JPH0213034Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213034Y2 JPH0213034Y2 JP14025481U JP14025481U JPH0213034Y2 JP H0213034 Y2 JPH0213034 Y2 JP H0213034Y2 JP 14025481 U JP14025481 U JP 14025481U JP 14025481 U JP14025481 U JP 14025481U JP H0213034 Y2 JPH0213034 Y2 JP H0213034Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flying object
- wing
- paper
- utility
- model registration
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 235000017166 Bambusa arundinacea Nutrition 0.000 claims description 3
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- 241000556720 Manga Species 0.000 claims description 3
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Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は紙飛行機等の飛行体に関する。
従来、紙飛行機は厚紙あるいは発泡スチロール
板で飛行機の胴体に前・後の翼を差し込んで組立
てる構造になつていた。このため、室内の飾りに
は良いが、飛ばしてもあまり良く飛ばなかつた。
すなわち、胴体と前・後翼の配置が悪かつたり、
前・後翼に飛ぶための十分な揚力が作用しないか
らであつた。
板で飛行機の胴体に前・後の翼を差し込んで組立
てる構造になつていた。このため、室内の飾りに
は良いが、飛ばしてもあまり良く飛ばなかつた。
すなわち、胴体と前・後翼の配置が悪かつたり、
前・後翼に飛ぶための十分な揚力が作用しないか
らであつた。
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、誰で
もが簡単に長時間飛行させることができるととも
に、簡単に曲芸飛行もさせることのできる安価な
紙飛行機等の飛行体を得るにある。
もが簡単に長時間飛行させることができるととも
に、簡単に曲芸飛行もさせることのできる安価な
紙飛行機等の飛行体を得るにある。
以下、図面に示す実施例により本考案を詳細に
説明する。
説明する。
第1図、第2図の実施例において、1はジエツ
ト戦闘機の胴体形状と同じような形状に形成した
飛行体本体で、この飛行体本体1はアート紙、発
泡スチロール、軽量樹脂材、アルミ箔、ジユラル
ミン箔等で形成した外板2と、この外板2の内面
に接着剤等で固着した複数個の竹ひご等の補強用
骨材3とから構成されている。前記補強用骨材3
は第2図に示すように飛行体本体1の力の加わる
部分、すなわち、破損しやすい部位に補強用骨材
3の端部が重なることなく二重になるように配置
されている。
ト戦闘機の胴体形状と同じような形状に形成した
飛行体本体で、この飛行体本体1はアート紙、発
泡スチロール、軽量樹脂材、アルミ箔、ジユラル
ミン箔等で形成した外板2と、この外板2の内面
に接着剤等で固着した複数個の竹ひご等の補強用
骨材3とから構成されている。前記補強用骨材3
は第2図に示すように飛行体本体1の力の加わる
部分、すなわち、破損しやすい部位に補強用骨材
3の端部が重なることなく二重になるように配置
されている。
4は前記飛行体本体1の重心位置よりも重心位
置がわずかに後方に位置するように前記飛行体本
体1に固着させた翼で、この翼4は前記飛行体本
体1の外板2と一体に形成された下面翼5,5
と、この下面翼5,5の上面に補強用骨材6を介
して接着固定されるアート紙等で形成された上面
翼7とから構成されている。なお、前記下面翼
5,5の下面は凹凸面ができないように形成され
ている。
置がわずかに後方に位置するように前記飛行体本
体1に固着させた翼で、この翼4は前記飛行体本
体1の外板2と一体に形成された下面翼5,5
と、この下面翼5,5の上面に補強用骨材6を介
して接着固定されるアート紙等で形成された上面
翼7とから構成されている。なお、前記下面翼
5,5の下面は凹凸面ができないように形成され
ている。
8,8は前記翼4の前方側を下部に折り曲げて
形成した前フラツプである。9,9は前記翼4の
後方側を下方に折り曲げて形成したフラツプであ
る。10は前記飛行体本体1の外板2の後方と一
体に形成され接着固定された垂直安定板である。
形成した前フラツプである。9,9は前記翼4の
後方側を下方に折り曲げて形成したフラツプであ
る。10は前記飛行体本体1の外板2の後方と一
体に形成され接着固定された垂直安定板である。
11,11は前記垂直安定板10と一体に成形
された水平安定下面板で、この水平安定下面板1
1に補強用骨材12を介しアート紙等で形成され
た水平安定上面板13が接着固定されている。前
記水平安定下面板11,11、補強用骨材12、
水平安定上面板13とで形成された水平安定板1
