JPH02129584A - 複数の海中起震源を一定の配列に配置する装置 - Google Patents

複数の海中起震源を一定の配列に配置する装置

Info

Publication number
JPH02129584A
JPH02129584A JP1230248A JP23024889A JPH02129584A JP H02129584 A JPH02129584 A JP H02129584A JP 1230248 A JP1230248 A JP 1230248A JP 23024889 A JP23024889 A JP 23024889A JP H02129584 A JPH02129584 A JP H02129584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp assembly
assembly
attached
pipe link
clamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1230248A
Other languages
English (en)
Inventor
George A Dolengowski
ジョージ アンドリュー ドレンゴースキ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ExxonMobil Upstream Research Co
Original Assignee
Exxon Production Research Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Exxon Production Research Co filed Critical Exxon Production Research Co
Publication of JPH02129584A publication Critical patent/JPH02129584A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01VGEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
    • G01V1/00Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
    • G01V1/003Seismic data acquisition in general, e.g. survey design
    • G01V1/006Seismic data acquisition in general, e.g. survey design generating single signals by using more than one generator, e.g. beam steering or focusing arrays
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01VGEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
    • G01V1/00Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
    • G01V1/38Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting specially adapted for water-covered areas
    • G01V1/3861Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting specially adapted for water-covered areas control of source arrays, e.g. for far field control

