JPH02124801A

JPH02124801A - 臟器保存装置

Info

Publication number: JPH02124801A
Application number: JP27457888A
Authority: JP
Inventors: Ryoichi Kono; 小納　良一
Original assignee: Olympus Optical Co Ltd
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 1988-11-01
Filing date: 1988-11-01
Publication date: 1990-05-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、人体等から摘出した各種の臓器を移植するま
での間保存する装置、特に摘出した臓器に潅流液を循環
した状態で運搬可能な臓器保存装置に関するものである
。

〔従来の技術〕

近年の医学の進歩に伴い、腎不全患者に対する腎臓移植
等臓器移植の研究も盛んに行なわれることとなった。か
かる臓器移植に際して、移植用臓器は、摘出された後に
被移植者に移植されるまでの間保存装置内にて保存され
る。

従来、このような保存装置として、臓器の鮮度を保たせ
る目的で、低温に保持し、かつ潅流液を循環した状態で
臓器を保存する臓器保存装置がよく用いられており、こ
のような装置としては、アメリカ合衆国特許第３．７７
７、５０７号、第３，８８１，９９０号、及び第４，１
８６．５６５号がある。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、これらの装置は小型ではあるが、それゆえ運搬
中に起こり得るトラブルに対する安全機構がなく、特に
臓器保存装置が転倒したり、異常な傾斜状態となった場
合、潅流装置のバブルトラップ上方に溜っていた気泡が
流出口より臓器の方へ流れ込み、血管内で閉塞を起こす
といった重大な問題が発生する虞れがあった。

本発明の目的はこのような従来の臓器保存装置における
問題点を解決し、万一臓器の運搬中に臓器保存装置を転
倒させた場合でも、バブルトラップに溜っていた空気を
臓器に注入することがなく、貴重な臓器を安全確実に輸
送できるようにした臓器保存装置を提供することである
。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するため、本発明の臓器保存装置は、少
なくとも臓器を収納する臓器収納室と、臓器に潅流液を
供給する送液ポンプと、潅流液より気泡を除去するため
のバブルトラップとを具える潅流回路を有する臓器保存
装置において、ｌ１ｉＩｉ器保存装置の転倒を検知する
転倒検知手段と、この転倒検知手段からの信号を受けて
臓器への送液を制限する送液制御手段とを設けたことを
特徴とするものである。

転倒検知手段としては、傾斜計を用いることができるが
、潅流回路のバブルトラップと臓器との間に気泡検出器
を設け、これにより気泡を検出した場合には転倒と判断
して送液ポンプを停止させるようにしてもよい。

〔作　用〕

上記構成に基づく本発明の臓器保存装置は、万一転倒し
た時には臓器への潅流を停止するようにした為、転倒時
にバブルトラップから空気が潅流回路内へ流れ込むこと
を防止することができ、臓器を安全・確実に運搬するこ
とができる。

〔実施例〕

以下に図面を参照して本発明の臓器保存装置の実施例に
ついて説明する。

第１〜６図は本発明の臓器保存装置の第１実施例を示す
図である。

この第１実施例に示す臓器保存装置は第１図に示すよう
な、摘出した臓器をドナー側の病院からレシピエンド側
の病院まで運搬する時に使用する運搬ユニット１と、第
６図に示すような、運搬ユニット１を接続して病院内で
使用するだめの駆動ユニット２とから成る。

まず、第１図を参照し゛ζ運搬ユニット１の構成を説明
する。運搬ユニット１は保冷ユニット３と電装ユニット
４とから成り、保冷ユニット３内に潅流回路５を収納す
る。潅流回路５の構成は、摘出した臓器６を収納する臓
器収納室７から潅流液を貯えておくリザーバ８を経て・
潅流液を送液する送液ポンプ９へと潅流チューブ１０に
より順次接続し、この後温度センサ１１、バブルトラッ
プ１２を経て臓器収納室７に潅流チューブ１０により接
続した構成となっており、これらにより保存すべき臓器
に゛潅流液を循環させている。第１図及び第３図に詳細
に示すように、バブルトラップ１２の上部には、潅流チ
ューブ１０を介して温度センサ１１に接続した流入口１
２ａを設け、底部には臓器収納室７に潅流チューブ１０
により接続する送水口１２ｂを設ける。

