JPS63250579A - 海洋の震波探査用空気ガン - Google Patents

海洋の震波探査用空気ガン

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JPS63250579A
JPS63250579A JP63055942A JP5594288A JPS63250579A JP S63250579 A JPS63250579 A JP S63250579A JP 63055942 A JP63055942 A JP 63055942A JP 5594288 A JP5594288 A JP 5594288A JP S63250579 A JPS63250579 A JP S63250579A
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chamber
air
valve
housing
outlet
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JP63055942A
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バーナード・オット
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ExxonMobil Oil Corp
Original Assignee
Mobil Oil Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01VGEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
    • G01V1/00Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
    • G01V1/003Seismic data acquisition in general, e.g. survey design
    • G01V1/006Seismic data acquisition in general, e.g. survey design generating single signals by using more than one generator, e.g. beam steering or focussing arrays
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01VGEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
    • G01V1/00Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
    • G01V1/02Generating seismic energy
    • G01V1/133Generating seismic energy using fluidic driving means, e.g. highly pressurised fluids; using implosion
    • G01V1/137Generating seismic energy using fluidic driving means, e.g. highly pressurised fluids; using implosion which fluid escapes from the generator in a pulsating manner, e.g. for generating bursts, airguns

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は同軸2チヤンバ型震波探査用空気ガンに関する
〔従来の技術〕
海洋の地震学的または震源による(サイズミンク)探索
においては、音響エネルギ源を使用して水中に音波パル
スまたは衝撃波を発生させる。波は水中を下方に運動し
、水底を通っズ水底の下方の地盤を通る。音響波の一部
は水底の下方の地盤を通って上方に反射されてセンサ(
例えばハイドロフオンのストリーマなど)で検知され、
センサは音響波を電子信号に変換する。ストリーマは通
常音響エネルギ源を牽引する船舶と同一の船舶によって
牽引される。信号は解析され処理されて各種地盤の組成
および鉱物資源例えば石油が地盤に含まれているかにつ
いて有用な情報を与える。
種々の形式の音響エネルギ発生源がサイズミック探索に
必要とされる衝撃波を発生させるために従来から使用さ