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Geophysics (AREA)
  • Oceanography (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、広くは地震探査技術に関し、より詳しくは、
海中起震源を一定の配列(アレイ)に取り付けるための
フレームに関する。
海中地震探査を行う場合、水本体(body of w
−aLer)の中すなわち水中に1つ以上の起震源を配
置し、水本体を通り該水本体のフロアの下にある地下地
質層(subterranean geoloHic 
formations)中に伝播する音波パルスすなわ
ち衝撃波を発生させるべく点火し爆破する。これらのパ
ルスは、サブフロアの地質層から音波として反射され、
反射された音波は、一定に配列されたジオフオン(地中
聴音器)及びハイドロフオン(水中聴音器)等の各種聴
音機器により検出されて、電気信号に変換される。これ
らの電気信号は、後で行う分析及び解釈に用いるべ(記
録される。記録されたこれらの電気信号を分析すること
によって、サブフロアの地質層の構造及びこれらの地質
層中に存在する石油堆積物を表示させることができる。
海中地震探査は、塩水本体中で最も一般的に行われる。
しかしながら、本願明細書及び特許請求の範囲の記載に
おいて使用する「水」なる用語は、海水、湖水、湿地水
、沼水、泥水、その他本発明に関連して使用される海中
起震源を作動させることができる充分な量の水を含有し
ている液体を意味するものである。
水本体中に音波パルスを発生させるのに使用できる従来
の海中起震源として多数のものがある。
例えば、サブフロア層に強いパルスを導くには、ダイナ
マイトのような爆薬を使用することができる。しかしな
がら、安全性及び生態破壊の観点から、爆薬の使用は減
少してきている。従来の他の海中起震源として、−群の
コンデンサを地下電極を介して放電させ、容易に壊れ易
い内破性(implos i ve)のガス気泡を生じ
させるものがある。従来の更に他の海中起震源としては
、爆発性のガス(例えば、プロパンと空気との混合物又
はプロパンと酸素との混合物)を用いて点火時に音波パ
ルスを生じさせる方法がある。
従来のより一般的な他の音響エネルギ源は、爆発性混合
物の代わりに高圧圧縮ガスを使用するものである。開放
ボート形圧縮ガスガンの典型的な設計が、米国特許第3
.653.460号及び第4.141,431号に開示
されている。海中地震探査を行うための典型的な圧縮ガ
スガンは、高圧圧縮ガス充填物を収容するチャンバを入
れておく円筒状ハウジングを有している。チャンバには
弁が設けられており、該弁は、チャンバ内の圧力が高い
間は閉じられている。ガンが「点火」されると弁は迅速
に開放される。これにより、圧力ガスが膨張し、ハウジ
ングの排気ボートを通ってチャンバから周囲の媒体中に
排出され、音響パルスを発生させるようになって゛いる
海中地震エネルギ源として特定の形式の圧縮ガスガンが
広く使用されてきている。一般的なエアガンは上記のよ
うな圧縮ガスガン構造のものであり、使用される高圧圧
縮ガスは空気である。一般に、かようなガンにおける圧
縮空気は、水中に放出されて所望の音響パルスを発生さ
せる前には、約2.000〜6.000psi (約1
41〜422 kg/cm”)の圧力に維持されている
一般に、従来のエアガンは、排出ボートを備えた円筒状
のハウジングを有しており、ガンの弁が開放されたとき
に、排出ポートを通って圧縮空気が放出されるようにな
っている。これらの水中圧縮空気ガンの排出ポートの形
状は変えることができるようになっている。一般的な排
出ポートの形状では、圧縮ガスガンの円筒状ハウジング
の外周に複数の排出ポートが分散配置されている。対称
的に分散配置された4つの排出ポートを備えたエアガン
の一例として、Bolt Technology In
c、社から市販されているPAR(登録商標)エアガン
がある。
別の構成のエアガンとして、ガンの外周において360
”に亘って延在している単一の排出ボー1−から圧縮空
気を放出させるものがある。かような単一の360@排
出ボートを備えたエアガンの一例として、Geophy
sical 5ervice Inc、社から市販され
ている5leeve Guns (登録商標)がある。
かような外スリーブ形エアガンにおいては、ガンのハウ
ジングと同心状に配置されたシャトル弁がハウジングの
外面に沿ってスライドすることにより、排出ポートの開
閉を行うようになっている。
かようなエアガンは産業において広範囲に使用されてお
り、従来使用されている装置については大きな利点をも
たらしている。しかしながら・、これらのエアガンを地
震探査に使用する場合には、エアガンが発生する音響衝
撃に関連して生じる二次振動により使用が妨げられるこ
とがある。当業者には良く知られたことであるが、地震
探査に使用できる音波エネルギの好ましい形態は、単一
音響衝撃(single acoustic impu
lse)の形態をなすものであって、二次振動の結果と
して生じる連続衝撃の形態をなすものではない。地震探
査に爆薬が広く使用されていた頃には、爆薬を水本体の
表面近(で点火し、爆発衝撃を大気中に逃散させて二次
振動の発生を防止することによって単一衝撃を得ていた
。しかしながら、エアガンにより発生されるパルスの強
さは、水面に非常に近い位置で点火できる程に強いもの
ではない。信号の強さを低下させないためには、エアガ
ンは、水面近くどころか、かなり深いところで点火する
必要がある。
しかしながら、エアガンをそのような深いとごろで点火
すると、排出空気により気泡が形成され、該気泡の弾性
が周囲の水の慣性質量と結合して1つの振動系を構成す
る。空気の気泡は、エネルギが水中に消散するまで、気
泡の固有周期で成長しかつ収縮して、平衡した体積を占
めるようになる。
しかしながら、そのようにして生じる振動は、二次圧力
パルスを発生し、これが最初の一次信号成分から得るこ
とができるスペクトル精度を低下させる原因となり、好
ましいものではない。付随して生じる最も強い連続振動
成分に対する発生信号の一次信号成分の増幅比は、一般
に、「−次対気泡比(primary to bubb
le ratio) Jと呼ばれている。当業者に知ら
れているように、この−次対気泡比は、可能な場合には
いつでも最大にすることができ、これによりエアガンの
スペクトル周波数成分を最適化することができる。
この−次対気泡比は、エアガンを特別な配列に配置する
ことにより改善できることが研究されている。−次対気
泡比を増大させる技術により、音響信号を地震探査によ
り適したものとすることができる。−次対気泡比を改善
する技術として、少なくとも3つのエアガンを配列する
技術がある。
エアガンは、排出空気による気泡(各気泡は実質的にR
に等しい最大半径を有している)を生じさせるように構
成されている。各エアガンは、該エアガンに最も近接し
た他の各エアガンから、成る限界距離りだけ間隔が隔た
るように配置される(この限界距離りは、−次対気泡比
が最大になるように選択される)。この限界距離りは、
1.2R以下であってはならず、また2R以上であって
もならない。配列における起震源すなわちエアガンは、
これらが限界距離りだけ分離されている場合には、「相
互依存」の特徴を呈する。成る実施例における配列は、
1辺の長さが約 2Rの正方形のコーナに4つのエアガ
ンからなる一組のエアガンを配置したものである。別の
実施例における配列は、三角形の頂点に配置された3つ
のエアガンの組からなるものである。これらの各組のエ
アガンは、−組として同時に点火される。2つ以上のこ
のような配列を、複数の配列として同時に配置すること
もできる。
この技術を実施する場合に要求されることは、配列が配
備されかつ点火されるときに、配列におけるエアガン同
士の間に所望の限界距離が維持されるようにすることで
ある。これ迄に採用されている1つの試みは、エアガン
本体及び構造体に対して撓まないように取り付けられた
チェーンを介して、エアガンを剛体のボックス状位置決
め構造体の中に配置することである。しかしながら、こ
の構成は、組み立てが困難であるだけでなく、旦組み立
てた場合には、個々のエアガンを修理又は取り替える必
要があっても、その取外し及び装着が困難であるという
欠点がある。また、この試みによれば嵩張った取扱い難
い組立体となってしまい、従って、起震船のデツキ上で
の取扱い及び水中への配備が困難であるという問題があ
る。
上記技術を実施する上で中心的なことは、配列における
エアガンが同時に一緒に点火されることである。エアガ
ンが点火されると、各エアガンは激しい爆発衝撃エネル
ギを発生し、この衝撃エネルギは、配置構造体、エアガ
ン自体、エアガンの取付は箇所に対し、更には、配置構
造体を介して衝撃エネルギが伝達される場合には他のエ
アガンに対しても本質的に非常に破壊的な作用をする。
例えば、上記ボックス杖配置構造体を使用する場合には
、撓まないように取り付けられたチェーンの激しい引っ
張り力により、リンクが破壊されることがある。また、
これによりチェーンに撓みが生じてしまうこと及びエア
ガンの配置が不完全になってしまうことは、腐食による
リンク材料の損失によって一層悪化される。
更に留意すべきことは、エアガン同士の間の限界距離は
排出される空気の気泡の半径により決定されるものであ
ること、及び海中地震探査に使用される種々のサイズの
エアガンにより種々の半径をもつ空気の気泡が発生され
ることから、エアガン同士の間隔はエアガンのサイズに
応じて変える必要があることである。しかしながら、上
記従来の配置構造体では、種々のサイズのエアガンに対
して充分な間隔を付与するための容易な調節を行うこと
はできず、従って、地震探査に使用する各種サイズのエ
アガンに適合する別の構造体を使用する必要がある。
従って本発明の目的は、エアガンの相互依存配列を有効
に配置でき、信頼性が亮く、稼働寿命が長く、かつ配列
におけるエアガンに与える衝撃ダメージを少なくできる
装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、組立てが比較的容易でありかつ個
々のエアガンの容易な取外し及び再装着が可能なエアガ
ン配置装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、エアガン同士の間隔を容易に変え
ることができ、従って広範囲のサイズのエアガンを使用
できる装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、8震船上での取扱い、起震船