１３はバブルトラップ内の潅流液、１４は空気層である
。バブルトラップ１２内には１０〜１００μ情のメツシ
ュのフィルタ１５を設ける。バブルトラップ１２の上部
にはコック１６を有する空気排出口１７を設けるととも
に、圧力センサチューブ１８により０．２μｍの疎水性
メンブレンフィルタを有する空気フィルタ１９を介して
圧力センサ２０を接続する。圧力センサ２０と圧力セン
サチューブ１日との接続部の圧力コネクタ２１は圧力チ
ューブ１８を圧力センサ２０へ差し込むことにより接続
する構成とする。

第１図に示すように、送液ポンプ９及び圧力センサ２０
は電装ユニット４内に収容する。電装ユニット４内には
この他に制御回路２２及び制御回路２２へ電力を供給す
る電源回路２３を設ける。電源回路２３には商用電源や
外部電源に接続する電源コネクタ２４を設ける。制御回
路２２は圧力センサ２０の出力より送液ポンプ９の送液
量を制御するとともに、圧力センサ２０、温度センサ１
１による検出値を表示部２５へ出力する。制御回路２２
にはさらに傾斜角センサ２６を接続する。この傾斜角セ
ンサとしては、加速度計を直交する２軸に配置し、加速
度計からの出力を演算し角度を検出するものや、振子を
サーボ機構による電気的ばねで保存した力平衡型の角度
検出器が一般に広く市販されおり、これを使用する。

第２図に示すように電装ユニット４には温度センサ１１
からの信号を受ける温度コネクタ２７、潅流圧を設定す
る圧力設定スイッチ２８、及び電源スィッチ２９を設け
る。送液ポンプ９の排出側に２個設けたコネクタ３０は
後述する熱交換器付き人工肺へ潅流液を導くためのもの
である。

保冷ユニット３と電装ユニット４とを着脱自在に連結す
る着脱装置３１は保冷ユニット３側に設けた図示しない
めねじと、このめねじに螺合するおねじを有する着脱ね
じ３２とから成り、着脱ねじ３２を回転させることによ
り保冷ユニット３と電装ユニット４とを着脱できるよう
にしている。

第１．２図において保冷ユニット３は、箱状に外側を包
囲する外壁３３の全面を断熱剤で構成し、保冷ユニット
３内を一定温度に保つようにしでいる。第２図に示すよ
うに保冷ユニット３の上部には保冷ユニット３から着脱
自在にした蓋３４を設け、さらに蓋３４には２枚のガラ
ス板の間を真空雰囲気とした断熱構造の透明な断熱窓３
５を設ける。

次に第４，５図を参照して保冷ユニット３内への潅流回
路５の収納について説明する。

第３図に示したのは潅流回路５を保冷ユニット３内へ収
納する時に、潅流回路５を機能的に保持する潅流回路保
存具３６である。第４図にはこの潅流回路保持具３６に
潅流回路５および蓄冷剤３７をセツティングしたところ
を示す。

まず第４図を参照して潅流回路保持具３６について説明
する。潅流回路保持具３６は本体３７を臓器収納室台３
９により上下に仕切り、下側にはリザーバ収納部４０と
蓄冷剤収納部４１を一体の空間として構成している。臓
器収納室台３９にはその中央部にリザーバ８と臓器収納
室７を一体に挿入・セツティング可能なように、溝４２
を設ける。

本体３７の上部には開閉自在な上蓋３８を設け、本体３
７の側面には上蓋３８を固定する為にめねじを有した上
蓋固定部４３を設け、上蓋３８には上蓋固定部４３に相
対する位置におねじを有した上蓋固定ねじ４４を設け、
上ｌｌ３８を完全に固定できるようにする。

また本体３７の上部には潅流回路保持具３６全体を持ち
上げる為の取手４５をもうけ、一方の側面にはバブルト
ラップ１２を固定する為のバブルトラップ把持部材４６
を設ける。

次に第４図を参照して潅流回路５の装着状態を示す。尚
、潅流回路保持具３６の上１３８は省略している。臓器
収納室７には弾性部材でできた差押え４７を取り付けた
透明な臓器収納室蓋４８を取付ける。

臓器収納室７を潅流回路保持具３６の臓器収納室台３９
へ、リザーバ８をリザーバ収納部４０へ、バブルトラッ
プ１２はバブルトラップ把持部材４６へ取付ける。そし
てリザーバ８の側面および下面に、冷却済みの蓄冷剤４
９を収納する。

