JPH02126839A - 液体噴射手術装置の滅菌方法 - Google Patents

液体噴射手術装置の滅菌方法

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Publication number
JPH02126839A
JPH02126839A JP63280664A JP28066488A JPH02126839A JP H02126839 A JPH02126839 A JP H02126839A JP 63280664 A JP63280664 A JP 63280664A JP 28066488 A JP28066488 A JP 28066488A JP H02126839 A JPH02126839 A JP H02126839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sterilizing
liquid
liquids
pressurizing
injecting
Prior art date
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Pending
Application number
JP63280664A
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English (en)
Inventor
Mikio Tatsuguchi
龍口 幹夫
Nobuo Nishida
信雄 西田
Kaoru Morita
薫 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sugino Machine Ltd
Original Assignee
Sugino Machine Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02126839A publication Critical patent/JPH02126839A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[技術分野1 本発明は、器具の滅菌方法に係る。具体的には、加圧液
体噴射手術装置の接液部の滅菌方法に関するものである
【従来の技術] 医療技術のうち、手術に関して見れば、近年特定の限定
された部位に対して、加圧された液体を噴射し、該液体
の噴射エネルギーで患部を切除する手術方法が試みられ
ている。そしてこの新規な手術を実施するための装置が
いくつか提供されている。例えば特公昭61−2401
3.実公昭82−32009などである。 これら従来の装置の使用はおよそ次のような手順で行わ
れていた。まず機誌を分解する。分解に当たっては接液
部、すなわち噴射液体に接する部位に完全に滅菌媒体が
行き渡るように細かく分解される。分解した部品のうち
接液部を含む部品を滅菌ガス雰囲気中に所定時間放置し
た後、再び組み立てを行う。この組み立ての際は滅菌済
の接液部が不浄部に触れないように細心の注意の下で行
われる。ついで、加圧手段を駆動して所望の噴射液を吸
入し、加圧−送液−噴射によって所望の手術が行われる
。滅菌媒体は主としてガスが使用されていた。 第1図は従来使用されている本発明の対象となる手術装
置の一例を示す図である。図で1は加圧手段で一般的に
はポンプが使用されている。2は送液手段のホースであ
る。3は噴射手段のハンドピースである。 [発明が解決しようとする11111 このような状況にあって、従来の主としてガス滅菌工程
において、機器の分解時は間■な〈実施できるが滅菌後
の組み立て時には滅菌液の部位と非滅菌部とが直接・間
接を問わず接触しないように細心の注意をもって取り扱
われ、極力ビンセットで組み立てられているのが現実で
、保守の煩雑さを強いるものであった。 [1lIlを解決するための手段] 前記のような現状に鑑み、より簡単、かつ確実な滅菌方
法を案出するに至った。 その方法は、加圧手段、送液手段、噴射手段を手術に使
用する時に準じた状態に構成し、加圧手段を駆動して該
加圧手段の吸入口から製画作用のある液体を吸入し噴射
手段から噴射した後、精製水ないし生理食塩水を加圧手
段の吸入口から吸入し噴射手段から噴射することによっ
て滅菌するもので、前記工程を1回あるいは2回以上の
複数回行うものである。 【実施例】 第1図に示す装置に基づいて具体的に説明すると、使用
後の装置は必要に応じて洗浄される。この時点において
は、加圧手段1.送液手段2.並びに噴射手段3内には
生理食塩水等の手術用液体が充填された状態になってい
る。次に、加圧手段に配設した吸入口に接続された手術
用液体容器を滅菌用液体中器に取り替えた後、加圧手段
1を駆動する。滅菌用液体は、具体的には現在入手可能
なホルマリン、次亜塩素酸ナトリウム、グルタルアルデ
ヒド、グルコン酸クロルヘキシジン、その他の滅菌液が
使用し得るが、好ましくは、機器の腐食や滅菌液蒸気の
吸入毒性、その他の使用上の安全性を考慮するとグルタ
ルアルデヒドが望ましい。将来において、より好ましい
薬剤が開発されれば、前記薬剤と同様、有効に使用し得
ることは言うまでもない。 加圧手段1を駆動することによって滅菌用液体が加圧手
段1に吸入され、送液手段2を介して噴射手段3に供給
され、噴射される。その間、滅菌用液体は手術用液体と
同一の流通経路を通って噴射されることになり、全ての
接液部に対して滅菌作用を施すことになる。 滅菌用液体は、加圧手段1から吸入されて噴射手段3か
ら噴射されるまで、すなわち、装置内に充満している手
術用液体に置きかわって滅菌用液体が噴射されるまで数
10秒程度であるが、装置の構造上、接液部における液
体の滞留部分等を考慮すると、滅菌液を数分間以上にわ
たりて連続して噴射するのが望ましい。 噴射手段3は、特に先端部が施術部位に接触するため、
外表部も滅菌する必要がある。従フて、接液部の滅菌を
行う間、噴射手段3を滅菌用液体中に浸漬し、該液体中
で噴射する方法、あるいは接液部の滅菌処理終了後に噴
射手段3の外表部のみを滅菌液に浸漬するかガス滅菌を
行う等、使用者において選択的に実施し得る。 滅菌処理が終了すれば、滅菌用液体を洗浄液に賛えて洗
浄を行う。洗浄液は、価格や入手の容易さから、精製水
または生理食塩水が望ましい。より好ましくは、手術用
液体として生理食塩水を多用するため、生理食塩水を洗
浄液として使用するのが理想である。洗浄においては、
接液部内に滅菌用液体が残存しないように十分な時間を
か(ブて洗浄を行う必要がある。具体的には、洗浄液を
10分間以上にわたって噴射することが望ましい。 噴射手段3の外表面についても洗浄処理を要する。 好ましくは、流動する洗浄液中において接液部の洗浄に
要するに相当する時間、洗浄するのが望ましい。 このようにして所定時間の洗浄を終えれば、手術への供
用の準備が完了することになる。 【効果] 以上詳述した通り、従来は、装置分解 → ガス滅菌 
→ 組み立て → 準備完了の手順で行っていたのが、
本願発明によれば、滅菌液吸入→ 洗浄液吸入 → 準
備完了の手順で滅菌が行えるようになり8、装置の分解
・組み立ての作業が不要になり、滅菌処理が大幅に簡素
化されるもので、すこぶる有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明の対象となる液体噴射手術装置の構成
の一例を示す概略図、第2図は本発明による滅菌処理の
工程図、第3図は従来の方法による滅菌処理の工程図で
ある。 、加圧手段 2、送液手段 3:噴射手段 特許出願人 株式会社スギツマシン 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加圧液体をノズルから噴射して行う手術装置にお
    いて、加圧手段、送液手段、噴射手段を手術に使用する
    時に準じた状態に構成し、加圧手段を駆動して該加圧手
    段の吸入口から滅菌作用のある液体を吸入し噴射手段か
    ら噴射した後、精製水ないし生理食塩水を加圧手段の吸
    入口から吸入し噴射手段から噴射することを特徴とする
    滅菌方法。
  2. (2)請求項1に記載の処理を複数回連続して繰り返し
    て行う滅菌方法。
JP63280664A 1988-11-07 1988-11-07 液体噴射手術装置の滅菌方法 Pending JPH02126839A (ja)

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