じ
寸法を有しまた伝達板14と16を互いに整列さ
せることが好都合である。
内側に、即ちガラス板10の反対側の表面10b
上に配置される。そのような素子には導電性内部
伝達板16が含まれ、それは金属テープ16aを
含みそれがガラス板10の表面10bに金属テー
プを取り付け可能にする感圧性接着面16bを有
する。内部伝達板16を放射器12に整列させる
ために、内部伝達板16が外部伝達板14と同じ
寸法を有しまた伝達板14と16を互いに整列さ
せることが好都合である。
一対のフイールドキヤンセル導電性部材18と
20が用意される。これらの部材18と20は導
電性金属テープから成り、各々は同じ大きさであ
ることが好ましく、また第1図に非常に明瞭に示
されているようにこれらのテープは互いに、また
内部伝達板16からも間隔をあけて内部伝達板1
6の両側に配置される。金属テープ18と20は
それらをガラス板10の表面10bに取り付け可
能にする感圧性表面を有する。何ら限定すること
を意図するものではないが、例示実施例において
は各々のフイールドキヤンセル部材18と20が
1.59センチメータ(5/8インチ)かける4.76セン
チメータ(2−7/8インチ)の寸法を有する。フ
イールドキヤンセル導体は水平面内にあつて互い
にキヤンセルし合うように働くのでその水平面内
には実際上放射しない。その結果放射は垂直面内
のみに存在する。
20が用意される。これらの部材18と20は導
電性金属テープから成り、各々は同じ大きさであ
ることが好ましく、また第1図に非常に明瞭に示
されているようにこれらのテープは互いに、また
内部伝達板16からも間隔をあけて内部伝達板1
6の両側に配置される。金属テープ18と20は
それらをガラス板10の表面10bに取り付け可
能にする感圧性表面を有する。何ら限定すること
を意図するものではないが、例示実施例において
は各々のフイールドキヤンセル部材18と20が
1.59センチメータ(5/8インチ)かける4.76セン
チメータ(2−7/8インチ)の寸法を有する。フ
イールドキヤンセル導体は水平面内にあつて互い
にキヤンセルし合うように働くのでその水平面内
には実際上放射しない。その結果放射は垂直面内
のみに存在する。
あるいはまた、フイールドキヤンセル導電性部
材18,20以下に説明する電気コネクタ20か
ら外側に伸びる一対の導線またはフインガから成
つていても良く、その導線またはフインガは水平
に伸びる。もう1つの代替物としては、部材1
8,20が車両の内側で窓に隣接するが窓上では
ない位置に取り付けられた線であつても良い。
材18,20以下に説明する電気コネクタ20か
ら外側に伸びる一対の導線またはフインガから成
つていても良く、その導線またはフインガは水平
に伸びる。もう1つの代替物としては、部材1
8,20が車両の内側で窓に隣接するが窓上では
ない位置に取り付けられた線であつても良い。
電気コネクタ20が送受信機からのRF共軸ケ
ーブル21を本アンテナに結合するために用意さ
れる。例示実施例では共軸ケーブル21は中心主
導線21aとその囲りの接地導線21bを有する
従来の50オーム線である。従来のRF共軸ケーブ
ルめすリセプタクル22が電気コネクタ20によ
つて支持される。めすリセプタクル22の外周2
2aは通例アース接続を形成し、一対の導電性金
属フインガ24と26に導電接続される。RF共
軸めすコネクタ22の中心導体28が中間導電性
フインガ30に留めつけられる。コネクタ20は
ガラス板10の表面10bに内部伝達板16の直
下に接着接続するようになつている表面32を有
する。そのように整列させられると、中間フイン
ガ30が内部伝達板16と電気的にかみ合い、フ
インガ24がフイールドキヤンセル導体18と電
気的にかみ合い、またフインガ26がフイールド
キヤンセル導体20と電気接続する。確実な電気
接続を設けるために、コネクタ20がガラス窓1
0の表面10bに留めつけられる際フインガ2
4,26および30が各導電テープに対ししつか
りと押しつけられるようフインガ24,26およ
び30はばね様弾性を有する銅板材料から形成さ
れる。
ーブル21を本アンテナに結合するために用意さ
れる。例示実施例では共軸ケーブル21は中心主
