JPH02120199A - 水中の目標物との通信方法 - Google Patents
水中の目標物との通信方法Info
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- JPH02120199A JPH02120199A JP27076988A JP27076988A JPH02120199A JP H02120199 A JPH02120199 A JP H02120199A JP 27076988 A JP27076988 A JP 27076988A JP 27076988 A JP27076988 A JP 27076988A JP H02120199 A JPH02120199 A JP H02120199A
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Links
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Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、無索無人潜水機等の水中の目標物を遠隔で操
作制御するための水中の目標物との通信方法に関するも
のである。
作制御するための水中の目標物との通信方法に関するも
のである。
近年、各種海底構築物の設置及び保守作業の他、海底鉱
物資源や深海生物の調査作業等に無索無人潜水機が使用
されはじめてきているが、このような無索無人潜水機を
含む水中の目標物との水中での通信手段としては、音波
しがないのが現状である。
物資源や深海生物の調査作業等に無索無人潜水機が使用
されはじめてきているが、このような無索無人潜水機を
含む水中の目標物との水中での通信手段としては、音波
しがないのが現状である。
しかしながら、水中での音響通信技術において最も大き
い障害と考えられているものは、発信された超音波が水
中で拡散して減衰し、通信が困難となること及び水中で
の超音波の伝播速度が毎秒1500m程度と非常に遅い
ことであり、例えば電波の伝播速度の毎秒30万kmの
ごとき迅速な通信が行われ得ないため、特に無索無人潜
水機等の水中の目標物の適確な制御ができないという問
題があった。
い障害と考えられているものは、発信された超音波が水
中で拡散して減衰し、通信が困難となること及び水中で
の超音波の伝播速度が毎秒1500m程度と非常に遅い
ことであり、例えば電波の伝播速度の毎秒30万kmの
ごとき迅速な通信が行われ得ないため、特に無索無人潜
水機等の水中の目標物の適確な制御ができないという問
題があった。
本発明は、前記従来の問題点を解決するためになされた
ものであり、無索無人潜水機等の水中の目標物を母船ま
たは陸上の基地から迅速に制御する通信方法を提供する
ことを課題としたものである。
ものであり、無索無人潜水機等の水中の目標物を母船ま
たは陸上の基地から迅速に制御する通信方法を提供する
ことを課題としたものである。
上記の課題を解決するための手段として本発明の水中の
目標物の通信方法は、洋上に浮び、そして電波送受信機
能を有するブイまたは母船等の浮体と、水中に吊り下げ
るための充分な強度と、送電のための機能を有する複合
ケーブル等で電気的に接続されなから浮体より水中に吊
り下げられ、かつ、超音波送受信機能を有する水中音響
中継基地を介して水中の目標物を制御する通信を行うこ
とを特徴としたものであり、上記の水中音響中継基地を
水中の目標物にできるだけ近接した水中に位置させるこ
とにより、超音波による送受信距離を短縮して、通信を
迅速に行うようにしたものである。
目標物の通信方法は、洋上に浮び、そして電波送受信機
能を有するブイまたは母船等の浮体と、水中に吊り下げ
るための充分な強度と、送電のための機能を有する複合
ケーブル等で電気的に接続されなから浮体より水中に吊
り下げられ、かつ、超音波送受信機能を有する水中音響
中継基地を介して水中の目標物を制御する通信を行うこ
とを特徴としたものであり、上記の水中音響中継基地を
水中の目標物にできるだけ近接した水中に位置させるこ
とにより、超音波による送受信距離を短縮して、通信を
迅速に行うようにしたものである。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明するが、図面は
本発明の一実施例における水中の目標物との通信方法を
説明する概略説明図である。
本発明の一実施例における水中の目標物との通信方法を
説明する概略説明図である。
まず、この実施例では、洋上に、浮体としてブイ1を浮
べており、このブイ1には、電波発信器及び受信器、増
幅器、太陽電池、更にはアンテナ2等電波Wの送受信機
能を持たせている。
べており、このブイ1には、電波発信器及び受信器、増
幅器、太陽電池、更にはアンテナ2等電波Wの送受信機
能を持たせている。
次に、このブイ1より複合ケーブル3により水中に向っ
て、水中音響中継基地4を吊り下げているが、この複合
ケーブル3に、吊り下げのための充分な強度及び電力供
給と通信制御のための機能とを兼ね備えており、ブイ1
と水中音響中継基地4とは機械的にも電気的にも接続さ
れている。
て、水中音響中継基地4を吊り下げているが、この複合
ケーブル3に、吊り下げのための充分な強度及び電力供
給と通信制御のための機能とを兼ね備えており、ブイ1
と水中音響中継基地4とは機械的にも電気的にも接続さ
れている。
水中音響中′m基地4は、複合ケーブル3を介してブイ
lの太陽電池より電力が供給され、その電力により作動
する電気信号受信器、増幅器、音波受信器、音波発信器
、蓄電池等が装備されており、超音波Mの送受信機能が
持たされている。
lの太陽電池より電力が供給され、その電力により作動
する電気信号受信器、増幅器、音波受信器、音波発信器
、蓄電池等が装備されており、超音波Mの送受信機能が
持たされている。
そこで、母船5から発信された電波Wの信号は、ブイ1
のアンテナ2によって受信され、電気信号に変換され、
増幅された後、複合ケーブル3を伝って水中音響中継基
地4へ伝達され、そこで電気信号は超音波Mに変換され
、水中の目標物である本実施例の無索無人潜水機6に向