れている0例えば、火薬をそのために爆発させるものは
危険であるばかりでなく、環境汚染のために不適当であ
ると考えられる。別の技術としてガスガンがあり、可燃
性ガスを室の内部で爆発させ、それを水中に排出して衝
撃波を発生する。このガンの使用もときに危険を伴う。
そこで近年「空気ガン」として知られる音響エネルギ発
生源が広く使用されるようになり、成果を得ている。空
気ガンにおいて、空気ガンの室には高圧例えば140〜
280 kg/cm”(2000〜4000psi)(
13790〜41370kPa)の空気が供給される。
「発射」すると弁が急速に開いて高圧空気が水中に放出
される。次に弁が閉じて室は高圧空気で加圧され、所望
回の発射が繰り返される。空気ガンは従来の爆発形式の
装置より安全で環境破壊の恐れが少ないがいくつかの欠
点を有している。
〔発明が解決しようとする課題〕
例えば典型的な海洋サイズミックすなわち震源探査用の
震波配列において敷部の音源すなわちガンが空気ガンホ
ース組立体に沿って間隔をおかれて配置され、該ホース
組立体は圧縮空気供給ホースと、空気ガンを発射せしめ
ガンの発射の瞬間を決定するための電気的制御ラインの
束(バンドル)を含み、これらは保護ジャケットの中に
収納される。各ガンは空気ガンホース組立体に間隔をお
いた位置で吊下げれれ、それぞれジャケットから延長す
る空気ホースと制御ラインとを有する。応力支持部材1
例えばチェーンまたはケーブルが空気ガンホース組立体
に通常平行に延びて間隔をおいた位置で連結され、牽引
時に作用する張力を吸収する。空気ガン組立体、空気ガ
ン、応力部材を牽引時に適当な深さに維持するために、
複数の水面ブイなどが空気ガン組立体にリンクなどによ
って間隔をおかれた点で連結される。米国特許第3,8
!113 、539号、第4,313,392号明細書
にはこの形式のの震波発生源配列が記載されている。こ
れは有効であるが船舶からの展張、収納が困難であり、
時間がかかる。さらに、これは大型であり、水中を牽引
するとき著しく大きい抗力を生ずる。従って牽引時の船
舶動力の消費が大で、その結果、震源探査の費用が増大
する。
従来の空気ガンの別の欠点は1通常単一の室を有し、バ
ウシングに沿った単一の位置で空気を排出する点にある
。空気は急速に弁機構を開くことによって排出される。
単一室空気ガンの弁機構は一定の急速な加速度および減
速度を有し、このときの力によって空気ガン、空気ガン
ホース組立体およびガンとホース組立体との間の接続部
の摩耗を生じやすい。空気は場合によっては非対称に放
出され、不釣合の反作用力が増大する。
米国特許第4,381,044号明細書には2室形式の
空気ガンが開示され、2つの室(チャンバ)は同時に作
動せしめられる。このガンは単一の弁機構によって両室
を作動せしめるから従来の単一室空気ガンにおける不釣
合の反作用力の問題は同様に存在する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、水中に音響波を発生する海洋の震源探
査用空気ガンにおいて、その長手方向軸線に沿って貫通
延長する中心孔を有する細長いバウシングと、該バウシ
ング内の中心孔を海洋震源発生源としての空気供給源配
列群の主空気供給通路に連結する手段であって、該中心
孔が前記空気供給通路に同軸で且つその一体部分となさ
れた手段と、該バウシング内にあって入口と出口とを有
する第1の室と、該第1の室の出口を開閉するための第
1の弁手段と、該バウシング内にあって、空気を第1の
弁手段が第1の室の出口を閉鎖しているときに、中心孔
から第1の室の人口に供給して圧縮空気のチャージを第
1の室につくる手段と、第1の弁手段を開いて空気のチ
ャージを第1の室の出口を経て放出する手段と、を含む
空気ガンが提供される。
〔実施例〕
上述本発明の目的、作用および効果は図面を参照する以
下の説明により明らかとなされる。
第1図は海洋の震源探査を実施するために通常使用され
る従来の震波発生源配列または副配列を示す。配列は船
舶10で牽引され空気ガンホース組立体11を含み、組
立体11は圧縮空気供給ホースと複数の電気的制御ライ
ンとを含んでいる。
組立体11に沿って複数の空気ガン12が吊下げられて
いる。各空気ガン12に対して空気ホース13と電気的
制御ライン14とが組立体11から図示のように延びて
いる。例えばチェーンなどの応力吸収部材15が組立体
11に平行に延びて間隔をおかれた位置でリンク16に
よって連結される。複数のブイ17がチェーン15に連
結具18を介して連結される。バラベーンブイ装置19
などを組立体11の一端または他端に取付けて、配列内
