JPH02124177A - パルス投与器 - Google Patents

パルス投与器

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JPH02124177A
JPH02124177A JP27619788A JP27619788A JPH02124177A JP H02124177 A JPH02124177 A JP H02124177A JP 27619788 A JP27619788 A JP 27619788A JP 27619788 A JP27619788 A JP 27619788A JP H02124177 A JPH02124177 A JP H02124177A
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JP
Japan
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pulse
cap
electrode needles
head
electrode
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JP27619788A
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English (en)
Inventor
Kenzo Kase
建造 加瀬
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KINESHIO KK
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KINESHIO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はパルス投与器に係り、特に頭蓋皮膚にパルス
電圧を印加して頭部皮下組織の内圧を調整してリンパ液
の流通を改善するためのパルス投与器に関する。
〔従来の技術〕
体内を流通する体液としては、いわゆる血液とリンパ液
とがある。血液は心臓から動脈を通って送り出され静脈
を経て心臓に戻るという循環を繰返していることはよく
知られている。ところが、一般にはリンパ腺が腫れるこ
とは知られているが、リンパ液の流通経路についてはよ
く知られていないので次に概略を述べる。
血管系においては毛細血管の壁を通して赤血球は組織に
酸素を与え、炭酸ガスを奪い、血漿は組織に栄養物を与
え、生産物や老廃物を運び去るが、この際、血漿の一部
は、毛細血管から組織の中に浸出して存在する。この組
m液の一部は再び毛細血管に帰るが、残りは別の管系(
リンパ管系)を通って結局静脈の本幹に注いでいる。
リンパ系は血管系と同じく全身にくまなく分布している
細管であるが、血管と違う点は閉鎖循環系を形づくって
いないことである。
すなわち、リンパ系は身体のほとんどすべての器管や組
織に網状に分布している毛細リンパ管があり、組m液は
先ずこの「毛細リンパ管」に流れこむ。次に「毛細リン
パ管」が集って「リンパ管」となり、更に「リンパ管」
が集って何本かの「リンパ本管」となり、これが静脈に
注ぎこんで、ここでリンパ系が終る。
リンパ系の最も重要な機能は細菌などの感染に対する防
御作用である。
リンパ球はリンパ節で作られるが、リンパ節は細菌など
を塞止めてこれを殺し、また免疫抗体を作って全身へと
流す。
リンパ系の他の機能としては、脂肪を運搬する重要な作
用がある。
頭頂部の皮膚断面図は第6図に略示するとおりである0
図中の帽状肺膜と骨膜に挾まれた疎性結合組織はいわゆ
る皮下組繊であり、網目状の組織内に皮下脂肪が蓄積さ
れる。また浅筋膜部分は真皮といわれる部分であり、強
い繊維性結合組織の厚い層であり、リンパ管はこの浅筋
膜から疎性結合組織へかけて通っている。
いわゆる老化現象の一つとして、疎性結合組織内の脂肪
低下があげられ、浅筋膜の劣化による皮膚の弾力性の低
下が生じる。
その結果リンパ管が圧迫を受けることになり、内圧が高
まる。また脂肪の供給が減退して頭皮のの脂肪分欠乏に
よる皮膚の老化、毛髪の生育不良、禿の原因となる。頭
皮内圧の上昇は皮膚の高温化をもたらせるなめ、それは
また毛根の発育不全をひきおこし、禿を促進する。
この治療法としては、頭皮へのマツサージによる刺激、
ブラッシングによる刺激、鍼、電気針療法等が行われて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記電気針は電源に電線で接続された電極針を治療院に
おける治療士が患者の頭部(ツボ)に接触させるもので
あるため、患者は治療院に通院しなければならないとい
う難点がある。また電気針は単体であるため、これを複
数のツボに当てて治療するには長時間を要するという難
点があった。
この発明は、それらの難点に鑑みて、患者が自宅で簡単
に使用することができる頭部用のパルス投与器を提供す
ることを目的として開発されたものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は前記課題を解決し、目的を達成するために、 頭部に冠着する帽状体の内面に複数の電極針を配設し、
