JPH0212433A - 制御プログラムにおけるタスク管理方法 - Google Patents

制御プログラムにおけるタスク管理方法

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JPH0212433A
JPH0212433A JP16341288A JP16341288A JPH0212433A JP H0212433 A JPH0212433 A JP H0212433A JP 16341288 A JP16341288 A JP 16341288A JP 16341288 A JP16341288 A JP 16341288A JP H0212433 A JPH0212433 A JP H0212433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
event
task
code
control block
control program
Prior art date
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Pending
Application number
JP16341288A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ishii
豪 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0212433A publication Critical patent/JPH0212433A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は制御プログラム、特に伝送制御プログラムに
おけるタスク管理方法に関するものである。
[従来の技術] 伝送制御プログラムなどでは一般に複数のタスクにより
プログラムが構成される。事象(event)の発生に
従って、その事象を処理するタスクがスケジュールされ
てそのタスクにCPUの使用権が与えられ、スケジュー
ルされたタスクがcPUの使用権を放棄するまで動作す
る方法が一般的である。
第3図は伝送制御プログラムにおける従来のタスク管理
方法を示すブロック図であって、図において(1)は伝
送制御プログラム、(2)は伝送制御プログラム(1)
内のタスクをケジュールするスケジューラ(sched
uler) 、(3)はタスクAを管理するためのタス
ク制御ブロック、(5)はタスク制御ブロック(3)内
で事象制御ブロックの管理用ポインタ、(7)、(8)
、(9)はそれぞれ事象制御ブロックで、事象制御ブロ
ック(7)は事象コードOの通知用であり、事象制御ブ
ロック(8)は事象コード1の通知用であり、事象制御
ブロック(9)は事象コード2の通知用である。(10
)はタスクA、(11)はタスクBを管理するタスク制
御ブロック、(12)はタスクBである。タスクB(1
2)に対しても事象制御ブロックが設けられているが、
図面では省略しである。
次に動作について説明する。タスクA(10)は事象に
対応する処理を終わり停止中であるとする。その状態の
時コード0、コード2、コード1の事象が上記順序で発
生したとする。事象制御ブロック(7)、(9)、(8
)の順序でケジューラ(2)によりタスク制御ブロック
(3)ヘエンキ、:t −(enqueue)され、タ
スクA(10)はこのエンキューされた順序に従って各
事象の処理を行う。即ち従来の方法では、スケジューラ
(2)は事象コードは顧慮しないでスケジューリングを
行う。
[発明が解決しようとする課題] 従来の方法では以上のように、各タスクに対して事象が
どのような順序で発生しても、その発生順序に従って処
理しなければならず、そのため各タスクは処理すべき複
数事象がどのような順序で発生した場合にも、対処出来
るように構成しておかなければならないので、制御プロ
グラムが複雑になり、その作成に手間がかかり、かつ誤
りが生じる機会が増加するという問題があった。
この発明は従来のものにおける上述の課題を解決するた
めになされたもので、タスクを単純なものとし、従って
制御プログラムを簡単なものにし、品質の良好な制御プ
ログラムを容易に作成することのできるタスク管理方法
を得ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明では発生する事象をコード化し、タスクのスケ
ジュール条件として、一つのタスクがCPUの使用権を
放棄する時に、予め定めておいた事象コードを設定し、
この設定したコードと同一の事象コードの事象が発生し
たときにだけ、そのタスクをケジュールするという動作
モードを追加した。また、設定したコードと異なるコー
ドの事象が発生したときは、発生順序にかかわらず事象
コード順に当該タスクのタスク制御ブロックにエンキュ
ーすることとした。
[作用] 発生した事象を処理する順序が一定になるので、タスク
の構成が単純になる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面を用いて説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示すブロック図で、図におい
て第3図と同一符号は同一または相当部分を示し、(4
)は特定事象通知用の事象制御ブロックキューイングポ
インタであり、これに対しく5)は非特定事象通知用の
事象制御ブロックキューイングポインタという。スケジ
ューラ(2)はタスクのスケジュールを行い、タスクに
通知すべき事象の発生事に事象制御ブロックを生成し、
これを管理する。
この発明では各タスクがCPUの使用権を放棄するに際
して、任意に選定した事象コードを特定事象コードとし
て設定することができるように構成され(設定するレジ
スタは図示せず)、第1図に示す例では特定事象コード
はコード3であるとする。(6)は特定事象通知用の事
象制御ブロックで、先に説明した(4)は事象制御ブロ
ック(6)に対する事象制御ブロックキューイングボイ