の副配列の深さ及びまたは間隔を制御し、及びまたは船
舶10に対する方向を制御するようにしてもよい。
この装置は展張および収納が面倒で時間がかかる。さら
に、この配列は大型で船舶10による牽引の抗力が著し
く大である。この力によって配列およびその部品に大き
い応力が生じ1、牽引速度が制限される。
各ガン12は別々の空気および電気的接続13.14を
組立体11から分岐して有し、これらの接続部は牽引作
業時に抗力を受は著しく撓む。これらの原因により摩損
が増大し寿命が短くなりやすい。
第2図は本発明の一実施例として海洋の震波探査用震波
発生源配列を示し、複数の空気ガン20が配列バンドル
24の長さ部分によって間隔をおかれて互いに連結され
ている。空気ガン2oの詳細は後述するが、基本的には
第3図に示す2つの対称的な実質的に鏡像関係の端部2
1a、21bを有するハウジングを含む。中心孔がハウ
ジングの長手方向軸線に沿って延長し、両端がバンドル
24の主瓢気供給通路に連結され、ハウジングの孔が連
続する空気供給通路の一部をなすようにする。図示のよ
うに空気ガン20はバンドル24と同軸に設けられてい
る。
ハウジングの両端に同等な室すなわちシリンダが形成さ
れ、ハウジングの中心孔内から高圧空気のチャージを同
時に受取り、貯蔵する。ガン20のソレノイド弁が制御
信号によって作動して、2つの室に関連する弁を同時に
開いて空気を排出させる。
バンドル24の各長さ部分は各種公知の構造としてよい
。望ましくはバンドルの中心コア部を形成する高圧空気
供給ホースはその周りに巻付けた補強、応力吸収部材を
有するものとする6巻付けられたホースはバンドル24
と空気ガン20とに中立的浮力を与える浮力ケーシング
に囲まれ、配列に沿って間隔をおかれたブイを必要とし
ない。
第1図と第2図とを対比すれば、本発明の空気ガン20
は牽引されるバンドルに同軸に設けられ、空気は各ガン
のハウジングを貫通する主空気通路から直接に供給され
ているから、従来のように個々の空気ホース13および
電気的配線14を設ける必要がない。さらに、本発明に
よれば詳細は後述するが制御ライン(電気的ライン、光
ファイバなど)は主空気供給通路内にあってハウジング
の中心孔を貫通延長しているから、水に露出したり、牽
引時に抗力を受けたりすることはない。従って本発明は
小型で流線形の形状のものとなされ、牽引時の抗力を著
しく減少させる6 第4図、第5図に空気ガン20の詳細として第3図の両
端部21a、21bをそれぞれ示す。第4図、第5図の
端部21b、21aは実質的に同等であるが、切断線が
いくらか異り、部品の構造の詳細を示している。第4図
は排出弁を閉鎖位置で示し、第5図は開放位置を示す。
ガン20は複数の別個の部品が互いにねじ込み。
ボルト締めなどによって結合された細長いハウジングを
含む、ハウジングの長さの中間位置に、一体のねじ付き
延長部33を同軸的にかつ一方側に延長して有する中央
フランジ32を含むカップラ31が設けられている。水
平孔34が延長部33とフランジ32とを貫通延長して
、カップラ31のフランジ32を貫通延長する垂直孔3
5と交叉するにこに用語「水平」 「垂直」はガン20
の長手方向軸線を水平としたときの方向である。
複数の別々の水平孔36(第6図参照、第4図および第
5図に破線で示す)が水平孔34の周りでフランジ32
を貫通延長し、フランジ32は孔35に平行で水平孔3
6の1つからフランジ32の外部まで延長する第2の垂
直通路37(第6図)を有する。
それぞれ実質的に同等な構造の細長い中央本体38がそ
れぞれの延長部33にねじ固定される。
各中央本体38はフランジ39と一体の細長い円筒形延
長部40とを含む。各中央本体38のフランジ39と延
長部40とを貫通延長する水平の孔、 34aがカプラ
31の孔34と同軸に整合し、ガン20のバウシングを
貫通する連続した水平通路を形成する。さらに、複数の
別個の半径方向に間隔をおかれた水平孔41が孔34a
と平行に間隔をおかれて各中央本体38のフランジ39
を貫通延長する。すべての孔41は一端においてフラン
ジ39の環状の空間42を介して互いに連結される。水
平孔41の少くとも2つは中央本体38の垂直のブリー
ドポート43(第4図、第5図、第8図)43と流体連
通する。
各中央本体38には、シリンダヘッド46と細長い細長
いボルト47とによって位置決めされる円筒形ピストン
シリンダ本体45が設けられる。
シリンダ本体45には3つのポート48.49.50と
、その上に適当なシールが担持される封止支持部51と
がシリンダ本体45とシリンダヘッド46との間に設け
られている。
各延長部40の外方端付近にシールバウシング52が設
