JPH0213340Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0213340Y2 JPH0213340Y2 JP18481984U JP18481984U JPH0213340Y2 JP H0213340 Y2 JPH0213340 Y2 JP H0213340Y2 JP 18481984 U JP18481984 U JP 18481984U JP 18481984 U JP18481984 U JP 18481984U JP H0213340 Y2 JPH0213340 Y2 JP H0213340Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- closing valve
- take
- housing cylinder
- storage chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 8
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 5
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Fertilizing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、収納された粉体あるいは粒体を任意
に設定した量で、正確に繰り返し取り出せる粉粒
体定量取り出し容器に関するものである。
に設定した量で、正確に繰り返し取り出せる粉粒
体定量取り出し容器に関するものである。
従来より収容された内容物を定量取り出しでき
る容器は多数提案されている。このうち、実公昭
第12−3393号公報・実公昭第12−7902号公報に提
案された考案は、下方に取り出し孔を有した収容
筒内に、上部に収容筒上部より突出するプツシユ
ボタンを連設し、下部に取り出し孔を閉鎖し、側
壁に内容物が侵入する溝が刻設された押圧棒を摺
動自在に内装し、該押圧棒をスプリングにより上
方に弾発した構造であるが、収容筒のプツシユボ
タンを押圧することにより簡単に内容物を定量取
り出しできるものであつた。
る容器は多数提案されている。このうち、実公昭
第12−3393号公報・実公昭第12−7902号公報に提
案された考案は、下方に取り出し孔を有した収容
筒内に、上部に収容筒上部より突出するプツシユ
ボタンを連設し、下部に取り出し孔を閉鎖し、側
壁に内容物が侵入する溝が刻設された押圧棒を摺
動自在に内装し、該押圧棒をスプリングにより上
方に弾発した構造であるが、収容筒のプツシユボ
タンを押圧することにより簡単に内容物を定量取
り出しできるものであつた。
しかし、1回で取り出せる量は限られているた
め、使用者の好みの量を得るには何回もプツシユ
ボタンを押圧しなければならなかつたり、毎回必
要以上の量が出てしまつたりする事があつた。
め、使用者の好みの量を得るには何回もプツシユ
ボタンを押圧しなければならなかつたり、毎回必
要以上の量が出てしまつたりする事があつた。
粉体あるいは粒体の内容物1を収容する収容筒
2は、上面に出没孔3が、底面に取り出し孔4が
それぞれ穿設する。この収容筒2の上部には、下
面に回動阻止孔が穿設した作動体収納室5を設け
る。
2は、上面に出没孔3が、底面に取り出し孔4が
それぞれ穿設する。この収容筒2の上部には、下
面に回動阻止孔が穿設した作動体収納室5を設け
る。
この収容筒2及び作動体収容室6に上下摺動自
在に内装された押圧棒9は、上端に前記収容筒2
の出没孔3より突出し、前記作動体収納室6内に
内装したスプリング7により上方に弾発されたプ
ツシユボタン8を連設する。更に下端外周壁には
前記取り出し孔4を閉鎖し、且つ取り出し孔4内
を摺動する前部閉鎖弁10を突設する。
在に内装された押圧棒9は、上端に前記収容筒2
の出没孔3より突出し、前記作動体収納室6内に
内装したスプリング7により上方に弾発されたプ
ツシユボタン8を連設する。更に下端外周壁には
前記取り出し孔4を閉鎖し、且つ取り出し孔4内
を摺動する前部閉鎖弁10を突設する。
この押圧棒9に貫通され螺合し、更に外側壁が
前記回動阻止孔5に係合する事により螺合作用で
上下摺動する摺動筒12は、下端外周壁に前記前
部閉鎖弁10と同径の後部閉鎖弁11を突設す
る。
前記回動阻止孔5に係合する事により螺合作用で
上下摺動する摺動筒12は、下端外周壁に前記前
部閉鎖弁10と同径の後部閉鎖弁11を突設す
る。
本考案は収容筒2、押圧棒9及び摺動筒12よ
り構成する。
り構成する。
通常の状態では押圧棒9がスプリング7により
上方に弾発されているため、押圧棒9の前部閉鎖
弁10が取り出し孔4を閉鎖しており、収容筒2
内に収容された内容物1は外部へ排出されない。
上方に弾発されているため、押圧棒9の前部閉鎖
弁10が取り出し孔4を閉鎖しており、収容筒2
