JPH02129414A - 自動車用無段変速機 - Google Patents

自動車用無段変速機

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JPH02129414A
JPH02129414A JP27284388A JP27284388A JPH02129414A JP H02129414 A JPH02129414 A JP H02129414A JP 27284388 A JP27284388 A JP 27284388A JP 27284388 A JP27284388 A JP 27284388A JP H02129414 A JPH02129414 A JP H02129414A
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JP
Japan
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gear
pump
shaft
casing
oil
Prior art date
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Pending
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JP27284388A
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English (en)
Inventor
Seikan Kin
金 聲煥
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は自動車用無段変速機に関する。
従来の技術 従来から自動車用無段変速機として各種の機構のものが
知られている。
発明の解決しようどする課題 ところで前記のような従来の無段変速機は、いずれもそ
の構造が複雑であって、製作が容易でなく、シたがって
高価につくという問題点を有する。
そこでこの発明の目的は、前記従来の無機変速機のもつ
問題点を解消し、構造が簡単で製造が容易であり、した
がって安価な無段変速機を提供するにある。
課題を解決するための手段 この発明は前記のような目的を達成するため、ケーシン
グ43内に位置する太陽歯車1,4をそれぞれ設けた入
出力軸41.42を回転可能に設置し、両太陽歯車1,
4にそれぞれ噛合するとともに、共通の歯車軸44を有
する遊星歯車2,3をケーシング43内に配置し、この
歯車軸44は入出力軸41.42の対向端部に回転可能
に支持された第1ポンプ歯車5及びその両側に位置して
外周面がケーシング43の内周面に摺動可能に設けられ
た1対のカバープレート22を貫通し、ケーシング43
内には第1ポンプ歯車5と噛合する第2ポンプ歯車6が
回転可能に設置されて歯車ポンプを構成し1両ポンプ歯
車5,6の噛合部に対向してケーシング43の側壁に仙
人出口47.48が設けられ、この仙人出口47.48
を開閉弁28が設けられている循環油管29で連通した
ものである。
作   用 前記のような無段変速機を加速ペダルの加速操作につれ
て開閉弁28が次第に閉止するようにして自動車に取付
け、加速ペダルを加速操作すると、開閉弁28が閉止し
て歯車ポンプ室内の油圧が上昇して、ポンプ歯車5の回
転を停止させるとともに、遊星歯車3の公転を抑止して
自転のみさせ、太陽歯車4を介して出力軸42を回転さ
せるに至り、この間出力軸42を停止状態から次第に最
高速状態に移行し、逆に加速ペダルの減速操作につれて
次第に開閉弁28を開いて、出力軸42の減速を行う。
実施例 図面に示すこの発明の実施例について説明する。
41.42はそれぞれ入力軸及び出力軸を示し、両軸4
1,42にはそれぞれ太陽歯車1,4が設けられている
このような入出力軸41.42はそれぞれケーシング4
3を形成しているケーシング本体7及びケーシングカバ
ー8の筒状支持部にベアリング19゜14を介して支持
され、ケーシング本体7とケーシングカバー8とは、0
リング9を介してボルトナツト10によって水密的に結
合されている。
そしてベアリング19.14はそれぞれスペーサ20゜
15によって離隔され、ケーシング43の筒状支持部の
開口にはカバー12.11が取付けられ、このカバー1
2.11とベアリング19.14との間にはオイルシー
ル21,13が装着されている。
ケーシング43内には太陽歯車1,4と噛合する遊星歯
車2,3が配置され、両歯車2,3は歯車軸44に一体
的に結合されている。
入出力軸41.42の隣接端部にはそれぞれベアリング
33が装着され、このベアリング33に第1ポンプ歯車
5が支持され、この歯車5の両側にはカバープレート2
2が配置され、これらのカバープレート22はボルトナ
ツト23によって歯車5と一体的に結合されていて、外
周面がケーシング43の内周面に摺動するようになって
いる。
そして遊星歯車軸44は歯車5及びカバープレート22
を貫通し、ポンプ歯車5に1対のベアリング16によっ
て支持され、ベアリング16はスペーサ17によって離
隔されている。
ケーシング43内に第1ポンプ歯車5と噛合する第2ポ
ンプ歯車6が配置されていて、両歯車5.6で歯車ポン
プを構成しポンプ歯車6はケーシングカバー8側に設け
られた側板27とケーシング本体7との間に装架した支
持軸26に1対のベアリング25を介して支持され、ベ
アリング25はスペーサ24によって離隔されている。
ケーシング本体7とケーシングカバー8とに、第1図に
示すようにそれぞれ内外を連通ずる油通孔45.46が
設けられ、これらの油通孔45.46には油管31の一
端が連結されて、この油管31の他端はオイルタンク3
0に連結されている。またケーシング43のポンプ歯車
5,6の噛合部に対向する壁部に、第2図に示すように
油入口47、油出口48が設けられ、これら仙人出口4
7.48を循環油管29で連結し、この油管29に前記
オイルタンク30が設けられている。また油管29には
開閉弁28が設けられるとともに、この開閉弁z8の上
下流において油管29に連結するバイパス油管49が設
けられ、この油管49に安全弁50が設けられている。
そして開閉弁28は図示しない加速ペダルと連動するよ
うになっていて、加速ペダルを増速操作するに従って閉
止し、減速操作による開口するようになっている。
このようなものにおいて、ケーシング43内には油が充
填され、入力軸41を回転すると、出力軸42は負荷に
より回動しないので、太陽歯車4に噛合する遊星歯車2
及びこれと一体の遊星歯車3が自転するととtノに、そ
の歯車軸44を介して第1ポンプ歯車5を回転させ、そ
れに伴って遊星歯車2,3は公転する。第】ポンプ歯車
5の回転に伴って、これと噛合する第2ポンプ歯市6も
回転してこの歯車ポンプにより、歯車ポンプ室内の油は
出口48から循環油管z9に吐出され、開閉弁28、オ
イルタンク30を経て油入口47から歯車ポンプ室に@
環する。そして歯車ポンプ室からケーシング43の他の
空所に漏れる油及び熱膨張によって余分となった油は油
管31によりタンク30に還流する。
ここで運転者がブレーキペダルから足を離して加速ペダ
ルを踏込むと、それにつれて入力軸41が増速するとと
もに、開閉弁28が次第に閉じて行って油出口48側の
歯車ポンプ内の圧力が高まり、ポンプ歯車5,6の回転
に制動がかかり、それにつ41.て遊星歯車2,3の公
転速度も減少し、最終的に自転のみをするようになる。
このような過程において、遊星歯車3と噛合する出力太
陽歯車4すなわち出力軸42が回転し、その速度は開閉
弁28の全開時に最高速となる。
この場合、加速ペダルを急激に踏込むど、入力軸41が
急速に増速するとともに、歯車ポンプ室内の油圧を急激
に上昇し、出力1m42を衝撃的に増速することどなっ
て機器に悪い影響登与えることとなるが、循環油管29
には安全弁50を有するバイパス油管49が設けられて
いるので、歯車ポンプ室内の油圧がこの安全弁50の設
定圧力より大きくなると、安全弁50が開口して余分な
圧力をバイパス油管49に逸出させ、前記のような現象
の生ずるのが防止される。
前記の場合における遊星歯車3の自転及び公転による出
力太陽歯車4の両者の回転比を、減速比(変速比)とと
もに下記の数式で示すこととする2 下記の数式において、Nは遊星歯車3の歯数、Mは太陽
歯車4の歯数、Yは遊星歯車3の自転しながら公転する
回転数、Kは太陽歯車の回転数とする。
MM        M これにより太陽歯車4が回転していなくてK=0がある
と、遊星歯車3の公転数Y=−であって、減速比が無限
大であり、公転数Yが次第に少くなると減速比も漸次減
少し、太陽歯車4は開閉弁28が全開となると遊星歯車
3の公転数Y;0となるので、その回転数Kが最大とな
る。
この場合各歯型1,2,3.4の歯数は所望に応じて適
宜選定される。
このような無段変速機を自動車に装着するに際しては、
この変速機の入力軸41をエンジンのクランク軸に連結
し、出力軸42を前後進、中立装置に連結することとな
る。
発明の効果 この発明は前記のようであって、ゲージング内において
入出力軸に設けた太陽歯車にそれぞれ噛合し、かつ共通
の歯車軸を有する1対の遊星歯車を設け、さらにこの歯
車軸が貫通する第1ポンプ歯車と、この歯車と噛合する
第2ポンプ歯車とによって歯車ポンプを構成し、この歯
車ポンプ室へ油を循環する管路に開閉弁を設番プたので
、この開閉弁を自動車に装着して加速ベタルと連動させ
ることにより、開閉弁の操作に伴う歯車ポンプの作用で
入力軸にトルク伝達が行われ、出力軸の停止状態と最大
速度との間の無段変速を自動的に、かつ容易に実現し、
その構造が簡単であって安価に提供でき、さらに入力側
の遊星歯車の歯数を太陽歯車の歯数より多くすることに
より、自動車用ベベルギアの歯数を減少することができ
、またクランク軸と変速機との中間のクラッチ装置を省
略できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の縦断正面図、第2図は同上
をX−X線で切断し矢印の方向にみた断面図である。 ■、4・・・太陽歯車   2,3・・・遊星歯車5.
6・・・第1.第2ポンプ歯車