って超音波Mが発信され、無索無人潜水機6がその音響
信号により制御される。
のアンテナ2によって受信され、電気信号に変換され、
増幅された後、複合ケーブル3を伝って水中音響中継基
地4へ伝達され、そこで電気信号は超音波Mに変換され
、水中の目標物である本実施例の無索無人潜水機6に向
って超音波Mが発信され、無索無人潜水機6がその音響
信号により制御される。
一方、無索無人潜水機6からの超音波Mによる音響信号
は、上記の逆の経路、即ち無索無人潜水機6からの超音
波Mを水中音響中継基地4の音波受信器で受けて、その
電気信号を増幅器で増幅した後、複合ケーブル3経由ブ
イ1に伝達し、ブイ1から母船に電波Wによる信号で伝
達される。
は、上記の逆の経路、即ち無索無人潜水機6からの超音
波Mを水中音響中継基地4の音波受信器で受けて、その
電気信号を増幅器で増幅した後、複合ケーブル3経由ブ
イ1に伝達し、ブイ1から母船に電波Wによる信号で伝
達される。
上記実施例における浮体であるブイ1は、洋上に浮べら
れ長期間放置されるものであるから、その対策として、
太陽電池を搭載し、必要な電力を自己にてまかなうもの
とし、また、スラスタ−等の推進装置を複数個装備して
洋上の一定点に留まることができるようにしており、更
に、人工衛星等を利用して自己の位置が認識できるGP
S装置等を持たせることが好ましい。
れ長期間放置されるものであるから、その対策として、
太陽電池を搭載し、必要な電力を自己にてまかなうもの
とし、また、スラスタ−等の推進装置を複数個装備して
洋上の一定点に留まることができるようにしており、更
に、人工衛星等を利用して自己の位置が認識できるGP
S装置等を持たせることが好ましい。
なお、上記実施例では浮体としてブイlを洋上に浮べて
いるが、浮体としてブイ1を用いずに、上記ブイ1と同
様な機能を有する母船または他の船舶等から水中音響中
継基地4を複合ケーブル3で吊り下げても同様な通信方
法を適用することができ、更に、上記実施例の母船5の
代りに陸上基地とブイ1との間で電波Wの送受信を行っ
てもよい。
いるが、浮体としてブイ1を用いずに、上記ブイ1と同
様な機能を有する母船または他の船舶等から水中音響中
継基地4を複合ケーブル3で吊り下げても同様な通信方
法を適用することができ、更に、上記実施例の母船5の
代りに陸上基地とブイ1との間で電波Wの送受信を行っ
てもよい。
以上に説明したごとく、本発明の水中の目標物との通信
方法によれば、水中での超音波による送受信距離が非常
に短かくなり、大部分が伝播速度の速い電波及び電気信
号による送受信となるので、母船または陸上の基地等か
ら水中の目標物と迅速に通信することができるので、特
に無索無人潜水機等を操作する場合には適確な制御が行
えるという利点がある。
方法によれば、水中での超音波による送受信距離が非常
に短かくなり、大部分が伝播速度の速い電波及び電気信
号による送受信となるので、母船または陸上の基地等か
ら水中の目標物と迅速に通信することができるので、特
に無索無人潜水機等を操作する場合には適確な制御が行
えるという利点がある。
図面は本発明の一実施例における水中の無索無人潜水機
との通信方法を説明する概略説明図である。 l・・・ブイ、3・・・複合ケーブル、4・・・水中音
響中継基地、5・・・母船、6・・・無索無人潜水機、
M・・・超音波、W・・・電波。
との通信方法を説明する概略説明図である。 l・・・ブイ、3・・・複合ケーブル、4・・・水中音
響中継基地、5・・・母船、6・・・無索無人潜水機、
M・・・超音波、W・・・電波。
Claims (1)
- 電波送受信機能を有する浮体と電気的に接続されながら
その浮体より水中に吊り下げられ、かつ超音波送受信機
能を有する水中音響中継基地を介して水中の目標物と通
信を行う水中の目標物との通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27076988A JPH02120199A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 水中の目標物との通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27076988A JPH02120199A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 水中の目標物との通信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02120199A true JPH02120199A (ja) | 1990-05-08 |
Family
ID=17490742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27076988A Pending JPH02120199A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 水中の目標物との通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02120199A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106828833A (zh) * | 2017-03-16 | 2017-06-13 | 中国船舶科学研究中心(中国船舶重工集团公司第七0二研究所) | 一种深海隐蔽中继通信装置 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP27076988A patent/JPH02120199A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106828833A (zh) * | 2017-03-16 | 2017-06-13 | 中国船舶科学研究中心(中国船舶重工集团公司第七0二研究所) | 一种深海隐蔽中继通信装置 |
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