からの配備及び起震船による牽引に適したエアガン配置
装置を提供することにある。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
簡単に云えば、本発明は、複数の海中起震源を一定の配
列(すなわちアレイ)に配置する装置に関する。海中起
震源は、エアガン組立体で構成することができる。これ
らのエアガン組立体を保持するのに複数のクランプが使
用されており、該クランプはフレームに取り付けられて
、各エアガン組立体を、最も近い位置にある他のエアガ
ン組立体から所定距離だけ間隔を隔てて配置できるよう
になっている。フレームに取り付けられた各クランプの
間において、衝撃吸収手段(ショックアブソーバ手段)
がフレームに取り付けられる。フレームは複数のパイプ
リンクで構成され、各衝撃吸収手段は弾性のある重ね形
のショックアブソーバで構成されている。
本発明の装置は、海中起震源を配置するフレームであり
、その好ましい実施例においては、本発明の装置は、少
なくとも3つのエアガンからなる一組を配置できるフレ
ームであって、各エアガンを、これらに最も近接した他
のエアガンから所定距離だけ間隔を隔てて配置できるよ
うに構成されている。本発明の好ましい実施例に使用で
きるエアガンとしては、実質的に等しい体積を有する市
販の一組のエアガンが適している。
第1図に示すように、本発明による2つの平行なフレー
ム組立体には、4つのエアガン組立体10(これらのエ
アガン組立体の形状は、実質的に円筒状であるのが好ま
しい)が取り付けられている。エアガン組立体10につ
いては、第2図に関連して後に詳細に説明する。図示の
実施例においては、各エアガン組立体は、1対のクラン
プ組立体12によりフレーム組立体に取り付けられてお
り、各エアガン組立体の各端部の周囲を1つのクランプ
組立体がクランプしている。しかしながら、成る適用例
においては、単一のフレーム組立体に取り付けられた単
一のクランプ組立体により各エアガン組立体を保持する
か、或いは2つ以上のクランプ組立体及び平行なフレー
ム組立体により各エアガン組立体を保持することが好ま
しい場合もあることを理解すべきである。クランプ組立
体12については、第3図に関連して詳細に説明する。
各クランプ組立体12はスプール組立体14にボルト止
めされているが、この点に関しては第4図に関連して詳
細に説明する。スプール組立体14は、クランプ組立体
12(及び該クランプ組立体12に保持されたエアガン
組立体10)同士を所定距離だけ互いに隔てておくため
のスペーサ部材としての機能を有している。各スプール
組立体14はパイプリンク16で構成されでおり、該パ
イプリンク16の各端部にはフランジ18が溶接されて
いる。スプール組立体14は、クランプ組立体12同士
を互いに所定距離だけ隔てて相互連結している。図示の
好ましい実施例においては、4つのクランプ組立体12
の各々に対して2つのスプール組立体14が直角に連結
されていて、開放した正方形をなすフレーム組立体を形
成している。成る配列に配置するエアガン組立体10の
数に基づいて、スプール組立体14は、クランプ組立体
12をコーナに配置しかつ各クランプ組立体12に2つ
のスプール組立体14を設けることにより、適当な多角
形に構成するのが好ましい。このように構成した複数の
多角形フレームは、第1図に示す構成と同様に各多角形
フレームを互いに平行に配置して、エアガン組立体の長
さ方向に沿って所望の数だけ配置する。また、かような
実質的に平行なフレームは、エアガン組立体同士の間に
長手方向のパイプリンクを配置することにより、エアガ
ン組立体に対する付加的な支持を与えかつ応力を緩和で
きるように相互連結するのが好ましい。フレーム同士の
間及び長いパイプリンク同士の間には衝撃吸収手段を設
けることもできる。当業者には、その他の種々の構成を
採用できることが理解されよう。例えば、4つのクラン
プ組立体12の各々は、十字形に構成されたスプール組
立体14に取り付けることもできる。また、別の例とし
て、図示の好ましい実施例における個々の各スプール組
立体を、複数の平行なスプール組立体に代えることもで
きる。更に、当業者には、好ましい実施例に図示した管
状のパイプリンクの代わりに、中実バー又は可撓性リン
クのような他の何らかの構造リンクを使用できることが
明らかであろう。例えば成る適用例においては、構造リ
ンクの全てをゴムのような弾性材料で作り、フレームに
付加的な衝撃吸収能力を付与することが望ましいことが
理解されよう。またフレームを三角形に構成して3つの
エアガンを取り付けることもでき、或いは、フレームを
適当な幾何学的形状にして、4つ以上のエアガンを取り
付は得るように構成できることも理解されよう。
本発明の重要な特徴は、ニアガン組立体10同士の間隔
が、適当な長さのスプール(すなわち、フランジ18を
備えたパイプリンク16)を使用することにより、容易
かつ迅速に調節できることである。同様に、スプールの
長さのみが異なる標準のパーツセットを使用して、種々
のサイズのフレームを構成し、種々のサイズのエアガン
を配列することもできる。
上記技術の実施に際し、各エアガン組立体10は、最大
半径Rの気泡を水本体中に生成できるものが好ましい。
また、クランプ組立体12は、成る配列に配置された各
エアガン組立体と他のエアガン組立体との間の距離が、
最も近接して配置された場合でも1.2R以下になるこ
とはなく、最も離れて配置された場合でも2R以上には
ならないようにする適当な長さをもつスプール組立体1
4に取り付けることができるものであるのが好ましい。
各クランプ組立体12と各スプール組立体14との間に
は、ショックアブソーバ組立体20が取り付けられてい
る。該ショックアブソーバ組立体20は弾性ショックア
ブソーバであるのが好ましく、第4図に関連してその構
造を後で詳細に説明する。本願明細書及び特許請求の範
囲の記載において使用される「弾性」なる用語は、例え
ば圧縮応力を受けて変形した上記組立体、本体又は材料
が、それらの元のサイズ及び形状に戻ることができる能
力をいうものとする。ショックアブソーバ組立体20の
機能は、エアガン組立体10の点火により生じた爆発衝
撃エネルギを吸収し、この爆発1!i’lAエネルギに
よりフレーム及び該フレームに取り付けられたエアガン
組立体10が受けるダメージを低減させることにある。
第2図には、本発明のフレームに取り付けるのに適した
エアガン組立体10が示されている。前述のように、本
発明のフレームには、市販のエアガンを使用することが
でき、かようなエアガンの一例として第2図に示すよう
なりolt Model 1900Cがある。図示の特
別なエアガン組立体10は、作動室40と、主本体42
と、圧力室43とを備えている。主本体42にはボート
44が設けられており、圧力室43内に貯えられた圧縮
空気が該ポート44を通って放出され、前述のガス気泡
を形成するようになっている。作動室40、主本体42
及び圧力室43は、バンド組立体46により慣用的な方
法で互いに同心状に取り付けられており、バンド組立体
46はボルト48により固定されている。主本体42と
は反対側の作動室40の端部には延長部50が設けられ
ており、該延長部50は、バンド組立体46により作動
室40に取り付けられている。延長部50には圧縮空気
を作動室40に供給する導管52が設けられており、該
導管52は、配備容器(図示せず)から延びている圧縮
空気供給ライン53の端部を受は入れている。また延長
部50には通路54が設けられている。この通路54に
は、作動室40の端部に取り付けられたソレノイド弁5
5の延長部が収容されていて、該ソレノイド弁55を付
勢する電気制御ライン56を通すことができるようにな
っている。
延長部50及び圧力室43には、外部の円筒状ゴムスリ
ーブ58を設けるのが好ましい。ハウジング(延長部)
50及び圧力室43の外端部には肩部60,61が設け
られていて、エアガン組立体10からゴムスリーブ58
が滑落するのを防止している。後でより詳細に説明する
けれども、このゴムスリーブ58は、エアガン組立体1
0がフレームに取り付けられる際の衝撃を吸収する働き
を有している。本願明細書及び特許請求の範囲の記載に
おいて使用する「ゴム」なる用語は、適当な衝撃吸収特
性を備えている全ての適当な弾性材料をいうものとする
。ゴムスリーブ58には周溝62を設けておき、該周溝
62が、クランプ組立体12に設けられた対応する内リ
ブと係合するように構成して、エアガン組立体10をフ
レームに強固に保持できるようにするのが好ましい。か
くして、延長部50及び圧力室43は、クランプ組立体
12のための適当な取付は部すなわち取付は表面を形成
し、エアガン組立体lOを本発明のフレームに取り付け
ることができるようになっている。
Geophysical 5ervice、 Inc、
社からPnu−Con(登録商標)の名称で市販されて
いるようなエアガン組立体の成るモデルには周方向の端
フランジが設けられており、該端フランジが、クランプ
組立体によって握持される適当な取付は部を形成してい
る。かようなエアガン組立体を使用する場合には、それ
らの端フランジの形状に一致する形状をもつクランプ組
立体及び成形ゴムスリーブを使用するのが好ましい。
第3図には、本発明のフレームにエアガン組立体10を
取り付けることができるクランプ組立体12の好ましい
実施例が示されている。このクランプ組立体12は、全
体として半円筒状をなす枢動自在部分70を備えており
、該枢動自在部分70は、半円筒状の固定部分74に対
してヒンジ72の回りで枢動できるようになっている。
各枢動自在部分70及び固定部分74は、ゴムスリーブ
58(第2図)の外径に等しい内径を有している。
各固定部分74には2つのパイプ延長部(パイプセグメ
ント)76が溶接されており、これらのパイプセグメン
ト76は、互いに直角をなして固定部分74から半径方
向外方に延在している。これらのパイプセグメント76
同士の間の角度は、フレームに取り付けるべきエアガン
組立体10の個数を4つより増加又は減少させる場合に
は、直角以外の角度に変え得ることは理解されよう。固
定部分74とパイプセグメント76との間の所定位置に
はガセットプレート(隅板)78を溶接しておき、強度
及び剛性を増大させるのが好ましい。
2つのパイプセグメント76の間に形成される角度部分
に溶接されたこれらのガセットプレート78は、目孔(
アイ)80が穿けられたウェブを形成している。目孔8
0は、エアガン組立体10の配列の取扱いすなわち配備
時及び浮きブイの取付は時における取付は点として便利
なものである。
エアガン組立体10の配列の牽引に必要な場合には、別
の目孔を設けることができる。固定部分74から延びて
