JPH02125103A - ピストン位置検出装置 - Google Patents

ピストン位置検出装置

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JPH02125103A
JPH02125103A JP27666388A JP27666388A JPH02125103A JP H02125103 A JPH02125103 A JP H02125103A JP 27666388 A JP27666388 A JP 27666388A JP 27666388 A JP27666388 A JP 27666388A JP H02125103 A JPH02125103 A JP H02125103A
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JP
Japan
Prior art keywords
piston
connecting member
magnetic
piston connecting
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP27666388A
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English (en)
Inventor
Masayuki Watanabe
正幸 渡辺
Nobuhiro Fujiwara
伸広 藤原
Akio Kami
上 昭夫
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SMC Corp
Original Assignee
SMC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はピストン位置検出装置に関し、−層詳細には、
シリンダチューブの内周面を摺動するピストンに連結さ
れたピストン連結部材に磁化された環状体(以下、磁気
環状体という)を配列して磁気スケールを形成すると共
に、当該ピストン連結部材の近傍、例えば、シリンダロ
ッドカバーに磁気検知素子を配設し、往復動作に伴って
ピストンおよびその連結部材が回動するに至ったとして
も常に前記磁気環状体を介してピストン位置を示す位置
検知信号を生成することを可能とし且つ円形断面形状、
すなわち、実質的に丸棒あるいは丸管状体からなるピス
トン連結部材を用いて磁気スケールを形成した構造が簡
素化されるピストン位置検出装置に関する。
[発明の背景] 一般に、流体圧シリンダが採用される組立工程用のロボ
ット等においては、ワークの工程順等による搬送作業に
伴い、流体圧シリンダを構成するチューブの内部を摺動
するピストンの位置が所定の位置に存在するか否かを確
認する必要がある。そして、この適合状態の?1lli
Xを行うために、シリンダチューブ内のピストン位置に
対応した検知信号等を導出する検知手段が採用される。
この場合、検知手段から導出される検知信号等を用いて
ピストン位置の適合状態が表示される。一方、導出され
た検知信号を用いてフィードバック制御を行い、ピスト
ン位置を適合状態に微調整することも行われる。
そして、これらに採用される検知手段は近時の精密化組
立工程の進展と共に比較的高精度が要求された結果、受
発光素子、磁気抵抗素子、あるいは可飽和コア等が用い
られるに至っている。例えば、検知手段に磁気検知素子
を用いる好例として、本出願人の出願に係る実開昭60
−177303号において提案した位置検出機構付シリ
ンダ装置を掲げることが出来よう。
当該位置検出機構付シリンダ装置の概略を第1図に示す
。この例では、シリンダチューブ12内を摺動すると共
にシール部材14a、14b等が介装されたピストン1
6にピストン連結部材18の一端部が螺子等で固着され
、さらに当該ピストン連結部材18の他端部には、この
ピストン連結部材18を軸通した蓋体20がシリンダチ
ューブ12の他端側の開口部を閉塞するように取着され
ている。また、同様にシリンダチューブ一端側の開口部
も蓋体22で閉塞されている。前記蓋体20および蓋体
22間は螺子部材で線膜されて、シリンダチューブ12
との間で密閉状態が確保されている。
第2図は前記第1図におけるI−I’ 線の断面図であ
る。この断面図に示されるように、ピストン連結部材1
8はその円周縁部の一部を切削した形状に形成され、当
該形状に対応する開口部20aが蓋体20の中心部に形
成されてピストン連結部材18が挿通されている。これ
はピストン16の往復移動等におけるピストン連結部材
18の回動の阻止のためである。この場合、ピストン連
結部材18に形成された平坦部18aにはその長手方向
中心部に凹状の溝が形成され、当該溝には長尺な帯状の
NおよびS極性の磁石が交互に配列するように埋設され
て磁気スケール24が形成されている。そして、当該磁
気スケール24に近接して、例えば、NまたはS極性の
磁気に夫々に感応する一対の磁気検知素子26aおよび
26bが配設されている。
この磁気スケール24の移動、すなわち、流体の間歇的
吸排等により駆動せしめられるピストン16の往復移動
に伴い、磁気検知素子26aおよび26bからは夫々の
極性に相応して出力信号C1、C2が導出される。そし
て、前記導出された信号は検知信号処理部27で計数の
信号処理が施されてピストン16の位置が算出され、当
該位置を示す出力信号C3が出力端子28に導出される
従って、このように構成される位置検出機構付シリンダ
装置にふいては、ピストン連結部材18を図示された断
面形状に形成し、当該断面形状に相応した形状の開口部
