JPH02117044A - サーマルスイッチ - Google Patents
サーマルスイッチInfo
- Publication number
- JPH02117044A JPH02117044A JP26971088A JP26971088A JPH02117044A JP H02117044 A JPH02117044 A JP H02117044A JP 26971088 A JP26971088 A JP 26971088A JP 26971088 A JP26971088 A JP 26971088A JP H02117044 A JPH02117044 A JP H02117044A
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- Japan
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- heat
- temperature
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- heat transfer
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Links
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- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 4
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- 241001391944 Commicarpus scandens Species 0.000 description 1
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F13/00—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing
- F28F2013/005—Thermal joints
- F28F2013/008—Variable conductance materials; Thermal switches
Landscapes
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は温度制御用のサーマルスイッチに関し、特に人
工衛星に搭載するサーマルスイッチに関する。
工衛星に搭載するサーマルスイッチに関する。
従来、この種のサーマルスイッチは発熱体の温度上昇を
抑えるために使用され、発熱体の温度に応じて機械的に
制御(スイッチ)して発熱体の熱を放熱体へ伝導し逃が
している。
抑えるために使用され、発熱体の温度に応じて機械的に
制御(スイッチ)して発熱体の熱を放熱体へ伝導し逃が
している。
第2図は従来のサーマルスイッチを示す縦断面図である
。同図において、伝熱ケース10は発熱体6に結合され
ており、発熱体6と伝熱ケース10とは同一温度になっ
ている。伝熱ケース10にはベローズ11が配置され、
内部にはフロンガスが封入されているので伝熱ケース1
0の温度変化に応じてベローズ11は伸縮する。このベ
ローズ11の動きは倍力機構12によって押え板13の
上下運動に変換され、伝熱筒14を放熱ブロック1に密
着させたり離したりしてサーマルスイッチ動作を行う、
いま、発熱体6の温度が上昇したとすれば、押え板13
が伝熱筒14を押し上げて放熱ブロック1と密着させる
ので伝熱箔14を介して放熱ブロック1への熱流路が形
成され、発熱体6の熱は放熱ブロック1へ伝導し得度上
昇が抑えられる。
。同図において、伝熱ケース10は発熱体6に結合され
ており、発熱体6と伝熱ケース10とは同一温度になっ
ている。伝熱ケース10にはベローズ11が配置され、
内部にはフロンガスが封入されているので伝熱ケース1
0の温度変化に応じてベローズ11は伸縮する。このベ
ローズ11の動きは倍力機構12によって押え板13の
上下運動に変換され、伝熱筒14を放熱ブロック1に密
着させたり離したりしてサーマルスイッチ動作を行う、
いま、発熱体6の温度が上昇したとすれば、押え板13
が伝熱筒14を押し上げて放熱ブロック1と密着させる
ので伝熱箔14を介して放熱ブロック1への熱流路が形
成され、発熱体6の熱は放熱ブロック1へ伝導し得度上
昇が抑えられる。
し発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のサーマルスイッチは、高真空の人工衛星
中での使用に際し、ガスの膨張収縮を利用しているので
可動部分が多く機構が複雑であるため故障が起きやすく
、重量が重くなりばかりでなく、ベローズに封入された
ガスのリーク故障が起こるという欠点がある。
中での使用に際し、ガスの膨張収縮を利用しているので
可動部分が多く機構が複雑であるため故障が起きやすく
、重量が重くなりばかりでなく、ベローズに封入された
ガスのリーク故障が起こるという欠点がある。
本発明のサーマルスイッチは、発熱体から放熱体への熱
伝導を制御するサーマルスイッチにおいて、前記発熱体
と結合する伝熱ブロックと、前記放熱体と結合する放熱
ブロックと、前記伝熱ブロックと前記放熱ブロックとを
分離し且つ対向して配置保持する断熱ケースと、一端は
前記伝熱ブロックと結合し他端は前記放熱ブロックの側
面と隙間を有して配置した伝熱板と、前記伝熱板を介し
て前記放熱ブロックの側面と対向する位置に配置され電
圧印加時に前記伝熱板を前記放熱ブロックに密着させる
圧電体とを有する。
伝導を制御するサーマルスイッチにおいて、前記発熱体
と結合する伝熱ブロックと、前記放熱体と結合する放熱
ブロックと、前記伝熱ブロックと前記放熱ブロックとを
分離し且つ対向して配置保持する断熱ケースと、一端は
前記伝熱ブロックと結合し他端は前記放熱ブロックの側
面と隙間を有して配置した伝熱板と、前記伝熱板を介し
て前記放熱ブロックの側面と対向する位置に配置され電