導線21aとその囲りの接地導線21bを有する
従来の50オーム線である。従来のRF共軸ケーブ
ルめすリセプタクル22が電気コネクタ20によ
つて支持される。めすリセプタクル22の外周2
2aは通例アース接続を形成し、一対の導電性金
属フインガ24と26に導電接続される。RF共
軸めすコネクタ22の中心導体28が中間導電性
フインガ30に留めつけられる。コネクタ20は
ガラス板10の表面10bに内部伝達板16の直
下に接着接続するようになつている表面32を有
する。そのように整列させられると、中間フイン
ガ30が内部伝達板16と電気的にかみ合い、フ
インガ24がフイールドキヤンセル導体18と電
気的にかみ合い、またフインガ26がフイールド
キヤンセル導体20と電気接続する。確実な電気
接続を設けるために、コネクタ20がガラス窓1
0の表面10bに留めつけられる際フインガ2
4,26および30が各導電テープに対ししつか
りと押しつけられるようフインガ24,26およ
び30はばね様弾性を有する銅板材料から形成さ
れる。
あるいはまた、内部伝達板16がコネクタ20
を受け入れてそれを内部伝達板16に固定可能に
して共に定位置に保つための受け口を有する導電
性部材から成つていても良い。電気コネクタ20
は送受信機からの共軸ケーブルを受け入れるため
の開口を定めるプラスチツクハウジング32を含
む。
を受け入れてそれを内部伝達板16に固定可能に
して共に定位置に保つための受け口を有する導電
性部材から成つていても良い。電気コネクタ20
は送受信機からの共軸ケーブルを受け入れるため
の開口を定めるプラスチツクハウジング32を含
む。
例示実施例は2つのフイールドキヤンセル導体
を伴う4分の1波長電流給電放射器を用いている
ことがわかる。このフイールドキヤンセル導体が
従来技術による構造に要求される接地面に取つて
かわる。電流給電されることにより、4分の1波
長放射器が放射器取りつけ点を低インピーダンス
点にしかつ低電圧点にする。このようにして、汚
染物質や水分が性能や離調に及ぼす影響が最小に
なる。本装置は同軸50オーム線に直接整合するよ
うに設計可能であり、それによつて米国特許第
4238799号に開示されている従来技術による構造
に要求されるLC回路が除かれる。
を伴う4分の1波長電流給電放射器を用いている
ことがわかる。このフイールドキヤンセル導体が
従来技術による構造に要求される接地面に取つて
かわる。電流給電されることにより、4分の1波
長放射器が放射器取りつけ点を低インピーダンス
点にしかつ低電圧点にする。このようにして、汚
染物質や水分が性能や離調に及ぼす影響が最小に
なる。本装置は同軸50オーム線に直接整合するよ
うに設計可能であり、それによつて米国特許第
4238799号に開示されている従来技術による構造
に要求されるLC回路が除かれる。
2つの放射器素子12aと12bを用いること
によつて卓越した全方向特性が得られ、また比較
的広い帯域が実現される。2つの同位相放射器は
位相を異にして同時にアナテナに到達した2つの
信号が互いにキヤンセルするような望ましくない
空間ダイバーシテイの可能性を最小化する。
によつて卓越した全方向特性が得られ、また比較
的広い帯域が実現される。2つの同位相放射器は
位相を異にして同時にアナテナに到達した2つの
信号が互いにキヤンセルするような望ましくない
空間ダイバーシテイの可能性を最小化する。
第3図を参照すると、第1図のガラス取付型ア
ンテナ(実線36で示されている)と従来技術に
よるAntenna Specialist/Avanti APRD
850.3T「ガラス取付型」アンテナ(点線38で示
されている)との比較が示されている。Antenna
Specialist/Avantiアンテナは従来技術による市
販用のアンテナであつて、米国特許第4238799号
に開示されたアンテナの方針に沿つて構成された
ものである。セルラ(cellular)送受信帯域にお
いて、第1のアンテナの帯域が従来技術による対
ガラスアンテナの帯域より実質的に大きいことが
わかる。
ンテナ(実線36で示されている)と従来技術に
よるAntenna Specialist/Avanti APRD