けられる。シールバウシング52は2つの部分52a、
52bから構成され、延長部40の肩53.54間に配
置され、クランプ55とボルト56とによって所定位置
に保持される。各シリンダヘッド46とシールバウシン
グ52(第5図)との間に間隙があって、ガン20のバ
ウシングの周りを360°にわたって延長する。この間
隙はそれぞれのシリンダ本体45によって形成される室
21a、21bの出口22a、22bを形成する。
各シールバウシング52内に複数の半径方向に間隔をお
いた水平孔58(第5図)を有する環状のスパイダ57
があり、孔58は室21の容積を効果的に増大する。各
スパイダ57には複数の半径方向に間隔をおいた圧縮ば
ね60(1つのみを第4図に示す)を保持する環状のば
ね保持体59が当接して配置される。単一のピン61(
第4図)が各保持体59をそれぞれのスパイダ57に連
結し、両者間の回転を防止する。各シールバウシング5
2内に滑動シート手段62が滑動可能に設けられ、ばね
60によって正常時には第5図の位置に偏倚されている
各中央本体38のフランジ39と関連するシリンダ本体
45との間に、垂直ポート67を有するスリーブ弁ピス
トン65が滑動可能に設けられる。
各ピストンは開放位置(第4図)と閉鎖位置(第5図)
との間に運動し、閉鎖位置においてピストン65の外方
端はシート手段62に担持された環状のシール66に当
接して封止する。
ガン20のバウシングの上方および下方表面にマニホー
ルドブロック70が取付けられる。各ブロックには2つ
の水平方向に延長する通路71゜72が設けられる0通
路71はカプラ31の垂直孔35とシリンダ本体45の
通路50とを連結する。通路72はブロック70の外部
と補助ブロック70a (第7図)内の通路72aとを
連結し、通路72aはシリンダ本体45内の通路48と
連通ずる。上方ブロック70には更に、カプラ31の通
路37とブロック70の上方表面とに連通ずる垂直通路
73が設けられている。作動手段、例えばソレノイド作
動弁80が上方ブロック70に設けられている。第6図
に概略的に示すようにソレノイド作動弁80は通路82
内の弁81を開閉し、弁81が開くと垂直通路73が上
方ブロック70内の通路72と連通ずる。
制御ワイヤのバンドル(束)85が、バンドル24(第
2図)内の主空気通路内に配置され、ガン20のバウシ
ングの中心孔34.34a (第4、第5、第6図)を
貫通延長する。ワイヤバンドル85からリード線86が
垂直孔35を通リソレノイド手段80まで延びて、ソレ
ノイド手段80を作動させるに必要な信号を与える。
ガン20のハウジングの両端のシールハウジング52に
ホース接続体84がねじ込まれ、接続体84を貫通して
延長する水平孔34bは通路34.34aと整合して、
ガン20を貫通する連続した中央通路をハウジングの中
央長手方向軸線に沿って形成する。接続体84はガン2
0をホースバンドル配列の主空気通路長さ部分24に連
結する。
本発明の実施例の構造の詳細は上述の通りであり1次に
作動について説明する。
空気ガン20は第2図に示すように配列に同軸に組付け
られ、バンドル24の空気供給通路は直接ガン20の孔
34に連結される。高圧空気は常にバンドル24と各空
気ガン20とを通って供給されている。各空気ガン20
のリード線86は電気的配線バンドル85の適切なライ
ンに連結され、バンドル85はバンドル24と空気ガン
20との空気通路内に配置され1貫通延長する。
例えば140 kg/cm”(2000psi)(13
790kPa)の高圧空気がバンドル24と各空気ガン
20の水平孔34とを通って供給される。孔34がら空
気は垂直孔35.マニホールドブロック70内の通路7
1を通り、シリンダ本体45の通路50に流れる。空気
はそこでピストンスリーブ弁65の背部に流れてその後
面65aに作用して弁65を閉鎖位置(第4図)に′M
動せしめて保持する。この位置でピストンスリーブ弁6
5の外方端は滑動シールまたは弁座手段62のシール6
6に当接し、ばね60がシール手段62を偏倚して弁6
5に接触せしめる。
弁65が閉鎖位置にあると通路50からの空気はブリー
ドポート431通路41.空間42、を経てカプラ31
の孔36(第6図)に漏れる。通路41がら空気は同時
にハウジングに各端の室21に流れる。空気の流れは室
21の圧力が孔34の圧力と同一となるまで続く。各通
路50からの空気圧はピストン65の後面65aに作用
して閉鎖位置に保持している。室21の空気圧はピスト
ン65の非釣合表面65b(第4図)にも作用してピス
トン65を閉鎖位置に保持する。
第6図において、ガン20の発射時には信号がバンドル