20aを蓋体20に設けてピストン連結部材18を軸通
ずるようにしだ回動防止のための機構(回り止め機構)
を形成しなければならず、さらに凹状の溝を設けて比較
的長尺な帯状の磁石を正確に埋設して磁気スケール24
を形成するため、その構造が複雑化する不都合を露呈す
る。
[発明の目的コ 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、シリンダチューブの内周面を摺動するピストン
に連結された円形断面形状のピストン連結部材の外周面
に磁気環状体を配列して磁気スケールを形成すると共に
、当該ピストン連結部材の近傍に磁気検知素子を配設し
てピストン連結部材の往復移動に伴い磁気を感知した信
号を導出し、これにより、ピストン位置等を示す位置検
知信号を生成するように構成したピストン位置検出装置
を提供することを目的とする。またこれによって、ピス
トン連結部材の回動の防止機構、すなわち、回り止め機
構等を形成する必要がなく、円形断面形状の丸棒あるい
は丸管状等のピストン連結部材のそのままの利用が可能
となり、磁気スケールとしての構造等が簡素化され且つ
ピストン連結部材の強度が向上し、さらにピストン連結
部材の頭部等の回動が可能となる。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は着磁されたピス
トン連結部材の往復移動に伴い信号を導出する磁気検知
素子を備えたピストン位置検出装置において、シリンダ
と、当該シリンダの内周面を摺動するピストンに連結さ
れると共に磁気環状体が複数個配列された円形断面形状
のピストン連結部材と、当該ピストン連結部材の近傍に
配設されて前記ピストン連結部材の往復移動に伴い信号
を導出する磁気検知素子とを具備することを特徴とする
[実施態様] 次に、本発明に係るピストン位置検出装置について好適
な一実施態様を掲げ、添付した図面を参照しながら以下
詳細に説明する。なふ、図中、共通の構成要素には、文
中および図面の煩瑣を避けるため、共通の参照符号を付
すと共にその重複した説明は省略する。
第3図は本発明に係るピストン位置検出装置を示し、当
該ピストン位置検出装置はシリンダ30と位置検出信号
形成部32とから概略構成されている。
シリンダ30は金属製円筒管のシリンダチューブ36と
、当該シリンダチューブ36の内周面を摺動するピスト
ン38と、当該ピストン38にその一端が固着されたピ
ストン連結部材40とを有している。当該ピストン連結
部材40は、例えば、鉄−クロム・コバルトからなる単
一素材の丸棒部材が採用され、当該ピストン連結部材4
0の外周部は、予め第3図に示されるように、Nおよび
S極性の磁気を帯びた磁気環状体S、 、S、乃至S。
およびN、 、N、乃至N、、が交互に配列されるよう
に着磁処理が施されている。
そして、ピストン38はシール部材42および43が介
装されてシリンダチューブ36内を摺動するように設け
られている。さらに、当該ピストン38はピストン連結
部材40の一端40βが軸通され、螺子部材44aおよ
び44bで張着に緊締されシリンダチューブ36内は気
密状態を得ている。
シリンダチューブ36の一端部36rはその所定位置ま
で蓋体48に外嵌している。一方、シリンダチューブ3
6の他端部36fは蓋体50にその所定位置まで外嵌し
て固着され、さらに、中心開口部50aにピストン連結
部材40が軸通されている。
そして、蓋体48と蓋体50は螺子部材52a、52b
と、図示しない螺子締結部と、さらに螺子部材58a乃
至58dで張着固定されてシリンダチューブ36内が密
閉状態に維持される。そして、一対の可飽和コア部56
a、56bが取着部材60を介してシリンダチューブ3
6に固着されている。当該可飽和コア部56a、56b
は夫々S極、N極性の磁界を受けて信号を導出するもの
である。さらに、蓋体48および蓋体50には流体の供
給排出用のポート61および62が設けられている。
前記のように構成されることによりピストン38のv−
v’間の往復移動に伴い、これに応動してピストン連結
部材40の頭部40hが図示したv−v’ 方向に往復
移動可能であることが諒解されよう。
ピストン連結部材40の頭部40hは図示しない各種装
置等の駆動手段となる機構部に取着され、これにより往
復駆動手段および回動手段等が形成され所望の目的に供
されることになる。そして、このピストン38の矢印V
あるいはV′ 方向の往復移動はボート61および62
に、例えば、圧力空気が第1室S、1および第2室S、
2に間歇的に吸排されることにより達成される。
次に、シリンダチューブ36内のピストン38の位置を
示す検知信号の導出を行うための位置検出信号形成部3
2は可飽和コア部56aおよび56bから導出される、
例えば、正弦波信号C1と余弦波信号C2が夫々供給さ
れる直流増幅回路74および76と、当該直流増幅回路
74および76からの出力信号C1°およびC2+が供
給される位相分割器80とを有し、当該位相分割器80
は内挿用コンパレータおよび方向を判別するための論理
回路を備えている。
本発明に係るピストン位置検出装置は基本的には以上の
ように構成されるものであり、次にその作用並びに効果
について説明する。
シリンダチューブ36内の第1室SP、および第2室S
、2に圧力空気が間歇的に吸排され、ピ乙トン38が矢
印VあるいはV′ 方向に往復移動し、これにより磁気
スケールを兼用したピストン連結部材40が応動する。
このピストン連結部材40の往復移動に伴い可飽和コア
部56aおよび56bより、正弦波信号C1と余弦波信
号C2が連続して導出される。そして、正弦波信号C,
と余弦波信号C2は直流増幅回路74および76に供給