該電極針は電線を介してパルス発信器に接続すると共に
、パルス発信器は0ないし3H2の範囲内の選択された
パルスを所定時間内発信するよう構成したパルス投与器
、という技術的な手段を講じた。
〔作用〕
上記のように構成されたこの発明によれば、帽状体を頭
部に帽子のように冠着してパルス発信器のスイッチを入
れ、ダイヤル選定によってパルスの範囲を選択すると、
例えば2H2のパルスが所定時間(例えば10分間)だ
け発信される。これによって、頭部皮膚に対して複数の
位置(電極針の)からパルスが投与されて皮膚が深部ま
で刺激される。この場合、3H2のパルスでは痛みを怒
じる人もあるなめ、2H2前後が好ましい。
〔実施例〕
この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は第1実施例を示すパルス投与器の一部断面を示
す側面図である。
パルス投与器1の帽状体2はプラスチックから成るキャ
ップ状の外体2Aの内部に合成繊維布から成るキャップ
状の内i2Bを合わせて中空状に形成されている。図中
符号2C・・・は内体2Bを吊るクツション吊体であり
、2Dは通気孔である。
前記外体2^と内#−2Bとの間陽は1a11〜3■と
し、これはクツション性と、電極針5の遊びをもなせる
ためのものである。
前記外体2Aの一端部にはコンセント3を配設してあり
、該コンセント3から電線4・・・が内体2B上に張り
めぐらされている。
前記内体2Bには所定の位置(定間隔或いは刺激ツボ部
分)に合わせて電極針5・・・が配設され、該電極針5
にはそれぞれ前記電線4・・・が接続されている。
前記電極針5・・・は銀製の針状体であり、支持体6に
より弾性的に支持されている。該支持体6は第2図に示
すようにプラスチックから成る筒体であり、内外筒6A
、6Bをネジ止め方式によって内体2Bに固定されてい
る。該内外筒6A、6Bには貫通孔6C,6Cが開口さ
れていて電極針5が貫通されている。該電極針5には支
持体6内において、外筒2B寄りに固定具5Aが固定さ
れており、該固定具5Aと内筒6A内底間に弾性部材6
Dが縮設されていて、常時電極針5を支持体6外に押圧
している。しかして電極針5の先端部に力がかかれば弾
性部材60に抗して電極針5は後退する。
前記コンセント3には、パルス発信器7から延出する電
線8の先端部のプラグ8^が接続される。
前記パルス発信器7は内部にはO〜3 H2のパルスを
発信可能な発信装置並びにタイマ装置(何れも図示省略
)が内蔵されており、外面のダイヤル7Aによってパル
スの周波数を0〜3 Hzまでの範囲で0.1 Hz単
位の微調節が可能に構成されている。
以上の構成において、パルス投与器1を患者の頭に帽子
のようにかぶせると内体2Bに可視性があり、外体2A
と内体28間にクツション吊体2Cが介在されているた
め、電極針5の先端部は無理なく頭皮に当接し、また電
極針5・・・も支持体6に弾力的に支持されているため
、電極針5が頭皮に強く接触することはない。
次にパルス発信器7に入力をし、ダイヤル7Aを回して
1.5〜2H,程度のパルスを発信させると電線8,4
を介して電極針5から頭皮へとパルスが断続的にタイマ
の設定時間(10分程度)内に印加される。
このように1.5〜2H,のパルスが断続的に頭皮に印
加されることによって頭皮が刺激を受けて交感神経が高
ぶり、血流が活発となるため、皮下組織が活性化され°
ζリンパ液の流通が改善されることから、頭皮上組織の
内圧が低下する。このことから、内圧の上昇に伴なう交
感神経の興奮に起因する耳下腺リンパ節、頬リンパ節、
顎下リンパ節等のしこりが緩和され、しこりによる鈍痛
と、鈍痛を起因としたイライラ、不眠症等が改善される
第3図は第2実施例を示すパルス投与器の断面図である
。第1実施例と同じ部材、同じ機能を有する部分は同じ
符号を用いて説明を省略する。
この第2実施例におけるパルス投与器1は帽状体2を中
空状として送風管9を連通させ、該送風管9は冷風器1
0に接続されたものである。
前記冷風器10は小型クーラであって、冷却機能と送m
機能が内蔵されている。送風される冷風の温度は5℃以
下−20’Cまでのものである。
冷風器10から送り出された冷風は帽状体2内に入り内
体2Bの通気孔2D・・・から頭皮面へと噴射されて頭
皮を冷却させることができる。頭皮が体温より5℃差以
上冷却されて来ると交感神経の末端からノルアドレナリ
ンが放出され、局部的に血圧が上昇して血行をよくする
作用がある。これによって、頭皮は点在的に電極針によ
るパルス刺激と、冷風による局部刺激とを同時に受ける
ことによって、m織の活性化がより促進される。
第4図は第3実施例を示すパルス投与器の底面図、第5
図は第4図におけるA−A線断面図である。
この実施例におけるパルス投与器1の帽状体2は平面(
底面)で略へツ手状のゴム製中空体として形成されてい
る。内体2Bの表面には複数のカーボン突体から成る電
極針5・・・が突設されており、該電極針5・・・の複
数個は点在する形で電線4で接続されており、電線4の
基端部はコンセント 3に接続されている。