いる各パイプセグメント76には、フランジ82が溶接
されている。第1図に示すように、各フランジ82はシ
ョックアブソーバ組立体20及びスプール組立体14の
フランジ18に取り付けられており、このスプール組立
体14の他端は、別のショックアブソーバ組立体20及
び別のクランプ組立体12に取り付けられている。
従って、スプール組立体14のフランジ18及びクラン
プ組立体12のフランジ82は、クランプ組立体12及
びスプール組立体14を取り付けるための取付は手段を
構成しており、両フランジ18と82との間には衝撃吸
収手段を取り付けることができるようになっている。
更に固定部分74には、ヒンジ72とは反対側の箇所に
おいて耳部84が設けられており、該耳部84には横孔
86が貫通して形成されている。
枢動自在部分70には、この耳部84と対応する箇所に
おいて耳部88が設けられており、エアガン組立体10
(第2図)のハウジング(延長部)50又は圧力室43
の回りでクランプ組立体12を閉じるべく枢動自在部分
70を回転させるとき、耳部88が耳部84に重なり合
うようになっている。耳部84に設けられた孔86、及
び耳部88に設けられた孔90にはボルト(図示せず)
が挿通され、クランプ組立体12を閉鎖位置に固定ロッ
クすることができる。更に強度を望む場合には、別の組
のかような耳部を設けることもできる。
この枢動クランプ構成は、エアガン組立体10の迅速か
つ容易な取付は及び取外しを可能にする。
従って、修理又は交換のためにエアガン組立体lOの取
外し及び再取付けが必要とされる場合には、クランプ組
立体12を簡単に開放し、エアガン組立体12を取外し
又は交換し、エアガン組立体10の回りで再びクランプ
組立体12を閉鎖すればよい。
クランプ組立体12の固定部分74及び枢動部分70の
内周面には、開方向のリブ92が設けられている(第3
図)。これらのリブ92は、クランプ組立体12がエア
ガン組立体10の回りで閉じられたときに、ゴムスリー
ブ58(第2図)に設けられた周溝62と係合し、フレ
ームに対してエアガン組立体10の長手方向移動を制限
する機能を有している。
第1図に関して説明したように、クランプ組立体12の
各フランジ82は、ショックアブソーバ組立体20及び
スプール組立体I4に取り付けられており、該スプール
組立体14は、別のショックアブソーバ組立体20及び
クランプ組立体12に取り付けられている。従って、シ
a ツクアブソーバ組立体20は、フレームに保持され
る各エアガン組立体10の間で一直線上に(インライン
)取り付けられる。このように、ショックアブソーバ組
立体20を一直線上に配置することにより、フレーム及
びエアガン組立体10を破壊する原因ともなるエアガン
組立体IOの爆発エネルギによる繰り返し衝撃を減衰で
きるため、フレーム及びエアガン組立体10の寿命を長
くすることができる。ショックアブソーバ組立体20は
、引っ張り方向、圧縮方向及び曲げ方向の好ましくない
振動を吸収するように設計されている。第1図に示す本
発明の好ましい実施例では、各エアガン組立体10の間
で一直線上に配置された2つのショックアブソーバ組立
体20が設けられていて、エアガン組立体lOによる爆
発エネルギを特に有効に減衰できるようになっているけ
れども、ショックアブソーバ組立体20の数は任意に増
減できることは当業者には明らかであろう。ゴムスリー
ブ58(第2図)によっても、エアガン組立体10とフ
レームとの間の付加的な保護がなされるようになってい
る。
次に、第1図に示すフレームに使用されるショックアブ
ソーバ組立体20の好ましい実施例について第4図を参
照して説明する。第4図に示す重ね形(スタック)ショ
ックアブソーバは、比較的小さなエアガンで構成される
エアガン組立体を使用する場合に特に適している。第4
図に示すように、フランジ18と82との間には弾性デ
ィスク100が配置されている。この弾性ディスク10
0は、適当な衝撃吸収特性をもつゴム又は他の任意の材
料で作ることができる。両フランジ18.82は、これ
らの間に配置される弾性ディスク100を介して、ボル
ト102により一緒に保持されている。
ボルト102は頭部103を備えており、該頭部103
の一端が、バイブリンク16と同心状に配置されるスチ
ール製の圧縮リングプレート104に当接している。ボ
ルト102は、連続して配置された次の部材、すなわち
(1)圧縮リングプレート104、(2)圧縮リングプ
レート104とフランジ18との間に配置されるたトロ
イダル状(ドーナツ状)の弾性ブシュ106と、(3)
フランジ18と、(4)弾性ディスク100と、(5)
フランジ82とを貫通している。ボルト102には、リ
ングプレート104とは反対側に位置するフランジ82
の側においてナツト108が螺着されている。この構成
により、弾性ディスク100は、両フランジ18.82
の間に生じる圧縮方向の好ましくない衝撃振動を吸収し
、一方、弾性ブシュ106は、引っ張り方向の衝撃振動
を吸収すべ(作用する。この重ね形ショックアブソーバ
(ショックアブソーバ組立体)20が、スプール組立体
14とクランプクランプ12との間の曲げ運動をも吸収
できるようにするのが好ましいため、この曲げ運動を可
能にするには、第4図に示すように、ボルト102の周
囲、及びバイプリンタ16と圧縮リングプレート104
及び弾性ブシュ106との間に充分なりリアランスを設
けることが好ましい。
次に、第5A図に関連して、本発明のフレームの別の実
施例について説明する。この第5A図に示す実施例は、
フレームに取り付けられたエアガン組立体10の配列の
取扱い時及び配備時において、エアガン組立体lOに付
加的な保護を与えるのに特に優れたものである。第5A
図に示すように、エアガン組立体110は、前述の実施
例で説明したように、クランプ組立体111により固定
保持されている。各クランプ組立体111は、1対のパ
イプライン)112を介して、湾曲したコーナバイプリ
ンタ114に取り付けられている。
各コーナパイプリンク114は所定の角度を形成してい
る。すなわち、4つのエアガン組立体110が取り付け
られるように構成された第5A図に示す特定の実施例に
おけるコーナパイプリンク114は、約90″に亘る弧
を形成していて、この弧の内側にクランプ組立体111
が取り付けられている。各コーナパイプリンク114は
スプール組立体116に取り付けられており、該スプー
ル組立体116は、別のクランプ組立体111が取り付
けられた別のコーナパイプリンク114に取り付けられ
ている。この構成において、各コーナバイプリンタ11
4とスプール組立体116との間にはショックアブソー
バ組立体118が取り付けられているが、該ショックア
ブソーバ組立体118については第6図に関連して後に
詳述する。コーナバイプリンタ114及びスプール組立
体116は、アレイの端部側から見たときに正方形をな
すように連結されており、各エアガン組立体110が、
最も近接する他のエアガン組立体llOから所望の限界
距離だけ間隔を隔てて配置されるようになっている。隣
り合うニアガン組立体110同士の間のこの分離間隔は
、スプール組立体116を適当な長さに選択することに
より、種々のサイズのエアガンに適合するように調節す
ることができる。
第5A図を更に詳しく見ると、ここに示されたクランプ
組立体111は、第3図に示されたクランプ組立体12
と比較して別の実施例を構成するものであることが分か
るであろう。クランプ組立体111は、半円筒状の着脱
自在部分120と、同じく半円筒状の固定部分122と
から構成されており、固定部分122は、前述の方法に
より、バイブセグメント112を介して、湾曲したバイ
ブライン(コーナパイプリンク)114に取り付けられ
ている。これらの着脱自在部分120及び固定部分12
2は、互いに枢着されているのではなく、互いに対をな
す耳部126を貫通するボルト124によりエアガン組
立体110の端部の回りでクランプされるときに、互い
に固定されるようになっている。第3図に関連して前述
したように、着脱自在部分120及び固定部分122の
各々の内周面にはリブを設けておき、エアガン組立体1
10のゴムスリーブに設けた周溝と係合できるように構
成するのが好ましい。
第5B図は、第5A図に示したアレイの側面図である。
第1図に関する説明と同様に、第5B図の各エアガン組
立体110も°、2つの平行なフレーム組立体に取り付
けられた2つのクランプ組立体111により保持されて
いる。この保持構造は各エアガン組立体110をその両
端で支持するものであり、エアガン組立体110の寿命
を高めかつ各フレーム組立体に対するエアガン組立体1
10の運動を減少させ、これにより、フレーム組立体止
じる応力を低減させることができる。しかしながら、当
業者には、エアガン組立体110を1つのフレーム組立
体のみに取り付けることもできるし、或いはエアガン組
立体110の長手方向に沿って配置される3つ以上の平
行なフレーム組立体に取り付けることも任意であること
が理解されよう。
第6図には、第4図の実施例とは別の実施例に係る重ね
形のショックアブソーバ組立体であって、第5A図及び
第5B図に示すフレームに使用されるショックアブソー
バ組立体が示されている。第6図のこの重ね形ショック
アブソーバは、大型又は小型のエアガンを用いたエアガ
ン組立体と共に使用するのに特に適したものである。第
6図から、両フランジ132.134の間には弾性ディ
スク130が配置されているのが理解されよう。フラン
ジ132は、前に説明したように、コーナパイブリンク
114に溶接により取り付けるのが好ましい。また、フ
ランジ134も、バイブリンク136に溶接してスプー
ル組立体116の一部を形成するように構成するのが好
ましい。弾性ディスフ130の直径は、フランジ132
.134の直径にほぼ等しい。トロイダル状すなわちド
ーナツ状の弾性ブシユ138もフランジ132.134
の直径にほぼ等しい直径を有しており、該弾性ブシュ1
3Bは、フランジ132.134の、弾性ディスク13
0が接している側とは反対側に配置されている。これら
の弾性ブシユ138は、コーナバイプリンタ114及び
バイプリンタ136の周囲に嵌着されるようになってお
り、取り付けを容易にするため、弾性ブシュ138をツ
ーピース構造又はワンピースのスプリント構造に構成す
ることができる。
両フランジ132.134、弾性ディスク130及び弾
性ブシュ138は、半円筒状をなす1対の衝撃カバー1
40により全て一緒に保持されている。第6図には、図
面を明瞭にするため、1つの衝撃カバー140のみが示
されている。各衝撃カバー140には、半円形状の圧縮
端プレート142が溶接されている。衝撃カバー140