85とリード11A86とを経てソレノイド80に伝達
され、弁81が開く(第6図)、空気はカプラ31の孔
36から、通路371通路73、ソレノイド弁手段80
内の通路82を経て、マニホールドブロック70および
補助ブロック70aの通路72.72a内にそれぞれ流
れる。空気は通路72aからシリンダ本体45の通路4
8に同時に流れ、シール素子87と各ピストンスリーブ
弁65の表面88との間に形成される「発射室」90(
第5図)に流れる。素子87には第4臥、第5図に破R
Q89で示す細い溝が設けられ、空気が発射室90に入
ることを可能としている。
答弁65の表面65a、65bに作用する圧力と同一の
圧力の空気が弁65の大きい表面88に作用して弁を開
放位置に運動させる。運動の初期。
例えば0.3cm(0,12インチ)の運動の間、弁座
手段62はばね60の作用によって接触を続けるが、シ
ールハウジング52の肩63(第5図)によって停止す
る。弁座手段62はこれにより室21を閉鎖位置に保持
するから重要であり、スリーブ弁65は急速に開放位置
に運動する。弁座手段62は肩63に接触して停止して
、急速に運動する弁65は開口22を急速に開き、空気
の急速な排出が生じる。この急速な排出によって震源探
査作業のための優れた音響信号が発生する。これは弁座
手段62を動かさないでスリーブ弁を徐々に開いた場合
の排出による音響信号に対比して著しく優れている。
弁65が小距離、例えば0.08cm(0,03インチ
)運動すると、弁の垂直ボート67が「発射」シール9
1(第5図)を通過し、空気は室21からボート67を
経て弁65の表面88に作用する。これはピストン弁が
急速に同時に開放位置に運動することを補助する。
弁65が開放位置に運動すると発射室90内の空気は室
90a(第4図)内にシリンダ本体45内の通路49を
経て流れ、室90a内の圧力を平均化して、弁65を開
放位置に駆動する力を減少させる。また、弁65の運動
が開始した後、ソレノイド弁手段80の弁81は閉鎖す
る。各弁65が全開位置に運動すると表面65aの背部
の空気は圧縮されて空気ばねとして作用し、弁65を閉
鎖位置に戻すに役立つ。空気は通路50を経て流れて答
弁65を完全閉鎖位置として、弁はシール66に接触し
てばね60の偏倚力に抗して、出口22を良好に封止す
る。答弁65の閉鎖位置への復帰時に空気は表面88の
前方から下方マニホールドブロック70内の通路48,
72a、72.72bを経て水中に排出される。
上述のように両スリーブ弁65は作動時に同時に反対方
向に運動するから、この運動によって発生する力は反対
方向で実質的に等しい。従って力は互いに効果的に釣合
い、ガン20に作用する加速度、減速度は最小であり、
摩耗も少ない。
空気ガン20は対称的であるから2つの室21から同等
の360°の出口22を通って同時に排出される空気は
、実質的に同等な反作用力をガン20のハウジングに与
え、これらは互いに釣合う。
これによって震波発生源配列に作用する有害な力が減少
し、寿命が増大する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術による震源探査用の空気ガン配列の例
を示す概略図、第2図は本発明の実施例として示す震源
探査用空気ガン配列の概略図、第3図は第2図の空気ガ
ンの一つを示す側面図、第4図は第3図の空気ガンの一
端の弁閉鎖位置として示す断面図、第5図は第3図の空
気ガンの他端の弁開放位置として示す断面図、第6図は
第4図のa6−6に沿う断面図、第7図は第6図の線7
−7に沿い第6図から90’回転して示す断面図、第8
図は第4図の線8−8に沿う部分断面図である。 20:空気ガン  24:震波発生源配列バンドル  
34:中心孔  21a、21b:室22a、22b:
出口  65ニスリーブ弁62:弁座手段  60:ば
ね  66:シール特許出願人  モービル・オイJし
・ニー;)ニレ−ジョン−”ニー+ 代理人  弁理士 湯 浅 恭 三 (外十名)FIG
、 / 乙ノ  FIG、3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水中に音響波を発生する海洋の震波探査用空気ガン
    において、 その長手方向軸線に沿って貫通延長する中心孔を有する
    細長いハウジングと、 前記ハウジング内の中心孔を海洋震波用空気供給源配列
    群の主空気供給通路に連結する手段であって、該中心孔
    が前記空気供給通路に同軸で且つその一体部分となされ
    、 前記ハウジング内にあって、入口と出口とを有する第1