また潅流回路５を装着した状態で、潅流回路保持具３６
の上Ｍ３Ｂを閉じ、上蓋固定ねじ４４により上蓋３８を
固定すると、上蓋３８は臓器収納室蓋４８に取付けた差
押え４７を圧迫し、臓器収納室蓋４８は臓器収納室７に
密着・固定できるようになっている。

次にこの運搬ユニットを用いた臓器の運搬時の動作につ
いて説明する。運搬時間は通常３時間前後であり、潅流
液のｐＨの測定および空気や炭酸ガスの供給は行わず、
基本的には潅流圧による潅流量コントロールを行うだけ
で、十分低温潅流保存の効果を得ることができる。

まず潅流回路５は滅菌処理済みでディスポーザブルであ
る。また潅流回路保持具３６や保冷ユニット３は各床側
毎にエチレンオキサイドガス等を用い滅菌・消毒を行う
。保冷ユニット３の滅菌消毒の場合には、電装ユニット
４をはずした状態で行う。この為、消毒滅菌操作により
、各種電装部品にダメージを与えることなく、必要箇所
の消毒・滅菌が可能である。

ドナーより摘出した臓器６は洗浄液で十分血液を排出し
た後、潅流チューブに接続し、潅流回路保持具３６へ装
着した潅流回路５の臓器収納室７へ納める。保存する臓
器が腎臓の場合には、潅流チューブ１０を腎動脈へ、肝
臓の場合には肝動脈と門脈へ接続する。臓器６を臓器収
納室７へ収納後、臓器収納室４８を閉め、潅流回路保持
具３６の上１３Ｂを閉じる。ここで、上１３Ｂより下の
領域つまり臓器収納室Ｍ４Ｂ、臓器収納室７内を完全滅
菌域として操作し、上蓋３８より上の領域を不潔域とし
て操作する。

次に冷却済の蓄冷剤４９を蓄冷剤収納部４１にセツティ
ング後、取手４５を持ち保冷ユニット３内へ収納する。

そして、潅流チューブ１０を送液ポンプ９へ、圧力コネ
クタ２１および温度コネクタ２７へそれぞれチューブ・
ケーブルを装着後、潅流圧をセツティングし送液ポンプ
９を駆動させ、臓器６を低温潅流保存を行う。

運搬中は車等の直流電源より電源供給する。そしてレシ
ピエンド側の病院へ到着後は、駆動ユニット２へ接続し
、低温潅流保存を行う。

次に、第１図及び第３図を参照して運搬中に万一臓器保
存装置を転倒もしくは著しく傾けた時の動作を説明する
。

このような場合には、バブルトラップ１２も臓器保存装
置の傾斜と同じたけ傾くことにより、その為、バブルト
ラップ１２の上方にたまっている空気層１４は、フィル
タ１５の方へ移動する。ここで送液ポンプ９が動いたま
まであれば、その圧力により空気はフィルタ１５を通り
抜は送出口１２ｂに達し、さらに臓器６内へ注入される
ことになるが、傾斜角センサ２６が傾きを検知し、その
信号を受けた制御回路２２はただちに送液ポンプ９を停
止させるように働く。一般に異常なく運搬される場合に
は、臓器保存装置が３０°以上傾くことはない為、木実
施例では、傾斜角センサ２６が３０°以上の傾きを検知
した場合に、送液ポンプ９を停止するようにする。それ
により、転倒時においても空気は全てフィルタ１５まで
は進むが、それより先へ進むことはない。転倒または異
常傾斜が解除された時点で、送液ポンプ９を再駆動させ
る。

次に第６図を参照して、この第１実施例の臓器保存装置
の病院内でのシステムを説明する。

駆動ユニット２は上部に運搬ユニット１を装着すること
ができ、図示しない冷却液循環装置、空気タンク、ＣＯ
，タンクを含むガス供給装置、これらの装置の作動制御
を行う駆動ユニット制御回路、及びバッテリを内蔵する
。