内に収容された内容物1は外部へ排出されない。
しかし、上記の時には摺動筒12の後部閉鎖弁
11が取り出し孔4内に突入していないため、内
容物1は前部閉鎖弁10と後部閉鎖弁11の間の
排出部13にも侵入している。そしてプツシユボ
タン8を押圧すると押圧棒9が降下するが、押圧
棒9と螺合している摺動筒12も共に降下する。
そして、摺動筒12の後部閉鎖弁11が取り出し
孔4を閉鎖し、排出部13を収容筒2内部より遮
断する。更にプツシユボタン8を押圧すると、押
圧棒9の前部閉鎖弁10が取り出し孔4より突出
し、取り出し孔4を開放する。従つて、取り出し
孔4が開放された時には、排出部13に侵入して
いた内容物1のみ外部へ排出される。
11が取り出し孔4内に突入していないため、内
容物1は前部閉鎖弁10と後部閉鎖弁11の間の
排出部13にも侵入している。そしてプツシユボ
タン8を押圧すると押圧棒9が降下するが、押圧
棒9と螺合している摺動筒12も共に降下する。
そして、摺動筒12の後部閉鎖弁11が取り出し
孔4を閉鎖し、排出部13を収容筒2内部より遮
断する。更にプツシユボタン8を押圧すると、押
圧棒9の前部閉鎖弁10が取り出し孔4より突出
し、取り出し孔4を開放する。従つて、取り出し
孔4が開放された時には、排出部13に侵入して
いた内容物1のみ外部へ排出される。
また、収容筒2を保持してプツシユボタン8を
回動させると、押圧棒9は回動するが、摺動筒1
2は、作動体収納室6底面の回動阻止孔5と外壁
が係合し、回動を阻止されているため、螺合作用
により上下摺動する。そして押圧棒9の前部閉鎖
弁10と摺動筒12の後部閉鎖弁11の間隙が変
化し、排出部13の容積を変化させる。その結
果、内容物1の定量取り出し量が任意に設定・調
節できるものとなる。
回動させると、押圧棒9は回動するが、摺動筒1
2は、作動体収納室6底面の回動阻止孔5と外壁
が係合し、回動を阻止されているため、螺合作用
により上下摺動する。そして押圧棒9の前部閉鎖
弁10と摺動筒12の後部閉鎖弁11の間隙が変
化し、排出部13の容積を変化させる。その結
果、内容物1の定量取り出し量が任意に設定・調
節できるものとなる。
粉体あるいは粒体の内容物1を収容する収容筒
2は、下部に着脱自在に底蓋14が螺着してい
る。この底蓋14は中央に取り出し孔4が穿設さ
れ、上面が取り出し孔4に向かつた斜面となつて
いる。また、収容筒2の上部には、天蓋15が止
着されている。この天蓋15の中央には、内壁に
段部16を有した出没孔3が穿設されている。更
に天蓋15の裏面には、底面に六角形状の回動阻
止孔5が穿設され、内部が作動体収納室6になつ
た筒状の作動体収納筒17が出没孔3に連なつて
止着されている。
2は、下部に着脱自在に底蓋14が螺着してい
る。この底蓋14は中央に取り出し孔4が穿設さ
れ、上面が取り出し孔4に向かつた斜面となつて
いる。また、収容筒2の上部には、天蓋15が止
着されている。この天蓋15の中央には、内壁に
段部16を有した出没孔3が穿設されている。更
に天蓋15の裏面には、底面に六角形状の回動阻
止孔5が穿設され、内部が作動体収納室6になつ
た筒状の作動体収納筒17が出没孔3に連なつて
止着されている。
この作動筒2及び作動体収納室6に摺動自在
に、且つ回動自在に内装された押圧棒9は、下端
外周壁に前記取り出し孔4を開閉し、且つ取り出
し孔4内を摺動する前部閉鎖弁10を突設する。
また上端には、前記天蓋15の出没孔3より突出
するプツシユボタン8を連設する。このプツシユ
ボタン8の下端外周壁には出没孔3内壁の段部1
6に当接する鍔部18が周設されている。また、
この鍔部18と作動体収納室6底面との間にはス
プリング7を挾持しており、プツシユボタン8及
び押圧棒9を上方に弾発している。
に、且つ回動自在に内装された押圧棒9は、下端
外周壁に前記取り出し孔4を開閉し、且つ取り出
し孔4内を摺動する前部閉鎖弁10を突設する。
また上端には、前記天蓋15の出没孔3より突出
するプツシユボタン8を連設する。このプツシユ
ボタン8の下端外周壁には出没孔3内壁の段部1
6に当接する鍔部18が周設されている。また、
この鍔部18と作動体収納室6底面との間にはス
プリング7を挾持しており、プツシユボタン8及
び押圧棒9を上方に弾発している。
摺動筒12は前記押圧棒9に摺動自在に貫通さ
れる摺動孔19が穿設されており、押圧棒9に螺
設された螺旋条20と螺合する螺旋条20′が刻
設されている。この摺動筒12と押圧棒9の螺合
は一方に螺旋条を螺設し、他方に螺合突部を突設
した構成でも良い。また、摺動筒12の下端外周
壁には前記前部閉鎖弁10と同径の後部閉鎖弁1
1が周設され、この後部閉鎖弁11と前部閉鎖弁
10の間に排出部13を構成している。更に摺動
筒12の外側壁は断面が六角形状をしており、作
動体収納筒17の回動阻止孔5と係合し、収容筒