4の後方には上・下に任意に折り曲げることので
きる昇降舵15,15が形成されている。
された水平安定下面板で、この水平安定下面板1
1に補強用骨材12を介しアート紙等で形成され
た水平安定上面板13が接着固定されている。前
記水平安定下面板11,11、補強用骨材12、
水平安定上面板13とで形成された水平安定板1
4の後方には上・下に任意に折り曲げることので
きる昇降舵15,15が形成されている。
上記構成の飛行体(本実施例ではジエツト戦闘
機)16では飛行体本体1の中央部よりも前方の
位置を持つて飛ばせば翼4の下面は前フラツプ8
によつて、第3図に示すような空気の流れにな
る。このため、翼4に十分な揚力が作用して長時
間飛行させることができる。
機)16では飛行体本体1の中央部よりも前方の
位置を持つて飛ばせば翼4の下面は前フラツプ8
によつて、第3図に示すような空気の流れにな
る。このため、翼4に十分な揚力が作用して長時
間飛行させることができる。
なお、翼4の前フラツプ8,8、フラツプ9,
9、垂直安定板10、水平安定板14、昇降舵1
5,15等を任意角度に折り曲げることにより飛
行体16を直進、左・右旋回、宙返り等させるこ
とができる。
9、垂直安定板10、水平安定板14、昇降舵1
5,15等を任意角度に折り曲げることにより飛
行体16を直進、左・右旋回、宙返り等させるこ
とができる。
次に第4図乃至第9図に示す本考案の異なる実
施例につき説明する。なお、これらの実施例の説
明に当つて、前記本考案の実施例と同一部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
施例につき説明する。なお、これらの実施例の説
明に当つて、前記本考案の実施例と同一部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
第4図、第5図の実施例において、前記本考案
の実施例と主に異なる点は飛行体本体1Aを鳥の
頭部を含む胴体形状に形成するとともに、翼4A
の後方側に複数個の切り欠き17を形成したフラ
ツプ9,9を形成した点である。なお、垂直安定
板10や水平安定板14は鳥のしつぽの形状に形
成している。
の実施例と主に異なる点は飛行体本体1Aを鳥の
頭部を含む胴体形状に形成するとともに、翼4A
の後方側に複数個の切り欠き17を形成したフラ
ツプ9,9を形成した点である。なお、垂直安定
板10や水平安定板14は鳥のしつぽの形状に形
成している。
第6図の実施例において、前記本考案の実施例
と主に異なる点は飛行体本体1Bを馬の形状にし
た点で、このように形成しても翼4Aに十分な揚
力が作用するので飛ばすことができる。
と主に異なる点は飛行体本体1Bを馬の形状にし
た点で、このように形成しても翼4Aに十分な揚
力が作用するので飛ばすことができる。
第7図の実施例において、前記本考案の実施例
と主に異なる点は飛行体本体1Cを船の形状にし
た点で、このように構成しても翼4に十分な揚力
が作用するので飛ばすことができる。
と主に異なる点は飛行体本体1Cを船の形状にし
た点で、このように構成しても翼4に十分な揚力
が作用するので飛ばすことができる。
第8図の実施例において、前記本考案の実施例
と主に異なる点は飛行体本体1Dをマンガ等に登
場するスーパーマンにした点で、このように構成
しても同様に飛ばすことができる。
と主に異なる点は飛行体本体1Dをマンガ等に登
場するスーパーマンにした点で、このように構成
しても同様に飛ばすことができる。
第9図の実施例において、前記本考案の実施例
と主に異なる点は飛行体本体1Eと翼4Bとを同
一材料で一体に形成した点で、このように構成し
ても同様に飛ばすことができる。
と主に異なる点は飛行体本体1Eと翼4Bとを同
一材料で一体に形成した点で、このように構成し
ても同様に飛ばすことができる。
以上の説明から明らかなように本考案にあつて
は次に列挙する効果がある。
は次に列挙する効果がある。
(1) 飛行体本体に取付けられた翼に前フラツプを
形成したので、翼に十分な揚力が作用し、従来
のものに比べ、長時間飛ばすことができる。
形成したので、翼に十分な揚力が作用し、従来
のものに比べ、長時間飛ばすことができる。
(2) 翼に前フラツプを形成しているので、飛行体
本体をジエツト戦闘機、鳥、馬等の動物、マン
ガ等に登場する人物あるいはロボツト、船等に
しても十分な揚力が作用し、飛ばすことができ
る。
本体をジエツト戦闘機、鳥、馬等の動物、マン
ガ等に登場する人物あるいはロボツト、船等に
しても十分な揚力が作用し、飛ばすことができ
る。
(3) 飛行体本体をアート紙で形成した外板と、こ
の外板の内面に固着した竹ひご等で形成した複
数個の補強用骨材で構成すばよく飛ぶ20g以内
に形成することができる。
の外板の内面に固着した竹ひご等で形成した複
数個の補強用骨材で構成すばよく飛ぶ20g以内
に形成することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は飛行体本体を開いた状態を示す図、第3図は
翼まわりの風の流れを示す図、第4図、第5図、
第6図、第7図、第8図、第9図はそれぞれ本考
案の異なる実施例を示す説明図である。 1,1A,1B,1C,1D,1E……飛行体
本体、2……外板、3……補強用骨材、4,4
A,4B……翼、5……下面翼、6……補強用骨
材、7……上面翼、8……前フラツプ、9……フ
