JPH02128088A

JPH02128088A - 太陽電池駆動型換気装置

Info

Publication number: JPH02128088A
Application number: JP63280702A
Authority: JP
Inventors: Yasuyuki Tsuchida; 康之土田
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1988-11-07
Filing date: 1988-11-07
Publication date: 1990-05-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、窓に装着する太陽電池駆動型換気装置に関す
る。

（り）従来の技術本発明に先行する技術として実開昭６１−１２９０９８
号公報に記載の太陽電池駆動型換気装置がある。換気装
置は、透光板を嵌め込んだ枠体の上部に電動機と送風羽
根を配設し、電動機に給電する太陽電池を中間部分に横
に配設している。枠体は住宅の窓の出入口に装着される
サツシであり、取り付は場所によってはひさしのある場
所に設置されることがら、季節によっては太陽光が太陽
電池に直接照射しない時期があり、所定の排気が行なわ
れないものである。枠体を設置する場所によっては、太
陽光が枠体に対し照射する部分が異なり、太陽電池にて
十分な電力が発生されないらのであった。

（ハ）発明が解決しようとする課題本発明は、太陽電池により給電されて所定の安定した運
転が行なわれる換気装置を提供することを技術的課題と
するものである。

（ニ）課題を解決するための手段本発明は、透光板を嵌め込んだ枠体の下部から上部に向
い太陽電池を配設し、太陽電池の上方に電動機と送風羽
根を配設する第１手段でもって課題を解決するものであ
る。

また、本発明は、透光板を嵌め込んだ枠体に電動機と送
風羽根を配設し、電動機に給電する電力を発生する太陽
電池パネル体を枠体内にて移動自在に形成する第２手段
でもって課題を解決するものである。

（ホ）作　用本発明は第１手段において上下方向に配設した太陽電池
に対し、少なくとも下部部分には太陽光が照射されて最
少限必要とされる電力は供給されると共に、太陽電池か
ら連続して電動機が配設されて配線処理がスムーズに行
える。

本発明は第２手段において枠体の設置場所の太陽光の照
射が十分に行なわれる位置に太陽電池パネル体を移動さ
せて効率よく電力を供給できる。

（へ）実施例第１図乃至第３図に示す第１手段を具体化した第１構造
と、第４図乃至第７図に示す第２手段を具体化した第２
構造と、第８図に示す第２手段を具体化した第３構造と
に基づき本発明を説明する。

第１図乃至第３図に示す第１１１造について説明する。

第１図は、アルミサツシ外枠に嵌め込んで左右に摺動開
閉されるアルミサツシ１の正面図で、室外側から見たも
のである。アルミサツシ１は、上枠体２と下枠体３と側
枠体４と、換気装置ｔ５の取付枠体６と、上枠体２と下
枠体３と側枠体４と取付枠体６とにてパツキン７を介し
て嵌め込み支持される透光板としての板ガラス８とを備
えている。外枠体２．３．４．６はアルミニュームの押
し出し成型にて形成される。

取付枠体６は換気装置５の換気本体９が嵌め込み装着さ
れる開口１０を形成した内枠１１と、シャッタ１２を有
する排気口１３を形成した外枠１４とからなる。内枠１
１と外枠１４とは一方の突条１５を他方の溝１６に挿入
して連結される。取付枠体６は側枠４に一側の突部１７
を嵌合させ、上梓体２と下枠体３間に上下端部を嵌合さ
せて螺子止めされる。

取付枠体６の内枠１１に形成した開口１０と外枠１４の
排気口１３は、上部に形成される。取付枠体６の外枠１
４の下半部の室外側には、太陽電池２０が、３１１図に
示す如く、上下方向に配設される。外枠１４への太陽電
池２ｏの装着は外枠１４の凹所に太陽電池２０を嵌め込
み、凹所両側に形成した溝に太陽電池２０の両側を支持
して行なう。太陽電池２０から、換気本体９へ配線する
リード線２１は外枠１４と内枠１１内に配線される。換
気本体９の上部には仕切板にて仕切ったファンケース部
２２を形成して送風羽根２３を配設している。換気本体
９の下部には送風羽根２３を駆動する電動機２４と、蓄
電池２５と、制御回路基板２６とスイッチ２７とを配設
している。制御回路基板２６は温度検知体又は湿度検知
体等の検知体２８を有し、自動運転が行われるようにし
ている。

本構、遺では、太陽電池１をアルミサツシ１の下部から
上部に向い上下方向に配設したことで、住宅のひさし等
による遮光が季節により変化しても、少なくとも下方に
位置する太陽電池４部分には太陽光が照射することで電
動機２４の運転に必要な電力は確保できる。アルミサツ
シｌの側枠体・１による遮光と同様に換気装置５による
遮光も縦長の影となり、異和感のないものとなる。