の内径は、両フランジ132.134、弾性ディスク1
30及び弾性ブシュ138の外径にほぼ等しく、一方、
半円形状の端プレー)142の内径は、バイブリンク1
36及びコーナバイプリンタ114の外径にほぼ等しい
。第4図に関して前述したように、この重ね形ショック
アブソーバ組立体118も、エアガン組立体配列の作動
中に生じる曲げ力を吸収できるように構成するのが好ま
しい。このため第6図に示すように、(1)衝撃カバー
140の内径と両フランジ132.134の外径との間
、及び(2)端プレートの内径とパイプリンク136及
びコーナパイプリンク114の外径との間に充分なりリ
アランスが形成されるようにして、曲げ運動が行えるよ
うにするのが好ましい。各衝撃カバー140には耳部1
44が設けられており、これらの耳部144は、1対の
衝撃カバー140により形成されるシェルの長手方向縁
部の近くで半径方向外方に延在している。両フランジ1
32.134、弾性ディスク130及び弾性ブシュ13
8の周囲に1対の衝撃カバー140が配置されるとき、
それらの長手方向縁部が互いに合致し、耳部144が互
いにほぼ整合した関係に配置される。
次に、両耳部144の互いに整合する孔146にボルト
(図示せず)を通して、重ね形ショックアブソーバ組立
体の全体を一緒に固定する。重ね形ショックアブソーバ
がこのようにして組み立てられると、ゴムディスク(弾
性ディスク)130が両フランジ132.134の間に
配置され、このゴムディスク130が接している側とは
反対側の両フランジ132.134の面と端プレート1
42との間にはゴムブシュ(弾性ブシュ)138が配置
された状態にある。従ってゴムディスク130は、フラ
ンジ132.134の間で圧縮方向に生じる好ましくな
い衝撃振動を吸収し、ゴムブシュ138は、両フランジ
132.134の間で引っ張り方向に生じる好ましくな
い衝撃振動を吸収することができる。
当業者には、上記重ね形ショックアブソーバの代わりに
別の形式のショックアブソーバを使用できることも明ら
かであろう。例えば、所望ならば流体形又は金属ばね形
のショックアブソーバを使用することもできる。
本発明のフレームの更に別の実施例について、第7図に
関連して以下に説明する。第7図に示すように、前に説
明したエアガン組立体と同様なエアガン組立体150が
クランプ組立体152により固定保持されている。各ク
ランプ組立体152は2つの半円筒状の半部からなり、
これらの半部は長いボルト154により一緒に固定され
ている。
第7図に示すクランプ組立体152と同様なりランプ組
立体は、Geophysical 5ervice I
nc、社から市販されているクランプを改造することに
より得ることができる。半円筒状の半部の外面には目孔
156.15Bが溶接されている。各クランプ組立体1
52の2つの目孔156の各々が、チェーン脚160に
より別のクランプ組立体152の別の目孔156に連結
されている。図示の実施例において、チェーン脚160
は全て等しい長さを有している。一方、各クランプ組立
体152の目孔158は、着脱自在リンク162を介し
て衝撃ばね組立体164に連結されている。この衝撃ば
ね組立体164については、第8図に関連して後で詳述
する。各衝撃ばね組立体164は、所定の角度を形成す
るコーナ部材に取り付けるのが好ましい。4つのエアガ
ン組立体150を正方形に取り付ける図示の本発明の実
施例においては、衝撃ばね組立体164が、互いに直角
をなして該衝撃ばね組立体164に溶接されていてコー
ナ部材を形成している2つのバイプリンタ166を備え
ている。コーナ部材により形成される角度の内側におい
て、クランプ組立体152が衝撃ばね組立体164に連
結されている。第5A図、第5B図及び第6図に関して
前述したように、パイプリンク166は、シロツクアブ
ソーバ組立体170を介して、スプール組立体168に
連結されている。
第7図に示すように組み立てられたとき、衝撃ばね組立
体164には張力が作用し、該張力はチェーン脚160
と協働して、クランプ組立体152及びエアガン組立体
150を、これらが互いに所望の間隔が隔てられるよう
にして正方形のコーナに位置決めすることができる。
次に、第7図に示した衝撃ばね組立体164を第8図に
関連して詳細に説明する。衝撃ばね組立体164は、好
ましくは円筒状又はカップ状をなしているハウジング1
80を備えており、8亥ハウジング180は、貫通ボア
182が穿けられた実質的な閉鎖一端部と、内周面に周
溝184が形成された実質的な開放端部すなわち口部と
を有している。シャンク186が、ハウジング180及
びボア182を通って長手方向に延在していて、ハウジ
ング180の閉鎖一端部から突出している。
シャンク186の突出した端部には目礼188が穿けら
れており、該目礼188は、第7図に示すように、着脱
自在リンクその他のコネクタの取付は点を形成している
。シャンク186の他端部は、ハウジング180の開放
端の近くに終端していて、該端部には圧縮リングすなわ
ち端プレー)190を溶接しておくのが好ましい。端プ
レート190は、シャンク186の回りで半径方向に延
在していて、ハウジング180内での長手方向移動を可
能にする外径を有している。圧縮端プレー) 190と
ハウジング180の閉鎖一端部との間には弾性ブロック
192が配置されている。この弾性ブロック192は、
好ましくはトロイダル状(ドーナツ状)をなしており、
例えば合成ゴムのような適当な弾性材料で作ることがで
きる。衝撃ばね組立体164が、第7図に示すように本
発明のフレームに組み付けられたとき、弾性ブロック1
92が僅かに圧縮された状態になり、エアガン組立体1
50を位置決めする張力をチェーン脚160に付与でき
るようにするのが好ましい。また、この張力は、摩耗に
よりチェーン脚に生じる弛みを吸収する働きをなす。更
に、弾性ブロック192は、エアガンが点火されたとき
に発生する爆発衝撃を吸収する衝撃吸収能力を有してい
る。
第7図に示すようにフレームを組み立てることができる
ようにするため、衝撃ばね組立体164には端キャップ
193を嵌着しておくのが好ましい。この端キャップに
は中央の貫通ボア194と、該ボア194に対して実質
的に同心状に溶接されたねじ付きナツト195とが設け
られている。端キャップ193は、周溝184内に保持
されたスナップリング196によりハウジング180の
口部内に固定されている。衝撃ばね組立体164がチェ
ーン脚160による張力を受けて圧縮されるときに、端
キャップ193がハウジング180の内部に移動するこ
とを制限して、端キャップ193がハウジング180内
で歪むことを防止するため、ハウジング180の内部に
は肩部198を設けておくのが好ましい。ねじ付きナツ
ト195には、ボルト(図示せず)がシャンク186の
終端部に当接するまで、端キャップ193のボア194
を通して該ボルトを螺入することができる。次いでボル
トを締め付ければ、弾性ブロック192を圧縮してシャ
ンク186をハウジング180内で長手方向に変位させ
ることができる。このようにしてシャンク186を変位
させることができると、衝撃ばね組立体164により生
じる張力に対して人力で打ち勝とうとして、組立て作業
員が悪戦苦闘する必要なくして、エアガン組立体150
を、着脱自在リンク162及び他のコネクタを介して容
易にシャンク186に連結することができる。
本発明によれば、相互依存エアガン配列におけるエアガ
ンとエアガンとの厳格な間隔を維持スる優れた手段が提
供される。エアガンとエアガンとの間隔は、適当な長さ
のスプール組立体を選択して取り付けることにより、種
々のエアガンサイズに対して容易に調節することができ
る。また、本発明によれば、エアガンを取り付けかつ支
持し、エアガンを正しい位置に保持するための便利で有
効なりランプ組立体が提供される。更に本発明によれば
、エアガン及びフレームの寿命を高めることができる衝
撃吸収手段が提供される。
当業者には、本発明の範囲及び精神を逸脱することなく
して、本発明の装置に種々の改変を施すことができるこ
とは明白であろう。以上、本発明をその特定の好ましい
実施例について説明したが、本発明はこれらの特定の実
施例により不当に制限されるものではないことは理解さ
れよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を具現化する海中起震源の配列を示す
斜視図であり、本発明のフレームにより4つのエアガン
組立体が互いに選択された間隔に保持されている配列を
示すものである。 第2図は、本発明のフレームに取り付けられる海中起震
源のエアガン組立体を示す斜視図である。 第3図は、本発明のフレームに、第2図に示すエアガン
組立体を取り付けるのに使用するクランプ組立体の斜視
図である。 第4図は、第1図に示す本発明のフレームに使用される
ショックアブソーバ組立体を示す断面図である。 第5A図は、本発明を具現化する海中起震源の配列の別
の実施例を示す正面図であり、本発明のフレームにより
4つのエアガン組立体が互いに選択された間隔に保持さ
れている配列を示すものである。 第5B図は、第5A図に示す配列の側面図である。 第6図は、第5A図及び第5B図に示す本発明のフレー
ムに使用されるショックアブソーバ組立体の別の実施例
を示す断面図である。 第7図は、本発明を具現化する海中起震源の配列の更に
別の実施例を示す正面図であり、本発明のフレームによ
り4つのエアガン組立体が互いに選択された間隔に保持
されている配列を示すものである。 第8図は、第7図に示す本発明のフレームに使用される
衝撃ばね組立体を示す断面図である。 10.110.150・・・エアガン組立体、12.1
11,152・・・クランプ組立体、14.116.1
68・・・スプール組立体、16.136.166・・
・パイプリンク、18.82.132.134・・・フ
ランジ、20.118.170・・・ショックアブソー
バ組立体、 40・・・エアガン組立体の作動室、 62・・・周溝、 70・・・クランプ組立体の枢動自在部分、72・・・
ヒンジ、 74・・・クランプ組立体の固定部分、76.112・
・・パイプセグメント、92・・・リブ、 100、.130・・・弾性ディスク、104・・・圧
縮リングプレート、 106.138・・・弾性ブシュ、 114・・・コーナパイプリンク、 120・・・クランプ組立体の着脱自在部分、122・
・・クランプ組立体の固定部分、140・・・衝撃カバ
ー 160・・・チエ77脚、 162・・・着脱自在リンク、 164・・・衝撃ばね組立体、 180・・・衝撃ばね組立体のハウジング、186・・
・シャンク、 190・・・端プレート、 192・・・弾性ブロック。 FIG、1 FIG、4 5A