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ケーシング(43)に対向して回転可能に設置した
    入出力軸(41)(42)のケーシング(43)内に位
    置するところに太陽歯車(1)(4)をそれぞれ設ける
    とともに、この太陽歯車(1)(4)にそれぞれに噛合
    し、かつ共通の歯車軸(44)を有する遊星歯車(2)
    (3)を配置し、この歯車軸(44)は入出力軸(41
    )(42)の対向端部に回転可能に支持された第1ポン
    プ歯車(5)及びその両側に位置して外周面がケーシン
    グ(43)の内周面に摺動可能に設けられた1対のカバ
    ープレート(22)を貫通し、ケーシング(43)内に
    は第1ポンプ歯車(5)と噛合する第2ポンプ歯車(6
    )が回転可能に設置されて歯車ポンプが構成され、両ポ
    ンプ歯車(5)(6)の噛合部に対向してケーシング(
    43)の側壁に油入出口(47)(48)が設けられ、
    この油入出口(47)(48)を開閉弁(28)が設け
    られている循環油管(29)で連通したことを特徴とす
    る自動車用無段変速機。
JP27284388A 1988-10-28 1988-10-28 自動車用無段変速機 Pending JPH02129414A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004033911A1 (en) * 2002-10-09 2004-04-22 The Timken Company Integrated speed reducer and pump assembly

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