ンタである。これに対し、(7)、(8)、(9)を非
特定事象通知用の制御ブロックといい、これらに対応し
て(5)を非特定事象通知用の事象制御ブロックキュー
イングポインタという。
第2図はこの発明の方法における動作を示す流れ図で(
21)〜(27)は各ステップを表す。
第2図を用いて第1図に示す装置の動作を説明する。例
えば、タスクA(10)がCPUの使用権を放棄するに
際して任意に選定した事象コードを特定コードとして設
定することができる。特定コードを設定しないときは第
1図に示す装置は従来の方法と類似な動作をする。第1
国に示す例では特定コードはコード3である。事象コー
ドOの事象が発生したとする。ステップ(21)からス
テップ(22)の判定に入り、NOであればステップ(
27)に移って従来と同様の動作が行われるが、YES
の場合はステップ(23)の判定に入る。判定結果はN
oであってステップ(24)に入るが、この場合キュー
イングポインタ(5)には記録がないのでステップ(2
6)に移り、ポインタ(5)の先頭に事象制御ブロック
(7)をエンキューしてステップ(21)へ戻る。
次に事象コード2の事象が発生すると、ステップ(21
)−(22)−(23)−(24)から(25)に移り
事象制御ブロック(9)がポインタ(5〉の事象制御ブ
ロック(7)の次にエンキューされ、ステップ(21)
に戻る。その次に事象コード1の事象が発生すると、ス
テップ(21)−(22)−(23)−(24)−(2
5)により事象制御ブロック(8)がポインタ(5)内
でブロック(7)と(9)との間にエンキューされる。
最後に事象コード3の事象が発生すると、ステップ(2
1m−(22)−(23)からステップ(27)に入り
事象制御ブロック(6)がキューイングポインタ(4)
にエンキューされ、かつタスクA(10)がスケジュー
ルされる。タスクAが事象コード3の事象に対する処理
を終わって停止したとき、次にスケジュールされる条件
として、特定事象以外の事象が発生すれば、これをスケ
ジュールするように設定しておけば、キューイングポイ
ンタ(5)には事象制御ブロック(7)。
(8)、(9)の順にキューイングされているので、ス
テップ(21)−(22)−(27)−(21)と循環
しながら事象制御ブロック(7)。
(8)、(9)の順に処理される。この処理を終わった
後、事象コード3を特定事象コードとして設定しておけ
ばよい。
このようにしてタスクA(10)としては、停止状態の
間にランダムな順序で発生する複数の事象を、一定の順
序で処理することができる。
以上はこの発明を伝送制御プログラムに関して説明した
が、この発明は一般の制御プログラムに対し同様な効果
を得ることができる。
[発明の効果コ 以上のようにこの発明によれば、制御プログラムを複数
のタスクで構成する場合に、各タスクが一定の順序で事
象を処理することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はこの発明の動作を示す流れ図、第3図は従来の方法を
示すブロック図。 (1)は伝送制御プログラム、(2)はスケジューラ、
(3)はタスク制御ブロック、(4)は特定事象通知用
の事象制御ブロックに対するキューイングポインタ、(
5)は非特定事象通知用の事象制御ブロックに対するキ
ューイングポインタ、(6)は特定事象通知用事象制御
ブロック、(7)、(8)、(9)はそれぞれ非特定事
象通知用事象制御ブロック、(10)はタスクA。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示すもの
とする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のタスクにより構成される制御プログラムの各タス
    クを管理する制御プログラムにおけるタスク管理方法に
    おいて、 上記各タスクについて、当該タスクが処理すべき事象に
    それぞれ事象コードを定める段階、一つのタスクがCP
    Uの使用権を放棄するに際し、必要な場合、特定の事象
    コードを設定する段階、 各タスクが停止中当該タスクが処理すべき事象が発生し
    たときは、当該タスクに関して上記特定の事象コードが
    設定されているか否かを判定する段階、 当該タスクに関して上記特定の事象コードが設定されて
    いるときは、発生した事象の事象コードが、設定されて
    いる事象コードと一致するか否かを判定し、不一致の場
    合には事象コード順に当該タスクのタスク制御ブロック
    にエンキューして当該タスクのケジューリングは実行せ
    ず、一致する場合には上記タスク制御ブロックの特定事
    象用のキューにエンキューして当該タスクをスケジュー
    ルする段階、 上記特定の事象コードの事象を当該タスクにより処理し
    た後、当該タスクのタスク制御ブロックにキューイング
    されている事象をキューイングされている順序で処理す
    る段階、 を備えたことを特徴とする制御プログラムにおけるタス
    ク管理方法。
JP16341288A 1988-06-30 1988-06-30 制御プログラムにおけるタスク管理方法 Pending JPH0212433A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10589444B2 (en) 2015-08-26 2020-03-17 Yoshino Gypsum Co., Ltd. Mixer and mixing method for gypsum slurry

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US10589444B2 (en) 2015-08-26 2020-03-17 Yoshino Gypsum Co., Ltd. Mixer and mixing method for gypsum slurry

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