Claims (58)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の海中起震源を一定の配列に配置する装置に
    おいて、 フレームと、 複数の保持手段とを有しており、これらの保持手段の各
    々が、少なくとも1つの前記海中起震源を保持できるよ
    うに構成されており、更に各保持手段は、該保持手段に
    保持された前記海中起震源が、前記配列における最も近
    接した他の海中起震源から所定の限界距離だけ間隔を隔
    てて配置されるようにして前記フレームに取り付けられ
    ており、 前記フレームに取り付けられた前記各保持手段と他の各
    保持手段との間で前記フレームに取り付けられた衝撃吸
    収手段を更に有していることを特徴とする複数の海中起
    震源を一定の配列に配置する装置。
  2. (2)前記海中起震源が、圧縮ガスガン組立体であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. (3)前記保持手段が、1つの前記圧縮ガスガン組立体
    の周囲をクランプできるように構成されたクランプ組立
    体からなることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. (4)前記クランプ組立体が長いスペース部材の第1端
    部に着脱自在に取り付けられており、前記スペース部材
    の他端部には別のクランプ組立体が着脱自在に取り付け
    られており、前記スペース部材の両端部に着脱自在に取
    り付けられた両クランプ組立体同士の間隔は、前記スペ
    ース部材の長さを変えることにより変化させることがで
    きることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. (5)前記衝撃吸収手段が少なくとも1つの弾性ショッ
    クアブソーバを備えており、該弾性ショックアブソーバ
    が、前記各スペース部材と該スペース部材に取り付けら
    れた前記各クランプ組立体との間に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. (6)前記各弾性ショックアブソーバが、重ね形の弾性
    ショックアブソーバからなることを特徴とする請求項5
    に記載の装置。
  7. (7)前記長いスペース部材が多角形に配置されており
    、前記クランプ組立体が前記多角形のコーナに配置され
    ており、前記クランプ組立体には少なくとも2つの前記
    スペース部材が取り付けられていることを特徴とする請
    求項3に記載の装置。
  8. (8)前記多角形が正方形であることを特徴とする請求
    項7に記載の装置。
  9. (9)前記配列における前記各圧縮ガスガン組立体が、
    水本体中において半径Rのガス気泡を発生させることが
    でき、前記所定の限界距離が1.2R以上であることを
    特徴とする請求項7に記載の装置。
  10. (10)前記配列における前記圧縮ガスガン組立体が、
    前記配列における最も離れた他の圧縮ガスガン組立体か
    ら2R以下の距離だけ間隔を隔てていることを特徴とす
    る請求項9に記載の装置。
  11. (11)複数の海中起震源を一定の配列に配置する装置
    において、 複数の保持手段であって、これらの保持手段の各々が、
    1つの前記海中起震源を保持できるように構成された複
    数の保持手段と、 複数の長いスペース部材とを有しており、少なくとも1
    つの前記スペース部材が前記保持手段に取り付けられて
    いて、該保持手段に保持された前記各海中起震源が、第
    1所定距離以上で第2所定距離以下の距離だけ前記配列
    における他の海中起震源から間隔を隔てて配置されてお
    り、 前記各保持手段と該保持手段に取り付けられた前記各ス
    ペース部材との間に取り付けられた衝撃吸収手段を更に
    有していることを特徴とする複数の海中起震源を一定の
    配列に配置する装置。
  12. (12)前記海中起震源がエアガン組立体であることを
    特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. (13)前記各保持手段が、前記エアガン組立体の周囲
    をクランプできるクランプ組立体であることを特徴とす
    る請求項12に記載の装置。
  14. (14)前記各長いスペース部材がパイプリンクである
    ことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. (15)前記衝撃吸収手段が弾性ショックアブソーバで
    あることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. (16)前記弾性ショックアブソーバが重ね形弾性ショ
    ックアブソーバであることを特徴とする請求項15に記
    載の装置。
  17. (17)前記パイプリンクが多角形に配置されており、
    前記クランプ組立体が前記多角形のコーナに配置されて
    おり、前記クランプ組立体には少なくとも2つの前記パ
    イプリンクが取り付けられていることを特徴とする請求
    項15に記載の装置。
  18. (18)前記配列における前記各エアガン組立体が、水
    本体中において半径Rのガス気泡を発生させることがで
    き、前記第1所定距離が1.2Rであり、前記第2所定
    距離が2Rであることを特徴とする請求項17に記載の
    装置。
  19. (19)前記多角形が正方形であることを特徴とする請
    求項18に記載の装置。
  20. (20)複数の海中起震圧縮ガスガン組立体を一定の配
    列に配置する装置において、 複数のクランプ組立体を有しており、各クランプ組立体
    が、1つの前記圧縮ガスガン組立体の周囲をクランプで
    きるようになっており、各クランプ組立体には2つの取
    付け手段が取り付けられており、 複数のパイプリンクを有しており、各パイプリンクの両
    端部には取付け手段が取り付けられており、各パイプリ
    ンクには、該パイプリンクの前記取付け手段と前記クラ
    ンプ組立体の前記取付け手段とにより、2つの前記クラ
    ンプ組立体が着脱自在に取り付けられていて、前記パイ
    プリンクに取り付けられた前記各クランプ組立体が、前
    記パイプリンクに取り付けられた他のクランプ組立体か
    ら所定距離だけ間隔を隔てて配置されるようになってお
    り、 複数の重ね形弾性ショックアブソーバを有しており、各
    重ね形弾性ショックアブソーバが、前記パイプリンクの
    前記取付け手段及び前記パイプリンクに取り付けられた
    前記クランプ組立体の取付け手段の周囲に配置されてい
    て、前記クランプ組立体にクランプされた前記圧縮ガス
    ガン組立体の点火により生じる爆発衝撃エネルギを吸収
    できるようになっていることを特徴とする複数の海中起
    震圧縮ガスガン組立体を一定の配列に配置する装置。
  21. (21)前記海中起震圧縮ガスガン組立体がエアガン組
    立体であることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. (22)前記エアガン組立体が実質的に円筒状をなして
    いることを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. (23)前記クランプ組立体が、前記エアガン組立体の
    外面を握持する1対の半円筒状部分を更に備えているこ
    とを特徴とする請求項22に記載の装置。
  24. (24)前記半円筒状部分が互いに枢着されていること
    を特徴とする請求項23に記載の装置。
  25. (25)前記各エアガン組立体には、その長手方向に沿
    って配置された第1取付け部及び第2取付け部が設けら
    れており、これらの各取付け部が、前記クランプ組立体
    により握持されるようになっていることを特徴とする請
    求項24に記載の装置。
  26. (26)前記エアガン組立体の前記各取付け部の周囲に
    は、弾性スリーブが更に設けられていることを特徴とす
    る請求項25に記載の装置。
  27. (27)前記各エアガン組立体の前記第1取付け部が第
    1クランプ組立体により握持され、前記各エアガン組立
    体の前記第2取付け部が第2クランプ組立体により握持
    されることを特徴とする請求項25に記載の装置。
  28. (28)前記第1クランプ組立体が、前記パイプリンク
    を介して別の第1クランプ組立体に連結されており、前
    記第2クランプ組立体が、前記パイプリンクを介して別
    の第2クランプ組立体に連結されていることを特徴とす
    る請求項27に記載の装置。
  29. (29)前記両第1クランプ組立体を相互連結する前記
    パイプリンクが第1多角形に配置されていて、前記各第
    1クランプ組立体が前記第1多角形のコーナに配置され
    ており、前記両第2クランプ組立体を相互連結する前記
    パイプリンクが第2多角形に配置されていて、前記各第
    2クランプ組立体が前記第2多角形のコーナに配置され
    ていることを特徴とする請求項28に記載の装置。
  30. (30)前記各多角形が、実質的に互いに平行であるこ
    とを特徴とする請求項29に記載の装置。
  31. (31)前記各多角形が正方形であることを特徴とする
    請求項30に記載の装置。
  32. (32)前記クランプ組立体の前記取付け手段がフラン
    ジであり、前記パイプリンクの前記取付け手段もフラン
    ジであることを特徴とする請求項29に記載の装置。
  33. (33)前記各重ね形ショックアブソーバが、前記クラ
    ンプ組立体の前記フランジと前記パイプリンクの前記フ
    ランジとの間において圧縮方向に作用する衝撃エネルギ
    を吸収すべく配置された少なくとも1つの弾性エレメン
    トと、前記クランプ組立体の前記フランジと前記パイプ
    リンクの前記フランジとの間において引っ張り方向に作
    用する衝撃エネルギを吸収すべく配置された少なくとも
    1つの弾性エレメントとを備えていることを特徴とする
    請求項32に記載の装置。
  34. (34)前記各重ね形ショックアブソーバが、前記クラ
    ンプ組立体の前記フランジと前記パイプリンクの前記フ
    ランジとの間に配置された弾性ディスクと、 前記パイプリンクのフランジの、前記弾性ディスクが配
    置されている側とは反対側の側面に隣接して前記パイプ