ラツプ、10……垂直安定板、11……水平安定
下面板、12……補強用骨材、13……水平安定
上面板、14……水平安定板、15……昇降舵、
16……飛行体、17……切り欠き。
図は飛行体本体を開いた状態を示す図、第3図は
翼まわりの風の流れを示す図、第4図、第5図、
第6図、第7図、第8図、第9図はそれぞれ本考
案の異なる実施例を示す説明図である。 1,1A,1B,1C,1D,1E……飛行体
本体、2……外板、3……補強用骨材、4,4
A,4B……翼、5……下面翼、6……補強用骨
材、7……上面翼、8……前フラツプ、9……フ
ラツプ、10……垂直安定板、11……水平安定
下面板、12……補強用骨材、13……水平安定
上面板、14……水平安定板、15……昇降舵、
16……飛行体、17……切り欠き。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 飛行体本体と、この飛行体本体の外板と一体
に形成された下面翼およびこの下面翼の上面に
補強用骨材を介して接着固定された上面翼とか
らなる翼と、この翼に形成された前フラツプと
からなる紙飛行機等の飛行体。 2 飛行体本体はジエツト戦闘機のような胴体形
状に形成されていることを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項記載の紙飛行機等の飛行
体。 3 飛行体本体は鳥の頭のついた胴体形状に形成
されていることを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項記載の紙飛行機等の飛行体。 4 飛行体本体は動物の形状に形成されているこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載の紙飛行機等の飛行体。 5 飛行体本体はマンガの登場人物あるいはロボ
ツト、船の形状に形成されていることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の紙飛
行機等の飛行体。 6 飛行体本体はアート紙で形成した外板と、こ
の外板の内面に固着した竹ひご等で形成した複
数個の補強用骨材とからなることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項ないし第5項い
ずれかに記載の紙飛行機等の飛行体。 7 飛行体本体は力の加わる部分に補強用骨材が
重なることなく二重になるように配置されてい
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
6項記載の紙飛行機等の飛行体。 8 翼はアート紙で形成した翼本体と、この翼本
体に該翼本体の下面に凹凸面ができないように
固着された補強用骨材とからなることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項ないし第7
項いずれかに記載の紙飛行機等の飛行体。 9 翼には任意に角度をかえることのできるフラ
ツプが形成されていることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項ないし第8項いずれか
に記載の紙飛行機等の飛行体。 10 翼は飛行体本体の重心位置よりも該翼の重心
位置がわずかに後方に位置するように固定され
ていることを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項及び第9項いずれかに記載の紙飛行機
等の飛行体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14025481U JPS5846390U (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 紙飛行機等の飛行体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14025481U JPS5846390U (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 紙飛行機等の飛行体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5846390U JPS5846390U (ja) | 1983-03-29 |
JPH0213034Y2 true JPH0213034Y2 (ja) | 1990-04-11 |
Family
ID=29933422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14025481U Granted JPS5846390U (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 紙飛行機等の飛行体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846390U (ja) |
-
1981
- 1981-09-21 JP JP14025481U patent/JPS5846390U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5846390U (ja) | 1983-03-29 |
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