JPH02119534A - 配電系統の保護制御装置 - Google Patents

配電系統の保護制御装置

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JPH02119534A
JPH02119534A JP27178288A JP27178288A JPH02119534A JP H02119534 A JPH02119534 A JP H02119534A JP 27178288 A JP27178288 A JP 27178288A JP 27178288 A JP27178288 A JP 27178288A JP H02119534 A JPH02119534 A JP H02119534A
Authority
JP
Japan
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accident
circuit
section
switch
output
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Application number
JP27178288A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Sugiyama
杉山 喜之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH02119534A publication Critical patent/JPH02119534A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は配電系統の保護制御装置に関する。
〈従来の技術) 第8図は従来装置を説明する配電系統図である。
図に示されるように配電変電所からしゃ断器(CB)1
を介して引き出された線路は開閉器2によって複数区間
5,6,7,8.・・・に区分され、各!#!閏器設置
位置には電源トランス3を介して制御装置4が接続され
、これによって開閉器2を制御する構成を有している。
第9図(二制御装置の構成例を示す。制御装置4は電圧
検出器9.限時継電器10.保持回路11.投入回路1
2.電圧喪失検出回路13.投入口・ツク回路14から
なっている。
以下、第5図のタイムチャートを9f9して、従来装置
の作用説明をする。
先ず、変電所のCB1が投入されて第1区間5に送電さ
れると、電源電圧が電源トランス3を介して制御装置4
に印加される。課電されたことを電圧検出器9で判定し
、限時継電器10を動作させ、一定時間経過したことを
条件に、投入回路12を動作させて開閉器2を閉路する
。これによって、第2区間6に送電される。以下同様に
して第3区間7、更に第4区間8に順次送電される。第
4区間8に事故Fが残っている場合は、開閉器2を閉じ
ると再び事故電流が流れるため、変電所のし勺断器(C
B> 1が引外しされる。その場合、投入動作と同時に
線路電圧がなくなるため、当該制御装置4は次回間に事
故有りと判定し、「投入ロック」動作を行なう。これに
より、変電所から2回目の送電が行なわれても、第3区
間違は順次送電されるが、区間8へは送電されず、その
開閉器の位置で事故区間分離がなされる。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来方式は、健全(事故のない)区間では、2
凹の停電が発生するため供給信頼度の低下を招くこと、
また、再送電までに線路上の各開閉器の順序投入動作を
2回実施する必要があり、それがため需要家の停電時間
の長期化を招くこと等の問題を有している。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、事故発生と同時に事故区間の識別を可能とし、1回
の投入動作のみで再送電のできる配電系統の保護制御装
置を提供することを目的としている。
[発明の構成〕 (y題を解決するための手段) 開閉器によって複数区間に区分された配電系統の保護制
御装置において、各開閉器簿に電圧検出手段と電流検出
手段とを備えた制御装置を設けると共に、前記制御装置
は電圧要素及び電流要素に応動する事故検出回路と、前
記事故検出回路の出力によって搬送信号を送出する送信
回路と、他の開閉器設置装置からの搬送信号を受ける受
信回路と、目端の事故検出出力と隣接他端からの受信回
路出力とから開閉器の投入条件を判定する判定回路と、
前記判定回路の出力により開閉器の投入。
開放を行なう出力回路とを設けたことを特徴とする。
(作 用) 先ず、各開閉器簿に事故検出装置を設けているため事故
の発生を検出できる。事故区間を特定するためには負荷
側lI4I4間の事故不検出を通信ケーブルを介して受
信し、自端の事故検出と負荷側隣接区間の事故不検出と
によって事故区間を確定し、その区間の開閉器をロック
する。
(実施例) 層下図面を9照して実施例を説明する。
第1図は本発明による配電系統の保護制御装置を説明す
るための配電系統図、第2図は制御回路図である。第1
図の系統図において従来と異なる点は変流器41を設け
て制御回路40へ電流を取込むこと、及び各制御回路間
に通信ケーブル42を設けて搬送波信号をやりとりする
ことの2点である。
第2図は制御回路40の構成図であり、これによって説
明する。
先ず、本実施例において、新たに追加された構成は、変
流器41の出力及び電源トランス3の出力によって事故
検出を行なう事故検出回路15.その出力を保持するた
めの保持回路17.事故検出条件を他端に伝えるための
送信回路16.相手端からの信号を受ける受信回路19
.保持回路17及び受信回路19によって口・ツクすべ
きか否かを判定する判定回路18である。その他は第9
図と同様であり1.とりわけ符号の11.12.13か
らなる回路は、時限順序投入のための回路である。
第6図は作用を説明するタイムチャートである。
配電線路に事故Fが発生すると、事故電流51が流れる
。変流器41の出力及び電源トランス3の出力により事
故検出回路15が事故検出59を行なう。事故区間開閉
器2−3より負荷側の制御装置40では、変流器41に