駆動ユニット２のパネル面５１には熱交換器付き人工肺
５２を装着し、潅流回路５の送液ポンプ９のυト出側に
設けたコネクタ３０に引出しチューブ５３により接続し
、潅流液を熱交換器付き人工肺５２に導く熱交換器付き
人工肺５２の排出側に設けた引出しチューブ５３にはｐ
）Ｉセンサ５４を設け、パネル面５１に設けたｐＨコネ
クタ５５を介して駆動ユニット２内の駆動ユニット制御
回路に接続する。またパネル面５１にはｐＨ表示部５６
を設けたｐＨセンサ５４により検出したｐＨ値を表示す
るようにする。

熱交換器付き人工肺５２は熱交換器部５７と人工肺部５
８とから成り、熱交換器部５７はパネル面５１に設けた
冷却液供給口５９及び冷却液排出口６０にそれぞれ接続
する。冷却液供給口５９及び冷却液排出口６０は駆動ユ
ニット内部の冷却液循環装置に接続し、この冷却液循環
装置より設定された温度の水を熱交換器部５７に供給す
る。

一方、人工肺部５８はパネル面５１に設けたガス供給口
６１及びガス排出口６２にそれぞれ接続する。ガス供給
口６１には駆動ユニット内の空気タンク、ＣＯ□タンク
を含むガス供給装置に接続し、設定したｐＨ値となるよ
うに空気もしくはＣＯ２ガスを人工肺部５８に供給する
。

以上のように構成したため、この第１実施例の臓器保存
装置は、摘出した臓器を運搬中に、万一臓器保存装置を
転倒もしくは異常に傾けた場合にも、臓器に空気が注入
されることなく、貴重な臓器を安全、確実に運搬するこ
とができる。

また、運搬ユニットは保冷ユニットと全ての電装部品を
装着した電装ユニットを着脱自在とし、保冷ユニットの
消毒・滅閑時には電装ユニットを外して行なうことがで
きるので、電装部品にダメージを与えることなく、消毒
・滅菌ができる。

さらに′潅流回路と蓄冷剤とを１つの潅流回路保持具内
へ装着可能としたので、潅流回路の保冷ユニット内への
セツティングが容易に行なえると共に、リザーバの周囲
に蓄冷剤を収納するようにしたので、効率的に潅流液の
冷却が可能になり、蓄冷剤の交換も容易に行なうことが
できる。

また、臓器収納部の臓器収納室蓋を潅流回路保持具でお
さえるようにしたので清潔域、不潔域が明確となり、ｉ
器収納室蓋、上蓋、保冷ユニットの蓋を全てもしくは一
部を透明部材としたので、保存、運搬中に、臓器の状態
を肉眼で観察できる。

なお、運搬ユニットと駆動ユニットとの接続は極めて簡
単であるので、病院内でのｐＨの計測制御および熱交換
器による精度の高い温度制御による臓器保存へすみやか
に移行することができる。

次に第７．８図を参照して本発明の臓器保存装置の第２
実施例を説明する。

なお、簡明のため、前述の第１実施例に対応する部材に
は同一の符号を付す。

この第２実施例の臓器保存装置は運搬ユニットｌの潅流
回路５の臓器６の直前に気泡検知センサ６３を設けるこ
とともに、送液異常表示部６４及び解除ボタン６５を設
け、これらを制御回路２２に接続して作動制御を行なっ
ている。なお、気泡検知センサ６３としては光の散乱を
利用する光学式のセンサを用いる。

その他の構成は第１実施例と同様である。

この実施例の臓器保存装置の作動は転倒および異常傾斜
発生時には第１実施例と同様に傾斜角センサ２６により
転倒および異常傾斜を検出して、送液ポンプ９を停止さ
せるが、これ以外の場合でも何らかの原因によりバブル
トラップ１２から臓器６に送り出される潅流液に気泡が
混入していた場合には気泡検知センサ６３が気泡を検出
すると制御回路２２の作動により送液ポンプ９を停止さ
せるとともに送液異常表示部６４に送液の異常を表示さ
せる。

以後この状態を解除ボタンを押すまで続ける、医者は異
常を修正、すなわち気泡を除去した後、解除ボタンを押
し、再潅流を行なう。

この実施例ではこのように構成したため、第１実施例と
同様の効果に加えてさらに臓器を安全に保存することが
できる。

次に第９図を参照して本発明の臓器保存装置の第３実施
例について説明する。

この実施例は潅流回路５のバブルトラップ１２と臓器６
との間に流路の切換え弁６６を設け、切換え弁６６とリ
ザーバ８との間にバイパスチューブ６７を設けたもので
ある。