され、所定の値の増幅された出力信号CI”およびC2
°に形成されて位相分割器80に入力される。
位相分割器80においては、磁気スケールの1目盛、す
なわち、NおよびS極性の磁気環状体S1およびN1の
間隔tにおいてピストン連結部材40の移動lを分解し
た信号を生成して導出する。そして、前記移動量を分解
した分解能は正弦波信号C1の1サイクルの間が t 2   内挿用コンパレータ数 となる。ここで導出された出力信号C9が図示しない計
数処理部等に供給されてピストンの移動量により形成さ
れたパルス等を計数してピストン連結部材40の移動量
を示す信号に形成される。また当該信号はピストン38
の位置の微調整を行うフィードバック制御等あるいはL
CD等に視認のために供給される。
従って、本発明に係るピストン位置検出装置において、
ピストン連結部材40は鉄−クロム・コバルトからなる
単一素材の丸棒部材が用いられ、その外周部にNおよび
S極性が交互に着磁された磁気環状体を配列しているこ
とにより、例えば、多用されている処理工程が複雑なメ
ツキ等を施した345C(炭素鋼)等を用いる必要がな
く、また、磁気スケール等を取着するためピストン連結
部材40に長尺な平坦部を形成する加工作業等の困難を
伴うことなくピストン連結部材40を作成することが出
来る。また、ピストン連結部材400回動を阻止する構
成を採用していないため当該ピストン連結部材40の頭
部40hが取着される外部駆動機構等において回動作業
を遂行することが可能となる。さらに、シリンダを取着
するための機構の自由度が向上する。
なお、本発明の前述の例においては、シリンダチューブ
36に金属材料を用いて説明したが、プラスチック部材
等を用いること、また、ピストン連結部材40が棒状部
材でなく管状部材を用いることを妨げない。また、シリ
ンダチューブ36の断面が円形状とされず、例えば、4
角形状としてもよく、また、磁気検知素子にホールIC
または磁気抵抗素子等を用いることも可能である。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、シリンダチューブの内
周面を摺動するピストンに連結されだ円形断面形状のピ
ストン連結部材の外周面に磁気環状体を配列して磁気ス
ケールを形成すると共に、当該ピストン連結部材の近傍
に磁気検知素子を配設してピストン連結部材の往復移動
に伴い磁気を感知した信号を導出し、これにより、ピス
トン位置等を示す位置検知信号を生成するように構成し
ている。このため、ピストン連結棒部材の回り止め機構
等を形成する必要がなく、円形断面形状、すなわち、丸
棒あるいは丸管状等のピストン連結棒の利用が可能とな
り、その磁気スケールとしての構造等が簡素化される。
また、ピストン連結棒の強度が向上し、さらにピストン
連結棒の回動が可能となるためにピストン連結棒の頭部
等に取着される外部駆動機構等における回動作業が行な
え、またピストン連結棒の頭部等の取着のための機構の
構成の自由度が向上する夫々の効果乃至利点を有する。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は一従来例に係るピストン位置検出装置の全体構
成図、 第2図は第1図におけるI−I’線断面図、第3図は本
発明に係るピストン位置検出装置の一実施態様を示す全
体構成図、 第4図は第3図におけるm−n’線断面図である。 30・・・シリンダ    32・・・位置検出信号形
成部38・・・ピストン 40・・・ピストン連結部材(磁気スケール)48.5
0・・・蓋体    50a・・・中心開口部56a、
56b・・・可飽和コア部 61.62・・・ボート74.76・・・直流増幅回路
80・・・位相分割器 Sl、32〜S 、 、 N l、 N 2〜N 、 
・・・磁気環状体手 続 補 正 書 (自発)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)着磁されたピストン連結部材の往復移動に伴い信
    号を導出する磁気検知素子を備えたピストン位置検出装
    置において、シリンダと、当該シリンダの内周面を摺動
    するピストンに連結されると共に磁気環状体が複数個配
    列された円形断面形状のピストン連結部材と、当該ピス
    トン連結部材の近傍に配設されて前記ピストン連結部材
    の往復移動に伴い信号を導出する磁気検知素子とを具備
    することを特徴とするピストン位置検出装置。
  2. (2)請求項1記載のピストン位置検出装置において、
    磁気環状体の配列はN極性およびS極性が交互に配列さ
    れると共に、磁気検知素子はN極性およびS極性の磁気
    を検知して信号を導出する一組の素子で形成されること
    を特徴とするピストン位置検出装置。
JP27666388A 1988-11-01 1988-11-01 ピストン位置検出装置 Pending JPH02125103A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58225205A (ja) * 1982-06-24 1983-12-27 Makome Kenkyusho:Kk スケ−ル内蔵シリンダ−

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58225205A (ja) * 1982-06-24 1983-12-27 Makome Kenkyusho:Kk スケ−ル内蔵シリンダ−

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