JPH0212587B2 - - Google Patents

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JPH0212587B2
JPH0212587B2 JP20186081A JP20186081A JPH0212587B2 JP H0212587 B2 JPH0212587 B2 JP H0212587B2 JP 20186081 A JP20186081 A JP 20186081A JP 20186081 A JP20186081 A JP 20186081A JP H0212587 B2 JPH0212587 B2 JP H0212587B2
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JP
Japan
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moving object
pawl
cam
chain
alternately
Prior art date
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JP20186081A
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English (en)
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JPS58103481A (ja
Inventor
Eiichi Yonezu
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TOOGO KK
Original Assignee
TOOGO KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はスタート地点からゴール地点まで歩
進移動する移動物体を備えた移動ゲーム機の前記
移動物体の歩進装置に関する。
この発明の目的は、移動物体が体を屈伸し或い
は足を交互に出して歩進する移動ゲーム機として
簡易な構造で故障の少ない歩進装置を提供するこ
とにある。
以下、この発明を図面に従い説明する。第1図
は本発明の歩進装置が組込まれた移動ゲーム機の
外観斜視図を示すもので、このゲーム機本体1の
透明ガラス2で覆われた内部位置には立木を模し
たセンター化粧板3と、このセンター化粧板3の
両側に沿つて下方のスタート地点sから上方のゴ
ール地点gまで体を屈伸しながら垂直に歩進移動
する移動物体10,10′が設けられている。
なお、この移動物体10,10′は本実施例の
場合、立木を登る尺取虫を模した木登り動物とさ
れ、その片方の移動物体10は第2図に示す電動
機4によつて歩進作動され、他方の移動物体1
0′は第1図に示す回転棒5をゲーム者が手回し
操作することによつて歩進作動されるようになつ
ている。
第2図乃至第5図は前記移動物体10,10′
のうちの電動機4で作動される片方の移動物体1
0の歩進装置を示しているが、他方の移動物体1
0′の歩進装置も駆動軸6を回転棒5によつて手
動回転させるだけの違いで、その他は両者同一構
成になつている。
そこで、前記移動物体10の歩進装置について
述べると、この歩進装置は上記本体1内のセンタ
ー化粧板3で隠された裏側部分に組込まれ、その
構成は昇降ガイドレール11,12の裏側下方位
置に軸支された左右一対の駆動側スプロケツト1
3,14と、前記ガイドレール11,12の裏側
上方位置に軸支された左右一対の従動側スプロケ
ツト15,16と、この駆動側及び従動側のスプ
ロケツト対13,15・14,16に垂直に掛装
された互に接近して平行する2本の無端状チエー
ン17,18と、この各チエーン17,18の駆
動側のスプロケツト13,14を一定角度ずつ同
一方向に交互に間欠回転させる動力伝達機構19
とを備え、上記両チエーン17,18に移動物体
10の頭部側及び尾部側の歩進足10a,10b
を、レール摺動子20,21を介して1本づつ取
付けて、前記チエーン17,18の一定ストロー
クずつの交互移動により上記移動物体10が体を
屈伸させながら上方へ歩進移動するように構成さ
れている。
上記レール摺動子20,21は、昇降ガイドレ
ール11,12間を転動する案内輪22,23を
備え、その上側のレール摺動子20は第2図左側
の無端チエーン17に、下側のレール摺動子21
は同図右側の無端チエーン18に夫々固定され、
そしてこの両レール摺動子20,21のブラケツ
ト部20a,21aに上記移動物体10の回動可
能な頭部側及び尾部側の歩進足10a,10bが
第2図、第3図の如く取付けられる。