2に上下摺動自在に、しかし回動不能に内装され
ている。
れる摺動孔19が穿設されており、押圧棒9に螺
設された螺旋条20と螺合する螺旋条20′が刻
設されている。この摺動筒12と押圧棒9の螺合
は一方に螺旋条を螺設し、他方に螺合突部を突設
した構成でも良い。また、摺動筒12の下端外周
壁には前記前部閉鎖弁10と同径の後部閉鎖弁1
1が周設され、この後部閉鎖弁11と前部閉鎖弁
10の間に排出部13を構成している。更に摺動
筒12の外側壁は断面が六角形状をしており、作
動体収納筒17の回動阻止孔5と係合し、収容筒
2に上下摺動自在に、しかし回動不能に内装され
ている。
本考案は、以上の様に収容筒2より突出したプ
ツシユボタン8を押圧するという簡単な操作で、
手軽に毎回正確に定量を取り出せるものである。
ツシユボタン8を押圧するという簡単な操作で、
手軽に毎回正確に定量を取り出せるものである。
加えて、プツシユボタン8を回動させることに
より、定量取り出し量を任意に設定・調整できる
構成も備えた考案である。
より、定量取り出し量を任意に設定・調整できる
構成も備えた考案である。
第1図は、本考案実施例の正面断面図。第2図
は、プツシユボタンを押圧した状態の正面断面
図。第3図は、プツシユボタンを回動させた状態
の正面断面図。 1……内容物、2……収容筒、3……出没孔、
4……取り出し孔、5……回動阻止孔、6……作
動体収納室、7……スプリング、8……プツシユ
ボタン、9……押圧棒、10……前部閉鎖弁、1
1……後部閉鎖弁、12……摺動筒、13……排
出部、14……底蓋、15……天蓋、16……段
部、17……作動体収納筒、18……鍔部、19
……摺動孔、20,20′……螺旋条。
は、プツシユボタンを押圧した状態の正面断面
図。第3図は、プツシユボタンを回動させた状態
の正面断面図。 1……内容物、2……収容筒、3……出没孔、
4……取り出し孔、5……回動阻止孔、6……作
動体収納室、7……スプリング、8……プツシユ
ボタン、9……押圧棒、10……前部閉鎖弁、1
1……後部閉鎖弁、12……摺動筒、13……排
出部、14……底蓋、15……天蓋、16……段
部、17……作動体収納筒、18……鍔部、19
……摺動孔、20,20′……螺旋条。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上面に出没孔3が、底面に取り出し孔4がそれ
ぞれ穿設され、上部には下面に回動阻止孔5が穿
設された作動体収納室6を設け、粉体あるいは粒
体の内容物1を収容した収容筒2と、 該収容筒2及び作動体収納室6に上下摺動自在
に内装され、上端に前記収容筒2の出没孔3より
突出し、前記作動体収納室6内に内装されたスプ
リング7により上方に弾発されたプツシユボタン
8を連設し、下端外周壁に前記取り出し孔4を閉
鎖し、且つ取り出し孔4内を摺動する前部閉鎖弁
10を突設した押圧棒9と、 下端外周壁に前記前部閉鎖弁10と同径の後部
閉鎖弁11を突設し、前記押圧棒9に貫通され螺
合し、更に外側壁が前記回動阻止孔5に係合する
事により螺合作用で上下摺動する摺動筒12と、 より構成される事を特徴とする粉粒体定量取り出
し容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18481984U JPH0213340Y2 (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18481984U JPH0213340Y2 (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6199571U JPS6199571U (ja) | 1986-06-25 |
JPH0213340Y2 true JPH0213340Y2 (ja) | 1990-04-12 |
Family
ID=30742304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18481984U Expired JPH0213340Y2 (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0213340Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016074436A (ja) * | 2014-10-02 | 2016-05-12 | 尚子 水野 | 計量容器および計量器具 |
-
1984
- 1984-12-05 JP JP18481984U patent/JPH0213340Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6199571U (ja) | 1986-06-25 |
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