他の構成は第１実施例と同様である。

この実施例の臓器保存装置では、転倒および異常傾斜発
生時には、傾斜角センサ２６が３０°以上傾いたことを
検知し、これにより切換弁６６を動作させ潅流液がバブ
ルトラップ１２から直接リザーバ８へ流れ込むようにす
る。転倒および異常な傾きが回復され、傾斜角が３０°
未溝になった後一定時間後に切換え弁を元に戻し、臓器
６へ・潅流液を循環させる。

このような構成により、この第３実施例の臓器保存装置
でも第１実施例と同様の効果を得ることができる。

〔効　果〕

以上詳述したように本発明の臓器保存装置は、臓器保存
装置の転倒検知手段を設けるとともにこの転倒検知手段
からの信号を受けて臓器への送液を制限する送液制御手
段とを設ける構成としたため、摘出した臓器を運搬中に
、万一臓器保存装置が転倒もしくは異常に傾いた場合に
も、臓器へ空気が注入されることなく、貴重な臓器を安
全・確実に運搬することができる極めて安全性の高い臓
器保存装置である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の臓器保存装置の第１実施例の運搬ユニ
ットの構成を示す略断面図、第２図は第１図の運搬ユニットの斜視図、第３図は第１
図の運搬ユニットのバブルトラップの構成を示す断面図
、第４図は第１図の運搬ユニットの保冷ユニット内に潅流
回路を収容する際に用いる潅流回路保持具の構成を示す
斜視図、第５図は第４図の潅流回路保持具に潅流回路を装着した
状態を示す斜視図、第６図は第１図の運搬ユニットを駆動ユニットに装着し
た状態を示す斜視図、第７図は本発明の臓器保存装置の第２実施例の運搬ユニ
ットの構成を示す略断面図、第８図は第７図の運搬ユニットの斜視図、第９図は本発
明の臓器保存装置の第３実施例の運搬ユニットの構成を
示す略断面図である。 ■・・・運搬ユニット　　　　２・・・駆動ユニット３
・・・保冷ユニット　　　　４・・・電装ユニット５・
・・潅流回路　　　　　　６・・・臓器７・・・臓器収
納室　　　　　８・・・リザーバ９・・・送液ポンプ　
　　　　１０・・・潅流液チューブ１１・・・温度セン
サ　　　　　１２・・・バブルトランプ１２ｂ・・・送
出口１４・・・空気層１６・・・コック１２ａ・・・流入口１３・・・潅流液１５・・・フィルタ１７・・・空気排出口１日・・・圧力センサチューブ１９・・・空気フィルタ２１・・・圧力コネクタ２３・・・電源回路２５・・・表示部２７・・・温度コネクタ２９・・・電源スィッチ３１・・・着脱装置３３・・・外壁３５・・・窓３７・・・本体３９・・・臓器収納室台４１・・・蓄冷剤収納部４３・・・上蓋固定部４５・・・取手４６・・・バブルトラップ把持部材２０・・・圧力センサ２２・・・制御回路２４・・・電源コネクタ２６・・・傾斜角センサ２８・・・圧力設定スイッチ３０・・・コネクタ３２・・・着脱ねじ３４・・・蓋３６・・・潅流回路保持具３８・・・上蓋４０・・・リザーバ収納部４２・・・溝４４・・・上蓋固定ねじ４７・・・差押え４９・・・蓄冷剤５１・・・パネル面５３・・・引出しチューブ５５・・・ｐＨコネクタ５７・・・熱交換器５９・・・冷却液供給口６１・・・ガス供給口６３・・・気泡検知センサ６５・・・解除ボタン６７・・・バイパスチューブ４８・・・臓器収納室蓋５２・・・人工肺５４・・・ｐＨセンサ５６・・・ｐＨ表示部５８・・・人工肺６０・・・冷却液排出口６２・・・ガス排出口６４・・・送液異常表示部６６・・・切換え弁

Claims

【特許請求の範囲】

１、少なくとも臓器を収納する臓器収納室と、臓器に潅
流液を供給する送液ポンプと、潅流液より気泡を除去す
るためのバブルトラップとを具える潅流回路を有する臓
器保存装置において、臓器保存装置の転倒を検知する転
倒検知手段と、この転倒検知手段からの信号を受けて臓
器への送液を制限する送液制御手段とを設けたことを特
徴とする臓器保存装置。