850.3T「ガラス取付型」アンテナ(点線38で示
されている)との比較が示されている。Antenna
Specialist/Avantiアンテナは従来技術による市
販用のアンテナであつて、米国特許第4238799号
に開示されたアンテナの方針に沿つて構成された
ものである。セルラ(cellular)送受信帯域にお
いて、第1のアンテナの帯域が従来技術による対
ガラスアンテナの帯域より実質的に大きいことが
わかる。
2つの放射器素子12aと12bが望ましいけ
れども、もう1つの実施例では単一の放射器、即
ち外部伝達板14に対して中心に配置されたもの
が設けられる。単一の放射器素子12もまた4分
の1波長電流給電放射器であり、例示実施例では
セルラ(cellular)移動電話送受信用に長さが
7.62センチメータ(3インチ)となつている。ガ
ラス板10の表面10bに取り付けると、それは
ガラス板10に対して概して約45゜の角度の伸び
る。あるいはまた、帯域を犠牲にしてより高い利
得を得るために放射器素子をたくさんたてても良
い。
れども、もう1つの実施例では単一の放射器、即
ち外部伝達板14に対して中心に配置されたもの
が設けられる。単一の放射器素子12もまた4分
の1波長電流給電放射器であり、例示実施例では
セルラ(cellular)移動電話送受信用に長さが
7.62センチメータ(3インチ)となつている。ガ
ラス板10の表面10bに取り付けると、それは
ガラス板10に対して概して約45゜の角度の伸び
る。あるいはまた、帯域を犠牲にしてより高い利
得を得るために放射器素子をたくさんたてても良
い。
何ら限定する意図はないけれども、例示実施例
においてはフイールドキヤンセル導体18の端部
34と内部伝達板16の端部36との間隔は1.27
センチメータ(1/2インチ)である。同様に、フ
イールドキヤンセル導体20の端部38と内部伝
達板16の端部40との間隔も1.27センチメータ
(1/2インチ)である。
においてはフイールドキヤンセル導体18の端部
34と内部伝達板16の端部36との間隔は1.27
センチメータ(1/2インチ)である。同様に、フ
イールドキヤンセル導体20の端部38と内部伝
達板16の端部40との間隔も1.27センチメータ
(1/2インチ)である。
本発明の例証的な実施例を示しまた説明した
が、本発明の新しい精神および範囲から逸脱する
ことなく様々な修正や置き換えをなし得ることが
当業者には明きらかであろう。
が、本発明の新しい精神および範囲から逸脱する
ことなく様々な修正や置き換えをなし得ることが
当業者には明きらかであろう。
第1図は本発明の原理により構成されたガラス
取付型アンテナに関する破断透視図、第2図は第
1図のガラス取付型アンテナに関する断面図、第
3図は従来技術による市販用ガラス取付型アンテ
ナと本発明の原理によつて構成されたアンテナの
定在波比/帯域を示すグラフ図である。 符号の説明、10……ガラス板窓、12……放
射器、14……外部伝達板、15……耐候性キヤ
リア、15a……導電性金属板、15b……接着
剤面、16……内部伝達板、16a……金属テー
プ、16b……接着剤面、18,20……一対の
フイールドキヤンセル部材、20……電気コネク
タ、21……RF同軸ケーブル、21a……主導
線、21b……接地導線、22……リセプタク
ル。
取付型アンテナに関する破断透視図、第2図は第
1図のガラス取付型アンテナに関する断面図、第
3図は従来技術による市販用ガラス取付型アンテ
ナと本発明の原理によつて構成されたアンテナの
定在波比/帯域を示すグラフ図である。 符号の説明、10……ガラス板窓、12……放
射器、14……外部伝達板、15……耐候性キヤ
リア、15a……導電性金属板、15b……接着
剤面、16……内部伝達板、16a……金属テー
プ、16b……接着剤面、18,20……一対の
フイールドキヤンセル部材、20……電気コネク
タ、21……RF同軸ケーブル、21a……主導
線、21b……接地導線、22……リセプタク
ル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ガラス板の上に設置するアンテナであつて、