上記チエーン17,18の駆動側スプロケツト
13,14は、電動機4又は回転棒5によつて回
転される1本の駆動軸6に対してフリーに回転し
得るようにスペーサ7を介して嵌装され、動力伝
達機構19によつて交互に半回転ずつ間欠回転さ
れるようになつている。
前記動力伝達機構19は上記スプロケツト1
3,14に同軸一体に設けられて駆動軸6のめぐ
りを各スプロケツト13,14と一体になつてフ
リー回転する外周対向位置に2つの爪係合部2
4,24を凹設した小径な円板状カム25,26
と、この各カムの対向部に隣接させて前記駆動軸
6にこれと一体回転するように固定された大径円
板状の爪取付部材27,28と、この爪取付部材
27,28の内側外周部に回転方向に対する位相
を180度ずらせて第5図の如くピン29,30で
回動可能に取付け且つ引張りスプリング31によ
り円板状カム25,26の外周面に先端部32が
摺接して前記カム25,26の爪係合部24,2
4に係合するようにカム外周面に向けて第5図の
如く回動付勢された2つの回転伝達爪33,34
と、この回転伝達爪33,34の後端に回転軌跡
円上に配置され2個の回転伝達爪33,34が交
互に回転衝接してこの爪を前記カム25,26の
爪係合部24から離脱するように回動させる棒状
の爪係合解除体35とから構成されている。
なお、上記爪係合解除体35は退避用ソレノイ
ド36の可動ロツド端に支持され、前記回転伝達
爪33,34が当る両端部に緩衝材35aが被着
されている。
上記チエーン17,18の従動側スプロケツト
15,16は軸受37,38に横架支承された1
本のシヤフト39に対し個々に回転するようにス
ペーサ40を介して嵌挿されている。この従動側
スプロケツト15,16には、これと同軸一体に
回転するラチエツトギヤ41,42と、このラチ
エツトギア41,42の第3図左回り方向(反時
計回り方向)への逆転を阻止するラチエツト爪4
3を有し且つこのラチエツト爪43がラチエツト
ギア41,42に係合するようにスプリング44
で回動付勢された回動アーム45,46と、この
回動アーム45,46を爪離脱方向に回動させる
係合解除用ソレノイド47とから構成された逆止
め機構48が組込まれている。
なお、この逆止め機構48の前記解除用ソレノ
イド47と上述した駆動側の退避用ソレノイド3
6は、移動物体10がゴール地点gに到達した時
に図示しないリミツトスイツチの指令で作動され
て、逆止め機構48の係合解除と、爪係合解除体
35の回転伝達爪33,34が衝接しない後退移
動を行なつて、移動物体10の自重落下を許容し
スタート地点sにリターンさせる作用をなす。
而して、上記構造の歩進装置は駆動軸6が電動
又は手動で回転されると、その回転方向に対し位
相が180度ずれた2つの回転伝達爪33,34が
円板状カム25,26の爪係合部24に交互に係
合離脱し、この円板状カム25,26と同軸一体
の駆動側スプロケツト13,14を同一方向(第
3図時計回り方向)に半回転ずつ交互に間欠回転
させ、これによつて2本のチエーン17,18が
一定ストロークずつ交互に回転移動して、レール
摺動子20,21を交互に引き上げる如く進め、
それによつて移動物体10が尺取虫のように体を
屈伸させながらスタート地点sからゴール地点g
まで歩進移動するようになる。
なお歩進装置としては、上記説明した体を屈伸
しながら垂直に移動する移動物体10(木登り動
物)の歩進装置とともに、馬などの移動物体をス
タート地点からゴール地点まで水平移動させる移
動ゲーム機の歩進装置にも適用することができ
る。
この場合は水平にスプロケツト掛けした一定ス
トロークで交互に間欠移動される複数本の無端状
チエーンに、足を交互に出して進む馬などの移動
物体を各足ごとに取付けて構成される。
この発明の歩進装置は、従動側のスプロケツト
対と、動力伝達機構によつて一定角ずつ交互に間
欠回転される駆動側のスプロケツト対とに、複数
本の無端状チエーンを掛装し、この各チエーンに
移動物体の歩進足を1本ずつ取付けて、前記チエ
ーンの一定ストロークずつの交互移動により移動
物体を歩進させるようにしたものであるから、前
記移動物体が体を屈伸し或いは足を交互に出して
歩進する簡易な装置構造で故障の少ない移動ゲー
ム機の歩進装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の歩進装置が組込まれた移動ゲ
ーム機の一例を示す外観斜視図、第2図はこのゲ
ーム機の移動物体歩進装置の構造を示す要部の切
断正面図、第3図は第2図の−線に沿う縦断
面図、第4図は前記歩進装置の駆動側スプロケツ
ト部分を示した平面図、第5図は第4図のV−V
線に沿う矢視断面図である。 1……ゲーム機本体、s……スタート地点、g