事故電流51が流れないので事故検出回路15は事故検
出59を行なわず、受信口FI1119は信号を受信し
ない。従って事故区間開閉器2−3の制御装置40とし
ては、受信回路19で信号を受信しない状態61となる
ことから、判定回路18はロック条件成立との判I!f
r60を行ない、投入回路12の投入阻止を行なう。し
ゃ断器1が無電圧時間後に再閉路すると、開閉器2−1
 、2−2は電圧検出器9.限時継電器10.保持回路
11の回路にて順序投入動作を行なうが、事故点開閉器
2−3は投入ロック出力により投入せず、区間分離がで
きる。
事故検出回路15を具体的に説明すると、短絡事故用と
しては過電流継電器を、地絡事故用には地絡過電流スは
地絡方向i11!電器など、系統条件に合ったものを使
用する必要がある。
送信回路16の機能としては、事故検出回路15の出力
接点条件(0N−OFF )に従って搬送波(通常は1
〜10にHz程度のもの)信号を発振又は停止する方式
、あるいは周波数偏移方式とするものなどがある。しか
し専用ケーブル42を使った2点間信号伝送であるため
、低出力レベルでの信号で十分伝送可能と考えられる。
保持回路17の出力59.受信回路19の出力61は、
いずれもロジックレベルとなるため判定回路18はロジ
ック回路又はマイクロコンピュータ回路にて実現でき、
動作速度も高速であり、口・ツク判定は瞬時5行なわれ
る。
第3図は他の実施例を説明する配電系統図である。本実
施例では専用ゲープル42に対してマルチドロップ方式
としたものである。それ以外は第1図と同様である。
第4図は制御装置の構成図である。図に示されるように
送信回路と受信回路は切替凹vI22で接続され、2W
出力として通信ゲープル42に接続される。つまり送受
兼用となるが区間毎に周波数を分離する、送受信号を異
なるものとすることで、信号伝送と判定、制御を可能と
する。
第7図は作用を説明するタイムチャートであり、第3図
の配電系統で事故Fが発生した場合を想定し、その概要
を説明する。事故発生により事故検出回路15がこれを
検出し、保持回路17と発振制御回路20に送られる。
発振制御回路20は受信制御回路21から発振阻止信号
が来ていないことを条件に、自分の端子番号と事故検出
条件とを送信する。
一方、受信制御回路21は結合回路22の出力を常時監
視し、他所から発信された場合には、その信号内容を分
析し、どの端子番号であったかをメモ、Jするとともに
、発振制御回路20に対して阻止信号を与える。判定回
路18は負荷側隣接装置で事故検出をしていないことを
確認し、0所での検出条件15ともとに投入ロック判定
を行ない、投入ロック回路14で投入回路12の投入ロ
ック動作を行なう。
各端子が整然と信号送出が行なえるように、送出時限の
協調を考慮すること、及び区分点の判定に時間をかける
か、又は2度送出して2回確認を行なうか、又は判定済
の区分点から、判定結果として再送信し、他所で再確認
を行なうなどの具体的手法が考えられる。再開路無電圧
時間の内で、このロック動作を行なえば良い訳で、信号
伝送時間も、余裕をもって実施できる。
そこで開閉器2−1について考えると、事故検出をして
発振出力を送信しているが、負荷側隣接区間からの事故
検出信号を受信していないため、判定回路18の出力が
なく、保持出力とのアンド条件が成立しない。したがっ
て開閉器の投入ロックはなされない。
開閉器2−2についても前記開閉器2−1の場合と同様
であって開閉器のロックはなされない。
開閉器2−3は事故区間開閉器であって事故検出をして
いることは前記同様であるが、この場合は負荷側隣接装
置が事故不検出であるため、判定回路18の出力が発生
する(自回間事故を検出)。したがって保持出力と判定
出力(負荷011事故不検出)とのアンド条件が成立し
、投入ロック回路14にて投入回路をロックする。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば自回間が事故検出
し、負荷側IQ#接区間が事故不検出を条件に自回間の
開閉器をロックする構成としたので、−回の停電のみで
事故区間を判別でき可送電区間の適切な分離が可能な配
電系統の保護制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による配電系統の保護制御装置を説明す
る配電系統図、第2図は制御装置の一実施例の構成図、
第3図は他の実施例を説明する配電系統図、第4図は制
御装置の構成例図、第5図は従来装置の作用説明のタイ
ムチャート、第6図は第1の実施例の作用説明のタイム
チャート、第7図は第2の実施例の作用説明のタイムチ
ャート、第8図は従来装置を説明する配電系統図、第9
図は従来装置に適用される制御装置の構成である。 1・・・しゃ断器 3・・・電源トランス 10・・・限時!1電器 12・・・投入回路 15・・・事故検出回路 18・・・判定回路 40・・・制御装置 2.2−1.2−2.2−3・・・開閉器9・・・電圧
検出器 11、17・・・保持回路 14・・・投入ロック回路 16・・・送信回路 19・・・受信回路 41・・・変流器 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 開閉器によって複数区間に区分された配電系統の保護制
    御装置において、各開閉器簿に電圧検出手段と電流検出
    手段とを備えた制御装置を設けると共に、前記制御装置
    は電圧要素及び電流要素に応動する事故検出回路と、前
    記事故検出回路の出力によって搬送信号を送出する送信
    回路と、他の開閉器設置装置からの搬送信号を受ける受
    信回路と、自端の事故検出出力と隣接他端からの受信回
    路出力とから開閉器の投入条件を判定する判定回路と、
    前記判定回路の出力により開閉器の投入、開放を行なう
    出力回路とを設けたことを特徴とする配電系統の保護制
    御装置。
JP27178288A 1988-10-27 1988-10-27 配電系統の保護制御装置 Pending JPH02119534A (ja)

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