圧印加時に前記伝熱板を前記放熱ブロックに密着させる
圧電体とを有する。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明のサーマルスイッチの一実施例を示す縦
断面図である。同図において、放熱ブロック1及び伝熱
ブロック2は熱伝導率の高い材料、例えばアルミニュー
ム等で作られており、両ブロックは、熱絶縁材で作られ
た断熱ケース3によって熱的に絶縁され対向して配置保
持されている。伝熱板4は弾力性及び熱伝導性のよい材
料、例えばベリリウム銅等で作られており、一端は伝熱
ブロック2と結合しているが、他端は放熱ブロック1と
隙間が生じるように配置されていて、外側から押される
ことによって放熱ブロックと密着するようになっている
。断熱ケース3の内部には圧電体5が取り付けられてい
て、圧電体5と伝熱板4と放熱ブロック1とは丁度型な
り合う位置関係に配置されている。伝熱ブロック2は発
熱体6と結合しているので発熱体6の熱は伝熱ブロック
2に伝導しており、また放熱ブロック1は放熱体7と結
合していて冷却されている。
断面図である。同図において、放熱ブロック1及び伝熱
ブロック2は熱伝導率の高い材料、例えばアルミニュー
ム等で作られており、両ブロックは、熱絶縁材で作られ
た断熱ケース3によって熱的に絶縁され対向して配置保
持されている。伝熱板4は弾力性及び熱伝導性のよい材
料、例えばベリリウム銅等で作られており、一端は伝熱
ブロック2と結合しているが、他端は放熱ブロック1と
隙間が生じるように配置されていて、外側から押される
ことによって放熱ブロックと密着するようになっている
。断熱ケース3の内部には圧電体5が取り付けられてい
て、圧電体5と伝熱板4と放熱ブロック1とは丁度型な
り合う位置関係に配置されている。伝熱ブロック2は発
熱体6と結合しているので発熱体6の熱は伝熱ブロック
2に伝導しており、また放熱ブロック1は放熱体7と結
合していて冷却されている。
次に動作について説明する。温度センサ8は発熱体6に
取り付けられており、検知出力を電圧印加回路9に送出
する。電圧印加回路9は、温度センサ8からの検知出力
が予め設定された値以上となったときに圧電体5に電圧
を印加し、又、予め設定された値以下となったときには
圧電体らへの′混圧を切る。
取り付けられており、検知出力を電圧印加回路9に送出
する。電圧印加回路9は、温度センサ8からの検知出力
が予め設定された値以上となったときに圧電体5に電圧
を印加し、又、予め設定された値以下となったときには
圧電体らへの′混圧を切る。
−mに圧電体は印加電圧に応じて伸縮するので圧電体5
の伸縮方向及び変位量を適当に設定することによって電
圧印加時に伝熱板4を放熱ブロックlに密着させること
ができる。
の伸縮方向及び変位量を適当に設定することによって電
圧印加時に伝熱板4を放熱ブロックlに密着させること
ができる。
いま発熱体6の温度が上昇し、予め設定した値以上とな
った場合は、温度センサ8がこれを検知し電圧印加回路
9は圧電体5に電圧を印加する。
った場合は、温度センサ8がこれを検知し電圧印加回路
9は圧電体5に電圧を印加する。
圧電体5は伸長して伝熱板4を押して放熱ブロック1に
密着させるので、熱は伝熱ブロック2から伝熱板4を介
して放熱ブロック1へ流れ、発熱体6の温度上昇は抑え
られる。逆に、発熱体6の温度が予め設定した値以下と
なった場合は、電圧印加回路9は圧電体5への印加電圧
を切るので、圧電体5は縮小し伝熱板4を放熱ブロック
1がら離すので、熱の流れが止まり発熱体6の温度低下
は抑えられる。
密着させるので、熱は伝熱ブロック2から伝熱板4を介
して放熱ブロック1へ流れ、発熱体6の温度上昇は抑え
られる。逆に、発熱体6の温度が予め設定した値以下と
なった場合は、電圧印加回路9は圧電体5への印加電圧
を切るので、圧電体5は縮小し伝熱板4を放熱ブロック
1がら離すので、熱の流れが止まり発熱体6の温度低下
は抑えられる。
なお、この実施例では圧電体5を断熱ケース3に取付け
ているが、伝熱板4に取付けても同様の機能が得られる
ことは明らかである。
ているが、伝熱板4に取付けても同様の機能が得られる
ことは明らかである。
以上説明したように本発明のサーマルスイッチによれば
、温度変化に対応して圧電体を伸縮させることによって
サーマルスイッチの動作をさせているので、可動部分が
なく機構が簡単となるばかりでなく、封入ガスのリーク
故障も起らないので、人工衛星搭載機器に要求される軽
量化、高信頼化をはかることができるという効果がある
。
、温度変化に対応して圧電体を伸縮させることによって
サーマルスイッチの動作をさせているので、可動部分が
なく機構が簡単となるばかりでなく、封入ガスのリーク
故障も起らないので、人工衛星搭載機器に要求される軽
量化、高信頼化をはかることができるという効果がある
。
第1図は本発明のサーマルスイッチの一実施例を示す縦
断面図、第2図は従来のサーマルスイッチの一実施例を
示す縦断面図である。 1・・・放熱ブロック、2・・・伝熱ブロック、3・・
・断熱ケース、4・・・伝熱板、5・・・圧電体、6・
・・発熱体、7・・・放熱体、8・・・温度センサ、9
・・・電圧印加回路、10・・・伝熱ケース、11・・
ベローズ、12・・・倍力機構、13・・・押え板、1
4・・・伝熱箔。
断面図、第2図は従来のサーマルスイッチの一実施例を
示す縦断面図である。 1・・・放熱ブロック、2・・・伝熱ブロック、3・・
・断熱ケース、4・・・伝熱板、5・・・圧電体、6・
・・発熱体、7・・・放熱体、8・・・温度センサ、9
・・・電圧印加回路、10・・・伝熱ケース、11・・
ベローズ、12・・・倍力機構、13・・・押え板、1
4・・・伝熱箔。
Claims (1)
- 発熱体から放熱体への熱伝導を制御するサーマルスイッ
チにおいて、前記発熱体と結合する伝熱ブロックと、前
記放熱体と結合する放熱ブロックと、前記伝熱ブロック
と前記放熱ブロックとを分離し且つ対向して配置保持す
る断熱ケースと、一端は前記伝熱ブロックと結合し他端