該ガラス板の一方の面から伸びる放射器と、該ガ
ラス板の他方の面から伸びる電気コネクタと電気
配線とを備え、エネルギーが前記ガラス板中を伝
達して、前記放射器と前記電気コネクタとを接続
するための穴を前記ガラス板にあける必要のない
アンテナであり、 前記ガラス板の前記一方の面に付着するように
された導電性の外部伝達板に接続された電流給電
放射器と、 前記ガラス板の前記他方の面に前記外部伝達板
と整列させて付着させられる導電性の内部伝達部
材とを有し、前記電気配線は主線と接地線とを含
み、さらに、前記アンテナは、前記ガラス板の他
方の面に前記内部伝達部材に対して間隔をあけて
配置される導電性フイールドキヤンセル部材を有
し、前記接地線が前記フイールドキヤンセル部材
と接続するようになつており、さらに前記主線を
前記内部伝達部材に接続する手段が含まれてなる
ことを特徴とするアンテナ。 2 特許請求の範囲第1項の記載において、前記
電流給電放射器が4分の1波長放射器から成るこ
とを特徴とするアンテナ。 3 特許請求の範囲第2項の記載において、前記
4分の1波長放射器が一対の間隔をあけた放射器
素子を含むことを特徴とするアンテナ。 4 特許請求の範囲第3項の記載において、前記
の間隔をあけた素子が概して互いに平行であつて
前記ガラス板に対して約45゜の角度で伸びるよう
になつていることを特徴とするアンテナ。 5 特許請求の範囲第1項の記載において、前記
外部伝達板は、その下側に前記ガラス板の前記一
方の面に付着するための導電性部材を有する耐候
性キヤリアを含むことを特徴とするアンテナ。 6 特許請求の範囲第1項の記載において、前記
内部伝達部材は、前記ガラス板の前記他方の面に
付着するための導電性テープ部材を含むことを特
徴とするアンテナ。 7 特許請求の範囲第1項の記載において、前記
フイールドキヤンセル部材が前記ガラス板の前記
他方の面の前記テープ部材の両側にそれから間隔
をおいて取り付けるようになつていることを特徴
とするアンテナ。 8 特許請求の範囲第7項の記載において、前記
接地線が一対の導電性素子を含み、前記対の一方
が前記フイールドキヤンセルテープ部材の一方と
かみ合うようになつており、また前記対の他方が
前記フイールドキヤンセル部材の他方とかみ合う
ようになつていることを特徴とするアンテナ。 9 特許請求の範囲第1項の記載において、前記
電気配線が中心導体とその囲りの接地導体を有す
る高周波同軸ケーブルを含み、前記結合手段が前
記中心導体を前記主線に結合するための手段と前
記接地導体を前記接地線に結合する手段を含むこ
とを特徴とするアンテナ。 10 特許請求の範囲第1項の記載において、前
記フイールドキヤンセル部材が前記電気コネクタ
により支持される一対の導電性部材を含むことを
特徴とするアンテナ。 11 ガラス板の上に設置するアンテナであつ
て、該ガラス板の一方の面から伸びる放射器と、
該ガラス板の他方の面から伸びる高周波同軸ケー
ブルとを備え、高周波エネルギーが前記ガラス板
中を伝達され、前記放射器を前記高周波同軸ケー
ブルに接続するための穴を前記ガラス板にあける
必要のないアンテナであつて、 前記ガラス板の前記一方の面に付着するための
導電性部材を有する耐候性キヤリアを含む外部伝
達板と、 前記ガラス板の前記一方の面に付着されるよう
にされた導電性の前記外部伝達板に接続された電
流給電4分の1波長放射器と、 前記ガラス板の前記他方の面に前記外部伝達板
と整列させて付着させられ、前記ガラス板の前記
他方の面に付着する導電性テープ部材を含む導電
性の内部伝達部材と、 前記ガラス板の前記他方の面の前記導電性テー
プ部材の両側にそれから間隔をおいて取り付けら
れた一対の導電性フイールドキヤンセルテープ部
材と、 主電気接点と一対のアース接点を有し、前記電
気接点を前記内部伝達部材とかみ合わせ、また、
前記一対のアース接点の一方が前記フイールドキ
ヤンセルテープ部材の一方とかみ合つて前記一対
のアース接点の他方が前記フイールドキヤンセル
テープ部材の他方とかみ合うようにして前記ガラ
ス板の前記他方の面に取り付けるようにする電気
コネクタと、 中心導体とそれを囲む接地導体とを有する高周
波同軸ケーブル とを有し、さらに、前記電気コネクタが前記中心