……ゴール地点、6……駆動軸、10,10′…
…移動物体、10a,10b……歩進足、11,
12……ガイドレール、13,14……駆動側ス
プロケツト、15,16……従動側スプロケツ
ト、17,18……無端状チエーン、19……動
力伝達機構、20,21……レール摺動子、24
……爪係合部、25,26……円板状カム、2
7,28……爪取付部材、29,30……ピン、
31……スプリング、32……爪先端部、33,
34……回転伝達爪、35……爪係合解除体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 体を屈伸し或いは足を交互に出してスタート
    地点からゴール地点まで歩進する移動物体の歩進
    装置であつて、駆動側及び従動側のスプロケツト
    対に掛装された互に平行する複数本の無端状チエ
    ーンと、この各チエーンの駆動側スプロケツトを
    一定角度ずつ同一方向に交互に間欠回転させる動
    力伝達機構を備え、上記各チエーンに移動物体の
    歩進足を1本ずつ取付けて、該チエーンの一定ス
    トロークずつの交互移動により移動物体が歩進す
    ることを特徴とする移動ゲーム機における移動物
    体の歩進装置。 2 各チエーンの駆動側スプロケツトが手動又は
    電動によつて回転される1本の駆動軸に対しフリ
    ーに回転し得るように嵌装され、且つ前記動力伝
    達機構が各駆動側スプロケツトと同軸一体になつ
    てフリーに回転する外周対向位置に爪係合部を有
    した複数個の円板状カムと、この各円板状カムと
    対向して前記駆動軸に固定された複数個の爪取付
    部材と、この爪取付部材に回転方向に対する位相
    を180度ずらせて回転可能にピン支され且つ先端
    部が円板状カムの外周面に摺接してこのカムの爪
    係合部に係合し得るようにばねでカム外周面に向
    けて回動付勢された複数個の回転伝達爪と、この
    回転伝達爪の後端の回転軌跡円上に配置され複数
    個の回転伝達爪が交互に衝接してこの爪を前記カ
    ムの爪係合部から離脱するように回動させる爪係
    合解除体とから構成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の移動ゲーム機にお
    ける移動物体の歩進装置。 3 上記移動物体がチエーンの交互移動により下
    方のスタート地点から上方のゴール地点まで体を
    屈伸させながら垂直に歩進移動する木登り動物で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の移動ゲーム機における移動物体の歩進装置。
JP20186081A 1981-12-15 1981-12-15 移動ゲーム機における移動物体の歩進装置 Granted JPS58103481A (ja)

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JP20186081A JPS58103481A (ja) 1981-12-15 1981-12-15 移動ゲーム機における移動物体の歩進装置

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JP20186081A JPS58103481A (ja) 1981-12-15 1981-12-15 移動ゲーム機における移動物体の歩進装置

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Publication Number Publication Date
JPS58103481A JPS58103481A (ja) 1983-06-20
JPH0212587B2 true JPH0212587B2 (ja) 1990-03-22

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JP20186081A Granted JPS58103481A (ja) 1981-12-15 1981-12-15 移動ゲーム機における移動物体の歩進装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5874979U (ja) * 1981-11-17 1983-05-20 株式会社トミー ゲ−ム盤

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JPS58103481A (ja) 1983-06-20

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