    リンクの周囲に配置された弾性トロイド状エレメントと
    、 前記弾性トロイド状エレメントの、前記パイプリンクの
    前記フランジが配置されている側とは反対側の側面に隣
    接して前記パイプリンクの周囲に配置された圧縮リング
    と、 複数のボルトとを備えており、各ボルトが前記圧縮リン
    グと、前記弾性トロイド状エレメントと、前記パイプリ
    ンクの前記フランジと、前記弾性ディスクと、前記クラ
    ンプ組立体の前記フランジとを貫通していて、前記両フ
    ランジ及び前記重ね形弾性ショックアブソーバを一緒に
    保持していることを特徴とする請求項32に記載の装置
  35. (35)前記クランプ組立体に取り付けられた前記各フ
    ランジが前記クランプ組立体のパイプ延長部に取り付け
    られており、前記重ね形弾性ショックアブソーバが、 前記クランプ組立体の前記フランジと前記パイプリンク
    の前記フランジとの間に配置された弾性ディスクと、 前記クランプ組立体の前記フランジの、前記弾性ディス
    クが配置されている側とは反対側の側面に隣接して前記
    パイプ延長部の周囲に配置された第1弾性トロイド状エ
    レメントと、 前記パイプリンクの前記フランジの、前記弾性ディスク
    が配置されている側とは反対側の側面に隣接して前記パ
    イプリンクの周囲に配置された第2弾性トロイド状エレ
    メントと、 1対の半円筒状の衝撃カバーとを有しており、該各衝撃
    カバーが、この内周面に取り付けられておりかつ長手方
    向に間隔を隔てて配置された1対の半円形状の圧縮プレ
    ートを備えており、前記弾性ディスクが前記両フランジ
    の間に保持され、前記第1及び第2の弾性トロイド状エ
    レメントが、前記弾性ディスクが配置されている側とは
    反対側の前記フランジの前記側面に隣接して保持され、
    かつ前記端プレートが、前記フランジが配置されている
    側とは反対側の前記弾性トロイド状エレメントの側面に
    隣接して保持されるようにして、前記半円筒状の両衝撃
    カバーを一緒に固定する手段を更に備えていることを特
    徴とする請求項32に記載の装置。
  36. (36)複数の海中起震源を一定の配列に配置する装置
    において、 複数のコーナパイプリンクを有しており、各コーナパイ
    プリンクが所定の角度を形成しており、 複数のクランプ組立体を有しており、各クランプ組立体
    が前記海中起震源を保持するようになっており、各クラ
    ンプ組立体が、前記コーナパイプリンクにより形成され
    る角度の内側において前記コーナパイプリンクに取り付
    けられており、 実質的に直線状の複数のパイプリンクを有しており、該
    直線状の各パイプリンクの両端部には第1コーナパイプ
    リンクと第2コーナパイプリンクとが取り付けられてい
    て、前記配列における各海中起震源が、第1所定距離以
    上で第2所定距離以下の距離だけ、前記配列における他
    の海中起震源から間隔を隔てて配置されており、前記直
    線状の各パイプリンクと該パイプリンクに取り付けられ
    た前記各コーナパイプリンクとの間に取り付けられた衝
    撃吸収手段を更に有していることを特徴とする複数の海
    中起震源を一定の配列に配置する装置。
  37. (37)前記各コーナパイプリンクが、第1端部及び第
    2端部を備えた湾曲パイプリンクであることを特徴とす
    る請求項36に記載の装置。
  38. (38)前記各湾曲パイプリンクが、該湾曲パイプリン
    クの前記第1端部に取り付けられた直線状の第1パイプ
    リンクと、前記湾曲パイプリンクの前記第2端部に取り
    付けられた直線状の第2パイプリンクとを備えているこ
    とを特徴とする請求項37に記載の装置。
  39. (39)前記湾曲パイプリンクにより形成される前記角
    度が90°であり、前記湾曲パイプリンクが前記直線状
    のパイプリンクに取り付けられて実質的に正方形をなし
    ており、前記クランプ組立体が前記正方形の内側に配置
    されていることを特徴とする請求項38に記載の装置。
  40. (40)前記各衝撃吸収手段が重ね形弾性ショックアブ
    ソーバであることを特徴とする請求項38に記載の装置
  41. (41)複数の海中起震源を一定の配列に配置する装置
    において、 複数のクランプ組立体を有しており、各クランプ組立体
    が前記海中起震源を保持しており、前記各クランプ組立
    体を少なくとも1つの他のクランプ組立体に連結する少
    なくとも1つのチェーン脚と、 該チェーン脚に抗して前記クランプ組立体を弾性的に外
    側に引っ張るべく前記クランプ組立体に取り付けられた
    弾性引っ張り手段と、 複数のコーナ部材とを有しており、各コーナ部材が所定
    の角度を形成しており、該角度の内側には前記コーナ部
    材に取り付けられた前記弾性引っ張り手段が設けられて
    おり、 複数の長いスペース部材を有しており、各スペース部材
    が、その両端部に取り付けられた第1コーナ部材及び第
    2コーナ部材を備えており、前記各スペース部材とこれ
    に取り付けられた前記各コーナ部材との間には衝撃吸収
    手段が取り付けられていることを特徴とする複数の海中
    起震源を一定の配列に配置する装置。
  42. (42)前記各弾性引っ張り手段が弾性ばねショックア
    ブソーバであることを特徴とする請求項41に記載の装
    置。
  43. (43)前記弾性ばねショックアブソーバが、貫通ボア
    が形成された実質的な閉鎖端部と実質的な開放端部とを
    備えている実質的に円筒状のハウジングと、 該ハウジング内に同心状に配置された長いシャンクであ
    って、前記ボアを通ってハウジングの外部に延在してい
    て前記クランプ組立体に連結することができる第1端部
    と、前記ハウジングの前記開放端部の近くまで延在して
    いる第2端部とを備えている長いシャンクと、 該シャンクに固定されておりかつ前記ハウジングの開放
    端部の近くにおいて前記シャンクの回りで軸線方向に延
    在している圧縮リングと、前記ハウジング内で前記閉鎖
    一端部と前記圧縮リングとの間において前記シャンクの
    周囲に配置されたトロイダル状の弾性ブロックとを備え
    ていることを特徴とする請求項42に記載の装置。
  44. (44)前記各コーナ部材が、互いに所定角度をなして
    前記円筒状のハウジングに溶接された1対のパイプリン
    クを備えていることを特徴とする請求項43に記載の装
    置。
  45. (45)前記長いシャンクの前記第2端部が前記円筒状
    ハウジングの前記開放端の近くに終端しており、前記弾
    性ばねショックアブソーバが更に、前記円筒状ハウジン
    グの前記開放端部に取り付けられた端キャップを備えて
    おり、該端キャップが、前記シャンクと実質的に同心状
    の貫通ねじ付きボアを備えていて、前記端キャップのね
    じ付きボアにボルトを螺入して前記シャンクの終端部に
    当て、前記シャンクを前記ハウジング内で長手方向に変
    位させて前記トロイダル状の弾性ブロックを圧縮できる
    ようになっていることを特徴とする請求項43に記載の
    装置。
  46. (46)前記長いシャンクが着脱自在のリンクを介して
    前記クランプに連結されていることを特徴とする請求項
    45に記載の装置。
  47. (47)前記各衝撃吸収手段が重ね形弾性ショックアブ
    ソーバであることを特徴とする請求項44に記載の装置
  48. (48)前記各長いスペース部材が実質的に直線状のパ
    イプリンクであることを特徴とする請求項44に記載の
    装置。
  49. (49)前記各コーナ部材により形成される前記所定の
    角度が90°であり、前記コーナ部材が前記直線状のパ
    イプリンクに取り付けられていて実質的に正方形を形成
    していることを特徴とする請求項48に記載の装置。
  50. (50)海中起震源の配列において、 複数の海中起震源と、 複数の保持手段とを有しており、各保持手段には前記海
    中起震源が保持されており、 前記保持手段により保持された前記各海中起震源が、前
    記配列における他の海中起震源から、第1所定距離以上
    で第2所定距離以下の距離だけ間隔が隔たるようにして
    前記各保持手段が取り付けられたフレームと、 該フレームに取り付けられた前記各保持手段と他の保持
    手段との間で前記フレームに取り付けられた衝撃吸収手
    段とを更に有していることを特徴とする海中起震源の配
    列。
  51. (51)前記海中起震源がエアガン組立体であることを
    特徴とする請求項50に記載の配列。
  52. (52)前記各保持手段が、前記エアガン組立体の一部
    の周囲をクランプするクランプ組立体であることを特徴
    とする請求項51に記載の配列。
  53. (53)前記クランプ組立体によりクランプされる前記
    エアガン組立体の前記一部の周囲には弾性スリーブが設
    けられていることを特徴とする請求項52に記載の配列
  54. (54)前記衝撃吸収手段が、重ね形弾性ショックアブ
    ソーバであることを特徴とする請求項4に記載の配列。
  55. (55)前記長いスペース部材が、実質的に直線状のパ
    イプリンクであることを特徴とする請求項54に記載の
    配列。
  56. (56)前記パイプリンクが多角形に配置されていて、
    前記パイプリンクに取り付けられた前記各クランプ組立
    体が前記多角形のコーナに配置されており、前記クラン
    プ組立体には少なくとも2つのパイプリンクが取り付け
    られていることを特徴とする請求項55に記載の配列。
  57. (57)前記各エアガン組立体が、水本体中において半
    径Rのガス気泡を発生させることができ、前記第1所定
    距離が1.2Rであり、前記第2所定距離が2Rである
    ことを特徴とする請求項56に記載の配列。
  58. (58)前記多角形が正方形であることを特徴とする請
    求項57に記載の配列。
JP1230248A 1988-10-24 1989-09-05 複数の海中起震源を一定の配列に配置する装置 Pending JPH02129584A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US261875 1988-10-24
US07/261,875 US4970046A (en) 1988-10-24 1988-10-24 Marine seismic source frame