    の室と、 前記第1の室の出口を開閉するための第1の弁手段と、 前記ハウジング内にあって、空気を前記第1の弁手段が
    前記第1の室の出口を閉鎖しているときに前記中心孔か
    ら前記第1の室の入口に供給して圧縮空気のチャージを
    前記第1の室につくる手段と、 第1の弁手段を開いて前記空気のチャージを第1の室の
    出口を経て放出する手段と、 を含むことを特徴とする海洋の震波探査用空気ガン。 2、前記ハウジング内にあって、入口と出口とを有する
    第2の室と、 前記第2の室の出口を開閉するための第2の弁手段と、 前記ハウジング内にあって、空気を前記第2の弁手段が
    前記第2の室の出口を閉鎖しているときに前記中心孔か
    ら前記第2の室の入口に供給して圧縮空気のチャージを
    前記第2の室につくる手段と、 第2の弁手段を開いて前記空気のチャージを第2の室の
    出口を経て放出する手段と、を含むことを特徴とする請
    求項1に記載の空気ガン。 3、前記第1の室が前記細長いハウジングの一端に位置
    して該ハウジングを貫通する中心孔を囲んでおり、 前記第2の室が前記ハウジングの他端に位置して該ハウ
    ジングを貫通する中心孔を囲んでおり、前記第1および
    第2の室が実質的に同量のチャージを保持可能で該ハウ
    ジングの長手方向軸線に関して対称的に配置されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の空気ガン。 4、前記室のための弁手段が、 該ハウジング内に滑動可能で開位置と閉位置との間に連
    動するスリーブ弁と、 該ハウジング内に滑動可能に取付けられた弁座手段と、 弁座手段をスリーブ弁に接触せしめて室の出口を閉鎖す
    る偏倚手段であって、前記弁手段が閉位置から開位置に
    向って運動する初期運動時にはスリーブ弁と共に運動す
    る前記偏倚手段と、 前記ハウジングに設けられて前記スリーブ弁の初期運動
    後は弁座手段の運動を抑止する手段とを含み、その後は
    前記スリーブ弁が運動を継続して弁座手段との接触から
    離れて出口を開くことを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれか1項に記載の空気ガン。 5、前記弁手段を開く手段が、 ハウジング内にあってスリーブ弁を開位置に運動せしめ
    るために空気をスリーブ弁に供給する通路手段と、 該通路手段を開いて空気の通過を可能とするソレノイド
    作動弁手段とを含むを特徴とする請求項4に記載の空気
    ガン。 6、前記ハウジングを通って中心孔から延長して前記ソ
    レノイド作動弁手段に連結される制御リードを含むこと
    を特徴とする請求項5に記載の空気ガン。 7、水中に音響波を発生させる海洋の震波探査用震波発
    生源配列において、 水中を船舶によって牽引されるに適し、高圧圧縮空気の
    ための通路を該配列にわたって与えるための貫通延長す
    る主中央空気供給通路を有する震波配列バンドルと、 複数の空気ガンと、 該空気ガンのハウジングを前記震波発生源配列バンドル
    に間隔をおいて連結し、各ハウジングの中心孔が前記中
    央空気供給通路と同軸で一体部品として形成されるよう
    にする手段とを含む前記海洋の震波探査用震波発生源配
    列。 8、前記複数の空気ガンがそれぞれ、 ハウジング内に入口と出口とを有する第2の室と、 第2の室の出口を開閉する第2の弁手段と、ハウジング
    内にあって、前記出口が閉鎖されているときに前記孔か
    ら圧縮空気を第2の室の入口に供給して圧縮空気のチャ
    ージを第2の室内に形成する手段と、 第1の弁手段の開放と同時に第2の弁手段を開放して圧
    縮空気のチャージを第1および第2の室の出口を通して
    同時に排出せしめる手段と、を含む請求項7に記載の海
    洋の震波探査用震波発生源配列。 9、前記震波発生源配列バンドルの中央空気供給通路内
    に配置され前記空気ガンのハウジングの中心孔を貫通延
    長する制御バンドルと、 ハウジング内にあって前記第1および第2の弁手段を開
    く手段と前記制御バンドルとを連結して弁手段を作動せ
    しめる手段と、を含む請求項8に記載の海洋の震波探査
    用震波発生源配列。
JP63055942A 1987-03-18 1988-03-09 海洋の震波探査用空気ガン Pending JPS63250579A (ja)

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