また帽状体2の内部には油脂と水との混合物から成る冷
媒剤11が詰装されており、外体2Aの外面にはガイド
12Aを介して締バンド12が装着されている。
上記構成のこの実施例によれば、帽状体2のみを通常の
冷蔵庫に入れて一20°C程度にまで冷却しても、冷媒
剤が油脂を主材としているために硬化せずに柔軟性があ
るため、電極針5・・・を頭皮に接触させて締バンド1
2を締めて固定し、電極針5・・・を頭皮に密接させる
ことができる。
これにより、冷媒剤の冷気は対流として頭皮を冷却させ
、かつ電極針5・・・を介して局部的に冷却させる。他
方、コンセント3と1ラグ8Aを接続してパルス発信器
7を作動させれば、電極針5・・・からパルスが頭皮へ
局部的に印加されて刺激を与えることができる。
なおこの発明は前記実施例に限定されるものではなく、
適宜設計変更することができる。
例えば前記冷風器10は既存の家庭用クーラーの前面に
集風マスクを付け、該集風マスクから送風管9を介して
帽状体2へ送風するようにすることも可能である。
〔発明の効果〕
上記のように構成されたこの発明は次のようなすぐれた
効果を有している。
(イ)複数の電極針を帽状体に付設して該電極針にパル
スを付勢するようにしたため、患者は家庭でこれを10
分間程度着用するだけで所要の電気的刺激を頭皮に加え
ることができる効果がある。。
(ロ)冷風を帽状体から頭皮へ向けて噴射できる構成の
ものにおいては、冷風による刺激と電気的刺激を同時に
頭皮に与えることができ、冷却することによる特殊な効
果を併せて供与することができる効果がある。
(署帽状体内に冷媒剤を詰装する態様のものにおいては
、家庭の冷蔵庫を利用して冷却することができるために
冷風器等の装置が不用であり、コストも安く、しかもマ
イナス温度による有効な冷却刺激を簡単に与えることが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例に係り、第1図は第1実施例を
示すパルス投与器の一部断面を示す側面図、第2図は電
極針部分拡大断面図、第3図は第2実施例を示すパルス
投与器の断面図、第4図は第3実施例を示すパルス投与
器の底面図、第5図は第4図におけるA−A線断面図、
第6図は頭皮断面略図である。 1・・・パルス投与器、 2・・・帽状体、2A・・・
外体、     2B・・・内体、2C・・・クツショ
ン吊体、2D・・・通気孔、3・・・コンセント、  
4・・・電線、5・・・電極針、    5A・・・固
定具、6・・・支持体、    6A・・・内筒、6B
・・・外筒、     6C・・・貫通孔、7・・・パ
ルス発信器、 7八・・・ダイヤル、8・・・電線、 
    8A・・・プラグ、9・・・送風管、    
10・・・冷風器、11・・・冷媒剤、    12A
・・・・・・ガイド、12・・・締バンド。 第5図 第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)頭部に冠着する帽状体内面に、複数の電極針を突
    設し、該電極針は電線を介してパルス発信器に接続する
    と共に、パルス発信器は0ないし3H_2の範囲内の選
    択されたパルスを所定時間内発信するよう構成したこと
    を特徴とするパルス投与器。
  2. (2)前記電極針は帽状体に固定された支持体に弾性部
    材を介して頭部に弾性的に当接するよう構成されたこと
    を特徴とする第1項記載のパルス投与器。
  3. (3)前記帽状体は外体と内体とで中空状に構成して内
    体には複数の通気孔を形成すると共に、該帽状体は送風
    管を介して冷風器に接続し、冷風を通気孔から頭部へ噴
    出できるよう構成されたことを特徴とする第1項、第2
    項の何れかに記載するパルス投与器。
  4. (4)前記帽状体は中空体とし、中空部分に冷媒剤を封
    入したことを特徴とする第1項、第2項の何れかに記載
    するパルス投与器。
JP27619788A 1988-11-02 1988-11-02 パルス投与器 Pending JPH02124177A (ja)

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JP27619788A JPH02124177A (ja) 1988-11-02 1988-11-02 パルス投与器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006521137A (ja) * 2003-03-28 2006-09-21 ロレンツ バイオテック エス.ピー.エー. 電気刺激システム
JP2012011125A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Panasonic Electric Works Co Ltd 頭部装着型育毛装置
JP2015016183A (ja) * 2013-07-12 2015-01-29 鄭智隆 脳部健康管理キャップの使用方法

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