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02129584A true JPH02129584A (ja) 1990-05-17

Family

ID=22995254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1230248A Pending JPH02129584A (ja) 1988-10-24 1989-09-05 複数の海中起震源を一定の配列に配置する装置

Country Status (11)

Country Link
US (1) US4970046A (ja)
JP (1) JPH02129584A (ja)
CN (1) CN1014096B (ja)
AU (1) AU620458B2 (ja)
CA (1) CA1329429C (ja)
ES (1) ES2014796A6 (ja)
FR (1) FR2638237B1 (ja)
GB (1) GB2225428B (ja)
MY (1) MY105017A (ja)
NL (1) NL8902008A (ja)
NO (1) NO893950L (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010009249A2 (en) * 2008-07-18 2010-01-21 Geco Technology B.V. Interconnecting tow members of a marine seismic system

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NO165857C (no) * 1988-11-11 1991-04-17 Geco As Innfestingsorgan for seismisk utstyr.
NO172872B (no) * 1990-10-17 1993-06-07 Geco As Anordning ved seismiske energikilder
NO173758C (no) * 1991-09-04 1994-01-26 Geco As Anordning for fastholding av to eller flere seismiske energikilder i en fast innbyrdes avstand
US5980148A (en) * 1997-11-18 1999-11-09 Seismic Systems, Inc. Dynamic system for maintaining spacing between two or more objects
US7042803B2 (en) * 2002-02-08 2006-05-09 Input/Output Inc. Marine seismic source towing apparatus and method
US20040000446A1 (en) * 2002-07-01 2004-01-01 Barber Harold P. Seismic signaling apparatus and method for enhancing signal repeatability
US6766755B2 (en) * 2002-08-08 2004-07-27 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Hydraulic activated spreader arm aperture generation system
US7016261B2 (en) * 2002-12-09 2006-03-21 Baker Hughes, Incorporated Deep penetrating focused array
FR2923916B1 (fr) * 2007-11-16 2009-11-27 Cgg Services Source sismique marine en etoile
US20100195434A1 (en) * 2009-01-30 2010-08-05 Conocophillips Company Heterodyned Seismic Source
US9025417B2 (en) 2010-08-24 2015-05-05 Westerngeco L.L.C. Systems and methods for optimizing low frequency output from airgun source arrays
FR2975787B1 (fr) 2011-05-26 2014-01-31 Cggveritas Services Sa .
CN103454672A (zh) * 2013-05-23 2013-12-18 中国海洋石油总公司 一种海上地震勘探气枪阵列震源三维空间组合方法
CN106443764B (zh) * 2016-10-17 2020-02-11 辉禄美(北京)科技有限公司 撬式震源模块
EP3364217A1 (en) * 2017-02-21 2018-08-22 Action Communication Airborne antenna structure including a planarity error measurement system
US11635536B2 (en) 2017-09-21 2023-04-25 Sercel Inc. Device for marine seismic explorations for deposits
US11598891B2 (en) * 2020-02-07 2023-03-07 Sercel Inc. Low frequency and ultra low frequency seismic source having multiple operating heads for marine exploration
US11467297B1 (en) * 2020-05-07 2022-10-11 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Multimode hydrophone array

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE501824A (ja) *
US3019412A (en) * 1959-05-29 1962-01-30 Continental Oil Co Floating support for seismic transducers
US3039094A (en) * 1960-07-27 1962-06-12 Univ California Digital phasing apparatus
US3444511A (en) * 1962-01-02 1969-05-13 Ltv Aerospace Corp Transducer array and erecting means
CA987176A (en) * 1964-10-08 1976-04-13 Walton Graham Sonar array with rigidified transducer support structure
US3437170A (en) * 1966-12-12 1969-04-08 Texas Instruments Inc Control of energy spectrum in marine seismic exploration
GB1590873A (en) * 1970-01-27 1981-06-10 Ca Minister Nat Defence Antisubmarine warfare system
US3789401A (en) * 1971-02-16 1974-01-29 Us Navy Frame for low frequency source
US3744020A (en) * 1971-09-22 1973-07-03 Exxon Production Research Co Marine seismic source
US3893539A (en) * 1972-10-21 1975-07-08 Petty Ray Geophysical Inc Multiple air gun array of varied sizes with individual secondary oscillation suppression
US3953826A (en) * 1973-03-08 1976-04-27 Shell Oil Company Super long seismic source
US4056164A (en) * 1976-07-21 1977-11-01 Western Geophysical Co. Stabilized portable seismic signal transducer
US4180139A (en) * 1977-06-06 1979-12-25 Western Geophysical Co. Of America Fluid operated seismic generator
WO1981000459A1 (en) * 1979-08-13 1981-02-19 Conoco Inc Mobile high frequency vibrator system
US4323989A (en) * 1980-05-29 1982-04-06 Shell Oil Company Wide seismic source
US4353431A (en) * 1980-06-30 1982-10-12 Exxon Production Research Company Recoil reducing system for gas guns
GB2142432A (en) * 1983-06-29 1985-01-16 Exxon Production Research Co Float assembly for seismic sources
US4719987A (en) * 1984-06-19 1988-01-19 Texas Instruments Incorporated Bi-planar pontoon paravane seismic source system
US4658387A (en) * 1984-11-23 1987-04-14 Exxon Production Research Co. Shallow water seismic energy source
US4658384A (en) * 1985-01-07 1987-04-14 Western Geophysical Co. Of America Method for determining the far-field signature of an air gun array
US4635747A (en) * 1985-06-28 1987-01-13 Industrial Vehicles International, Inc. Marine seismic vibrator having support structure including vibration isolators
US4721180A (en) * 1986-11-26 1988-01-26 Western Atlas International, Inc. Marine seismic source array
GB2217456B (en) * 1988-04-18 1992-03-25 Hazeltine Corp Apparatus for deploying and supporting a large aperture volumetric array in a medium

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010009249A2 (en) * 2008-07-18 2010-01-21 Geco Technology B.V. Interconnecting tow members of a marine seismic system
WO2010009249A3 (en) * 2008-07-18 2010-03-25 Geco Technology B.V. Interconnecting tow members of a marine seismic system
US8792298B2 (en) 2008-07-18 2014-07-29 Westerngeco L.L.C. Interconnecting tow members of a marine seismic system

Also Published As

Publication number Publication date
NL8902008A (nl) 1990-05-16
CN1042421A (zh) 1990-05-23
GB2225428A (en) 1990-05-30
NO893950D0 (no) 1989-10-04
GB8923071D0 (en) 1989-11-29
CA1329429C (en) 1994-05-10
CN1014096B (zh) 1991-09-25
US4970046A (en) 1990-11-13
ES2014796A6 (es) 1990-07-16
MY105017A (en) 1994-07-30
AU620458B2 (en) 1992-02-20
GB2225428B (en) 1992-11-18
AU4357489A (en) 1990-04-26
FR2638237A1 (fr) 1990-04-27
NO893950L (no) 1990-04-25
FR2638237B1 (fr) 1992-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02129584A (ja) 複数の海中起震源を一定の配列に配置する装置
US6662624B1 (en) Shock testing of naval vessels using seismic airgun arrays
JPS63250579A (ja) 海洋の震波探査用空気ガン
US3480101A (en) Seismic wave source using explosive gas in an expansible enclosure
US4658387A (en) Shallow water seismic energy source
US6612396B1 (en) Controlled-polarization marine seismic shear-wave source
US5164922A (en) Device for firmly holding seismic means, especially sources of seismic energy
US5051966A (en) Fastening means for seismic equipment
US5420829A (en) Method and apparatus for modifying the recoil of a marine acoustic generator
JPS61290380A (ja) 海洋震源アレ−と地震パルス発生方法
US3525416A (en) Air operated underwater seismic source
US4718045A (en) Underwater seismic energy source
GB2142432A (en) Float assembly for seismic sources
US4648479A (en) Multiple-port, multiple-chamber, tuned air-powered subsea seismic source
EP0602152B1 (en) A device for securing two or more seismic energy sources at fixed relative positions
US4353431A (en) Recoil reducing system for gas guns
US5263007A (en) Seismic energy source
US3406778A (en) Seismic wave source for use at marine locations
US4775027A (en) Seismic sound source
US3837424A (en) Highly penetrating seismic energy sound generator with pulse shaping for offshore subsurface exploration
US3401769A (en) Underwater gas explosion seismic wave generator
SU440623A1 (ru) Устройство дл возбуждени сейсмических колебаний
EP0629883A1 (en) Method and apparatus for modifying the recoil of a marine acoustic generator
KR20040050415A (ko) 하상(河床) 지층검사용 탄성(진동)파 발생기