JPH02124377U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案によるボールバルブ用弁座パツ
キンの実施例を示した断面図、第２図は第１図の
パツキンライナーとシートパツキンとを分解して
示した断面図、第３図は従来のトラニオン形ボー
ルバルブを示した断面図、第４図は従来のボール
バルブ用弁座パツキンを示した断面図である。 １……バルブ本体、１ａ……バルブ本体の流通
孔、２……ボール、３……キヤツプ、３ａ……キ
ヤツプの流通孔、４……パツキンライナー、５…
…シートパツキン、６……溝、１１……第１側壁
、１２……第２側壁、１３……鋸歯状凹凸部、１
５……テーパ部、１６……第１側壁対向部分。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ バルブ本体又はキヤツプとボールとの間に上
   記バルブ本体の流通孔又はキヤツプの流通孔を取
   囲むように配置されると共に溝が全周に沿つて刻
   設された環状のパツキンライナーと、先端が上記
   パツキンライナーの溝に嵌合され後端が上記ボー
   ルに圧接されたシートパツキンとから構成され、
   上記バルブ本体又はキヤツプと上記ボールとの間
   をシールするボールバルブ用弁座パツキンにおい
   て、上記溝を構成する第１及び第２の対向側壁の
   うちの第１側壁の、上記溝の入口付近の領域に形
   成された鋸歯状凹凸部と、上記溝の奥に位置する
   上記第２側壁の領域に形成され、溝奥から溝入口
   に向かつて溝幅を広げるように傾斜したテーパ部
   とを具備し、上記テーパ部はこれに対向する上記
   第１側壁の領域と共に上記挿入されたシートパツ
   キンの先端を圧接挟持することを特徴とするボー
   ルバルブ用弁座パツキン。 ２ 上記第１側壁は上記第２側壁よりも上記環状
   パツキンライナーの外周側に位置し、この第１側
   壁には上記鋸歯状凹凸部の奥の領域に空隙凹部が
   形成されていることを特徴とする請求項１記載の
   ボールバルブ用弁座パツキン。