導体を前記主接点に接続する手段と前記接地導体
を前記アース接点に接続する手段とを含むことを
特徴とするアンテナ。 12 特許請求の範囲第11項の記載において、
前記4分の1波長放射器が前記ガラス板に対し約
45゜の角度で伸びるようになつている概して互い
に平行な一対の間隔をあけた素子を含むことを特
徴とするアンテナ。 13 ガラス板の上に設置するアンテナであつ
て、該ガラス板の一方の面から伸びる放射器と、
該ガラス板の他方の面から伸びる高周波同軸ケー
ブルとを備え、高周波エネルギーが前記ガラス板
中を伝達され、前記放射器を前記高周波同軸ケー
ブルに接続するための穴を前記ガラス板にあける
必要のないアンテナであつて、 電流給電4分の1波長放射器と、 前記放射器を前記ガラス板の前記一方の面に接
続する手段と、 前記放射器に整列して前記ガラス板の前記他方
の面に接続する導電性内部伝達部材と、 前記ガラス板の前記他方の面に接続され、前記
内部伝達部材と間隔をおかれた一対の互いに間隔
をおいたフイールドキヤンセル導体と、 中心導体とそれを取り囲む接地導体とを有する
高周波同軸ケーブルと、 前記同軸ケーブルの前記中心導体と前記内部伝
達部材とを結合する手段と、 前記同軸ケーブルの前記接地導体と前記フイー
ルドキヤンセル導体とを結合する手段 とを有することを特徴とするアンテナ。 14 特許請求の範囲第13項の記載において、
前記4分の1波長放射器が前記ガラス板に対して
約45゜の角度で伸びるようになつている概して互
いに平行な一対の間隔をあけた素子を含み、前記
内部伝達部材が前記ガラス板の前記他方の面に取
り付けるための導電性テープ部材を含むことを特
徴とするアンテナ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US708667 | 1985-03-06 | ||
US06/708,667 US4658259A (en) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | On-glass antenna |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61269403A JPS61269403A (ja) | 1986-11-28 |
JPH0213482B2 true JPH0213482B2 (ja) | 1990-04-04 |
Family
ID=24846722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61048186A Granted JPS61269403A (ja) | 1985-03-06 | 1986-03-05 | アンテナ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4658259A (ja) |
JP (1) | JPS61269403A (ja) |
CA (1) | CA1244935A (ja) |
GB (1) | GB2172148B (ja) |
Families Citing this family (43)
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---|---|---|---|---|
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- 1985-11-28 CA CA000496368A patent/CA1244935A/en not_active Expired
-
1986
- 1986-03-05 JP JP61048186A patent/JPS61269403A/ja active Granted
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GB8529318D0 (en) | 1986-01-02 |
GB2172148B (en) | 1988-08-03 |
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