第４図乃至第７図に示す第２構造について説明する。

アルミサツシ３０は上枠体３１と側枠体３２．３３と、
太陽電池３４の取付枠を兼用した下枠体３５とを備えて
いる。上枠体３１と側枠体３２．３３上部間には換気装
置３６の支持枠体３７を装着している。支持枠体３７と
側枠体３２．３３と下枠体３５の内側には、板ガラス３
８を嵌め込み支持している。

支持枠体３７には、換気装＠３６の換気本体３９を嵌め
込む開口４０を形成している。支持枠体３７の室外面に
はシャッタ４１を有する排気口４２を形成した化粧板４
３を装着している。換気本体３９には、電動機４４と、
電動機４４にて駆動される送風羽根４５と、電動機４４
への給電を行蓄電池４６を装着している。送風羽根４５
は貫流ファンにて形成している。蓄電池４６への充電は
、太陽電池３４及び、側枠体３２．３３間に上下相動自
在の太陽電池パネル体４７の太陽電池４８からの給電に
て行なわれる。

下枠体３５に装着する太陽電池３４は可動せず、固定と
なっている。可動する太陽電池パネル体−１７は側板体
３２．３３の案内溝部４９．５０にて摺動支持される基
板５１と、基板５１に装着される太陽電池４８とからな
る。基板５１の側枠体３２の案内溝部４９にて支持され
る側部は、側枠体３２の固定螺子５２を用いて側枠体３
２に固定される。その固定位置は本構造では３笛所とし
ている。基板５１の側枠体３３の案内溝部５０にて支持
される側部には、太陽電池４８に接続した摺動接点５３
を形成している。側枠体３３内の可動接点５３に対する
部分には、電動機４４に接続される固定接点５４を形成
している。固定接点５４は太陽電池パネル体４７の固定
される箇所にのみ形成してもよいし、レール状に固定接
点５４を形成して太陽電池パネル体４７の可動範囲に形
成してもよい。

太陽電池パネル体４７は側枠体３２．３３に対し可動で
きることで、太陽電池４８を太陽光の入射が適性に行な
われる位置に移動させることができる。

第８図（ａ）（ｂ）は第３構造を示し、太陽電池パネル
体６０を支持枠体６１と下枠体６２にて摺動自在に支持
し、左右方向に摺動できるようにしたものである。側枠
体６３は板ガラス６４を支持し、下枠体６２は板ガラス
６４と太陽電池パネル体６０の下端部を摺動支持する。

太陽電池パネル体６０の上端部は支持枠体６１にて摺動
支持され、可動接点と固定接点とを相互間に形成してい
る。

第２構造と第３ｔｌｌ造における太陽電池パネル体４７
．６０の摺動構造及び給電構造は公知周知のｔＲ造で種
々変更して実施できる。

（ト）発明の効果本発明は、太陽電池を上下方向又は、移動自在としたこ
とで、安定した給電が行なわれ、換気装置として安定し
た運転が行なわれる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明を示し、第１図乃至第３図は第１構造を示し
、第１図は正面図、第２図は断面平面図、第３図は電気
回路図、第４図乃至第７図は第２Ｈ１ｌ造を示し、第４
図は正面図、第５図は縦断要部側面図、第６図は斜視図
、第７図は横断要部平面図、第８図（ａ）（ｂ）は第３
構造の太陽電池パネル体を移動させた異なる位置の正面
図である。ｌ・・・アルミサツシ、２・・・上枠体、３・・・下枠
体、４・・・側枠体、５・・・換気装置、６・・・取付
枠体、８・・・板ガラス、２０・・・太陽電池、２３・
・・送風羽根、２４・・・電動機、３０・・・アルミサ
ツシ、３１・・・上枠体、３２．３３・・・側枠体、３
４・・・太陽電池、３５・・・下枠体、３６・・・換気
装置、３７・・・支持枠体、４４・・・電動機、４５・
・・送風羽根、４７・・・太陽電池パネル体、４８・・
・太陽電池。

Claims

【特許請求の範囲】１、透孔板を嵌め込む枠体内に装着する換気装置に於て
、太陽電池を枠体内に下部から上下方向に配設し、太陽
電池の上方に電動機と送風羽根を配設してなる太陽電池
駆動型換気装置。２、透孔板を嵌め込む枠体内に電動機と送風羽根を配設
し、電動機に給電する電力を発生する太陽電池パネル体
を、枠体内に移動自在に形成してなる太陽電池駆動型換
気装置。