は前記放熱ブロックの側面と隙間を有して配置した伝熱
板と、前記伝熱板を介して前記放熱ブロックの開面と対
向する位置に配置され電圧印加時に前記伝熱板を前記放
熱ブロックに密着させる圧電体とを有することを特徴と
するサーマルスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26971088A JPH02117044A (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | サーマルスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26971088A JPH02117044A (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | サーマルスイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02117044A true JPH02117044A (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=17476098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26971088A Pending JPH02117044A (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | サーマルスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02117044A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2899374A1 (fr) * | 2006-03-30 | 2007-10-05 | Air Liquide | Interrupteur thermique |
JP2011129300A (ja) * | 2009-12-16 | 2011-06-30 | Mitsubishi Electric Corp | 熱スイッチ |
US8088520B2 (en) * | 2006-11-15 | 2012-01-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Power supply apparatus with piezoelectric heat transfer element |
EP3979776A1 (fr) * | 2020-10-02 | 2022-04-06 | Commissariat à l'Energie Atomique et aux Energies Alternatives | Interrupteur thermique à actionneur passif pour liaison thermique entre deux éléments, système embarqué comprenant un tel interrupteur |
-
1988
- 1988-10-25 JP JP26971088A patent/JPH02117044A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2899374A1 (fr) * | 2006-03-30 | 2007-10-05 | Air Liquide | Interrupteur thermique |
WO2007116157A2 (fr) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | L'Air Liquide Société Anonyme pour l'Etude et l'Exploitation des Procédés Georges Claude | Interrupteur thermique |
WO2007116157A3 (fr) * | 2006-03-30 | 2007-12-27 | Air Liquide | Interrupteur thermique |
US8088520B2 (en) * | 2006-11-15 | 2012-01-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Power supply apparatus with piezoelectric heat transfer element |
JP2011129300A (ja) * | 2009-12-16 | 2011-06-30 | Mitsubishi Electric Corp | 熱スイッチ |
EP3979776A1 (fr) * | 2020-10-02 | 2022-04-06 | Commissariat à l'Energie Atomique et aux Energies Alternatives | Interrupteur thermique à actionneur passif pour liaison thermique entre deux éléments, système embarqué comprenant un tel interrupteur |
FR3114871A1 (fr) * | 2020-10-02 | 2022-04-08 | Commissariat A L Energie Atomique Et Aux Energies Alternatives | Interrupteur thermique à actionneur passif pour liaison thermique entre deux éléments, Système embarqué comprenant un tel interrupteur. |
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